JP4221894B2 - 分散性に優れたコーンパウダーおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、喫食時に熱湯を加えた際に、ダマの発生が少ない粉末スープの製造に有用な、分散性に優れ、味及び風味の良好なコーンパウダーとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コーンパウダーを用いた粉末スープの製造方法としては、例えば従来、次のように解説されている。例えば、特開昭49−66862号公報には、α化コーンパウダーにα化した澱粉類(小麦粉、馬鈴薯澱粉、ワキシーコーンスターチ)や砂糖、食塩、グルタミン酸ソーダなどの調味料類、さらに粉乳とオニオンパウダーをくわえてスピードミキサーで数分間混合する。これに、ソルビタン脂肪酸エステルや蔗糖脂肪酸エステル、動植物硬化油を加熱融解後添加する。さらに乳糖を添加したのち混合しながら水を噴霧して造粒する。これを70℃で熱風乾燥した後、ふるいによって10〜60メッシュの製品を得る。
【0003】
しかしながら、このような解説は、粉末スープの製法のいわば基本型であって、実際に流通におかれている粉末スープは、嗜好もしくは味覚や食感上の要請、あるいは喫食時の取り扱い時の要請等からさまざまな工夫がこらされている。
【0004】
例えば、即席固形乾燥食品に用いる易溶解性の固形増粘剤を得る方法がある(特開平09−275914号公報)。この発明は糊料粒子間に糖類および/または油脂類を介在させることにより熱湯を注いだ時、糖類が介在していれば糖類が溶解してその間に熱湯が浸透し糊料との接触と熱湯中への分散を容易にし、また油脂類が介在していれば油脂類が潤滑特性を発揮し、粒子間の接着を防ぎ、ダマが形成されるのを防止する為、熱湯を注いだ際、ダマを形成することなく易溶性で速やかに高粘性を発生することのできる固形増粘剤を提供できるというものである。
【0005】
しかしながらこの方法では、粉末スープに増粘剤として新たに澱粉を加える場合には有効であるが、もともと粉末スープ中に分散溶解性の悪い原料が含まれている場合の解決には至らない。
【0006】
また、スープを短時間に熱湯に溶解させる方法として、特開平02−72849号公報がある。これはスープ類に発泡剤を添加することで、スープの粘性付与に使用されている澱粉類、ガム類、ゼラチン類に熱水が接触した瞬間に吸水復元して粘ちょうな膜を形成し乾燥物の表面を覆い、その結果、熱水の乾燥物への浸透を妨害するのを防ぐ方法である。
【0007】
この方法を用いた場合、確かに粘性物質が熱湯に接触した際に形成する膜を発泡剤が壊しある程度熱湯の浸透が容易になるが、コーンスープに応用した場合コストがかかるという欠点があり、かつ発泡剤が発生する泡がスープの性状として好ましくなく、さらにダマの量を大幅に減少させるまでには至らない。
【0008】
さらに、粉体スープの粉末を製造する過程で油脂で被膜する方法として特開昭55−26826号公報がある。これは粉末スープ成形物の表層部分に加熱融解した油脂を浸透させ、その後常温まで冷却するという方法である。これにより熱湯を注いだときに、表面にコーティングされた油脂によって疎水化された粉末同士の分散を促し、溶けのよい粉末スープが得られる。
【0009】
この方法は、粉末スープの熱湯への分散溶解性を向上させる方法として主流となっており油脂として蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルや種々の植物性硬化油が用いられている。しかしながらこの方法によって、粉末スープに熱湯を注入してできるダマの量の減少はわずかであり課題を解決するには至っていない。
【0010】
また、澱粉を酵素によって分解する方法として特開昭55−120758号公報が知られている。この方法は、ワキシーコーンスターチ溶液をα―アミラーゼによって80℃・1時間加水分解し、DE値10〜25まで分解したものをスプレードライで乾燥したものであり、該ワキシーコーンスターチ粉末を液状飲食品の粉末化助剤として用いると、粉末化の効率が向上し、水や熱湯に溶解させたときの透明度が向上するものである。
【0011】
この方法は澱粉の分解の程度を糖化度を表すDE値で規定し、DE値10〜25の範囲としている。しかし、同じDE値であっても、澱粉の分解の仕方は使う酵素、反応時間、反応温度、攪拌方法によって様々に変わり、粉末化した時に熱湯を注入した際の粉末の分散性は単純にDE値によっては規定できない。さらにとうもろこしといった食品を酵素処理する際には、その反応時間、温度、攪拌方法は、原料の持つ特性を考慮して慎重に選ぶ必要性がある。すなわち、この方法で定める反応条件でコーンペーストをα―アミラーゼで処理するためには80℃・1時間という高温、長時間処理が必要なために粘度の低下、甘味の増加が大きい。そのため、粉末化したものをスープとして喫食するとコーンスープとしての好ましい粘度が発現しない、甘味が強すぎるという欠点が生じてしまう。またこの酵素処理したワキシーコーンスターチ溶液を粉末化助剤としてコーンスープに応用した場合においては、原料であるとうもろこしは酵素処理されていない為、とうもろこし中には分散性の悪いコーンスターチが必ず含まれることになり、分散性を向上させるという課題を解決するには至らない。本発明はDE値の限定はないが、コーンペースト中の澱粉を酵素処理するに際し、澱粉100重量部のうち、10ないし25重量部を、分子量2,000ないし20,000まで分解していれば、DE値が10未満、例えばDE値が3以上10未満においても効果を奏する。その際には酵素反応時に大量の熱源は必要なくコストの面で優位である。
【0012】
また、DE値20〜50のデキストリンを可食性油性材料を粉末化する際の被膜形成剤として用いることで、乾燥および保存期間中の香気香味の劣化が少なく、水への分散溶解性、防湿性および流動性を向上させる方法もある(特開平08−056604号公報)。
【0013】
しかし、熱湯への分散溶解性が悪いコーンスターチを含むコーンペーストにこの方法を応用してもダマは減少せず、課題を解決するには至らない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、熱湯を注いだ際のダマの原因となるトウモロコシ中の澱粉を酵素処理するに際しとうもろこしの風味を損なわずにかつコーンスープに求められる粘度および甘味を良好に保ち、粉末にしたときの熱湯への分散性を大幅に向上させる製造方法およびそれを用いて製造されたコーンパウダーを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記の問題点を解決すべく鋭意検討を行った結果、コーンペーストを酵素を用いて特定の条件下で分解させることにより、とうもろこしの風味が良好でかつ熱湯への分散性に優れたパウダーが容易に得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0016】
すなわち本発明は、とうもろこし中に含まれる澱粉を酵素、好ましくはα―アミラーゼによって澱粉全体のうち10〜25重量%を分子量2,000〜20,000まで分解することにより、とうもろこし風味の良好でかつ、コーンパウダーの熱湯への分散性が向上することを発見した。
【0017】
従来の技術では、澱粉の酵素処理の度合いをDE値で規定していたものはあったがそれは澱粉の糖化度合いであり、粉末物の熱湯への分散性とは課題が異なり、必ずしも相関がとれないという欠点があった。これは同じDE値であっても澱粉の分解の仕方は様々であり、DE値が澱粉の熱湯への分散性を本質的に表してはいないためである。本発明では酵素処理の度合いを平均分子量で規定することにより、トウモロコシ風味の良好でかつ、コーンパウダーの熱湯への分散性が向上することを発見した。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0019】
本発明におけるコーンパウダーとは、とうもろこしを粉末化したものであり、トウモロコシの品種には普通種、甘味種等があるがとうもろこしの品種は問わない。また粉末化方法には真空凍結乾燥、真空乾燥、ドラムドライヤー、スプレードライヤーなどがあるが、粉末化方法は問わない。
【0020】
また本発明におけるα―アミラーゼは、動植物由来、微生物由来を問わない。
【0021】
また本発明におけるダマとは、澱粉を含む粉末飲料に熱湯を注入した際、澱粉が熱湯に触れた直後に表面で吸水し急激に膨潤して膜をつくる。これが熱湯の粉体内部への侵入を防ぎ塊を形成する。この塊をダマと定義する。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
【0023】
実施例1
本発明においては生のとうもろこしを用いた。生のとうもろこしのさやを除去しこれを熱湯中で20min茹でた後、穂軸から粒を取った。このとうもろこし粒と水を100対40で混合させたものをミキサーで3min粉砕してコーンペーストを調製した。このコーンペーストに次のような処理を施した。1α―アミラーゼ(対澱粉0.3%)添加・70℃・10min加熱。2α―アミラーゼ(対澱粉0.3%)添加・70℃・30min加熱。本処理を行う加熱処理槽は3Lのジョッキを使用し、加熱中はT型の攪拌羽根の付いた攪拌棒をサンプルに挿入し150rpmにて攪拌を行った。このように処理を施した後さらに高温で加熱して酵素を失活させ、本発明品1、本発明品2を得た。更に上記方法において、コーンペーストの処理を3酵素添加なし・70℃・30min加熱。4酵素添加なし・加熱なし。5β―アミラーゼ(対澱粉0.3%)添加・70℃・30min加熱、とした以外は何ら変更することなく、本発明品と同様に比較対照品3、比較対照品4、比較対照品5を得た。
【0024】
後の解析のために原料とうもろこし中の澱粉濃度および糖分析を行った。糖分析ではレーマンショール法によって蔗糖、フラクトース、グルコースの直糖をグルコース換算の値として求めた。澱粉の分析は、とうもろこし中の澱粉を塩酸によって90℃・2時間半で完全分解したものをレーマンショール法によってグルコース換算の全糖量を求めた。この全糖量から先に求めた直糖の値を引いたものに0.9をかけて澱粉量とした。
【0025】
糖分析および澱粉量の結果を第1表に示す。表中の%は重量%を意味する。
【0026】
【表1】
【0027】
処理後のコーンペースト(本発明品1、本発明品2、比較対照品3、比較対照品4、比較対照品5)について分子量分布測定、および官能評価を行った。分子量分布の測定はそれぞれの処理後コーンペーストに水を添加して10倍に希釈したものを0.45μmの濾紙を通したものをサンプルとして、高速液体クロマトグラフィー(カラム:昭和電工製GS620HQ、カラム温度30℃、溶離液:水、0.5ml/min、検出:RI)によって分析した。分子量分布については分子量既知である標準品(昭和電工製Pullulan P−82)を予め該クロマトグラフィーで測定し、分子量とカラムの保持時間の相関式を作成し分子量計算を行った。
【0028】
クロマトグラフィーによる分子量測定の結果、分子量100万以上のデキストリン(保持時間5〜10分のピーク)が比較対照品3、比較対照品4にくらべて酵素処理した本発明品1、本発明品2および比較対照品5では減少していることが確認された。これによりα―アミラーゼおよびβ―アミラーゼによってこの領域のデキストリンが分解されたことがわかる。さらに、分子量2,000〜20,000のデキストリン(保持時間15〜20分のピーク)がα―アミラーゼで処理した本発明品1、本発明品2にだけ検出された。酵素処理なしの比較対照品3、比較対照品4および、β―アミラーゼ処理の比較対照品5においてはこの領域のデキストリンは検出されなかった。とうもろこし中に含まれている澱粉を酵素α―アミラーゼで本研究の定める条件下で処理することにより分子量2,000〜20,000のデキストリンが分解生成されたことがわかる。また、分子量100〜1,000(保持時間21〜23分のピーク)におけるピーク面積は、本発明品1、本発明品2、比較対照品3、比較対照品4、比較対照品5いずれの処理においてもほぼ同じ値となった。これは原料とうもろこし中に含まれる蔗糖にあたる。酵素α―アミラーゼ、β―アミラーゼの有無や熱履歴によらず、この蔗糖が同量検出されたことから、蔗糖は本実験の定める酵素処理によっては分解されることがないことが確かめられた。
【0029】
さらに、分子量100〜1,000の蔗糖(保持時間21〜23分のピーク)および、分子量2,000〜20,000のデキストリン(保持時間15〜20分のピーク)における分子量分布のピーク面積を求めた。さらに、それぞれのコーンペーストの粘度を粘度計(HAAKE社製、RV−100)で測定し、測定温度60(℃)、ずり速度30(1/s)のときの粘度(mPa・s)を得た。その結果を第2表に示す。
【0030】
【表2】
【0031】
第2表の結果によれば、分子量2,000〜20,000のデキストリンが、本発明品1では蔗糖の41.8%検出され、本発明品2では蔗糖の46.0%検出された。また先に示した第1表のとうもろこしの澱粉および糖含量から、蔗糖と澱粉の含量比で計算すると酵素α―アミラーゼによって処理することにより、本発明品1では澱粉の22.2%、本発明品2では澱粉の24.5%が分解され、分子量2,000〜20,000(カラム保持時間15〜20分)のデキストリンが生成したことになる。α―アミラーゼによって処理した本発明品1および本発明品2のコーンペーストの粘度は83〜85(mPa・s)まで低下した。一方β―アミラーゼ処理をした比較対照品5のコーンペーストの粘度は215(mPa・s)であり本発明品の約3倍の粘度である。
【0032】
官能評価結果を第3表に示す。評価は5人のパネルにより、比較対照品4を3点とする1単位からなる5段階評価で行い、得られた平均点で表している。各評価項目の基準は以下のとおりである。
色 (5点:色が濃い 3点:同じ色 0点:色が薄い)
コーン風味の強さ(5点:強い 3点:同程度 0点:弱い )
コーンの青臭み (5点:強い 3点:同程度 0点:弱い )
コーンの甘味 (5点:強い 3点:同程度 0点:弱い )
コーンの香り (5点:強い 3点:同程度 0点:弱い )
粘度 (5点:高い 3点:同粘度 0点:低い )
【0033】
【表3】
【0034】
第3表の結果によれば、比較対照品に比べて本発明品はとうもろこしとしての好ましい色や風味を損なうことがなく、加熱による青臭みを抑えかつとうもろこし特有の甘味や香りが増すという良好なペーストを調製できたことを示す。
【0035】
さらに、処理後のコーンペーストをドラムドライヤー(ドラム温度130℃・回転数2rpm)で乾燥させてコーンパウダーを得た。さらにそれぞれのコーンパウダーに対し、第4表の配合表に従い原料を混合した後、流動造粒し粉末コーンスープを調製した。
【0036】
粉末コーンスープの配合表を第4表に示す。
【0037】
【表4】
【0038】
本発明品1、本発明品2、比較対照品3、比較対照品4、比較対照品5のコーンペーストを原料として調製した粉末コーンスープそれぞれについて分散性の評価を行った。
【0039】
各スープの分散性の結果を第5表に示す。分散性の評価法は、粉末スープ17gに熱湯150gを注入してスプーンで10秒間攪拌し液体コーンスープとしたものを1700μm目開きのメッシュにあけ、メッシュ上に残ったダマの重量を分散性の指標とした。つまり値が小さいほどダマの量が少なく分散性が良いことを示す。
【0040】
【表5】
【0041】
第5表の結果によれば、酵素処理していない比較対照品3、比較対照品4のコーンペーストから調製した粉末スープでは、熱湯を加えた際に7g前後のダマが形成した。一方、α―アミラーゼによって本実験の定める条件下で処理した本発明品1、本発明品2のコーンペーストから調製した粉末スープでは熱湯を加えた際のダマが2g以下となり約1/4まで減少した。一方β―アミラーゼによって処理した比較対照品5ではダマが5.3gまで減少はするがα―アミラーゼに比べると小さい。以上の結果から、分子量分布で既に述べたように、本法で定める条件によってα―アミラーゼでコーンペースト中の澱粉を分解していくと分子量2,000〜20,000の単位のデキストリンが多く分解生成し、このように澱粉を切断することで分散性を大幅に向上させられることが分かる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、とうもろこしの色、風味を損なうことなくとうもろこし特有の香りや甘味が増強され、かつ熱湯への分散性に優れたパウダーを容易に得ることが出来る。
Claims (2)
- 生のとうもろこしを熱湯処理して得られるコーンペースト中の澱粉を、α−アミラーゼにより酵素処理するに際し、コーンペースト中の全含有澱粉100重量部に対し、α−アミラーゼを0.1ないし0.3重量部を用い、60ないし70℃にて10ないし30分間処理し、澱粉100重量部のうち、10ないし25重量部を分子量2,000ないし20,000まで分解することを特徴とするコーンパウダーの製造方法。
- 請求項1の方法を含み製造されたことを特徴とするコーンパウダー。
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