JP4210963B2 - 線状部材間の掛止めクリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート表皮の端末に備えられるリスティングワイヤと、シートパッドに埋め込まれるインサートワイヤまたはシートパッドを支持するスプリングを線状部材とし、両線状部材の軸線間に掛け渡す線状部材間の掛止めクリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、シートパッドの座面を被包する表皮材と土手面を被包する表皮材とを縫い合せたシート表皮の端末をシートパッドのインサートワイヤに吊込み固定する場合に、吊込み袋をシート表皮の端末に縫い付けてリスティングワイヤを袋内に備え付け、そのリスティングワイヤの軸線とインサートワイヤの軸線との間にC字リングを絡ませ、或いはシートパッドを支持するバックスプリングの軸線との間にコイルバネを掛け止めることが行われている。
【0003】
そのシート表皮の端末吊込みでは大きなテンションがシート表皮に加わると、C字リングの場合には軸線が開き変形し、コイルバネの場合にはフック部が開き変形することにより、C字リング,コイルバネがインサートワイヤ,バックスプリングから外れてしまう虞れがある。また、コイルバネの場合にはコイル部が伸びることから、シート表皮の浮きや伸びが生ずる虞れがある。
【0004】
特に、エアバッグモジュールを内蔵するシートにおいて、土手面を被包する表皮材と側面を被包する表皮材との端末を縫い合わせ、その縫い合わせ目をエアバッグの膨張展開に伴う破断部として形成する場合、当該破断部をエアバッグの膨張圧で迅速に裂開可能に構成するにはシート表皮の端末をエアバッグの膨張圧に耐えられるよう強固に吊込み固定する必要がある。
【0005】
その破断部を形成する表皮材のうち、側面を被包する表皮材の端末はシートバックフレームで強固に吊込み固定することができる。これに対し、座面を被包する表皮材と土手面を被包する表皮材とから縫い合わされた端末は上述したC字リングやコイルバネを用いて吊り込むため、当該吊込み個所がエアバッグの膨張圧で伸びて破断部の裂開に影響を来す虞れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、両線状部材の軸線間に簡単に掛渡し装着でき、また、大きなテンションを受けても開き変形し或いは伸びる等の事態が生ずることのない線状部材間の掛止めクリップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る線状部材間の掛止めクリップにおいては、主軸部の各軸上端寄りを第1交差点として互いに交差し、第1交差点より主軸部の各軸線を相反方向の斜め外方に延ばし、弯曲軸部を主軸部の各軸下端寄りに設け、弯曲軸部の各自由端寄りを第2交差点として交差する一対の相向い合う略J字状のバネアームと、バネアームの第1交差点より円形に亘る輪状の基環部とを連続させてバネ材から形成してなり、
基環部は、バネアームを相背合せ方向に広げるバネ変形により第1交差点を開放させて片方の線状部材を輪内に受け入れ、且つ、バネアームのバネ復元により第1交差点を閉鎖させて該線状部材の軸線上に掛止め可能に形成し、バネアームは、他方の線状部材を弯曲軸部の自由端間より内側に受け入れて相重なり方向にバネ変位する弯曲軸部で抱え込み、且つ、該線状部材の軸線を弯曲軸部のバネ復帰による圧接力で挟持可能に形成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して説明すると、図1はシートバックの座面を被包する表皮材1aと土手面を被包する表皮材1bとの互いに縫い合わされたシート表皮1の端末1cを吊込み固定する実施の形態を示す。
【0009】
シート表皮1の端末は、吊込み袋2を端末に縫い付けてリスティングワイヤ3を袋内に備え、リスティングワイヤ3とバックパッド4を背後より支持するバックスプリング5との間にクリップ6を掛け止めて吊込み固定されている。この吊込み用クリップ6としては、金属ワイヤーや金属板材等の金属製バネ或いは樹脂成形によりバネ性を付与した樹脂製バネを用いるようにできる。
【0010】
吊込み用クリップ6は、図2で示すように一対の相向い合う略J字状のバネアーム6a,6bと、輪状の基環部6cから形成されている。
【0011】
一対のバネアーム6a,6bは、主軸部60,61の各軸上端寄りを第1交差点62として互いに交差し、第1交差点62より主軸部60,61の各軸線を相反方向の斜め外方に延ばし、弯曲軸部63,64を主軸部60,61の各軸下端寄りに設け、弯曲軸部63,64の各自由端寄りを第2交差点65として交差するよう形成されている。
【0012】
一対のバネアーム6a,6bは、バックスプリング5を弯曲軸部63,64の自由端間より内側に受け入れて相重なり方向にバネ変位する弯曲軸部63,64で抱え込み、且つ、バックスプリング5を弯曲軸部63,64のバネ復帰による圧接力で挟持可能に形成されている。
【0013】
基環部6cは、バネアーム6a,6bの第1交差点62より円形に亘る輪状にバネアーム6a,6bと連続させて形成されている。また、バネアーム6a,6bを相背合せ方向に広げるバネ変形により第1交差点62を開放させてリスティングワイヤ3を輪内に受け入れ、且つ、バネアーム6a,6bのバネ復元により第1交差点62を閉鎖させてリスティングワイヤ3の軸線上に掛止め可能に形成されている。
【0014】
上述したクリップ6よりシート表皮1の端末を吊込み固定するには、まず、図3で示すようにバネアーム6a,6bが互いに背合せになるよう反対方向に引っ張ってバネ変形し、第1交差点62を開放させて基環部6dを拡開する。この変形状態を保って、背合わせになったバネアーム6a,6bのいずれか片側をリスティングワイヤ3の軸線上から吊込み袋2の切欠に差し込み、リスティングワイヤ3の軸線をバネアーム6a,6bの開放された第1交差点62より基環部6cの輪内にまで受け入れる。
【0015】
リスティングワイヤ3の受入れ後、バネアーム6a,6bの引っ張りを解除すると、図4で示すようにバネアーム6a,6bが元の形状にバネ復元する。これにより、クリップ6は、図5で示すように基環部6cがリスティングワイヤ3の軸線をバネアーム6a,6bの第1交差点62より輪内に受け入れてリスティングワイヤ3の軸線より垂れ下がるよう掛け止められる。
【0016】
そのクリップ6の掛止め状態では、リスティングワイヤ3の軸線がバネアーム6a,6bの第1交差点62より基環部6cの輪内に受け入れられるため、クリップ6が吊込み袋2の切欠から袋内に潜り込み或いはリスティングワイヤ3の軸線が基環部6cより外れてバネアーム6a,6bのいずれかに引っ掛かることで反対向きに垂れ下がるような事態は生じない。これにより、シート表皮の製造工程からバックパッド4に対する組付け工程に搬送しても、クリップ6の掛止め姿勢を修正しなければならないような手間は掛からない。
【0017】
バックパッド4に対する組付け工程では、シート表皮1をバックパッド4の座面側より被せ、クリップ6をバックパッド4の吊込み穴4aに挿置する。
【0018】
そのクリップ6では、図6,図7で示すようにバックスプリング5を弯曲軸部63,64の自由端間より内側に受け入れられる。更に、図8で示すように弯曲軸部63,64を互いに重なり合うようバネ圧縮させて相重なり方向にバネ変位する弯曲軸部63,64で抱え込み、且つ、バックスプリング5の軸線を弯曲軸部63,64のバネ復帰による圧接力で挟持する。
【0019】
クリップ6によるシート表皮の吊込み構造では、各バネアーム6a,6bの弯曲軸部63,64がバネ復元する圧接力も加わって、バックスプリング5の軸線を弯曲軸部63,64で強く抱込み挟持することができる。このため、シート表皮1に大きなテンションが加わっても、バネアーム6a,6bが開き変形し或いは伸びるのを抑えられることは勿論、クリップ6がリスティングワイヤ3乃至はバックスプリング5から外れることもなく、シート表皮1の浮きや伸びが生じないよう端末1cを強固に吊込み固定することができる。
【0020】
クリップ6によるシート表皮の吊込み構造は、図9で示すようにエアバッグモジュールEを内蔵するシートバックで、エアバッグモジュール内蔵側の土手面を被包する表皮材1bと側面を被包する表皮材1dとの縫い合わせ部をエアバッグの膨張展開に伴う破断部1eとして形成するものに適用するとよい。
【0021】
そのシートバックでは、バックパッド4の側面を被包する表皮材1dの端末1fをシートバックフレーム7のブラケットプレート7aで強固に吊込み止着することができる。これと共に、バックパッド4の座面を被包する表皮材1aと土手面を被包する表皮材1bとの互いに縫い合わされた端末1cをクリップ6で吊込み固定すればよい。このシート表皮の場合、いずれの端末1c,1fもエアバッグの膨張圧に対抗できるよう吊込み固定できるから、エアバッグの膨張圧を破断部1eに集中させて破断部1eを迅速に裂開させるようにできる。
【0022】
上述した実施の形態は、クリップ6をシート表皮の端末に備えられるリスティングワイヤ3とバックスプリング5との間に掛け止めるシート表皮の吊込み構造に基づいて説明したが、シートクッションにおいても、クッションパッドに埋込み装着されるインサートワイヤやクッションスプリングとの間に掛け止めるものとして同様に用いることができる。また、シート表皮の吊込みの他に、ハーネス類等の線状部材をバックスプリングまたはクッションスプリングに這わせて組み付けるような場合の線状部材間の掛止めに広く用いることができる。
【0023】
【発明の効果】
以上の如く、本発明に係る線状部材間の掛止めクリップに依れば、片方の線状部材をバネアームの背合せ方向にバネ変形させた自由端間より交差点の開放された基環部の輪内に受け入れてバネ復元する基環部を片方の線状部材に掛け止めると共に、他方の線状部材を弯曲軸部の自由端間より内側に受け入れて互いに重なり合う各弯曲軸部で抱込み挟持するクリップとして構成されているため、両線状部材の間に簡単に掛渡し装着でき、また、大きなテンションが加わっても軸線が開き変形し或いは伸びて線状部材から外れるような事態が生ずるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るクリップをシート表皮の吊込みに適用したシートを示す部分拡大断面図である。
【図2】 同クリップを示す正面図である。
【図3】 同クリップにより片側の線状部材を受け入れる際のバネ変形状態を示す説明図である。
【図4】 同クリップを図3からのバネ復元状態で示す説明図である。
【図5】 同クリップをシート表皮吊込み用のリスティングに掛け止めて示す斜視図である。
【図6】 同クリップにより別の線状部材を受け入れる際のバネ変形状態を示す説明図である。
【図7】 同クリップを図6からのバネ復元状態で示す説明図である。
【図8】 同クリップを線状部材の間に最終的に掛け止めて示す説明図である。
【図9】 同クリップによるシート表皮の吊込み構造をエアバッグモジュール内蔵シートに適用した場合の説明図である。
【符号の説明】
3 片方の線状部材
5 他方の線状部材
6 クリップ
6a,6b クリップのバネアーム
6c クリップの基環部
60,61 バネアームの主軸部
62 第1交差点
63,64 バネアームの弯曲軸部
65 第2交差点
Claims (1)
- シート表皮の端末に備えられるリスティングワイヤと、シートパッドに埋め込まれるインサートワイヤまたはシートパッドを支持するスプリングを線状部材とし、両線状部材の軸線間に掛け渡す線状部材間の掛止めクリップであって、
主軸部の各軸上端寄りを第1交差点として互いに交差し、第1交差点より主軸部の各軸線を相反方向の斜め外方に延ばし、弯曲軸部を各主軸部の軸下端寄りに設け、弯曲軸部の各自由端寄りを第2交差点として交差する一対の相向い合う略J字状のバネアームと、バネアームの第1交差点より円形に亘る輪状の基環部とを連続させてバネ材から形成してなり、
基環部は、バネアームを相背合せ方向に広げるバネ変形により第1交差点を開放させて片方の線状部材を輪内に受け入れ、且つ、バネアームのバネ復元により第1交差点を閉鎖させて該線状部材の軸線上に掛止め可能に形成し、
バネアームは、他方の線状部材を弯曲軸部の自由端間より内側に受け入れて相重なり方向にバネ変位する弯曲軸部で抱え込み、且つ、該線状部材の軸線を弯曲軸部のバネ復帰による圧接力で挟持可能に形成したことを特徴とする線状部材間の掛止めクリップ。
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