JP4217307B2 - 顕微鏡用回転切換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顕微鏡が有する複数の対物レンズやコンデンサレンズ、あるいは、複数の固定径絞りなどの切換に用いられる電動レボルバや電動式ターレットといった、回転板を回転させて所望の光学的ターゲットを光路に切り換え挿入する顕微鏡用回転切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このような顕微鏡用回転切換装置としては、例えば、「顕微鏡の回転板切換え装置」と題された特開平9−138354号公報や、「顕微鏡用回転装置」と題された特開昭62−218915号公報に開示されたものが知られている。
【0003】
図8は、上記特開平9−138354号公報に開示された顕微鏡の回転板切換え装置を示す図である。この回転板切換え装置には、複数のレンズ装着部825を備えた回転板821および基台部811に、上記レンズ装着部825の位置検出用マグネット835およびマイクロメートル単位の位置検出が可能な磁気センサプローブ831(非接触式切換位置検出機構)と、図示されていないが、回転板821の周縁に基準用マグネット1つ(あるいは切欠き部1つ)およびこの基準用マグネット(あるいは切欠き)を検出する補助磁気センサプローブ(あるいはフォトセンサ)(基準位置検出機構)が設けられている。そして、上記回転板821をステッピングモータ813にて回転させ、所望とするレンズ装着部825に対応する位置検出用マグネット835を磁気センサプローブ831にて検出したならば、ステッピングモータ813の回転を終了するというものである。ここで、レンズ装着部825が所望のものであるかどうかは、初期化動作の段階で基準位置検出機構にて基準位置を検出しておくことにより、その把握は可能である。このようにして、所望とする光学的ターゲットの光路への挿入、すなわち、切り換えを行う。なお、同図において、参照番号815は減速機構、817はモータ制御手段、819は操作スイッチ、823は回転軸、827は駆動用歯部である。
【0004】
また、上記特開昭62−218915号公報に開示された顕微鏡用回転装置は、図9に示すようになもので、この回転装置には、対物レンズのためのねじ付き受け部908を備えた皿状シェル901および固定部909に、当該回転装置の切換位置を示す溝914とばね付勢されている係上球920およびマイクロスイッチ917(切換クリック位置検出機構)と、切換位置種別判断用の複数の磁石905およびホール素子906(種別検出機構)が設けられている。そして、回転装置の皿状シェル901を軸902にて連結されたモータ913で回転させると、上記溝914aに係止球920が落ち込み切換位置が確定するのと連動してマイクロスイッチ917のスイッチが入り、制御回路918に切換位置であることが知らされる。このときのホール素子906からの信号を比較器911にて、操作パネルからの入力信号と比較し、一致したならばモータ913の回転を停止する。このようにして、所望とする光学的ターゲット(ここでは対物レンズ)の光路への挿入、すなわち、切り換えを行う。なお、同図において、参照番号910はキーボード出力端、912はモータ制御回路である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような特開平9−138354号公報に開示された顕微鏡の回転板切換え装置においては、初期化動作にて、基準位置の把握のために回転板821を多くて1回転させる必要があり、基準位置の把握に時間がかかってしまうという問題がある。
【0006】
これに対して、上記特開昭62−218915号公報に開示された顕微鏡用回転装置においては、種別検出機構として種別判断用の複数の磁石905およびホール素子906が設けられており、皿状シェル901の回転停止位置にていつでも光学的ターゲットの種別が判断できるため、初期化動作においては、せいぜい1クリック分回転させれば良い。
【0007】
しかしながら、種別検出機構に用いている磁石やホール素子は、部品点数が多く、これに伴い取り付け工数も多いため、コスト的に不利である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、比較的短時間に初期化動作を完了でき、種別あるいは基準位置を検出するためのセンサを特別に用意せずとも光学的ターゲットの種別判断が可能な顕微鏡用回転切換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明による顕微鏡用回転切換装置は、複数の光学的ターゲットが等間隔に配置された回転板と、モータ制御手段により駆動制御される駆動用モータとを有し、上記駆動用モータにより上記回転板を駆動し、上記光学的ターゲットを顕微鏡の光路に切換挿入する顕微鏡用回転切換装置であって、
上記回転板に等間隔に配置された複数の光学的ターゲットが光路に切換挿入される位置を検出するための切換位置検出用センサターゲットと、
上記切換位置検出用センサターゲット間に、それぞれ間隔が異なるように設けられた、切換位置を固有化するための切換位置固有化用センサターゲットと、
上記切換位置検出用センサターゲットと上記切換位置固有化用センサターゲットの位置変化を検出するセンサターゲット位置変化検出手段と、
を具備し、
上記モータ制御手段は、上記センサターゲット位置変化検出手段より検出される上記センサターゲットの位置変化に相当する上記駆動用モータの駆動量および駆動方向の情報に基づいて上記駆動用モータを駆動制御する制御手段としたことを特徴とする。
【0009】
すなわち、請求項1に記載の発明の顕微鏡用回転切換装置によれば、回転板に等間隔に配置された複数の光学的ターゲットが光路に切換挿入される切換位置を検出するための切換位置検出用センサターゲット、および、切換位置検出用センサターゲットの間に設けられる切換位置を固有化するための切換位置固有化用センサターゲットの間隔が、それぞれ異なるように配置されているために、駆動用モータの駆動に伴って回転するこれらのセンサターゲットをセンサターゲット位置変化検出手段(センサ)により検出すると、センサ信号の変化の間隔が、それぞれ異なってくる。つまり、この間隔の違いにより、センサ信号の変化が、どのセンサターゲットによって生じたものか判断できる。このセンサ信号変化の間隔の違いは、モータ駆動量の違いでもあるので、モータ制御手段において、センサ信号変化間のモータ駆動量とモータ駆動方向から、所望とする光学的ターゲットが光路上に位置しているのかどうかを判断して駆動用モータを停止させることができる。
【0010】
すなわち、1つのセンサで、停止位置と、停止位置を固有化する情報を検出し、所望とする光学的ターゲットを光路に切換挿入することが可能となる。
また、請求項2に記載の発明による顕微鏡用回転切換装置は、複数の光学的ターゲットが不等間隔に配置された回転板と、モータ制御手段により駆動制御される駆動用モータを有し、上記駆動用モータにより上記回転板を駆動し、上記光学的ターゲットを顕微鏡の光路に切換挿入する顕微鏡用回転切換装置であって、
上記回転板に不等間隔に配置された複数の光学的ターゲットが光路に切換挿入される位置を検出するための切換位置検出用センサターゲットと、
上記切換位置検出用センサターゲットの位置変化を検出するセンサターゲット位置変化検出手段と、
を具備し、
上記モータ制御手段は、上記センサターゲット位置変化検出手段より検出される上記センサターゲットの位置変化に相当する上記駆動用モータの駆動量および駆動方向の情報に基づいて上記駆動用モータを駆動制御する制御手段としたことを特徴とする。
【0011】
すなわち、請求項2に記載の発明の顕微鏡用回転切換装置によれば、回転板に配置される複数の光学的ターゲットの間隔を、それぞれ異なるようにしたことを特徴としている。つまり、このような構成の顕微鏡用回転切換装置においては、複数の光学的ターゲットの間隔の違いに伴って、切換位置を検出するための切換位置検出用センサターゲット間の間隔も異なってくるために、請求項1記載の顕微鏡用回転切換装置の場合と同様に、モータ制御手段において、駆動用モータの駆動の際のセンサターゲット位置変化検出手段(センサ)信号変化間のモータ駆動量とモータ駆動方向から、所望とする光学的ターゲットが光路上に位置しているのかどうかを判断して駆動用モータを停止させることができる。
【0012】
すなわち、1つのセンサで、固有化された停止位置の情報を検出し、所望とする光学的ターゲットを光路に切換挿入することが可能となる。
以上のように、本発明は、切換位置を知るための切換位置検出機構と、基準位置もしくは種別を知るための基準位置検出機構もしくは種別検出機構を、1つの機構にて実現するものである。すなわち、センサターゲットの配置を、切換位置と、基準位置もしくは種別、の両方の情報を1つのセンサで検出しうるように構成するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
本第1の実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置は、光学的ターゲットとして対物レンズを切り換える顕微鏡用レボルバ駆動装置に適用したものである。もちろん、対物レンズに限らず、コンデンサレンズやフィルタ、あるいは、明るさ絞りや視野絞りなどといった光学的ターゲットをターレットにて回転切換する装置でもよい。
【0014】
図1は、本実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置の構成を示す概略図であり、基台部101に回転板102を回転自在に取り付け、回転軸103を中心として回転板102の周縁近くには駆動用歯部104を形成し、この駆動用歯部104に噛合する駆動伝達機構105を介して駆動用モータ106(本実施の形態においては、ステッピングモータ)により回転板102を回転駆動するものである。
【0015】
回転板102には、5つの光学的ターゲット(本実施の形態においては、対物レンズあるいは対物レンズを装着するためのレンズ装着部)107A〜107Eが、回転軸103に対して同一円上に、それぞれ等間隔(72°おき)で設けられている。
【0016】
また、駆動部分である回転板102と固定側である基台部101との間には、それぞれの光学的ターゲット107A〜107Eが光路に挿入される位置で、その位置を確定できるように、クリック機構が設けられている。このクリック機構は、例えば、回転板102にクリックボール120が、それぞれの光学的ターゲット107A〜107Eが光路に挿入される位置と対応するようにそれぞれ設けられ、基台部101に、クリックボール120の動きを規制するクリック溝(あるいはクリック穴)を備えた板バネ121が設けられて構成されている。
【0017】
さらに、回転板102には、光学的ターゲット107A〜107Eの位置および個数に合わせて回転板102の周囲などに、光学的ターゲット107A〜107Eと同数の切換位置検出用センサターゲット(本実施例においては切欠部)108A〜108E、および、これら切換位置検出用センサターゲット108A〜108Eの間に、それぞれの区間が全く異なる角度となるように、切換位置固有化用センサターゲット(本実施の形態においては切欠部)109a〜109eが設けられている。本実施の形態においては、それぞれのセンサターゲットが成す角度は、例えば、センサターゲット108Aから時計回りに、10°・62°・15°・57°・20°・52°・25°・47°・30°・42°となっており、それぞれ全く異なる角度となっている。なお、切換位置検出用センサターゲット108A〜108Eの位置は、光学的ターゲット107A〜107Eが光路に挿入され、前述のクリック機構によりその位置が確定するときに、後述のセンサターゲット位置変化検出手段110によって検出されうる位置に設けられる。
【0018】
そして、基台部101には、これらセンサターゲット108A〜108E,109a〜109eの位置変化を検出するセンサターゲット位置変化検出手段(本実施の形態においてはフォトセンサ)110が設けられている。このセンサターゲット位置変化検出手段110は、取り付け位置の調整が可能であり、回転板102の回転に伴ってセンサターゲット108A〜108E,109a〜109eを検出すると、例えば、Lレベルの検知信号を、駆動用モータ106の駆動制御を行うモータ制御手段111に出力するものとなっている。本実施の形態においては、回転板102を1回転させた場合の、センサターゲット位置変化検出手段110より出力される検知信号の変化は、図2に示すものとなる。
【0019】
モータ制御手段111には、図示しないが、センサターゲット位置変化検出手段110からの検知信号に基づき駆動用モータ106の駆動制御を行うためのマイクロコンピュータやメモリなどといった電子回路が設けられている。
【0020】
このモータ制御手段111は、制御パラメータとして、駆動用モータ106の駆動座標(もしくは駆動量)と駆動方向を管理している。また、図3に示すような、モータ駆動量と駆動方向から検知されたセンサターゲット108A〜108E,109a〜109eの種別(すなわち、現在光路に挿入されている光学的ターゲット107A〜107Eの種別)を特定するためのテーブルデータを、あらかじめメモリに保持している。
【0021】
また、モータ制御手段111は、オペレータからの光学的ターゲット107A〜107Eの切換指示を、切換ボタンなどを有するコントローラあるいはパーソナルコンピュータなど(図示せず)を通して、受け付けることができる。
【0022】
モータ制御手段111によるモータ駆動制御の概略の一例を、図4のフローチャートを参照して説明する。
すなわち、光学的ターゲット(対物レンズ)の切換指示により制御が開始されたならば、まず、センサターゲット位置変化検出手段(フォトセンサ)110の信号を読みにいき、第1のセンサターゲット(切欠部)を検知しているかどうかを確認する(ステップS1)。
【0023】
ここで、第1のセンサターゲットを検知していなければ、モータ駆動を開始し(ステップS2)、やがて、第1のセンサターゲットを検知したならば(ステップS3)、その時のモータ駆動座標を座標1として取得する(ステップS4)。
【0024】
一方、上記ステップS1にて、第1のセンサターゲットを検知していた場合には、そのときのモータ駆動座標を座標1として取得し(ステップS5)、モータ駆動を開始する(ステップS6)。
【0025】
やがて、第2のセンサターゲットが検知されたならば(ステップS7)、その時のモータ駆動座標を座標2として取得する(ステップS8)。
そして、モータ駆動量(=|座標2−座標1|)と駆動方向の情報をもとに、前述したセンサターゲットの種別を特定するためのテーブルデータを参照し、検知されたセンサターゲットの種別を特定する(ステップS9)。
【0026】
ここで、このステップS9により、特定されたセンサターゲットの種別が所望とする光学的ターゲットに対応するセンサターゲットなのかどうかを確認する(ステップS10)。
【0027】
所望とする光学的ターゲットに対応するセンサターゲットでなければ、座標1を座標2に更新した後(ステップS11)、上記ステップS7に戻り、所望とする光学的ターゲットに対応するセンサターゲットが検知されるまで、これらステップS7乃至ステップS11のループを繰り返す。
【0028】
そして、所望とする光学的ターゲットに対応するセンサターゲットが検知されたならば、モータ駆動を停止し(ステップS12)、制御終了となる。
以上の構成の顕微鏡用回転切換装置における作用を、例えば、光学的ターゲット(対物レンズ)107Aを光学的ターゲット107Bに切り換える場合について説明する。
【0029】
まず、ステップS1にて、センサターゲット位置変化検出手段(フォトセンサ)110の信号を読みにいくと、第1のセンサターゲットとして、切換位置検出用センサターゲット(切欠部)108Aが検知される。
【0030】
ゆえに、次は、ステップS5にて、モータ駆動座標を取得する。取得した座標がA1 だったとすると、座標1=A1 である。
次に、ステップS6にて、駆動用モータ106を、回転板102が反時計方向に回転するように、駆動させる。
【0031】
すると、回転板102が約10°回転した時点、すなわち、約10×Cパルス(C:回転板1°あたりのモータ駆動パルス数)分モータ駆動した時点で、ステップS7にて、センサターゲット位置変化検出手段110は、切換位置固有化用センサターゲット(切欠部)109aを、第2のセンサターゲットとして検知する。
【0032】
ステップS8にて、このときのモータ駆動座標を取得する。取得した座標がA2 だったとすると、座標2=A2 である。
そして、ステップS9にて、モータ駆動量(=|A2 −A1 |)とモータ駆動方向(反時計方向)の情報をもとに、メモリに保持されている光学的ターゲットの種別を特定するためのテーブルデータを参照する。モータ駆動量(=|A2 −A1 |)≒10×Cとなっているはずであり、該当するテーブルデータによれば、検知されたセンサターケットの種別は切換位置固有化用センサターゲット109aであることが判明する。
【0033】
ステップS10にて、検知されたセンサターゲットの種別(切換位置固有化用センサターゲット109a)と、所望としている光学的ターゲット107Bに対応するセンサターゲット(切換位置検出用センサターゲット108B)が一致しないため、ステップS11にて、座標1を座標2に更新する。すなわち、座標1=A2 となる。
【0034】
このとき、モータ駆動は継続されており、さらに、回転板102が約62°回転した時点、すなわち、約62×Cパルス分モータ駆動した時点で、ステップS7にて、センサターゲット位置変化検出手段110は、切換位置検出用センサターゲット(切欠部)108Bを検知する。
【0035】
そして、再び、ステップS8にて、このときのモータ駆動座標を取得する。取得した座標がA3 だったとすると、座標2=A3 となる。
そして、ステップS9にて、モータ駆動量(=|A3 −A2 |)とモータ駆動方向(反時計方向)の情報をもとに、メモリに保持されている光学的ターゲットの種別を特定するためのテーブルデータを参照する。モータ駆動量(=|A3 −A2 |)≒62×Cとなっているはずであり、該当するテーブルデータによれば、検知されたセンサターゲットの種別は切換位置検出用センサターゲット108Bであることが判明する。
【0036】
今度は、ステップS10にて、検知されたセンサターゲットの種別(切換位置検出用センサターゲット108B)と、所望としている光学的ターゲット107Bに対応するセンサターゲット(切換位置検出用センサターゲット108B)が一致するため、ステップS12にて、モータ駆動を停止し、切換動作を終了する。
【0037】
本実施の形態の顕微鏡用回転切換装置による光学的ターゲット(対物レンズ)107A〜107Eの切換動作は以上のように行われ、センサターゲット間の間隔(角度)がそれぞれ異なるため、センサターゲット位置変化検出手段で隣り合う2つのセンサターゲットを検知すれば、検知の際のモータ駆動量と駆動方向から、検知されたセンサターゲットの種別を特定することが可能、すなわち、光学的ターゲットの位置を知ることができる、ことを特徴としている。
【0038】
なお、本実施の形態においては、光学的ターゲットの数は5つとしたが、これに限らず、任意に設定できるものとする。
また、本実施の形態においては、駆動用モータとしてステッピングモータを用い、出力パルス数にてモータ駆動量の管理を行ったが、駆動用モータとしてDCモータを用い、駆動時間でモータ駆動量の管理を行ってもよい。
【0039】
また、センサターゲットおよびセンサターゲット位置変化検出手段として、光学式センサを用いたが、磁石とホール素子などの別のセンサを用いてもよい。
以上のような本実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置によれば、所望とする光学的ターゲットの切換が、センサターゲット位置変化検出手段のみで可能であるので、検出器の取り付けスペースや、取り付け・調整工数、および、原価を節約でき、装置の小型化・コストダウンにつながる。
【0040】
また、センサターゲット2つ分を検知できれば検知したセンサターゲットの種別を特定できるため、初期化時、光学的ターゲットの位置が不定であっても、せいぜいセンサターゲット2つ分の間隔(角度)、回転板を回転させればその絶対的位置を知ることが可能である。すなわち、初期化動作を比較的短時間に終了することができるため、装置のスループットを向上させることができる。
【0041】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
本実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置は、光学的ターゲットとして、それぞれ異なる複数の孔径の明るさ絞りを切り換える顕微鏡用明るさ絞り回転切換装置に対して適用した場合のものであるが、これに限らず、コンデンサレンズやフィルタ、あるいは、視野絞りなどといった光学的ターゲットをターレットにて回転切換する装置でもよいし、光学的ターゲットとして対物レンズを切り換える顕微鏡用レボルバ駆動装置でもよい。
【0042】
まず、本実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置のメカ的構成を、図5(a)乃至(c)を用いて説明する。
基台部201に回転板202を回転自在に取り付け、回転軸203を中心として回転板202の周縁近くには駆動用歯部204を形成し、この駆動用歯部204に噛合する駆動伝達機構205を介して駆動用モータ206(本実施の形態においては、ステッピングモータ)により回転板202を回転駆動するものである。
【0043】
回転板202には、6つの光学的ターゲット(本実施の形態においては、異なる孔径の明るさ絞り)207A〜207Fが、回転軸203に対して同一円上に、それぞれ異なる間隔(角度)で設けられている。例えば、図5(a)においては、光学的ターゲット207Aから時計回りに、75°・65°・55°・50°・45°・70°というように、それぞれの角度が全く異なるように、光学的ターゲット207A〜207Fが設けられている。
【0044】
また、駆動部分である回転板202と固定側である基台部201との間には、それぞれの光学的ターゲット207A〜207Fが光路に挿入される位置で、その位置を確定できるように、クリック機構が設けられている。このクリック機構は、例えば、回転板202にV字溝220が、それぞれの光学的ターゲット207A〜207Fが光路に挿入される位置と対応するようにそれぞれ設けられ、基台部201に、クリック用ベアリングを備えた板バネ221が設けられて構成されている。
【0045】
さらに、回転板202には、光学的ターゲット207A〜207Fの位置および個数に合わせて回転板202の周囲などに、光学的ターゲット207A〜207Fと同数の切換位置検出用センサターゲット(本実施の形態においては突起部)208A〜208Fが設けられている(上記第1の実施の形態にみられる切換位置固有化用センサターゲットは、本実施の形態においては存在しない)。本実施の形態においては、それぞれのセンサターゲット208A〜208Fが成す角度は、それぞれの光学的ターゲット207A〜207Fの成す角度と同様であり、それぞれ全く異なる角度となっている。なお、切換位置検出用センサターゲット208A〜208Fの位置は、光学的ターゲット207A〜207Fが光路に挿入され、前述のクリック機構によりその位置が確定するときに、後述のセンサターゲット位置変化検出手段210によって検出されうる位置に設けられる。
【0046】
そして、基台部201には、これらセンサターゲット208A〜208Fの位置変化を検出するセンサターゲット位置変化検出手段(本実施の形態においては透過型フォトインタラプタ)210が設けられている。このセンサターゲット位置変化検出手段210は、取り付け位置の調整が可能であり、回転板202の回転に伴って切換位置検出用センサターゲット208A〜208Fを検出すると、例えば、Lレベルの検知信号を、駆動用モータ206の駆動制御を行うモータ制御手段(図示せず)に出力するものとなっている。本実施の形態においては、回転板202を1回転させた場合の、センサターゲット位置変化検出手段210より出力される検知信号の変化は、図6に示すものとなる。
【0047】
その他の構成として、モータ制御手段、および、モータ制御の方法については、上記第1実施の形態の場合と同様であるので、ここでは、説明を省略する。ただし、本実施の形態におけるモータ制御手段があらかじめ保持している切換位置検出用センサターゲット208A〜208Fの種別(すなわち、現在光路に挿入されている光学的ターゲット207A〜207Fの種別)を特定するためのテーブルデータは、図7に示すようなものとなる。
【0048】
以上の構成の顕微鏡用回転切換装置における作用を、例えば、光学的ターゲット(明るさ絞り)207Aを光学的ターゲット207Bに切り換える場合について説明する。
【0049】
まず、ステップS1にて、センサターゲット位置変化検出手段(透過型フォトインタラプタ)210の信号を読みにいくと、第1のセンサターゲットとして、切換位置検出用センサターゲット(突起部)208Aが検知される。
【0050】
ゆえに、次は、ステップS5にて、モータ駆動座標を取得する。取得した座標がB1 だったとすると、座標1=B1 である。
次に、ステップS6にて、駆動用モータ206を、回転板202が反時計方向に回転するように、駆動させる。
【0051】
すると、回転板202が約75°回転した時点、すなわち、約75×Cパルス(C:回転板1°あたりのモータ駆動パルス数)分モータ駆動した時点で、ステップS7にて、センサターゲット位置変化検出手段210は、切換位置検出用センサターゲット(突起部)208Bを、第2のセンサターゲットとして検知する。
【0052】
ステップS8にて、このときのモータ駆動座標を取得する。取得した座標がB2 だったとすると、座標2=B2 である。
そして、ステップS9にて、モータ駆動量(=|B2 −B1 |)とモータ駆動方向(反時計方向)の情報をもとに、メモリに保持されている光学的ターゲットの種別を特定するためのテーブルデータを参照する。モータ駆動量(=|B2 −B1 |)≒75×Cとなっているはずであり、該当するテーブルデータによれば、検知されたセンサターゲットの種別は切換位置検出用センサターゲット208Bであることが判明する。
【0053】
ステップS10にて、検知されたセンサターゲットの種別(切換位置検出用センサターゲット208B)と、所望としている光学的ターゲット207Bに対応するセンサターゲット(切換位置検出用センサターゲット208B)が一致するため、ステップS12にて、モータ駆動を停止し、切換動作を終了する。
【0054】
本実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置による光学的ターゲット(明るさ絞り)207A〜207Fの切換動作は以上のように行われ、切換位置検出用センサターゲット間の間隔(角度)がそれぞれ異なるため、センサターゲット位置変化検出手段で隣り合う2つの切換位置検出用センサターゲットを検知すれば、検知の際のモータ駆動量と駆動方向から、検知された切換位置検出用センサターゲットの種別を特定することが可能、すなわち、光学的ターゲットの位置を知ることができる、ことを特徴としている。
【0055】
また、第1の実施の形態と異なる点は、光学的センサターゲット間の間隔(角度)自体がそれぞれ異なる間隔であり、これに伴って、切換位置センサターゲット間の間隔自体も異なるものとなるため、切換位置を固有化するための切換位置固有化用センサターゲットを設ける必要がない、という点である。
【0056】
なお、本実施の形態においては、光学的ターゲットの数は6つ、間隔も実施の形態内に示した間隔としたが、これに限らず、光学的ターゲットの数および間隔は、任意に設定できるものとする。例えば、ユーザがよく使用するいくつかの光学的ターゲットに関して、その間隔を狭めておくようなことも可能である。
【0057】
また、本実施の形態においては、駆動用モータとしてステッピングモータを用い、出力パルス数にてモータ駆動量の管理を行ったが、駆動用モータとしてDCモータを用い、駆動時間でモータ駆動量の管理を行ってもよい。
【0058】
また、センサターゲットおよびセンサターゲット位置変化検出手段として、光学式センサを用いたが、磁石とホール素子などの別のセンサを用いてもよい。
さらに、光学的センサターゲットを突起とし、センサターゲット位置変化検出手段を透過型フォトインタラプタとして構成したが、上記第1の実施の形態のように切欠部とフォトセンサで構成してもよいことは勿論である。また逆に、上記第1の実施の形態における切換位置検出用センサターゲットおよび切換位置固有化用センサターゲットを本実施の形態のような突起とし、センサターゲット位置変化検出手段を透過型フォトインタラプタとして構成してもよい。
【0059】
以上のように、本実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置によれば、所望とする光学的ターゲットの切換が、センサターゲット位置変化検出手段のみで可能であるので、検出器の取り付けスペースや、取り付け・調整工数、および、原価を節約でき、装置の小型化・コストダウンにつながる。
【0060】
また、切換位置検出用センサターゲット2つ分を検知できれば検知したセンサターゲットの種別を特定できるため、初期化時、光学的ターゲットの位置が不定であっても、せいぜい切換位置検出用センサターゲット2つ分の間隔(角度)、回転板を回転させればその絶対的位置を知ることが可能である。すなわち、初期化動作を比較的短時間に終了することができるため、装置のスループットを向上させることができる。
【0061】
さらに、光学的ターゲット(および切換位置検出用センサターゲット)の間隔のとり方において、ユーザが頻繁に使用する光学的ターゲットの間隔を狭めておくと、その分、光学的ターゲットの切換時間、および、初期化時間を短くすることができ、より有効である。
【0062】
また、センサターゲットとしては、切換位置検出用センサターゲットしか存在しないため、センサターゲットの加工もしくは設置工数を削減できるとともに、モータ制御手段が保持するセンサターゲットの種別を特定するためのテーブルデータは、切換位置検出用センサターゲットに関するもののみでよく、その分、データ量が少なくなる。よって、モータ制御手段内のメモリスペースを節約できるとともに、テーブルデータの参照時間を短くすることができる。
【0063】
【発明の効果】
請求項1に記載の顕微鏡用回転切換装置によれば、所望とする光学的ターゲットの切換が、センサターゲット位置変化検出手段のみで可能であるので、検出器の取り付けスペースや、取り付け・調整工数、および、原価を節約でき、装置の小型化・コストダウンにつながる。
【0064】
また、センサターゲット2つ分を検知できれば検知したセンサターゲットの種別を特定できるため、初期化時、光学的ターゲットの位置が不定であっても、せいぜいセンサターゲット2つ分の間隔(角度)、回転板を回転させればその絶対的位置を知ることが可能である。すなわち、初期化動作を比較的短時間に終了することができるため、装置のスループットを向上させる。
【0065】
請求項2記載の顕微鏡用回転切換装置によれば、所望とする光学的ターゲットの切換が、センサターゲット位置変化検出手段のみで可能であるので、検出器の取り付けスペースや、取り付け・調整工数、および、原価を節約でき、装置の小型化・コストダウンにつながる。
【0066】
また、切換位置検出用センサターゲット2つ分を検知できれば検知したセンサターゲットの種別を特定できるため、初期化時、光学的ターゲットの位置が不定であっても、せいぜい切換位置検出用センサターゲット2つ分の間隔(角度)、回転板を回転させればその絶対的位置を知ることが可能である。すなわち、初期化動作を比較的短時間に終了することができるため、装置のスループットを向上させる。
【0067】
さらに、光学的ターゲット(および切換位置検出用センサターゲット)の間隔のとり方において、ユーザが頻繁に使用する光学的ターゲットの間隔を狭めておくと、その分、光学的ターゲットの切換時間、および、初期化時間を短くすることができ、より有効である。
【0068】
また、センサターゲットとしては、切換位置検出用センサターゲットしか存在しないため、センサターゲットの加工もしくは設置工数を削減できるとともに、モータ制御手段が保持するセンサターゲットの種別を特定するためのテーブルデータは、切換位置検出用センサターゲットに関するもののみでよく、その分、データ量が少なくなる。よって、モータ制御手段内のメモリスペースを節約できるとともに、テーブルデータの参照時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置の構成を示す概略図である。
【図2】第1の実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置において、回転板が1回転したときのセンサ信号変化を示す図である。
【図3】第1の実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置のモータ制御手段にて保持されているセンサターゲット種別を特定するためのデータテーブルの内容を示す図である。
【図4】第1の実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置のモータ制御手段にて行われるモータ駆動制御方法を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置のメカ構成を示す概略図である。
【図6】第2の実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置において、回転板が1回転したときのセンサ信号変化を示す図である。
【図7】第2の実施の形態にかかる顕微鏡用回転切換装置のモータ制御手段にて保持されているセンサターゲット種別を特定するためのデータテーブルの内容を示す図である。
【図8】従来の顕微鏡の回転板切換え装置の構成を示す概略図である。
【図9】従来の顕微鏡用回転装置の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
101,201 基台部
102,202 回転板
103,203 回転軸
104,204 駆動用歯部
105,205 駆動伝達機構
106,206 駆動用モータ
107A〜107E,207A〜207F 光学的ターゲット
108A〜108E,208A〜208F 切換位置検出用センサターゲット
109a〜109e 切換位置固有化用センサターゲット
110,210 センサターゲット位置変化検出手段
111 モータ制御手段
120 クリックボール
121 板バネ
220 V字溝
221 板バネ

Claims (2)

  1. 複数の光学的ターゲットが等間隔に配置された回転板と、モータ制御手段により駆動制御される駆動用モータとを有し、前記駆動用モータにより前記回転板を駆動し、前記光学的ターゲットを顕微鏡の光路に切換挿入する顕微鏡用回転切換装置であって、
    前記回転板に等間隔に配置された複数の光学的ターゲットが光路に切換挿入される位置を検出するための切換位置検出用センサターゲットと、
    前記切換位置検出用センサターゲット間に、それぞれ間隔が異なるように設けられた、切換位置を固有化するための切換位置固有化用センサターゲットと、
    前記切換位置検出用センサターゲットと前記切換位置固有化用センサターゲットの位置変化を検出するセンサターゲット位置変化検出手段と、
    を具備し、
    前記モータ制御手段は、前記センサターゲット位置変化検出手段より検出される前記センサターゲットの位置変化に相当する前記駆動用モータの駆動量および駆動方向の情報に基づいて前記駆動用モータを駆動制御する制御手段としたことを特徴とする顕微鏡用回転切換装置。
  2. 複数の光学的ターゲットが不等間隔に配置された回転板と、モータ制御手段により駆動制御される駆動用モータを有し、前記駆動用モータにより前記回転板を駆動し、前記光学的ターゲットを顕微鏡の光路に切換挿入する顕微鏡用回転切換装置であって、
    前記回転板に不等間隔に配置された複数の光学的ターゲットが光路に切換挿入される位置を検出するための切換位置検出用センサターゲットと、
    前記切換位置検出用センサターゲットの位置変化を検出するセンサターゲット位置変化検出手段と、
    を具備し、
    前記モータ制御手段は、前記センサターゲット位置変化検出手段より検出される前記センサターゲットの位置変化に相当する前記駆動用モータの駆動量および駆動方向の情報に基づいて前記駆動用モータを駆動制御する制御手段としたことを特徴とする顕微鏡用回転切換装置。
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