JP4213963B2 - バッチの形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、フォルダグルアから排出される扁平な箱を設定枚数毎にスタックして排出するバッチの形成方法の関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カウンタエジェクタによってバッチを形成することは普通に行なわれている。この種のカウンタエジェクタとして、特開2000−127262号公報に記載されたものが従来から知られている。
【0003】
上記公報に記載されたカウンタエジェクタにおいては、フォルダグルアから排出される扁平な箱をフロントストッパにより受け止め、そのフロントストッパに当って落下する箱をエレベータで受けて順次集積させ、そのエレベータ上のスタックが設定枚数に達してバッチが形成されると、上記エレベータ上で待機するレッジを下降させて次のスタックが形成される最初の箱を受け、そのレッジ上に所定枚数の箱が支持されると、補助レッジ上に受け渡し、その受け渡し後、レッジを待機位置に戻すようにしている。
【0004】
また、レッジ上に箱が集積されるとき、エレベータを下限位置まで下降させ、その下降停止位置においてスタックを排出コンベヤ上に送り出し、その送り出し後、エレベータを上昇させて、補助レッジとの間で集積された箱の受け渡しを行ない、その受け渡し後、補助レッジを後退させて、エレベータ上に箱を順次集積させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のカウンタエジェクタにおいては、プッシャの往復動によってエレベータ上のバッチを排出コンベヤ上に押し出すようにしているため、プッシャが後退した後でなければ、空のエレベータを上昇させることができず、サイクルタイムが長い。このため、サイズの小さな箱がフォルダグルアから高速で送り出された場合、補助レッジ上に必要以上の箱が集積され、先に送り出された箱に後続の箱が衝突して集積させることができない場合が生じる。
【0006】
この発明の課題は、フォルダグルアからサイズの小さい箱が高速で送り出されてもその箱を設定枚数毎スタックして送り出すことができるようにした高速仕様に対応することができるサイクルタイムの短いバッチの形成方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、フォルダグルアから排出される箱を受け止めるフロントストッパと、そのフロントストッパに沿って落下する箱を受けてスタックを形成する昇降動および往復動可能な2組の排紙レッジと、一方の排紙レッジ上のスタックが設定枚数に達してバッチが形成されたときに箱の落下路を下降して次の箱を支持する昇降動および往復動可能な2組の給紙レッジと、前記排紙レッジの下限停止位置に設けられたバッチ搬送用の排出コンベヤとを有し、前記2組の排紙レッジの先端部にプッシャを設け、一方の排紙レッジと一方の給紙レッジが箱の落下路に臨む状態で他方の排紙レッジおよび他方の給紙レッジを箱の落下路から退避する位置に待機させ、一方の排紙レッジが下限位置まで下降し、かつ一方の給紙レッジが次の箱を受ける状態で他方の排紙レッジを給紙路に臨む位置まで前進させ、かつ一方の給紙レッジをフロントストッパよりもバッチの搬送方向下流側に後退させて、前進動する排紙レッジでバッチを排出コンベヤ上に押し出すと共に一方の給紙レッジ上のスタックを受け取って箱の積み重ねを継続する構成を採用したのである。
【0008】
上記のように構成すれば、待機位置の排紙レッジを箱の落下路に臨む位置まで前進させると、その排紙レッジに設けられたプッシャによって他方の排紙レッジ上のバッチを排出コンベヤ上に押し出すことができると共に、給紙レッジで支持された複数の箱をその排紙レッジで支持して、箱の積み重ねを継続することができるため、サイクルタイムが短く、フォルダグルアからサイズの小さい箱が高速で送り出されても、充分に対応することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はバッチの形成方法に使用されるカウンタエジェクタを示す。図示のように、フォルダグルア1の排出端の下流側には、そのフォルダグルア1から一枚ずつ連続して排出される箱Aを前方に送る送り出し装置2が設けられている。
【0010】
送り出し装置2は、箱Aの上面に接触する上部コンベヤ3と、その上部コンベヤ3とで箱Aを挟持する下部コンベヤ4と、その下部コンベヤ4の上流側に設けられた第1挟持ロール5と、下部コンベヤ4の下流側に設けられた第2挟持ロール6とを有し、前記下部コンベヤ4と第2挟持ロール6間にガイド板7が設けられ、前記上部コンベヤ3および下部コンベヤ4を矢印方向に移動させると共に、第1挟持ロール5および第2挟持ロール6を矢印方向に回転させて箱Aを下流側に送り出すようにしている。
【0011】
送り出し装置2の下流側には、その送り出し装置2から送り出される箱Aを受け止めるフロントストッパ8が設けられている。
【0012】
図2に示すように、フロントストッパ8には下端から上方に延びる複数のスロット9が左右方向に間隔をおいて設けられている。このフロントストッパ8は平行に配置された2本のガイドロッド10に沿って移動自在に支持され、そのガイドロッド10間に設けられたねじ棒11の回転によって箱Aのサイズに応じた位置に位置調整される。
【0013】
フロントストッパ8により受け止められて落下する箱Aの落下路には、その箱Aを受ける第1排紙レッジ20aと第2排紙レッジ20bが交互に配置される。
【0014】
図3乃至図5は、第1排紙レッジ20aおよび第2排紙レッジ20bの詳細を示す。ここで、第1排紙レッジ20aおよび第2排紙レッジ20bは同一の構成であるため、第1排紙レッジ20aを以下に説明し、第2排紙レッジ20bについては同一部分に同一符号を付して説明を省略する。第1排紙レッジ20aは送り出し装置2から送り出される箱Aの送り出し方向に対して交差方向に長い昇降枠21に櫛歯状に配置された複数の支持バー22の後端部を固定しており、各支持バー22の先端部に下向きにプッシャ23を設けている。
【0015】
昇降枠21はスライドプレート24を端部に有し、そのスライドプレート24は往復台25に設けられた上下方向に長い一対のガイド26に沿って昇降自在に支持されている。
【0016】
第1排紙レッジ20aおよび第2排紙レッジ20bのそれぞれは昇降装置30によって単独に昇降動される。
【0017】
昇降装置30は、各往復台25に上下方向に延びるラック31を取付け、そのラック31に噛合するピニオン32を昇降枠21に支持されたモータ33によって回転させるようにしている。
【0018】
第1排紙レッジ20aを昇降自在に支持する往復台25と第2排紙レッジ20bを昇降自在に支持する往復台25は対向の配置とされ、これらの各往復台25はサイドフレーム34の内面に取付けられた上下で対向する2条のガイド35に沿って移動自在に支持されている。
【0019】
2条のガイド35は送り出し装置2から送り出され箱Aの送り出し方向に長く延び、そのガイド35に沿って移動自在の往復台25は往復動装置40によって往復動される。
【0020】
往復動装置40は往復台25に前記ガイド35に平行するラック41を取付け、そのラック41に噛合するピニオン42をサイドフレーム34にブラケット43を介して支持されたモータ44により回転させて往復台25を移動させるようにしている。
【0021】
第1排紙レッジ20aおよび第2排紙レッジ20bは、フロントストッパ8に沿って落下する箱Aの落下路から上流側に退避する位置が待機位置とされ、その待機位置で待機する第1排紙レッジ20a又は第2排紙レッジ20bは往復動装置40の作動により前進して箱Aの落下路に臨む状態とされる。
【0022】
箱Aの落下路に臨む第1排紙レッジ20a又は第2排紙レッジ20bは前記昇降装置30の作動により下降される。また、下限位置で停止する第1排紙レッジ20a又は第2排紙レッジ20bは、往復動装置40の作動により上流側に後退動されて箱Aの落下路から退避されると共に、昇降装置30の作動により上昇動されて待機位置に戻されるようになっている。
【0023】
図1に示すように、送り出し装置2の下流側には第1給紙レッジ50aと第2給紙レッジ50bが設けられている。第1給紙レッジ50aと第2給紙レッジ50bは、フロントストッパ8に沿って落下する箱Aの落下路に交互に臨んで送り出し装置2から排出される箱Aを支持するようになっている。
【0024】
図6乃至図8は第1給紙レッジ50aおよび第2給紙レッジ50bを示す。この第1給紙レッジ50aと第2給紙レッジ50bは同一の構成であるため、第1給紙レッジ50aを以下に説明し、第2給紙レッジ50bについては同一部分に同一の符号を付して説明を省略する。
【0025】
第1給紙レッジ50aは、送り出し装置2から送り出される箱Aの送り出し方向に対して交差方向に長いバー支持部材51に櫛歯状に配置された複数の支持バー52と、その支持バー52に平行する固定バー53の各一端部を固定している。複数の支持バー52および固定バー53はフロントストッパ8に形成されたスロット9に対して挿通可能とされている。
【0026】
バー支持部材51はスライド枠55を端部に有し、そのスライド枠55が往復台56に設けられた上下方向に長いガイド57に沿って昇降自在に支持されている。
【0027】
固定バー53の下方には押えバー58が設けられている。押えバー58は2本のリンクをX字形に組合わせてその交差部をピン59で連結した開閉自在のX字リンク60によって昇降自在に支持され、固定バー53に支持されたシリンダ61の作動によって昇降動されるようになっている。
【0028】
第1給紙レッジ50aおよび第2給紙レッジ50bのそれぞれは、昇降装置70の作動により昇降動される。昇降装置70はスライド枠55に上下方向に長いラック71を取付け、そのラック71に噛合するピニオン72を往復台56に支持されたモータ73の駆動により回転させて第1給紙レッジ50aおよび第2給紙レッジ50bを昇降動させるようにしている。
【0029】
第1給紙レッジ50aを昇降自在に支持する往復台56と第2給紙レッジ50bを昇降自在に支持する往復台56は対向の配置とされ、これらの各往復台56はサイドフレーム34の内面に取付けられた上下で対向する2条のガイド74に沿って移動自在に支持されている。
【0030】
2条のガイド74は送り出し装置2によって送り出される箱Aの移動方向に長く延び、そのガイド74によって移動自在に支持された前記往復台56は、往復動装置80によって往復動される。
【0031】
往復動装置80は往復台56の下部に前記ガイド74に平行するラック81を固定し、そのラック81に噛合するピニオン82をサイドフレーム34に支持されたモータ83により回転させて往復台56を移動させるようにしている。
【0032】
第1給紙レッジ50aおよび第2給紙レッジ50bはフロントストッパ8に沿って落下する箱Aの落下路の上方に臨む位置が待機位置とされ、その待機位置は送り出し装置2によって送り出される箱Aよりやや上位とされている。
【0033】
また、第1給紙レッジ50aおよび第2給紙レッジ50bは、昇降装置70の作動より下降され、その下限位置はフロントストッパ8の下端部とほぼ同レベルであって、前記排紙レッジ20aおよび第2排紙レッジ20bの待機位置よりやや下方とされている。
【0034】
下限位置で停止する第1給紙レッジ50aおよび第2給紙レッジ50bは往復動装置80の作動により後退動され、その後退停止位置はフロントストッパ8の下流側とされている。
【0035】
また、後退停止にある第1給紙レッジ50aおよび第2給紙レッジ50bは昇降装置70の作動により上昇動されると共に、往復動装置80の作動により待機位置に戻されるようになっている。
【0036】
図1に示すように、箱落下路における第1排紙レッジ20aおよび第2排紙レッジ20bの下限停止位置には、排出コンベヤ90の供給端部が臨み、その排出コンベヤ90上には、その排出コンベヤ90によって搬送されるバッチBの上面を押える押え装置91が設けられている。
【0037】
図3に示すように、排出コンベヤ90は複列のベルトコンベヤ90aと複列のローラコンベヤ90bとから成っている。一方、押え装置91は図1に示すように、回転可能な多数の押えローラ91aから成っている。
【0038】
実施の形態で示すカウンタエジェクタは上記の構造から成り、図9乃至図13はその動作を示している。
【0039】
図9は、送り出し装置2から一枚ずつ連続して送り出されてフロントストッパ8により受け止められて落下する箱Aを落下路に臨む第1排紙レッジ20aで順次支持している状態を示し、その第1排紙レッジ20aは昇降装置30の作動により箱Aの積み重ね速度に応じて下降動される。
【0040】
箱Aの積み重ね時、第1給紙レッジ50aは箱Aの落下路上において、送り出し装置2から送り出される箱Aの移動を阻害することのない待機位置に保持されている。
【0041】
一方、第2排紙レッジ20bは箱Aの落下路から上流側に退避する待機位置に保持されている。
【0042】
送り出し装置2によって搬送される箱Aの搬送路は箱Aの通過を検出する検出センサ(図示省略)が設けられ、その検出センサから出力される信号はカウンタ(図示省略)に入力されて計数される。
【0043】
送り出し装置2から予め設定された枚数の箱Aが送り出され、その箱Aが第1排紙レッジ20aのスタックS上に積み重ねられてバッチBが形成されると、昇降装置70の作動により第1給紙レッジ50aが下降して、図10に示すように下限位置で保持される。このため、送り出し装置2によって送り出される箱Aはその第1給紙レッジ50aで支持される。
【0044】
第1給紙レッジ50aの下降時、第2給紙レッジ50bは昇降装置70の作動により上昇し、その上昇停止位置において往復動装置80の作動により、図10の鎖線で示す待機位置に保持される。
【0045】
また、バッチBを支持する第1排紙レッジ20aは下降を続け、その下降時、押えバー58がシリンダ61の作動により下降して、図10に示すように、バッチBの最上位の箱Aを押え、バッチBの崩れを防止する。
【0046】
第1排紙レッジ20aが下限位置まで下降して、バッチBが図10に示すように、排出コンベヤ90により支持されると、昇降装置30は停止すると共に、第2排紙レッジ20bが往復動装置40の作動により前進し、同時に、第1給紙レッジ50aが往復動装置80の作動により、第1排紙レッジ20aと同速度で後退する。
【0047】
第2排紙レッジ20bの前進により、その第2排紙レッジ20bに設けられたプッシャ23がバッチBを押圧し、その押圧によってバッチBは図11に示すように、排出コンベヤ90上に押し出される。
【0048】
バッチBがプッシャ23によって押し出されるとき、空の第1排紙レッジ20aは往復動装置40の作動により後退する。図12に示すように、第1排紙レッジ20aが箱Aの落下路から退避すると、往復動装置40が停止し、同時に、昇降装置30が作動して上昇し、図13に示すように待機位置に戻される。
【0049】
図11に示すように、第1給紙レッジ50aが後退するとき、その上に支持されているスタックSはフロントストッパ8に当接して第1給紙レッジ50aと共に移動するのが防止され、その第1給紙レッジ50aの後退動と第2排紙レッジ20bの前進動により、スタックSは、図12に示すように、第2排紙レッジ20bで支持され、そのスタックS上に箱Aが順次送り込まれて箱Aの積み重ねが継続される。
【0050】
図12に示すように、第1給紙レッジ50aが箱Aの落下路から退避すると、押えバー58がシリンダ61の作動により上昇し、押圧が解除されたバッチBは押え装置91により上部が押えられる状態で排出コンベヤ90により下流側に搬送される。
【0051】
図13は、第2排紙レッジ20b上のスタックSに設定枚数の最後の箱Aが送り込まれる直前の状態を示し、その最後の箱AがスタックSにより支持されてバッチBが形成されると、待機位置に保持されている第2給紙レッジ50bが図10に示す場合と同様に、昇降装置70の作動により下降する。以後、第2給紙レッジ50bおよび第2排紙レッジ20bは図11乃至図13に示す第1給紙レッジ50aおよび第1排紙レッジ20aと同様の動作を行なうと共に、第1給紙レッジ50aおよび第1排紙レッジ20aは図11乃至図13に示す第2給紙レッジ50bおよび第2排紙レッジ20bと同様の動作を行なって設定枚数の箱Aから成るバッチBを排出コンベヤ90上に送り出す。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、一方の排紙レッジ上にバッチが形成されると、一方の給紙レッジを下降させて次の箱を受け、バッチが支持された排紙レッジが下限位置まで下降して停止したとき、他方の排紙レッジを前進させると共に一方の給紙レッジをフロントストッパの下流側に後退させ、前進動する他方の排紙レッジのプッシャでバッチを排出コンベヤ上に押し出すと共に、他方の排紙レッジで給紙レッジ上のスタックを受け取り、そのスタックで箱を順次受け取って箱の積み重ねを継続するようにしたので、サイクルタイムがきわめて短く、フォルダグルアからサイズの小さい箱が高速度で送り出されてもバッチを確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る方法に用いられるカウンタエジェクタの実施の形態を示す正面図
【図2】図1に示すカウンタエジェクタのフロントストッパを示す斜視図
【図3】図1に示すカウンタエジェクタの第1排紙レッジと第2排紙レッジを示す横断平面図
【図4】図3に示す第1排紙レッジを示す斜視図
【図5】第1排紙レッジの支持部を示す縦断側面図
【図6】図1に示すカウンタエジェクタの第1給紙レッジと第2給紙レッジを示す横断平面図
【図7】第1給紙レッジを示す斜視図
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図
【図9】カウンタエジェクタの動作状態を示し、第1排紙レッジ上に箱を積み重ねている状態の概略図
【図10】カウンタエジェクタの動作状態を示し、第1給紙レッジで箱を支持している状態の概略図
【図11】カウンタエジェクタの動作状態を示し、第1排紙レッジ上のスタックを排出した状態の概略図
【図12】カウンタエジェクタの動作状態を示し、第1排紙レッジ上のスタックを排出コンベヤに押し出した状態の概略図
【図13】カウンタエジェクタの動作状態を示し、第2排紙レッジで箱を受け取っている状態の概略図
【符号の説明】
1 フォルダグルア
8 フロントストッパ
20a 第1排紙レッジ
20b 第2排紙レッジ
50a 第1給紙レッジ
50b 第2給紙レッジ
90 排出コンベヤ
Claims (1)
- フォルダグルアから排出される箱を受け止めるフロントストッパと、そのフロントストッパに沿って落下する箱を受けてスタックを形成する昇降動および往復動可能な2組の排紙レッジと、一方の排紙レッジ上のスタックが設定枚数に達してバッチが形成されたときに箱の落下路を下降して次の箱を支持する昇降動および往復動可能な2組の給紙レッジと、前記排紙レッジの下限停止位置に設けられたバッチ搬送用の排出コンベヤとを有し、前記2組の排紙レッジの先端部にプッシャを設け、一方の排紙レッジと一方の給紙レッジが箱の落下路に臨む状態で他方の排紙レッジおよび他方の給紙レッジを箱の落下路から退避する位置に待機させ、一方の排紙レッジが下限位置まで下降し、かつ一方の給紙レッジが次の箱を受ける状態で他方の排紙レッジを給紙路に臨む位置まで前進させ、かつ一方の給紙レッジをフロントストッパよりもバッチの搬送方向下流側に後退させて、前進動する排紙レッジでバッチを排出コンベヤ上に押し出すと共に一方の給紙レッジ上のスタックを受け取って箱の積み重ねを継続するバッチの形成方法。
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