JP4211109B2 - マダニ防除剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はマダニ防除剤およびマダニ類の防除方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来より、家畜やペット等の飼育動物を加害するマダニ類の防除剤としては、有機燐系化合物やピレスロイド化合物等が知られている。有害生物防除分野においては、長期間にわたる同種薬剤の使用によって、薬剤抵抗性発現による防除対象害虫、病原菌等への防除効果の低下がしばしば問題になっており、マダニ防除においても新たな防除剤の開発が望まれている。
【0003】
【課題を解決するための手段】
かかる状況下、本発明者らは新たなマダニ防除剤の開発につき検討を重ねた結果、1−(テトラヒドロフラン−3−イル)メチル−3−メチル−2−ニトログアニジンを含有する薬剤が、マダニ類防除において特異的に卓効を示すことを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、1−(テトラヒドロフラン−3−イル)メチル−3−メチル−2−ニトログアニジンを有効成分として含有することを特徴とするマダニ防除剤(以下、本防除剤と記す。)、および家畜またはペットに本防除剤を処理することを特徴とする家畜またはペットに寄生するマダニ類の防除方法に関するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】
1−(テトラヒドロフラン−3−イル)メチル−3−メチル−2−ニトログアニジン(以下、本化合物と記す。)は殺虫活性成分として知られた化合物である。
【0005】
本防除剤により、効果的に防除し得るマダニ類としては、牛、羊等の家畜やイヌ、ネコ等のペットの外部寄生虫であるフタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)、ヤマトチマダニ(Haemaphysalis japonica)、アミメカクマダニ(Dermacentor recticulatus)、タイワンカクマダニ(Dermacentor taiwanensis)、キチマダニ(Haemaphysalis flava)、ヤマトマダニ(Ixodes ovatus)、シュルツェマダニ(Ixodes persulcatus)、オウシマダニ(Boophilus microplus)等が挙げられる。
また、本防除剤が適用される対象動物としては、前記した家畜、ペット等の他、例えばマウス、ラット、ハムスター、リス等のげっ歯目、ウサギ、フェレット等の食肉目、アヒル、ニワトリ、ハト等の鳥類も含まれる。
【0006】
本防除剤は、本化合物のみからなるものであってもよいが、実用的には通常、固体担体、液体担体、製剤補助剤等を適宜添加して製剤化され、施用される。
製剤形態としては、乳剤、油剤、油性液剤、水性液剤、シャンプー、懸濁剤等の液剤、粉剤、水和剤、粒剤、ペースト状製剤、マイクロカプセル化製剤、泡沫剤、エアゾール製剤、炭酸ガス製剤、錠剤、シート製剤、樹脂製剤、注射剤、カプセル剤、座剤等を挙げることができ、施用に際して、適宜好ましい製剤形態が選択される。
【0007】
また、本化合物の製剤における含有量はその製剤形態によって変わりうるが、通常0.005〜50重量%である。
【0008】
これらの製剤は通常の手法、例えば、本化合物を固体担体や液体担体と混合し、必要によりその他の乳化剤、固着剤等の製剤補助剤を添加、混合することにより、さらに製剤形態によっては成形することにより得ることができる。製剤化の際に用いられる担体や補助剤としては、例えば以下のものが挙げられる。
【0009】
固体担体としては、例えば、クレー、カオリン、タルク、ベントナイト、セリサイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、珪藻土、軽石、方解石、海泡石、白雲石、シリカ、アルミナ、バーミキュライト、パーライト等の天然又は合成鉱物、おがくず、トウモロコシの穂軸、ココヤシの実殻、タバコの茎等の細粒体、ゼラチン、ワセリン、メチルセルロース、ラノリン、ラード、流動パラフィン、カカオ脂などが挙げらる。液体担体としては、例えば、キシレン、トルエン、アルキルナフタレン、フェニルキシリルエタン、ケロシン、軽油、ヘキサン、シクロヘキサン等の芳香族または脂肪族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ヘキサノール、エチレングリコール等のアルコール類、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、大豆油、綿実油等の植物油、オレンジ油、ヒソップ油、レモン油等の植物精油、水などが挙げられる。
【0010】
泡沫剤、エアゾール製剤、炭酸ガス製剤における噴射剤としては、プロパンガス、ブタンガス、フロンガス、液化石油ガス、ジメチルエーテル、炭酸ガス等を挙げることができる。
【0011】
また、樹脂製剤における基材としては、例えば塩化ビニル系重合体、ポリウレタン等が挙げることができ、これらの基材には必要によりフタル酸エステル類(フタル酸ジメチル、フタル酸ジオクチル等)、アジピン酸エステル類、ステアリン酸等の可塑剤が添加される。樹脂製剤は、該基材中に有効成分化合物を通常の混練装置を用いて混練した後、射出成型、押出成型、プレス成型等により成型することにより得られる。必要により更に、成型、裁断等の工程を経ることにより、例えば動物用首輪、動物用イヤータッグ等とすることもできる。
【0012】
また、製剤用の補助剤としては、例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸アルコールエーテル等の非イオン性乳化剤、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アリールスルホン酸塩等のイオン性乳化剤、リグニンスルホン酸塩、メチルセルロース等の分散剤、カルボキシメチルセルロース、アラビアガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート等の固着剤、酸化鉄、酸化チタン、プルシアンブルー、アリザリン染料、アゾ染料、フタロシアニン染料等の着色料などが挙げられる。
【0013】
尚、本防除剤は、本化合物以外の活性成分を適宜含有することも可能である。本化合物以外の活性成分としては、例えば、 ペルメトリン、フェノトリン、アレスリン、ピレトリン、プラレトリン、シフェノトリン、シフルトリン、フェンバレレート、フェンプロパトリン、トランスフルスリン等のピレスロイド化合物、ジクロルボス、テトラクロロビンホス、フェンチオン、クロルピリホス、ダイアジノン等の有機燐化合物、プロポキスル、カルバリル、メトキサジアゾン、フェノブカルブ等のカーバメート化合物、ルフェヌロン、クロルフルアズロン、ヘキサフルムロン、シロマジン、1−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−3−[2−フルオロ−4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロポキシ)フェニル]ウレア等のキチン形成阻害物質、ピリプロキシフェン、メトプレン、ハイドロプレン、フェノキシカルブ等の幼若ホルモン様物質、N−フェニルピラゾール系化合物、ミルベマイシン、アバメクチン、イベルメクチン等の動物内部寄生虫駆除薬、N,N−ジエチル−m−トリアミド(Deet)、リモネン、リナロール、シトロネラール、メントール、メントン、ヒノキチオール、ゲラニオール、ユーカリプトール、インドキサカルブ、カラン−3,4−ジオール等の害虫忌避剤、PBO、S421,MGK264、IBTA、サイネピリン500等の共力剤等を挙げることができる。
【0014】
動物への施用方法としては、経皮的施用、非経皮的施用等を挙げることができる。
【0015】
経皮的施用の場合、例えば、油性または水性液剤を用いる動物へのスポットオン処理やポアオン処理;油剤、乳剤、シャンプー、粉剤、水和剤、泡沫剤、エアゾール製剤等を用いる動物体表への均一施用処理;首輪、イヤータッグ等の適当な形状とした樹脂製剤を用いる動物の首、耳等への装着等を挙げることができる。スポットオン処理は、動物の肩甲骨間の皮膚等に液状の製剤を施用する方法である。ポアオン処理は、動物体の背中線に沿って液状の製剤を施用する方法である。
【0016】
非経皮的施用としては、例えば経口的施用、皮下的施用、注射、移植等による施用、粘膜への施用等が挙げられ、通常は錠剤、樹脂剤、カプセル剤、液剤、注射剤、座剤等の形態にて投与される。
本防除剤の施用方法としては、経皮的施用が好ましい。
【0017】
本防除剤はまた、粉剤、粒剤、油剤、エアゾール製剤、水和剤等の適当な製剤形態で、動物以外の床面、屋外等のマダニの生息区域へ施用することもできる。
【0018】
本防除剤の施用量は、処理する場所により異なり、例えば動物に処理する場合の施用量は、本化合物量として、通常0.01〜1000mg/kg、床面、屋外等に施用するときには、通常、0.1〜10000mg/m2程度である。
【0019】
【実施例】
以下、実施例にて本発明をより詳細に説明する。
製剤例1
本化合物10重量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテル90重量部を混合し、スポットオン製剤またはポァオン製剤を得る。
【0020】
試験例1
本化合物を含有したアセトン溶液を所定量、直径7cmのガラスシャーレ底面に均一に処理、風乾させた。フタトゲチマダニの幼ダニ10〜20頭をガラスシャーレ内に放ち、シャーレ上部をパラフィルムにて覆い、24時間後の致死数を観察した。各3反復実施した。試験結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
試験例2
フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)の幼ダニ30〜50匹をウサギ(Std:NZW系、雌、生体重2.4kg)の両耳の上にのせ、木綿製の袋(5×10cm)にて耳を覆い、テープにて外れないように固定した。2日後、耳上に定着していないダニを除去した後、耳上に外部寄生している幼ダニ数を確認し、耳外部皮膚に、本化合物10重量部およびジエチレングリコールモノエチルエーテル90重量部からなる混合液を、片耳に各0.1ml、計0.2ml処理した。
処理3日後に致死ダニ数を調査した結果、致死率は95%であった。
【0022】
比較試験例1
本化合物を含有したアセトン溶液を所定量、ろ紙に処理した。ろ紙の周囲には、ダニが逃亡しないようにタングルを塗布した。ろ紙上にコナヒョウヒダニまたはケナガコナダニの成ダニ約20匹を放ち、強制的に接触させ、24時間後の致死数を観察した。各2反復実施した。試験結果を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】
比較試験例2
ナミハダニ雌成ダニ40匹を播種7日後のツルナシインゲンに接種した。接種1日後、ハダニを接種したツルナシインゲンに均一に、下記処方よりなる、本化合物を含有した水和剤の水希釈液30mlを均一に処理した。処理8日後に、初生葉及び第1本葉の被害度を調査した。尚、対照として薬剤無処理のツルナシインゲンの被害度を同時に調査し、コントロールとした。結果を表3に示す。
(水和剤処方)
本化合物 0.05
ソルポール5039(東邦化学製) 10.0
デモールSNB(花王製) 2.0
トクシールGU−N(徳山曹達製) 45.0
セロゲン 7A(第一工業製薬製) 1.0
SP クレー(勝光山製) 残部
計 100.0(重量部)
【0025】
【表3】
*1 被害度
100:コントロールと同程度の被害度
0:ナミハダニによる被害全くなし
【0026】
試験例2
ウサギ(Std:NZW系、雌、生体重2.4kg)の両耳の上に各々フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)の幼ダニ30〜50匹を乗せ、木綿製の袋(5×10cm)にて耳を覆い、テープにて外れないように固定した。2日後、耳上に定着していないダニを除去した後、耳上に外部寄生している幼ダニ数を確認し、耳外部皮膚に、本化合物10重量部およびジエチレングリコールモノエチルエーテル90重量部からなる混合液を、片耳に各0.1ml、計0.2ml処理した。
処理3日後に致死ダニ数を調査した結果、致死率は95%であった。
【0027】
【発明の効果】
本発明の防除剤は、マダニ類に対し優れた防除効果を発揮し得る。
Claims (4)
- 1−(テトラヒドロフラン−3−イル)メチル−3−メチル−2−ニトログアニジンを有効成分とすることを特徴とするマダニ類の防除剤。
- 家畜またはペットに寄生したマダニ類の防除用である請求項1に記載の防除剤。
- 家畜またはペットに1−(テトラヒドロフラン−3−イル)メチル−3−メチル−2−ニトログアニジンを有効成分とする防除剤を処理することを特徴とする家畜またはペットに寄生したマダニ類の防除方法。
- 防除剤の処理が、家畜またはペットの体表に行われる請求項3に記載の方法。
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