JP4213189B2 - 短符号検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は符号分割多重アクセス(CDMA)通信システムに関する。より詳細を述べれば、本発明は、連続波の干渉を含む通信環境において正確に短符号を検出するためのシステムに関する。
この10年間における無線通信システムの利用の劇的な増加に伴って、その種のシステムによる使用に利用可能な限られた部分のRFスペクトルが決定的なリソースとなってきた。CDMAテクニックを採用しているワイヤレス通信システムは、時分割多重アクセス(TDMA)システムならびに周波数分割多重アクセス(FDMA)システムより多くのユーザに適応することによって、使用可能なスペクトルの効率的な使用を提供する。
CDMAシステムにおいては、周波数スペクトルの同一の部分がすべての加入者ユニットによる通信に使用される。通常、それぞれの地理的エリアごとに、単一の基地局が複数の加入者ユニットにサービスを提供する。各加入者ユニットのベースバンド信号は、拡散符号と呼ばれる、データよりはるかに高い送信レートを伴う疑似ランダム符号列による乗算が行われる。その結果、加入者信号が使用可能な帯域幅全域にわたって拡散される。個別の加入者ユニットの通信は、各通信リンクに固有の拡散符号を割り当てることによって弁別される。場合によっては、CDMAシステムにおいて通常の拡散符号より長さの短い符号を送信すると有用である。
CDMA通信の分野においては、短符号の送信の検出に逐次確率比テスト(SPRT)検出方法を使用することが知られている。しかしながら、連続波(CW)の干渉の存在下においては、周知のSPRT検出方法によって多数の偽短符号の検出が招かれるおそれがある。これらの誤った検出は、有効な短符号の検出を遅らせることから、システムのパフォーマンスを低下させる。
SPRT検出方法には、バックグラウンド・ノイズ評価が必要になる。バックグラウンド・ノイズ評価は、通常、長い疑似ランダム拡散符号をRAKE逆拡散器に印加することによって実行される。RAKE逆拡散器の出力は、確率分布関数(PDF)を有している。図1Aを参照すると、曲線1が、CW干渉がない場合の、長い疑似ランダム拡散符号を使用して計算されたノイズに関する代表的なPDFバックグラウンドを示している。曲線3は、有効な検出信号が存在するときの代表的なPDFバックグラウンドを示している。しかしながら、短符号の送信の間にCW干渉が存在すると、バックグラウンド・ノイズのPDFが曲線2のようになり、曲線1からシフトし、有効な検出信号に関するPDF、つまり曲線3に類似した形となって現れる。ノイズ評価は、完全にランダムでない短符号がRAKEに印加され、反復するCW干渉と相関を持つようになることからスキューされる。このように、CW干渉の存在に起因して曲線2がさらに曲線3に向かってシフトするに従って、SPRT検出方法は、無効なノイズを有効な信号として誤って検出するようになる。
図1Bを参照すると、従来技術の短符号検出器システム10のブロック図が示されている。この短符号検出器システム10は、加入者ユニットから受信した短符号を検出するために、通常、基地局に備えられる。短符号、連続波の干渉、およびそのほかの形式のバックグラウンド・ノイズを含んだ信号が、検出器入力ライン12を介して短符号検出器システム10に印加され、検出器入力ブロック14によって受信される。検出器入力ブロック14は、M個の異なる位相を有するRAKE復調器を含んでいる。このRAKE復調器は、入力信号に短いパイロット符号を組み合わせることによって入力信号を操作する。パイロット符号は、疑似ランダム符号であり、基地局によってローカルに生成され、かつ呼のセットアップを開始している加入者によって送信される。
検出器入力ブロック14の第1の出力信号は、検出器システム10の検出ブロック16に印加される。検出ブロック16は、SPRT検出方法を包含している。検出ブロック16の出力信号は、決定ライン20上に現れる。決定ライン20の信号は、検出ブロック16のSPRT検出方法による決定を表し、入力ブロック14によって受信された信号の中に短符号が存在するか否かを表す。
入力ブロック14の第2の出力信号は、ノイズ評価器に印加されるが、このノイズ評価器は別体のRAKE復調器(AUX RAKE)を包含し、それにおいては長い疑似ランダム符号が使用されて入力信号と組み合わされ、バックグラウンド・ノイズ評価が実行される。ブロック18内において実行されたバックグラウンド・ノイズ評価の結果がPDFであり、それが検出ブロック16のSPRT検出方法に適用される。
図2を参照すると、従来技術の短符号検出方法40が示されている。この検出方法40は、ワイヤレス通信システム内において送信される短符号の存在を検出するために使用される。たとえば、短符号検出方法40は、短符号検出器システム10の検出ブロック16内の、入力ライン12の入力信号内における短符号の存在を検出するオペレーションに適している。
短符号検出方法40の実行は、開始端末42において開始してステップ44に進み、それにおいてRAKE 14のM個の異なる位相の1つが選択される。続いて短符号検出方法40は、ステップ46に進み、それにおいてAUX RAKE(図1Bのノイズ評価器18内)によって実行されるバックグラウンド・ノイズ評価が更新される。この信号は、ノイズ評価器18によって検出ブロック16に印加される。ステップ50においては、入力ブロック14によって受信された、入力ライン12の選択された位相からの信号のサンプルが、短符号検出方法40に従った演算のために検出ブロック16に印加される。
ここで図3Aを参照すると、短符号検出方法40のオペレーションの図式表現70が示されている。合格スレッショルド74および不合格スレッショルド76が、2つの尤度比80、84とともに示されている。尤度比は、当業者に周知の決定変数である。通信システム内における信号の存在を決定するとき、これが有用になる。尤度比80、84は、スレッショルド74、76の間のほぼ中央となる開始値を有している。これらは、短符号の存在の決定を目的としたスレッショルド74、76との比較のために、短符号検出方法40によって反復して調整される。
尤度比80、84の開始値は、スレッショルド74、76の間のほぼ中央になるが、尤度比80、84に対する調整が行われ、それが検出方法40の計算による決定に応じて正または負になり得る。位相の尤度比が増加し、合格スレッショルド74の方向に移動するに従って、短符号が存在することに関する信頼度のレベルが増加する。尤度比が合格スレッショルド74を超えれば、その位相内に短符号が存在すると決定する上で充分なレベルの信頼度が得られる。尤度比が減少し、不合格スレッショルド76の方向に移動するときは、その位相の中に短符号が存在しないことに関する信頼度のレベルが増加する。尤度比が不合格スレッショルド76を下回れば、短符号が存在しないと決定する上で充分なレベルの信頼度が得られる。
図2に戻るが、ステップ54において、現在の位相の尤度比が更新される。当業者であれば理解されようが、この種の尤度比は、RAKEのM個の異なる位相のそれぞれについて計算される。現在の位相の尤度比は、ステップ46におけるバックグラウンド評価およびステップ50において取り込まれる入力サンプルを考慮して計算される。
ステップ56においては、M個の位相すべての尤度比が不合格スレッショルド76を下回ったか否かの決定を行う。不合格スレッショルド76を上回る尤度比が1つでもあれば、受信した送波内に短符号が存在する可能性がある。その場合には、短符号検出方法40の実行がステップ58に進む。ステップ58においては、検出方法40によって計算された尤度比の中に、合格スレッショルド74を超えるものがあるか否かの決定が行われる。ステップ58によって合格スレッショルド74を超える尤度比が存在すると決定された場合には、ステップ60において、短符号が存在するとの決定が行われる。短符号検出器システム10の検出ブロック16内において検出方法40が実行される場合には、決定ライン20を用いてこの決定を示すことができる。
ステップ56による決定時に、すべての尤度比が不合格スレッショルド76を下回っていた場合には、受信した信号のM個の位相のいずれにも短符号が存在しないという確信を得ることが可能になる。したがって検出方法40は、ステップ52に進み、それにおいてM個の位相の尤度比がクリアされる。ステップ48においては、RAKEに使用するローカル拡散符号の位相、つまりパイロット符号が進められ、ステップ44において次のRAKE位相が選択される。
不合格スレッショルド76を上回る尤度比があるが、いずれの尤度比も合格スレッショルド74を超えないとステップ58によって決定されると、検出方法40がパス59を通って進み、その信号の位相の新しいサンプルが獲得される(ステップ50)。このようにして新しいサンプルの獲得および処理を行う、パス59を経由した検出方法40の反復ブランチが、スレッショルド74、76に向かって、あるいはそれらから遠ざかる各種の尤度比の調整をもたらす。短符号検出方法40は、(1)尤度比の1つが合格スレッショルド74を超えるまで;もしくは(2)すべての尤度比が不合格スレッショルド76を下回るまで、パス59を経由して反復的に進行する。これら2つのイベントのいずれか一方が生じたときに限って、短符号の存在の有無を決定する充分な信頼度のレベルが存在することになる。これら2つのイベントの一方が発生するために必要となるサンプルの数は、短符号検出方法40の効率の尺度となる。
パス59を通る反復ブランチは、短符号が存在するという尤度を増加させるか、もしくは減少させる。たとえば、図3Aに示した1番目の尤度比80の場合であれば、パス59を通る反復ブランチによって、概して不合格スレッショルド76の方向に向かう尤度比80の調整がもたらされている。検出方法40のオペレーションの連続実行によって尤度比80が不合格スレッショルド76を下回ると、現在の位相内には短符号が存在しないと決定する上で充分なレベルの信頼度が得られる。また、このパス59を通る反復ブランチが、短符号が存在する尤度を増加する可能性もある。たとえば、図3Aに示した2番目の尤度比84の場合であれば、連続するサンプルによって、概して合格スレッショルド74の方向に向かう尤度比84の調整がもたらされている。パス59を通る反復ブランチの連続実行によって尤度比84が合格スレッショルド74を超えると、現在の位相内に短符号が存在すると決定する上で充分なレベルの信頼度が得られる。
図7は、CW干渉の存在下において検出方法40を使用するときに必要となる平均的なサンプル数を示したプロットである。このプロットは、CW干渉の振幅がバックグラウンド・ノイズの大きさの0.2倍を超えると、短符号の捕捉に必要となるサンプルの数が劇的に増加することを立証している。バックグラウンド・ノイズの大きさの0.6倍を超えるCW干渉に関してサンプル数の減少が見られるが、これは、短符号検出パフォーマンスの改善を示すものではなく、むしろその逆に、このポイントを過ぎると偽検出が発生し始めるという事実を反映している。
US 5 796 776 WO 97/50194
図7に示されるように、低いレベルのCWバックグラウンド干渉は、検出方法40等の従来のSPRT方法を使用したとき、短符号の捕捉時間を増加させる。それに加えて、CW干渉のレベルがより高くなると、短符号の偽検出をもたらし、さらにそれが有効な短符号の検出のための捕捉時間を許容不能までに長くする結果を招く。出願人は、CWバックグラウンド・ノイズを含むCDMA送波内の短符号の存在を容易かつ迅速に検出可能な短符号検出方法が必要であるという認識を有している。
CDMAテクニックを採用した通信システムにおいて送信された信号を受信するための方法が開示されており、送信された信号は複数の短符号を含み、そのそれぞれは、固定された時間周期にわたって反復して送信される。この方法は、送信された信号とともに受信されることがあるCW干渉の阻止に特に有用である。この方法は、受信された信号の複数の位相内における短符号の存在を、各位相に関して尤度比を計算することによって検出するために、SPRTの使用を包含する。吟味される信号のそれぞれの位相ごとに、尤度比の更新が行われ、その更新は、検出される短符号が存在すると見なすことに矛盾しないスレッショルドにその値が到達するまで、あるいは短符号が存在しないと見なすことに矛盾しないスレッショルドにその値が到達するまで行われる。尤度比は、信号の確率分布関数(PDF)とバックグラウンド・ノイズのPDFの比較である。PDFは、RAKE逆拡散器に信号を渡すことによって計算される。バックグラウンド・ノイズPDFは、RAKE内において現在の短いパイロット符号と入力信号を組み合わせることによって計算される。パイロット符号が変化するときには、新しいバックグラウンド・ノイズPDFが計算される。
CDMA通信においてCW背景雑音を含む送信波の中の短符号を迅速に検出できる。
以下、図面を参照して本発明の説明を行うが、これらの図面においては、全体を通じて類似の要素に類似の番号が使用されている。
図4Aを参照すると、本発明の短符号検出システム400を表すブロック図が示されている。短符号、連続波の干渉、およびそのほかの形式のバックグラウンド・ノイズを含む信号が、検出器入力ライン412を介して短符号検出システム400に印加され、検出器入力ブロック414によって受信される。検出器入力ブロック414は、M個の異なる位相を有するRAKE復調器を含んでいる。
検出器入力ブロック414の第1の出力信号は、検出器システム400の検出ブロック416に印加される。検出ブロック416は、SPRT検出方法を包含している。検出ブロック416の出力信号は、決定ライン420上に現れる。決定ライン420の信号は、検出ブロック416のSPRT検出方法による決定を表し、入力ブロック414によって受信された信号の中に短符号が存在するか否かを表す。検出器入力ブロック414の第2の出力信号は、ノイズ評価器418に印加されるが、このノイズ評価器は別体のRAKE復調器(AUX RAKE)を包含し、それにおいては加入者によって送信されているものと同一の短符号が使用される。詳細については後述するが、検出ブロック416内においてSPRT検出方法によってボディおよびノイズ評価が使用され、有効な信号符号の存在がより正確に検出される。
図4Bを参照すると、本発明に従った短符号検出方法100が示されている。この短符号検出方法100を、図4Aに示した短符号検出システム400に使用して、受信した信号の各種の位相内における短符号88a〜cの存在の有無を検出することができる。短符号検出方法100の実行はステップ102において開始し、ステップ104に進み、それにおいてバックグラウンド・ノイズの評価が行われる。バックグラウンド・ノイズの評価は、RAKE 414内において入力信号と短符号を組み合わせることによって計算されるが、このときの短符号は、基地局に対する呼のセットアップを開始するために加入者によって使用されている短符号に同一である。
図3Bを参照すると、基地局に対する送信のために加入者によって使用されている短符号88a〜cのブロック図86が示されている。たとえば第1の短符号88aは、パイロットRAKEに対する入力として3ミリ秒の持続期間にわたって使用される。この3ミリ秒の期間内に基地局によってパイロット信号が検出されなかった場合には、短符号88aが新しい短符号88bに更新される。符号の更新には、更新期間92bが必要になる。短符号は、3ミリ秒ごとに更新され、予期しない、好ましくないクロス相関効果の発生を防止する。
以下に詳細を述べるように、パイロット符号を検出するために使用される短符号88a〜cを変更するごとに、新しいバックグラウンド・ノイズ評価が計算される。本発明は、バックグラウンド・ノイズを評価するために周期的に更新される短符号を使用するが、それを使用することによって、連続波の干渉が存在する場合においてさえ、実際のバックグラウンド・ノイズをより正確に模したPDFが生成される。したがって、図1Aに示されるようなCW干渉の存在下におけるバックグラウンド・ノイズを表す曲線2が、より容易に、有効な信号を表す曲線3から弁別される。
ステップ108を参照するが、RAKE 14の複数の位相Mが選択され、ステップ116において各位相に関する信号サンプルが獲得される。RAKEにおいては、短いパイロット符号のM個の異なる位相を使用して、入力(受信した)信号の逆拡散が行われる。本発明においては、好ましいRAKE 14の位相の数Mを8とする。しかしながら、任意の数が選択できることを理解する必要がある。ステップ128においては、M個の位相のそれぞれに関する尤度比が、ステップ104のバックグラウンド評価およびステップ116の新しいサンプルに基づいて計算される。本発明の好ましい実施態様が、RAKE 14の8個の位相を使用していることから、それぞれの位相についてパラレルに計算が実行される。つまり、8個の独立した尤度比が計算され、維持される。ステップ138においては、M個の位相すべての尤度比が不合格スレッショルド76を下回っているか否かの決定が行われる。決定138が命題の否定であれば、M個の位相の少なくとも1つに短符号が存在する可能性がある。その場合には、合格スレッショルド74を超える尤度比の有無について別の決定144が行われる。決定144が命題の肯定であれば短符号が存在することになり、短符号検出方法100の実行がステップ152に進んでパイロット信号が捕捉されたことを表示する。
ステップ138における決定時に、すべての尤度スレッショルドが不合格スレッショルド76を下回ることになった場合には、現在のM個の位相のいずれの中にも短符号が存在しないと決定する充分に高い信頼度のレベルが存在する。このような状況の下においては、検出方法100がブランチ140を経由してステップ134に進む。ステップ134においては、3ミリ秒の期間が経過したか否かの決定が行われる。
判断ステップ134における3ミリ秒の時間期間は、パイロット信号を捕捉するために加入者ユニットによって使用される短符号における変更と同期されている。ただし、この明細書において使用している3ミリ秒の期間は、例示のみを目的としたものである。当業者であれば気付かれようが、パイロット信号の捕捉のための短符号の更新に使用される時間期間は、本発明方法に従ってバックグラウンド・ノイズの更新に使用されることになる時間期間に同一である。具体的な時間期間が本発明の中枢をなしているわけではない。
判断ステップ134による決定時に、3ミリ秒のタイマがタイムアウトしてなかった場合には、同一のバックグラウンド評価を使用して検出が継続される。このような状況の下においては、短符号検出方法100の実行が直接ステップ120に進み、それにおいて、現在のM個の位相に関するすべての尤度比がクリアされる。その後ステップ112において符号の位相が進められ、M個の新しい位相が処理され、それに関してステップ108および短符号検出方法100を繰り返す。
ステップ134による決定時に、3ミリ秒の時間期間が経過していた場合には、タイマがリセットされ、ステップ132として示されているように、バックグラウンド・ノイズ評価の高速更新が実行される。バックグラウンド・ノイズ評価は、新しい短符号を使用し、ステップ104についてすでに説明した方法に従って実行される。3ミリ秒の時間期間の経過は、新しい短符号の使用に一致する。
図3Bに戻るが、各短符号88a〜cが、新しい短符号88a〜cの使用の開始時にそれぞれの更新期間92a〜cを有することから、ステップ132に示したバックグラウンド・ノイズ評価は、その短符号に関するそれぞれの更新期間92a〜cの間に実行されることになる。ステップ132のサンプルは、時間期間の経過後に極めて迅速に獲得される必要がある。本発明の好ましい実施態様においては、新しい短符号88a〜cの使用の数シンボル周期内にサンプルが獲得される。
バックグラウンド・ノイズの更新に関する本発明方法は、サンプルと同一の短符号時間スロットを使用するノイズ評価を有しているサンプルのセットに対して、短符号検出方法100のオペレーションを実行するという結果をもたらす。サンプルと同一の時間スロットからのノイズ評価の使用は、短符号検出方法100の精度を向上させる。このバックグラウンド・ノイズ評価が使用され、ステップ124においてバックグラウンド・ノイズPDFが更新される。ステップ120においては、すべての尤度比がクリアされる。ステップ112においては、ローカル符号の位相が進められ、新しいサンプルが処理され、それに関してステップ108を繰り返し、短符号検出方法100を再度開始する。
再度図4Bを参照すると、不合格スレッショルド76を上回る尤度比があるが、ステップ144による決定時に、いずれの尤度比も合格スレッショルド74を超えていなかった場合には、短符号検出方法100が、ブランチ150を通ってステップ148に進む。ステップ148においては、3ミリ秒の期間が経過したか否かの決定が行われる。3ミリ秒の期間が経過していなければ、検出方法100は、現在のバックグラウンド・ノイズ評価を用いてオペレーションを継続し、ステップ116において、M個の位相のそれぞれに関する新しいサンプルを取り込む。3ミリ秒の期間が経過している場合には、新しい短符号が使用されることになる。したがって、ブロック146においてタイマがリセットされ、かつバックグラウンド・ノイズの高速更新が行われ、ステップ142においてバックグラウンド・ノイズ評価が調整され、さらにステップ116において、各位相に関する新しいサンプルが取り込まれる。
前述したように、検出方法100の実行のパスが、現在の尤度比のすべてが不合格スレッショルドを下回る場合のブランチ140を経由するか、あるいは現在の尤度比のいずれもが合格スレッショルドを超えない場合のブランチ150を経由するかによらず、検出方法100を通るすべてのパスの間において、3ミリ秒の期間がテストされる。
図5のグラフ180を参照するが、このグラフ180は、CWの大きさのいくつかの値に関する従来の短符号検出方法40による偽捕捉の確率を示している。従来の短符号検出方法40による偽捕捉の確率は、CW干渉がバックグラウンド・ノイズの正規化された値の0.5倍になると急激に増加し、バックグラウンド・ノイズの0.8倍になると、100パーセントに達する。
一方、図6を参照すると、第2のグラフ200が、連続波の大きさのいくつかの値に関する本発明の短符号検出方法40による偽捕捉の確率を示している。これに示されるように、検出方法100による偽捕捉の確率は、CW干渉がバックグラウンド・ノイズの大きさの4倍になる場合であっても実質的にゼロになる。このように本発明は、偽捕捉パフォーマンスにおいて、実質的に従来技術の短符号検出方法40に対する向上を提供するものとなっている。
ここで図7および8を参照すると、2つのグラフ220、240が示されているが、これらのグラフは、短符号検出方法40、100が、それぞれ短符号が存在するか否かを決定するために必要とする平均サンプル数を表している。当業者であれば理解されようが、この決定を行うために必要となるサンプルの数が小さいほど、方法のパフォーマンスが優れている。連続波の干渉の大きさが増加するに従って、従来技術の短符号検出方法40は、実質的により多くのサンプルを短符号の検出に必要とするようになる。図7に示されるように、CW干渉の大きさが増加すると、平均サンプル数に1桁の大きさの増加が見られる。グラフ220においては、バックグラウンド・ノイズの大きさの0.6倍を超えるCW干渉に関してサンプル数の減少が見られるが、これは、短符号検出パフォーマンスの改善を示すものではなく、むしろその逆に、このポイントを過ぎると偽検出が発生し始めるという事実を反映している。
これとは対照的に、図8に示されるように、本発明の検出方法100によって必要となる平均サンプル数は、連続波の広い範囲にわたって実質的に一定にとどまる。さらに、検出方法100に必要となるサンプル数についても、従来技術の検出方法40の場合においては急激な増加を生じていた大きさより、はるかに大きいCWに関して実質的に低く維持される。短符号の偽表示は、本発明によって実質的に除去される。
以上の好ましい実施態様の説明は、当業者に本発明の使用を可能にするために提供されている。当業者にとっては、図示の実施態様に対する各種の修正も容易に明らかであり、発明力のある寄与を提供することなく、ここに定義されている包括的な原理を別の実施態様に適用することが可能である。したがって、本発明には、これに示した実施態様への限定が意図されることはなく、開示されている原理ならびに特徴に矛盾しないもっとも広い範囲が与えられるべきとする。
CDMA通信システムのシステム容量の拡大、費用効率改善に利用できる。
受信した信号およびバックグラウンド・ノイズに関する確率分布関数を示している。
従来技術の短符号検出器システムを示している。
図1Bの短符号検出器システムを用いる短符号検出における使用に適した従来技術の短符号検出方法のフローチャートである。
短符号検出方法における使用に適した尤度比および決定スレッショルドを示している。
短符号のブロック図である。
本発明の好ましい実施態様を示している。
本発明の短符号検出方法のフローチャートである。
図1に示した従来技術の短符号検出方法における偽検出パフォーマンスの確率のグラフである。
図4に示した短符号検出方法における偽検出パフォーマンスの確率のグラフである。
図1に示した従来技術の短符号検出方法における平均サンプル数パフォーマンスのグラフである。
図4に示した短符号検出方法における平均サンプル数パフォーマンスのグラフである。
符号の説明
10 短符号検出システム
14 検出器入力ブロック(逆拡散器RAKE)
16 検出ブロック
18 背景雑音評価
88a、88b、88c 短符号
92a、92c 更新期間
42 スタート
44 M個の位相を選択する(RAKE内のM個の位相)
46 バックグラウンド・ノイズ評価を更新する
50 各位相に関するサンプルを取り込む
54 各位相に関する尤度比をインクリメントする
56 すべての尤度比が不合格スレッショルドを下回っているか?
58 合格スレッショルドを超える尤度比はあるか?
52 すべての尤度比をクリアする
48 符号の位相をM個進める
60 捕捉
102 スタート
104 バックグラウンド・ノイズ評価を更新する
108 M個の位相を選択する(RAKE内のM個の位相)
116 各位相に関するサンプルを取り込む
128 各位相に関する尤度比をインクリメントする
138 すべての尤度比が不合格スレッショルドを下回っているか?
144 合格スレッショルドを超える尤度比はあるか?
148 3ミリ秒タイマはタイムアウトしたか(新しい短符号か)?
146 バックグラウンド・ノイズ評価を高速更新する
142 PDFを更新する
134 3ミリ秒タイマはタイムアウトしたか(新しい短符号か)?
132 バックグラウンド・ノイズ評価を高速更新する
124 PDFを更新する
120 すべての尤度比をクリアする
112 符号の位相をM個進める
152 捕捉

Claims (18)

  1. 周期的に更新される少なくとも一つの短符号を含む送信されてきた信号を受信する基地局であって、
    前記送信されてきた信号を受けて逆拡散ずみの信号を生ずるように逆拡散する逆拡散器と、
    前記周期的に更新される少なくとも一つの短符号を用いて背景雑音推算値を取得する背景雑音推算器と、
    前記逆拡散ずみの信号および前記背景雑音推算値を受け、短符号検出の尤度値を算出し、その尤度値を予め定めた閾値と比較する判定手段であって、前記尤度値が前記予め定めた値を超えた場合に前記短符号の検出を確認する判定手段と
    を含む基地局。
  2. 前記判定手段が前記尤度値を複数の予め定めた閾値、すなわち少なくとも一つの合格閾値と少なくとも一つの不合格閾値とを含む複数の予め定めた閾値とさらに比較する請求項1記載の基地局。
  3. 前記送信されてきた信号が複数の信号位相を有し、前記判定手段がそれら複数の信号位相に対応する複数の値を前記複数の予め定めた閾値と比較する請求項2記載の基地局。
  4. 前記判定手段が、前記複数の値の一つが前記複数の予め定めた閾値の一つと交叉した場合に、前記信号位相を進める請求項3記載の基地局。
  5. 前記判定手段が、前記複数の値の一つが前記不合格閾値と交叉した場合に、前記信号位相を進める請求項3記載の基地局。
  6. 前記逆拡散器がRAKEを含み、前記判定手段がそのRAKEの出力の少なくともサンプル値に従って前記値を算出する請求項1記載の基地局。
  7. 前記送信されてきた信号が複数の時間スロット境界で分離された複数の時間スロットを含み、それら時間スロットの各々が時間スロット更新期間を有し、前記背景雑音推算器が前記更新期間のあいだに前記背景雑音推算値を取得する請求項1記載の基地局。
  8. 前記時間スロット更新期間が前記時間スロット境界のほぼ直後に生ずる請求項7記載の基地局。
  9. 前記判定手段が、前記更新期間のあいだのみで取得された背景雑音推算値に従って被選択時間スロットの期間中に前記尤度値を算する請求項8記載の基地局。
  10. 周期的に更新され少なくとも一つが通信ユニットから繰返し送信される複数の短符号を含む送信信号を受信する基地局であって、
    記周期的に更新される短符号と同一の短符号を用いて背景雑音推算値を取得する背景雑音推算器と、
    前記送信されてきた信号に従って尤度比を調節するように前記背景雑音推算値を用いる手段と、
    前記尤度比が前記予め定めた閾値を超えているか否かの判定のために前記尤度比を前記所定の閾値と比較する比較器と
    を含む基地局。
  11. 前記比較器が前記尤度を複数の予め定めた閾値、すなわち少なくとも一つの合格閾値と少なくとも一つの不合格閾値とを含む複数の予め定めた閾値とさらに比較する請求項10記載の基地局。
  12. 前記送信されてきた信号が複数の信号位相を有し、前記比較器がそれら複数の信号位相に対応する複数の尤度比を前記複数の予め定めた閾値と比較する請求項11記載の基地局。
  13. 前記比較器が、前記複数の尤度比の一つが前記複数の予め定めた閾値の一つと交叉した場合に、前記信号位相を進める請求項12記載の基地局。
  14. 前記比較器が、前記複数の尤度の一つが前記不合格閾値と交叉した場合に、前記信号位相を進める請求項13記載の基地局。
  15. RAKEをさらに含み、前記比較器が前記RAKEの出力を用い、前記RAKEの少なくともサンプル値に従って前記尤度比を算出する請求項10記載の基地局。
  16. 前記送信されてきた信号が複数の時間スロット境界で分離された複数の時間スロットを含み、それら時間スロットの各々が時間スロット更新期間を有し、前記背景雑音推算器が前記更新期間のあいだに前記背景雑音推算値を生ずる請求項10記載の基地局。
  17. 前記時間スロット更新期間が前記時間スロット境界のほぼ直後に生ずる請求項16記載の基地局。
  18. 前記比較器が、前記更新期間のあいだのみで生じた背景雑音推算値に従って被選択時間スロットの期間中に前記尤度比を算する請求項17記載の基地局。
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