JP4212195B2 - 屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置 - Google Patents

屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置 Download PDF

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根に用いられる太陽電池モジュールパネル取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
太陽電池モジュールパネルを取り付けた屋根が、特開平7−217101号公報その他に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の太陽電池取付屋根は、いずれも金属の屋根板に太陽電池モジュールパネルを取り付ける構造において、屋根板とは別に太陽電池モジュールパネルを屋根板に保持するための受け金具を特別に設けている。そのため、太陽電池モジュールパネルの保持機構が複雑となり、コスト高となるとともに、太陽電池モジュールパネルの取り付け作業に時間がかかるという問題点がある。
本発明は、上記問題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置において、下地材16上に複数の長尺状の金属製外囲板2,30を並列に配置し、互いに隣接する側部を接合し、各外囲板2,30の平板部2a,30aに幅方向に所定の間隔を存して太陽電池モジュールパネル4の下面を水平に支承するための複数の凸部2i,28,30iを外囲板2,30の平板部2a,30aの長手方向略全長にわたって形成し、前記外囲板2,30の両側の接合部分10,36に、前記凸部2i,28,30i上に支承される太陽電池モジュールパネル4の両側面を規制するための立ち上り部2c,2j,30b,30eと、前記太陽電池モジュールパネル4の上面の一部に対向し、該パネル(4)の浮上方向の移動を規制するための押え部2d,2h,30c,30fとを一体的に形成し、前記外囲板2,30の両側の接合部分10,36間に嵌合配置される太陽電池モジュールパネル4の下面と外囲板2,30の平板部2a,30aとの間に空間部20,42を形成し、前記外囲板2,30の接合部分10,36にスライド自在に留め金具6,32を嵌合し、該留め金具6,32を前記接合部分10,36にねじ止め可能とし、該留め金具6,32を前記太陽電池モジュールパネル4の端面に当接して該パネル4の前記接合部分10,36の長手方向に沿った移動を規制するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、2はステンレスなどの金属板から成る長尺長方形状の外囲板であり、同一形状に加工されたものが複数用意されている。外囲板2の平板部2aの一側には、図3に示すように、略45度の傾斜部分2bを介して、平板部2aに対して直角な立ち上り部2cが外囲板2の長手方向全長にわたって形成されている。
【0006】
前記立ち上り部2cの上方には、外囲板2の内側に向けて、立ち上り部2cに対して直角に、太陽電池モジュールパネル4の浮上方向の移動を規制するための押え部2dが屈折形成されている。前記立ち上り部2cの上端には、該立ち上り部2cに対して外側に90度屈折した所定幅の上位水平部2eが外囲板2の全長にわたって一体的に形成されている。
【0007】
前記上位水平部2eの側端には、この上位水平部2eに対して下向きに略60度傾斜した傾斜部2fが一体的に形成され、該傾斜部2fの下端には、U字状に内側に屈曲された引掛部2gが一体的に形成されている。前記傾斜部2fの下端は、太陽電池モジュールパネル4の浮上方向の移動を規制する押え部2hを構成している。
【0008】
前記平板部2aには、その幅方向に互いに所定間隔を存して複数の湾曲凸部2iが平板部2aの全長にわたって一体的に形成されている。前記凸部2iは、前記平板部2aの平面から所定の高さ突出し、各上端が太陽電池モジュールパネル4のための支承台を構成している。
【0009】
外囲板2の他方の側部には、二重構造の立ち上り部2jが前記立ち上り部2cよりも約1ミリメートル低い高さで前記平板部2aに対して直角に形成されている。該立ち上り部2jの上端には、該立ち上り部2jに対して内側に90度屈折した二重構造の上位水平部2kが一体的に外囲板2の全長にわたって形成されている。前記上位水平部2kの横幅は、一方の上位水平部2eの横幅よりも若干(約3ミリメートル)短く設定されている。
【0010】
前記立ち上り部2jの内側部分の下部には、前記傾斜部分2bと対称的に傾斜部分2mが形成されている。前記上位水平部2kの側端には、この上位水平部2kに対して下向きに略60度傾斜した二重構造の傾斜部2nが形成され、該傾斜部2nの開放側端部において、外囲板2が360度折り返されている。
【0011】
前記傾斜部2f,2nの上位水平部2e,2kに対する傾斜角度は、90度を超えない範囲で任意の値を選択することができる。
前記立ち上り部2jの外側部分の下端には、これに対して外側に90度屈折され、前記平板部2aと同一延長平面上に位置する取付平板部2pが一体的に形成されている。
上記実施形態では、一枚の金属板を屈折、屈曲して立ち上り部2c,2j、上位水平部2e,2k、傾斜部2f,2n、引掛部2gを形成しているが、アルミニウムなどを成型してこれらの形状を一体形成するようにしても良い。
【0012】
6はアルミ成型材から成る留め金具であり、板状の本体6aにガイド穴8が形成されている。ガイド穴8は隣接する外囲板2,2の接合部分10に、その長手方向の端部からスライド自在に嵌合し得るように、該接合部分10の断面形状と略同じ形状に構成されている。前記留め金具6の本体6aの上部には本体6aの上面に開口するねじ穴が垂直に穿設され、該ねじ穴は前記ガイド穴8の上位水平部に連通している。
【0013】
12は金属板から成る吊子であり、外囲板2の湾曲凸部2iの断面形状と略同形状の湾曲部と、該湾曲部の下部に左右に延びる下位水平部とから構成されている。4は四角形の太陽電池モジュールパネルであり、周囲にカラーステンレスから成るフレーム14が固着されている。
【0014】
前記外囲板2の平板部2aの横幅は、前記太陽電池モジュールパネル4の横幅と略同一に設定されている。
次に、複数の外囲板を屋根の下地材上で、順次接合する動作について図3を参照して説明する。
C型鋼などの母屋に支承された野地板などの下地材16の所定位置に、これに敷設されたアスファルトルーフィングなどの防水シート18の上から吊子12を建物の棟に対して直角に向けてその下位水平部をビス止めする。
【0015】
次に、防水シート18の上から下地材16上に外囲板2をその長手方向を建物の棟に対して直角に向けて載置し、取付平板部2pを、ビスなどの止着具によって、下地材16に固定し更に湾曲凸部2iを対応する吊子12に嵌合する。次に、接合すべき他の外囲板2を、下地材16に固定された外囲板2の隣に配置し、その平板部2aを傾かせた状態で引掛部2gを、固定側外囲板2の傾斜部2nに引掛ける。
【0016】
引掛部2gを、固定側外囲板2の傾斜部2nに引掛けた状態で、フリー側の外囲板2を、その平板部2aが、下地材16に接近する方向に回動し、フリー側外囲板2を、その平板部2aが下地材16の上面に載置するまで下降すると、フリー側の外囲板2の傾斜部2f、上位水平部2e及び立ち上り部2cは、それぞれ、対応する固定側外囲板2の、傾斜部2n、上位水平部2k及び立ち上り部2jに接合し、且つ湾曲凸部2iが対応する吊子12に嵌合する(図3参照)。
【0017】
上記の動作を繰り返すことによって、複数の外囲板2を、下地材16上に順次接合することができる。一対の外囲板2,2の接合部分10は、傾斜部2nと引掛部2gが係合しているため、互いに強固に結合する。引掛部2gのU字状のわん曲部分は、接合部分からの雨水の浸入を防ぐ。上記傾斜部2n,2f及び引掛部2gの接合部分は、押え部2hを形成している。前記凸部2i、立ち上り部2c,2j及び押え部2d,2hは、太陽電池モジュールパネル挿入枠を構成している。
【0018】
次に、外囲板に、太陽電池モジュールパネルを取り付ける作業について説明する。
太陽電池モジュールパネル4を外囲板2上にセットするには、太陽電池モジュールパネル4の長手方向を対応する外囲板2の長手方向と平行に向け、対応する外囲板2の両側の接合部分10,10の端部に太陽電池モジュールパネル4の一端を向き合わせる。
【0019】
次に、太陽電池モジュールパネル4の下面を対応する外囲板2の湾曲凸部2iに沿って外囲板2の奥方向にスライドさせ、且つ、太陽電池モジュールパネル4の上面の両側を押え部2d,2hに沿って図2中、紙面垂直方向にスライドさせて太陽電池モジュールパネル4を対応する外囲板2の立ち上り部2c,2j間の所定位置に嵌合配置する。
【0020】
該状態において、外囲板2上の太陽電池モジュールパネル4は、その下面が複数の湾曲凸部2iによって、平板部2aに対して空間部20を介して水平に支持され、上面の両側が押え部2d,2hによって規制され、両側部が立ち上がり部2c,2jによって規制される。即ち、太陽電池モジュールパネル4は外囲板2に形成された太陽電池モジュールパネル挿入枠に保持される。上記の要領によって順次、他の外囲板2上の太陽電池モジュールパネル挿入枠に太陽電池モジュールパネル4を嵌合配置する。
【0021】
各外囲板2上の太陽電池モジュールパネル4の長手方向に沿った移動を係止するとともに、外囲板2の接合部分10の結合を強固にするため、接合部分10に留め金具22をガイド穴8を通して挿入し、留め金具22の端面を隣接する一対の太陽電池モジュールパネル4,4の端面に当接する。該当接状態でボルトを留め金具22のねじ穴にねじ込みボルト24の下端を図4に示すように接合部分10の上位水平部2e,2kに圧接して留め金具22を接合部分10に固定する。
【0022】
屋根は通常、棟から軒に向かって図5に示すように下向きに傾斜する。この場合、太陽電池モジュールパネル4は、接合部分10の長手方向と平行な方向に自重により、図5中、右方向に移動しようとするが、この運動は、太陽電池モジュールパネル4の、軒側の端面4aに当接する留め金具6によって係止される。尚、屋根が傾いてなく水平である場合には、留め金具22を設けなくとも良い。
【0023】
通常、留め金具22は、一つの太陽電池モジュールパネル4の四角に配置され、太陽電池モジュールパネル4の、外囲板2の接合部分10の長手方向に沿った移動を係止する。接合部分10の長手方向に直列に配置された太陽電池モジュールパネル4,4間には、図1に示すように、カラーステンレスなどから成る帯状のモジュール間フレーム26が配置され、該フレーム26はビスあるいは接着剤などによって太陽電池モジュールパネル4のフレーム14の上位水平部に固着される。尚、図1において、太陽電池モジュールパネル4の左右に隣接配置された他の太陽電池モジュールパネルは図示省略してある。
【0024】
太陽電池モジュールパネル4の下面と、外囲板2の平板部2aとの間には、空間部20によって空気層が形成され、この空気層の存在によって太陽電池モジュールパネル4の内部発生熱が高率的に外部に放熱される。上記の説明から明らかなように、太陽電池モジュールパネル4は、対応する外囲板2の両側の接合部分10,10間に挿入することで、簡単に外囲板2上にセットすることができる。
【0025】
外囲板2の平板部及び接合部分の構造は種々の構造とすることができる。図6及び図7は、外囲板2の平板部2aに三角形状の凸部28を形成し、この凸部28で、太陽電池モジュールパネル4の下面を水平に支承している。他の構成は、図1乃至図5に示す第1の実施形態と同一である。
図8乃至図10は、外囲板の接合部の他の実施形態を示している。以下にこの実施形態について説明する。
【0026】
図9において、30はステンレスなどの金属板から成る長尺長方形状の外囲板であり、同一形状に加工されたものが複数用意されている。外囲板30の平板部30aの一側には、略45度の傾斜部分を介して、平板部30aに対して直角な立ち上り部30bが外囲板30の長手方向全長にわたって形成されている。
【0027】
前記立ち上り部30bの上方には、外囲板30の内側に向けて、立ち上り部30bに対して直角に、太陽電池モジュールパネル4の浮上方向の移動を規制するための押え部30cが屈折形成され、更に、立ち上り部30bの上端には、筒形の下部が開放された湾曲嵌合部30dが外囲板30の全長にわたって一体的に形成されている。
【0028】
前記外囲板30の平板部30aには、第1の実施形態と同様にその幅方向に互いに所定間隔を存して複数の湾曲凸部30iが平板部30aの全長にわたって一体的に形成されている。前記凸部30iは、前記平板部30aの平面から所定の高さ突出し、各上端が太陽電池モジュールパネル4を水平に支持するための支承台を構成している。
【0029】
外囲板30の他方の側部には、二重構造の立ち上り部30eが前記平板部30aに対して直角に形成されている。該立ち上り部30eの内側部分の上方には前記押え部30cと同じ高さで押え部30fが水平に屈折され、更に立ち上がり部30eの上端に、断面円形の湾曲嵌合部30gが外囲板30の全長にわたって一体的に形成されている。
【0030】
前記立ち上り部30eの外側部分の下端には、これに対して外側に90度屈折され、前記平板部30aと同一延長平面上に位置する取付平板部30hが一体的に形成されている。図10において、32はアルミ成型材から成る留め金具であり、板状の本体にガイド穴34が形成されている。ガイド穴34は隣接する外囲板30,30の接合部分36に、その長手方向の端部からスライド自在に嵌合し得るように、該接合部分36の断面形状と略同じ形状に構成されている。
【0031】
前記留め金具32の本体の上部には本体の上面に開口するねじ穴38が垂直に穿設され、該ねじ穴38前記ガイド穴34の上位水平部に連通している。
次に、複数の外囲板を屋根の下地材上で、順次接合する動作について図9を参照して説明する。
【0032】
C型鋼などの母屋に支承された野地板などの下地材16の所定位置に、これに敷設されたアスファルトルーフィングなどの防水シートの上から吊子(図示省略)を建物の棟に対して直角に向けてその下位水平部をビス止めする。次に、防水シートの上から下地材16上に外囲板30をその長手方向を建物の棟に対して直角に向けて載置し、取付平板部30hを、ビスなどの止着具40によって、下地材16に固定し更に湾曲凸部30iを対応する吊子に嵌合する。
【0033】
次に、接合すべき他の外囲板30を、下地材16に固定された外囲板30の隣に平行に配置し、その平板部30aを、傾かせた状態で湾曲嵌合部30dを、固定側外囲板30の湾曲嵌合部30gに被せる。次に、フリー側の外囲板30を下地材16に対して水平に下降させ、湾曲凸部30iを対応する吊子に嵌合する。
【0034】
上記の動作を繰り返すことによって、複数の外囲板30を、下地材16上に順次接合することができる。一対の外囲板30,30の接合部分36には、同一の高さで押え部30f,30cが両側に水平に突出する。
太陽電池モジュールパネル4を外囲板30上にセットするには、太陽電池モジュールパネル4の長手方向を対応する外囲板30の長手方向と平行に向け、対応する外囲板30の両側の接合部分36,36の端部に太陽電池モジュールパネル4の一端を向き合わせる。
【0035】
次に、太陽電池モジュールパネル4の下面を対応する外囲板30の湾曲凸部30iに沿って外囲板30の奥方向にスライドさせ、且つ、太陽電池モジュールパネル4の上面の両側を押え部30c,30fに沿ってスライドさせて太陽電池モジュールパネル4を対応する外囲板30の立ち上り部30b,30e間の所定位置に嵌合配置する。
【0036】
該状態において、外囲板30上の太陽電池モジュールパネル4は、その下面が複数の湾曲凸部部30iによって、平板部30aに対して空間部42を介して水平に支持され、上面の両側が押え部30c,30fによって規制され、両側部が立ち上がり部30b,30eによって規制される。前記凸部30i、立ち上り部30b,30e及び押え部30c,30fは、太陽電池モジュールパネル挿入枠を構成している。
上記の要領によって順次、他の外囲板30上の太陽電池モジュールパネル挿入枠に太陽電池モジュールパネル4を嵌合配置する。
【0037】
各外囲板30上の太陽電池モジュールパネル4の長手方向に沿った移動を係止するとともに、外囲板30の接合部分36の結合を強固にするため、接合部分36に留め金具32をガイド穴34を通して挿入し、留め金具32の端面を隣接する一対の太陽電池モジュールパネル4,4の端面に当接する。該当接状態でボルト44を留め金具32のねじ穴38にねじ込みボルト44の下端を図10に示すように接合部分36の上位水平部に圧接して留め金具32を接合部分36に固定する。
【0038】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成したので、簡単な構造により、太陽電池モジュールパネル取り付け機構を実現できるとともに、太陽電池モジュールパネルを簡単に外囲板にセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観説明図である。
【図2】本発明の断面図である。
【図3】本発明の要部の断面図である。
【図4】留め金具の断面図である。
【図5】屋根の断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す外観説明図である。
【図7】同、断面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す断面図である。
【図9】同、要部の断面図である。
【図10】留め金具の断面図である。
【符号の説明】
2 外囲板
2a 平板部
2b 傾斜部分
2c 立ち上り部
2d 押え部
2e 上位水平部
2f 傾斜部
2g 引掛部
2h 押え部
2i 湾曲凸部
2j 立ち上り部
2k 上位水平部
2m 傾斜部分
2n 傾斜部
2p 取付平板部
4 太陽電池モジュールパネル
6 留め金具
6a 留め金具本体
8 ガイド穴
10 接合部分
12 吊子
14 フレーム
16 下地材
18 防水シート
20 空間部
22 留め金具
24 ボルト
26 モジュール間フレーム
28 凸部
30 外囲板
30a 平板部
30b 立ち上り部
30c 押え部
30d 湾曲嵌合部
30e 立ち上り部
30f 押え部
30g 湾曲嵌合部
30h 取付平板部
30i 湾曲凸部
32 留め金具
34 ガイド穴
36 接合部分
38 ねじ穴
40 止着具
42 空間部
44 ボルト

Claims (2)

  1. 屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置において、下地材(16)上に複数の長尺状の金属製外囲板(2)(30)を並列に配置し、互いに隣接する側部を接合し、各外囲板(2)(30)の平板部(2a)(30a)に幅方向に所定の間隔を存して太陽電池モジュールパネル(4)の下面を水平に支承するための複数の凸部(2i)(28)(30i)を外囲板(2)(30)の平板部(2a)(30a)の長手方向略全長にわたって形成し、前記外囲板(2)(30)の両側の接合部分(10)(36)に、前記凸部(2i)(28)(30i)上に支承される太陽電池モジュールパネル(4)の両側面を規制するための立ち上り部(2c)(2j)(30b)(30e)と、前記太陽電池モジュールパネル(4)の上面の一部に対向し、該パネル(4)の浮上方向の移動を規制するための押え部(2d)(2h)(30c)(30f)とを一体的に形成し、前記外囲板(2)(30)の両側の接合部分(10)(36)間に嵌合配置される太陽電池モジュールパネル(4)の下面と外囲板(2)(30)の平板部(2a)(30a)との間に空間部(20)(42)を形成したことを特徴とする屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置。
  2. 前記外囲板(2)(30)の接合部分(10)(36)にスライド自在に留め金具(6)(32)を嵌合し、該留め金具(6)(32)を前記接合部分(10)(36)にねじ止め可能とし、該留め金具(6)(32)を前記太陽電池モジュールパネル(4)の端面に当接して該パネル(4)の前記接合部分(10)(36)の長手方向に沿った移動を規制するようにしたことを特徴とする「請求項1」に記載の屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置。
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