JP4216292B2 - 調理攪拌体、調理釜及び加熱調理装置 - Google Patents

調理攪拌体、調理釜及び加熱調理装置 Download PDF

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本発明は、攪拌羽根を備える調理釜を回転させながら加熱することで、調理釜に投入される調理材料を自動的に加熱調理する技術に関する。
従来、麺類の炒め物等を自動的に調理する加熱調理装置として、調理釜の底部中央を貫通して内側に突出する回転軸に一枚物のプレート型攪拌羽根を取り付けて、釜外部に設けられた原動機で回転させるとともに、釜をヒーターで加熱して、釜に投入された調理材料を加熱調理するものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−181848号公報
しかしながら、上記加熱調理装置で、焼きそば等の麺類の炒め物を調理する場合には、プレート型攪拌羽根で調理材料が一箇所に寄せられて一塊となってしまうため、その塊の外側部分のみが加熱されることになる一方、塊の内側部分に含まれる余分な水分を蒸発させることができずに、麺が焦げ付いたり、べたついたりするという問題がある。
本発明は、斯かる実情に鑑み、麺類の炒め物等を自動調理する場合において、調理材料を広げるようにほぐして、焦げ付きを防止するとともに、余分な水分を効率よく蒸発させられる調理攪拌体、調理釜及び加熱調理装置を提供する。
請求項1の発明は、横倒し又は傾斜した状態で回転させられるとともに加熱されることで内部に投入される麺類を加熱調理する調理釜の内面に取り付けられる調理攪拌体であって、
前記調理釜の内面に沿うように取り付けられる羽根接続部と、該羽根接続部に立設させられて、前記回転方向と直交する方向に間隔をおいて設けられる複数のフッ素樹脂コーティングされた攪拌羽根と、を備えてなり、前記攪拌羽根は、前記回転の中心軸線に向けられているとともに、前記羽根接続部から先端に向かうにつれて細くなる先細状に形成されている断面円形の棒状体であり、掬い上げた麺類を前記回転によって上方移動させる過程で太い根元側から細い先端側へ滑らせて落下させることを特徴とする調理攪拌体を提供する。
請求項の発明は、横倒し又は傾斜した状態で回転させられるとともに加熱されることで内部に投入される麺類を加熱調理する調理釜であって、
その内面に立設させられて、前記回転方向と直交する方向に間隔をおいて設けられる複数のフッ素樹脂コーティングされた攪拌羽根を備えてなり、前記攪拌羽根は、前記回転の中心軸線に向けられているとともに、根元側から先端に向かうにつれて細くなる先細状に形成されている断面円形の棒状体であり、掬い上げた麺類を前記回転によって上方移動させる過程で太い根元側から細い先端側へ滑らせて落下させることを特徴とする調理釜を提供する。
請求項の発明は、内面にフッ素樹脂コーティングされた攪拌羽根が立設される備える調理釜を加熱しながら回転させて、前記調理釜に投入される麺類を前記攪拌羽根で掬い上げて落下させることを繰り返すことにより加熱調理する加熱調理装置において、
前記攪拌羽根は、前記調理釜の回転方向と直交する方向に間隔をおいて複数設けられ、前記回転の中心軸線に向けられているとともに、根元側から先端に向かうにつれて細くなる先細状に形成されている断面円形の棒状体であり、掬い上げた麺類を前記回転によって上方移動させる過程で太い根元側から細い先端側へ滑らせて落下させることを特徴とする加熱調理装置を提供する。
請求項の発明は、前記複数の攪拌羽根を、前記中心軸線を挟んで対向する位置に備えることを特徴とする請求項記載の調理釜を提供する。
請求項の発明は、前記攪拌羽根は、加熱調理したを取り出す開口側に傾斜させられていることを特徴とする請求項2又は4記載の調理釜を提供する。
本発明の請求項1〜3に記載の調理攪拌体、調理又は加熱調理装置によれば、下記の優れた効果を奏し得る。横倒し又は傾斜した状態で回転させられる調理釜の内面に、又はそこに取り付ける調理攪拌体に、その回転方向と直交する方向に間隔をおいて設けられる複数の攪拌羽根を備えたので、釜に投入された調理材料は、各攪拌羽根に分割された状態で掬い上げられる。その結果、調理材料が広げられるようにほぐされて、焦げ付き防止と余分な水分の蒸発が図られる。特に、麺類の炒め物の場合には、麺類が攪拌羽根で掬い上げられる際に、各攪拌羽根の間から垂れ下がるため、箸等でかき混ぜるのと同様の水分蒸発効果を期待できる。また、攪拌羽根が回転中心の軸線に向けられているので、麺類は、掬い上げられて上方移動したときに確実に落下する。特に、攪拌羽根が、羽根接続部から先端に向かうにつれて細くなる先細状に形成されているので、接触抵抗を小さくするフッ素樹脂コーティング加工と相俟って、掬い上げた麺類を回転によって上方移動させる過程で、太くて調理材料との接触面積が大きい根元側から、細くて調理材料との接触面積が小さい先端側へ滑らせてスムーズに落下させることができる。さらに、攪拌羽根が断面円形の棒状体であるため、麺類が掬い上げられたときに、自らの重みで攪拌羽根に切断されることが防止される。
本発明の請求項に記載の調理釜によれば、請求項に記載の調理釜が奏し得る効果に加えて、下記の優れた効果を奏し得る。複数の攪拌羽根を、回転の中心軸線を挟んで対向する位置に備えるので、一方の攪拌羽根群で掬い上げられて、上方まで移動した後に落下した調理材料は、すぐに対向する反対側の攪拌羽根群で掬い上げられるため、上下反転及び水分蒸発が効率的に行われて調理時間が短縮される。
本発明の請求項に記載の調理釜によれば、請求項2又は4のいずれかに記載の調理釜が奏し得る効果に加えて、下記の優れた効果を奏し得る。攪拌羽根が加熱調理した料理を取り出す開口側に向けられているので、調理釜の開口を下方に向けることで、料理を容易に取り出すことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る加熱調理装置1を示す正面図、図2は側面図である。図3は、加熱調理装置1に備えられる調理釜2を示す正面図、図4は側面図である。図5は、調理釜2に取り付けられる調理攪拌体3を示し、(a)は側面図、(b)は(a)のB視図である。
〔加熱調理装置1〕
図1及び図2に示される加熱調理装置1は、調理釜2と、調理釜2の内面に取り付けられる調理攪拌体3(図2では省略)と、調理釜2を回転自在に支持する支持部4と、調理釜2を外部から加熱する電磁誘導加熱コイル5(図1では省略)と、調理釜2を回転させる調理釜用原動機6と、支持部4を上下方向に回動自在に支持する基台部7と、基台部7に設けられて支持部4を上下方向に回動させる支持部用原動機8と、を備えてなり、調理釜2を電磁誘導加熱コイル5で加熱しながら調理釜用原動機6で回転させて、調理釜2の内部に投入された調理材料を、調理攪拌体3に備えられる複数の攪拌羽根32(図3〜図5参照)で掬い上げて落下させることを繰り返すことにより加熱調理する。
〔調理釜2〕
調理釜2は、図3及び図4に示されるように、球面状の底部21に円筒状の側部22を連結してなり、側部22側の端部に開口2aを備える強磁性金属ドラムである。底部21の中央外側には、中心軸線C1に沿って延びるシャフト23が設けられる。シャフト23は支持部4に回転自在に支持され、先端には後述する従動プーリー24が取り付けられる。なお、調理釜2の内面は、フッ素樹脂でコーティングされ、調理材料の焦げ付き防止が図られている。
〔調理攪拌体3〕
調理攪拌体3は、図5に示されるように、帯板を円弧状に湾曲形成してなる羽根接続部31と、羽根接続部31において櫛歯状に立設される複数の攪拌羽根32と、を備えてなる。羽根接続部31は、図3及び図4に示されるように、調理釜2の底部21の内面に沿うように、かつ、調理釜2の回転方向と直交する方向に延びるように、中心軸線C1を挟んで相対向する二箇所(複数位置)に、リベット等で取り付けられる。複数の攪拌羽根32は、羽根接続部31が延びる方向、すなわち調理釜2の回転方向と直交する方向に間隔をおいて一列に配置される。
各攪拌羽根32a〜32eは、断面円形の棒状体であって、図5に示されるように、相互に略平行となる向きに真直ぐ延びるとともに、羽根接続部31から先端に向かうにつれて細くなる先細の円錐台状に形成されている。また、各攪拌羽根32a〜32eは、調理釜2に取り付けられた状態で、図3及び図4に示されるように、先端が中心軸線C1及び開口2a側に向けられる斜め方向に取り付けられている。なお、調理攪拌体3は、調理釜2の内面と同様にフッ素樹脂でコーティングされている。
〔支持部4〕
支持部4は、図1及び図2に示されるように、調理釜2をその開口2aを露出させた状態で収容する箱状体で、シャフト23を回転自在に支持する。また、支持部4には、調理釜2を加熱するヒーターとしての電磁誘導加熱コイル5と、調理釜2を中心軸線C1中心に回転させる調理釜用原動機6が設けられる。
〔電磁誘導加熱コイル5〕
電磁誘導加熱コイル5は、調理釜2の外表面に近接して設けられ、後述する基台部本体71に設けられるインバータ74から給電され、調理釜2を外部から加熱する。なお、インバータ74は、調理釜2に投入される調理材料や調理釜2の測定温度に応じて、加熱温度や加熱パターンを変更可能にプログラム設定されている。
〔調理釜用原動機6〕
調理釜用原動機6は、電気回転モーターであって、シャフト23と動力伝導機構で連結される。この動力伝導機構は、シャフト23に取り付けられる従動プーリー24と、調理釜用原動機6に取り付けられる原動プーリー61と、これらのプーリーに巻き掛けされる伝動ベルト62と、で構成される。なお、調理釜用原動機6は、調理釜2の回転速度を適宜調整可能とされている。
〔基台部7〕
基台部7は、床面等に設置する基台部本体71と、基台部本体71の両端に立設され、支持部4を掛け渡すように、かつ、上下方向に回動自在に軸受支持する第一柱状部72と第二柱状部73を備えてなる。第一柱状部72には、支持部4を支持軸線C2回りで回動させる支持部用原動機8が設けられている。
〔支持部用原動機8〕
支持部用原動機8は、電気回転モーターであって、オペレーターによる操作又は自動で、支持部4とこれに支持される調理釜2を支持軸線C2回りに上下回動させて、図2に2Aで示される(開口2aが上方に向けられる)状態と2Bで示される(開口2aが下方に向けられる)状態との間で姿勢を変更することができる。
〔加熱調理装置1による加熱調理〕
上記加熱調理装置1で焼きそばを加熱調理する手順を以下に説明する。まず、調理釜2の開口2aを上方に向けた状態で、オペレーターが調理材料となる油、そば、野菜、肉、調味料等を調理釜2に投入する。次に、調理釜2を電磁誘導加熱コイル5で加熱しながら、調理釜用原動機6で回転させる。これにより、調理釜2の内面の二箇所に設けられる攪拌羽根32が、調理材料を交互に掬い上げて落下させることを所定時間繰り返し、加熱調理を行う。調理終了後、調理釜2の開口2aを下方に向けて、料理を排出する。
〔加熱調理装置1の特徴点〕
上記実施形態に係る加熱調理装置1は、下記のような特徴点を有する。
第一に、加熱調理装置1は、図2に2Aで示されるように傾斜した状態で回転させられる調理釜2の内面に、調理釜2の回転方向と直交する方向に間隔をおいて櫛歯状に立設される複数の攪拌羽根32が備えられているという特徴点を有する。これにより、投入された調理材料を、攪拌羽根32a〜32eによって分割した状態で掬い上げて、広げるようにほぐして、焦げ付き防止と余分な水分の蒸発を図ることができる。特に、麺類の炒め物は、攪拌羽根で掬い上げられる際に、各攪拌羽根の間から垂れ下がって、箸等でかき混ぜる場合と同様に余分な水分を蒸発させることができる。
第二に、加熱調理装置1は、攪拌羽根32a〜32eが調理釜2の回転中心となる中心軸線C1に向けられているという特徴点を有する。これにより、各攪拌羽根32a〜32eで掬い上げられた調理材料は上方移動した後で落下して、確実に上下反転させられ焦げ付きが防止される。
第三に、加熱調理装置1は、攪拌羽根32a〜32eが調理釜2の内面から先端に向かうにつれて細くなる先細状に形成されているという特徴点を有する。すなわち、各攪拌羽根32a〜32eは、掬い上げた調理材料を回転によって上方移動させる過程で、接触抵抗を小さくするフッ素樹脂コーティング加工と相俟って、調理材料、特に麺類を、太くて調理材料との接触面積が大きい根元側から、細くて調理材料との接触面積が小さい先端側へ滑らせてスムーズに落下させることができる。
第四に、加熱調理装置1は、攪拌羽根32a〜32eが断面円形の棒状体であるという特徴点を有する。これにより、各攪拌羽根で掬い上げられた麺類等の調理材料が、自らの重みで攪拌羽根によって切断されることが防止される。
第五に、加熱調理装置1は、複数の攪拌羽根32が、中心軸線C1を挟んで対向する二箇所に備えられるという特徴点を有する。これにより、一方の攪拌羽根群で掬い上げられて、上方まで移動した後に落下した調理材料は、すぐに対向する反対側の攪拌羽根群で掬い上げられるため、上下反転及び水分蒸発が効率的に行われて調理時間が短縮される。なお、最も接近した位置で相対向する攪拌羽根32eは、それらの間で麺が固まってしまわないように短めに形成されている。
第六に、加熱調理装置1は、調理釜2の開口2aを上方及び下方に向けることができるように揺動自在に支持されているという特徴点を有する。調理釜2の回動により、開口2aを上方に向けて調理材料を投入し、こぼれないように加熱調理することができ、また、開口2aを下方に向けて調理済みの料理を容易に取り出すことができる。
第七に、加熱調理装置1は、攪拌羽根32a〜32eが加熱調理した料理を取り出す開口2a側に向けられているという特徴点を有する。これにより、調理釜2の開口2aを下方に向けて料理を取り出すときに、料理が攪拌羽根からスムーズに抜け落ちて調理釜2の外へ引っかかりなく容易に取り出すことができる。
〔上記実施形態の変形例〕
上記実施形態に係る加熱調理装置1では、調理釜2を球面状の底部21と円筒状の側部22を連結した形状としたが、これに限らず、単なる有底円筒形状や半球形状としても良い。また、調理釜2は、調理材料が開口2aからこぼれ出ないように上向きに傾斜させた状態で回転させることとしたが、開口2aの内周縁部にストッパーを設けたり、回転中に開口2aが閉じたりすることにより、横倒しや開口2aを下向きにして回転させることもできる。
上記実施形態に係る加熱調理装置1では、調理攪拌体3を取り付けることで複数の攪拌羽根32を調理釜2の内面に立設させることとしたが、複数の攪拌羽根32を直接、調理釜2の内面に取り付けても良い。その他、本発明の加熱調理装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本実施形態に係る加熱調理装置を示す正面図。 本実施形態に係る加熱調理装置を示す側面図。 本実施形態に係る調理釜を示す正面図。 本実施形態に係る調理釜を示す側面図。 本実施形態に係る調理攪拌体を示す(a)側面図、及び(b)(a)のB視図。
符号の説明
1 加熱調理装置
2 調理釜
3 調理攪拌体
31 羽根接続部
32 攪拌羽根
5 電磁誘導加熱コイル
6 調理釜用原動機
7 基台部
8 支持部用原動機
C1 中心軸線

Claims (5)

  1. 横倒し又は傾斜した状態で回転させられるとともに加熱されることで内部に投入される麺類を加熱調理する調理釜の内面に取り付けられる調理攪拌体であって、
    前記調理釜の内面に沿うように取り付けられる羽根接続部と、該羽根接続部に立設させられて、前記回転方向と直交する方向に間隔をおいて設けられる複数のフッ素樹脂コーティングされた攪拌羽根と、を備えてなり、
    記攪拌羽根は、前記回転の中心軸線に向けられているとともに、前記羽根接続部から先端に向かうにつれて細くなる先細状に形成されている断面円形の棒状体であり、掬い上げた麺類を前記回転によって上方移動させる過程で太い根元側から細い先端側へ滑らせて落下させることを特徴とする調理攪拌体。
  2. 横倒し又は傾斜した状態で回転させられるとともに加熱されることで内部に投入される麺類を加熱調理する調理釜であって、
    その内面に立設させられて、前記回転方向と直交する方向に間隔をおいて設けられる複数のフッ素樹脂コーティングされた攪拌羽根を備えてなり、
    記攪拌羽根は、前記回転の中心軸線に向けられているとともに、根元側から先端に向かうにつれて細くなる先細状に形成されている断面円形の棒状体であり、掬い上げた麺類を前記回転によって上方移動させる過程で太い根元側から細い先端側へ滑らせて落下させることを特徴とする調理釜。
  3. 内面にフッ素樹脂コーティングされた攪拌羽根が立設される備える調理釜を加熱しながら回転させて、前記調理釜に投入される麺類を前記攪拌羽根で掬い上げて落下させることを繰り返すことにより加熱調理する加熱調理装置において、
    前記攪拌羽根は、前記調理釜の回転方向と直交する方向に間隔をおいて複数設けられ、前記回転の中心軸線に向けられているとともに、根元側から先端に向かうにつれて細くなる先細状に形成されている断面円形の棒状体であり、掬い上げた麺類を前記回転によって上方移動させる過程で太い根元側から細い先端側へ滑らせて落下させることを特徴とする加熱調理装置。
  4. 前記複数の攪拌羽根を、前記中心軸線を挟んで対向する位置に備えることを特徴とする請求項記載の調理釜。
  5. 前記攪拌羽根は、加熱調理した麺類を取り出す開口側に傾斜させられていることを特徴とする請求項2又は4記載の調理釜。
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