JP4222492B2 - オーディオパワーアンプic及びそれを備えたオーディオシステム - Google Patents

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本発明は、入力されるオーディオ信号を、パルス幅変調(PWM)やパルス密度変調(PDM)などのパルス変調を行って出力するデジタルパワーアンプ回路を備えたオーディオパワーアンプIC及びそれを備えたオーディオシステムに関する。
近年、2ウェイステレオシステムやホームシアタシステムなどのように、音響効果を増すために、左右のステレオ音声を出力するスピーカの他に、例えば低音のみを強調した音声を出力するスピーカなどを付加したものが普及している。それら複数のスピーカにオーディオ(音声)信号を出力するために、それぞれのパワーアンプ回路が必要である。このオーディオ用のパワーアンプ回路として、PWMやPDMなどのパルス変調を行って出力する、いわゆるデジタルパワーアンプ(D級アンプ)回路が、高効率であることから広く用いられている(例えば特許文献1)。
図2は、デジタルパワーアンプ回路を用いた従来のオーディオシステムの一例を示すブロック図である。このオーディオシステムは、入力されるステレオオーディオ信号Lin及びRinを、オーディオパワーアンプIC101を介してステレオ音声を左右のスピーカ141及び142から出力し、低音のみを強調したステレオ音声を低音用のオーディオパワーアンプIC101a又は101bを介して左右の低音用のスピーカ141a及び141bから出力する、いわゆる2ウェイステレオシステムと呼ばれるものである。また、低音用のスピーカ141a及び141bは、その出力を高めるために、駆動入力の両端が互いに逆の位相で駆動される、いわゆるBTL(Balanced
Transformerless)の構成になっている。
ここで、オーディオパワーアンプIC101と低音用のオーディオパワーアンプIC101a、101bとは同じICであり、2個のデジタルパワーアンプ回路151、152や基準クロックBCLKを生成するクロック生成回路110などを備えている。デジタルパワーアンプ回路151、152は、それぞれに入力されるオーディオ信号に基準クロックBCLKに基づくパルス変調を行って基準クロックBCLKに同期したパルスを出力する。また、オーディオパワーアンプIC101は、制御端子CNTが接地電位に接続されることで、ステレオの(2個の)スピーカを駆動するものとなり、低音用のオーディオパワーアンプIC101a、101bのそれぞれは、制御端子CNTが電源電圧VCCに接続されることで、1個のBTL構成のスピーカを駆動するものとなる。
特開2002−299968号公報
ところで、デジタルパワーアンプ回路を有するオーディオパワーアンプICは、基準クロックに同期したパルス出力によるスイッチングが高調波の電源ノイズ及び輻射ノイズを発生させる。
本願発明者らは、上述のようにオーディオパワーアンプICを複数用いたオーディオシステムでは、それぞれのオーディオパワーアンプICの基準クロックの周波数がIC間の特性バラツキなどの要因により多少異なり、それらから発生する電源ノイズ及び輻射ノイズの周波数の差が可聴帯域の音、すなわちビート音を生じさせることで、オーディオシステムにおける音質を低下させていることに着目した。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、オーディオパワーアンプICを複数用いたオーディオシステムにおいて基準クロックの周波数に起因する音質の低下を抑制することができるオーディオパワーアンプIC及びそれを備えたオーディオシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に係るオーディオパワーアンプICは、内部生成クロックを生成するクロック生成回路と、内部生成クロックの出力又は外部クロックの入力が行われるクロック端子と、内部生成クロックと外部クロックの一方を基準クロックとして選択するクロック選択回路と、オーディオ信号が入力される少なくとも1個のオーディオ信号入力端子と、入力されるオーディオ信号の電圧に応じ、基準クロックに基づいて生成されるパルスを出力するパルス変調回路と、パルス変調回路のパルスを低い出力インピーダンスで出力する出力回路と、を有する少なくとも1個のデジタルパワーアンプ回路と、を備え、前記オーディオ信号入力端子は、第1及び第2のオーディオ信号が入力される第1及び第2のオーディオ信号入力端子よりなり、第1のオーディオ信号を反転して出力する反転回路と、この反転回路が出力するオーディオ信号と第2のオーディオ信号のどちらかを選択して出力するオーディオ信号選択回路とが付加され、前記デジタルパワーアンプ回路は、第1のオーディオ信号が入力される第1のデジタルパワーアンプ回路及びオーディオ信号選択回路が出力するオーディオ信号が入力される第2のデジタルパワーアンプ回路よりなり、オーディオ信号選択回路で反転回路が出力するオーディオ信号が選択されたとき、クロック選択回路で外部クロックが基準クロックとして選択されることを特徴とする。
請求項2に係るオーディオシステムは、内部生成クロックを生成するクロック生成回路と、内部生成クロックの出力又は外部クロックの入力が行われるクロック端子と、内部生成クロックと外部クロックの一方を基準クロックとして選択するクロック選択回路と、オーディオ信号が入力される少なくとも1個のオーディオ信号入力端子と、入力されるオーディオ信号の電圧に応じ、基準クロックに基づいて生成されるパルスを出力するパルス変調回路と、パルス変調回路のパルスを低い出力インピーダンスで出力する出力回路と、を有する少なくとも1個のデジタルパワーアンプ回路と、
を備えてなるオーディオパワーアンプICを第1及び第2のオーディオパワーアンプICとして備え、第1及び第2のオーディオパワーアンプICのクロック端子は互いに接続され、第1のオーディオパワーアンプICはクロック選択回路で内部生成クロックが基準クロックとして選択されてクロック端子から内部生成クロックを出力し、第2のオーディオパワーアンプICはクロック端子に外部クロックが入力されてクロック選択回路で外部クロックが基準クロックとして選択されることを特徴とする。
請求項3に係るオーディオシステムは、請求項2に記載のオーディオシステムにおいて、前記オーディオパワーアンプICは、前記オーディオ信号入力端子が、第1及び第2のオーディオ信号が入力される第1及び第2のオーディオ信号入力端子よりなり、第1のオーディオ信号を反転して出力する反転回路と、この反転回路が出力するオーディオ信号と第2のオーディオ信号のどちらかを選択して出力するオーディオ信号選択回路とが付加され、前記デジタルパワーアンプ回路が、第1のオーディオ信号が入力される第1のデジタルパワーアンプ回路及びオーディオ信号選択回路が出力するオーディオ信号が入力される第2のデジタルパワーアンプ回路よりなり、オーディオ信号選択回路で反転回路が出力するオーディオ信号が選択されたとき、クロック選択回路で外部クロックが基準クロックとして選択されることを特徴とする。
本発明に係るオーディオパワーアンプICは、クロック選択回路により内部生成クロックと外部クロックの一方を基準クロックとして選択するので、それを複数用いたオーディオシステムにおいて、全てのオーディオパワーアンプICの基準クロックの周波数を同一にすることができ、その結果、ビート音を生じさせず、音質の低下を抑制することができる。また、本発明に係るオーディオシステムはこのオーディオパワーアンプICを用いているので、高品質なシステムを実現することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を説明する。図1は本発明の実施形態である複数のオーディオパワーアンプICを備えたオーディオシステムの構成を示すブロック図である。先ず、オーディオパワーアンプIC1について説明し、その後にオーディオシステムの構成を説明する。このオーディオパワーアンプIC1は、第1及び第2のオーディオ信号が入力される第1及び第2のオーディオ信号入力端子IN1、IN2と、パルスを出力する第1及び第2のパルス出力端子OUT1、OUT2と、内部生成クロックの出力又は外部クロックの入力が行われるクロック端子CLKと、後述するクロック選択回路11及びオーディオ信号選択回路12の選択指令のレベルを入力する制御端子CNTと、を有する。
第1のオーディオ信号入力端子IN1には第1のデジタルパワーアンプ回路51と反転回路14が接続される。第1のデジタルパワーアンプ回路51は、第1のオーディオ信号の電圧に応じ、基準クロックBCLKに基づいて生成されるパルスを出力するパルス変調回路61と、パルス変調回路61が出力するパルスが入力されて低い出力インピーダンスで出力する出力回路71と、を有して成る。出力回路71の出力は第1のデジタルパワーアンプ回路51の出力となり、第1のパルス出力端子OUT1に接続される。
パルス変調回路61は、PWMやPDMなどの変調方式によって出力するパルスが異なる。PWMの場合、基準クロックBCLKに基づいて生成される出力パルスは基準クロックBCLKと等しい周期であり、そのパルス幅が第1のオーディオ信号の電圧に応じて変化する。すなわち、第1のオーディオ信号の電圧が上がればパルス幅が広くなり、下がれば狭くなる。PDMの場合、基準クロックBCLKに基づいて生成される出力パルスは基準クロックBCLKと等しい周期かつ一定パルス幅であり、そのパルスの密度が第1のオーディオ信号の電圧に応じて変化する。すなわち、第1のオーディオ信号の電圧が上がればパルス密度は高くなり、下がれば低くなる。
反転回路14は、第1のオーディオ信号を反転して出力する。反転回路14と第2のオーディオ信号入力端子IN1にはオーディオ信号選択回路12が接続される。このオーディオ信号選択回路12は、後述する選択制御回路13により制御され、反転回路14が出力するオーディオ信号と第2のオーディオ信号のいずれかを選択して出力する。オーディオ信号選択回路12には第2のデジタルパワーアンプ回路52が接続される。この第2のデジタルパワーアンプ回路52の構成は第1のデジタルパワーアンプ回路51と実質的に同じである。すなわち、第2のデジタルパワーアンプ回路52は、オーディオ信号選択回路12が出力するオーディオ信号の電圧に応じ、基準クロックBCLKに基づいて生成されるパルスを出力するパルス変調回路62と、パルス変調回路62が出力するパルスが入力されて低い出力インピーダンスで出力する出力回路72と、を有して成る。そして、出力回路72の出力は第2のデジタルパワーアンプ回路52の出力となり、第2のパルス出力端子OUT2に接続される。
クロック端子CLKにはクロック選択回路11が接続され、このクロック選択回路11は内部生成クロックと外部クロックの一方を基準クロックBCLKとして選択する。ここで、内部生成クロックはクロック生成回路10により生成されるものであり、外部クロックは外部のICなどで生成され、クロック端子CLKを介して入力されるものである。このクロック選択回路11は、基準クロックBCLKとして内部生成クロックが選択されたときはクロック端子CLKから内部生成クロックが出力され、基準クロックBCLKとして外部クロックが選択されたときはクロック端子CLKから外部クロックが入力されるとともに、クロック生成回路10とクロック端子CLKを電気的に切断するように機能する。この機能は、後述する選択制御回路13により制御される。
制御端子CNTには選択制御回路13が接続され、この選択制御回路13がクロック選択回路11とオーディオ信号選択回路12を制御する。すなわち、選択制御回路13は、制御端子CNTが接地電位レベルならば、クロック選択回路11は内部生成クロックを基準クロックBCLKとして選択し、かつオーディオ信号選択回路12は第2のオーディオ信号を選択する。一方、制御端子CNTが電源電圧VCCレベルならば、クロック選択回路11は外部クロックを基準クロックBCLKとして選択し、かつオーディオ信号選択回路12は反転回路14が出力するオーディオ信号を選択する。
なお、基準クロックBCLKとして外部クロックが選択される場合は、クロック生成回路10が生成する内部生成クロックは使用しないので、クロック生成回路10の動作を止めることも可能である。
次に、図1に示すオーディオシステムの構成を説明する。このオーディオシステムは、2ウェイステレオシステムであって、ステレオのオーディオ信号Lin及びRinを入力し、ステレオ音声を左右のスピーカ41及び42から出力し、低音のみを強調したステレオ音声を左右の低音用のスピーカ41a及び41bから出力する。また、低音用のスピーカ41a及び41bは、その出力を高めるために、駆動入力の両端が互いに逆の位相で駆動される、いわゆるBTLの構成になっている。
すなわち、このオーディオシステムは、オーディオ信号Lin、Rinが第1及び第2のオーディオ信号入力端子IN1、IN2に入力されるオーディオパワーアンプIC(第1のオーディオパワーアンプIC)1と、その2個のパルス出力端子OUT1、OUT2に接続されるローパスフィルタ31、32と、ローパスフィルタ31、32の出力に駆動入力の一端がそれぞれ接続され、他端が接地されたスピーカ41及び42と、オーディオ信号Linが入力されるローパスフィルタ2aと、ローパスフィルタ2aの出力が第1のオーディオ信号入力端子IN1に入力される左側低音用のオーディオパワーアンプIC(第2のオーディオパワーアンプIC)1aと、その2個のパルス出力端子OUT1、OUT2に接続されるローパスフィルタ31a、32aと、ローパスフィルタ31a、32aの出力に駆動入力の両端が接続される左側低音用のスピーカ41aと、オーディオ信号Rinが入力されるローパスフィルタ2bと、ローパスフィルタ2bの出力が第1のオーディオ信号入力端子IN1に入力される右側低音用のオーディオパワーアンプIC1bと、その2個のパルス出力端子OUT1及びOUT2に接続されるローパスフィルタ31b及び32bと、ローパスフィルタ31b及び32bの出力に駆動入力の両端が接続される右側低音用のスピーカ41bと、を有して成る。また、オーディオパワーアンプIC1と低音用のオーディオパワーアンプIC1a、1bのクロック端子CLKは互いに接続されている。
ここで、オーディオパワーアンプIC1と低音用のオーディオパワーアンプIC1a、1bとは同じICであり、2個のデジタルパワーアンプ回路51、52、クロック生成回路10、クロック選択回路11、オーディオ信号選択回路12、選択制御回路13、反転回路14などを備えている。オーディオパワーアンプIC1は、制御端子CNTが接地電位に接続されることで、ステレオの(2個の)スピーカを駆動するものとなる。具体的には、クロック選択回路11において基準クロックBCLKとして内部生成クロックが選択され、クロック端子CLKから内部生成クロックが出力される。また、オーディオ信号選択回路12において第2のオーディオ信号、すなわちオーディオ信号Rinが選択され、第2のデジタルパワーアンプ回路52に出力される。一方、低音用のオーディオパワーアンプIC1a及び1bは、制御端子CNTが電源電圧VCCに接続されることで、1個のBTL構成のスピーカを駆動するものとなる。具体的には、クロック選択回路11において基準クロックBCLKとして外部クロックが選択される。また、オーディオ信号選択回路12において反転回路14が出力するオーディオ信号が選択され、第2のデジタルパワーアンプ回路52に出力される。
従って、このオーディオシステムにおいて3個のオーディオパワーアンプICの基準クロックBCLKの周波数が同一になっているので、ビート音が発生せず、音質の低下を抑制することができる。
また、このオーディオパワーアンプICでは、BTL構成のスピーカを駆動するものであると、自動的に基準クロックBCLKとして外部クロックが選択される。従って、制御端子CNTのみでこれらの選択を制御できるので、端子数を少なくすることができる。ただし、制御端子CNTを別々に設けることも可能である。
なお、ローパスフィルタ31、32、31a、32a、31b、32bは、基準クロックBCLKによる高調波成分を除去して音声帯域の信号を取り出す。また、ローパスフィルタ2a、2bは、低音に相当する周波数のみを通過させる。
以上、3個のオーディオパワーアンプIC1、1a、1bを用いた2ウェイステレオシステムについて説明したが、例えばホームシアタシステムなどの他のオーディオシステムにおいても、全てのオーディオパワーアンプICの基準クロックBCLKの周波数を同一にすることで、ビート音を生じさせず、音質の低下を抑制することができる。その結果、そのオーディオシステムは高品質なシステムとなることができる。
なお、このオーディオパワーアンプICは、オーディオ信号入力端子を2個有し、かつデジタルパワーアンプ回路を2個有しているので、2ウェイステレオシステムを3個のオーディオパワーアンプICで実現することができるが、オーディオパワーアンプICのオーディオ信号入力端子を1個のみ有し、かつデジタルパワーアンプ回路を1個のみ有するようにすることも可能である。この場合、コストの上昇が考えられるが、様々なオーディオシステム(例えば、BTLの構成ではないスピーカを奇数個備えるシステム)に更に柔軟に対応することが可能になる。
また、本願発明は、上述した実施形態に限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのさまざまな設計変更が可能である。例えば、ローパスフィルタ2a又は2bをオーディオパワーアンプICに内蔵して選択制御回路13によってそのローパスフィルタを用いるか否かを選択させることも可能である。
本発明の実施形態に係るオーディオシステムのブロック図。 背景技術のオーディオシステムのブロック図。
符号の説明
1、1a、1b オーディオパワーアンプIC
10 クロック生成回路
11 クロック選択回路
12 オーディオ信号選択回路
13 選択制御回路
14 反転回路
51 第1のデジタルパワーアンプ回路
52 第2のデジタルパワーアンプ回路
61、62 パルス変調回路
71、72 出力回路
CLK クロック端子
CNT 制御端子
IN1 第1のオーディオ信号入力端子
IN2 第2のオーディオ信号入力端子
OUT1、OUT2 パルス出力端子

Claims (3)

  1. 内部生成クロックを生成するクロック生成回路と、
    内部生成クロックの出力又は外部クロックの入力が行われるクロック端子と、
    内部生成クロックと外部クロックの一方を基準クロックとして選択するクロック選択回路と、
    オーディオ信号が入力される少なくとも1個のオーディオ信号入力端子と、
    入力されるオーディオ信号の電圧に応じ、基準クロックに基づいて生成されるパルスを出力するパルス変調回路と、パルス変調回路のパルスを低い出力インピーダンスで出力する出力回路と、を有する少なくとも1個のデジタルパワーアンプ回路と、を備え、
    前記オーディオ信号入力端子は、第1及び第2のオーディオ信号が入力される第1及び第2のオーディオ信号入力端子よりなり、
    第1のオーディオ信号を反転して出力する反転回路と、この反転回路が出力するオーディオ信号と第2のオーディオ信号のどちらかを選択して出力するオーディオ信号選択回路とが付加され、
    前記デジタルパワーアンプ回路は、第1のオーディオ信号が入力される第1のデジタルパワーアンプ回路及びオーディオ信号選択回路が出力するオーディオ信号が入力される第2のデジタルパワーアンプ回路よりなり、
    オーディオ信号選択回路で反転回路が出力するオーディオ信号が選択されたとき、クロック選択回路で外部クロックが基準クロックとして選択されることを特徴とするオーディオパワーアンプIC。
  2. 内部生成クロックを生成するクロック生成回路と、
    内部生成クロックの出力又は外部クロックの入力が行われるクロック端子と、
    内部生成クロックと外部クロックの一方を基準クロックとして選択するクロック選択回路と、
    オーディオ信号が入力される少なくとも1個のオーディオ信号入力端子と、
    入力されるオーディオ信号の電圧に応じ、基準クロックに基づいて生成されるパルスを出力するパルス変調回路と、パルス変調回路のパルスを低い出力インピーダンスで出力する出力回路と、を有する少なくとも1個のデジタルパワーアンプ回路と、
    を備えてなるオーディオパワーアンプICを第1及び第2のオーディオパワーアンプICとして備え、
    第1及び第2のオーディオパワーアンプICのクロック端子は互いに接続され、
    第1のオーディオパワーアンプICはクロック選択回路で内部生成クロックが基準クロックとして選択されてクロック端子から内部生成クロックを出力し、
    第2のオーディオパワーアンプICはクロック端子に外部クロックが入力されてクロック選択回路で外部クロックが基準クロックとして選択されることを特徴とするオーディオシステム。
  3. 請求項2に記載のオーディオシステムにおいて、
    前記オーディオパワーアンプICは、
    前記オーディオ信号入力端子が、第1及び第2のオーディオ信号が入力される第1及び第2のオーディオ信号入力端子よりなり、
    第1のオーディオ信号を反転して出力する反転回路と、この反転回路が出力するオーディオ信号と第2のオーディオ信号のどちらかを選択して出力するオーディオ信号選択回路とが付加され、
    前記デジタルパワーアンプ回路が、第1のオーディオ信号が入力される第1のデジタルパワーアンプ回路及びオーディオ信号選択回路が出力するオーディオ信号が入力される第2のデジタルパワーアンプ回路よりなり、
    オーディオ信号選択回路で反転回路が出力するオーディオ信号が選択されたとき、クロック選択回路で外部クロックが基準クロックとして選択されることを特徴とするオーディオシステム。
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