JPH09278023A - 密閉容器およびこの密閉容器の使用方法 - Google Patents
密閉容器およびこの密閉容器の使用方法Info
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- JPH09278023A JPH09278023A JP11562396A JP11562396A JPH09278023A JP H09278023 A JPH09278023 A JP H09278023A JP 11562396 A JP11562396 A JP 11562396A JP 11562396 A JP11562396 A JP 11562396A JP H09278023 A JPH09278023 A JP H09278023A
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Abstract
密閉容器2の滅菌を簡単にする。 【解決手段】アイソレータ10の開口部に接続される開
口部6aを有する本体6と、この本体6の開口部6aを
密閉する蓋8と、滅菌ガス供給口6dに取付けられた供
給側バルブ12と、滅菌ガス排出口6eに取付けられた
排出側バルブ14とを備えている。滅菌ガス供給装置の
出口側に前記供給口6dを、滅菌ガス供給装置の回収側
に前記排出口6eを接続し、供給口6dから密閉容器2
内に滅菌ガスを供給し、排出口6eからこの滅菌ガスを
排出して循環させることにより密閉容器2内を滅菌し、
その後、両バルブ12,14を閉じて密閉容器2内を完
全に密封する。 【効果】密閉容器2自体をアイソレータ内に収容して滅
菌する必要がない。
Description
菌されたアイソレータの開口部に取付けられて、このア
イソレータ内に物品を挿入し、またはアイソレータ内か
ら物品を取出すために用いられる蓋付きの密閉容器に関
するものである。また、この密閉容器を使用してアイソ
レータとの間で物品の受渡しを行なう密閉容器の使用方
法に関するものである。
行なう場合には、無菌環境内で作業をする必要があるた
め、アイソレータと呼ばれる外部から完全に遮断された
密閉室内を滅菌し、前記医薬品等をこのアイソレータ内
に収容して作業を行なうようにしている。このような製
造等の処理工程を行なう際に、前記のように密閉され滅
菌されたアイソレータ内から、医薬品等を包装してあっ
たフィルム等の包材を取出す必要があり、また、製品サ
ンプルや作業に使用する用具等を出し入れしなければな
らない場合がある。このような各種物品の出し入れは、
例えば、包材等の廃物については、作業が終了するまで
アイソレータ内に留めておき、全工程を終了した後、ア
イソレータを開放して取出し、その後、再度アイソレー
タ内を滅菌するようにしている。また、用具等をアイソ
レータ内に挿入する場合には、作業開始前に予めアイソ
レータ内に入れ、その後、アイソレータ内の滅菌と同時
に用具等も滅菌するようにしていた。
し滅菌することは、余分な時間がかかり、また、コスト
高であるという欠点があった。そこで、アイソレータに
着脱可能な小型の密閉容器を用い、この密閉容器を滅菌
することにより、アイソレータ内部全体の滅菌をするこ
となく、アイソレータ内への物品の出し入れを可能にし
た密閉容器がすでに知られている。
等と同様に密閉された環境下で放射性物質を取り扱うた
めの密閉容器(この公報中では密封容器と呼んでいる)
が開示されている。この公報に記載された構成では、
「セル1(前記アイソレータに相当する)に、その内側
に向けて開く蓋体2……を設けるとともに、密封容器3
に外方に開く蓋体4……を設ける。これら蓋体2,4
は、それぞれセル1あるいは密封容器3に設けたフラン
ジ5,6の開口部5a,6aを閉塞するように設けられ
ている。そして、……密封容器3のフランジ6を、……
セル1のフランジ5に密接させ、密封容器3を軸線c回
りに相対回転させると、両蓋体2,4の合せ面に設けた
連結構造……により両蓋体2,4が相互に連結されるよ
うになっている。そして、この状態でフランジ5,6ど
うしを連結固定して、セル1内の空間と密封容器3内の
空間とが連通させられることになる。この状態で、遠隔
操作によってセル1内から密封容器3内への放射性物質
の収納作業を実施した後に、再び両蓋体5,6によって
セル1および密封容器3のフランジ5,6の開口部5
a,6aを気密状態に閉塞し、連結構造の係合を取り外
してセル1と密封容器3とを離脱させる」(公報第2頁
第2欄第11行ないし第32行参照)ようになってい
る。
閉容器を用いた場合には、アイソレータ内を直接外気に
開放してしまうことはないので、物品の出し入れをする
度にアイソレータ内を滅菌する必要はないが、前記作業
を行なうアイソレータの他に、密閉容器自体を滅菌する
ためのアイソレータが必要であるという問題があった。
このような密閉容器滅菌用のアイソレータを別に設ける
ことは、コスト高であり、しかも、密閉容器の滅菌作業
が煩雑であり効率が悪いという問題があった。
ので、密閉容器を滅菌するための別のアイソレータを必
要とせず、しかも簡単な作業で滅菌を行なうことができ
る密閉容器を提供することを目的とするものである。
を滅菌し、アイソレータ内の物品の出し入れを行なうた
めの密閉容器の使用方法を提供することを目的とするも
のである。
は、アイソレータの開口部に接続される開口部を有する
本体と、この本体の開口部を密閉する蓋とを備えたてお
り、さらに、前記本体に、滅菌ガス供給口および滅菌ガ
ス排出口を形成し、これら滅菌ガス供給口および滅菌ガ
ス排出口にそれぞれ開閉バルブを取付けたものである。
法は、アイソレータの開口部に接続される開口部を有す
る本体と、この本体の開口部を密閉する蓋と、前記本体
に形成した滅菌ガス供給口に取付けられた供給側バルブ
と、前記本体に形成した滅菌ガス排出口に取付けられた
排出側バルブとを備えた密閉容器の、前記滅菌ガス供給
口と排出口とを、それぞれ供給側バルブおよび排出側バ
ルブを介して滅菌ガス供給装置の出口側と回収側とに接
続する工程と、前記供給側バルブおよび排出側バルブを
開放して滅菌ガスを本体内に供給し本体内を滅菌する工
程と、両バルブを閉じて密閉容器内を密封する工程と、
密閉容器の開口部とアイソレータの開口部とを密着させ
て接続する工程と、密閉容器の蓋とアイソレータの蓋と
を一体としてアイソレータの内部側に開放する工程と、
アイソレータと容器内で物品の受渡しをする工程と、両
者の蓋を締める工程と、密閉容器をアイソレータから分
離する工程とから構成されている。
発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る密閉容
器2およびこの密閉容器2内を滅菌する際に使用する補
助装置(全体として符号4で示す)の一例を示す図であ
る。密閉容器2は、内部に空間を有して物品を収容可能
な本体6と、この本体の開口部6aに装着されて本体6
の内部を密閉する蓋8とから構成されている。
ップ状の下部6bと、このカップ状の下部6bの上部に
一体的に設けられた柔軟な素材から成るフレキシブルウ
オール部6cとから成っており、このフレキシブルウオ
ール部6cの上端に開口部6aが設けられている。前記
蓋8は、この本体6の開口部6aに、外側に向かって開
くことができるように取付けられており、これら開口部
6aと蓋8との間には、両者6a,8間をシールして本
体6の内部を密封するシール部材(図示せず)が装着さ
れている。
られるアイソレータ10(図2はアイソレータ10の一
例を示す)には、密閉容器2とほぼ同口径の開口部10
aが形成され、内側に向けて開放可能な蓋11が取付け
られている。このアイソレータ10の開口部10aと蓋
11との間にも、両者間をシールしてアイソレータ10
の内部を密封するシール部材が設けられている。さら
に、アイソレータ10に前記密閉容器2を取付ける際
に、互いに密着する開口部6a,10aの周縁同士、お
よび蓋8,11の外周縁同士を、それぞれ密封するシー
ル部材が設けられている。これらのシール部材は、アイ
ソレータ10側に設けても良く、また、密閉容器2側に
設けても良い。
は、両側に2個所の開口6d,6eが設けられている。
これらの開口の一方6dは滅菌ガス供給口であり、他方
6eは滅菌ガス排出口になっており、これら滅菌ガス供
給口6dおよび滅菌ガス排出口6eには、それぞれ、本
体6の内部と外部とを連通遮断可能な手動の開閉バルブ
(供給側バルブ12および排出側バルブ14)が取付け
られている。これら各バルブ12,14の外部側には、
後に説明する滅菌ガス供給用の配管16および滅菌ガス
排出用の配管18を接続可能なジョイント12a,14
aが設けられている。また、滅菌ガス供給口6dに取付
けられている供給側バルブ12の内部側には、図3およ
び図4に示すような滅菌ガス供給用のダクトホース20
が連結され、本体6の内部に挿入されている。
付近に鉛直方向下方を向けて挿入されており、下端部に
はメクラキャップ22が装着されて開口を塞いでいる。
ダクトホース20には、密閉容器2内に滅菌ガスを吹き
出すための噴出口20aが多数形成されている。噴出口
20aのサイズ、数および配置等は適宜設定することが
できるが、密閉容器2内に放出される滅菌ガスが均一に
分布するように、円形の穴が各方向を向くようにしてダ
クトホース20の上部から下部に渡って適当な間隔で形
成することが好ましい。例えば、図4は噴射口20aが
形成されたダクトホース20の一例を示すもので、この
例では、同一の間隔で螺旋状に12個の円形の穴(噴射
口20a)が形成されている。
圧力を検出するための圧力検出用チューブ24が設けら
れている。このチューブ24は、後に説明する滅菌工程
を行なう際には、図示しない圧力センサに接続されて容
器2内の圧力を監視する。なお、この圧力検出用チュー
ブ24には、チューブ24内の通路を開閉するレバー2
6と無菌保持用のフィルタ28が設けられている。
る供給側バルブ12および滅菌ガス排出口6eに取付け
られている排出側バルブ14に設けられているジョイン
ト12a,14aには、それぞれ滅菌ガス供給用の配管
16および滅菌ガス排出用の配管18が接続される。本
実施例では複数の密閉容器2を同時に滅菌できるよう
に、補助装置4(図5参照)を用いて、複数の密閉容器
2を支持するとともに、これら密閉容器2を同時に滅菌
ガス供給装置(例えば、図6に示す過酸化水素ガス滅菌
装置40)の供給側および回収側に接続するようにして
いる。30は密閉容器2を支持するスタンドであり、フ
レキシブルウオール6cがしわにならないような高さ
に、容器2の上部を支持している。また、32,34
は、それぞれ、滅菌ガス供給装置の供給側に接続された
配管36を複数の供給配管16に分岐する分岐装置と、
滅菌ガス供給装置の回収側への配管38を複数の排出配
管18に分岐する分岐装置である。なお、供給側の分岐
装置32と排出側の分岐装置34とは同一の構成であ
る。
工程について説明する。この実施例では4個の密閉容器
2を前記スタンド30に支持させ、各密閉容器2の供給
口6dに取付けられている供給側バルブ12のジョイン
ト12aを、前記供給側分岐装置32の各供給配管16
に接続し、また、排出口6eに取付けられている排出側
バルブ14のジョイント14aを、排出側分岐装置34
の各排出配管18に接続する。さらに、圧力検出用チュ
ーブ24を圧力センサに接続する。なお、この実施例で
は4個の密閉容器を同時に滅菌するようになっている
が、必ずしも4個に限るものではなく、その他の数でも
良く、また、複数個同時に滅菌する必要はなく、1個ず
つ滅菌するようにしても良い。
示す滅菌工程の説明図であり、この図6により密閉容器
2を滅菌する工程について説明する。先ず、過酸化水素
ガス滅菌装置40の供給側40aを、前記密閉容器2の
供給口6dに連結されている供給側の配管36に接続
し、過酸化水素ガス滅菌装置40の回収側40bを、同
様に密閉容器2の排出口6eに連結されている配管38
に接続し、密閉容器2と過酸化水素ガス滅菌装置40と
を接続する循環回路を形成する。次に、供給側バルブ1
2および排出側バルブ14を開放し、過酸化水素ガス滅
菌装置40による滅菌を開始する。
行なう。この除湿工程では、過酸化水素ガス滅菌装置4
0の供給側40aから供給したエアを供給側バルブ1
2、供給口6dおよびダクトホース20を介して密閉容
器2内に送り込み、排出口6eおよび排出バルブ14か
ら過酸化水素ガス滅菌装置40の回収側40bへと循環
させる。過酸化水素ガス滅菌装置40内の除湿器を通し
てエアを循環させることにより密閉容器2内が除湿され
る。次に、前記エアと同様に、過酸化水素ガス滅菌装置
40から過酸化水素ガス(H2 O2 )等の滅菌ガスを密
閉容器2内に送り込んで、前記回路を循環させて密閉容
器2内の滅菌を行なう。この時、前記圧力検出用チュー
ブ24を介して接続されたセンサによって密閉容器2内
の圧力が監視しており、密閉容器2内は、大気圧よりも
僅かに高圧に維持される。密閉容器2内の滅菌を行なっ
た後、密閉容器2内に清浄なエアを送り、前記と同様に
循環させてエアレーションを行ない、密閉容器2内に残
留していた滅菌ガスを中和する。
その後、供給側および排出側の両バルブ12,14を閉
じて密閉容器2内を完全に密封状態にし、両バルブ1
2,14と供給配管16および排出配管18とを切り離
して、密閉容器2を分離する。この状態で、密閉容器2
内は滅菌された状態が維持される。このように、供給側
のバルブ12を備えた滅菌ガス供給口6eから滅菌ガス
を密閉容器2内に供給するとともに、排出側のバルブ1
4を備えた排出口6eからこの滅菌ガスを排出すること
により、密閉容器2内を滅菌した後、直ちに両バルブ1
2,14を閉じるようにしたので、密閉容器2を、この
容器2の滅菌用のアイソレータ内で滅菌する必要がな
く、容器2の滅菌作業が簡単になり、しかも低コスト化
することができる。
て、アイソレータ10内の包材等の廃物の回収や、製品
サンプルや使用用具等の出し入れをする場合には、前記
バルブ12,14の外側端部のジョイント12a,14
aから、供給配管16および排出配管18を切離した単
体の密閉容器2を、従来と同様にアイソレータ10の開
口部10aに取付ける。この時、アイソレータ10の開
口部10aの周縁と密閉容器2の開口部6aの周縁とが
シール部材を介して密着して気密が保持され、また、ア
イソレータ10の開口部10a内の蓋11の外周縁と密
閉容器2の開口部6a内の蓋8の外周縁とがシール部材
を介して密着して気密が保持される。続いて、アイソレ
ータ10の蓋11と密閉容器2の蓋8とを連結して一体
とし、アイソレータ10の内部側へ開放する。
空間と、前記のように完全に滅菌された密閉容器2の内
部の空間とが連通した状態になり、この状態で、アイソ
レータ10内の廃物等を密閉容器2内に入れ、または、
密閉容器内2に入れてあった用具等を容器2から取出し
てアイソレータ10内に入れる。なお、アイソレータ1
0内で使用する用具等の物品を外部からアイソレータ1
0内に入れる場合には、その物品を予め容器2内に収容
して密閉し、密閉容器2とともに滅菌を行なっておく。
密閉容器2の蓋8とを、連結したまま両者2,10の開
口部6a,10aに装着して、これら両開口部6a,1
0aをそれぞれ密封する。次に、密閉容器2をアイソレ
ータ10から取外して、アイソレータ10内の物品の出
し入れの作業を終了する。このように内部を滅菌した密
閉容器2とアイソレータ10とを無菌状態を維持したま
ま連結し物品の出し入れを行なうので、アイソレータ1
0内の無菌環境を損なうことがなく、アイソレータ10
全体の滅菌工程を繰返し行なう必要がない。
ソレータの開口部に接続される開口部を有する本体と、
この本体の開口部を密閉する蓋とを備えた密閉容器に、
滅菌ガス供給口および滅菌ガス排出口を形成し、これら
滅菌ガス供給口および滅菌ガス排出口にそれぞれ開閉バ
ルブを取付けたことにより、密閉容器滅菌用のアイソレ
ータを用いることなく、密閉容器単体を簡単に滅菌する
ことができるので、作業性が良く低コストである。
の開口部に接続される開口部を有する本体と、この本体
の開口部を密閉する蓋と、前記本体に形成した滅菌ガス
供給口に取付けられた供給側バルブと、前記本体に形成
した滅菌ガス排出口に取付けられた排出側バルブとを備
えた密閉容器の、前記滅菌ガス供給口と排出口とを、そ
れぞれ供給側バルブおよび排出側バルブを介して滅菌ガ
ス供給装置の出口側と回収側とに接続するした後、前記
供給側バルブおよび排出側バルブを開放して滅菌ガスを
本体内に供給し本体内を滅菌し、その後、両バルブを閉
じて密閉容器内を密封し、次に、密閉容器の開口部とア
イソレータの開口部とを密着させて接続した後、密閉容
器の蓋とアイソレータの蓋とを一体としてアイソレータ
の内部側に開放して、アイソレータと容器内で物品の受
渡しを行ない、最後に、両者の蓋を締めた後、密閉容器
をアイソレータから分離するようにしたので、アイソレ
ータ内の無菌環境を損なうことなく、アイソレータ内の
物品の出し入れを行なうことができる。従って、物品の
出し入れのたびにアイソレータ内を滅菌する必要がな
く、作業性が向上し、コストダウンを図ることができ
る。
閉容器を滅菌する際に使用する補助装置の正面図であ
る。
例を示す斜視図である。
およびダクトホースの正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 アイソレータの開口部に接続される開口
部を有する本体と、この本体の開口部を密閉する蓋とを
備えた密閉容器において、 前記本体に、滅菌ガス供給口および滅菌ガス排出口を形
成し、これら滅菌ガス供給口および滅菌ガス排出口にそ
れぞれ開閉バルブを取付けたことを特徴とする密閉容
器。 - 【請求項2】 アイソレータの開口部に接続される開口
部を有する本体と、この本体の開口部を密閉する蓋と、
前記本体に形成した滅菌ガス供給口に取付けられた供給
側バルブと、前記本体に形成した滅菌ガス排出口に取付
けられた排出側バルブとを備えた密閉容器の、前記滅菌
ガス供給口と排出口とを、それぞれ供給側バルブおよび
排出側バルブを介して滅菌ガス供給装置の出口側と回収
側とに接続する工程と、前記供給側バルブおよび排出側
バルブを開放して滅菌ガスを本体内に供給し本体内を滅
菌する工程と、両バルブを閉じて密閉容器内を密封する
工程と、密閉容器の開口部とアイソレータの開口部とを
密着させて接続する工程と、密閉容器の蓋とアイソレー
タの蓋とを一体としてアイソレータの内部側に開放する
工程と、アイソレータと容器内で物品の受渡しをする工
程と、両者の蓋を締める工程と、密閉容器をアイソレー
タから分離する工程とから成ることを特徴とする密閉容
器の使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11562396A JP3968794B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 密閉容器の使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11562396A JP3968794B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 密閉容器の使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09278023A true JPH09278023A (ja) | 1997-10-28 |
JP3968794B2 JP3968794B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=14667243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11562396A Expired - Fee Related JP3968794B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 密閉容器の使用方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3968794B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP11562396A patent/JP3968794B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3968794B2 (ja) | 2007-08-29 |
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