JP4210274B2 - プレス機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、サーボモータを駆動源としてプレス機械のスライドに力を生じさせるダイクッション機構の制御装置に関し、特には、プレス機械のダイクッション機構が生じる力を制御する制御装置に関する。
曲げ、絞り、打抜き等のプレス加工を行うプレス機械において、加工動作中に、プレス加工に用いる第1の型を支持する可動側の支持部材(一般にスライドと称する)に対し、第2の型を支持する支持部材の側から所要の力(圧力)を加える付属装置として、ダイクッション機構を装備することが知られている。ダイクッション機構は通常、所定の圧力で保持した可動要素(一般にクッションパッドと称する)に、型閉め方向へ移動中のスライド(又は第1の型)を直接又は間接に衝突させた後、型閉め(成形)を経て型開きに至るまで、クッションパッドがスライドに力(圧力)を加えながらスライドと共に移動するように構成されている。この間、例えば、クッションパッドとスライドとの間に被加工素材の加工箇所の周辺領域を挟持することにより、被加工素材の皺の発生を防止することができる。
従来のダイクッション機構は、油圧式又は空圧式の装置を駆動源としているものが多く、これらの装置は一定圧力での制御しか行えなかった。また高精度のプレス加工を行うためには、絞り込み時の圧力を一定ではなく絞り込み量に応じて変化させることが望ましいが、油圧式又は空圧式の装置ではそれができなかった。
そこで近年、応答性に優れた力制御を可能とするために、サーボモータを駆動源とするダイクッション機構が開発されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載されるダイクッション機構は、プレス機械のスライドの下方に設置されるクッションパッドを、スライドの昇降動作に対応して、サーボモータにより昇降動作させる構成を有する。サーボモータは、クッションパッドの位置に対応させて予め定めた力指令値に基づく力制御により動作して、クッションパッドをスライドと共に移動させながら、クッションパッドからスライドに加わる力(圧力)を調整する。なお、衝突及び圧力の検知は、クッションパッドを介してサーボモータの出力軸に加わる負荷を検出することにより行われる。
特開平10−202327号公報
サーボモータを駆動源とするいわゆるサーボダイクッションを用いたプレス機においては、スライド及びダイクッションを連動して制御する方法及び装置はまだ確立されていない。従ってスライド用の制御装置とダイクッション用の制御装置は別個に設けられ、それぞれ個別に制御される。例えば、スライド及びダイクッションは、各時刻において所定の位置に位置するように個別に制御され、結果として両者間の所定のプレス圧を得ることができる。このような制御では、スライド及びダイクッションのいずれか一方において何らかの異常が生じたことを知らせるアラームが検知されても、スライド及びダイクッションの他方は、アラームとは無関係に予め定めた通常のプレス時の位置指令に基づいて制御される。従って、例えばダイクッションがアラームによりその位置に停止しても、スライドはダイクッションに向かって下降を続ける場合があり、これはプレス圧の異常な上昇につながる。故にこのような制御では、機械が破損する虞がある。
そこで本発明は、プレス機のスライド及びダイクッションの一方で異常が生じたときに他方を適切に位置制御して、両者間の力が不適切に上昇しないようにする制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、スライド及び該スライドに対する力をサーボモータを駆動源として生じさせるダイクッションを備えたプレス機の制御装置であって、前記スライドの移動を制御するスライド制御部と、前記ダイクッションの移動を制御するダイクッション制御部であって、前記ダイクッションの異常を検出する第1検出器を備え、該第1検出器が前記ダイクッションの異常を検出したときに前記ダイクッションを停止させる、ダイクッション制御部と、前記第1検出器が前記ダイクッションの異常を検出したときに、該異常を示す異常信号を前記ダイクッション制御部から前記スライド制御部に送る第1送信機と、を有し、前記スライド制御部は、前記異常信号を受信したときに、該異常信号を受信したときの前記スライドの位置よりも前記ダイクッションから一定距離離れた位置に前記スライドを移動させて停止させることを特徴とする、制御装置を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の制御装置において、前記スライド制御部は、前記異常信号を受信したときに前記スライドを、該スライドを駆動するサーボモータによって駆動される方向に移動させる、制御装置を提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の制御装置において、前記スライド制御部は、前記異常信号を受信したときに、前記スライドを移動させて前記スライドの上死点に停止させる、制御装置を提供する。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の制御装置において、前記第1送信機は、前記第1検出器が前記ダイクッションの異常を検出したときに、該異常発生時の前記ダイクッションの位置データを前記スライド制御部に送信し、前記スライド制御部は前記ダイクッションの位置データに基づいて前記一定距離を規定する、制御装置を提供する。
請求項5に記載の発明は、スライド及び該スライドに対する力をサーボモータを駆動源として生じさせるダイクッションを備えたプレス機の制御装置であって、前記スライドの移動を制御するスライド制御部であって、前記スライドの異常を検出する第2検出器を備え、該第2検出器が前記スライドの異常を検出したときに前記スライドを停止させる、スライド制御部と、前記ダイクッションの移動を制御するダイクッション制御部と、前記第2検出器が前記スライドの異常を検出したときに、該異常を示す異常信号を前記スライド制御部から前記ダイクッション制御部に送る第2送信機と、を有し、前記ダイクッション制御部は、前記異常信号を受信したときに、該異常信号を受信したときの前記ダイクッションの位置よりも前記スライドから一定距離離れた位置に前記ダイクッションを移動させて停止させることを特徴とする、制御装置を提供する。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の制御装置において、前記ダイクッション制御部は、前記異常信号を受信したときに前記ダイクッションを、該ダイクッションを駆動するサーボモータによって駆動される方向に移動させる、制御装置を提供する。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の制御装置において、前記ダイクッション制御部は、前記異常信号を受信したときに、前記ダイクッションを移動させて前記ダイクッションの下死点に停止させる、制御装置を提供する。
請求項8に記載の発明は、請求項5又は6に記載の制御装置において、前記第2送信機は、前記第2検出器が前記スライドの異常を検出したときに、該異常発生時の前記スライドの位置データを前記ダイクッション制御部に送信し、前記ダイクッション制御部は前記スライドの位置データに基づいて前記一定距離を規定する、制御装置を提供する。
本発明に係るプレス機の制御装置によれば、スライド及びダイクッションの一方が異常停止した場合に、他方が一方から離れる方向に移動制御されるので、スライドとダイクッションとの間の力すなわちプレス圧が不適切に上昇することが防止され、プレス機の破損等の危険性を回避することができる。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図1に示すように、本発明に係る第1の実施形態の制御装置10により制御されるプレス機1は、適当なリンク機構2を介してサーボモータ3によって駆動されるスライド4と、スライド4の動作に対応して移動する、サーボモータ5によって駆動されるダイクッション6とを有する。制御装置10は、スライド4とダイクッション6との間に所定の力(プレス圧)が生じるように、サーボモータ3及び5をそれぞれ制御するスライド制御部12及びダイクッション制御部14を有する。
図1に示すように、ダイクッション制御部14は、ダイクッション6の異常を検出する第1検出器16を備え、第1検出器16がダイクッション6の異常を検出したときは安全のためダイクッション6を直ちに停止させることができる。また制御装置10は、第1検出器16がダイクッション6の異常を検出したときに、該異常を示す異常信号をダイクッション制御部14からスライド制御部12に送る第1送信機18をさらに有する。後に詳述するように、スライド制御部12は、上記の異常信号を第1送信機18から受信したときに、異常信号を受信したときのスライド4の位置よりもダイクッション6から一定距離離れた位置にスライド4を移動させて停止させることができる。なおこのときの移動方向は、通常のスライドの移動方向すなわちプレス方向であることが好ましい。以降より、図2及び図3を用いて第1の実施形態の制御装置10の作用について説明する。
先ず図2に示すように、ステップS100にてダイクッション6の異常の有無を判定し、異常がなければ異常を示すフラグFを0に設定し(ステップS102)、ダイクッション6は通常の指令に従って駆動される(ステップS104)。逆にステップS100にてダイクッション6の異常が検出されたときは、フラグFを1に設定して(ステップS106)ダイクッション6を直ちに停止させる(ステップS108)。ステップS104又はS108の後に、フラグFの内容を示す信号(異常信号)が送信され(ステップS110)、スライド制御部12がその信号を受信する(ステップS112)。
スライド制御部12は異常信号に基づいてダイクッション6の異常の有無を判定し(ステップS114)、異常がなければ通常のプレス指令に従ってスライド4の移動を制御する(ステップS116)。逆にダイクッション6に異常が生じている場合は、先ずこの異常の判定が1回目か否かを判別し(ステップS118)、1回目であれば、スライド4が移動すべき位置を規定するための位置偏差を予め定めた一定値に設定する(ステップS120)。この一定値は、異常により停止したダイクッション6との間に生じる力がゼロ又は不適切に大きくならない程度の大きさになるまでスライド4がダイクッション6から離れて位置するように予め設定される。この一定値は実験又は経験に基づいて設定してもよいし、その他の方法によって求めてもよい。次にステップS122にて設定された位置偏差(一定値)に基づいてスライド4の位置制御が行われる。なおステップS118において異常の判定が2回目以降の場合は、改めて位置偏差を設定する必要がないので、ステップS120をスキップしてS122の処理を行う。
ステップS118〜S122について説明したようなスライドの位置制御を行う代わりに、ダイクッション6に異常が生じたときにスライドをスライド上死点のようなより安全な位置に移動させることも可能である。その場合は、ステップS118〜S122が「スライドを上死点に移動させる」旨のステップに置換されることになる。
図2のフローチャートに従う制御においては、スライド制御部12は異常により停止したダイクッション6の位置を認識せずにスライド4をダイクッション6から離れる方向に移動させるので、上述の位置偏差は安全をみて比較的大きめの値に設定されることになる。そこで、上述の第1送信機18を、異常発生時のダイクッション6の位置データをスライド制御部12に送信できるように構成することにより、スライド制御部12はダイクッション6の位置データに基づいて位置偏差を規定することができる。すなわち、異常停止したダイクッション6の位置がわかっていれば、プレス圧の好ましくない上昇をスライド4の必要最小限の移動量で抑制することができる。このことについて図3を用いて以下に詳細に述べる。
図3が図2と異なる点は、ダイクッション6の制御において、ダイクッションの停止(ステップS108)後に、停止時のダイクッション6の位置を表わすデータがスライド制御部12に送信される(ステップS109)ことである。送信された位置データは、ステップS114で異常ありと判定された場合に進むステップS124にてスライド制御部12に受信される。次にステップS126において、ダイクッション6の現在(停止)位置及び予め定めた一定値に基づいてスライドの位置制御(位置指令の作成)が行われる。ここで一定値は、図2について説明した場合と同様に、ダイクッション6との間に生じる力がゼロ又は不適切に大きくならない程度の大きさになるまでスライド4がダイクッション6から離れて位置するように設定されるものであるが、このケースではダイクッション6の位置がわかっているので安全をみる必要がなく、必要最小限の値に設定することができる。
図1〜図3を用いて説明した第1の実施形態の制御装置は、ダイクッションに異常が生じた時にスライドを適切に位置制御するものである。図4〜図6を用いて以降に説明する第2の実施形態の制御装置10′は、逆にスライドに異常が生じた時にダイクッションを適切に位置制御するものである。
図4に示す第2の実施形態の制御装置10′が第1の実施形態の制御装置10と異なる点は、スライド制御部12がスライド4の異常を検出する第2検出器20を備え、第2検出器20がスライド4の異常を検出したときはスライド4を直ちに停止させることができることと、制御装置10′が、第2検出器20がスライド4の異常を検出したときに、該異常を示す異常信号をスライド制御部12からダイクッション制御部14に送る第2送信機22をさらに有することである。後に詳述するように、ダイクッション制御部14は、上記の異常信号を第2送信機22から受信したときに、異常信号を受信したときのダイクッション6の位置よりもスライド4から一定距離離れた位置にダイクッション6を移動させて停止させることができる。なおこのときの移動方向は、通常のダイクッションの移動方向すなわちプレス方向であることが好ましい。以降より、図5及び図6を用いて第2の実施形態の制御装置10′の作用について説明する。
先ず図5に示すように、ステップS200にてスライド4の異常の有無を判定し、異常がなければ異常を示すフラグFを0に設定し(ステップS202)、スライド4は通常のプレス指令に従って駆動される(ステップS204)。逆にステップS200にてスライド4の異常が検出されたときは、フラグFを1に設定して(ステップS206)スライド4を直ちに停止させる(ステップS208)。ステップS204又はS208の後に、フラグFの内容を示す信号(異常信号)が送信され(ステップS210)、ダイクッション制御部14がその信号を受信する(ステップS212)。
ダイクッション制御部14は異常信号に基づいてスライド4の異常の有無を判定し(ステップS214)、異常がなければ通常の指令に従ってダイクッション6の移動を制御する(ステップS216)。逆にスライド4に異常が生じている場合は、先ずこの異常の判定が1回目か否かを判別し(ステップS218)、1回目であれば、ダイクッション6が移動すべき位置を規定するための位置偏差を予め定めた一定値に設定する(ステップS220)。この一定値は、異常により停止したスライド4との間に生じる力がゼロ又は不適切に大きくならない程度の大きさになるまでダイクッション6がスライド4から離れて位置するように予め設定される。この一定値は実験又は経験に基づいて設定してもよいし、その他の方法によって求めてもよい。次にステップS222にて設定された位置偏差(一定値)に基づいてダイクッション6の位置制御が行われる。なおステップS218において異常の判定が2回目以降の場合は、改めて位置偏差を設定する必要がないので、ステップS220をスキップしてS222の処理を行う。
ステップS218〜S222について説明したようなダイクッションの位置制御を行う代わりに、スライド4に異常が生じたときにダイクッションをダイクッション下死点のようなより安全な位置に移動させることも可能である。その場合は、ステップS218〜S222が「ダイクッションを下死点に移動させる」旨のステップに置換されることになる。
図5のフローチャートに従う制御においては、ダイクッション制御部14は異常により停止したスライド4の位置を認識せずにダイクッション6をスライド4から離れる方向に移動させるので、上述の位置偏差は安全をみて比較的大きめの値に設定されることになる。そこで、上述の第2送信機22を、異常発生時のスライド4の位置データをダイクッション制御部14に送信できるように構成することにより、ダイクッション制御部14はスライド4の位置データに基づいて位置偏差を規定することができる。すなわち、異常停止したスライド4の位置がわかっていれば、プレス圧の好ましくない上昇をダイクッション6の必要最小限の移動量で抑制することができる。このことについて図6を用いて以下に詳細に述べる。
図6が図5と異なる点は、スライド4の制御において、スライドの停止(ステップS208)後に、停止時のスライド4の位置を表わすデータがダイクッション制御部14に送信される(ステップS209)ことである。送信された位置データは、ステップS214で異常ありと判定された場合に進むステップS224にてダイクッション制御部14に受信される。次にステップS226において、スライド4の現在(停止)位置及び予め定めた一定値に基づいてダイクッションの位置制御(位置指令の作成)が行われる。ここで一定値は、図5について説明した場合と同様に、スライド4との間に生じる力がゼロ又は不適切に大きくならない程度の大きさになるまでダイクッション6がスライド4から離れて位置するように設定されるものであるが、このケースではスライド4の位置がわかっているので安全をみる必要がなく、必要最小限の値に設定することができる。
本発明に係る第1の実施形態の制御装置の機能ブロック図である。 第1の実施形態の制御装置の作用を示すフローチャートである。 第1の実施形態の制御装置の他の作用を示すフローチャートである。 本発明に係る第2の実施形態の制御装置の機能ブロック図である。 第2の実施形態の制御装置の作用を示すフローチャートである。 第2の実施形態の制御装置の他の作用を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プレス機
4 スライド
6 ダイクッション
10、10′ 制御装置
12 スライド制御部
14 ダイクッション制御部
16 第1検出器
18 第1送信機
20 第2検出器
22 第2送信機

Claims (8)

  1. スライド及び該スライドに対する力をサーボモータを駆動源として生じさせるダイクッションを備えたプレス機の制御装置であって、
    前記スライドの移動を制御するスライド制御部と、
    前記ダイクッションの移動を制御するダイクッション制御部であって、前記ダイクッションの異常を検出する第1検出器を備え、該第1検出器が前記ダイクッションの異常を検出したときに前記ダイクッションを停止させる、ダイクッション制御部と、
    前記第1検出器が前記ダイクッションの異常を検出したときに、該異常を示す異常信号を前記ダイクッション制御部から前記スライド制御部に送る第1送信機と、を有し、
    前記スライド制御部は、前記異常信号を受信したときに、該異常信号を受信したときの前記スライドの位置よりも前記ダイクッションから一定距離離れた位置に前記スライドを移動させて停止させることを特徴とする、制御装置。
  2. 前記スライド制御部は、前記異常信号を受信したときに前記スライドを、該スライドを駆動するサーボモータによって駆動される方向に移動させる、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記スライド制御部は、前記異常信号を受信したときに、前記スライドを移動させて前記スライドの上死点に停止させる、請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記第1送信機は、前記第1検出器が前記ダイクッションの異常を検出したときに、該異常発生時の前記ダイクッションの位置データを前記スライド制御部に送信し、前記スライド制御部は前記ダイクッションの位置データに基づいて前記一定距離を規定する、請求項1又は2に記載の制御装置。
  5. スライド及び該スライドに対する力をサーボモータを駆動源として生じさせるダイクッションを備えたプレス機の制御装置であって、
    前記スライドの移動を制御するスライド制御部であって、前記スライドの異常を検出する第2検出器を備え、該第2検出器が前記スライドの異常を検出したときに前記スライドを停止させる、スライド制御部と、
    前記ダイクッションの移動を制御するダイクッション制御部と、
    前記第2検出器が前記スライドの異常を検出したときに、該異常を示す異常信号を前記スライド制御部から前記ダイクッション制御部に送る第2送信機と、を有し、
    前記ダイクッション制御部は、前記異常信号を受信したときに、該異常信号を受信したときの前記ダイクッションの位置よりも前記スライドから一定距離離れた位置に前記ダイクッションを移動させて停止させることを特徴とする、制御装置。
  6. 前記ダイクッション制御部は、前記異常信号を受信したときに前記ダイクッションを、該ダイクッションを駆動するサーボモータによって駆動される方向に移動させる、請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記ダイクッション制御部は、前記異常信号を受信したときに、前記ダイクッションを移動させて前記ダイクッションの下死点に停止させる、請求項5又は6に記載の制御装置。
  8. 前記第2送信機は、前記第2検出器が前記スライドの異常を検出したときに、該異常発生時の前記スライドの位置データを前記ダイクッション制御部に送信し、前記ダイクッション制御部は前記スライドの位置データに基づいて前記一定距離を規定する、請求項5又は6に記載の制御装置。
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