JP4210688B2 - キャッシュアウト処理方法及びキャッシュアウト処理システム - Google Patents

キャッシュアウト処理方法及びキャッシュアウト処理システム Download PDF

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Description

本発明は、例えば、コンビニエンスストアなどで、銀行の預金口座から現金を引き出すための技術に関する。
通常、銀行との金融取引、例えば現金の引出などは、銀行の店舗等に設置された現金自動預払機が利用されている。更に、最近では、コンビニエンスストアの店頭や、駅構内等にも設置されていることがある。また、現金自動預払機を利用しないで、コンビニエンスストアの店頭に設置された金融取引装置を用いて、現金を受け取れるようにした現金受取システムに関する技術も開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献記載の技術では、コンビニエンスストアに設置された金融取引契約装置は、利用者のカード情報を読み取り、暗証番号、受取希望金額を入力する。この場合、銀行のホストシステムは、暗証番号や残高を確認する。出金可能な場合には、発給日時情報及びコンビニエンスストアの店舗識別情報を記録したレシートを発給する。そして、コンビニエンスストアが有するレジスタは、レシートに記録されている金額情報、発給日時情報、及び店舗識別情報を読み取り、発給時刻から所定時間内であること、自店発給されたレシートであることを確認して、レシートに記録されている金額に相当する現金を取り出して利用者に提供する。
また、欧米では、店舗で商品代金との差額をお釣りとして、現金を受け取ることができる「キャッシュアウトサービス」が行なわれている。
特開平11−219398号公報(図1)
しかし、上記文献記載の技術においては、コンビニエンスストアに金融取引契約装置を設置する必要がある。また、コンビニエンスストア等においては、商品販売を主な業務としているため、イレギュラーな手続は望ましくない。更に、コンビニエンスストア等の店頭において現金を提供する場合、銀行店舗と異なり、来店客の出入りが多いため、より安全を確保する必要がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、店頭に設置された現金決済端末を活用しながら、銀行の預金口座から引き落とした現金を提供することができるキャッシュアウト処理方法及びキャッシュアウト処理システムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、キャッシュアウト金額を表示するとともにキャッシュアウトを特定するための商品識別子を保持した商品札と、前記商品識別子を読み取るリーダと、金融機関カードを管理する金融機関システムにネットワークを介して接続されるカード決済端末と、前記カード決済端末に接続され、現金を保管している現金保管部から釣銭の金額相当分の現金を取り出して排出する釣銭払出手段を備えた現金決済端末とを用いて、口座残高から現金を払い出すキャッシュアウトを行なう方法であって、前記現金決済端末が、前記リーダにより取得した商品識別子に基づいて商品金額を取得して、取引メモリに記録するともに、キャッシュアウトを特定するための商品識別子を取得した場合には更にキャッシュアウト情報を記録する情報取得段階と、カード決済時には、前記取引メモリに格納された商品金額の合計額に関するデータを前記カード決済端末に供給し、前記カード決済端末において前記金融機関カードから読み取ったカードデータ及び前記合計額に関するデータを含む引落指示を前記金融機関システムに送信させる引落依頼処理段階と、前記カード決済端末から引落完了通知を取得し、前記取引メモリにキャッシュアウト情報が記録されている場合には前記釣銭払出手段においてキャッシュアウト情報の金額に相当分の現金により釣銭の払出処理を実行する現金払出段階とを実行することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のキャッシュアウト処理方法において、前記商品札には、キャッシュアウトを特定するための商品識別子をコード化した表示コードを印字されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のキャッシュアウト処理方法において、前記現金決済端末は、商品識別子に関連付けて商品金額に関するデータを記憶した商品データ記憶手段に接続され、この商品データ記憶手段には、前記キャッシュアウトを特定するための商品識別子に関連付けて、キャッシュアウト金額が商品金額として記録されるとともに、キャッシュアウトであることを特定するためのキャッシュアウト情報が追加記録されており、前記情報取得段階において、現金決済端末は、商品識別子に基づいて前記商品データ記憶手段から商品価格及びキャッシュアウト情報を取得することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、キャッシュアウト金額を表示するとともにキャッシュアウトを特定するための商品識別子を保持した商品札と、前記商品識別子を読み取るリーダと、金融機関カードを管理する金融機関システムにネットワークを介して接続されるカード決済端末と、前記カード決済端末に接続され、現金を保管している現金保管部から釣銭の金額相当分の現金を取り出して排出する釣銭払出手段を備えた現金決済端末とを用いて、口座残高から現金を払い出すキャッシュアウトを行なうシステムであって、前記現金決済端末が、前記リーダにより取得した商品識別子に基づいて商品金額を取得して、取引メモリに記録するともに、キャッシュアウトを特定するための商品識別子を取得した場合には更にキャッシュアウト情報を記録する情報取得手段と、カード決済時には、前記取引メモリに格納された商品金額の合計額に関するデータを前記カード決済端末に供給し、前記カー
ド決済端末において前記金融機関カードから読み取ったカードデータ及び前記合計額に関するデータを含む引落指示を前記金融機関システムに送信させる引落依頼処理手段と、前記カード決済端末から引落完了通知を取得し、前記取引メモリにキャッシュアウト情報が記録されている場合には、前記釣銭払出手段においてキャッシュアウト情報の金額に相当分の現金により釣銭の払出処理を実行する現金払出手段とを備えたことを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のキャッシュアウト処理システムにおいて、前記商品札には、キャッシュアウトを特定するための商品識別子をコード化した表示コードを印字されていることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載のキャッシュアウト処理システムにおいて、前記現金決済端末は、商品識別子に関連付けて商品金額に関するデータを記憶した商品データ記憶手段に接続され、この商品データ記憶手段には、前記キャッシュアウトを特定するための商品識別子に関連付けて、キャッシュアウト金額が商品金額として記録されるとともに、キャッシュアウトであることを特定するためのキャッシュアウト情報が追加記録されており、前記情報取得手段は、商品識別子に基づいて前記商品データ記憶手段から商品価格及びキャッシュアウト情報を取得することを要旨とする。
(作用)
請求項1又は4に記載の発明によれば、現金決済端末は、商品識別子を介して商品金額を取得して取引メモリに記録するともに、キャッシュアウトを特定するための商品識別子を取得した場合には更にキャッシュアウト情報を記録する。現金決済端末は、取引メモリに格納された商品金額の合計額に関するデータをカード決済端末に供給する。そして、このカード決済端末において金融機関カードから読み取ったカードデータと合計額に関する
データとを含む引落指示を、金融機関システムに送信する。現金決済端末は、カード決済端末から引落完了通知を取得し、取引メモリにキャッシュアウト情報が記録されている場合には、キャッシュアウト情報の金額に相当分の現金の払出処理を実行する。これにより、現金決済端末に備えられた通常の釣銭支払機能を用いて、キャッシュアウトを行なうことができる。
請求項2又は5に記載の発明によれば、商品札には、キャッシュアウトを特定するための商品識別子をコード化した表示コードを印字されている。このため、商品に表示されている表示コードと同様に、商品札の表示コードをリーダで読み取ることができる。これにより、通常の商品購入と同様に、キャッシュアウトサービスを利用することができる。従って、現金の授受を自然に行なうことができ、人の出入り多い場所に配置された現金決済端末においても安全性を確保しながら、現金を提供することができる。
請求項3又は6に記載の発明によれば、現金決済端末は、商品識別子に関連付けて商品金額に関するデータを記憶した商品データ記憶部に接続されている。この商品データ記憶部には、キャッシュアウトを特定するための商品識別子に関連付けて、キャッシュアウト金額が商品金額として記録されるとともに、キャッシュアウトであることを特定するためのキャッシュアウト情報が追加記録されている。現金決済端末は、商品識別子に基づいて商品データ記憶部から商品価格及びキャッシュアウト情報を取得する。従って、商品データ記憶部から商品金額を取得するとともにキャッシュアウト情報を取得することができる。このため、キャッシュアウト情報を取得した場合には、現金決済端末は、通常のカード決済では行なわない現金の払出処理を実行することができる。
本発明によれば、店頭に設置された現金決済端末を効率的に活用しながら、銀行の預金口座から引き落とした現金を提供することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を、図1〜図3に従って説明する。本実施形態では、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどのレジカウンタに設置された現金決済端末としてのPOS(Point Of Sales)端末を用いて、利用者に現金を提供する。
図1に示すように、POS端末10は、バーコードリーダ20を備えている。バーコードリーダ20は、商品等に貼付されたバーコードを読み取り、このバーコードをデコードしたデータをPOS端末10に送信する。
このようなバーコードは、通常、個々の商品を特定するために、例えば、JAN(Japan Article Number)コードのような商品コード(商品識別子)を表示コード化して印字されている。
更に、本実施形態では、コンビニエンスストアなどの店頭に、キャッシュアウトを行なうためのキャッシュアウト用商品札を設置する。このキャッシュアウト用商品札には、他の商品と同様に、商品コードを表示コード化したバーコードが印字されている。このバーコードを読み取ることによって、商品を特定することができる。利用者がキャッシュアウトを希望する場合、このキャッシュアウト用商品札を店頭のPOSレジスタに持参する。このキャッシュアウト用商品札25には、キャッシュアウト希望金額(例えば、「1000円」、「5000円」又は「10000円」等)も印字されている。利用者は、キャッシュアウト用商品札25に印字された金額を確認して、キャッシュアウトを行なう。例えば、キャッシュアウトを希望する金額が3000円の場合には、「1000円」が印字されたキャッシュアウト用商品札25を3枚、取得する。
また、POS端末10は、商品データ記憶手段としての商品データ記憶部30に接続されている。この商品データ記憶部30は、図2に示すように、コンビニエンスストアにおいて販売する商品に関する商品データ300を記憶している。この商品データ300は、販売する商品を登録したときに記録される。商品データ300は、販売商品毎に、商品コード、商品名称、価格及びキャッシュアウトフラグに関するデータが相互に関連付けられて構成される。
商品コードデータ領域には、各商品を特定するための商品コードが記録されている。本実施形態では、通常の商品についての商品データ300にはJANコードを用いる。一方、キャッシュアウト用の商品データ300には、JANコード以外のコードであって、キャッシュアウトを特定できるコードを設定する。
商品名称データ領域には、この商品の名称に関するデータが記録されている。通常の商品についての商品データ300には、「シャンプー」や「ハンバーグ弁当」等の商品名称を用いる。一方、キャッシュアウト用の商品データ300には、「キャッシュアウト1000円」のように、キャッシュアウトを特定できる名称を設定する。
価格データ領域には、商品の販売価格に関するデータが記録されている。キャッシュアウト用の商品データ300には、キャッシュアウトを行なう金額を設定する。
キャッシュアウトフラグデータ領域には、キャッシュアウトであることを示すフラグデータが記録されている。このキャッシュアウトフラグにより、POS端末10は、後述するキャッシュアウトのための処理を実行することができる。
更に、POS端末10は、図1に示すように、情報取得手段としての商品データ取得手段11、取引メモリとしてのメモリ12、引落依頼処理手段及び現金払出手段としての決済処理手段13、釣銭払出手段14及びレシート発行手段(図示せず)を備えている。
商品データ取得手段11は、バーコードリーダ20から取得した商品コードを用いて、商品データ記憶部30から商品データ300を取得する情報取得段階を実行する。
メモリ12は、商品データ取得手段11が取得した商品データ300を一時的に記憶する。
決済処理手段13は、商品の売買に関する決済処理を行なう手段であり、引落依頼処理段階や現金払出段階を実行する。この決済処理手段13は、POS端末10のユーザ入力部やユーザ出力部に接続される。そして、ユーザ入力部には、金額を入力するための数字入力ボタン、会計ボタン、預かり金ボタン及びカード支払ボタンがある。
会計ボタンが押された場合には、決済処理手段13は、メモリ12に一時記憶された商品データ300の販売価格に関するデータを抽出して、合計金額を算出する。
また、数字入力ボタンは、現金払いの場合に預かり金額や購入商品の個数を入力するために用いられる。この数字入力ボタンは、テンキーや桁入力ボタン(「00」、「000」や「万」等)により構成される。そして、預かり金額が入力されて、預かり金ボタンが押された場合、決済処理手段13は、数字入力ボタンを用いて入力された金額を預かり金額として取得し、この預かり金額と算出した合計金額の差額により釣銭の金額を算出する。
一方、カード支払ボタンが押された場合には、決済処理手段13は、カード決済処理を実行する。この場合、決済処理手段13は、後述するデビットカード端末40に合計金額に関するデータを供給してカード決済処理を行なう。
釣銭払出手段14は、POS端末10内において現金を保管している現金保管部から、釣銭の金額相当分の現金を取り出して、POS端末10の釣銭口に排出する。
POS端末10は、更に、カード決済端末としてのデビットカード端末40に接続されている。このデビットカード端末40は、カード読取部及び暗証番号入力部及び引落処理通信手段を備えている。
カード読取部は、挿入されたデビットカードに記録されているカードデータを読み取る。このカードデータには、利用者の口座が開設された金融機関を特定する銀行コード及び口座を特定するための口座コード(支店コード、預金種別、口座番号)に関するデータを含む。
暗証番号入力部は、テンキーを備えている。そして、デビットカード端末40は、このボタンを用いて利用者が入力した口座の暗証番号データを取得する。
引落処理通信手段は、金融機関ネットワークに接続されている。この通信手段は、POS端末10の決済処理手段13から合計金額を取得する。そして、この金額を引落金額として、カード読取部が取得したカードデータにより特定される口座からの引落依頼を、金融機関ネットワークに対して行なう。本実施形態では、金融機関ネットワークとして、公知のCAFIS(登録商標)というカード決済総合ネットワークシステムを用いる。この金融機関ネットワークは、複数の金融機関のホストシステム(金融機関システム)に接続されており、各金融機関の口座に対して引落処理依頼を送信する。
次に、上記のように構成されたPOS端末10における支払処理について図3を用いて説明する。
現金引出を希望する利用者は、キャッシュアウト用商品札25を、POS端末10が設置されたレジカウンタに持参する。この場合、利用者が購入を希望する商品を、キャッシュアウト用商品札25とともに持参することも可能である。
レジカウンタの店員は、商品及びキャッシュアウト用商品札25に表示されているバーコードを、バーコードリーダ20を用いてスキャンする。これにより、POS端末10の商品データ取得手段11は、バーコードリーダ20を介してバーコードデータを読み取り、デコードして商品コードを取得する(ステップS1−1)。
商品コードを取得したPOS端末10は、商品データ300を取得してメモリ12に記憶する(ステップS1−2)。具体的には、POS端末10の商品データ取得手段11は、バーコードリーダ20から取得した商品コードに基づいて、商品データ記憶部30から商品データ300を取得する。そして、商品データ取得手段11は、この商品データ300を、今回の支払のためにメモリ12に一時的に記憶させる。バーコードリーダ20において読み取ったバーコードの中に、キャッシュアウト用商品札25の商品コードが含まれる場合には、メモリ12には、キャッシュアウトフラグが付された商品データ300も記録されることになる。更に、同じ種類の商品が複数ある場合には、入力部のテンキーを用いて個数を入力する。この個数も、商品データ300に関連付けて記録される。
このように会計ボタンが押されるまで(ステップS1−3において「NO」)、商品データ取得手段11は、商品に表示されたバーコードのスキャン毎に商品コードの取得(ステップS1−1)及び商品データの記憶(ステップS1−2)を繰り返す。
そして、レジカウンタに持参されたすべての商品及びキャッシュアウト用商品札25に表示されたバーコードをスキャンした場合、店員は会計ボタンを押す。この場合(ステップS1−3において「YES」の場合)、商品データ取得手段11は読み取りを完了し、
POS端末10は、金額の合計を算出する(ステップS1−4)。具体的には、POS端末10の決済処理手段13は、メモリ12に記憶された商品データ300に含まれる金額の合計額を算出する。この場合、同じ種類の商品が複数個ある場合には、単価に個数を乗算して算出する。
次に、POS端末10の決済処理手段13は、決算方法に関する情報を取得する。本実施形態のPOS端末10では、決済方法として、現金払いとカード決済を利用することができる。具体的には、会計ボタンが押された後に、カード支払ボタンが押された場合には、POS端末10はカード決済の処理を実行する。一方、数字入力ボタンを用いて預かり金額の入力後に預かり金ボタンが押された場合には、POS端末10は現金決済の処理を行なう。
カード支払ボタンが押されない場合(ステップS1−5において「NO」の場合)、現金決済を行なう。この場合、店員は、利用者から受け取った現金の金額を、数字入力ボタンを用いて入力する。この場合、決済処理手段13は、預かり金額の入力を受け入れて、預かり金ボタンが押された場合に預かり金額を確定する預かり金処理を実行する(ステップS1−6)。
そして、POS端末10は、預かり金額と合計金額とを比較する(ステップS1−7)。預かり金額と合計金額とが一致する場合(ステップS1−7において「NO」の場合)、決済処理を終了させる。一方、預かり金額が合計金額よりも高い場合(ステップS1−7において「YES」の場合)には、POS端末10は、釣銭金払出処理を実行する(ステップS1−8)。この釣銭払出処理では、決済処理手段13が預かり金額から合計金額を差し引いた差額を算出する。そして、決済処理手段13は、この差額を釣銭払出手段14に通知する。この場合、釣銭払出手段14は、この金額に相当する現金を、現金保管部から取り出して釣銭口に排出する。
カード支払ボタンが押された場合(ステップS1−5において「YES」の場合)には、POS端末10は、引落処理依頼を行なう(ステップS1−9)。具体的には、POS端末10の決済処理手段13は、デビットカード端末40に対して引落処理依頼を通知する。この引落処理依頼には、算出した合計金額(引落金額)に関するデータを含む。この引落処理依頼を受けたデビットカード端末40は、挿入されたデビットカードからカードデータを取得するとともに利用者が入力した暗証番号を取得する。そして、デビットカード端末40の通信手段は、金融機関ネットワークを介して、カードデータに基づいて口座がある金融機関を特定し、この金融機関のホストシステムに引落依頼を送信する。この引落依頼には、カードデータ、暗証番号及び引落金額に関するデータを含む。
この引落依頼を受信した金融機関のホストシステムは、カードデータに基づいて口座を特定し、暗証番号の照合を行なう。暗証番号が一致した場合には、口座残高と引落金額とを比較する。引落金額より口座残高が高い場合には引落処理を実行する。そして、ホストシステムは、この引落完了通知をデビットカード端末40に返信する。なお、暗証番号の不一致や残高不足の場合には、引落不可通知を返信する。そして、POS端末10は、デビットカード端末40から、引落完了通知或いは引落不可通知を取得する。
引落不可通知を取得した場合(ステップS1−10において「NO」の場合)、POS端末10は、引落ができなかったことを示すエラー処理を行なう(ステップS1−11)。具体的には、決済処理手段13は、エラー表示を出力して、カード決済を中止する。一方、引落完了通知を取得した場合(ステップS1−10において「YES」の場合)、POS端末10は、メモリ12にキャッシュアウトフラグを含む商品データ300が記憶されているか否かを確認する(ステップS1−12)。
メモリ12にキャッシュアウトフラグを含む商品データ300が記憶されていない場合(ステップS1−12において「NO」の場合)には、POS端末10は、決済処理を終了させる。
一方、キャッシュアウトフラグを含む商品データ300が記憶されている場合(ステップS1−12において「YES」の場合)には、釣銭金払出処理を行なう(ステップS1−8)。この釣銭払出処理では、決済処理手段13がキャッシュアウトフラグの付された商品データ300の合計金額を算出する。そして、決済処理手段13は、この合計金額を釣銭払出手段14に通知する。この場合、釣銭払出手段14は、この金額に相当する現金を、現金保管部から取り出して釣銭口に排出する。
そして、レシート発行手段が、メモリ12に記録された商品データ300を用いて、商品名、価格等を印字したレシートを印字して出力して、決済処理を終了する。店員は、POS端末10から排出された釣銭をレシートとともに利用者に渡すことにより、取引を完了する。なお、利用者の口座から引き落とされた金額は、このコンビニエンスストアの口座に入金される。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・ 本実施形態においては、商品コードを取得したPOS端末10は、商品データ300を取得してメモリ12に記憶する(ステップS1−2)。そして、会計ボタンが押された場合、POS端末10の決済処理手段は、引落金額の引落処理依頼を行なう(ステップS1−9)。そして、デビットカード端末40から引落完了通知を取得したPOS端末10は、メモリ12に記憶されている商品データ300においてキャッシュアウトフラグの有無を確認する。キャッシュアウトフラグを含む商品データ300が記録されている場合、釣銭金払出処理を行なう(ステップS1−8)。これにより、POS端末10に備えられた通常の釣銭払出機能を用いて、キャッシュアウトを行なうことができる。
・ 本実施形態においては、キャッシュアウトを希望する利用者は、キャッシュアウト用商品札25をレジカウンタに持参する。この場合、POS端末10のバーコードリーダ20を用いて、通常の商品に表示されているバーコードと同様に、キャッシュアウト用商品札25のバーコードをスキャンする。これにより、通常の商品購入と同様に、キャッシュアウトサービスを利用することができる。従って、現金の授受が自然に行なうことができ、人の出入り多いコンビニエンスストアやスーパーマーケット等においても安全性を確保しながら、現金を提供することができる。
・ 本実施形態においては、POS端末10は、商品データ記憶部30に接続されている。この商品データ記憶部30は、販売する商品に関する商品データ300を記憶している。この商品データ300は、販売商品毎に、商品コード、商品名称、価格及びキャッシュアウトフラグに関するデータが相互に関連付けられて構成される。このキャッシュフラグから、決済処理手段13は、メモリ12に記憶した商品データ300が通常の商品に関するデータであるか又はキャッシュアウトに関するデータであるかを識別することができる。そして、キャッシュアウトフラグがある場合(ステップS1−12において「YES」の場合)には、POS端末10は、通常のカード決済では行なわない釣銭払出処理(ステップS1−8)を実行することができる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態では、商品データ記憶部30に記録された商品データ300に含まれるキャッシュアウトフラグを用いて、通常の商品購入とキャッシュアウトとを識別した。キャッシュアウトの識別は、これに限定されるものではなく、商品名によって識別しても
よい。
○ 上記実施形態では、商品データ記憶部30に記録された商品データ300に含まれるキャッシュアウトフラグを用いて、通常の商品購入とキャッシュアウトとを識別した。このキャッシュアウトフラグは、商品データ記憶部30に記録しておく必要はなく、商品コードと関連付けられていればよい。例えば、商品コードとキャッシュアウトフラグとを関連付けたテーブルを記憶するデータ記憶部を別に設けてもよい。また、キャッシュアウト用商品札25のバーコードに含めておくことも可能である。
○ 上記実施形態では、カード支払ボタンが押された場合、POS端末10は、引落処理依頼を行なう(ステップS1−9)。この場合、POS端末10の決済処理手段は、デビットカード端末40に対して、算出した合計金額(引落金額)に関するデータを含む引落処理依頼を通知する。そして、引落処理後、キャッシュアウトフラグを含む商品データ300が記憶されている場合、釣銭金払出処理を行なう。この釣銭払出処理では、決済処理手段13がキャッシュアウトフラグの付された商品データ300の合計金額を算出する。そして、釣銭払出手段は、この金額に相当する現金を、現金保管部から取り出して釣銭口に排出する。これに代えて、キャッシュアウト用商品札25の金額を引落金額として含む引落処理依頼を通知してもよい。そして、同時に購入した商品の代金は、この引落金額から差し引く。そして、釣銭払出処理では、決済処理手段13がキャッシュアウトフラグの付された商品データ300の合計金額を算出し、他の商品の代金を差し引いた差額を釣銭払出手段に供給する。釣銭払出手段は、この金額に相当する現金を、現金保管部から取り出して釣銭口に排出する。これにより、引落金額をキャッシュアウト用商品札25の金額に設定しながら商品購入を行なうことができる。
○ 上記実施形態では、決済処理手段13は、キャッシュアウトフラグの付された商品データ300の合計金額を算出し、この合計金額を釣銭払出手段14に通知する。釣銭払出手段14は、この金額に相当する現金を、現金保管部から取り出して釣銭口に排出する。このとき、キャッシュアウトを利用する際の手数料を合計金額に加算して、手数料を口座から引き落とすことも可能である。
例えば、キャッシュアウト用商品札25の商品データ300の価格データ領域に記録される価格を、キャッシュアウト希望金額に手数料を含めた金額とする。なお、ここにおける手数料を、キャッシュアウト希望金額に応じて変更してもよいし、キャッシュアウト希望金額に依らずに一律にしてもよい。そして、キャッシュアウト用商品札に表示される商品コードを取得したPOS端末10は、商品データ記憶部30から、手数料を含めた価格を取得し、この合計額の引落処理依頼を行なう(ステップS1−9)。
また、手数料を、キャッシュアウト用商品札25の枚数に係わらず、キャッシュアウト毎に徴収することも可能である。この場合には、キャッシュアウトの手数料に関するデータをPOS端末10に記憶する。そして、POS端末10は、カード支払ボタンが押された場合には、メモリ12に記憶された商品データ300におけるキャッシュアウトフラグの有無を確認する。キャッシュアウトフラグが記憶されている場合には、POS端末10は、記憶している手数料データを取得し、算出した商品の合計金額に手数料を付加した金額を再計算して、この金額について引落処理依頼を行なう(ステップS1−9)。
ステップS1−9においては、POS端末10から引落処理依頼の通知を受けたデビットカード端末40は、引落依頼を金融機関のホストシステムに送信する。そして、デビットカード端末40を介して引落完了通知を取得した後の現金の払出時には、POS端末10(決済処理手段13)は、キャッシュアウトフラグの付された商品データ300の金額から手数料を差し引いた金額を釣銭払出手段14に通知する。これにより、手数料を回収
しながら、キャッシュアウトサービスを提供することができる。
○ 上記実施形態では、バーコードを用いるが、これに限定されるものではない。2次元コードやICタグ等を用いることも可能である。
○ 上記実施形態では、商品データ300を用いてキャッシュアウト金額を特定する。これに代えて、キャッシュアウト商品札の表示コードにキャッシュアウト金額をコード化しておいてもよい。
○ 上記実施形態では、カード支払ボタンが押された場合に、POS端末10は、引落処理依頼を行なう(ステップS1−9)。これに代えて、POS端末10は、メモリ12においてキャッシュフラグアウトフラグがある商品データ300を取得した場合には、自動的にカード支払であるとして(ステップS1−5において「YES」)、引落処理依頼を実行してもよい(ステップS1−9)。
○ 上記実施形態では、コンビニエンスストア、スーパーマーケットにおいて利用する例を示したが、これに限定されるものではなく、ガソリンスタンド、ファミリーレストラン、スーパーマーケット、生協、百貨店、ファーストフード店、或いは各種チェーン店が用いることも可能である。
○ 上記実施形態では、POS端末10の釣銭払出手段は、この金額に相当する現金を、現金保管部から取り出して釣銭口に排出することにより、キャッシュアウトを行なう。これに代えて、POS端末10が、店員に対して、キャッシュアウト金額相当の釣銭を利用者に返還するように指示してもよい。この場合、店員は、釣銭と同様に現金を提供する。
○ 上記各実施形態では、金融機関カードとしてデビットカードを用いて決済を行なう。これに代えて、クレジットカードを用いて決済を行なってもよい。
○ 上記各実施形態では、現金決済端末(POS端末10)には、カード決済端末としてのデビットカード端末40に接続され、デビットカードサービスを利用してカード決済処理を行なう。カード決済方法はこれに限られるものではなく、公知の銀行POS端末を利用してもよい。この場合、銀行POS端末は、カード発行銀行のホストシステムに直接、接続される。
○ 上記各実施形態では、現金決済端末(POS端末10)と、カード決済端末(デビットカード端末40)とを接続して利用するが、これらを一つの筐体に格納することも可能である。
本発明の実施形態のシステム概略図。 商品データ記憶部に記録されたデータの説明図。 支払処理における処理手順の流れ図。
符号の説明
10…現金決済端末としてのPOS端末、11…情報取得手段としての商品データ取得手段、12…取引メモリとしてのメモリ、13…引落依頼処理手段及び現金払出手段としての決済処理手段、14…釣銭払出手段、20…バーコードリーダ、25…キャッシュアウト用商品札、30…商品データ記憶手段としての商品データ記憶部、40…カード決済端末としてのデビットカード端末。

Claims (6)

  1. キャッシュアウト金額を表示するとともにキャッシュアウトを特定するための商品識別子を保持した商品札と、前記商品識別子を読み取るリーダと、金融機関カードを管理する金融機関システムにネットワークを介して接続されるカード決済端末と、前記カード決済端末に接続され、現金を保管している現金保管部から釣銭の金額相当分の現金を取り出して排出する釣銭払出手段を備えた現金決済端末とを用いて、口座残高から現金を払い出すキャッシュアウトを行なう方法であって、
    前記現金決済端末が、
    前記リーダにより取得した商品識別子に基づいて商品金額を取得して、取引メモリに記録するともに、キャッシュアウトを特定するための商品識別子を取得した場合には更にキャッシュアウト情報を記録する情報取得段階と、
    カード決済時には、前記取引メモリに格納された商品金額の合計額に関するデータを前記カード決済端末に供給し、前記カード決済端末において前記金融機関カードから読み取ったカードデータ及び前記合計額に関するデータを含む引落指示を前記金融機関システムに送信させる引落依頼処理段階と、
    前記カード決済端末から引落完了通知を取得し、前記取引メモリにキャッシュアウト情報が記録されている場合には、前記釣銭払出手段においてキャッシュアウト情報の金額に相当分の現金により釣銭の払出処理を実行する現金払出段階と
    を実行することを特徴とするキャッシュアウト処理方法。
  2. 前記商品札には、キャッシュアウトを特定するための商品識別子をコード化した表示コードを印字されていることを特徴とする請求項1に記載のキャッシュアウト処理方法。
  3. 前記現金決済端末は、商品識別子に関連付けて商品金額に関するデータを記憶した商品データ記憶手段に接続され、
    この商品データ記憶手段には、前記キャッシュアウトを特定するための商品識別子に関連付けて、キャッシュアウト金額が商品金額として記録されるとともに、キャッシュアウトであることを特定するためのキャッシュアウト情報が追加記録されており、
    前記情報取得段階において、現金決済端末は、商品識別子に基づいて前記商品データ記憶手段から商品価格及びキャッシュアウト情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のキャッシュアウト処理方法。
  4. キャッシュアウト金額を表示するとともにキャッシュアウトを特定するための商品識別子を保持した商品札と、前記商品識別子を読み取るリーダと、金融機関カードを管理する金融機関システムにネットワークを介して接続されるカード決済端末と、前記カード決済端末に接続され、現金を保管している現金保管部から釣銭の金額相当分の現金を取り出して排出する釣銭払出手段を備えた現金決済端末とを用いて、口座残高から現金を払い出すキャッシュアウトを行なうシステムであって、
    前記現金決済端末が、
    前記リーダにより取得した商品識別子に基づいて商品金額を取得して、取引メモリに記録するともに、キャッシュアウトを特定するための商品識別子を取得した場合には更にキャッシュアウト情報を記録する情報取得手段と、
    カード決済時には、前記取引メモリに格納された商品金額の合計額に関するデータを前記カード決済端末に供給し、前記カード決済端末において前記金融機関カードから読み取ったカードデータ及び前記合計額に関するデータを含む引落指示を前記金融機関システムに送信させる引落依頼処理手段と、
    前記カード決済端末から引落完了通知を取得し、前記取引メモリにキャッシュアウト情報が記録されている場合には、前記釣銭払出手段においてキャッシュアウト情報の金額に相当分の現金により釣銭の払出処理を実行する現金払出手段と
    を備えたことを特徴とするキャッシュアウト処理システム。
  5. 前記商品札には、キャッシュアウトを特定するための商品識別子をコード化した表示コードを印字されていることを特徴とする請求項4に記載のキャッシュアウト処理システム。
  6. 前記現金決済端末は、商品識別子に関連付けて商品金額に関するデータを記憶した商品データ記憶手段に接続され、
    この商品データ記憶手段には、前記キャッシュアウトを特定するための商品識別子に関連付けて、キャッシュアウト金額が商品金額として記録されるとともに、キャッシュアウトであることを特定するためのキャッシュアウト情報が追加記録されており、
    前記情報取得手段は、商品識別子に基づいて前記商品データ記憶手段から商品価格及びキャッシュアウト情報を取得することを特徴とする請求項4又は5に記載のキャッシュアウト処理システム。
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