JP4212480B2 - 化粧料 - Google Patents

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本発明は、化粧膜のくすみを防止して透明感を持たせる、肌のしわや凹凸むらを隠し均一な肌にする、肌の「はり感」や「つや」を付与する等の仕上がりの機能を向上させ、さらには化粧効果の持続に優れた化粧料に関する。
現在ファンデーションに代表される化粧料の機能として、美しい仕上がりと外観上の若返りのために、化粧膜のくすみを防止して透明感を持たせつつ、肌のしわや凹凸むらを隠して均一な肌にし、肌の「はり感」や「つや」も付与しながら、さらに化粧効果の持続する機能が求められている。
この内、「はり感」や「つや」を効果的に見せるため、板状粉体を微粒子で被覆したもの、適度な隠ぺい力のある粉体を板状にしたもの、特異な形状をもたせた粉体等を化粧料に配合する方法等が、報告されている。
特開2002−146238 荻原毅,フレグランスジャーナル,31(4),29(2003) 小川克基他,2000年色材研究発表会講演要旨集,158
一方、化粧もちに関しては、従来特許文献2〜3のように、天然・合成由来の保湿成分が、肌へ潤いを与えながら化粧効果の持続にも寄与するとの記述もある。
特開平2−157208 特開平10−175823
ところで、肌の「はり感」や「つや」も付与する粉体は、一般に平滑性が高いため、化粧効果の持続に問題があった。すなわち、肌の「はり感」や「つや」も付与する粉体を配合した化粧料は、この粉体の平滑性により肌への付着性が不足して、化粧よれ等の化粧もちの良い製品ではなかった。
以上の状況から、肌の「はり感」や「つや」をもたらす効果とともに、何らかの化粧保持成分を添加して、化粧もちの良い化粧料の開発が望まれていた。
従って、本発明の目的は、化粧膜のくすみを防止して透明感を持たせる、肌のしわや凹凸むらを隠し均一な肌にする、肌の「はり感」や「つや」を付与する等の仕上がりの機能を向上させ、さらには化粧効果の持続に優れた化粧料を提供することにある。
かかる実情において、本発明者らは鋭意研究を行った結果、形状が、球状、紡錘状、半球状、凸レンズ状、ラグビーボール状の何れかである光透過性有機高分子粉体を、形状が板状のシリカ、ハイドロキシアパタイト、硫酸バリウムから選ばれる1種又は2種以上の粉体及び水溶性高分子で被覆することにより、光の透過性と拡散反射性を高めた複合機能粉体を0.01〜25重量%含有する化粧料が、肌の「はり感」や「つや」を付与する機能に優れたものであることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、構成成分として、複合機能粉体の核としての(A)形状が、球状、紡錘状、半球状、凸レンズ状、ラグビーボール状の何れかである光透過性有機高分子、複合機能粉体の被覆物としての(B)形状が板状のシリカ、ハイドロキシアパタイト、硫酸バリウムから選ばれる1種又は2種以上の粉体、及び(C)水溶性高分子を含有する複合機能粉体を0.01〜25重量%含有する化粧料であれば、化粧の仕上がりに優れた化粧料であること見出した。
本発明の化粧料では、形状が、球状、紡錘状、半球状、凸レンズ状、ラグビーボール状の何れかである光透過性有機高分子粉体を、形状が板状のシリカ、ハイドロキシアパタイト、硫酸バリウムから選ばれる1種又は2種以上の粉体及び水溶性高分子で被覆することにより、光の透過性と拡散反射性を高めた複合機能粉体を0.01〜25重量%配合したことにより、「はり感」、「つや」等の仕上がりに対して優位性がある。
本発明は、構成成分として、複合機能粉体の核としての(A)光透過性有機高分子粉体、複合機能粉体の被覆物としての(B)板状無機粉体、及び(C)水溶性高分子を含有する複合機能粉体を0.01〜25重量%含有する化粧料である。
本発明の化粧料に配合される複合機能粉体の構成成分(A)光透過性有機高分子粉体は、通常化粧料原料として用いられるものを使用する。複合機能粉体中の配合量としては、30〜80重量%であり、好ましくは40〜70重量%である。
ここで、光透過性有機高分子粉体の形状としては、球状、紡錘状、星形状、花弁状、リボン状、バタフライ状、ヒトデ状、針状、棒状、半球状等の形状を挙げることができるが、しわ隠し効果の高い拡散反射が得られ易い点と表面に板状粉体を固着させる点をから、球状、紡錘状、半球状、凸レンズ状、ラグビーボール状が光透過性を有し欠点である肌の「しわ」の目立ちを抑えることができ、本発明において望ましい。なかでも凸レンズ状粉体が、肌への付着性と光散乱効果がともによく、また使用感の滑らかさも損なわれないため、本発明に特に好ましい。
光透過性有機高分子粉体の成分としては、ナイロン、ポリスチレン、アクリル樹脂、シリコン樹脂、ポリエチレン、ポリエステル等の有機高分子の少なくとも1種を含有する。本発明においては中でもアクリル樹脂の一種である架橋型メタクリル酸メチルが、組成安定性、肌への付着性、感触の良さなどの理由でもっとも好ましい。
これらの特定の形状を有する光透過性有機高分子粉体の平均粒子径は1〜50μm、好ましくは2〜25μmの範囲が好ましい。平均粒子径が1μm未満の場合には、表面拡散反射光のため散乱が非常に高くなり、化粧料のつや感が損なわれる。また、50μmを超える場合は肌への物理的刺激を感じ好ましくない。なお平均粒子径とは、球状粒子では粉体の直径のことであり、その他の粒子の場合は粒子の最長部分の長さとして判断する。
本発明の複合機能粉体の構成成分(B)である板状無機粉体は、通常化粧料原料として用いられるものを使用する。複合機能粉体中の配合量としては、20〜70重量%であり、好ましくは30〜60重量%である。
ここで、板状無機粉体の成分としては、隠ぺい力の低い無機物質の成分であればよく、特に制限は無い。板状の粉体とするのは、光学的に正反射が強まり、肌の「はり感」や「つや」を高く見せるものである。また屈折率2.3を超える隠ぺい力の高い粉体では、正反射が強調されすぎるため、不自然な光沢感となり望ましくない。
板状無機粉体の成分としては金属酸化物、金属水酸化物、これら何れかを含む複合体、これらの水和物及び無機塩の少なくとも1種を含む物質を挙げることができる。特に、シリカ、アルミナ、ジルコニア、セリサイト、酸化亜鉛、タルク、マイカ、水酸化アルミニウム、ハイドロキシアパタイト、窒化ホウ素、炭酸カルシウム、フツ化マグネシウム及び硫酸バリウムの何れかが好ましく、とくにシリカが適度なつやと透明度があり好ましい。
本発明の複合機能粉体の構成成分(C)である水溶性高分子は、通常化粧料原料として用いられるものを使用する。複合機能粉体中の配合量として、水溶性高分子が乾燥重量として0.1〜15重量%が好ましい。
複合機能粉体の成分として必要な水溶性高分子としては、有機粉体ならびに無機粉体とも親和性があるものであれば特定しないが、保湿効果のあるものが好ましい。
水溶性高分子としては、ヒアルロン酸およびその塩または誘導体、酸性ムコ多糖類、コラーゲンおよびその誘導体、プロテオグリカンおよびその誘導体、ホスホリルコリン/アクリル誘導体共重合体、カルボキシルビニルポリマー、カルボキシルメチルセルロース、カルボキシルエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、キサンタンガム、アルギン酸塩、グルカン、カラギーナン、クインスシードガム、ペクチン、グアガム、デンプン、キチン、キトサンなどが好ましく、これらを2種以上混合しても構わない。これらの中で特にホスホリルコリン/アクリル誘導体共重合体の一種で2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリルブチル共重合体がさらに好ましい。
本発明の化粧料で配合する複合機能粉体は成分(A)である光透過性有機高分子粉体を核とし、成分(B)の板状無機粉体および成分(C)の水溶性高分子で被覆して複合化するが、その複合化する手法としては、一般的な方法として用いられる全成分を混合した後、乾燥する方式や、スプレードライ方式などを用いればよい。
本発明の化粧料に配合する新規複合機能粉体の一つの好ましい例としては、成分(A)として前記凸レンズ形状を有するアクリル樹脂粉体に成分(B)として板状シリカを混合し、成分(C)である水溶性高分子の水溶液を噴霧添加し、乾燥することによって新規複合機能粉体を調製する。
本発明の化粧料に配合する複合機能粉体の配合量は、0.01〜25重量%の範囲が好ましい。配合量が0.01重量%未満の場合には、効果が表れない。また、25重量%を超える場合は効果が上がらず非効率であり好ましくない。
本発明の化粧料のその他の成分としては、目的とする化粧料の形態に応じて、通常の化粧料に配合される成分から選択して用いることができる。これらの成分としては、水、油脂、ロウ類、炭化水素、脂肪酸、アルコール、アルキルグリセリルエーテル、エステル、シリコーン油、フッ素油、多価アルコール、糖類、高分子、界面活性剤、保湿剤、紫外線吸収剤、キレート剤、pH調整剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、殺菌・防腐剤、染料、香料、色素、可塑剤、有機溶媒、薬剤、動植物抽出物、体質粉体、有機色材、無機色材、パール顔料、表面処理粉体、複合顔料、油性ゲル化剤、アミノ酸及びペプチド、ビタミンなどが挙げられ、本発明の目的を損なわない範囲内で配合可能である。
本発明の化粧料の例としては、例えばパウダーファンデーション、油性ファンデーション、乳化型ファンデーション、ほほ紅、白粉、アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、口紅、化粧下地などが挙げられる。
以下に本発明を、実施例と比較例により具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[複合機能粉体1]
凸レンズ型架橋メタクリル酸メチル末100g(積水化成品製、テクポリマーL−XC−F005M)を板状シリカ末(水澤化学製、シルリーフ)100gとヘンシェルミキサーで高速混合させた上に2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体5重量%水溶液を100g噴霧添加し、均一に分散させた後、減圧下で60℃加熱し揮発分を除去し、複合機能粉体1を得た。
[複合機能粉体2]
球状12ナイロン粉末60g(atochem社製、オルガゾール2002)および窒化ホウ素30g(水島合金鉄製、セラムブランシュSHP−4)をらいかい機で混合し、鮫軟骨抽出のプロテオグリカン乾燥物10gと水500gを加え、ホモミキサーで分散させ、80℃で2時間撹拌した。その後、水をろ過し、固形分を乾燥、粉砕して複合機能粉体2を得た。
[複合機能粉体3]
球状ポリアクリル酸エチル45g(松本油脂製、マイクロスフェアー)に硫酸バリウム(堺化学工業製、板状硫酸バリウム)65gを混合した粉体に水溶性コラーゲン液(アテロコラーゲン1重量%水溶液)100gを添加しながらスプレードライ方式で加えて、混合乾燥を行い複合機能粉体3を得た。
[比較複合粉体1]
凸レンズ型架橋メタクリル酸メチル末100g(積水化成品製、テクポリマーL−XC−F005M)を板状シリカ末(水澤化学製、シルリーフ)100gとヘンシェルミキサーで高速混合し、比較複合粉体1を得た。
[比較複合粉体2]
凸レンズ型架橋メタクリル酸メチル末100g(積水化成品製、テクポリマーL−XC−F005M)に2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体5重量%水溶液を100g噴霧添加し、均一に分散させた後、減圧下で60℃加熱し揮発分を除去し、比較複合粉体2を得た。
[比較複合粉体3]
板状シリカ末(水澤化学製、シルリーフ)100gに2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体5重量%水溶液を100g噴霧添加し、均一に分散させた後、減圧下で60℃加熱し揮発分を除去し、比較複合粉体3を得た。
複合機能粉体1〜3および比較複合粉体1〜3を配合したパウダーファンデーションを表1の処方により作製した。なお表1中の数値の単位は重量%である。
処方例1〜4および比較例1〜5の製品は、すべての成分を均一に混合したものを粉砕してふるいに通した。これを金皿に圧縮成型してパウダーファンデーションを得た。
Figure 0004212480
肌に塗布した直後の仕上がりの「はり感」、およびしわ隠し効果の評価を行った。その結果を表2に示す。
<肌のはり感>
10人の専門パネラーにより官能評価を行い、(1)の評価基準を用いて7段階に評価し、その平均値を(2)に示す基準で評価した。
(1)
7点:非常に良い
6点:良い
5点:やや良い
4点:普通
3点:やや悪い
2点:悪い
1点:非常に悪い
(2)
◎:6点以上
○:4点以上6点未満
△:3点以上4点未満
×:3点未満
<しわ隠し効果>
10人の専門パネラーにより官能評価を行い、次の基準で示した。
〇:8人以上が良いと感じた
△:4〜7人が良いと感じた
×:4人未満が良いと感じた
Figure 0004212480
表2から、処方例1〜4および比較例5ファンデーションは、肌の「はり感」としわ隠し効果を両立することが明らかとなった。比較例1では、肌の「はり感」としわ隠し効果がやや物足らなく、このことから複合粉体が水溶性高分子で被覆されていることの必要性が明らかとなった。比較例2では、板状粉体粉体を配合していない複合粉体のため「はり感」をもたらす効果が劣っていた。また比較例3から、光透過性高分子粉体がしわ隠し効果のため必要であると判断できる。比較例4では、複合機能粉体の配合量が少ないことで、「はり感」としわ隠し効果をともに不十分な結果であった。
次に化粧効果の持続性について肌に塗布した際の仕上がりの「はり感」、およびしわ隠し効果の持続評価を行った。その結果を表3に示す。
<肌のはり感>
10人の専門パネラーにより塗布から4時間後の官能評価を行い、(1)の評価基準を用いて7段階に評価し、その平均値を(2)に示す基準で評価した。
(1)
7点:非常に良い
6点:良い
5点:やや良い
4点:普通
3点:やや悪い
2点:悪い
1点:非常に悪い
(2)
◎:6点以上
○:4点以上6点未満
△:3点以上4点未満
×:3点未満
<しわ隠し効果>
肌のはり感の評価と同様に10人の専門パネラーにより塗布から4時間後の官能評価を行い、次の基準で示した。
〇:8人以上が良いと感じた
△:4〜7人が良いと感じた
×:4人未満が良いと感じた
Figure 0004212480
表2と表3の比較から、処方例1〜4は、化粧効果が維持されているのに比べ、比較例1〜5は、いずれも評価が悪いと判断できる結果や、効果の低下が大きい結果であった。
本発明で用いた機能性複合粉体を応用することで、化粧料ばかりでなく、インキや塗料の技術上で、質感の異なる印刷や塗装が得られると期待できる。

Claims (10)

  1. 形状が、球状、紡錘状、半球状、凸レンズ状、ラグビーボール状の何れかである光透過性有機高分子粉体を、形状が板状の無機粉体から選ばれる1種又は2種以上の粉体及び水溶性高分子で被覆することにより、光の透過性と拡散反射性を高めた複合機能粉体を0.01〜25重量%含有する化粧料。
  2. 光透過性有機高分子粉体の形状が凸レンズ状であることを特徴とする請求項1記載の化粧料。
  3. 光透過性有機高分子粉体の平均粒子径が1〜50μmであることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の化粧料。
  4. 光透過性有機高分子粉体が架橋ポリメタクリル酸メチルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧料。
  5. 板状無機粉体が金属酸化物、金属水酸化物、金属酸化物又は金属水酸化物の水和物、無機塩、及び、これらの複合体から選ばれる1種又は2種以上のものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の化粧料。
  6. 板状無機粉体の屈折率が2.3以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の化粧料。
  7. 板状の無機粉体が、シリカ、アルミナ、ジルコニア、セリサイト、酸化亜鉛、タルク、マイカ、水酸化アルミニウム、ハイドロキシアパタイト、窒化ホウ素、炭酸カルシウム、フツ化マグネシウム、硫酸バリウムから選ばれる1種又は2種以上のものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の化粧料。
  8. 板状の無機粉体がシリカであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の化粧料。
  9. 水溶性高分子の成分が、ヒアルロン酸およびその塩または誘導体、酸性ムコ多糖類、コラーゲンおよびその誘導体、プロテオグリカンおよびその誘導体、ホスホリルコリン/アクリル誘導体共重合体、カルボキシルビニルポリマー、カルボキシルメチルセルロース、カルボキシルエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、キサンタンガム、アルギン酸塩、グルカン、カラギーナン、クインスシードガム、ペクチン、グアガム、デンプン、キチン、キトサンから選ばれる1
    種又は2 種以上であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の化粧料。
  10. 水溶性高分子の成分が、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリルブチル共重合体であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の化粧料。
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