JP4208204B2 - 燈体の製造方法 - Google Patents
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)、テールランプ等の燈体の技術分野に属するものである。
れる燈本体と、透光性樹脂材で形成されるレンズ部とを突き合わせ、該突合せ面を接着す
るようにして製造されるものがあり、このようなものの製造方法として、ダイスライドイ
ンジェクション方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。このものは、可動型と
固定型とを対向配設した状態で一次製品である燈本体とレンズ部とをそれぞれ射出成形し
た後、可動型をスライド移動して各一次製品同志を突き合わせるように型合わせをし、一
次製品同志の突合せ部に樹脂材を二次射出して燈体を一体成形するようにしている。
燈本体の内面を鏡状態にして反射面(リフレクタ)とするものがあるが、前記ダイスライ
ドインジェクション方式において燈本体の内面を反射面となるようにすることは提案され
ておらず、そのため、一次射出された燈本体を一旦金型から取り出し、燈本体の内面を真
空蒸着やスパッタリング等の反射面形成手法を利用して反射面を成形した後、再度金型に
セットして一次製品同志の突き合わせ部を二次射出して燈本体とレンズ部とを一体化する
ようにしていた。
ところが今日、レンズ部においてレンズカット面が少なくなって燈本体の内面(反射面
)がよく見通せるものが採用されてきており、特にこのようなものでは、反射面に指紋や
傷があったような場合、これらがレンズ部を通して外から見えてしまうため不良品となり
、このため反射面を成形した後のボデイ本体の取り扱いには慎重を期す必要があって作業
性が悪く、歩留まりも低いという問題があり、ここに本発明が解決せんとする課題がある
。
請求項2の発明は、光源と、前記光源に接続される端子と、前記光源と前記端子とが組み込まれ、内面に前記光源が発する光を反射する反射面が形成され、不透光性の樹脂材による一次の射出工程で成形された燈本体と、前記光源が発する光を透光する透光性樹脂材による一次の射出工程で成形され、前記燈本体に突合わされたレンズ部と、前記燈本体と前記レンズ部との突合せ部において二次の射出工程で成形され、前記燈本体と前記レンズ部に接着され、前記燈本体と前記レンズ部を一体化する樹脂材からなる車両用の燈体における燈本体とレンズ部の製造方法であって、前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面とがそれぞれ形成された可動金型と、前記燈本体の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面とがそれぞれ形成された固定金型と、前記燈本体の内面に反射面を形成するための真空蒸着装置とを有し、前記可動金型は、前記固定金型に対して対向方向に離接移動可能であると共に、前記固定金型から離間した位置で前記固定金型に対してその面に沿う方向の平行移動可能に構成され、前記固定金型には、前記真空蒸着装置を収容するための凹型面が、前記燈本体の内側面形成用の凸型面とレンズ部の外側面形成用の凹型面との間に形成され、この凹型面内に前記真空蒸着装置が収容されており、前記可動金型を前記固定金型に対して対向方向に移動して、前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記燈本体の内側面を形成するための凸型面、および前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面を突き合わせる一次の突き合わせ工程、前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記燈本体の内側面を形成するための凸型面の間、および前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面の間に樹脂をそれぞれ射出して前記燈本体と前記レンズ部とをそれぞれ射出成形する一次の射出工程、前記一次の射出工程で射出成形された燈本体を前記可動金型の凹型面に保持し、前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を前記固定金型の凹型面に保持して、前記可動金型を前記固定金型から離間する方向に移動して、次いで、前記一次の射出工程で射出成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面と前記固定金型の前記真空蒸着装置を収容した凹型面を突き合わせる二次の突き合わせ工程、前記固定金型の凹型面内に収容された前記真空蒸着装置により、前記燈本体の内側面に反射面を蒸着させる反射面形成工程、前記反射面形成工程で反射面が形成された燈本体を前記可動金型の凹型面に保持し、前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を前記固定金型の凹型面に保持して、前記可動金型を前記固定金型から離間する方向に移動して、次いで、前記反射面形成工程で反射面が成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面と前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を保持した前記固定金型の凹型面を突き合わせる三次の突き合わせ工程、反射面が成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面とレンズ部を保持した前記固定金型の凹型面との突き合わせ部において、前記燈本体と前記レンズ部に接着され、前記燈本体と前記レンズ部を一体化する樹脂材を射出成形する二次の射出工程、前記可動金型を前記固定金型から離れる方向に移動して、前記二次の射出工程で一体化された前記燈本体と前記レンズ部とを、前記可動金型および前記固定金型から取り出す取り出し工程を備えていることを特徴とする車両用の燈体の製造方法である。
1は可動金型(第一金型)、2は固定金型(第二金型)であって、可動金型1は、固定金
型2に対して対向方向に離接移動できると共に、固定金型2から離間した状態で固定金型
2に対して面に沿う方向の移動(平行移動)ができるように構成されているが、移動機構
の詳細については従来のダイスライドインジェクションに用いた技術を採用できるので省
略する。尚、金型の移動は相対的なものでよいから、第一金型を固定、第二金型を移動さ
せるように構成してもよく、また両者を移動するように構成しても勿論良い。また移動は
、面に沿う方向の移動であれば、直線方向の平行移動に限らず、軸を中心とする回転移動
であっても良いものである。
側面を形成するための凸型面1bとがそれぞれ形成される一方、固定金型2には、前記燈
本体3の内側面を形成するための凸型面2aとレンズ部4の外側面を形成するための凹型
面2bとがそれぞれ形成されると共に、さらに真空蒸着装置5を収容(内装)するための
凹型面2cが形成されているが、該凹型面2cは、燈本体3の内側面形成用の凸型面2a
とレンズ部4の外側面形成用の凹型面2とのあいだに形成されている。前記真空蒸着装置
5は公知のものが設けられるが、その概略として、真空ポンプPに接続される吸気路6、
蒸着する金属(例えばアルミニウムやクロム)を入れるボート7、該ボート7を加熱する
ためのヒータ8とを備えて構成されている。
1が必要部品として組込まれ、不透光樹脂材で成形される燈本体3と、透光性(透明)樹
脂材から成形されるレンズ部4とからなり、後述するように、一次射出の工程でこれら燈
本体3、レンズ部4とを成形した後、可動型1を異動させ(ダイスライド)て燈本体3、
レンズ部4とを突き合わせ、その突き合わせ面部に樹脂材12を二次射出することによっ
て一体化して燈体9を成形するようになっている。
2について、燈本体3を形成する型面1a、2a同志、レンズ部4を形成する型面1b、
2b同志がそれぞれ互いに離間する状態で対向しており、この離間状態から可動金型1を
固定金型2側に移動して前記対向する型面同志が型合わせされる(一次の突き合わせ工程
:図2(B)参照)。この型合わせ状態で、一次の射出が行われて燈本体3とレンズ部4
とがそれぞれ射出成形される(一次の射出工程:図2(C)参照)。
するが、このとき、可動金型1側に燈本体3が支持され(残り)、固定金型2側にレンズ
部4が支持される(残る)ように型設計されている。次いで可動型1は、燈本体3が真空
蒸着装置5と対向するよう平行移動(図3(B)参照)した後、固定金型2側に移動して
型合わせ状態となる(二次の突き合わせ工程:図3(C)参照)。この平行移動をする前
、あるいは後の両金型1、2が離間している状態において、真空蒸着をしたくない部所、
ここでは燈本体3の端子10やバルブ11の挿入部3aを覆うための覆い部材13が燈本
体3に組み込まれる(差し込まれる)(覆い部材組込み工程)が、本実施の形態では、平
行移動する前の段階で覆い部材13を組込むようになっている。また、真空蒸着装置5を
内装する凹型面2cは、燈本体3のレンズ部4との突き合わせ面3bを覆ってここが真空
蒸着されないようように型設計されている。
気が吸気路6から抜かれて内部が真空状態になると共に、加熱したヒータ8によりボート
7に供給される溶融した金属が蒸気化することになって燈本体3の露出する内面が真空蒸
着されて反射面14が形成される(反射面形成工程:図4(A)参照)。次いで可動金型
1を固定金型2から離間させた(図4(B)参照)後、可動金型1を固定金型2に対して
平行移動させて燈本体3とレンズ部4とを対向させる(図4(C)参照)。因みに、前記
可動金型1を平行移動させる前後において、覆い部材13を取り去る工程、必要部品であ
る端子10、バルブ11を組込む工程が実行できるが、本実施の形態では、平行移動させ
る前の離間移動が終わった工程で前記取り去る工程、組込む工程が実行される。
三次の突き合わせ工程:図5(A)参照)、燈本体3とレンズ部4との突き合わせ面に樹
脂材12を二次射出し(二次の射出工程:図5(B)参照)、これによって燈本体3とレ
ンズ部4とが一体化され、反射面14が形成された燈体9となる。そして可動金型1が固
定金型2から離間し、あわせて前記成型された燈体9の取り出し(図5(C)参照)があ
り、しかる後、可動金型1が図2(A)の最初の位置まで平行移動し、以降、この工程が
繰り返されるようになっている。
3、レンズ部4を形成する一次の射出成形の工程と、該燈本体3、レンズ部4とを一体化
するための二次の射出工程とのあいだに、燈本体3の内面に反射面14を形成する反射面
形成工程を設けた結果、従来のように、一旦、金型から取り出した燈本体3に反射面を形
成し、しかる後、再び金型にセットしなければならない従来の場合のように、燈本体3の
取り出し、再セットの作業が不要になって一連のダイスライドインジェクションの工程で
燈本体3への反射面形成ができ、作業能率が向上する。しかも燈本体3の取り出し、再セ
ットがないため、反射面14を手でさわって指紋がついたり物が当って傷がついたりする
こともなく、不良品発生を大幅に低減できることになる。
型2に形成されるため、真空蒸着装置5を、可動金型1側に設けた場合のように動いてし
まうことが無く、この結果、ボート7内にある溶融金属がこぼれ出てしまうような不具合
がない。
さらにまた、このものでは反射面を形成したくない部分、つまり端子10とバルブ11
の取付け部3aに金属膜で反射面を形成すると、絶縁性が損なわれて回路が短絡してしま
うことになり、そこでこの部分を塞ぎ部材13で塞いでから反射面14を形成するように
したため、問題のない燈体9となる。しかもこのものでは、反射面14を形成後、塞ぎ部
材13を取り除いてから端子10、バルブ11を組込むことになるので、一連のダイスラ
イドインジェクションの過程で全ての製造作業が円滑に実行され、効率の良い燈体9の製
造ができる。
とを形成するための型面2a、2bのあいだにあるため、一次の射出工程から反射面形成
工程への可動金型1の移動方向と、反射面形成工程から二次の射出工程への可動金型1の
移動方向とが同じ方向となる結果、ダイスライド機構の構成を簡略化できるという利点が
ある。
真空蒸着装置に限定されず、例えば陰極スパッタリングによる方法等、通常知られた反射
面形成装置を採用することができる。また、端子やバルブが燈体に後付けするタイプのも
のとすることもできる。
2 固定金型
2c 凹型面
3 燈本体
4 レンズ部
5 真空蒸着装置
9 燈体
10 端子
11 バルブ
12 二次射出される樹脂材
13 覆い部材
14 反射面
Claims (2)
- 光源と、
前記光源が組み込まれ、内面に前記光源が発する光を反射する反射面が形成され、樹脂材による一次の射出工程で成形された燈本体と、
前記光源が発する光を透光する透光性樹脂材による一次の射出工程で成形され、前記燈本体に突合わされたレンズ部と、
前記燈本体と前記レンズ部との突合せ部において二次の射出工程で成形され、前記燈本体と前記レンズ部に接着され、前記燈本体と前記レンズ部を一体化する樹脂材からなる燈体の製造方法であって、
前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面とがそれぞれ形成された可動金型と、
前記燈本体の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面とがそれぞれ形成された固定金型と、
前記燈本体の内面に反射面を形成するための蒸着装置とを有し、
前記可動金型は、前記固定金型に対して離接移動可能に構成され、
前記固定金型には、前記蒸着装置を収容するための凹型面が形成されて該凹型面内に前記蒸着装置が収容されており、
前記可動金型を前記固定金型に対して移動して、前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記燈本体の内側面を形成するための凸型面、および前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面を突き合わせる一次の突き合わせ工程、
前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記燈本体の内側面を形成するための凸型面の間、および前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面の間に樹脂をそれぞれ射出して前記燈本体と前記レンズ部とをそれぞれ射出成形する一次の射出工程、
前記一次の射出工程で射出成形された燈本体を前記可動金型の凹型面に保持し、前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を前記固定金型の凹型面に保持して、前記可動金型を前記固定金型から離間する方向に移動して、次いで、前記一次の射出工程で射出成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面と前記固定金型の前記蒸着装置を収容した凹型面を突き合わせる二次の突き合わせ工程、
前記固定金型の凹型面内に収容された前記蒸着装置により、前記燈本体の内側面に反射面を蒸着させる反射面形成工程、
前記反射面形成工程で反射面が形成された燈本体を前記可動金型の凹型面に保持し、前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を前記固定金型の凹型面に保持して、前記可動金型を前記固定金型から離間する方向に移動して、次いで、前記反射面形成工程で反射面が成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面と前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を保持した前記固定金型の凹型面を突き合わせる三次の突き合わせ工程、
反射面が成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面とレンズ部を保持した前記固定金型の凹型面との突き合わせ部において、前記燈本体と前記レンズ部に接着され、前記燈本体と前記レンズ部を一体化する樹脂材を射出成形する二次の射出工程、
前記可動金型を前記固定金型から離間する方向に移動して、前記二次の射出工程で一体化された前記燈本体と前記レンズ部とを、前記可動金型および前記固定金型から取り出す取り出し工程
を備えていることを特徴とする燈体の製造方法。 - 光源と、
前記光源に接続される端子と、
前記光源と前記端子とが組み込まれ、内面に前記光源が発する光を反射する反射面が形成され、不透光性の樹脂材による一次の射出工程で成形された燈本体と、
前記光源が発する光を透光する透光性樹脂材による一次の射出工程で成形され、前記燈本体に突合わされたレンズ部と、
前記燈本体と前記レンズ部との突合せ部において二次の射出工程で成形され、前記燈本体と前記レンズ部に接着され、前記燈本体と前記レンズ部を一体化する樹脂材からなる車両用の燈体における燈本体とレンズ部の製造方法であって、
前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面とがそれぞれ形成された可動金型と、
前記燈本体の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面とがそれぞれ形成された固定金型と、
前記燈本体の内面に反射面を形成するための真空蒸着装置とを有し、
前記可動金型は、前記固定金型に対して対向方向に離接移動可能であると共に、前記固定金型から離間した位置で前記固定金型に対してその面に沿う方向の平行移動可能に構成され、
前記固定金型には、前記真空蒸着装置を収容するための凹型面が、前記燈本体の内側面形成用の凸型面とレンズ部の外側面形成用の凹型面との間に形成され、この凹型面内に前記真空蒸着装置が収容されており、
前記可動金型を前記固定金型に対して対向方向に移動して、前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記燈本体の内側面を形成するための凸型面、および前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面を突き合わせる一次の突き合わせ工程、
前記燈本体の外側面を形成するための凹型面と前記燈本体の内側面を形成するための凸型面の間、および前記レンズ部の内側面を形成するための凸型面と前記レンズ部の外側面を形成するための凹型面の間に樹脂をそれぞれ射出して前記燈本体と前記レンズ部とをそれぞれ射出成形する一次の射出工程、
前記一次の射出工程で射出成形された燈本体を前記可動金型の凹型面に保持し、前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を前記固定金型の凹型面に保持して、前記可動金型を前記固定金型から離間する方向に移動して、次いで、前記一次の射出工程で射出成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面と前記固定金型の前記真空蒸着装置を収容した凹型面を突き合わせる二次の突き合わせ工程、
前記固定金型の凹型面内に収容された前記真空蒸着装置により、前記燈本体の内側面に反射面を蒸着させる反射面形成工程、
前記反射面形成工程で反射面が形成された燈本体を前記可動金型の凹型面に保持し、前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を前記固定金型の凹型面に保持して、前記可動金型を前記固定金型から離間する方向に移動して、次いで、前記反射面形成工程で反射面が成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面と前記一次の射出工程で射出成形されたレンズ部を保持した前記固定金型の凹型面を突き合わせる三次の突き合わせ工程、
反射面が成形された燈本体を保持した前記可動金型の凹型面とレンズ部を保持した前記固定金型の凹型面との突き合わせ部において、前記燈本体と前記レンズ部に接着され、前記燈本体と前記レンズ部を一体化する樹脂材を射出成形する二次の射出工程、
前記可動金型を前記固定金型から離れる方向に移動して、前記二次の射出工程で一体化された前記燈本体と前記レンズ部とを、前記可動金型および前記固定金型から取り出す取り出し工程
を備えていることを特徴とする車両用の燈体の製造方法。
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JP2007264125A Expired - Lifetime JP4208204B2 (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 燈体の製造方法 |
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JP7169200B2 (ja) * | 2019-01-11 | 2022-11-10 | 株式会社ミツバ | 成膜成形体の製造方法 |
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2007
- 2007-10-10 JP JP2007264125A patent/JP4208204B2/ja not_active Expired - Lifetime
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