JP4223628B2 - 電子機器冷却装置 - Google Patents

電子機器冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4223628B2
JP4223628B2 JP14686799A JP14686799A JP4223628B2 JP 4223628 B2 JP4223628 B2 JP 4223628B2 JP 14686799 A JP14686799 A JP 14686799A JP 14686799 A JP14686799 A JP 14686799A JP 4223628 B2 JP4223628 B2 JP 4223628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat pipe
electronic device
substrate
radiating portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14686799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001035976A (ja
Inventor
高宏 加藤
清夫 尼子
Original Assignee
ティーエス ヒートロニクス 株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ティーエス ヒートロニクス 株式会社 filed Critical ティーエス ヒートロニクス 株式会社
Priority to JP14686799A priority Critical patent/JP4223628B2/ja
Priority to DE60033727T priority patent/DE60033727D1/de
Priority to AT00110248T priority patent/ATE356540T1/de
Priority to EP00110248A priority patent/EP1054583B1/en
Priority to US09/574,484 priority patent/US6360813B1/en
Publication of JP2001035976A publication Critical patent/JP2001035976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4223628B2 publication Critical patent/JP4223628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20536Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for racks or cabinets of standardised dimensions, e.g. electronic racks for aircraft or telecommunication equipment
    • H05K7/20663Liquid coolant with phase change, e.g. heat pipes
    • H05K7/20672Liquid coolant with phase change, e.g. heat pipes within sub-racks for removing heat from electronic boards
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0233Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes the conduits having a particular shape, e.g. non-circular cross-section, annular

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源回路用のトランジスタ等の電子機器を冷却する装置に関する。特には、プレートフィンタイプ放熱器等からなる放熱部と電子機器との間の距離が長くても十分な冷却能力を有し、設計の自由度の高い電子機器冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年、電子機器の集積度や搭載密度はますます上がっており、電子機器冷却の効率アップは重要なテーマである。特に、IGBT(インシュレーティッド・ゲート型バイポーラ・トランジスタ)等のいわゆるパワーICは、単なる信号伝達だけのものでなく他の機器に駆動電源をも供給するものであるので発熱量が大である。したがって、その冷却は容易なことではない。
【0003】
図10は、従来の空冷式の電子機器冷却装置の構成を模式的に示す斜視図である。
この例では電子機器(素子等、図示されず)を搭載するプリント基板519が4枚平行に並べられている。基板519の上下端には、プレートフィンタイプ放熱器(放熱部)511、515が配置されている。各プレートフィンタイプ放熱器511、515はハニカム状の通風孔511a、515aを有し、図の矢印のように風が送られている。基板519上の素子の発する熱の大部分は、基板519を伝わり、プレートフィンタイプ放熱器511、515に伝わり放熱される。なお、基板519内の熱伝導を高くするために、アルミニウム材を基板中に埋め込んでいるものもある。
【0004】
図10の従来の電子機器冷却装置にあっては、プレートフィンタイプ放熱器を基板の周りに接して配置しなければならない。そのため、設計の自由度に乏しいとともに、プレートフィンタイプ放熱器の体積が大で装置全体が大型化する。
また、冷却能力を増大させたいときには、冷却装置全体のサイズに制限がある場合、ほとんどの場合機体システム側に放熱器入口空気温度を下げることを要求できる可能性が少なく、さらに放熱器単体効率の向上には限界があるため、空気流量を増大する(ファンの大型化または回転数の増大等)対処が必要になる。空気流量増大が見込めない条件下では、放熱器の体積が増加せざるを得ず、装置全体が大型化する。すなわち、以上3例のように、設計の自由度が乏しいことになる。
【0005】
図11は、従来の水冷式の電子機器冷却装置の構成を模式的に示す側面断面図である。
この例では、基板619の周りに水冷熱交換器611が配置されている。水冷熱交換器611内には、ハニカム状の通水路611aが設けられており冷却水(液)が流れる。
【0006】
図11の水冷式の電子機器冷却装置は、図10の空冷式の電子機器冷却装置よりも熱交換器の伝熱量が大きく冷却性能が高い。しかしながら、この水冷式の電子機器冷却装置は、冷却水の循環管路や熱交換器等の水冷設備が必要である。そのため、空冷式に比較して装置が複雑化・大型化し、システム構成要素もより多くなるため、冷却装置を含めた水冷設備全体システムが複雑になる等の問題が生じる。
また、冷却能力を増大させたい時には、冷却装置全体のサイズに制限がある場合、殆どの場合放熱器入口冷却水温度を下げることを機体システム側に要求できる可能性が少なく、更に放熱器単体効率の向上には限界があるため、冷媒循環流量を増大する(循環ポンプの大型化または回転数増大等)対処が必要になる。また、冷媒循環流量増大が見込めない条件下では、熱交換器の体積が増加せざるを得ず。装置全体が大型化する。即ち、空冷同様に設計の自由度が乏しいことになる。
【0007】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、プレートフィンタイプ放熱器等の放熱部と電子機器の間の距離が長くても十分な冷却能力を有し、設計の自由度を高めることのできる電子機器冷却装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
上記課題を解決するため、本発明のベースとなる電子機器冷却装置は、 電子機器又は該電子機器を搭載する基板を冷却する装置であって、 空冷又は液冷の放熱部と、上記電子機器又は基板と放熱部との間で熱輸送を行う蛇行細管ヒートパイプと、 を具備することを特徴とする。
【0009】
蛇行細管ヒートパイプの熱輸送量はきわめて大きく、かつ熱を遠くまで低熱抵抗で送ることができるので、電子機器又はそれを搭載する基板と放熱部との距離が長くなっても、電子機器等の温度上昇を抑制できる。そのため、基板と放熱部とを離すことも可能となるので、電子機器の配置及び放熱部の配置の自由度が上がり、さまざまな形態の装置を設計・製作できる。また、より高密度の電子機器(素子等)の実装を行うことができ、装置の小型化を達成できる。
【0010】
ここで、蛇行細管ヒートパイプとは、以下の特性を有するヒートパイプのことである(特開平4−190090号参照)。
(1)細管の両端末が相互に流通自在に連結されて密閉されている。
(2)細管のある部分は受熱部、他のある部分は放熱部となっている。
(3)受熱部と放熱部が交互に配設されており、両部の間を細管が蛇行している。
(4)細管内には2相凝縮性作動流体が封入されている。
(5)細管の内壁は、上記作動流体が常に管内を閉塞した状態のままで循環又は移動することが出来る最大直径以下の直径である。
【0011】
このような蛇行細管ヒートパイプの例は、特開平4−190090号、特開平7−63487号、特開平9−49692号に開示されている。このうち、後者2件は、蛇行細管が比較的薄い平板の中に作り込まれており(プレート型ヒートパイプという)、基板及び放熱部(プレートフィンタイプ放熱器等)との接続部の設計・組立が楽である。さらに、特開平9−49692号に開示されているプレート型ヒートパイプは、素材として多数の小孔を有するアウミニウム押し出し材を使用するので、材料費・加工費が低減できる特質がある。
【0012】
本発明の電子機器冷却装置においては、 上記放熱部が、外形が平板状の外形を有する放熱フィンの集合体(プレートフィンタイプ放熱器)からなり、 上記蛇行細管ヒートパイプが、平板状の外形を有するプレート型ヒートパイプであり、 上記放熱部に対して上記蛇行細管ヒートパイプが沿うように接続されていることが好ましい。
【0013】
放熱部に対して蛇行細管ヒートパイプが沿うように接続されているので、ヒートパイプと放熱部との接触面積を広くとれ、両者の接触部における熱抵抗を低減できる。
なお、プレートフィンタイプ放熱器の替わりに、ティーエスヒートロニクス社製の剣山形ヒートシンク(特開平5−315482)を用いてもよい。
【0014】
本発明の電子機器冷却装置は、 並んで配列されている複数の電子機器搭載基板を冷却する装置であって、 空冷又は液冷のプレートフィンタイプ放熱器と、 上記基板の端面と放熱部との間で熱輸送を行うプレート型の蛇行細管ヒートパイプと、 を具備し、 全体として四角い箱の形をしており、 上記蛇行細管ヒートパイプが、電子機器冷却装置の左右の側壁を構成する部分、及び、該側壁の一端から折れ曲がった部分であって上記放熱部に沿うように接続される部分、を有し、 上記側壁を構成するプレート型蛇行細管ヒートパイプ側壁の内側に、上記基板を固定するブラケットが取り付けられていることを特徴とする。
【0015】
この態様の電子機器冷却装置では、電子機器を搭載する基板と放熱部との距離が長くなっても、電子機器の温度上昇を抑制できるため、電子機器等の搭載密度を向上しつつ十分に冷却できる。
【0016】
本発明の電子機器冷却装置においては、上記放熱部と蛇行細管ヒートパイプとの接続部(接触面)における熱抵抗が0.001℃/W〜3.00℃/Wであり、同部の熱流束が0.01W/cm2 〜30W/cm2 であることが好ましい。
このような範囲において、ヒートパイプと放熱部との接触部における温度上昇を一定以下としつつ、かつ十分な熱輸送を実現できる。同部におけるより好ましい熱抵抗の範囲は、0.01℃/W〜0.50℃/Wであり、熱流束の範囲は0.01W/cm2 〜10W/cm2 である。
【0017】
本発明の電子機器冷却装置においては、上記基板の端面と蛇行細管ヒートパイプの接触面における熱抵抗が0.001℃/W〜3.00℃/Wであり、同部の熱流束が0.01W/cm2 〜30W/cm2 であることが好ましい。
このような範囲において、基板の端面と蛇行細管ヒートパイプの接触面における温度上昇を一定以下としつつ、かつ十分な熱輸送を実現できる。同部におけるより好ましい熱抵抗の範囲は、0.01℃/W〜0.50℃/Wであり、熱流束の範囲は0.01W/cm2 〜10W/cm2 である。
【0018】
本発明の電子機器冷却装置においては、上記基板の端面とプレート型蛇行細管ヒートパイプとの間に基板を固定するブラケットが設けられており、このブラケットがヒートパイプに対してビス及び半田付けにより固定されていることが好ましい。
基板のヒートパイプに対する取り付け強度を十分に確保しつつ基板からヒートパイプの熱伝導を良くすることができる。
【0019】
本発明の電子機器冷却装置においては、 上記蛇行細管ヒートパイプと
プレートフィンタイプ放熱器とがネジ締結により固定されており、 上記プレートフィンタイプ放熱器にネジ孔(メネジ)が形成されており、 このメネジが、同熱交換器に挿入されたロックインサート中に形成されていることが好ましい。
【0020】
この種の冷却装置の材料として、熱伝導率及び加工性が良くかつ軽いアルミニウム(及びその合金)が用いられることが多い。しかし通常のアルミニウムは比較的軟らかく、メネジを切ったときにそのメネジが損傷しやすい。その場合、他部品との組み立て部を強固に締め合わせることができなくなる。そうすると、両部品間の熱伝導が悪くなって有害な熱抵抗を生むこととなる。そこで、プレートフィンタイプ放熱器にロックインサートを挿入してそこにメネジを形成することにより強固にネジ締結を行い、蛇行細管ヒートパイプとプレートフィンタイプ放熱器とをしっかりと接触させるようにして有害な熱抵抗を極力排除するのである。
【0021】
本発明に関連する電子機器冷却装置は、 空冷又は液冷の放熱部と、 上記基板と上記放熱部との間で熱輸送を行うプレート型の蛇行細管ヒートパイプと、を具備し、 上記蛇行細管ヒートパイプが、基板の面に沿うように貼り付けられていることを特徴とする。
この場合、基板の熱をすぐ裏にあるヒートパイプが取り去るので、基板内を長い距離に渡って熱輸送する必要がない。そのため、特に冷却機能に優れる。
【0022】
以下、図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の1実施例に係る電子機器冷却装置の構成を模式的に示す図である。(A)は全体の斜視図であり、(B)はブラケットとヒートパイプとの詳細を拡大して示す断面図である。
この電子機器冷却装置1は、全体として四角い箱の形をしており、フタ11、プレート型ヒートパイプ13、プレートフィンタイプ放熱器21等の主要な部分を有する。図1(A)の高さ(H)方向を上下と呼び、幅(B)方向を左右といい、奥行き(L)方向を前後という。
【0023】
フタ11は、アルミ材等からなる平板で、図の左右のヒートパイプ13(側壁13b)の上端部の間に掛け渡されている。このフタ11は内部機器保護のためのものである。
【0024】
ヒートパイプ13は、電子機器冷却装置1の左右の側壁を構成している。ヒートパイプ13は、アルミニウム等からなる比較的薄い平板であって、ループをなす蛇行細管13cが内部に形成されている。この蛇行細管13c内には、フロン(HCFC−123、HFC−134a等)、水、ブタン等の熱媒体が封入されている。このようなプレート型ヒートパイプの詳細例は、特開平7−63487号や特開平9−49692号に開示されている。
【0025】
ヒートパイプ13は、側面形状がL字形をしている。すなわち、ヒートパイプ13は、電子機器冷却装置1の側壁をなす側辺(側壁13b)と、同辺に対して直角につながる底辺(接続部13a)とを有する。接続部13aの下面は、プレートフィンタイプ放熱器21の上面に沿って接している。蛇行細管13cは、側壁13b及び接続部13a内に、両者の間を行ったり来たりするように蛇行している。
【0026】
ヒートパイプ側壁13bの内側には、図1(B)に拡大して示すようにブラケット15が取り付けられている。ブラケット15は、横方向に口の開いたコの字状断面を有する部材である。ブラケット15は、ヒートパイプ13の奥行き(L)方向に延びており、その長さはLとほぼ同じである。
【0027】
ブラケット15は、ヒートパイプ13に対してビス31及びハンダ33で止まっている。ビス31はブラケット15のコの字状の底面を貫通してヒートパイプ13にネジ込まれている。なお、ヒートパイプ13のネジ穴は蛇行細管13cから外れた位置に形成されている。ハンダ33は、ブラケット15の両側面の隅に付けられている。このような固定方法により、ブラケット15の位置決めと高熱伝導を確保している。なお、ハンダ33の材質は、例えばヒートパイプ母材アルミ(A1100)の場合は、アルミ半田である。
【0028】
図1(A)に示すように、ブラケット15の内部には、基板19の端部が入り込んでおり、同端部の上にはウェッジクランプ17が配置されている。基板19上には、図示省略されているがパワートンラジスタや抵抗器等の素子が配置されている。この図では4枚基板19が、左右のヒートパイプ側壁13b間を掛け渡すように、並列に配置されている。
ウェッジクランプ17は、くさびとそれを動かすネジ(いずれも図示されず)からなり、基板19端部をブラケット15の内面に押し付けるものである。ウェッジクランプ17はこの種の電子機器冷却装置では一般的なものであって、例えば、EG&G社製のWedge−LOK等を使用できる。
【0029】
基板19を取り付けるときはウェッジクランプ17を緩めて図の手前から奥方向に基板19を差し込む。その後ウェッジクランプ17を締めて基板19の端部をブラケット15の内面に押し付ける。これにより、基板19の端部とブラケット15間の良好な熱伝導を確保できる。
【0030】
プレートフィンタイプ放熱器(放熱部)21は、内部にハニカム状の多数の通気孔21aを有する。この通気孔21aは図の左右方向に延びており、左右端面に開口している。通気孔21aに風を通してこの電子機器冷却装置を冷却する。プレートフィンタイプ放熱器21は、通常、アルミの薄肉シート材(A3003等)を波状に折り連ねて熱交換フィンとして用いる。
【0031】
図2は、プレートフィンタイプ放熱器とヒートパイプとの接続部の詳細を拡大して示す正面断面図である。ヒートパイプ13のL字形の底辺である接続部13aは、熱交換器21の上面に接している。そして両者はボルト35で締め付けられている。
【0032】
熱交換器21側のメネジ37aは、ロックインサート37の中に形成されている。ロックインサート37は、ステンレス鋼等の比較的硬い材料からなり、内面にメネジ37aを有する中空円筒状のものである。ロックインサート37は、熱交換器21中の穴に、自身のスプリング力とオネジ部との摩擦等により固定されている。このロックインサート37があるため、メネジ37aの強度を高めることができ、ボルト35を強固に締め付けることができる。その結果、ヒートパイプ接続部13aと熱交換器21との接触が密となって両者間の熱抵抗を下げることができる。なお、ヒートパイプ接続部13aと熱交換器21の上面の間には、高熱伝導グリース(例えば、Emerson&Cuming社製STYCAST910−50−40)や高熱伝導シート(例えば、Comerics社製THERMATTACH TAPE)を挟むこともできる。また、高熱伝導ゲル(例えば、鈴木操業のSiゲル)を挟んで、接合面の凸凹から空気層を無くし密着性を高めることもできる。
【0033】
図1の電子機器冷却装置では、基板19上の素子(図示されず)から出る熱が基板19に伝わり、その熱は基板19を左右方向に伝わってブラケット15に伝わる。さらに熱はブラケット15からヒートパイプ側壁13bに伝わり、ヒートパイプ13中を経て、ヒートパイプ接続部13aから熱交換器21に伝わる。熱交換器21は空冷されており、熱を大気中に放熱する。
【0034】
このとき、ヒートパイプ13中では熱媒体が側壁13bで蒸発し、接続部13aで凝縮する。熱媒体は、ヒートパイプ13中の蛇行細管を循環する。この熱媒体の蒸発・凝縮に伴う熱輸送はきわめて効率的であり、ヒートパイプ13内を低い熱抵抗で長い距離に渡って熱を輸送できる。なお、通常、ヒートパイプ13の厚さは0.5〜15mm、蛇行細管の径は0.2〜10mm、蛇行細管のピッチは0.3〜20mm、熱抵抗は0.01〜2.00℃/W程度である。
【0035】
図3は、本実施例の電子機器冷却装置の基本設計のフローチャートである。まず客先仕様が与えられる(S1)。客先仕様は、基板の発熱量、基板の寸法・枚数、電子機器冷却装置の寸法、放熱部の寸法、通風(水)量、気温・水温等を含む。
【0036】
これに基づいて、電子機器冷却装置の形状(一次)を決定する(S2)。また熱負荷を算出する(S3)。次に、各部の熱流束を算出する(S4)とともに放熱部の形状等を設計する(S5)。
熱流束については、判定1(S6)において、好ましい範囲(前述)となっているか否かを判定する。この判定がNOの場合、S2に戻って電子機器冷却装置の形状を修正する。放熱部の設計についても判定2(S7)において、 か否かを判定する。この判定がNOの場合、S5に戻って放熱部の諸元、形状を修正する。
【0037】
S6、S7の判定がいずれもYESの場合、次に電子機器冷却装置の詳細部分の検討を行い(S8)、次いで各部の熱抵抗を算出する(S9)。次にこの熱抵抗が好ましい範囲(前述)に入っているか否かを判定する(S10)。この判定がNOの場合、S2に戻って設計をやり直す。判定がYESの場合はこれで本設計修了である(S11)。
【0038】
図4は、本実施例の電子機器冷却装置の熱伝導モデル(各部の熱抵抗)を示す図である。図中の記号は以下の意味である。
R1−2:基板の中央から端部までの間の熱抵抗
R2−3:基板端部及びウェッジクランプとブラケット間の熱抵抗
R3−4:ブラケットとヒートパイプ側壁の間の熱抵抗
R4−5:ヒートパイプ側壁内の熱抵抗
R5−5:ヒートパイプ側壁内の熱抵抗
R5−6:ヒートパイプ接続部内の熱抵抗
R6−7:ヒートパイプ接続部とプレートフィンタイプ放熱器間の熱抵抗
R7−8:プレートフィンタイプ放熱器内の熱抵抗
R0−8:冷却空気流の熱抵抗
【0039】
図5は、本実施例の電子機器冷却装置における熱抵抗の計算例を示すグラフである。横軸は熱抵抗〔℃/W〕を示し、縦軸は温度上昇を示す。破線は本実施例の電子機器冷却装置の特性を表し、実線は比較例の特性を示す。比較例は、実施例のヒートパイプを同じ寸法のアルミニウムの板で置き換えたものである。
【0040】
図に示すように、本実施例ではトータルの熱抵抗が小さく(約1.1℃/W)、基板の温度上昇も低い(約40℃→154℃、114℃上昇)。一方、比較例ではトータルの熱抵抗が大きく(約2.1℃/W)、基板の温度上昇も高い(約40℃→295℃、255℃上昇)。この原因は、ヒートパイプ内の熱抵抗が約0.1℃/Wときわめて低いのに対して、アルミニウム板内の熱抵抗が約0.9℃/Wと大きいためである。このように、本実施例の電子機器冷却装置は、高効率の熱輸送を行うことができ、基板や素子を有効に冷却することができる。
【0041】
図6は、本発明の他の1実施例に係る電子機器冷却装置の構成を模式的に示す側面図である。この電子機器冷却装置101では、ヒートパイプ113の接続部113aを、熱交換器121の幅の全面に渡って設けている。これにより、両者の間の熱抵抗をさらに下げることができる。なお、符号119はプリント基板である。
【0042】
図7は、本発明の変形例を模式的に示す図である。
この例では、素子220を搭載する基板219の下面全面にプレート型ヒートパイプ214を沿わせるように貼っている。
この場合、基板219の熱をすぐ裏にあるヒートパイプ214が取り去るので、基板219内を長い距離に渡って熱輸送する必要がない。そのため、特に冷却機能に優れる。
【0043】
図8は、図7の変形例を模式的に示す図である。
この例では基板314そのものをヒートパイプで構成している。この場合には、基板とヒートパイプ間の熱抵抗もなくなるのでさらに熱抵抗が下がる。
【0044】
図9は、図8のヒートパイプ製基板を有する電子機器冷却装置の構成を模式的に示す図である。
この例では、基板414を全てヒートパイプ製としている。そして、ヒートパイプ側壁413を介してプレートフィンタイプ放熱器(放熱部)421に熱を伝えている。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、プレートフィンタイプ放熱器等の放熱部と電子機器との間の距離が長くても十分な冷却能力を有し、設計の自由度を高めることができる電子機器冷却装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る電子機器冷却装置の構成を模式的に示す図である。(A)は全体の斜視図であり、(B)はブラケットとヒートパイプとの接続部の詳細を拡大して示す断面図である。
【図2】プレートフィンタイプ放熱器とヒートパイプとの接続部の詳細を拡大して示す正面断面図である。
【図3】本実施例の電子機器冷却装置の基本設計のフローチャートである。
【図4】本実施例の電子機器冷却装置の熱伝導モデル(各部の熱抵抗)を示す図である。
【図5】本実施例の電子機器冷却装置における熱抵抗の計算例を示すグラフである。
【図6】本発明の他の1実施例に係る電子機器冷却装置の構成を模式的に示す側面図である。
【図7】本発明の変形例を模式的に示す図である。
【図8】図7の変形例を模式的に示す図である。
【図9】図8のヒートパイプ製基板を有する電子機器冷却装置の構成を模式的に示す図である。
【図10】従来の空冷式の電子機器冷却装置の構成を模式的に示す斜視図である。
【図11】従来の水冷式の電子機器冷却装置の構成を模式的に示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 電子機器冷却装置 11 フタ
13 プレート型ヒートパイプ 13a 接続部
13b 側壁 13c 蛇行細管
15 ブラケット 17 ウェッジクランプ
19 プリント基板
21 プレートフィンタイプ放熱器 21a 通気孔
31 ビス 33 ハンダ
35 ボルト 35a オネジ
37 ロックインサート 37a メネジ
113 ヒートパイプ 113a 接続部
119 プリント基板 121 熱交換器
214 プレート型ヒートパイプ 219 基板
220 素子 314 基板
413 ヒートパイプ側壁 414 基板
421 プレートフィンタイプ放熱器

Claims (3)

  1. 並んで配列されている複数の電子機器搭載基板を冷却する装置であって、
    空冷又は液冷のプレートフィンタイプ放熱器と、
    上記基板の端面と放熱部との間で熱輸送を行うプレート型の蛇行細管ヒートパイプと、
    を具備し、
    全体として四角い箱の形をしており、
    上記蛇行細管ヒートパイプが、電子機器冷却装置の左右の側壁を構成する部分、及び、該側壁の一端から折れ曲がった部分であって上記放熱部に沿うように接続される部分、を有し、
    上記側壁を構成するプレート型蛇行細管ヒートパイプ側壁の内側に、上記基板を固定するブラケットが取り付けられていることを特徴とする電子機器冷却装置。
  2. 上記ブラケットが上記ヒートパイプに対してビス及び半田付けにより固定されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器冷却装置。
  3. 上記蛇行細管ヒートパイプと上記プレートフィンタイプ放熱器とがネジ締結により固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器冷却装置。
JP14686799A 1999-05-20 1999-05-26 電子機器冷却装置 Expired - Fee Related JP4223628B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14686799A JP4223628B2 (ja) 1999-05-20 1999-05-26 電子機器冷却装置
DE60033727T DE60033727D1 (de) 1999-05-20 2000-05-19 Gerät zur Kühlung von elektronischen Baugruppen
AT00110248T ATE356540T1 (de) 1999-05-20 2000-05-19 Gerät zur kühlung von elektronischen baugruppen
EP00110248A EP1054583B1 (en) 1999-05-20 2000-05-19 Electronic components cooling apparatus
US09/574,484 US6360813B1 (en) 1999-05-20 2000-05-19 Electronic components cooling apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13960699 1999-05-20
JP11-139606 1999-05-20
JP14686799A JP4223628B2 (ja) 1999-05-20 1999-05-26 電子機器冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001035976A JP2001035976A (ja) 2001-02-09
JP4223628B2 true JP4223628B2 (ja) 2009-02-12

Family

ID=26472359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14686799A Expired - Fee Related JP4223628B2 (ja) 1999-05-20 1999-05-26 電子機器冷却装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6360813B1 (ja)
EP (1) EP1054583B1 (ja)
JP (1) JP4223628B2 (ja)
AT (1) ATE356540T1 (ja)
DE (1) DE60033727D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107734829A (zh) * 2017-09-25 2018-02-23 郑州云海信息技术有限公司 一种高效的pcb内层散热系统及实现方法

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6762907B2 (en) * 2001-06-07 2004-07-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Disc drive having integral base cooling
US6796372B2 (en) * 2001-06-12 2004-09-28 Liebert Corporation Single or dual buss thermal transfer system
US6536510B2 (en) * 2001-07-10 2003-03-25 Thermal Corp. Thermal bus for cabinets housing high power electronics equipment
US6819561B2 (en) * 2002-02-22 2004-11-16 Satcon Technology Corporation Finned-tube heat exchangers and cold plates, self-cooling electronic component systems using same, and methods for cooling electronic components using same
US20050213306A1 (en) * 2004-03-25 2005-09-29 Lockheed Martin Corporation Environmental control method and apparatus for electronic device enclosures
WO2006080793A2 (en) * 2005-01-27 2006-08-03 Lg Electronics, Inc. Indoor unit of air conditioner
DE602005022783D1 (de) * 2005-06-23 2010-09-16 Ericsson Telefon Ab L M Kühlbaugruppe
DE102005036299B4 (de) * 2005-08-02 2008-01-24 Siemens Ag Kühlanordnung
US8240359B2 (en) * 2006-04-17 2012-08-14 Gerald Garrett Liquid storage and cooling computer case
US8651172B2 (en) 2007-03-22 2014-02-18 Raytheon Company System and method for separating components of a fluid coolant for cooling a structure
US20090165996A1 (en) * 2007-12-26 2009-07-02 Lynch Thomas W Reticulated heat dissipation with coolant
US7907409B2 (en) 2008-03-25 2011-03-15 Raytheon Company Systems and methods for cooling a computing component in a computing rack
US8582298B2 (en) 2009-06-22 2013-11-12 Xyber Technologies Passive cooling enclosure system and method for electronics devices
US9036351B2 (en) * 2009-06-22 2015-05-19 Xyber Technologies, Llc Passive cooling system and method for electronics devices
US8816220B2 (en) * 2011-01-28 2014-08-26 Raytheon Company Enclosure cooling apparatus
DE102011119174A1 (de) * 2011-11-23 2013-05-23 Inheco Industrial Heating And Cooling Gmbh Vapor Chamber
FR2984472B1 (fr) * 2011-12-20 2015-10-02 Astrium Sas Dispositif de regulation thermique passif
US10209003B2 (en) 2012-02-21 2019-02-19 Thermal Corp. Electronics cabinet and rack cooling system and method
US20130291555A1 (en) 2012-05-07 2013-11-07 Phononic Devices, Inc. Thermoelectric refrigeration system control scheme for high efficiency performance
WO2013169774A2 (en) 2012-05-07 2013-11-14 Phononic Devices, Inc. Thermoelectric heat exchanger component including protective heat spreading lid and optimal thermal interface resistance
US10409340B2 (en) 2014-06-04 2019-09-10 Huawei Technologies Co., Ltd. Electronic device
US10458683B2 (en) 2014-07-21 2019-10-29 Phononic, Inc. Systems and methods for mitigating heat rejection limitations of a thermoelectric module
US9593871B2 (en) 2014-07-21 2017-03-14 Phononic Devices, Inc. Systems and methods for operating a thermoelectric module to increase efficiency
US10209009B2 (en) 2016-06-21 2019-02-19 General Electric Company Heat exchanger including passageways
US11352120B2 (en) 2019-11-15 2022-06-07 General Electric Company System and method for cooling a leading edge of a high speed vehicle
US11427330B2 (en) 2019-11-15 2022-08-30 General Electric Company System and method for cooling a leading edge of a high speed vehicle
US11267551B2 (en) 2019-11-15 2022-03-08 General Electric Company System and method for cooling a leading edge of a high speed vehicle
US11260976B2 (en) 2019-11-15 2022-03-01 General Electric Company System for reducing thermal stresses in a leading edge of a high speed vehicle
US11260953B2 (en) 2019-11-15 2022-03-01 General Electric Company System and method for cooling a leading edge of a high speed vehicle
DE102020107173A1 (de) 2020-03-16 2021-09-16 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Kühlungsanordnung für zumindest eine stromführende Komponente eines Kraftfahrzeugs
US11425842B2 (en) 2020-09-14 2022-08-23 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Thermal design of an access point
DE102020212698A1 (de) 2020-10-08 2022-04-14 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Anordnung, Abgasnachbehandlungssystem
US11745847B2 (en) 2020-12-08 2023-09-05 General Electric Company System and method for cooling a leading edge of a high speed vehicle
US11407488B2 (en) 2020-12-14 2022-08-09 General Electric Company System and method for cooling a leading edge of a high speed vehicle
US11577817B2 (en) 2021-02-11 2023-02-14 General Electric Company System and method for cooling a leading edge of a high speed vehicle

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3044314C2 (de) * 1980-11-25 1986-08-14 kabelmetal electro GmbH, 3000 Hannover Gehäuse zur Aufnahme von mit Wärme erzeugenden elektronischen Bauteilen bestückten gedruckten Schaltungen
US4616699A (en) 1984-01-05 1986-10-14 Mcdonnell Douglas Corporation Wick-fin heat pipe
ATE64808T1 (de) * 1985-12-13 1991-07-15 Hasler Ag Ascom Verfahren und vorrichtung zum abfuehren der verlustwaerme wenigstens einer baugruppe elektrischer elemente.
US5219020A (en) 1990-11-22 1993-06-15 Actronics Kabushiki Kaisha Structure of micro-heat pipe
JPH0697147B2 (ja) 1990-11-22 1994-11-30 アクトロニクス株式会社 ループ型細管ヒートパイプ
FR2682746B1 (fr) * 1991-10-17 1994-01-28 Etudes Electroniques Mecaniques Echangeur de chaleur destine aux dissipateurs thermiques a effet caloduc et comportant une structure a plusieurs etages d'echanges thermiques.
JP2873765B2 (ja) 1992-04-13 1999-03-24 アクトロニクス 株式会社 ▲l▼字形状ピン群を有する剣山型ヒートシンク
US5283715A (en) * 1992-09-29 1994-02-01 International Business Machines, Inc. Integrated heat pipe and circuit board structure
US5343940A (en) * 1992-10-29 1994-09-06 Amigo Jean Flexible heat transfer device
JP2544701B2 (ja) 1993-08-24 1996-10-16 アクトロニクス株式会社 プレ―ト形ヒ―トパイプ
US5697428A (en) 1993-08-24 1997-12-16 Actronics Kabushiki Kaisha Tunnel-plate type heat pipe
JPH07211826A (ja) * 1994-01-13 1995-08-11 Toyo Electric Mfg Co Ltd 電気車用半導体冷却装置
DE19515095A1 (de) * 1995-04-25 1996-10-31 Dornier Gmbh Kapillarverdampfer
US5507092A (en) 1995-06-06 1996-04-16 Hisateru Akachi L-type heat sink
JP3932518B2 (ja) 1995-08-09 2007-06-20 アクトロニクス株式会社 細径トンネルプレートヒートパイプの製造方法
DE69615946T2 (de) 1995-07-14 2002-04-04 Actronics Kk Verfahren zur Herstellung von Tunnelplatten-Wärmerohren
US6104611A (en) * 1995-10-05 2000-08-15 Nortel Networks Corporation Packaging system for thermally controlling the temperature of electronic equipment
CA2199239A1 (en) * 1997-03-05 1998-09-05 Trevor Zapach Electronic unit
US6115251A (en) * 1999-04-15 2000-09-05 Hewlett Packard Company Cooling apparatus for computer subsystem

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107734829A (zh) * 2017-09-25 2018-02-23 郑州云海信息技术有限公司 一种高效的pcb内层散热系统及实现方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6360813B1 (en) 2002-03-26
EP1054583B1 (en) 2007-03-07
DE60033727D1 (de) 2007-04-19
EP1054583A3 (en) 2001-06-20
ATE356540T1 (de) 2007-03-15
JP2001035976A (ja) 2001-02-09
EP1054583A2 (en) 2000-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4223628B2 (ja) 電子機器冷却装置
JP3255818B2 (ja) 電子部品用冷却装置
JPH0629683A (ja) 電子機器用ヒートパイプ式放熱ユニット
JPH07142886A (ja) 電子機器冷却装置
JPH10215094A (ja) Pcカードアレイからの熱除去装置
JP2000013070A5 (ja)
WO2003043397A1 (en) Electronic apparatus
JP2004228484A (ja) 冷却装置及び電子機器
JP2004111969A (ja) 角度付きヒートパイプを備えたヒートシンク
US8558373B2 (en) Heatsink, heatsink assembly, semiconductor module, and semiconductor device with cooling device
JPH11261268A (ja) 高効率液体冷却装置
JP2001135756A (ja) 冷却フィン
JP2007208154A (ja) 電子機器用の冷却装置
JP3819316B2 (ja) タワー型ヒートシンク
JP4012773B2 (ja) 電子機器
JPH10107192A (ja) ヒートシンク
JP4229738B2 (ja) ヒートパイプ式放熱ユニット
JP2004047789A (ja) ヒートシンク
JP3755535B2 (ja) 熱輸送デバイス
CN218550265U (zh) 电路板散热装置和电子设备
JP2006074029A (ja) 熱輸送デバイス
JP3598416B2 (ja) 電子機器用の熱輸送デバイス
JP2011002175A (ja) 冷却システム
JP7269422B1 (ja) ヒートシンク
JPH08250633A (ja) 沸騰冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141128

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees