JP4212659B2 - 整流器手段および改良された電圧制限手段を有するデータキャリア - Google Patents
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Description
本発明は、後述する手段、すなわち、伝送すべきデータに依存して振幅変調され、受けられた振幅変調キャリア信号を、整流するために入力することができ、かつ受けた振幅変調キャリア信号に対応する直流供給電圧を発生するようにされている整流器手段と、受けた振幅変調キャリア信号を復調するためにその信号を入力することができ、伝送すべきデータを表すデータ信号を供給するようにされている振幅復調手段と、直流供給電圧を受けるために配置されている電力供給入力を有し、振幅復調手段により供給されたデータ信号を処理するようにされているデータ処理手段とを備える回路にも関するものである。
初めの段落で定めた種類のそのようなデータキャリア、および2番目の段落で定めた種類のそのような回路は、たとえば、文献WO96/38814A2から知られている。そのようなデータキャリアは送受信部による無接触通信のために役立つ。送受信部からデータをそのようなデータキャリア(トランスポンダ)へ伝送するために、キャリア信号が送受信部で振幅変調される。その振幅変調は伝送すべきデータに依存して行われる。
少なくとも1つの送受信部と少なくとも1つのデータキャリアを備えるデータキャリア装置においては、キャリア信号の振幅変調を変調率100%で実行することが知られている。そのような振幅変調の利点は、このために求められている振幅変調手段を、集積回路として簡単に実現できるという事実に本質的に存する。変調率100%のそのような振幅変調の欠点は、この振幅変調が用いられるときに起きる側波帯信号が比較的高いレベルを有し、不法放射に関して国内法規に従う点で問題がしばしば生ずることである。
比較的高いレベルの側波帯信号の結果としての前記諸問題を避けるために、比較的低い変調率、たとえば、約10%の変調率、で振幅変調することも知られている。
低い変調率のそのような振幅変調が用いられると、最初の段落で定めた種類のデータキャリアが、整流器手段に接続されて、受けた振幅変調されたキャリア信号から整流器手段の支援により得られた直流供給電圧を第1の制限値に制限する電圧制限手段が、受信手段により受けられた振幅変調されたキャリア信号中の振幅変調を無効にする。この結果として振幅変調は平坦にされる、という問題を望ましからずも有することになる。望ましくないことに、受けられた振幅変調されたキャリア信号の振幅復調手段による復調中に、変調率の低下に等しい振幅変調のこの平坦化によって問題が生ずることがあり、その結果として、伝送すべきデータを表し、かつ振幅復調手段により供給されたデータ信号中に誤差が生ずることがある。これは明らかに望ましくない。
本発明の目的は、受けられた振幅変調されたキャリア信号がかなり低い変調率で振幅変調されているものであって、最初の段落で定めた種類のデータキャリアと、第2の段落で定めた種類の回路とにより前記諸問題を除外し、改良されたデータキャリアおよび改良された回路を得ることである。
最初の段落で定めた種類のデータキャリアにおいてこの目的を達成するために、本発明は、直流供給電圧を第1の制限値に制限する電圧制限手段の制限作用について、電圧制限手段は、制御信号により制御可能であるようにされ、更に受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅の変化にある遅延をもって応答し、かつ、また、電圧制限手段は、整流器手段の支援で発生された直流供給電圧を第2の制限値に制限するようにされ、直流供給電圧をその第2の制限値に制限する電圧制限手段の制限作用は、受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅変化に対して、電圧制限手段が遅延なしに応答するようなものであり、電圧制限手段により達成できる第2の制限値は電圧制限手段により達成できる第1の制限値より高くなるようにする。
第2の段落で定めた種類の回路においてこの目的を達成するために、本発明は、直流供給電圧を第1の制限値に制限する電圧制限手段の制限作用について、電圧制限手段は、制御信号により制御可能であるようにされ、更に受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅の変化にある遅延をもって応答し、かつ、また、電圧制限手段は、整流器手段の支援で発生された直流供給電圧を第2の制限値に制限するようにされ、直流供給電圧をそれの第2の制限値に制限する電圧制限手段の制限作用は、受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅変化に対して、電圧制限手段が遅延なしに応答するようなものであり、電圧制限手段により達成できる第2の制限値は、電圧制限手段により達成できる第1の制限値より高くなるようにする。
本発明に従った方策を取ることにより、本発明のデータキャリアおよび本発明の回路の正常な動作中に、データ処理手段に対して許容できる値まで直流供給電圧を制限する電圧制限手段が、受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅の変化にある遅延をもって常に応答し、それにより、受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅の推移が、電圧制限手段により減少させられない、すなわち、平坦にさせられない、したがって、受けられた振幅変調されたキャリア信号の変調率が低くされないように、非常に簡単な方法で行う、非常に簡単に実現できる手段によって目的は達成される。更に、本発明の方策によって、本発明の回路を有する本発明のデータキャリアが、送受信部のいわゆる近くの場所に直接かつ突然に置かれる、すなわち、送受信部からわずかに数センチメートルの所に配置させられた場合に、整流器手段の支援により発生されて、データ処理手段に対して許容直流供給電圧に関して高すぎる直流供給電圧が、ここでは非常に迅速に応答する電圧制限手段によってデータ処理手段に対する安全値に制限されるようにして目的は達成される。これは、受けられた振幅変調されたキャリア信号の変調率が悪影響を受けず、その結果、実際に常にキャリア信号の正しい復調であり、したがって、誤差なしデータ信号が発生され、また、データ処理手段が過大な直流供給電圧に対して常に確実に保護されることを保証する。
請求の範囲2、3および4に記載の本発明のデータキャリアの有利な変更、および請求の範囲16、17、18に記載の本発明の回路の有利な変更に関しては、それらの変更は、簡単かつ確実な実現のために有利であることが判明していることに注目すべきである。
請求の範囲5、6に記載の本発明のデータキャリアの有利な変更、および請求の範囲19、20に記載の本発明の回路の有利な変更に関しては、それらの変更は、正確かつ確実な実現をまた可能にすることに注目すべきである。
請求の範囲7、8および9に記載の本発明のデータキャリアの有利な変更、および請求の範囲21、22、23に記載の本発明の回路の有利な変更に関しては、それらの変更は、簡単かつ確実な実現のために有利であることがまた判明していることに注目すべきである。
請求の範囲10に記載の本発明の記録キャリアの有利な変更、および請求の範囲24に記載の本発明の回路の有利な変更は、とくに簡単な回路設計であるという利点をまた有する。
第1の制御信号発生手段および第2の制御信号発生手段は、受信手段の後段に直接配置できる。しかし、請求の範囲11に記載の方策が採用されるならば有利であることが判明した。
請求の範囲11に記載のようなデータキャリアにおいては、請求の範囲12または13に記載の方策が、整流器手段の後段に配置されている記憶装置の容量が最小負荷であるという利点と、とくに簡単な回路設計をそれぞれ持っているために、加えて採用されるならば、とくに有利であることが判明している。
請求の範囲14と28に記載の方策もとくに簡単な回路設計のために有利であることが判明している。
本発明の前記態様およびその他の態様は以後に説明する実施例から明らかとなり、かつそれらの例を参照して明らかになるであろう。
以下、本発明がそれらに限定されることのない6つの実施例を示す図面を参照して本発明を一層詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例のデータキャリアをブロック図の形で線図的に示す。
図2は、図1のデータキャリアに現れる電圧を波形図の形で線図的に示す。
図3は、本発明の第2の実施例のデータキャリアを図1と同じようにして示す。
図4は、本発明の第3の実施例のデータキャリアを図1および図3と同じようにして示す。
図5は、本発明の第4の実施例のデータキャリアを図1、図3および図4と同じようにして示す。
図6は、本発明の第5の実施例のデータキャリアを図1、図3、図4および図5と同じようにして示す。
図7は、本発明の第6の実施例のデータキャリアを図1、図3、図4、図5および図6と同じようにして示す。
図1は、図1には示されていない送受信部との双方向非接触誘導通信を意図し、かつそのために製作されたデータキャリア1を示す。
このデータキャリア1は、振幅変調されたキャリア信号TSを受け、かつ供給するようにされている受信手段2を含む。その信号はデータキャリアへ伝送すべきデータに依存して振幅変調されている。そうすると振幅変調されたキャリア信号TSの変調率は10%である。これは、たとえば、1ビットを伝送するために、キャリア信号TSは一定の最大振幅(100%)から一定の減少させられた振幅(90%)まで変化させられることを意味する。このやり方は周知であるから、これ以上は説明しない。受信手段2は送信コイル3を含む。このコイルは、図示しない送信コイルにより送受信部に誘導結合できる。
整流器手段5は、導電接続4を介して受信手段2に接続されている。振幅変調されたキャリア信号TSは、整流するために整流器手段5に入力できる。整流器手段5は、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSに対応する直流供給電圧Vを発生するように機能する。整流器手段5は、第1の整流器段6と第2の整流器段7を有する。2つの整流器段6、7は、おのおのブリッジ整流器により構成できる。2つの整流器段は、他の方法で実現することもできる。
電圧制限手段8は、整流器手段5に接続されている。電圧制限手段8は、必要があれば、整流器手段5の支援により発生された直流供給電圧Vを第1の制限値UL1(図2参照)に制限する。直流供給電圧Vを第1の制限値UL1に制限するために、電圧制限手段8は、第1の整流器段6の出力端子に接続されている導電性接続線10と基準電位、すなわち、アース、との間に設けられている第1の電圧制限段9を有する。第1の電圧制限段9の後段にキャパシタ11が続いている。このキャパシタは平滑のためおよび充電のためのものであって、接続線10に接続されている。直流供給電圧Vをデータキャリア1の回路素子のうち、動作のためにその直流供給電圧Vを必要とする回路素子に供給するために、そのキャパシタから直流供給電圧Vを取り出すことができる。
データキャリア1はクロック信号発生手段12も含む。このクロック信号発生手段12は、接続線4を介して受信手段2に接続されている。受けられた振幅変調されたキャリア信号TSは、接続線4を介してクロック信号発生手段12に加えることもできる。クロック信号発生手段12は、クロック信号CLKを、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSから再生できるようにする。
データキャリア1は振幅復調手段13も含む。この振幅復調手段13は、接続線4を介して受信手段2に接続されている。したがって、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSを、復調するために振幅復調手段13に入力することができる。更に、再生されたクロック信号CLKは、クロック信号発生手段12から導電性接続線14を介して振幅復調手段13に入力することができる。クロック信号CLKの支援により、振幅復調手段13は、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSを復調でき、したがって、復調操作の後で振幅復調手段13は、送信すべきデータを表すデータ信号DSを供給する。
データキャリア1はデータ処理手段15も含む。このデータ処理手段は、基本的にはマイクロコンピュータにより構成されている。データ処理手段15は、振幅復調手段13により供給されたデータ信号DSを処理するようにされている。また、データ処理手段15は、いくつかの別の動作とプロセスを実行するようにもされている。それらの動作やプロセスは本発明には関連しないので、ここでは説明しない。
前記したように、データ処理手段15は、振幅復調手段13により供給されたデータ信号DSを処理するようにされている。そのようなデータ信号を処理するために、データ処理手段15は、再生されたクロック信号CLKも要する。その理由で、このクロック信号CLKは、クロック信号発生手段12からデータ処理手段15に入力される。
データ処理手段15は、記憶手段16に記憶されている処理されたデータ信号MDSを記憶手段16から読出しできるようにし、かつ後で送受信部へ送信するためにデータ処理手段15により処理できるようにする。それらのデータ信号DSの送信のために、それらのデータ信号DSに依存して変調する必要がある。そのために、データキャリア1は変調手段18を有する。この変調手段18は導電性接続線19を介してデータ処理手段15に接続され、かつ接続線4を介して受信手段2に接続されている。その理由は、受信手段2が、変調手段18によりデータ信号DSに依存して変調された信号を送受信部へ送信可能にする送信手段としても構成されているからである。変調手段18は、たとえば負荷変調を加えることを可能にする。
図1から明らかなように、クロック信号発生手段12と、振幅復調手段13と、データ処理手段15と、記憶手段16と、変調手段18とのおのおのは電力供給入力20、21、22、23、24をそれぞれ有する。それらの電力供給入力20〜24のおのおのに直流供給電圧Vを加えることができる。その電圧は整流器手段5の支援により発生されたものであって、必要があれば、電圧制限手段8の支援により制限される。
図1のデータキャリア1の有利な特徴は、直流供給電圧Vをその第1の制限値UL1に制限するその制限作用に関して、制御信号S1により制御可能であるようにされていることである。いいかえると、それは第1の電圧制限段9が制御信号S1により制御可能であることを意味する。図1のデータキャリア1の別の有利な特徴は、直流供給電圧Vをその第1の制限値UL1に制限するその制限作用に関して、電圧制限手段8が、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSにおける振幅変化に対して、ある遅れで応答することである。これは、いいかえると、第1の電圧制限段9が、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSにおける振幅変化に対して、ある遅れで応答することを意味する。
図1のデータキャリア1の別の有利な特徴は、整流器手段5の支援で発生された直流供給電圧Vを、必要があると、第2の制限値UL2(図2参照)に制限するようにもされていることである。直流供給電圧Vを第2の制限値UL2に制限する電圧制限手段の制限作用は、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSにおける振幅変化に遅延なしで応答するものである。
図2からとくに明らかなように、設計は、電圧制限手段8により得られる第2の制限値UL2が、電圧制限手段8により得られる第2の制限値UL1より高いものである。
整流器手段5の支援により、すなわち、第2の整流器段7の支援により発生された直流供給電圧Vを第2の制限値UL2に制限するために、図1に示されているデータキャリア1の電圧制限手段8は、第2の整流器段7の出力端子に接続されている導電性接続線26とアースとの間に配置されている第2の電圧制限段25を有する。同様に、第1の電圧制限段9が接続されている導電性接続線10と、第2の電圧制限段25が接続されている導電性接続線26とに、キャパシタ11が接続されている。
図1に示されているデータキャリア1は、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSに対応する第1の制御信号S1を発生し、かつそれを供給するようにされている第1の制御信号発生手段27を有する。第1の制御信号発生手段27は整流器手段5の後段、すなわち、整流器手段5の第1の整流器段6の後段に配置されている。したがって、第1の制御信号発生手段27は、整流されたキャリア信号に対応する第1の制御信号S1を発生する。第1の整流器段6によるキャリア信号TSの整流により発生された直流電圧は、第1の整流器段6に接続されている第1の制御信号発生手段27の入力を介してそれらの手段に入力されて、第1の制御信号S1を形成するばかりでなく、第1の制御信号発生手段27に電力を供給する。
図1に示されているデータキャリア1は、第1の制御信号発生手段27の後段に遅延手段28をも含む。第1の制御信号発生手段27により発生された第1の制御信号S1を遅延させるために、その信号を遅延手段28に入力することができる。遅延手段28の後段に電圧制限手段8、すなわち、電圧制限手段8の第1の電圧制限段9が続く。直流供給電圧Vを第1の制限値UL1に制限するそれらの電圧制限手段の制限作用に関しては、電圧制限手段8、すなわち、第1の電圧制限段9は、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSの振幅変化に、遅延手段28により供給された遅延された第1の制御信号S1に依存する遅延で応答する。
図1に示されているデータキャリア1は、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSに対応する第2の制御信号S2を発生し、かつそれを供給するようにされている第2の制御信号発生手段29も含む。第2の制御信号発生手段29も整流器手段5の後段、すなわち、この場合には第2の整流器段7の後段に配置されている。したがって、第2の整流器段7によるキャリア信号TSの整流により発生された直流電圧は、第2の制御信号発生手段29に電力を供給するため、および第2の制御信号S2を発生するために、第2の制御信号発生手段29に加えられる。したがって、第2の制御信号発生手段29は、整流されたキャリア信号に対応する第2の制御信号S2を発生する。
第2の制御信号発生手段29により発生されて供給された第2の制御信号S2は、電圧制限手段8に、すなわち、この場合には電圧制限手段8の第2の電圧制限段25に、遅延なしに入力させることができる。直流供給電圧Vを第2の制限信号UL2に制限するそれらの電圧制限手段の制限作用に関しては、電圧制限手段8、すなわち第2の電圧制限段25は、制御信号発生手段29により供給された第2の制御信号S2に依存する、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSの振幅変化に遅延なしで応答する。
図1に示されているデータキャリア1の動作の関連する部分について、以下に説明する。
図1に示されているデータキャリア1が送受信部との通信に入ると、データキャリア1と送受信部との間の距離に関してこれを種々の方法で行うことができる。通信動作中は、データキャリア1は、たとえば、送受信部から比較的大きな距離に位置することができる。これはいわゆる送受信部の遠隔配置としばしば呼ばれている。そうするとデータキャリア1と送受信部との間の距離をたとえば1メートルとすることができる。送受信部により送信されたキャリア信号TSは、データキャリア1の受信手段2により比較的低いレベルで受信される。その結果、電圧制限手段8は起動させられず、そのために、受けられた振幅変調されたキャリア信号TSには悪影響を及ぼさない。
しかし、送受信部とのデータ通信中は、この部分のいわゆる近い場所、すなわち、この部分から僅かに数センチメートルの距離の所に位置することもある。この場合には、データキャリア1の受信手段2により受けられた振幅変調されたキャリア信号は比較的高いレベルを持つ。電圧制限手段8が設けられていなかった場合には、そのレベルは、図2に示されているように、第1の整流器段6が値UL1の直流電圧を供給し、第2の整流器段7が値UL1に一致することが好ましい値UL2の直流電圧を供給する結果となるものである。しかし、電圧制限手段8は、2つの整流器段6と7により供給された直流電圧を制限し、遅延なしに応答する第2の電圧制限段25は、直流供給電圧Vを第2の制限値UL2に最初に制限する。その後で、遅延手段28の作用の結果として、遅延して応答する第1の整流器段9は次第に動作し、図2からわかるように、回路部12、13、15、16および18に電力を供給するために求められる第1の制限値UL1に直流供給電圧Vを制限する。
このように、有利に設計されている電圧制限手段8の支援により、図1に示されているデータキャリア1により、直流供給電圧Vが回路部の望ましくない電圧過負荷を加えることができない電圧範囲まで、直流供給電圧Vが確実に制限されることが、簡単な方法で保証される。更に、電圧制限手段8の有利な設計が、それらの手段の遅延させられた動作の結果として、電圧制限手段8は、約10%の変調率で振幅変調されている受けられたキャリア信号TSに対して平坦にする作用をもたない。
図3は、図1のデータキャリアとほぼ同じ回路構成を有するデータキャリア1を示す。この理由から、図3のデータキャリア1のうち、直流供給電圧Vの発生に含まれている部分のみを示している。
図3に示されているデータキャリア1では、電圧制限手段8は、直流供給電圧Vをその第1の制限値UL1に制限するための第1の電圧制限段9として第1の電子回路素子30を有する。この回路素子の抵抗値は、この素子に入力される第1の制御信号S1に依存して可変である。第1の電子回路素子30はFETにより構成されている。
電圧制限手段8は、直流供給電圧Vをその第2の制限値UL2に制限するための第2の電圧制限段25として第2の電子回路素子31を有する。この回路素子の抵抗値は、この素子に入力される第2の制御信号S2に依存して可変である。第2の電子回路素子31もFETにより構成されている。
図3に示されているデータキャリア1では、第1の制御信号発生手段27により供給され、遅延手段28により遅延させられる第1の制御信号S1は、第1の回路素子30の抵抗値を制御するために第1の回路素子30に入力することができる。第2の制御信号発生手段29により供給される第2の制御信号S2は、第2の回路素子31の抵抗値を制御するために第2の回路素子31に入力することができる。
図3に示されているデータキャリア1における遅延手段28が、抵抗32とキャパシタ33とを含むいわゆるRC素子によって構成されることには、留意しておくべきである。
図4は、第2の制御信号発生手段29により発生された第2の制御信号S2により制御可能である第2の電圧制限段25の代わりに、直流供給電圧Vを第2の制限値UL2に制限するために、1つのツェナーダイオード34により構成されている第2の電圧制限段25を有するのみであるデータキャリア1を示す。
図5に示されているデータキャリア1に関しては、このデータキャリア1により直流供給電圧Vをその第1の制限値UL1に制限するための電圧制限手段8は、第1の電圧制限段9として、第1の電子回路素子30、すなわち、FETの代わりに、電流吸収段35を有する。その吸収電流Iはそれに入力される第1の制御信号S1に依存して可変である。ここでは、電流吸収段35はそれ自体知られているFET電流ミラー回路により構成されるために、これ以上の説明は不要である。図5に示されているデータキャリア1では、第1の制御信号発生手段27により供給され、遅延手段28により遅延させられた第1の制御信号S1は、電流吸収段35の吸収電流Iを制御するために電流吸収段35に入力することができる。この制御信号は、分離段36を介して入力される。これにより、遅延手段のキャパシタ33の充電が制御可能な電流吸収段35を介して望ましくない態様で影響を受け得ないようにされる。
図6は、整流器手段5が1つのブリッジ整流器37により構成されているデータキャリア1を示す。第1の制御信号発生手段27と第2の制御信号発生手段29とは、このブリッジ整流器37の後段に設けられているために、ブリッジ整流器37の出力端子に接続されている導電性接続線38に接続されている。第1の制御信号発生手段27は遅延手段28を介して、および第2の制御信号発生手段29は直接、この場合には、電圧制限手段8の1つの電子回路素子39の制御入力に接続されている。その素子の抵抗値は2つの制御信号S1とS2に依存して可変であり、その抵抗値を変化するために2つの制御信号S1とS2を受けるように構成されている。したがって、電子回路素子39は、電圧制限手段8の第1の電圧制限段と第2の電圧制限段とを構成している。データキャリア1は、電圧制限手段8が1つの電子回路素子39により実現されるという特別な利点を有する。ブリッジ整流器37の代わりに、図6に示されているデータキャリア1は、整流器手段5のための他の回路装置を含むことができる。
図7は、図6に示されているデータキャリア1の回路構成に概略一致する回路構成を有するデータキャリア1を示す。図1のデータキャリア1との違いは、図7に示されているデータキャリア1では回路構成に電子回路素子39を含んでいること、したがって、電子回路素子39の動作である。
図7に示されているデータキャリア1は、2個のダイオード41と42により構成されている追加の整流器手段40を有する。それらのダイオードのアノードが追加の整流器手段40の入力を構成し、かつ共通に接続されているカソードは追加の整流器手段40の出力を構成している。追加の整流器手段40は、その入力側で受信手段2に接続されている。追加の整流器手段40は、その出力側で電圧制限手段8の電子回路素子39に接続されている。整流器手段5の支援により発生された直流供給電圧Vを制限するために、図7に示されているデータキャリア1では、受信手段2により整流器手段5に入力されるキャリア信号TSの振幅は、1つの電子回路素子39の抵抗値の、追加の整流器手段40を介する変化によって、1つの電子回路素子39により影響を及ぼすことができる。
図6に示されているデータキャリア1では、回路素子39は、整流器手段5により供給された直流供給電圧Vに直接作用を及ぼし、必要があれば、その電圧を制限するために、図7に示されているデータキャリア1における直流供給電圧Vは追加の整流器手段40を介して間接的に制限される。図7に示されているデータキャリア1の設計の利点は、記憶目的のために設けられているキャパシタ11に回路素子39が直接接続されていない回路形態である。それは、キャパシタ11が回路素子39により直接負荷をかけられず、したがって、キャパシタ11の回路素子39を介する意図しない放電を避けるという利点をもたらす。
図3、4、5、6および7に示されているデータキャリア1は図1に示されているデータキャリア1を参照して述べた利点も有する。
本発明は例として前記した実施例に限定されるものではない。電圧制限手段と、遅延手段と、制御信号発生手段との実現のために、それぞれの技術状態によって幾つかの可能性が提供される。
Claims (28)
- 後述する手段、すなわち、
伝送すべきデータに依存して振幅変調された振幅変調キャリア信号を受けて供給するようにされている受信手段と、
受けた振幅変調キャリア信号を整流するためにその信号を入力することができ、受けた振幅変調キャリア信号に対応する直流供給電圧を発生するようにされている整流器手段と、
整流器手段の支援により発生された直流供給電圧を第1の制限値に制限するようにされている電圧制限手段と、
受けた振幅変調キャリア信号を復調するためにその信号を入力することができ、伝送すべきデータを表すデータ信号を供給するようにされている振幅復調手段と、
直流供給電圧を受けるために配置されている電力供給入力を有するデータ処理手段とを備えるデータキャリアにおいて、
直流供給電圧をその第1の制限値に制限する制限作用に関して、電圧制限手段は、制御信号により制御可能とされ、更に、受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅の変化に対して、ある遅延をもって応答し、
かつ、また、電圧制限手段は、整流器手段の支援により発生された直流供給電圧を第2の制限値に制限するようにされ、直流供給電圧をその第2の制限値に制限する電圧制限手段の制限作用は、受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅変化に対して、電圧制限手段が遅延なしに応答するようなものであり、
電圧制限手段により達成できる第2の制限値は、電圧制限手段により達成できる第1の制限値より高いことを特徴とするデータキャリア。 - 請求の範囲1記載のデータキャリアであって、キャリア信号に対応する第1の制御信号を発生して、それを供給するようにされている第1の制御信号発生手段が設けられ、
第1の制御信号を遅延させるためにその信号を受けるように配置され、第1の制御信号発生手段の後段に配置されて、電圧制限手段が後段に続く遅延手段と、
直流供給電圧をその第1の制限値に制限するそれらの制限手段の制限作用に関して、電圧制限手段は、遅延手段により供給された遅延させられた第1の制御信号に依存するキャリア信号の振幅変化に対して、ある遅延をもって応答することを特徴とするデータキャリア。 - 請求の範囲2記載のデータキャリアであって、直流供給電圧をその第1の制限値に制限する電圧制限手段は、抵抗値が第1の制御信号に依存して可変である1つの電子回路素子を含み、
1つの回路素子の抵抗値を制御するために、第1の制御信号発生手段により供給されて、遅延手段により遅延させられる第1の制御信号を1つの回路素子に入力させることができることを特徴とするデータキャリア。 - 請求の範囲3記載のデータキャリアであって、1つの回路素子は、FETにより構成されることを特徴とするデータキャリア。
- 請求の範囲2記載のデータキャリアであって、直流供給電圧をその第1の制限値に制限する電圧制限手段は、電流吸収段を含み、その吸収電流がそれに入力された第1の制御信号に依存して可変であり、
電流吸収段の吸収電流を制御するために、第1の制御信号発生手段により供給されて、遅延手段により遅延させられる第1の制御信号を電流吸収段に入力させることができることを特徴とするデータキャリア。 - 請求の範囲5記載のデータキャリアであって、電流吸収段は、FETにより構成されることを特徴とするデータキャリア。
- 請求の範囲2記載のデータキャリアであって、キャリア信号に対応する第2の制御信号を発生して、それを供給するようにされている第2の制御信号発生手段が設けられ、
第2の制御信号発生手段により発生されて供給される第2の制御信号を遅延なしに電圧制限手段に入力させることができ、
第2の制御信号発生手段により供給される第2の制御信号に依存して、直流供給電圧をその第2の制限値に制限するそれらの制限手段の制限作用に関して、電圧制限手段は、遅延なしでキャリア信号に応答することを特徴とするデータキャリア。 - 請求の範囲7記載のデータキャリアであって、電圧制限手段は、直流供給電圧をその第2の制限値に制限するためのものとして第2の電子回路素子を含み、その第2の電子回路素子は、この素子に入力される第2の制御信号に依存して可変である抵抗値を有し、
第2の電子回路素子の抵抗値を制御するために、第2の制御信号発生手段により供給された第2の制御信号を第2の電子回路素子に入力させることを特徴とするデータキャリア。 - 請求の範囲8記載のデータキャリアであって、第2の電子回路素子は、FETにより構成されることを特徴とするデータキャリア。
- 請求の範囲3記載のデータキャリアであって、キャリア信号に対応する第2の制御信号を発生して、それを供給するようにされている第2の制御信号発生手段が設けられ、
直流供給電圧をその第2の制限値に制限するために1つの回路素子の可変抵抗値を、それに入力された第2の制御信号に依存して変化でき、
1つの回路素子の抵抗値を制御するために、第2の制御信号発生手段により供給される第2の制御信号を回路素子に入力させることができ、その結果、1つの回路素子の抵抗値は、第1の制御信号と第2の制御信号とに依存して変化できることを特徴とするデータキャリア。 - 請求の範囲10記載のデータキャリアであって、第1の制御信号発生手段と第2の制御信号発生手段とが整流器手段の後段に配置され、したがって、整流されたキャリア信号に対応する制御信号を発生し、かつ1つの回路素子の抵抗値を制御するためにそれらの信号をこの素子に供給することを特徴とするデータキャリア。
- 請求の範囲11記載のデータキャリアであって、入力側が受信手段に接続され、出力側が1つの回路素子に接続されている追加の整流器手段が設けられ、
整流器手段の支援により発生された直流供給電圧を制限するために、受信手段により整流器手段に入力されるキャリア信号の振幅を、追加の整流器手段を介した1つの回路素子の抵抗値変化により、1つの回路素子によって制御できることを特徴とするデータキャリア。 - 請求の範囲11記載のデータキャリアであって、第1の制御信号発生手段と第2の制御信号発生手段とが後段に続く整流器手段は、1つのブリッジ整流器により構成されることを特徴とするデータキャリア。
- 請求の範囲1記載のデータキャリアであって、直流供給電圧をその第2の制限値に制限するためのツェナーダイオードを含むことを特徴とするデータキャリア。
- 後述する手段、すなわち、
伝送すべきデータに依存して振幅変調され、受けられた振幅変調キャリア信号を整流するために入力することができ、かつ受けた振幅変調キャリア信号に対応する直流供給電圧を発生するようにされている整流器手段と、
受けた振幅変調キャリア信号を復調するためにその信号を入力することができ、整流器手段の支援により発生された直流供給電圧を第1の制限値に制限するようにされている電圧制限手段と、
伝送すべきデータを表すデータ信号を供給するようにされている振幅復調手段と、
直流供給電圧を受けるために配置されている電力供給入力を有し、振幅復調手段により供給されたデータ信号を処理するようにされているデータ処理手段とを備える回路において、
直流供給電圧を第1の制限値に制限する電圧制限手段の制限作用に関して、電圧制限手段は、制御信号により制御可能とされ、更に受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅の変化に対して、ある遅延をもって応答し、かつ、また、電圧制限手段は、整流器手段の支援により発生された直流供給電圧を第2の制限値に制限するようにされ、直流供給電圧をその第2の制限値に制限する電圧制限手段の制限作用は、受けられた振幅変調されたキャリア信号における振幅変化に対して、電圧制限手段が遅延なしに応答するようなものであり、電圧制限手段により達成できる第2の制限値は、電圧制限手段により達成できる第1の制限値より高いことを特徴とする回路。 - 請求の範囲15記載の回路において、キャリア信号に対応する第1の制御信号を発生して、それを供給するようにされている第1の制御信号発生手段が設けられ、
第1の制御信号を遅延させるためにその信号を受けるように配置され、第1の制御信号発生手段の後段に設けられて、電圧制限手段が後段に続く遅延手段と、
直流供給電圧をその第1の制限値に制限するそれらの制限手段の制限作用に関して、電圧制限手段は、遅延手段により供給された遅延させられた第1の制御信号に依存するキャリア信号の振幅変化に対して、ある遅延をもって応答することを特徴とする回路。 - 請求の範囲16記載の回路であって、直流供給電圧をその第1の制限値に制限する電圧制限手段は、抵抗値が第1の制御信号に依存して可変である1つの電子回路素子を含み、
1つの回路素子の抵抗値を制御するために、第1の制御信号発生手段により供給されて、遅延手段により遅延させられる第1の制御信号を1つの回路素子に入力させることができることを特徴とする回路。 - 請求の範囲17記載の回路であって、1つの回路素子は、FETにより構成されることを特徴とする回路。
- 請求の範囲16記載の回路であって、直流供給電圧をその第1の制限値に制限する電圧制限手段は、電流吸収段を含み、その吸収電流がそれに入力された第1の制御信号に依存して可変であり、
電流吸収段の吸収電流を制御するために、第1の制御信号発生手段により供給されて、遅延手段により遅延させられる第1の制御信号を電流吸収段に入力させることができることを特徴とする回路。 - 請求の範囲19記載の回路であって、電流吸収段は、FETにより構成されることを特徴とする回路。
- 請求の範囲16記載の回路であって、キャリア信号に対応する第2の制御信号を発生して、それを供給するようにされている第2の制御信号発生手段が設けられ、
第2の制御信号発生手段により発生されて供給される第2の制御信号を遅延なしに電圧制限手段に入力させることができ、
第2の制御信号発生手段により供給される第2の制御信号に依存して、直流供給電圧をその第2の制限値に制限するそれらの制限手段の制限作用に関して、電圧制限手段は、遅延なしでキャリア信号に応答することを特徴とする回路。 - 請求の範囲21記載の回路であって、電圧制限手段は、直流供給電圧をその第2の制限値に制限するためのものとして第2の電子回路素子を含み、その第2の電子回路素子は、この素子に入力される第2の制御信号に依存して可変である抵抗値を有し、
第2の電子回路素子の抵抗値を制御するために、第2の制御信号発生手段により供給された第2の制御信号を第2の電子回路素子に入力させることを特徴とする回路。 - 請求の範囲22記載の回路であって、第2の電子回路素子は、FETにより構成されることを特徴とする回路。
- 請求の範囲17記載の回路であって、キャリア信号に対応する第2の制御信号を発生して、それを供給するようにされている第2の制御信号発生手段が設けられ、
直流供給電圧をその第2の制限値に制限するために1つの回路素子の可変抵抗値を、それに入力された第2の制御信号に依存して変化でき、
1つの回路素子の抵抗値を制御するために、第2の制御信号発生手段により供給される第2の制御信号を回路素子に入力させることができ、その結果、1つの回路素子の抵抗値は、第1の制御信号と第2の制御信号とに依存して変化できることを特徴とする回路。 - 請求の範囲24記載の回路であって、第1の制御信号発生手段と第2の制御信号発生手段とが整流器手段の後段に配置され、したがって、整流されたキャリア信号に対応する制御信号を発生し、かつ1つの回路素子の抵抗値を制御するためにそれらの信号をこの素子に供給することを特徴とする回路。
- 請求の範囲25記載の回路であって、入力側が受信手段に接続され、出力側が1つの回路素子に接続されている追加の整流器手段が設けられ、
整流器手段の支援により発生された直流供給電圧を制限するために、受信手段により整流器手段に入力させられるキャリア信号の振幅を、追加の整流器手段を介した1つの回路素子の抵抗値変化により、1つの回路素子によって制御できることを特徴とする回路。 - 請求の範囲25記載の回路であって、第1の制御信号発生手段と第2の制御信号発生手段とが後段に続く整流器手段は、1つのブリッジ整流器により構成されることを特徴とする回路。
- 請求の範囲25記載の回路であって、直流供給電圧をその第2の制限値に制限するためのツェナーダイオードを含むことを特徴とする回路。
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