JP4205851B2 - デジタル・オーディオ放送システムにおけるフレーム同期化の方法および装置 - Google Patents

デジタル・オーディオ放送システムにおけるフレーム同期化の方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に、デジタル・オーディオ放送システムに関し、特に、デジタル・オーディオ放送システムにおけるフレーム同期化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハイブリッド周波数変調(FM)IBOCシステムと同様、振幅変調インバンド・オンチャネル(AM IBOC)デジタル・オーディオ放送(DAB)システムは、直交周波数分割多重化(OFDM)方式を使用する。OFDM方式においては、多数のサブキャリアがデジタル信号によって変調されてから、時間領域において隣接する符号が互いに干渉し合わないように、共に多重化される。符号間の干渉を更に最小にするために、送信機で各隣接符号対の間に保護周期を付加する。この保護周期において周期的プレフィックスまたはサフィックスを使用すると、OFDMフレーム境界を判断することができる。32−QAM(直交振幅変調)とBPSK(2進移相変調)との組み合わせが、このシステムに対するアプローチとして提案されている。
【0003】
周期的プレフィックスまたはサフィックスの使用の例として、有用な符号周期が、x0、x1、...、x511と示された512個のサンプルを含むと想定する。信号{yn}は次の方法で構成される。
【数1】
Figure 0004205851
換言すれば、{yn}の最初の14個のサンプルは、振幅と移相が、有用な符号周期の最後の14個のサンプルと等しい。これらは周期的プレフィックスを構成すると言われている。同様に、{yn}の最後の14個のサンプルは、有用な符号周期の最初の14個のサンプルと同じである。これらは周期的サフィックスを構成すると言われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、AM IBOC DABシステムにおいては、各符号が、更に信号の条件付けを行うためにパルス波形器を通過するので、周期的プレフィックスの相関特性に基づく標準的OFDMフレーム同期化手順は機能しない。この問題の原因は次のとおりである。フィルタの出力は、フィルタのインパルス応答との入力信号のたたみ込みによって与えられるので、入力がパルス波形フィルタを通過すると、保護周期におけるサンプルは、有用な符号周期における対応するサンプルとはもはや等しくなくなる。
【0005】
また、AM IBOCシステムには、もう1つの更に困難な問題がある。デジタル信号のより高いデータ・レートを支援するために、デジタル・データがアナログ・ホスト帯域幅外の周波数だけでなく、ホストによって占有された帯域幅の周波数上でも送信される。ホスト帯域幅は10kHz(キロヘルツ)である。デジタル信号帯域幅は20kHzである。外部デジタル・ローブにおける信号は、ホストの下での信号よりも約5dB(デシベル)高い。デジタル信号からアナログAMへの干渉を最小にするためには、±5kHzの周波数範囲におけるデジタル信号のレベルは、アナログ信号の約20dB下でなければならない。また、より強いアナログ信号の存在下で、±5kHzの周波数範囲においてデジタル信号を回復するには、デジタル信号およびアナログ信号が互いに対して直交位相にあることが必要である。後者の要件はあらゆるデータ・パターンについて満たされるはずであるので、BPSKは、アナログ・ホストの下でOFDMサブキャリアに使用されるはずである。
【0006】
したがって、周期的プレフィックスまたはサフィックスの使用に依拠せず、上記のような先行技術の欠点およびその他の場合に当該技術分野に存在する欠点に関連する影響を、除去するか少なくとも削減する、AM IBOC DABシステムなどの、DABシステムにおいてフレーム同期化を行うための方法および装置が必要とされる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、周期的プレフィックスまたはサフィックスの使用に依拠しない、確固としたOFDMフレーム同期化手順を提供する。この手順は、各符号周期に、2つのOFDMサブキャリア、たとえばkおよび−k上で、既知のデータ・パターン、たとえば1を送信することに基づく。一実施例においては、1≦|k|≦36である。kは任意に選択されるが、好ましくは、サブキャリア周波数がホスト・スペクトル内にあり、計算がより単純になるように選択される。また、3つ以上のサブキャリアを使用できる。すなわち、既知のパターンを、3つ以上のサブキャリアに挿入して送信してもよい。
【0008】
何れの場合にも、好適な実施形態においては、2つのサブキャリアはBPSKを使用して変調される。フレーム同期化を得るために、サブキャリアkおよび−kで、受信した信号の高速フーリエ変換(FFT)を行うことにより、既知のデータ・パターンに関する復調された信号を検索する。同じパターンが両方のサブキャリアにおいて検出されたときに、同期化が達成される。同期化が一旦達成されれば、位相ロック・ループを使用してOFDMフレームを追跡する。位相ロック・ループによって示唆されたように同期化が失われれば、検索モードに戻る。
【0009】
この手順は、アナログ・ホストからの広範囲な相加性ホワイト・ガウス雑音(AWGN)と干渉とが存在するときに機能することが有利である。たとえば、SNR(信号対雑音比)が23dB以上で、ホスト干渉がデジタル信号の20dB高いときに、同期化を達成できる。
【0010】
この手順は、上記範囲にあるサブキャリアに特に適しているが、±10kHzの範囲全体にわたるあらゆるサブキャリア、および他のデータ・パターンで使用できる。同様に、本発明のフレーム同期化アルゴリズムは、より高いアナログAM信号レベルについても機能する。
【0011】
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は、その例示的実施形態に関する以下の詳細な説明を、付属の図面を参照して読めば明らかになるであろう。
【発明実施の形態】
【0012】
以下の説明は、例示的なAM IBOC DABシステムを使用した、本発明を示している。しかし、本発明はこの特定的なDABシステムと共に使用することには限定されないことを理解されたい。本発明は、より一般的に、周期的プレフィックスに必ずしも依拠しなくてもよいフレーム同期化手順を提供することが望ましい、あらゆるDABシステムに適用可能である。
【0013】
図1を参照すると、例示的なIBOC AM受信機を説明したブロック図が示されてる。受信機100は、アンテナ102と、無線周波数(RF)増幅器、ダウンコンバータおよびフィルタ・ステージ104と、アナログ・デジタル(A/D)コンバータ106(ベースバンド信号の同相またはI成分)および107(ベースバンド信号の直交またはQ成分)と、高速フーリエ変換(FFT)および符号デコーダ・ステージ108と、OFDMフレーム同期化およびタイミング・ステージ110と、クロック生成器112と、前方誤り修正およびデインターリーバ・ステージ114と、オーディオ・デコーダ116とを含む。受信機100の要素の全体的動作の説明を以下で行う。
【0014】
まず、受信機によって実施されるフレーム同期化手順は、各符号周期において、2つのOFDMサブキャリア、たとえばkおよび−k上で、既知のデータ・パターンを対応する送信機から送信することに基づいていることに留意されたい。一実施形態においては、たとえば、データ・パターンは単に値1であってもよい。しかし、あらゆる適当なデータ・パターンを使用できる。また、一実施例においては、1≦|k|≦36である。2つのサブキャリアは、BPSKを使用して変調する。各符号周期において、2つのOFDMサブキャリアkおよび−kに従ったデータ・パターンの挿入は、従来の方法で達成できる。本明細書で説明している進歩的な教示を与えられると、当業者は、適当なOFDM送信機において、データ・パターンの挿入とサブキャリア変調操作とを実施する様々な方法を理解するであろう。それにもかかわらず、本発明と共に使用する送信機の例を図7に示し、受信機の説明に続いて説明する。
【0015】
ここで、図1に示した受信機100の要素の全体的動作に関する説明に移る。アンテナ102で受信された信号RFは、ベースバンド信号の同相(I)成分および直交(Q)成分を得るために、ブロック104において増幅され、ダウンコンバートされ、フィルタリングされる。これらのIおよびQ成分は、それぞれA/Dコンバータ106および107によってサンプル抽出されて、デコーダ108に供給され、OFDMフレーム同期化およびタイミング回路110にも供給される。後者は、OFDMフレームの開始を識別するサンプル番号を指すフレーム同期出力を生成するために、本発明に従って、フレーム同期化アルゴリズムを使用する。このフレーム同期出力は、保護周期のサンプルを除去するために、ブロック108において使用される。有用な符号周期の残りのサンプルは、FFTによって周波数領域に変換される。FFTエンジンの出力は復調されて、サブキャリアを変調するために送信機で使用されたデジタル・データを回復する。ブロック108の出力は、誤り訂正と、必要であればデインターリービングとを行う、ブロック114の入力に適用される。その結果得られる出力は、オーディオ・デコーダに供給される。OFDMフレーム同期化およびタイミング回路110の出力は、受信機における異なったポイントで使用する同期化された時間ベースを提供するために、タイミング回路112においても使用される。
【0016】
本発明のフレーム同期化方法は、受信機100のOFDMフレーム同期化ユニット110において採用できることを理解されたい。本発明のフレーム同期化方法の実施形態に関する詳細な説明は以下のとおりである。
【0017】
図2を参照すると、本発明の実施例によるフレーム同期化手順200を説明した流れ図が示されている。ステップ202において、本方法は、ベースバンド信号の同相(I)成分と直交(Q)成分の両方のサンプルを得るステップを含む。受信されたベースバンド信号のIおよびQ成分のかかるサンプルは、A/Dコンバータ106および107(図1)にそれぞれ取り込まれる。フレーム同期化ユニット110(図1)は、A/Dコンバータからサンプルを読み取る。ベースバンドIおよびQ成分のNN個のサンプルx0、...、xNN-1が読み取られることが好ましく、ここで、NNはたとえば540であってもよい。すなわち、以下で説明するように、N=512でNN=540となるように、540個のIサンプルと540個のQサンプルを読み取ることができる。
【0018】
ステップ204において、サンプルは、フレーム同期化ユニット110と関連づけられたFIFOに保存される。FIFOは、最新の17個のOFDMフレームと関連づけられたサンプルを記憶する容量を有しており、そのため17ディープFIFOと呼ばれる。
【0019】
次に、ステップ206において、17ディープFIFOにサンプルとして記憶されている受信されたベースバンド信号は、サンプルごとに平均される。すなわち、I成分・サンプルが平均されて、Q成分・サンプルが平均される。平均されたサンプルは次に、もう1つのFIFO、好適にはrx_bufと呼ばれる2ディープFIFOに記憶される。また、指数iは0に等しく設定される。
【0020】
ステップ208において、当初はゼロに設定されているiから始まり、この方法は、rx_bufの複素サンプルx、...、xi+N−1を得るステップと、好適には4400Hzの遮断周波数を有する、フレーム同期化ユニット110と関連づけられた高域フィルタを使用して、この信号のI成分を高域フィルタリングするステップとを含む。換言すれば、iから始めて、rx_bufのN個のサンプル(N=512)の実部に、遮断周波数4400Hzの高域フィルタを通過させる。
【0021】
ステップ210において、rx_bufからのN個のサンプルの、フィルタリングされたI成分とフィルタリングされていないQ成分とを得て、次の式を用いてサブキャリアkでの複素FFTを計算する。
【数2】
Figure 0004205851
OFDMサブキャリアkは、OFDMフレーム同期化用に使用されている所望のデジタル信号によって変調されることを想起されたい。
【0022】
次に、F(k)の虚部、すなわちIm(F(k))の符号を調べる。Im(F(k))の符号が負であれば、iを1だけ増加させる。i<NNであれば、ステップ208に戻り、そうでなければステップ212に進む。Im(F(k))の符号が正であれば、Im(F(k))/|Re(F(k))|を計算し(ここで、Re(F(k))はF(k)の実部である)、それをN−エレメント・アレイの位置i、たとえば、rx_mod1に保存する。iは1だけ増加させる。i<NNであれば、ステップ208に戻り、そうでなければステップ212に進む。
【0023】
上記ステップ210のサブステップと同じサブステップを、サブキャリア−kについて繰り返す。換言すれば、上記と同じサンプルのFFTを計算するが、ここではkを−kで置き換える。この方法は、F(−k)の虚部、すなわちIm(F(−k))の符号を調べるステップを含む。Im(F(−k))が負であれば、iを1だけ増加させる。i<NNであれば、ステップ208に戻り、そうでなければ、ステップ212に進む。Im(F(−k))の符号が正であれば、Im(F(−k))/|Re(F(−k))|を計算し(ここで、Re(F(−k))はF(−k)の実部である)、それをN−エレメント・アレイの位置i、たとえば、rx_mod2に保存する。iは1だけ増加させる。i<NNであれば、ステップ208に戻り、そうでなければステップ212に進む。OFDMサブキャリア−kは、OFDMフレーム同期化に使用されている同じ所望のデジタル信号によって変調されることに注意されたい。
【0024】
i=Nであれば、この方法はアレイrx_mod1を検索するステップと、アレイが最大値を有する指数kk1を判断するステップとを含む。同様に、この指数でrx_mod2が最大値になるようにkk2を決定する。これは、ステップ212で達成される。kk1=kk2であれば、ステップ214において、このサンプル番号がフレーム境界であるとみなされる。このフレーム境界は、サンプル番号pnによって示される。kk1≠kk2であれば、受信データの次のNN個サンプルが17ディープFIFOに読み込まれて(ステップ202および204)、手順全体が繰り返される。
【0025】
ステップ216で、フレーム境界を示すサンプルpnは、図3に示したように、フレーム同期およびタイミング・ステージ110(図1)と関連づけられた位相ロック・ループの入力に適用される。このループの目的は、チャネル損傷と送信機と同期している受信機タイミングとが存在しているときに、安定した同期パルスを生成することであることを理解されたい。
【0026】
ここで図3を参照すると、本発明の実施形態による位相ロック・ループ回路300を説明したブロック図が示されている。位相ロック・ループ300は、次のように機能する。実際にはポインタである、推測されたフレーム境界pは、コンパレータ302においてブロック312の出力qと比較され、その差は36ディープFIFO303に保存される。この差に応じて、ループ利得が各符号周期において調節される。FIFOに保存されたポインタ値の差は、最新の36個のフレーム上で平均されて、フィルタ304を通され、モジューロ積分器306で積分されて、ブロック310で増幅されるが、これらの利得は動的に調整される。増幅器の出力±mは、最も近い整数に丸められて、現在のループ出力qを生成するために、遅延ユニット314を介して生成されたその過去の出力qn−1に、ブロック312において代数的に加算される。迅速な計算のため、qの初期値qはpに設定される、更に、送信機に対して位相ロックされている電圧制御発振器(VCO)308が提供され、これは、受信機の様々なポイント、たとえば、A/Dコンバータ、デインターリーバ、符号デコーダなどにタイミングを与える。
【0027】
本発明のフレーム同期化手順を評価する実験において、次の性能パラメータを計測した。(i)アナログ・ホストが存在するときに、SNRの異なった値に関する同期化を達成するのに要する時間、(ii)アナログ・ホストが存在するときに、SNRの関数としての正確な同期化の確率、および(iii)的確な同期化の確率分布関数。
【0028】
図4は、AMホストの存在するときに、SNRの関数として、OFDMフレーム同期化を達成するのに要する時間を示している。この時間はOFDMフレームの数として与えられる。実験は、AMホスト信号の強さがデジタル信号の上20dBに設定された状態で、騒音量が変化する状況下において行われた。騒音はホワイト・ガウスである。SNRは、デジタル信号の±20kHz全体にわたって信号と騒音の強さを平均することにより計測した。上記従来の技術の項で論じた条件を満たすBPSKを使用して、サブキャリアk=1および−1上で、1デジタル値を全てのOFDMフレームにおいて送信した。25dB以上のSNRについては、同期化は約12個のフレーム以内で達成され、SNRの値が低いと長くかかる。
【0029】
図5は、SNRの異なった値に関する正確な同期化の確率を示している。AMホスト信号レベルは、デジタル信号の上20dBで一定に保持されていた。ここで、完全な同期化は23dB以上のSNRについて達成されることを強調しておく。
【0030】
SNRの値が小さいと、同期化は完全ではない。SNRが、たとえば20dBであると、完全な同期化は約0.83の確率で達成される。換言すれば、このSNRでは、同期化において誤りがしばしば発生する。それにもかかわらず、ほとんどの場合に、1または2個のサンプル以内であれば、同期化は正確であろう。このことは、図6の確率分布関数において示されている。ここで、±n個のフレーム以内で正確な同期化が達成される確率は、nの関数としてプロットされる。図6に関しては、SNRは10dBであり、ホスト信号の強さはデジタル信号の上20dBである。10dBのSNRであっても、同期化は2個以下のサンプルによって落ちていくことに注意されたい。本発明のフレーム同期化方法は、より高いAM信号レベルについても機能することを理解されたい。
【0031】
図7を参照すると、本発明に従って使用する例示的な送信機を説明したブロック図が示される。前述のように、受信機によって実施されるフレーム同期化手順は、各符号周期において、2つのOFDMサブキャリア、たとえばkおよび−k上で既知のデータ・パターンを対応する送信機から送信することに基づいていることが好ましい。2つのサブキャリアはBPSKを使用して変調される。図7は、データ・パターン挿入およびサブキャリア変調の動作を実施する1つの例示的なOFDM送信機を示している。
【0032】
図7に示したように、送信されるオーディオ信号は、それがデジタルで符号化されている知覚オーディオ符号器(PAC)に入力される。PACの出力は次に、ブロック符号器704においてブロック符号化される。次に、マルチプレクサ706において、符号化されたオーディオ・データは、同期化データおよび他の制御データと多重化される。ここが、好ましくは本発明による受信機によって使用される同期化データ・パターンが挿入される場所であると理解される。マルチプレクサの出力は、チャネル符号器708において、誤り訂正たたみ込み符号に従って符号化される。このチャネルの特徴であるレイリー・フェードとクラスタ化された誤りの影響を軽減するために、チャネル符号器出力のデータ・ビットはいくつかの規則に従ってインターリーバ710において整理し直され、符号マップ712に従って符号にマップされ、次に、たとえばkおよび−kを含む、OFDMシステムの多数のキャリアを変調する。マップ712の出力は、ブロック714において逆高速フーリエ変換(IFFT)を施される。符号マップ・ブロックおよびIFFTブロックが、OFDM送信システムを含むことを理解されたい。次に、当該技術分野において周知のように、ブロック716から734はアンテナ736を備えたIFおよびRFセクションを含む。
【0033】
受信機100(図1)の要素および、特にフレーム同期化およびタイミング・ステージ110(および送信機700(図7)の要素)は、コンピュータまたはオーディオ受信機(送信機)内の、中央処理装置、マイクロプロセッサ、アプリケーション特定集積回路、デジタル信号プロセッサまたは他のデータ処理装置を使用して実施できることを理解されたい。中央処理装置、マイクロプロセッサ、アプリケーション特定集積回路、デジタル信号プロセッサ、または他のデータ処理装置は、これらに関連づけられており、必要な場合には各要素の機能と関連づけられたデータと結果とを記憶するメモリを有してもよい。本発明は、多数の種類のオーディオ処理または送信システムと共に利用してもよい。本発明の例示的実施形態を、付属の図面を参照して本明細書において説明してきたが、本発明は、これらの実施形態そのものには限定されず、本発明の範囲または主旨から逸脱することなく、当業者は様々な他の変更および修正をこれらの実施形態に加えることができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って使用する例示的なIBOC AM受信機を説明したブロック図である。
【図2】本発明の実施形態によるフレーム同期化を説明した流れ図である。
【図3】本発明の実施形態による位相ロック・ループ回路を説明したブロック図である。
【図4】本発明によるOFDMフレーム同期化を達成するための時間を説明したグラフを示す図である。
【図5】本発明による、異なった値の信号対雑音比に関する正確な同期化の確率を説明したグラフを示す図である。
【図6】本発明による、OFDMフレーム同期化を達成するための確率分布を説明したグラフを示す図である。
【図7】本発明に従って使用する例示的な送信機を示したブロック図である。
【符号の説明】
100 受信機
102、736 アンテナ
104 無線周波数(RF)増幅器、ダウンコンバータおよびフィルタ・ステージ
106、107 アナログ・デジタル(A/D)コンバータ
108 高速フーリエ変換(FFT)および符号デコーダ・ステージ
110 OFDMフレーム同期化およびタイミング・ステージ
112 クロック生成器
114 前方誤り修正およびデインターリーバ・ステージ
116 オーディオ・デコーダ
200 フレーム同期化手順
300 位相ロック・ループ回路
302 コンパレータ
303 36ディープFIFO
304 フィルタ
306 モジューロ積分器
308 電圧制御発振器(VCO)
314 遅延ユニット
700 送信機
704 ブロック符号器
706 マルチプレクサ
708 チャネル符号器
710 インターリーバ
712 符号マップ

Claims (8)

  1. 直交周波数分割多重化ベースのデータ送信システムの受信機において使用する、前記システムの送信機から受信される信号に関してフレーム同期化を検出する方法であって、
    第1の所定のサブキャリア周波数および少なくとも第2の所定のサブキャリア周波数において、以前に挿入されたデータ・パターンを捜して前記受信された信号を検索するステップと、
    前記第1の所定のサブキャリア周波数と前記第2の所定のサブキャリア周波数との両方において前記データ・パターンが検出される位置として、前記受信された信号におけるフレーム境界を識別するステップとを含む方法。
  2. 前記システムはデジタル・オーディオ放送システムである請求項1に記載の方法。
  3. 前記システムは振幅変調インバンド・オンチャネル・デジタル・オーディオ放送システムである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記検索するステップは、前記受信された信号と関連づけられた、NN個の同相成分・サンプルとNN個の直交成分・サンプルとを得るステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記識別されたフレーム境界に基づいて、フレーム同期信号を生成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2の所定のサブキャリア周波数は、前記第1の所定のサブキャリア周波数を補完するものである、請求項1に記載の方法。
  7. 直交周波数分割多重化ベースのデータ送信システムの受信機において使用する、前記システムの送信機から受信される信号に関してフレーム同期化を検出する装置であって、
    第1の所定のサブキャリア周波数および少なくとも第2の所定のサブキャリア周波数において、以前に挿入されたデータ・パターンを捜して前記受信された信号を検索し、
    前記第1の所定のサブキャリア周波数と前記第2の所定のサブキャリア周波数との両方において前記データ・パターンが検出される位置として、前記受信された信号におけるフレーム境界を識別するように動作する、少なくとも1つの処理デバイスを含む装置。
  8. 直交周波数分割多重化ベースのデータ送信システムであって、
    信号の各符号周期において、第1の所定のサブキャリア周波数および少なくとも第2の所定のサブキャリア周波数上でデータ・パターンを挿入し、前記信号を変調して送信するように動作する送信機と、
    前記送信された信号を受信し、前記第1の所定のサブキャリア周波数および前記少なくとも第2の所定のサブキャリア周波数において、前記データ・パターンを捜して前記受信された信号を検索し、前記第1の所定のサブキャリア周波数と前記第2の所定のサブキャリア周波数との両方において前記データ・パターンが検出される位置として、前記受信された信号におけるフレーム境界を識別するように動作する受信機とを含む、データ送信システム。
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