JP4222640B2 - 真空誘導溶解炉の集塵装置 - Google Patents
真空誘導溶解炉の集塵装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4222640B2 JP4222640B2 JP18324195A JP18324195A JP4222640B2 JP 4222640 B2 JP4222640 B2 JP 4222640B2 JP 18324195 A JP18324195 A JP 18324195A JP 18324195 A JP18324195 A JP 18324195A JP 4222640 B2 JP4222640 B2 JP 4222640B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- hood
- filter
- vacuum
- melting furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、真空中もしくは不活性ガス雰囲気下で真空槽内に収容された真空誘導溶解炉を用いて、Fe系やNi系合金等を溶解する溶解装置において、溶解に際し溶湯から発生する粉塵を吸引して集め、フィルタで吸着して排除した後、再び真空槽にもどして循環させる真空誘導溶解炉の集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
真空槽内に傾動可能に配置された誘導炉を使用して、金属、合金を溶解する装置において、真空中もしくは不活性ガス雰囲気下でルツボ内で溶解される被溶解材は、Fe系合金、Ni系合金等さまざまであり、さらに磁石合金あるいは水素吸蔵合金をも含んでいる。
特公昭61-37543号公報には、大気圧下で誘導溶解する誘導溶解炉の集塵保温装置が開示されている。
この集塵保温装置は図3と図4に示されるように、るつぼ形の炉体2の上端開放面の外縁の上方を囲んで、断面形状が方形で平面形状は図3に示されるように、炉の出湯部2cを切り欠いて、一部が欠円となっている略円環状の吸煙用のフード12が配置され、このフード12の半径方向内周面には図4に示すように、溶湯6から発生する金属蒸気を吸引する複数の吸気口14が開口している。このフード12の排気側の端部12dは、排気用のダクト13を介して図示しないブロアに接続される。7は誘導加熱コイルである。
前記略円環状の吸煙用のフード12の内側の空間15内には、上下に移動可能な直径を有する円板状の蓋体16がエアシリンダ上下に移動可能に挿入され、炉体2内の溶湯6を保温するには、駆動装置20により前記蓋体16を下方に下げ炉体2を密閉にする。一方、溶解を行う際は、図4に示すように、駆動装置20により蓋体16を上方に上げて前記フード12に吸気作用を行わせて炉内に発生する煤煙を確実にフード内に吸い込ませるとともに、図3に示すように、フード12に接続されたダクト13の排出側に設けられたフィルタ(図示せず)を通し大気中に放出し、同時にフード12と蓋体16を冷却する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、大気中で溶解を行う誘導溶解炉については、集塵保温装置が開示されていた。
真空溶解つまり減圧状態での溶解においては、減圧により各被溶解金属の蒸気圧が低下し金属蒸気が多量に発生する。
しかも、これら金属の蒸気は密閉された真空槽中で発生しているため、蒸発した金属などが真空槽の壁面に再凝縮して付着する。
この状態は、溶解回数を増加するたびに付着物が累積して増加することになり、表面積が大きい真空槽の壁面、或いは真空槽内に配置されている炉や鋳型、水冷ケーブルその他の構成部材の表面が汚染されることになる。
この真空槽内の汚れの影響は、真空度の低下をもたらすのみに止まらず、金属蒸気のため誘導炉を構成する加熱コイル等の絶縁問題にも発展する恐れがある。
また、磁石合金などを例にとると、これらの合金の蒸発物は非常に活性でもあり、さらに多量に付着することから、壁面が空気に急激にさらされると火災を発生するケースがあるので、真空誘導溶解炉に有効に適用できる集塵装置が要望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このように真空誘導溶解炉による溶解の途中に発生する金属蒸気により、真空槽等の壁内が汚染されるのを解決することを目的とする。
真空槽内の汚染は、主として溶解中での金属蒸気を含む粉塵が原因になると考えられる。この粉塵対策として、溶解炉の上部開口を囲んで粉塵を吸引するリングフードと、このリングフードの出口に接続され、フィルタユニットとブロアなどを含み、下流端が真空槽に戻される還流フードとを組み合わせることにより解決した。
発生する粉塵は殆どが活性金属蒸気粉であるため、吸引したこれらの活性金属蒸気粉を吸着し、捕獲し、系外に排出する湿式フィルタ構造を有する還流フードが極めて重要な機能を達成する。
前記のフィルタユニットは、フィルタ部と、エアバイブレータおよびドレンを有する水槽部とにより構成される。
リングフードを介してブロアにより吸引された粉塵は、一旦フィルタ部にトラップされ、フィルタ部にトラップされた粉塵が予め設定した量に達した状態でブロアを停止した後、バルブを閉じてフィルタに捕獲された粉塵などをエアバイブレータにより振動させて、下方にある水槽中にたたき落として水面に落下させ、このようにして捕獲された粉塵を水槽下部のドレンから回収する。
溶解作業後、バルブを閉じ、フィルタ部の清掃をする必要がある。
清掃方法としては、水槽上部のバルブを閉にして、フィルタ部をエアバイブレータにより振動を加え、蒸発した金属粉を水槽内に落下させドレンにより回収し清掃する必要がある。
【0005】
【作用】
この方式を採用することにより、真空槽内の汚れ具合が大幅に改善されると共に、溶解中における真空槽内の曇り現象が解消される。
減圧状態での溶解であるため、集塵装置のダクト外も減圧下の真空槽と同一圧力となる。
このように、溶解炉のルツボ上部に取り付けられたリングフードと、これに接続された還流フードとにより金属蒸発物その他をブロアを使用して吸引し、フィルタ部に集積させた金属粉塵などをトラップし、エアバイブレータにより水中に落として沈降させ、ドレンから排除する構造を採用することにより、真空槽の汚れが大幅に改善される。
ここで、蒸発現象を、蒸発速度についての下記の計算式を用いて説明する。
希土類鉄ボロン(Nd−Fe−B)磁石合金として、Nd2Fe14Bで示される金属間化合物中のNdを例にとる。
Qv=4.37×10-3Ps√{Md/T}
Qv(kg/m2/sec): 理想的な条件での単位面積当たりの蒸発速度
Ps(Pa) : 温度Tにおける飽和蒸気圧
Md : 蒸発分子の分子量(原子量)
T(K) : 蒸発表面の温度
上記の式において、温度が1808Kの時、
Qv=4.37×10-3×13.3√{144.24/1808}
=0.0164kg/m2/sec
このように、Nd金属の蒸発速度は上式の値となり蒸発することが示される。
【0006】
【実施例】
本発明の実施例として、図1〜図2を参照して説明する。
図1(A)は、ルツボ形誘導誘導炉の炉体2とこれに接続された本発明の集塵装置を示す平面図である。
ルツボ形誘導溶解炉の炉体2の上部開口2aを覆って、非磁性材料製で、略円環状のリングフード32が配置される。
真空槽10内は減圧状態にあるため、溶湯から発生した金属蒸気は急速に真空槽10内に拡散し、真空槽10の内壁や槽内の器具の表面に付着するので、このリングフード32の中空部を覆って上下に移動可能な蓋体36が配置される。
リングフード32は、フランジ32fを介して接続されたダクト32cを介して、全体としてローマ字のJの字形の還流フード42の入口側のダクト42aと回転摺動可能に接続され、煤塵はリングフード32から、還流フード42の真空室外の部分に設けられたブロア48により吸引され、ブロア48の上流側に設けられたフィルタユニット45により金属蒸気が吸着された後、還流フード42の出口側のダクト42eと42fを経て真空槽10内に戻される。
還流フード42の入口側のダクト42aは、フランジを介してダクト42bに接続され、ダクト42bは同様にしてダクト42cに接続され、その先端は真空槽10の外方に突出してバルブV1に接続され、バルブV1の出口にはフィルタユニット45が接続され、その出口にはバルブV2が接続され、その下流側に中間ダクト42d、ブロア48、還流フード42の出口側のダクト42e、42fが順次に接続されて真空槽10に接続される。
リングフード32と、その出口端に接続されたダクト32bは、ルツボ形の炉体2の上部に固定されているため誘導炉が傾動する際は一体に傾動されるが、フランジ32fを介して接続されたダクト32cは、傾動軸Xと同軸上に配置されているため、還流フード42の入口側のダクト42a内に挿入されて、その内部で回転摺動する。
【0007】
還流フード42は全体としてJ字形で、中間には、フィルタユニット45と、その前後のバルブV1、V2及びブロア48とが配置され、図のようにバルブV1の直前で真空槽10外に出てバルブV1、フィルタユニット45、バルブV2、ブロア48を経て真空槽10内に戻される構造になっている。
図1(B)は、同図(A)のフィルタユニット45の内部を示す概略拡大断面図で、前後のバルブV1とV2とを介して還流フード42に接続されたフィルタ室43と、その下方に接続された水槽44とから成り、溶湯から発生した金属蒸気はフィルタ室43の内部の略中央に設けたフィルタ43aを通過する間に捕獲され、エアバイブレータ43bによりフィルタ外枠を振動させて落下され、下部に接続された水槽44内の水中に落下し沈降してドレン47から排出される。
図2は、ルツボ形の炉体と、上部開口2aを囲むリングフード32と、リングフード32の出口部とこれに接続された還流フード42との接続端部を示すために、図1(A)の矢印A、B、C、D、E、Fに沿って見た側断面図であり、出湯部2cは省略してある。
図2において、符号2はルツボ形の炉体、32は炉体2の上部開口2aを囲んで配置されたリングフード、32bはリングフード32の出口部のダクトで、32cはこの出口部のダクト32bと還流フード42の入口とを接続するダクトで、42aは還流フード42の入口側のダクトで、この中に前記の接続ダクト32cが回転摺動可能に挿入される。
還流フード42の入口側のダクト42aとリングフード32の出口側のダクト32cとは、既に述べたように、傾動軸Xと同軸上に配置されているので、ダクト32cは還流フード42の入口側のダクト42a内で摺動回転可能である。
【0008】
【発明の効果】
本発明を採用することにより、溶湯から発生する粉塵、特に活性金属の粉塵がフィルタユニット45のフィルタ室43内に吸引され、フィルタ43aにより捕獲され、振動により下部に接続された水槽44内の水中に落下し沈降して、ドレン47により排出されるので、真空槽内の汚れ具合が大幅に改善されるだけでなく、溶解中における真空槽内における曇り現象がなくなる。
このことにより、真空槽内の清掃を行う必要がなくなり、作業者の労力が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(A)は、本発明のリングフードと還流フードの接続状態を示す平面図である。同図(B)は、本発明の還流フード中に組み込まれたフィルタユニットの内部を示す概略側断面図である。
【図2】本発明のリングフードと還流フードの接続状態を示すために、図1(A)の矢印A、B、C、D、E、Fに沿って見た側断面図である。
【図3】大気中溶解を行う誘導溶解炉の従来技術による集塵保温装置の平面図である。
【図4】図3に示した集塵保温装置の側断面図である。
【符号の説明】
2 誘導溶解炉
2a 溶解炉の上部開口
10 真空槽
14 吸気口
32 リングフード
32b、32c リングフードの出口側のダクト
42 還流フード
42a、42b、42c 還流フードの入口側のダクト
42d 中間ダクト
42e、42f 還流フードの出口側のダクト
43 フィルタ室
43a フィルタ
43b エアバイブレータ
44 水槽
45 フィルタユニット
47 ドレン
48 ブロア
V1、V2 バルブ
X 傾動軸
Claims (3)
- 真空中もしくは不活性ガス雰囲気下で金属または合金を溶解する真空誘導溶解炉の集塵装置として:
真空糟内に配置された溶解炉の上部の開口部を囲んで設けられた略円環状のリングフードと;
前記リングフードの出口側のダクトに接続され、真空槽内に配置される少なくとも一つの入口側のダクトと、出口側として真空糟に戻される少なくとも一つのダクトと、前記入口側と出口側ダクトとの間に配置されたブロアと、前記ブロアにより循環される金属の蒸気を凝着させ分離して系外に排出するフィルタユニットと、このフィルタユニットの前後に配置されたバルブと、これらの間を接続するダクトと、を含み、真空槽外に配置され、前記のフィルタユニットにより金属の蒸気がトラップされ、分離した後の気体を前記の出口側のダクトから真空糟内に還流させる還流フードと;
を含んで成る真空誘導溶解炉の集塵装置。 - 前記のフィルタユニットは、溶湯から発生した金属蒸気をトラップするフィルタと、このフィルタに振動を与え前記のフィルタにトラップされた金属の粉塵を落下させるエアバイブレータと、を有するフィルタ室と、
このフィルタ室の下方に接続され内部に水を収容し底部にドレンを有して前記の落下された粉塵を受けて沈降させ、前記のドレンから系外に排出する水槽と、
を有することを特徴とする請求項1記載の真空誘導溶解炉の集塵装置。 - 前記リングフードの出口側のダクトと前記還流フードの入口側のダクトとは、それぞれの中心軸線が誘導溶解炉の傾動軸の延長線上に配置され、一方が他方の内部に回転摺動可能に挿入されて接続されることを特徴とする請求項1または2記載の真空誘導溶解炉の集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18324195A JP4222640B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 真空誘導溶解炉の集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18324195A JP4222640B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 真空誘導溶解炉の集塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0914851A JPH0914851A (ja) | 1997-01-17 |
JP4222640B2 true JP4222640B2 (ja) | 2009-02-12 |
Family
ID=16132253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18324195A Expired - Fee Related JP4222640B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 真空誘導溶解炉の集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4222640B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7524036B2 (en) | 2004-09-06 | 2009-04-28 | Fujifilm Corporation | Liquid ejection head and liquid ejection apparatus |
KR101026515B1 (ko) * | 2010-03-19 | 2011-04-01 | 주식회사 엠텍이엔지 | 레이들 로의 루프장치 |
JP5797165B2 (ja) * | 2012-07-18 | 2015-10-21 | Jfeメカニカル株式会社 | 電気炉の排ガス管 |
JP7302284B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2023-07-04 | Ubeマシナリー株式会社 | ダイカストマシンの真空用配管の構造 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP18324195A patent/JP4222640B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0914851A (ja) | 1997-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4947510A (en) | Vacuum box for collecting small particles | |
JP4222640B2 (ja) | 真空誘導溶解炉の集塵装置 | |
CN118066859B (zh) | 一种具有废气处理功能的钛合金熔炼装置 | |
US20030146139A1 (en) | Device for filtering and removing fluids | |
JP3367910B2 (ja) | 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のクリーニング装置及びそのクリーニング方法 | |
JPH07218123A (ja) | 水性溶媒含有試料の真空乾燥方法とその乾燥方法を実施するための真空ポンプ装置 | |
CN206709601U (zh) | 一种冶金用熔融炉 | |
JP3033201B2 (ja) | 低融点金属除去装置 | |
JP4026300B2 (ja) | 浮揚溶解装置 | |
US4466791A (en) | Single vapor condensation soldering facility | |
JP4090929B2 (ja) | 処理装置及び処理方法 | |
JPH1089856A (ja) | 電気炉のスクラップ炉頂予熱装置 | |
JP3948601B2 (ja) | 二次冷却可能な真空溶解鋳造装置 | |
CN118048680A (zh) | 用于单晶提拉装置的坩埚或加热器的集尘冷却装置及集尘冷却方法 | |
JPH1025524A (ja) | 金属回収装置 | |
CN211147350U (zh) | 一种带有排烟装置的定点浇铸熔炼炉 | |
JP2537124Y2 (ja) | 真空脱脂焼結炉 | |
US6017486A (en) | Comprehensive fume collection system for production of leaded steel | |
RU3445U1 (ru) | Устройство для рафинирования легкоплавких веществ | |
TW202430731A (zh) | 用於單晶拉伸裝置之坩堝或加熱器的集塵冷卻裝置以及集塵冷卻方法 | |
TWI788087B (zh) | 單結晶拉升裝置的零件清潔時所使用的集塵裝置及單結晶拉升裝置的零件清潔方法 | |
JPH06145831A (ja) | アルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯の処理方法 | |
JPH0437615Y2 (ja) | ||
JPH06145833A (ja) | アルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯の処理方法 | |
JPH0657342A (ja) | 簡易濾過装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070820 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |