JP4207808B2 - 揺動支点部材 - Google Patents

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    • Y10T403/59Manually releaseable latch type
    • Y10T403/599Spring biased manipulator

Description

本発明は、揺動支点部材に関するもので、特にてこ式検出器などに用いられる十字ばね式揺動支点部材に関する。
てこ式検出器等では、先端に接触子が取り付けられたフィンガーアームを揺動支点を中心にシーソー運動可能に支持し、接触子をワークに当接させた時のフィンガーアームの移動量を検出器で検出している。
揺動支点部材としては、図7(c)に示す弾性支点、図7(b)に示すL字ばね支点、図示しないベアリング、及び図7(a)に示すような十字ばね支点が用いられている。弾性支点は、高精度であるが僅かな旋回角度しかとれないので、測定範囲の狭い場合にしか使えない。
L字ばね支点は安価であり、一般的に広く用いられている支点である。しかし、旋回運動に伴い支点中心が移動するという欠点を有しており、高精度の支点部材には適しない。また、ベアリング支点は、旋回角度に制限がないが、摩耗により精度低下が生じるので定期的に交換する必要がある。
十字ばね支点は、図7(a)左側の図に示すような板ばねを2枚クロスして並べる構成もあるが、図7(a)右側の図に示すような、ワイヤカット加工による削り出しで一体化したものもあり、剛性があり繰返し精度も良いので、高精度の支点に適している。
図7(a)左側の図に示すような十字ばね支点は、2枚の板ばねの両端を部材に螺子止めして固定する。あるいは部材に両端を溶接して固定する。また、十字ばね基材をダイキャストで鋳造し、鋳造する際に2枚の板ばねの両端を十字ばね基材に鋳込む方法も用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、円筒形のハウジング内の溝に2枚の板ばねを溶接した十字ばね支点も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
国際公開 98/20297号パンフレット 米国特許第3,807,029号明細書
しかし、前述の2枚の板ばねの両端を部材に螺子止めして固定した十字ばね支点部材は、組立に時間が掛かるとともに、組付け誤差によるばね特性のバラツキが生じる。また、前述の特許文献1に記載されたようなダイキャストで十字ばね基材に鋳込んだ十字ばね支点部材や、前述の特許文献2に記載されたような2枚の板ばねを溶接で基材に固定した十字ばね支点部材は、加工に時間が掛かるとともに組み立てコストが高く、製造コストが高いという問題があった。更に、溶接やダイキャスト時に板ばねに高熱が加わり、ばね特性が低下するという問題もあった。
また、前述のワイヤカット放電加工による削り出しで一体化した十字ばね支点部材も、加工に多くの時間が掛かり、製造コストが高いという問題があり、また加工面のマイクロクラックのために時間の経過とともにばねとしての特性が劣化するという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、低コストでばね特性のバラツキが少なく、また組付けの容易な十字ばね支点を有する揺動支点部材を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、第1の板状弾性部分と第2の板状弾性部分とが互いに交差する面上に配置されて十字ばねを形成する揺動支点部材において、前記第1の板状弾性部分及び第2の板状弾性部分はその長手方向の一端及び他端に夫々延長部分を有しており、前記第1の板状弾性部分の一端の延長部分は第1の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられるとともに、前記第1の板状弾性部分の他端の延長部分は第1の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられており、前記第2の板状弾性部分の一端の延長部分は第2の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられるとともに、前記第2の板状弾性部分の他端の延長部分は第2の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられており、前記第1の板状弾性部分の一端の延長部分と前記第2の板状弾性部分の一端の延長部分とは同一面の連続体で形成され、前記第1の板状弾性部分の他端の延長部分と前記第2の板状弾性部分の他端の延長部分とは同一面の連続体で形成され、前記第1の板状弾性部分、第1の板状弾性部分の一端の延長部分、第1の板状弾性部分の他端の延長部分、第2の板状弾性部分、第2の板状弾性部分の一端の延長部分、及び第2の板状弾性部分の他端の延長部分は1枚の板状弾性体から成型加工された連続体であることを特徴としている。
また、本発明は、前記第1の板状弾性部分の幅と前記第2の板状弾性部分の幅とが同一寸法であることを付加的要件としている。
また、本発明は前記目的を達成するために、第1の板状弾性部分、第2の板状弾性部分、及び第3の板状弾性部分を有し、第1の板状弾性部分と第3の板状弾性部分とが同一面上で平行に配置され、第2の板状弾性部分は第1の板状弾性部分と第3の板状弾性部分との間に配置され、第1の板状弾性部分及び第3の板状弾性部分と第2の板状弾性部分とが互いに交差する面上に配置されて十字ばねを形成する揺動支点部材において、前記第1の板状弾性部分、第2の板状弾性部分、及び第3の板状弾性部分はその長手方向の一端及び他端に夫々延長部分を有しており、前記第1の板状弾性部分の一端の延長部分は第1の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられるとともに、前記第1の板状弾性部分の他端の延長部分は第1の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられており、前記第2の板状弾性部分の一端の延長部分は第2の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられるとともに、前記第2の板状弾性部分の他端の延長部分は第2の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられており、前記第3の板状弾性部分の一端の延長部分は第3の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられるとともに、前記第3の板状弾性部分の他端の延長部分は第3の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられており、前記第1の板状弾性部分の一端の延長部分、前記第2の板状弾性部分の一端の延長部分、及び前記第3の板状弾性部分の一端の延長部分は同一面の連続体で形成され、前記第1の板状弾性部分の他端の延長部分、前記第2の板状弾性部分の他端の延長部分、及び前記第3の板状弾性部分の他端の延長部分は同一面の連続体で形成され、前記第1の板状弾性部分、第1の板状弾性部分の一端の延長部分、第1の板状弾性部分の他端の延長部分、第2の板状弾性部分、第2の板状弾性部分の一端の延長部分、第2の板状弾性部分の他端の延長部分、第3の板状弾性部分、第3の板状弾性部分の一端の延長部分、及び第3の板状弾性部分の他端の延長部分は1枚の板状弾性体から成型加工された連続体であることを特徴としている。
また、本発明は、前記第1の板状弾性部分の幅の寸法と前記第3の板状弾性部分の幅の寸法との和が前記第2の板状弾性部分の幅の寸法と同一であることを付加的要件としている。
また、本発明は、前記夫々の板状弾性部分の一端の延長部分が形成された同一面の連続体、及び前記夫々の板状弾性部分の他端の延長部分が形成された同一面の連続体には夫々部材を取付ける取付け孔が形成されていることを付加的要件としている。
本発明によれば、十字ばね支点が1枚の板状弾性体から成型加工された連続体として形成されているので、低コストでばね特性のバラツキが少なく、また組付けの容易な高精度揺動支点部材を得ることができる。
更に、本発明は、前記1枚の板状弾性体から十字ばねに成型加工された後に熱処理が施されたことを付加的要件としている。これによれば、十字ばねに成型加工後に熱処理が施されるので、ばね特性が向上する。
以上説明したように本発明の揺動支点部材によれば、十字ばね支点が1枚の板状弾性体から連続体として成型加工されているので、低コストでばね特性のバラツキが少なく、また組付けが容易で高精度な揺動支点部材を得ることができる。
以下添付図面に従って本発明に係る揺動支点部材の好ましい実施の形態について詳説する。尚、各図において同一部材には同一の番号または記号を付している。
図1は、本発明の揺動支点部材の実施の形態を表わす斜視図である。また、図2はその側面図である。図1及び図2に示すように、揺動支点部材10は、第1の板状弾性部分10Aと第2の板状弾性部分10Bとを有し、第1の板状弾性部分10Aと第2の板状弾性部分10Bとは互いの面が90°交差して十字ばね11を形成している。
第1の板状弾性部分の一端の延長部分10Cは第1の板状弾性部分10Aに対して45°に曲げられ、第1の板状弾性部分の他端の延長部分10Dは第1の板状弾性部分10Aに対して135°に曲げられている。
また、第2の板状弾性部分の一端の延長部分10Eは第2の板状弾性部分10Bに対して135°に曲げられ、第2の板状弾性部分の他端の延長部分10Fは第2の板状弾性部分10Bに対して45°に曲げられている。
また、第1の板状弾性部分の一端の延長部分10Cと第2の板状弾性部分の一端の延長部分10Eとは一体でL字状の平面板になっており、第1の板状弾性部分の他端の延長部分10Dと第2の板状弾性部分の他端の延長部分10Fとは同じく一体でL字状の平面板になっている。この夫々のL字状の平面板には部材を取り付ける取付け孔10Gが3個づつ形成されている。
このような構造を有した揺動支点部材10は、夫々のL字状の平面板部分が無負荷時は平行になっているが、互いに接近する方向又は互いに離間する方向に力を加えることにより、第1の板状弾性部分10Aと第2の板状弾性部分10Bとで形成された十字ばね支点を中心に揺動する。
揺動支点部材10は、図3に示す1枚の板状弾性体50から一体成形で図1及び図2に示す状態に形成される。先ず、大判の弾性板材から板状弾性体50、6個の取付け孔10G、10G、…、及び中央の細長開口部50Aをパンチプレスで打抜き、次いで図3の点線で示す部分で所定角度折れ曲がるようにプレス成形する。成形後は熱処理を行い、ばね特性を向上させる。
また、第1の板状弾性部分の幅L1と第2の板状弾性部分の幅L2とは同寸法になっており、ねじれがなく、高精度な十字ばね支点が形成される。
図4は、本発明の揺動支点部材の実施形態の変形例を表わす斜視図である。揺動支点部材20は、図4に示すように、第1の板状弾性部分20Aと第2の板状弾性部分20B及び第3の板状弾性部分20Hとを有し、第1の板状弾性部分20Aと第3の板状弾性部分20Hとは平行に間隔を有して配置され、第1の板状弾性部分20Aと第3の板状弾性部分20Hとの間には第2の板状弾性部分20Bが配置されている。
第1の板状弾性部分20A及び第3の板状弾性部分20Hと第2の板状弾性部分20Bとは互いの面が90°交差して十字ばね21を形成している。
第1の板状弾性部分の一端の延長部分20Cは第1の板状弾性部分20Aに対して45°に曲げられ、第1の板状弾性部分の他端の延長部分20Dは第1の板状弾性部分20Aに対して135°に曲げられている。
また、第2の板状弾性部分の一端の延長部分20Eは第2の板状弾性部分20Bに対して135°に曲げられ、第2の板状弾性部分の他端の延長部分20Fは第2の板状弾性部分20Bに対して45°に曲げられている。
更に、第3の板状弾性部分の一端の延長部分20Jは第3の板状弾性部分20Hに対して45°に曲げられ、第3の板状弾性部分の他端の延長部分20K(後出図5に記載)は第3の板状弾性部分20Hに対して135°に曲げられている。
また、第1の板状弾性部分の一端の延長部分20Cと第2の板状弾性部分の一端の延長部分20E及び第3の板状弾性部分の一端の延長部分20Jとは一体で凹形状の平面板になっており、第1の板状弾性部分の他端の延長部分20Dと第2の板状弾性部分の他端の延長部分20F及び第3の板状弾性部分の他端の延長部分20Kとは一体で凸形状の平面板になっている。この凹形状の平面板には部材を取り付ける取付け孔20Gが4個形成されている。また、凸形状の平面板にも部材を取り付ける取付け孔20Gが3個形成されている。
このような構造を有した揺動支点部材20も、前述の揺動支点部材10同様、凹形状の平面板部分と凸形状の平面板部分とが無負荷時は平行になっているが、互いに接近する方向又は互いに離間する方向に力を加えることにより、第1の板状弾性部分20A及び第3の板状弾性部分20Hと第2の板状弾性部分20Bとで形成された十字ばね支点を中心に揺動する。
揺動支点部材20は、前述の揺動支点部材10同様、図5に示す1枚の板状弾性体60から一体成形で図4に示す状態に形成される。先ず、大判の弾性板材から板状弾性体60、7個の取付け孔20G、20G、…、及び2個の細長開口部60A、60Aをパンチプレスで打抜き、次いで図5の点線で示す部分で所定角度折れ曲がるようにプレス成形する。成形後は熱処理を行い、ばね特性を向上させる。
また、第1の板状弾性部分の幅L3と第3の板状弾性部分の幅L5とは同寸法になっており、更に、第1の板状弾性部分の幅L3と第3の板状弾性部分の幅L5との和が第2の板状弾性部分の幅L4と等しくなっており、ねじれがなく、高精度な十字ばね支点が形成される。
図6は、本発明に係る揺動支点部材10を測定ヘッドの揺動支点に用いた応用例を表わしている。測定ヘッド80は、図6に示すように、揺動支点部材10が3個の取付け孔10Gを利用して、3個の螺子孔を有する取付け板82を用いてL字状の平面板部分で測定ヘッド本体81にねじ止めされている。
揺動支点部材10のもう一方のL字状の平面板部分には、取付け板82を用いてアーム部材83がねじ止めされ、アーム部材83の先端にはフィンガー84が取付けられており、フィンガー84の先端には接触子85が取り付けられている。アーム部材83の後端には差動変圧器のコア86が取付けられ、差動変圧器のコイル87は測定ヘッド本体81に取付けられている。
また、測定ヘッド本体81とアーム部材83との間には圧縮コイルばね88が設けられ、接触子85に測定圧力を付与するとともに、測定ヘッド本体81に設けられたストッパねじでアーム部材83の揺動下端を設定するようになっている。
このような構造を有する測定ヘッド80は、アーム部材83が揺動支点部材10の十字ばね支点を支点としてシーソー運動を行うため、接触子85をワークに接触させた時の接触子85移動量を差動変圧器で検出し、高精度な測定を行うことができる。
揺動支点部材10はこのように、プレス成形された一体型の十字ばね支点部材であるため、安価に製造できるとともに、取付けが容易で、取付け状態のバラツキによる十字ばね支点特性のバラツキがなく、高精度な揺動支点として好適である。
なお、前述の実施形態では、第1の板状弾性部分10Aと第2の板状弾性部分10Bとが互いの面が90°交差した十字ばねを形成するようにしたが、また、実施形態の変形例においては、第1の板状弾性部分20A及び第3の板状弾性部分20Hと第2の板状弾性部分20Bとが互いの面が90°交差する十字ばねを形成したが、本発明はこれに限らず、90°以外の交差角度であっても良い。
本発明の実施の形態に係る揺動支点部材を表わす斜視図 本発明の実施の形態に係る揺動支点部材を表わす側面図 成形前の揺動支点部材を表わす平面図 実施形態の変形例を表わす斜視図 変形例の成形前の揺動支点部材を表わす平面図 本発明の揺動支点部材の応用例を表わす側断面図 従来の揺動支点部材を説明する斜視図
符号の説明
10…揺動支点部材、10A…第1の板状弾性部分、10B…第2の板状弾性部分、10C…第1の板状弾性部分の一端の延長部分、10D…第1の板状弾性部分の他端の延長部分、10E…第2の板状弾性部分の一端の延長部分、10F…第2の板状弾性部分の他端の延長部分、10G…取付け孔、11…十字ばね、20…揺動支点部材、20A…第1の板状弾性部分、20B…第2の板状弾性部分、20C…第1の板状弾性部分の一端の延長部分、20D…第1の板状弾性部分の他端の延長部分、20E…第2の板状弾性部分の一端の延長部分、20F…第2の板状弾性部分の他端の延長部分、20H…第3の板状弾性部分、20J…第3の板状弾性部分の一端の延長部分、20K…第3の板状弾性部分の他端の延長部分、20G…取付け孔、21…十字ばね、50、60…板状弾性体、L1、L3…第1の板状弾性部分の幅、L2、L4…第2の板状弾性部分の幅、L5…第3の板状弾性部分の幅

Claims (6)

  1. 第1の板状弾性部分と第2の板状弾性部分とが互いに交差する面上に配置されて十字ばねを形成する揺動支点部材において、
    前記第1の板状弾性部分及び第2の板状弾性部分はその長手方向の一端及び他端に夫々延長部分を有しており、
    前記第1の板状弾性部分の一端の延長部分は第1の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられるとともに、前記第1の板状弾性部分の他端の延長部分は第1の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられており、
    前記第2の板状弾性部分の一端の延長部分は第2の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられるとともに、前記第2の板状弾性部分の他端の延長部分は第2の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられており、
    前記第1の板状弾性部分の一端の延長部分と前記第2の板状弾性部分の一端の延長部分とは同一面の連続体で形成され、
    前記第1の板状弾性部分の他端の延長部分と前記第2の板状弾性部分の他端の延長部分とは同一面の連続体で形成され、
    前記第1の板状弾性部分、第1の板状弾性部分の一端の延長部分、第1の板状弾性部分の他端の延長部分、第2の板状弾性部分、第2の板状弾性部分の一端の延長部分、及び第2の板状弾性部分の他端の延長部分は1枚の板状弾性体から成型加工された連続体であることを特徴とする揺動支点部材。
  2. 前記第1の板状弾性部分の幅と前記第2の板状弾性部分の幅とが同一寸法であることを特徴とする、請求項1に記載の揺動支点部材。
  3. 第1の板状弾性部分、第2の板状弾性部分、及び第3の板状弾性部分を有し、第1の板状弾性部分と第3の板状弾性部分とが同一面上で平行に配置され、第2の板状弾性部分は第1の板状弾性部分と第3の板状弾性部分との間に配置され、第1の板状弾性部分及び第3の板状弾性部分と第2の板状弾性部分とが互いに交差する面上に配置されて十字ばねを形成する揺動支点部材において、
    前記第1の板状弾性部分、第2の板状弾性部分、及び第3の板状弾性部分はその長手方向の一端及び他端に夫々延長部分を有しており、
    前記第1の板状弾性部分の一端の延長部分は第1の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられるとともに、前記第1の板状弾性部分の他端の延長部分は第1の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられており、
    前記第2の板状弾性部分の一端の延長部分は第2の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられるとともに、前記第2の板状弾性部分の他端の延長部分は第2の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられており、
    前記第3の板状弾性部分の一端の延長部分は第3の板状弾性部分に対して鋭角に曲げられるとともに、前記第3の板状弾性部分の他端の延長部分は第3の板状弾性部分に対して鈍角に曲げられており、
    前記第1の板状弾性部分の一端の延長部分、前記第2の板状弾性部分の一端の延長部分、及び前記第3の板状弾性部分の一端の延長部分は同一面の連続体で形成され、
    前記第1の板状弾性部分の他端の延長部分、前記第2の板状弾性部分の他端の延長部分、及び前記第3の板状弾性部分の他端の延長部分は同一面の連続体で形成され、
    前記第1の板状弾性部分、第1の板状弾性部分の一端の延長部分、第1の板状弾性部分の他端の延長部分、第2の板状弾性部分、第2の板状弾性部分の一端の延長部分、第2の板状弾性部分の他端の延長部分、第3の板状弾性部分、第3の板状弾性部分の一端の延長部分、及び第3の板状弾性部分の他端の延長部分は1枚の板状弾性体から成型加工された連続体であることを特徴とする揺動支点部材。
  4. 前記第1の板状弾性部分の幅の寸法と前記第3の板状弾性部分の幅の寸法との和が前記第2の板状弾性部分の幅の寸法と同一であることを特徴とする、請求項3に記載の揺動支点部材。
  5. 前記夫々の板状弾性部分の一端の延長部分が形成された同一面の連続体、及び前記夫々の板状弾性部分の他端の延長部分が形成された同一面の連続体には夫々部材を取付ける取付け孔が形成されていることを特徴とする、請求項1、2、3、及び4のうちいずれか1項に記載の揺動支点部材。
  6. 前記1枚の板状弾性体から十字ばねに成型加工された後に熱処理が施されたことを特徴とする、請求項1、2、3、4、及び5のうちいずれか1項に記載の揺動支点部材。
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