JP4203328B2 - テーパープレートの製造方法 - Google Patents
テーパープレートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4203328B2 JP4203328B2 JP2003012136A JP2003012136A JP4203328B2 JP 4203328 B2 JP4203328 B2 JP 4203328B2 JP 2003012136 A JP2003012136 A JP 2003012136A JP 2003012136 A JP2003012136 A JP 2003012136A JP 4203328 B2 JP4203328 B2 JP 4203328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taper
- rolling
- plate
- sectional area
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、長手方向に板厚が変化するテーパープレートを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼板を構造部材として用いる場合、必要とされる強度が部分毎に異なるときがある。このような場合に使用される鋼板の1つがテーパープレートである。このテーパープレートは、通常、所定の板厚まで平板圧延を実施した後に、複数パスのテーパー圧延により製造される。ここで、テーパー圧延パス数はテーパープレートの最大厚と最小厚との差と、設備能力および圧延形状悪化防止を目的としたクラウン比率等の条件から決定され、圧延中のロールギャップを順次変化させることにより、必要とする板厚プロフィールが付加される。このときのパススケジュールは、基本的に体積一定の条件により決定される。例えば、特許文献1には、長手方向両端部に平行部を有するテーパープレートを可逆圧延して製造する方法が提案されている。このようにして、長手方向両側に平行部を有するテーパープレートを形成し、圧延終了後、その平行部の余剰(切捨平行部)部分を切断してテーパープレート製品としている。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−253710号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記特許文献1で提案された方法によりテーパープレートを製造すると、テーパー圧延の1パス後にテーパープレート両端の平行部の長さは必然的に決定されることになる。即ち、図2中の左側の平行部4の長さはテーパー圧延開始点(イ点)で決まり、また、図2中の右側の平行部5の長さはテーパー圧延終了点(ロ点)と余剰量で決まる。ここでの余剰量は、素材スラブの重量バラツキおよび巾出し圧延精度バラツキ等を含む値である。以降のテーパー圧延におけるパスでは、板厚精度確保の観点から常にロールギャップ変更開始点を一致させる必要がある。このため、テーパー圧延1パス目噛込側の平行部4の長さは予定通りの長さが得られるが、テーパー圧延1パス目噛出側(尻抜側)の平行部5の長さは前記条件によりまちまちとなる。
【0005】
また、テーパープレート両端の平行部に生じるクロップ(フィシュテール状またはタング状)は、その長さが圧延条件により種々に異なる。更に、テーパー圧延の際に巻き込み疵、ヘゲ疵等の疵が前記クロップ部分より内側に発生する。このため、該クロップ、疵発生部分がテーパー製品内に入り込むことを防止し、確実に製品が確保できるようにするために、テーパー圧延1パス目噛出側の平行部長さバラツキを考慮して素材スラブの余剰量を多く見積もっておく必要があり、歩留まりの悪いものであった。
【0006】
本発明は、テーパープレートの素材となるスラブの余剰量を多くすることなく、テーパープレート製品内にクロップおよび疵が入り込むことを確実に防止することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その手段1は、平板圧延を行った後、複数パスのテーパー圧延により長手方向両端に平行部を有するテーパープレートを製造する方法において、前記平板圧延後における平板の長手方向の有効側断面積を求め、この長手方向の有効側断面積と最終的に必要とするテーパー製品の長手方向側断面積との差から前記平板の余剰側断面積を求め、この余剰側断面積分で前記圧延するテーパー製品の長手方向両端に切捨平行部が形成されるようにテーパー圧延するテーパープレートの製造方法である。
【0008】
手段2は、前記テーパー圧延する際の板厚を、板厚公差内で薄くして前記最終的に必要とするテーパー製品の長手方向側断面積を求める前記手段1記載のテーパープレートの製造方法である。
【0009】
また、手段3は、前記余剰側断面積で形成するテーパー製品の長手方向両端の切捨平行部の長さを均等にする手段1または2記載のテーパープレートの製造方法である。
【0010】
手段4は、前記平板圧延後における平板の長手方向の有効側断面積が、該平板の長手方向に生じるクロップ部分及び疵発生部分を除いた面積である前記手段1〜3のいずれかに記載のテーパープレートの製造方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明によるテーパープレートの製造方法は、テーパー圧延パス前の平板の長手方向に於ける有効側断面積を求めると共に最終的に得ようとする(製造予定)テーパー製品の長手方向の側断面積を求め、この両者の側断面積差、つまり、前記平板からテーパー製品を製造した際、余剰となる側断面積を算定し、この余剰側断面積分、即ち、切捨て部分をテーパー製品の長手方向両端に平行部として形成するようにしたので、クロップ、疵のない有効部で確実にテーパー製品を製造することが出来るので、素材スラブの余剰量を多く見積もる必要がなく、歩留まりの良く圧延することができる。
【0012】
また、通常はテーパー製品の板厚公差の中央を目標板厚にしてテーパー圧延を行うが、この状態では前記平板に余剰側断面積が不足する(平板の有効側断面積≦テーパー製品の側断面積)場合には、疵またはクロップがテーパー製品の端部に入り込むことから、テーパー製品の板厚公差の中央から下限の間の値を目標板厚にすると、その分、テーパー製品の側断面積が減少して余剰側断面積が増加するので、疵またはクロップがテーパー製品の端部に入り込むことを抑制出来る。
【0013】
更に、前記余剰側断面積でテーパー製品の両端部に形成される切捨平行部の長さが均等になるようにすることにより、疵またはクロップがテーパー製品の端部に入り込むことを大幅に抑制することが出来る。
【0014】
一般に、テーパープレートの圧延スケジュールにおいて、先ず、製造予定のテーパープレートの最大厚と最小厚との差と、設備能力および圧延形状悪化防止を目的としたクラウン比率等の圧延条件からテーパー圧延パス数が決定され、それ以前のパスは平板圧延パスとして、体積一定の条件で全パスのスケジュールを構成することが好ましい。
【0015】
本発明では、前記平板圧延のパススケジュールに従って均し圧延、幅出し圧延を行った後、仕上圧延(縦延べ圧延)を実施し、このパス後における平板の実績板厚(ha)および実績板長(La)から、図1に示す平板1の実績長手方向側断面積Saを下式で求める。
【0016】
Sa=ha×La
ここで、実績板厚(ha)は、ゲージメータ式を用いて算出しても、γ線厚さ計等の測定装置を用いて実測してもよい。また、実績板長(La)は、仕上圧延時における圧延ロールの回転数信号から算出して求めても、メジャーリングロール等の板長測定装置を用いて実測してもよい。但し、ここでの実績板長は圧延により生じる先尾端のクロップを除いておく。このため、測長開始および終了点となるクロップを除いた有効巾位置は、圧延荷重計による荷重検出による方法またはCCDカメラ等のクロップ測定装置によって検出する方法を用いることが好ましい。
【0017】
次に、最終的に必要とするテーパー製品2の長手方向側断面積Ssを台形の面積の和で計算する。
【0018】
Ss=Σ{(hi+hi+1)・Li/2} i=1〜3
但し、hi:図1に示すテーパー製品部先頭側からの板厚(h1〜h4)、Li:図1に示すテーパー製品部先頭側からの板長(L1〜L3)である。
【0019】
また、最終パス圧延後に先尾端に発生する疵の位置を圧延条件から予測する。ここで、疵の発生位置予測は過去の経験を基にデータベース化し、蓄積されている情報を用いて、先端からの疵位置をLkf、尾端からの疵位置をLktとして疵部分切り捨て側断面積Skを計算する。
【0020】
Sk=Lkf×hf+Lkt×ht
但し、hf:テーパー製品先端の狙い板厚、ht:テーパー製品尾端の狙い板厚である。
【0021】
更に、前記SaとSsおよびSkを用いて長手方向側断面積差ΔSを下式で計算する。
【0022】
ΔS=Sa−(Ss+Sk)
ここで、ΔS≧0の場合には、この長手方向側断面積差ΔSおよび疵発生部分Lkf、Lktをテーパー製品長手方向両端に延長して切捨平行部6として形成するようにリスケジューリングする。このとき、テーパー圧延終了後において長手方向側断面積差ΔSを先尾端に均等な長さとなるように配分すると、両延長平行部長ΔLf、ΔLtは下記式で計算できる。
【0023】
ΔLf=ΔS/(hf+ht)+Lkf
ΔLt=ΔS/(hf+ht)+Lkt
一方、ΔS<0の場合には、通常の狙い厚(板厚公差の中心)でテーパー製品を製造するとテーパー製品内に疵が入り込んだり、製品長さが確保できなくなる場合もある。よって、最終的なテーパー製品厚を薄くするように変更する。ここで、狙い厚変更量Δhは下式で計算される。
【0024】
Δh=ΔS/(ΣLi+Lkf+Lkt)
また、このときの先尾端の延長平行部長は、それぞれΔLf=Lkf、ΔLt=Lktとする。これは、疵が製品内に入り込まないようにするための必要最低限の平行部長さである。
【0025】
上記の結果を基に最終的な目標寸法を修正するように圧延スケジュールを再計算する方法を採用することにより、長手方向に板厚プロフィールを有するテーパープレートを、複数パスの可逆圧延で製造する場合に、ロールギャップ変更開始点を常に一致させ、高精度で高歩留の効率良い製造が実現できる。
【0027】
【実施例】
板厚280mm、板巾1800mm、長さ3850mmのスラブをワークロール径1170mm、胴長5800mm、バックアップロール径2300mm、胴長5400mmの4Hiミルで、リバースしながら平板圧延して平板とし、その後、テーパー圧延を行って、テーパープレートを製造した例を表1に示す。
【0028】
表1中の本発明例1は、平板の有効長手方向側断面積が注文テーパー製品の長手方向側断面積より大きいために、板厚公差の中央(先端部の板厚:20.0mm 、尾端部の板厚:15.0mm)を狙ってテーパー圧延した例である。この結果、製造(圧延後)されたテーパー製品の先端部及び尾端部における切捨平行部長が疵発生部分(クロップ及び疵発生部)長より長くなり、圧延後のテーパー製品の先端部及び尾端部の平行部にはクロップ発生部、疵発生部が入ることを防止出来た。
【0029】
また、本発明例2は、平板の有効長手方向側断面積が注文テーパー製品の長手方向側断面積より小さいために、テーパ圧延の狙い厚を板厚公差の下限側に−0.4mm 近づけ、即ち、先端部の板厚:19.6mm 、尾端部の板厚:14.6mmを狙ってテーパー圧延した例である。この結果、全長にわたり板厚が上下限公差内に収まり、かつ、製造(圧延後)されたテーパー製品の先端部及び尾端部における切捨平行部長が疵発生部長より長くなり、圧延後のテーパー製品の先端部及び尾端部の平行部にはクロップ発生部、疵発生部が入ることを防止出来た。
【0030】
比較例1は平板の有効長手方向側断面積が注文テーパー製品の長手方向側断面積より小さかったが、テーパ圧延の狙い厚を変更せず(板厚公差±0)、即ち、板厚公差の中央(先端部の板厚:20.0mm 、尾端部の板厚:15.0mm)を狙ってテーパー圧延した結果、全長にわたり板厚が上下限公差内に収まったが、製造(圧延後)されたテーパー製品の先端部及び尾端部における切捨平行部長が疵発生部長より短くなり、テーパー製品の先端部及び尾端部の平行部にはクロップ発生部、疵発生部が入り込んだ。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明はクロップ、疵(巻き込み、ヘゲ等)がテーパープレートの製品内に入り込む事を確実に防止する事が出来るため、素材スラブの余剰量を低減でき、高歩留で効率良くテーパープレートの製造が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法を説明するための模式図。
【図2】従来の圧延方法を示す模式図。
【符号の説明】
1…平板
2…テーパー製品部
3、4、5…平行部
6…切捨平行部
Claims (4)
- 平板圧延を行った後、テーパー圧延により長手方向両端に平行部を有するテーパープレートを製造する方法において、前記平板圧延後における平板の長手方向の有効側断面積を求め、この長手方向の有効側断面積と最終的に必要とするテーパー製品の長手方向側断面積との差から前記平板の余剰側断面積を求め、この余剰側断面積分で前記圧延するテーパー製品の長手方向両端に切捨平行部が形成されるようにテーパー圧延することを特徴とするテーパープレートの製造方法。
- 前記テーパー圧延する際の板厚を、板厚公差内で薄くして前記最終的に必要とするテーパー製品の長手方向側断面積を求めることを特徴とする請求項1記載のテーパープレートの製造方法。
- 前記余剰側断面積で形成するテーパー製品の長手方向両端の切捨平行部の長さを均等にすることを特徴とする請求項1または2記載のテーパープレートの製造方法。
- 前記平板圧延後における平板の長手方向の有効側断面積が、該平板の長手方向に生じるクロップ部分及び疵発生部分を除いた面積であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のテーパープレートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012136A JP4203328B2 (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | テーパープレートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012136A JP4203328B2 (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | テーパープレートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004223537A JP2004223537A (ja) | 2004-08-12 |
JP4203328B2 true JP4203328B2 (ja) | 2008-12-24 |
Family
ID=32900838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003012136A Expired - Fee Related JP4203328B2 (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | テーパープレートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4203328B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006011939A1 (de) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Siemens Ag | Walzverfahren für ein Walzgut zum Einbringen einer Stufe in das Walzgut |
CN101869914B (zh) * | 2009-04-22 | 2012-03-28 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种精轧带钢的厚度控制方法及装置 |
BR112015024576B1 (pt) * | 2013-03-28 | 2023-01-17 | Jfe Steel Corporation | Método de laminação para produzir uma placa de aço de espessura diferencial e aparelho de laminação que realiza laminação de espessura diferencial |
JP5962923B2 (ja) * | 2013-08-21 | 2016-08-03 | Jfeスチール株式会社 | 厚板の製造方法 |
JP6428660B2 (ja) * | 2016-01-22 | 2018-11-28 | Jfeスチール株式会社 | 異型鋼板の圧延方法 |
JP6946369B2 (ja) * | 2016-02-19 | 2021-10-06 | Sdrテクノロジー株式会社 | 柱梁接合構造用のh形鋼の製造方法 |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012136A patent/JP4203328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004223537A (ja) | 2004-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102641903A (zh) | 炉卷轧机轧件头尾跑偏控制方法 | |
JP4685777B2 (ja) | 板材圧延におけるウェッジの設定・制御方法 | |
JP4203328B2 (ja) | テーパープレートの製造方法 | |
CN104785534B (zh) | 一种基于精轧实测数据的热轧宽度快速修正方法 | |
TWI515053B (zh) | 熱壓延生產線的控制裝置 | |
CN107427870B (zh) | 带有切割点的优化确定的轧机 | |
JP6806099B2 (ja) | 圧延機のレベリング設定方法、圧延機のレベリング設定装置、及び鋼板の製造方法 | |
JP3521853B2 (ja) | Lp鋼板の製造方法 | |
JP5108692B2 (ja) | 熱間圧延機の板幅制御装置およびその制御方法 | |
JP4208509B2 (ja) | 圧延プロセスのモデル学習装置 | |
CN108655176A (zh) | 用于稳定轧制的冷轧前滑模型自适应计算方法 | |
CN113399468A (zh) | 一种高速棒材尾钢长度优化控制装置及优化方法 | |
JP6848844B2 (ja) | 熱間圧延ラインの形状制御装置 | |
JP3045070B2 (ja) | テーパプレートの製造方法 | |
JP6680284B2 (ja) | 圧延機のレベリング設定方法、圧延機のレベリング設定装置、及び鋼板の製造方法 | |
JP4869127B2 (ja) | 圧延方向に板厚がテーパ状に変化するテーパ鋼板の板厚制御方法 | |
JP3016117B2 (ja) | テーパー鋼板の製造方法 | |
JP3112256B2 (ja) | 熱間スラブの粗圧延における先後端形状制御方法 | |
JP3613250B2 (ja) | 厚板の圧延方法 | |
JP2781860B2 (ja) | 棒鋼の切断方法 | |
JP3937997B2 (ja) | 熱間仕上げ圧延機における板幅制御方法 | |
SU1592070A1 (ru) | Способ прокатки полос | |
JPH06312208A (ja) | 厚板圧延方法および圧延装置 | |
SU925455A1 (ru) | Способ допускового контрол проката | |
JP2826792B2 (ja) | 突起高さ精度に優れた突起付き鋼板の圧延方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070529 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080930 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081010 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4203328 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |