JP4215983B2 - 収納家具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィスや家庭などで好適に使用される収納家具等に適用される物品を収納可能な収納家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、オフィス内では、オフィススペースを有効に活用するため、ブラケットを介してパーティションなどの高いところにキャビネットを取り付け、これに書籍やファイル、荷物等の物品を収納して利用している。このタイプのキャビネットは、物品を収納する収納空間を外部へ開放し得る開口部を形成した収納部本体と、該開口部に開閉可能な扉を設けてなるものであって、さらにこの扉は、収納部本体の内向面に設けられる支持機構によって、開閉可能に支持されている。また、支持機構が収容する物品と干渉しないように、収納部本体の内側からこの支持機構を覆い得るカバーが設けられている。
【0003】
このように構成されるキャビネットは、物品の出し入れを行うときにはこの扉を開放し、一方、物品の出し入れを行わないときには収納している物品が落下しないようにこの扉を閉じて使用する。
【0004】
そして、扉の開閉などに不具合があった場合には、収納部本体の内側に設けられているカバーを取り外して支持機構を露出させ、しかるのち、この支持機構を調整したり交換したりできるように設計されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような構成では、例えばキャビネット内部に物品を収納しているときには、支持機構を露出させるために、一旦、収納している物品を前記カバーの取り外の妨げとならない位置に移動し、その後にそのカバーを外し、しかるのち支持機構を露出するという手間がいった。すなわち、収納する物品が支持機構の動作確認の妨げとなり、支持機構を露出させて調整することが困難であったり、また、キャビネット内部に物品を収納していないときにでも、これらの作業を扉を開けながら行う必要があるため、支持機構や収納部本体の修理や交換に非常に手間がかかったりするという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、上述のようなキャビネットに限らず、物品を収納する家具一般について、上述した課題を解決することを主たる目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係る収納家具は、収納空間を設けた収納部と、収納部の一部を移動可能に支持する支持機構と、前記支持機構を隠蔽した閉止状態及び前記支持機構を外方へ開放した非閉止状態をとり得る支持機構収容部とを具備することを前提とする。
【0008】
このような前提のものであれば、閉止状態では見栄えよく支持機構を隠しておき、かつ非閉止状態では外方に支持機構を簡単に露出することができるため、支持機構の調整や交換が非常に行いやすくなるといった利点がある。
【0009】
また、簡単に支持機構を外部に露出させるために本発明は、収納部に選択的に着脱して前記閉止状態と非閉止状態とを切り替え得る着脱部材を具備することを前提としている
【0010】
そして本発明は、収納部が、収納空間を外部へ開放し得る開口部を形成した収納部本体と、該開口部を開閉可能な扉部とを具備し、支持機構が収納部本体の外向面に設けられ扉部を開閉可能に支持するものであって、着脱部材と収納部本体の外向面とによって支持機構収容部を形成することを特徴としている
【0011】
収納部の収納容量を大きく確保するためには、支持機構収容部の反使用端側に前記収納部本体を家具本体に取り付け得る取付部材を収容する取付部材収容部を形成し、反使用端側に取付部材収容部を開放し取付部材の一部を通過させる後開口溝と、使用端側に支持機構収容部を開放し支持機構の一部を通過させる前開口溝とを形成することが好ましい。
【0012】
取付部からの光漏れを防止するためには、前記支持機構収容部と前記取付部材収容部との間において、前記前開口溝と前記後開口溝との正面視重合する位置に、これら前記支持機構収容部と前記取付部材収容部とを区画する突条を設ければよい。
【0013】
この具体的実施態様としては、突条が前記収納部本体の外向面に起立させて設けたリブが挙げられる。また、この効果を向上させるためには、前記リブの先端を、前記着脱部材の内向面に当接させればよい。
【0014】
一方、外観を向上させるためには、閉止状態において、前記収容部本体の天板面と前記着脱部材の上向面とが面一とすることが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0016】
本実施形態に係る収納家具Aは、例えば、図1に示すように、家具本体Kに設けられるスリットKSに取付部材たるブラケットBを介して取り付け、収納部A1に書籍やファイル、荷物等の物品を収納して利用するようにしたものであり、パネルの前面に取り付けることで、比較的高い位置で好適に使用される。
【0017】
そして、この収納部A1は、図1、図2に示すように、前面側に開口を有する箱体状の収納部本体1と、この開口部を開閉可能な扉部2と、この収納部本体1の起立する左右の外向面に前記扉部2を閉止位置P1と開成位置P2とを取り得るように上下動可能に支持する支持機構3と、この支持機構3を外方へ開放し得る支持機構収容部4とを具備するものである。
【0018】
以下、各部について具体的に説明する。
【0019】
収納部本体1は、収納する物品を載せ得る底板5と、この底板5の両側縁から起立した長方形状をなしその上部及び反使用端側の所定位置にねじNを挿通する挿通孔60を具備する内側板6と、両側縁から一体に折り曲げ形成し略板厚分を低くしたつば部71を有する天板7と背板12等を具備するものであって、これら各部で囲まれる空間を物品を収納する収納空間10としている。そして、この底板5と内側板6と天板7の使用端側を開口させて収納する物品を出し入れし得る開口部11を形成している。また、内側板6は、その内向面61に、前記挿通孔60にねじNを通して固定した後このねじ頭NHを外観視不能に蓋をするねじカバー62を具備している。
【0020】
扉部2は、中央部が使用端側に膨らむように形成された断面視円弧状の前扉21等を具備し、この前扉21の両側縁の下部に支持機構3を取り付け得るように構成されている。
【0021】
支持機構3は、図2に示すように、回転動作を行うことによって前記扉部2を収納部本体1に対して上下動可能に支持する支持アーム31と、前記扉部2を上下動させる際に前記支持アーム31に重力に抗した力を付与するガススプリング32とを具備するものである。
【0022】
支持機構収容部4は、前記内側板6と、前記内側板6に着脱可能な着脱部材たる外側板8とを具備し、この内側板6の外向面62と外側板8の内向面81とで構成される空間に支持機構3を収納するように構成されるものである。
【0023】
内側板6の具体的構成は、その外向面62の上部に、図2に示すように、板金を折り曲げてなる断面視コ字状で反使用端側から使用端側に延びる上部ねじ止め部材63と、その外向面62の下部に板金を折り曲げてなる断面視コ字状で反使用端側から所定位置まで延びる下部ねじ止め部材64とを設けている。そして、外向面62から起立しその上端縁を前記上部ねじ止め部材63に当接し後向面652の下部を前記下部ねじ止め部材64に当接するリブ65を設けている。また、このリブ65の使用端側に沿って設けられる断面視コ字上の補強要素30を具備し、さらに、使用端側の下部に設けてなる前記支持アーム31の閉止位置P1の位置決めを行うストッパSと、外向面62の下端縁から外向きに延びる収容部上向面40の外側端縁から垂下する断面視L字状の下部取付部69とを具備している。
【0024】
そして、前記上部ねじ止め部材63は、反使用端側に設けられるブラケットBを取り付けるためのねじを挿通する上部ブラケット取付孔66aと、外側板8を取り付けるためのねじを挿通する上部ねじ挿通孔66cとを前記挿通孔60と対応した位置に形成している。下部ねじ止め部材64には、この上部ブラケット取付孔66aから垂下した位置に設けられるブラケットBを取り付けるための下部ブラケット取付孔66bを形成している。また、補強要素30は、前記上部ねじ止め部材63の近傍に設けられる前記支持アーム31の回転中心たる基端部を支持する回転中心支持部67と、この回転中心支持部67から垂下した前記補強要素30の所定位置に設けた前記ガススプリング32の基端部を支持するガススプリング支持部68とを具備している。
【0025】
外側板8は、その内向面81に、図3に示すように、使用端側の一辺のみ部分円弧状の形状をなす略長方形状に形成される薄板の外側板本体80と、この外側板本体の内向面81の上部と中央部と下部との3箇所に、板金を折り曲げてなる断面視コ字状で使用端側から反使用端側に延びる上部補強部材82と中央部補強部材83と下部補強部材84とを具備するものである。
【0026】
より具体的には、この外側板本体80は、その上部の反使用端側から使用端側近傍まで延びる位置に、上端縁から収納部本体1に向かって折り曲げて延びる上部引掛け部85を形成している。また、その下部の反使用端側から使用端側近傍まで延びる位置に、下端縁から収納部本体1に向かって延びる水平要素861と、この水平部の収納部本体1側の端縁から起立する起立要素862とを具備する断面視L字状に折り曲げて形成される下部引掛け部86を具備している。
【0027】
また上部補強部材82は、断面視コ字状の補強部821と、この補強部821の上向面の外側板本体80側端縁から起立する上起立部822と、補強部の下向面の外側板本体80側端縁から起立する下起立部823とを具備するものである。さらにこの補強部821は、使用端側と反使用端側の所定位置にその起立面からその内部に向かって設けられるねじ止め用のねじ要素824を設けている。なお、前記補強部821は、その上起立部822の外向面及び下起立部823の外向面を、前記外側板本体80の内向面81に当接させ溶接等によって前記外側板本体80に取り付けられており、また、中央部補強部材83と下部補強部材84とも前記ねじ要素824以外を同様の構成としながら前記外側板本体80に取り付けられている。
【0028】
このように構成される外側板8は、次のようにして内側板6に取り付けられる。
【0029】
まず、図4に示すように、外側板8を取り外した状態たる非閉止状態Q2において、外側板8を水平に寝かせるようにしながら、外側板8の下部引掛け部86に内側板6の下部取付部69を挿入し、挿入した時点でこの外側板8が起立するように回動する。このようにすれば、外側板8の水平要素861が下部取付部69の水平要素691に沿うように当接するとともに、この外側板8の起立要素862と外側板本体80とが、内側板6の下部取付部69の前記水平要素691及び起立要素692とを挟み込むため、図5に示すように外側板8の下部を内側板の下部にしっかりと取り付けることができる。
【0030】
そして、その上部において、図5に示すように、天板7のつば部71に外側板8の上部引掛け部85を外方かつ上方から嵌合するように取り付けることで、この外側板8の上向面8aと天板7の上向面7aとが面一になる。さらに、内側板6の挿通孔60に挿入したねじNと、外側板8のねじ要素824とでねじ止めすることで、内側板6に外側板8を固定することができる。そして、ねじカバー62で挿通孔60の蓋をすると、ねじNのねじ頭NHが外観視不能となり、また、ねじ頭NHが収納される物品に干渉する恐れもなくなる。
【0031】
このようにして内側板6に取り付けられる左右の外側板8の前端部における膨出部分に対応する内向面側には、図2に示すように、その膨出部分と同様に前縁を湾曲させた樹脂製の複数のパーツからなる保護部材Cをそれぞれ配置するようにしている。このように外側板8の使用端側に設けられる保護部材Cは、底板5、内側板6、天板7及び外側板8の前縁部を保護するべく設けたものである。この保護部材Cは、外側板8の内向面81に取り付けられる外側保護部材C1と、この外側保護部材C1の上端部C11及び下端部C12に当接する内側保護部材C2とから主としてなるものである。そして、これらの当接部分を内側からねじ(図示せず)止めすることによって、外側保護部材C1と内側保護部材C2とを前記外側板8に固定するようにしている。その結果、この外側保護部材C1と内側保護部材C2との間に、上下方向に延びて開口する前開口溝MAを形成している。なお、外側保護部材C1の前端部と内側保護部材C2の前端部とは、前記外側板8の前端部における膨出部分と側面視形状が同一になるよう、前記外側板8の膨出部分と同様に部分円弧状に形成している。
【0032】
また、反使用端側では、図6に示すように、反使用端側の外側板8の外側端部と背板12の外側端部とによってスリット状に開口される後開口溝MBとが形成される。すなわち、閉止状態Q1となって、この前開口溝MAと前記リブ65とが前記支持機構3を収容する支持機構収容部4を形成し、また前記後開口溝MBと前記リブ65とが、ブラケットBを収容する取付部材収容部たるブラケット収容部9を形成している。このようにして前記支持機構収容部4は、前開口溝MAを通じて前方へ開放され、前記ブラケット収容部9は後開口溝MBを通じて後方へ開放されている。
【0033】
そして、この支持機構収容部4は、前記前開口溝MAと、前記上部補強部材82と、前記リブ65と、収容部上向面40と、内側板6の外向面と、外側板8の内向面とで包囲される。そしてこの支持機構収容部4の内部において、先端に扉部2が取り付けられた支持アーム31がこの前開口溝MAを通過して、この支持機構収容部4に設けられている前記回転中心支持部に支持されている。そして、この扉部2を閉止位置P1と開成位置P2との位置に移動させると、該支持アーム31も連動して、この前開口溝MAを上下動しながら移動する。
【0034】
このとき、後開口溝MBよりブラケット収容部9に進入した光は、前記リブ65で遮られるため、支持アーム31が前開口溝MAを上下動してもこの光は、前開口溝MAに到達することはない。
【0035】
一方、ブラケット収容部9は、前記リブ65と、前記上部補強部材82と、前記後開口溝MBと、収容部上向面40と、内側板6の外向面62と、外側板8の内向面81とで包囲される。そしてこのブラケット収容部9の内部において、先端部を家具本体に取り付けられたブラケットBがこの後開口溝MBを通過して、この支持機構収容部4に設けられているブラケット取付部66に支持される。
【0036】
以上のように構成される収納家具Aは、次のようにして使用される。
【0037】
家具本体Kに取り付けられている収納家具Aの扉部2に開閉などの不都合が生じたとき、まず、収納部本体のねじカバー62を開けてねじNを外す。そして、ねじNが外れると、外側板8の上部が収納部本体1から離れ、さらに外側板8の下部を外せば、外側板8を収納部本体1から取り外すことができ、外側板8と内側板6の間に収納されていた支持機構3を外部に露出することができる。
【0038】
このように露出させた支持機構3では、その動作確認も容易に行うことができ、また、支持機構3に交換の必要があった場合でも、支持機構3を支持している回転中心支持部67とガススプリング支持部68とを支持しているねじNを外せば、収納部本体1を家具本体に取り付けたままの状態で扉部2を収納部本体1から取り外すことができることとなる。
【0039】
すなわち、このような収納家具Aであれば、例えば、扉部2の開閉などに不具合があった場合でも、収納部A1に収納されている物品を取り出す必要もなく、また、家具本体Kから収納部A1を取り外すことなく、これら部材の点検や調整、交換が可能となるもので、取り扱いの利便性が向上する。また、通常の使用状態では、支持機構収容部4で支持機構3を隠蔽しているため外観もよく、さらに、この支持機構3が収容する物品と干渉するなどの問題も起こらない。
【0040】
また、支持機構収容部4とブラケット収容部9とが、内側板6と外側板8とで構成される空間をリブ65で仕切って実現できるため、支持機構3及びブラケットBが収容部本体1に干渉することとならないため、収容部本体1の収容部の収納容量を大きく取ることができる。
【0041】
さらに、後開口溝MBよりブラケット収容部9に進入した光は、リブ65のリブ先端縁65aを外側板8の内向面81に当接させて遮っているため、支持アーム31が前開口溝MAを上下動してもこの光は、前開口溝MAに到達することはなく、優れた遮光効果を得ることができる。
【0042】
また、収納部本体1の上向面7aと外側板8の上向面8aとを面一にすることができるため、外観上もすぐれた収納家具Aを提供できる。
【0043】
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
【0044】
例えば、本実施形態では、外側板8等を板金を折り曲げて形成するものとしたが、これに限らず、樹脂成形により形成される成形物とするなど、素材で形成しても構わない。
【0045】
また、収納家具Aを、家具本体Kに設けられるスリットKSに取付部材たるブラケットBを介して取り付けるようにしたが、これに限らず、壁や天井を利用して取り付けるなど、様々な取り付け方法が考えられる。
【0046】
また、収納部Aが、その開口部に上下動可能に支持機構によって開閉する扉部2を具備するものとしたが、これに限らず、所定方向に進退をする支持機構を用いるなど任意の支持機構で構成しても構わない。また、扉部も実施態様に応じて適宜構成しても構わない。
【0047】
その他本発明は以上に詳述した図示例に限られず、種々の変形が可能である。
【0048】
【発明の効果】
以上に詳述したように本発明によれば、外方に支持機構を簡単に露出することができるため、例えば、扉の開閉などに不具合があった場合でも、収納部に収納されている物品を取り出す必要もなく、また、家具本体から収納部を取り外すことなく、これら部材の点検や調整、交換が非常に行いやすい収納家具を実現できる。また、通常の使用状態では、支持機構収容部で支持機構を隠蔽しているため外観もよく、さらに、この支持機構が収容する物品と干渉するなどの問題も起こらないといった好適に使用できる収納家具を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における収納家具全体の斜視図。
【図2】同実施形態における支持機構を内側板に取り付けた状態を示す斜視図。
【図3】同実施形態における内側板と外側板の取付構造を示す部分分解斜視図。
【図4】同実施形態における内側板と外側板との下端部側の取付構造を示す部分分解斜視図。
【図5】同実施形態における内側板と外側板の取り付け構造を示す取付構造断面図。
【図6】同実施形態におけるブラケットを収納部本体に取り付けた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
A・・・収納家具
A1・・・収納部
B・・・ブラケット(取付部材)
MA・・・前開口溝
MB・・・後開口溝
Q1・・・閉止状態
Q2・・・非閉止状態
1・・・収納部本体
10・・・収納空間
11・・・開口部
2・・・扉部
3・・・支持機構
4・・・支持機構収容部
6・・・内側板
62・・・外向面
65・・・リブ(突条)
65a・・・リブ先端縁
8・・・外側板(着脱部材)
9・・・ブラケット収容部(取付部材収容部)

Claims (6)

  1. 収納空間を設けた収納部と、収納部の一部を移動可能に支持する支持機構と、前記支持機構を隠蔽した閉止状態及び前記支持機構を外方へ開放した非閉止状態をとり得る支持機構収容部とを具備するものであって、
    前記支持機構収容部が、前記収納部に選択的に着脱して前記閉止状態と非閉止状態とを切り替え得る着脱部材を具備し、
    前記収納部が、収納空間を外部へ開放し得る開口部を形成した収納部本体と、該開口部を開閉可能な扉部とを具備し、前記支持機構が収納部本体の外向面に設けられ扉部を開閉可能に支持するものであって、前記着脱部材と収納部本体の外向面とによって支持機構収容部を形成していることを特徴とする収納家具。
  2. 前記支持機構収容部の反使用端側に前記収納部本体を家具本体に取り付け得る取付部材を収容する取付部材収容部を形成し、反使用端側に取付部材収容部を開放し取付部材の一部を通過させる後開口溝と、使用端側に支持機構収容部を開放し支持機構の一部を通過させる前開口溝とを形成していることを特徴とする請求項1記載の収納家具。
  3. 前記支持機構収容部と前記取付部材収容部との間において、前記前開口溝と前記後開口溝との正面視重合する位置に、これら前記支持機構収容部と前記取付部材収容部とを区画する突条を設けていることを特徴とする請求項2記載の収納家具。
  4. 前記突条が前記収納部本体の外向面に起立させて設けたリブであることを特徴とする請求項3記載の収納家具。
  5. 前記リブの先端を、前記着脱部材の内向面に当接させていることを特徴とする請求項4記載の収納家具。
  6. 前記閉止状態において、前記収容部本体の天板面と前記着脱部材の上向面とが面一になることを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の収納家具。
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