JP4208261B2 - コンテナのための、剥ぎ取り式のクロージャ - Google Patents
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Description
殺菌された材料を、殺菌されているまたは清浄な領域から同様の領域へと、外部環境を通じて移送することは、製薬、医療器具、生物工学および食品産業等の業界において日常的に行なわれている。典型的に、内部が殺菌されているコンテナまたはバッグは、処理領域の壁部に設けられたポートのところに持ってこられてそれと結合される。コンテナとポートとの間の界面を殺菌する殺菌サイクルを行なってから、ポートのドアが開けられて、処理領域内にいる作業員が、コンテナにアクセスし、コンテナからキャップまたはふたを取り外すことができるようになり、したがって、コンテナの殺菌された内部に殺菌された材料を入れるか、または、コンテナから処理領域内へと殺菌された材料を荷降ろしすることが可能となる。
典型的に、コンテナのキャップまたはふたは、コンテナに設けられた開口部の口部を覆うよう封止された、可撓性のホイルを含む。作業員は、このホイルに穴を開けてそれを破り、その後、その破れたホイルの断片を、リムまたは口部の方に押しやって、その口部を通じてコンテナの内部に自由にアクセスができるようにするという方法で、ホイルを手作業で取除くことができる。代替的に、作業員は、鋭い道具を使用してホイルを切断してもよい。どちらの方法でも、非微生物粒子材料が生成されて、それらが処理領域に入り込むおそれがある。これは、当該の業界における製造過程の厳しいコードに反する。また、どちらの方法でも作業員の手袋に穴が開いてしまうおそれがあり、この場合、微生物粒子がシステムの内部に入り込んで、処理領域の空気の清浄度が損なわれてしまう。これらの問題を回避するために、ホイルにタブを設けることができる。そうすれば、作業員はホイルを剥がす際にこのタブをつかんで、ホイルを破損することなくコンテナの口部から取除くことができる。ただしこのような場合、殺菌するためにどのような殺菌手段が使用されるにせよ、結合されるコンテナとドックとの界面が、タブの全表面を確実に、有効に殺菌することができるように、注意しなくてはならない。
コンテナとポートとを結合するための有効なアセンブリは、WO96/21615号に記載されているが、これは、処理領域のポートとドッキングする、実質的に管状のカラーを含む。このカラーは、輸送可能なコンテナの一部を形成する。ポートは、処理領域の方に内向きに開くドアを含む。ドアの、外側に面する側には、殺菌に効果的な周波数で放射する、紫外線(UV)またはパルス状の白色光の発射源が装着される。カラーとポートとのドッキングの際、ポートとカラーとの間には封止されたチャンバが構築される。このチャンバは、十分な時間、UVまたはパルス状の白色光ランプを活性化することによって、殺菌される。その後、ポートのドアを開いて、カラーの口部を覆っているホイルを取除くことによって、材料または構成要素をコンテナと処理領域との間で移送することができるようにされる。ここで、ホイルに引き手(プルタブ)を設けてそれを容易に取除けるようにすることが考えられるが、そのプルタブの表面が一部たりとも殺菌のための放射において陰となることのないようにプルタブを配置することは、かなり困難であることが理解されよう。このように陰の部分ができてしまう可能性を、先行技術を表わす図Aに示す。図Aは、コンテナ(図示せず)のカラーCの口部Mを覆う、剥ぎ取り式のホイルFを図示する。ホイルFは、接着用接続剤Gによって口部Mに封止されている。ホイルFは、Oにおいて口部Mと重なり合っている。この重なりが、ホイルFを取除く際に作業員がつかむことのできる、グリップ可能な領域を提供する。しかしながら、ホイルの上面F’が(矢印によって示される)殺菌用放射の直射する線を受けるように位置してはいるものの、重なり部分の下面F”は、ホイルF自身によって殺菌用の放射の陰になっているため、この領域は、ホイルが剥がされてしまった後には、処理領域全体を微生物で汚染してしまう原因となりかねない。
本発明は、これまで使用されてきたホイルまたはシールの、上述の欠点を克服すること、および、汚染の危険が最小に抑えられた、改善されたシールを提供することを目的とする。特定的には、WO96/21615号に記載されたアセンブリとともに使用するのに特に好適であるシールが提供される。
したがって、本発明は、殺菌されていない環境を通じて殺菌されているかまた清浄な処理領域にまたはそこから材料を移送するのに使用することができる、輸送可能なコンテナのためのクロージャを提供する。このクロージャは、処理領域の壁部に配置されたポートとドッキングすることが可能であり、それにより、封止された接続チャンバが形成される。クロージャは、ポートに固定するよう配置されるカラー部分と、カラー部分に取り外し可能に接続されるふた部分とを含み、該配置は、ポートにクロージャを固定して、封止された接続チャンバを殺菌した後に、ふた部分を処理領域内から取除くことができるようにし、それにより、コンテナの内部と処理領域とが連絡するようにされる。カラー部分およびふた部分は、封止された接続チャンバの一部を形成するそれらカラーおよびふた部分のすべての表面が、チャンバ内で生成される殺菌用の紫外線またはパルス状の白色光の放射の直接経路内に、その放射の際に表面または表面の一部が陰にならないように位置付けられて用いられるように、形成および整形される。本発明は、ふた部分が、カラー部分からふた部分を微粒子材料を生成することなく取除くのに助けとなる、つかむことのできるグリップ部材を含むことを特徴とし、また本発明は、該グリップ部材のすべての外部表面が、殺菌のための放射の直接経路内に位置付けられて用いられることによって特徴付けられる。このふた部分は、カラー部分に接着されるかまたは、それと一体として形成されてもよく、射出成形または他の好適な手段によって、プラスチック材料から作成され得る。
好ましい構成においては、ふた部分とカラー部分との接合部は、それら2つの部分の間の破断線を規定する、薄く、こわれやすいウェブまたは材料を含み、また、グリップ部材は、それをカラー部分から離れる方向に引張ったときに、そのウェブまたは材料がその破断線に沿って破れて、ふた部分がカラー部分から離れるようになるように、配置される。
カラー部分は、ふた部分との接合部に向かって先細りする外部表面を有して形成され得る。この先細りする表面は、ふた部分のリムの外側表面上に、合致するように先細りする部分を設けることによって、接合部の上およびそれを越えて、続くようにされてもよい。ふた部分が、カラーの口部を覆いかつ使用時にはポートに面する、平らな表面を有し、また、グリップ部材が、この平らな表面に関連付けられると、好都合である。好ましい構成においては、グリップ部材はふた部分のリムの少なくとも一部分のまわりに配置される。もっとも好都合には、グリップ部分は、断面が実質的に三角形であって、その三角形の一辺が、ふたのリムの先細りする外側表面を構成する。
カラーには、コンテナの表面に封止するように接続が可能な、フランジが設けられ、また、そのフランジがカラー部分から半径方向に外向きに延びるのが、好都合である。もっとも好都合には、そのフランジは、カラー部分と一体として形成される。好ましい構成においては、フランジは、コンテナの平らな表面に封止するように接続することができる、平らな表面を有する。コンテナに接続されるフランジの表面は、平らであっても、勾配がつけられていてもよい。コンテナとカラーの表面同士を接着する際には、それら2つの間に強い封止の関係をもたらすことができるものであればどのような好適な手段が使われてもよいが、これらはたとえば、接着剤によって接着されるかまたは溶接される。
クロージャは、ポートに設けられた感知デバイスに接続可能な、センサ手段を含んでもよい。
本発明はまた、上述のようなクロージャを有する、輸送可能なコンテナを提供する。
本発明に従ったシールの1実施例を、添付の図面を参照して以下に説明する。
図中:
図1は、本発明に従った輸送可能なコンテナのための、クロージャの部分断面図である。
図2は、図1のクロージャを下から見た図である。
図3は、図1と同様の図であって、各部品に好適な寸法を1組、示す図である。
図4は、図1のカラーとふたとの接合部の詳細図である。
図5は、図1のクロージャの処理領域のポートとのドッキングを示す図である。
図6は、図5の断面の詳細図であって、カラーの位置をより明確に示す図である。
図7は、図1のクロージャの部分断面図であって、ふたを取除くためのグリップ用道具を示す図である。
図8は、クロージャのためのキャップの部分断面図である。
図9は、キャップを有して組立てられたクロージャの部分断面図である。
図10は、図1のクロージャの変形を示す図である。
まず図1から図4を参照して、クロージャ1は、カラー2およびシール3を含む。カラー2のベース部には、円周上に、半径方向の外向きに延びるフランジ4が設けられ、このフランジ4の下方または上方にコンテナ(図示せず)を、封止するように固定することが可能である。コンテナは、可撓性であってもそうでなくてもよい。コンテナ、カラーおよびシールが合せて、殺菌された材料を殺菌されていない環境を通じて殺菌されているかまたは清浄な処理領域にまたはそこから輸送するのに使用することのできる、殺菌可能かつ輸送可能なシステムを構成する。フランジ4とシール3との中間に、カラー2が設けられる。カラー2の外側に面する表面には、円周上に延びる突出部5が設けられ、この突出部5が、ドッキングが達成された後に、処理領域のポートからクロージャ1が外れるのを阻止する役割を果たす。これについては、図5および図6に関連して後述する。
次に、シール3の1実施例およびシール3のカラー2との接合について、特に図4を参照して説明する。シール3は、ドッキング中にポートに面する、平らな表面32を有するふた31を含む。ふた31のリム33は、カラー2の上方壁部分21と一体にかつ連続するように形成される。壁21とふた31との間の接合部36は、その外側に面する側が、ふた31のグリップ可能な隆起部34の頂点35に向かって先細りする、円錐台の表面10として形成される。隆起部34は、ふたの表面32の円周のまわりに形成されて、リム33の上方に盛り上がっている。隆起部34の内部壁部の表面11は、表面32から頂点35に向かって先細りしている。
表面10は、その一部が、カラーの壁部21の上方部分の厚さが先細りするように減少することによって提供され、また、残りの部分は、リム33の厚さが先細りするように減少することによって提供されて、円錐台状に先細りする。このため、比較的壁の薄い接合部36が、カラー2とふた31との間に形成される。この接合部36は、弱い点、または破断線(36)を表わし、これを利用して、ふた31をカラー2から引き剥がすことができるようにすることが可能である。このことは、2つのあご部(つかみ具)を有するグリップ道具(図7)を隆起部34にあてがうことによって達成されるが、このとき、その道具の一方のあご部が隆起部34の外向きに面する勾配面10に対して係合するように、かつ、他方のあご部が隆起部34の内向きに面する勾配面11に対して係合するように、あてがわれる。つかみを容易にするために、これらのあご部には歯が設けられることが好ましい。その後、この道具に矢印A(図4)の方向に力を加えることによって、接合部36における薄い壁がそれらあご部によって破られる。ふた31はその後、薄い壁部によって形成される破断線に沿って破ることによって、カラー2から、完全な状態で取除くことが可能である。
図3に示すように、隆起部34の好適な1構成は、断片円錐状表面10と表面32との間の角度が45°であるものである。カラーの1構成のための他の好適な寸法もまた、この図に示す。これらの寸法は本来的に例示のためのものであって、どのようにも限定を加えるものと考えられてはならない。
図5および図6は、WO96/21615号に記載されるように、アセンブリ1をポートとドッキングさせる様子を示す。ポート50は、その文献において詳しく説明されているため、本明細書では、ここに開示した発明の内容を十分に伝えるのに必要な程度にのみ、説明するものとする。したがって、ポート50は、ドア51を含み、これは、図5および図6においては閉じた状態で示されている。このドアの外に面する側51aには、7つのUVランプ52が装着されている。ポート50のスリーブ53は、カラー2を収めるように、かつそれを、図5および図6に示したポートと結合される位置へと固定するように、適合される。
ロック機構は、その全体を符号54で示すが、これは、カラーの壁部2の外部表面を、突出部5とフランジ4との間で係合し、カラー2を適所に保持して、カラーが移送中に偶発的にポート50から離れることを防ぐように、動作可能である。突出部5がカラー2の外縁全体を通じて延びているので、カラー2をポート50の方に持っていくときに、カラーの長手方向の軸x(図1)を中心とするいかなる特定の回転位置にも合せる必要がないことが、理解されるであろう。この特徴は、カラー2とポート50とのドッキングを、容易にかつスピーディに達成することができるようにする。
カラー2とスリーブ53とのドッキングが達成されかつ、接続されているプログラマブルロジックコントローラにおいて「準備完了」のメッセージの表示が確認されると、カラー2の外部とポート50の内部とが支え合うように、種々のシールが起動され、これにより、カラー2の口部領域、ふた31の外部、およびポート50のドア51との間に、封止された接続チャンバ55が形成される。まず、補助的な環境シール250が膨らませられて、移送界面が封止される。補助シールにおける圧力は、仕様および定数に従って、正しいことが確認される。次に、UVランプ52が起動されて、主要な環境シール251と、ふた31を含むカラー2の水平方向の界面表面との間の、垂直方向の接触面が殺菌される。所定の時間が経過した後に、UVランプ52を起動させたままで、主要な環境シール251が膨らませられる。放射は、チャンバ55によって包含される容積と、ポート50、カラー2、主要な環境シール251およびふた31の露出面とを殺菌するのに十分な所定の時間だけ続けられて、少なくとも10-6の係数で、汚染物質の低減を達成することができる。殺菌サイクルが完了すると、ドア51を処理領域内へと内方向に、安全に開くことができる。チャンバ55の一部を形成するすべての表面は、ランプ52によって生成されるUV放射の経路に直接さらされて、ドア51の開口時、処理領域と連続するようになるスリーブ53、ドア51、カラー2またはふた31の、汚染されている可能性のある表面が、殺菌用の放射の陰となることはないことが、理解されるであろう。先細りする表面10、11およびふたの表面32は、カラー2のすべての部分がそれらに直接当てられる殺菌用の放射を受けるように形成される。図には示されていないが、カラー2は、その外側に面する壁部が上方壁部分21に向かって、たとえば2°の勾配で先細りするように形成されてもよい。カラーの壁部にこのような勾配を持たせると、カラー2の外壁の表面の殺菌がさらに容易になるであろう。
ドア51が開くと、処理領域内で作業している作業員が、図7に示すようなグリップ用道具を持って近付くことができるようになり、その道具を使用して隆起部34を、その円周長さのまわりのどこででもつかむことができる。次に、その道具を引張ることにより、作業員は、上述のようにカラーからふた31を外すことができ、それを完全にカラーから取除いて、処理領域内に回収することができるようになる。ふた31はしたがって、微粒子を生成することなく、空気の清浄度を維持しながら除去することができる。カラーのフランジ4に封止されたコンテナCの内部との自由なアクセスもその後、可能となる。
フタ31を取除くのに好適なグリップ用具を、図7に示す。この道具800は、一対の脚部801、802を有し、それら各々がハンドル803を有する。ハンドル803の各遠端には、脚部801にはあご部804、脚部802にはあご部805がある。脚部801、802は合せて、相対運動するよう旋回される。使用時、あご部805は隆起部34の内側に傾く表面11を圧迫し、あご部804は、隆起部34の外側に傾く表面を圧迫する。あご部804、805が互いに対して旋回されるとき、隆起部34に加えられる力は、それを、その最も弱い部分、すなわち、接合部36において破るように働く。ふた31は一旦破られると、隆起部をつかむあご部によって、引き剥がすことができる。
道具800は、手動で操作されてもよく、自動操作できるように構成されてもよい。後者の場合、道具800は、清浄な、処理用の閉じた領域内のポートに接続されてもよい。
コンテナにクロージャ1を取付ける場合、これは、コンテナの平らな表面をフランジ4の平らな表面に平らに溶接することによって、有利に達成することができる。これは、コンテナがそれに取付けられるべきフランジ4の表面に合致するよう整形された、無傷の状態の溶接面を有する溶接用具を使用して、自動的に行なうことができる。これにより、高品質の、確実な溶接が形成されることになる。このような溶接は、コンテナとクロージャとの間の洩れのチェックを、各個別のコンテナについて洩れを調べるのではなく、無作為に選択されたコンテナについて抜き取り調査することができるようにする。
以前は、コンテナとクロージャを合せて溶接するための準備として、それらの部品を手作業で合せることが常であった。一般に、コンテナは、クロージャの幅よりも幅が広い口部を有する、可撓性のバッグである。したがって、クロージャがその口部に挿入されると、バッグの材料は手作業で、そのクロージャのまわりに寄せ集められる。このように寄せ集めた部分があることで、単一の道具および単一の溶接で溶接のステップを実行することが困難となる。そのため、溶接は手作業で、一連の溶接ステップで行なわなければならない。手作業は、コンテナごとにばらつきが生じる可能性があり、したがって、溶接および結果として得られるコンテナの完全性の確認は、無作為に選択されたコンテナをテストするといった方法では行なうことはできない。そのため、各コンテナについて、コンテナの材料とコンテナのクロージャとの間の界面における洩れをチェックしなくてはならない。これは、このようなバッグの製造に高いコストを強いることになる。さらに、たくさんの人の手が介入する必要があることにより、微生物粒子および非微生物粒子のどちらの粒子汚染物質が持ち込まれる危険性も、受け容れられないほど高くなる。
クロージャを、コンテナのオリフィスが設けられた平らな表面に上述のように溶接することによって、コンテナの製造全般が、クラス100の清浄度の条件下で行なうことが可能となる。コンテナ自体の製造および、コンテナのクロージャの取付けは両方とも、インラインで自動的に行なうことができる。作業員の介入は最小限に抑えられ、したがって、微生物粒子および非微生物粒子が入り込む量も、最小限に抑えられる。よって、手作業による組み立てにともなって高く付いていたコストが減じられる。加えて、コンテナの最終製品の各々について洩れをチェックする必要がなくなることによって、かなりの節約が可能となる。
図8は、カラー2の変形例を示す。ここで、フランジ41は、勾配のある壁部で形成される。フランジ41のこの勾配が設けられた壁部は、溶接または他の接着プロセスによってそれに接続されるコンテナを収めるのに好適である。
上述のカラーにおいては、ふた31がカラーの壁部と一体として形成され、また、ドッキングがなされて使用されるときに、殺菌用の放射の陰となる可能性のあるタブまたはその他の構造が存在しないことが、理解されるであろう。これに代えて、この構造は、ドッキングサイクルの完了時に処理領域の一部となるすべての表面が、殺菌用の放射の直線経路の中にあるようにされる。さらに、カラーを覆うふたは、微粒子を生成することなく、容易に取除くことができる。
本発明のクロージャは、UVまたはパルス状の白色光に加えてまたはそれに代えて別の殺菌手段を使用するドッキングシステムにおいて、たとえば、結合されたポートとコンテナとの界面を殺菌するのに蒸気または殺菌用ガスを使用するシステムにおいても、同様に使用することが可能である。
ふたおよびカラーは、たとえば好適なプラスチック材料で射出成形または他の成形方法によって、一体として形成することも可能である。同様に、それらは、カラーからふたを離すことができるように容易に破れる破断線を規定する、ある弱さで好適に形成された領域で、互いにつながれてもよい。それらはまた、好適な方法であれば他のどのような方法で形成されてもよい。同様に、ふたは、カラーとは全く別個に形成されて、何らかの好適な方法、たとえば、締めしろまたはねじの嵌め合い等によって、カラーと嵌め合わせられるようにされてもよい。ふたとカラーが、たとえば接着または一体として形成することで一緒に形成されることによって接続される構成が好ましい。なぜなら、このような好ましい構成を使用するコンテナは、ふたとカラーとの接続が完全な状態であり、したがって、コンテナ内部の殺菌された状態が故意にも偶然にも損なわれていないことを、容易に確かめることができるためである。
ふたのグリップまたは隆起部は、図面に示したような三角形の断面とは別の好適などのような形状でも形成することが可能である。たとえばそれは、丸みをつけられるか、または、こぶ状であってもよい。それはまた、ふたのリムのほんの一部分のまわりにのみ形成されてもよく、または、ふたの円周上に位置付けられるのではなくて、その表面の他のどこかに、たとえば中央のスタッドとして、位置付けられてもよい。
最も有利なのは、グリップを、処理領域内部から容易にアクセスできるように、かつ、左利きの作業員でも右利きの作業員同様に容易にそれを使用することができるように、提供することである。この理由から、グリップがふたのリム全体のまわりに延びる隆起部として提供されることが特に好ましい。これにより、カラーをドック内の特定の回転位置内に位置付ける必要がなくなり、また、左利きの人でも右利きの人でも容易にアクセスすることができるようになるためである。UVまたはパルス状の白色光による殺菌とともに使用する場合には、カラーとポートとのドッキング時に封止された接続チャンバの一部となる、カラーおよびふたの外部表面がすべて、その殺菌用の放射の経路内に位置付けられるようにし、それらの領域のどこも、殺菌用放射の陰にならないようにすることによって、処理領域の汚染の実際のまたは可能性のある原因をつくらないようにすることが重要である。
ふた部分およびカラー部分は、ほぼ円形の断面形状に形成する必要はない。正方形、矩形、三角形、楕円形等を含む、好適な他のどのような形状も、選択することができる。円形が特に好ましい構成であるのは、その構成であれば、カラーをポートに取付ける際に、特定の軸の回転位置で取付ける必要がなくなるためである。
通常、輸送可能なコンテナを製造する場合、コンテナの荷降ろし用開口部のまわりに完全な状態のクロージャが配される。また、さらに別の開口部がコンテナ内の別の任意の場所に設けられて、コンテナに材料または構成要素を入れることができるようにする。材料等の充填が終わると、その別の開口部は封止されて、コンテナは殺菌される。したがって、その内容物を取出すときにのみ、クロージャを壊してふたを取り除き、処理領域の内部からその内容物にアクセスすることができるようにする。
コンテナには、1または複数のクロージャが形成されてもよい。1つのクロージャが、予め殺菌されたコンテナに無菌状態のまま内容物を入れるのに使用され得る。その後そのクロージャは封止される。第2のクロージャは、バッグの内容物の一部を取出すことができるように、また、第3およびさらなるクロージャは、残りの内容物またはその一部を後に1回または複数回にわけて取出すことができるように、設けられ得る。
シールおよびふたが、カラーとは別個に形成されて、締めしろ、ねじ、または他の形の嵌め合いによってカラーと係合される場合には、コンテナ内部の殺菌された状態に変化を与えるような干渉(tampering)がなかったことをエンドユーザに対して知らせる手段を提供することが通常は望ましいであろう。これは、当該技術分野において普通に使用されているような干渉防止クロージャを使用することによって、または、ふたとカラーとの間の接合部のまわりにおよびそれにわたって配置される、熱または放射に反応するテープを単に使用することによって、達成することが可能である。締めしろを嵌め合せる開口部は、容易に取除きかつ置換することができるので、それは、わずか1つの開口部のみがコンテナ内に提供されるだけでよく、同じ開口部を使用して、内容物の搬入、搬出、また所望であれば実際に、コンテナに再び内容物を搬入することができるという利点を提供する。したがって、適切な場合には、コンテナを容易に再使用することが可能であることが理解されるであろう。
図8および図9に示すように、カラーには有利には、封止可能なキャップ60が設けられて、移送および詰込み中に、クロージャを機械的損傷、埃、泥等から保護する。キャップ60はまた、移送中に露出されるようになるカラー部分への生物学的な負担を軽減する役割を果たし、またこの目的でキャップ60は、殺菌された部屋またはクリーンルームのポートとコンテナをドッキングする際に、殺菌された接続チャンバの一部を形成する、カラーおよびふたのそれらの部分を覆いかつ保護するように設計される。好ましい構成においては、キャップ60は、円周方向に延びる突出部5にもたれかかるように配置され、したがって、クロージャ1にわたるキャップ60の動きが制限され、かつ、キャップがふた31に損傷を与えるのに十分なまでにカラーの上に押し付けられることのないようにされる。キャップは、テープ(図示せず)でカラーに封止されてもよく、または、パチンと嵌め合うように(snap-fit)カラー上に押し付けられてもよく、その両方であってもよい。封止のためのテープは、作業員が一目しただけで封止されたコンテナが殺菌サイクルを終えていることがわかるように、コンテナを殺菌するのに用いられる殺菌方法に応じて、熱または放射に反応するタイプのものであってもよい。明らかに、キャップの下の装置のそれらの部分は、殺菌サイクル中に殺菌されるであろう。加えて、キャップには、殺菌用蒸気等のガスに対して多孔性であるが生物学的な汚染物質に対しては不浸透性であり、したがって、殺菌中に発せられたガスがコンテナの内部から排気されるようにできる材料からなる、パネルが設けられてもよい。この目的に好適な材料の1つは、Tyvec(商標)である。
さらに、カラーには、処理領域のポート内に設けられ得る感知手段と協働する、センサを設けることも可能であると理解されたい。このようなセンサは、以下のものを含む多数の機能を提供することができるが、それらに限定されるものではない。たとえば、作業員が、カラーがポート内に正しく係合されたことを確認することができるようにする。また、たとえば、個別にコードされたどのコンテナが、またいくつのコンテナが、特定のポートを介して処理されたかに関する記録を保持することができるようにすることによって、追跡記録を蓄積することができるようにする。
もちろん、本発明が、ここに記載した例示のためのみのものである特定の詳細に限定されるものではないことが理解されるであろう。また、添付の請求の範囲に規定された本発明の範囲内において、種々の修正および変形が可能であることもまた、理解されるであろう。
Claims (13)
- 材料を、殺菌されたまたは清浄な処理領域に、殺菌されていない環境を通じて輸送する際に使用することのできる、運搬可能なコンテナのためのクロージャ(1)であって、該クロージャは、該処理領域の壁部に配置され、封止された接続チャンバを形成するためのポートとドッキング可能であって、該クロージャは該ポートに固定されるように構成されるカラー(2)および該カラーに取り外し可能に接続されるふた部分(31)を含み、該クロージャの該ポートへの固定および該封止された接続チャンバの殺菌に続いて、該ふた部分が該処理領域内から取り外し可能となって該コンテナの内部と該処理領域とが連絡するように構成され、
該カラー(2)は、テーパー状の壁部分(21)を含み、該ふた部分(31)は、該カラーの壁部分(21)と接合されており、該カラー(2)は、該ふた部分(31)のテーパー状のリム(33)と一致して連続するテーパー状の外側表面を有し、
該カラーおよび該ふた部分は、
(i)互いに連続する該カラーの外側表面および該ふた部分の表面全体が、該チャンバ内に生成される殺菌用の紫外線またはパルス状の白色光の放射経路内に、該放射の際に陰になることのないように位置付けられて用いられるように、かつ
(ii)該ふた部分が、微粒子物質を生じることなく取り外し可能であるように、形成および整形されることを特徴とし、
該ふた部分は、該ふた部分が該カラーから取り外されることを助けるためにつかむことのできるグリップ部材(34)を含み、該ふた部分と該カラーとの接合部(36)は、これら両者の間の破断線を規定する薄くこわれやすい材料を含み、該グリップ部材は、該カラーから離れる方向に引張られると、該材料が該破断線に沿って破られ、該ふた部分が該カラーから離れるように配置されることを特徴とする、クロージャ。 - 該ふた部分は、該カラーに接着されるかまたはそれと一体として形成される、請求項1に記載のクロージャ。
- プラスチック材料で作成される、請求項1または2に記載のクロージャ。
- 該ふた部分は、該カラーの口部を覆い、かつ該ポートに面する、平らな表面(32)を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のクロージャ。
- 該グリップ部材は、該平らな表面と接続されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のクロージャ。
- 該グリップ部材は、断面が三角形であって、該三角形の一辺が該ふた部分のリムのテーパー状の外側表面を構成する、請求項1に記載のクロージャ。
- 該カラーには、該コンテナの表面と接着するように接続することが可能なフランジ(4,41)が設けられる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のクロージャ。
- 該フランジは、該カラーから半径方向に外向きに延びる、請求項7に記載のクロージャ。
- 該フランジは、該カラーと一体として形成される、請求項8に記載のクロージャ。
- 該フランジは、該コンテナの平らな表面と接着するように接続することが可能な平らな表面を有する、請求項7〜9のいずれか1項に記載のクロージャ。
- 該コンテナおよびフランジは互いに溶接される、請求項7〜10のいずれか1項に記載のクロージャ。
- 該ポートに設けられた感知デバイスと接続されて、該カラーと該ポートとの係合を確認することのできるセンサ手段を含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載のクロージャ。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載のクロージャを有する、輸送可能なコンテナ。
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