JP4206403B2 - 半導体内部配線の製造方法 - Google Patents

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本発明は、信頼性を高めた半導体素子配線膜形成用ターゲットおよび超LSIの内部配線に使用される銅配線に関するものである。従来より、超LSI配線材料としては、電気抵抗が低く、Siとの密着性の高いΑl合金が一般的に用いられていた。しかしながら、LSIの高集積化による配線の微細化にともない、エレクトロマイグレーション(EM)、ストレスマイグレーション(SM)などに起因した断線による素子の信頼性低下が問題となるに至っている。
この問題を解決するために、Al合金に代わる配線材料の開発が検討されその内の1種として銅材が使用されるようになった。銅は電気抵抗がAlの2/3と低い為、Αlに比較して電流密度を大きくでき、また融点もΑlに比較して400℃以上高いことから、超LSI用内部配線として使用した場合、エレクトロマイグレーシヨン(EM)、ストレスマイグレーシヨン(SM)にも強い配線材料として有力視されている。
その結果、無酸素銅あるいは、電解銅より作られたスパッタリング・ターゲットを用いて、銅配線が形成されるようになったが、これらの銅材は純度が99.99%程度である為、得られる薄膜の純度も同程度の粗悪なものであった。この様な低純度の配線材料を用いて行なわれた試験においては、銅のメリットである耐EM性や耐SM性は失われ、耐腐食性の低さが問題となり、問題を解決する方策として次の様な方法が提案されている。
たとえば、特開平5−311424号公報(特許文献1)に記載されている様に、純度6N(99.9999%)以上の高純度銅を原料として、Ti(チタン)、Zn(亜鉛)を微量元素として添加する方法が考案された。しかしながら、この方法は原料鋳塊の製造工程が複雑になるため、ターゲットの製品コストを上昇させる結果となった。また、特開平3−166731号公報(特許文献2)に記載されている様に、熱処理により、銅配線の結晶粒を粗大化させて酸化の進行経路となる結晶粒界を減少させ、耐酸化性を向上させる方法が考案されたが、この方法は、成膜後熱処埋を行なう為、LSIのプロセスコストが上昇するという問題があった。
また、配線幅の減少にともない、成膜中の異常放電による配線欠陥や、ピンホールと呼ばれる穴の発生も深刻な問題となった。この原因について、鋭意研究をおこなった結果、従来のターゲットを製造する工程に、ターゲットの品質を低下させる原因があったことが判明した。以下に、従来の銅ターゲットの製造工程を説明する。
(1)原料となる銅の鋳塊を鍛造および圧延により所定の寸法まで機械加工する。この時、鋳塊に強加工を施すことにより鋳造組織を破壊し、配向性の無い、1mm以下の微細な集合組織の圧延板とする。
(2)圧延板は、必要に応じて熱処理を施し、表面研削、外形加工、洗浄を行なった後、ターゲットとなる。この様にして加工されたターゲットにおいては、加工により組織が、1mm以下の微細な結晶の集合となっている為、結晶粒界には、加工中に発生した、酸化物、硫化物、あるいは、不純物が凝集して存在している。こうした純度の低い粗悪なターゲットを用いて成膜を行なうと、膜中に混入した酸化物や硫化物が腐食の原因となる。また、結晶粒界に電界が集中し、異常放電を起し、粒界部より粒状の銅(以下、パーティクルと呼ぶ)が放出され、成膜面に付着する。こうした付着物は薄膜配線のピンホールとなり、配線間を短絡させる原因となる。こうした理由から、従来技術においては、銅のメリットである耐EM性や耐SM性等の優れた特徴を充分に生かす事ができなかった。
特開平5−311424号公報 特開平3−166731号公報
上述のように超LSI配線に使用される銅配線材料には、極めて高い純度が要求される。特に、不純物として、ナトリウムやカリウムなどのアルカリ金属が配線中に存在すると、酸化膜耐圧劣化の原因となり素子の信頼性を著しく低下させることとなる。こうした観点から、電解精製やゾーン精製法を用いて製造された高純度銅を原料とするスパッタリングターゲットが製造され、成膜材料として検討されてきた。しかし、加工工程における汚染を完全に排除することができないばかりでなく、加工組織である結晶粒界に酸化物、硫化物、不純物が濃縮蓄積される問題が残されていた。
こうした不純物は、LSIのパッケージの外部より侵入してくる水分等との反応により腐食の原因となる。成膜中に放出される微量な酸素は、膜を酸化させ抵抗率を上昇させるとともに、酸化による腐食発生の起源となる。また、粒界を起点として、発生する異常放電により、パーティクルが発生し配線間を短絡させる原因となっていた。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、スパッタリング法によって、高純度銅をターゲットとして配線を形成する場合、耐EM性、耐SM性、耐酸化性および耐腐食性に優れた、銅薄膜配線を提供するものである。
本発明者らはかかる課題を解決するために鋭意研究したところ、純度99.9999wt%以上の高純度銅を基体金属として、酸素濃度が0.1ppm以下の雰囲気にて溶解凝固させて得た高純度銅単結晶体を用いることによって、これらの課題が解決できることを見出し本発明を達成することができた。すなわち本発明の第1は純度99.9999wt%以上の単結晶銅からなるスパッタリングターゲットを用いてRFスパッター法によりArガス雰囲気中でSi基板上に堆積させて銅配線を形成することを特徴とする半導体内部配線の製造方法であり;第2は前記の銅配線が(111)に配向して成膜した配線である上記第1記載の半導体内部配線の製造方法であり;第3は前記ターゲットが(111)方位の単結晶銅である上記第1または2に記載の半導体内部配線の製造方法であり;第4は前記ターゲットは、単結晶銅を(111)方向に切断した後、研磨加工を行ったターゲットである上記第3に記載の半導体内部配線の製造方法であり;第5は前記単結晶銅は、酸素が0.05ppm以下、水素が0.2ppm以下、窒素が0.5ppm以下、炭素が0.01ppm以下である上記第1〜4のいずれかに記載の半導体内部配線の製造方法である。
本発明は新規な高純度銅単結晶体を加工して得られたスパッタリングターゲット並びに該ターゲットを用いて成膜した配線を有する半導体素子であり従来品に比較して初期断線率や断線不良率の低い超LSI向け銅配線を得ることができるものである。
本発明で半導体素子の配線用スパッタリングターゲットとして使用する高純度銅単結晶体は、出発原料として銀と硫黄の合計含有量が0.5ppm以下である純度99.9999wt%以上の高純度銅を用い、真空炉内の原料るつぼに入れた後、真空度1×10-3Torr以下、炉内温度1085℃以上で加熱溶解(第1工程)したものを、上記原料るつぼ底部と溶解滴下孔を介して接続する単結晶鋳型に流し込んだ後、順次、該単結晶鋳型を冷却することによってO2ガス成分およびN2ガス成分が合計で1ppm以下である内径4インチの高純度銅単結晶体である。
この単結晶体を(111)方向に切断した後鏡面研磨を行ってターゲットとするが、この単結晶体の溶存ガス成分について分析したところ、酸素(O)は、<0.03ppm、硫黄(S)は<0.01ppm、水素(H)は<0.2ppm、窒素は0.5ppm以下であった。次いで上記組成からなるターゲットを用い、RFスパッター法によりArガス圧力、1×10-2Torr以下、好ましくは3×10-3Torr、放電電力を200〜800Wで放電試験を行い、Si基板上にバリア膜としてTiN膜を被覆させた後、0.5〜1.0μm厚の銅配線を形成した後、保護膜としてSiN膜を堆積させて半導体素子とした。
このように本発明の銅薄膜形成用単結晶スパッタリングターゲットは、スパッタリング法により銅配線として使用される銅薄膜を形成するが、従来法に比較して耐食性が高く、耐EM性、耐SM性に優れており、今後の半導体素子等の配線の微細化を担う有望な材料となっている。以下、実施例を以て詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
[実施例1]
図1に示す製造装置を用いて高純度銅単結晶体を得た。先ず出発原料として銀と硫黄の合計含有量が0.1ppm以下である純度99.9999wt%以上の高純度銅10kgを原料るつぼ5内に入れ、炉内真空度を4×10-4Torrとし、温度1150℃一定でるつぼ内の原料を溶解した。溶解された銅は、るつぼ底部に設けられた溶解滴下孔4から下方の単結晶鋳型6に滴下するが下部ヒーター12を1000℃までは0.5℃/分の割合で、1000℃からは15℃/分の割合で温度を下げて、4インチ口径の単結晶体10kgを得た。次いで得られた単結晶体を、X線カット面検査装置で(111)方向に切断した後鏡面研磨を行い直径6インチ、厚さ5mmのターゲットを作製した。このターゲットの不純物分析をグロー放電質量分析法により行ったところ、不純物金属成分は原料の分析値と同一であるが、ガス不純物の分析値は表に示す通りであった。
Figure 0004206403
この場合ガス成分中炭素(C)および酸素(O)の分析は住友重機製サイクロトロンCYPRIS370を用いて荷電粒子放射化分析で行い、窒素(N)はLECO社製RH−IEで、また水素(H)は、LECO社製TC−486を用いて燃焼熱伝導度法で求めた。このようにして得られた、6N−銅単結晶ターゲットを希硝酸を用いて、エッチングをおこなったが、結晶粒界は観察されず、加工を経ても単結晶が維持されたままであることが確認された。このターゲットについて、2結晶X線回折装置によりX線ロッキングカーブを測定した。その結果、ロッキングカーブの半値幅は、40秒であった。
次に、このターゲットを用いて、RFスパッター法により、Arガス圧力3×10-3Torr、放電電力それぞれ250W、500Wとし放電試験を行なった。この場合、成膜中の放電状態は、マルチチャンネルホトディテクターにより観察し、放出ガス、異常放電の発生を記録した。その結果を表2に示した。
Figure 0004206403
また、パーティクルの測定は、Si基板上にバリア膜としてTiN膜を被覆させ、0.8μm厚の銅薄膜を堆積させた後、銅薄膜の表面を電球にて照らし、薄膜表面のパーティクルの付着の有無を顕微鏡にて目視観察する事により評価した。その結果を表3に示した。
Figure 0004206403
また、放電中のプラズマ分光測定の結果、ターゲットよりの放出ガスは確認されなかった。
次に、この(111)方位の6N−銅単結晶ターゲットを用いて、RFスパッター法により、幅0.3μm、厚さ0.8μmの銅配線を形成した。この時の成膜条件は、Arガス圧力3×10-3Torr、放電電力250Wとし、Si基板上に堆積させた。得られた薄膜について、2結晶X線回折装置により結晶性を評価したところ、(111)に配向し、半値幅は、100秒とほぼ単結晶に近い薄膜であった。
次いで、保護膜として、CVD法により、厚さ0.8μmのSiN膜を堆積させて所望の半導体素子とした。この場合、加速試験に先立ち、成膜中に生じたピンホール等に起因する初期断線率を調べたところ、0.09%であった。次いで、初期断線を除外した試料について電流密度1×106A/cm2、雰囲気温度200℃にて、2000時間の加速試験を行ない断線不良率を測定した。その結果、断線不良率は、1.0%と低かった。
[実施例2]
出発原料として7N高純度銅を用いたほかは、実施例1と同一の条件で4インチ口径の7N高純度銅単結晶体を得、X線カット面検査装置を用いて(111)方向に切断した後、鏡面研磨を行い直径6インチ、厚さ5mmのターゲットを作製した。このターゲットの不純物分析をグロー放電質量分析法により行ったところ、不純物金属成分は、原料の分析値と同一であるが、ガス不純物の分析値は、表4に示す通りであった。
Figure 0004206403
この様にして得られた7N−単結晶ターゲットを希硝酸を用いてエッチングをおこなったが、結晶粒界は観察されず加工を経ても単結晶が維持されたままであることが確認された。このターゲットについて、2結晶X線回折装置によりX線ロッキングカーブを測定したところ、ロッキングカーブの半値幅は40秒であった。
次いで、このターゲットを用いて、RFスパッター法によりArガス圧力3×10-3Torr、放電電力250W、500Wとして放電試験を行ない、異常放電回数およびパーティクルの発生状況を調べた。その結果、実施例1に記載した表2および表3と同様の結果となった。また、プラズマ分光の結果、ターゲットよりの放出ガスと思われるものは検出されなかった。
次に、この(111)方位の7N−単結晶銅ターゲットを用いて、RFスパッター法により、幅0.3μm、厚さ0.8μmの銅配線を形成した。この時の成膜条件は、Arガス圧力3×10-3Torr、放電電力500Wとし、Si基板上に堆積させた。得られた薄膜について、2結晶X線回折装置により結晶性を評価したところ、(111)に配向し、半値幅は、85秒とほぼ単結晶に近い薄膜であった。
次いで、保護膜として、CVD法により、厚さ0.8μmのSiN膜を堆積させ所望の半導体素子とした。この場合、加速試験に先立ち、成膜中に生じたピンホール等に起因した初期断線率を調べたところ、0.09%であった。次いで、初期断線を除外した試料について電流密度1×106A/cm2、雰囲気温度200℃にて、2000時間の加速試験を行ない断線不良率を測定したところ断線不良率は0.5%と低かった。
[比較例]
実施例1で得た6N高純度銅単結晶体を原料として、図2に示すフローシートに従って鍛造により厚さ3cmまで加工を施して、単結晶鋳塊の組織を微細な多結晶とした。次いで、硝酸によりエッチングを行なった後、加工歪を除去する目的で、高純度アルゴン雰囲気にて約135℃、30分の焼鈍を行なった。焼鈍後の結晶粒径は、1mm以下であった。次に、クロス圧延により、板厚7mmとした。圧延板は、表面研削および外形加工により、直径6インチ、厚さ5mmの円盤となしこれを有機洗浄後、希硝酸によるエッチングを行なって、ターゲットとした。
ターゲットの不純物分析を、グロー放電質量分析法によりおこなったところ、不純物金属成分は、原料の分析値と同一であるが、ガス不純物については表1に示すように実施例1および実施例2に比較して相当高かった。
このターゲットについて、X線回折パターンを測定したところ、複数の回折線が得られたことから、特定な方位への配向は確認されなかった。次いで、このターゲットを用いて、RFスパッター法により、Arガス圧力3×10-3Torr、放電電力250W、500Wとし放電試験を行なった。異常放電回数およびパーティクルの発生状況は、実施例1および実施例2に準じて行ない、その結果を表5および表6に示したが、実施例1に比較して異常放電回数やパーティクル発生枚数が多いことが明白である。
Figure 0004206403
Figure 0004206403
尚、プラズマ分光分析の結果、多結晶ターゲットをスパッターした場合、成膜中に、アルゴンガスと共に、O、CO、COX等のガス成分の存在が確認された。また、500時間の放電試験後に、ターゲットの表面を観察したところ、結晶粒界の割れ(空隙)の部分に、電界集中が発生し異常放電したと思われる変色が観測された。
次にこの6N−高純度銅多結晶ターゲットを用いて、RFスパッター法により、幅0.3μm、厚さ0.8μmの銅配線を形成した。この時の成膜条件は、Arガス圧力3×10-3Torr、放電電力500Wとし、Si基板上にバリア膜としてTiN膜を被覆させた後、堆積させたが、この時の銅配線の結晶粒径は0.06μmから0.1μm程度と微細なものであった。X線回折パターンも、多結晶特有の複数の回折線を示し、配向は認められなかった。
次に、保護膜としてCVD法により、厚さ0.8μmのSiN膜を堆積させた。加速試験に先立ち、成膜中に生じたピンホール等に起因した初期断線率を調べたところ、0.8%であった。次に、初期断線を除外した試料について電流密度1×106A/cm2、雰囲気温度200℃にて、2000時間の加速試験を行い断線不良率を測定したところ、断線不良率は2.5%と実施例1に比較しても多かった。
本発明ターゲット材料の製造装置の概略構造を示す模式図である。 比較例および従来のターゲットの製造工程を示すフローシートである。
符号の説明
1 電気炉
2 真空排気装置
3 石英外筒
4 溶解滴下孔
5 原料るつぼ
6 単結晶鋳型
7 水冷フランジ
8 断熱トラップ
9 冷却水
10 上部ヒーター
11 中部ヒーター
12 下部ヒーター

Claims (5)

  1. 純度99.9999wt%以上の単結晶銅からなるスパッタリングターゲットを用いてRFスパッター法によりArガス雰囲気中でSi基板上に堆積させて銅配線を形成することを特徴とする半導体内部配線の製造方法
  2. 前記の銅配線が(111)に配向して成膜した配線である、請求項1記載の半導体内部配線の製造方法
  3. 前記ターゲットが(111)方位の単結晶銅である、請求項1または2に記載の半導体内部配線の製造方法
  4. 前記ターゲットは、単結晶銅を(111)方向に切断した後、研磨加工を行ったターゲットである、請求項3に記載の半導体内部配線の製造方法
  5. 前記単結晶銅は、酸素が0.05ppm以下、水素が0.2ppm以下、窒素が0.5ppm以下、炭素が0.01ppm以下である、請求項1〜4のいずれかに記載の半導体内部配線の製造方法
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