JP4203107B2 - 電子部品の認識装置 - Google Patents

電子部品の認識装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4203107B2
JP4203107B2 JP2007329795A JP2007329795A JP4203107B2 JP 4203107 B2 JP4203107 B2 JP 4203107B2 JP 2007329795 A JP2007329795 A JP 2007329795A JP 2007329795 A JP2007329795 A JP 2007329795A JP 4203107 B2 JP4203107 B2 JP 4203107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
light source
suction nozzle
light
tapered surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007329795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008098672A (ja
Inventor
弘 本田
豊 小倉
洋 安西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP2007329795A priority Critical patent/JP4203107B2/ja
Publication of JP2008098672A publication Critical patent/JP2008098672A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4203107B2 publication Critical patent/JP4203107B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本発明は、電子部品の認識装置、更に詳細には、電子部品を吸着する吸着ノズルの交換なしに、同一ノズルで電子部品を透過あるいは反射照明し撮像できる電子部品の撮像装置に関する。
特公平8−24234号公報には、ノズルの外寸をノズルに吸着された電子部品の外寸より大きくするとともに、このノズルの下部をテーパー面でかつ光拡散面とし、ノズル先端部分を電子部品より小さくするノズルの形状が記載されている。このノズル形状では、下方からの照明光は、ノズル上部(テーパー面より上方)に設けた光拡散板で下方に散乱され、一部がテーパー面に入射して更に散乱され、それにより電子部品は明るく輝くテーパー面の内部に、黒いシルエットとして明瞭に下方のカメラで観察できるようになっている。
また、実用新案登録第2520596号(実開平4−63197号)には、ノズルに吸着された電子部品に照射光を投射し、そのノズルを先細りテーパーとし、かつ表面を鏡面仕上げにして、電子部品からの反射光を除いて照射光の反射光が、電子部品と対向する位置に配設された撮像手段に入射されないようにして、電子部品の反射光のみを撮像手段で観察できる構成が記載されている。
また、特公平4−46000号公報には、ノズルに吸着された電子部品の上方及び下方にそれぞれ光源を配置し、上方の光源からの照明光を拡散板を通して電子部品に投射し、電子部品をその下方に配置された撮像手段で撮像できるとともに、下方の光源からの照明光を透光部のある拡散板を介して電子部品に投射し、電子部品からの反射光を透光部を介して同撮像手段で撮像することにより、電子部品を透過、反射照明の両方で観察、撮像できる構成が記載されている。
しかしながら、特公平8−24234号公報に記載の構成では、各種の電子部品の内角型チップ部品やSOP、QFP、MELF等の部品は、精度よく認識できるが、透過照明のみの構造なので裏面に端子やリードのあるPLCCあるいはSOJなどは部品を撮像する場合には、精度よく認識できず、またBGA等の部品については端子が部品の底面にあるため端子の認識が不可能であり部品外形で認識したとしても精度が非常に悪く、従って別のステーション(シュータの場合)で反射照明による電子部品の認識が必要となる、という問題がある。更に下方に配置する光源は、リング状の光源としなければならず、かなりの設置面積を必要とする、という欠点があった。又、光源のリングの径を小さくして設置面積を小さくする場合には、光源の指向性を狭くするために、レンズ等を用いなければならずコストが高くなるというデメリットがあった。
一方、実用新案登録第2520596号の構成では、角型チップ部品あるいはSOP、QFP等の部品に関しては、はんだ面やリードの表面状態によって上述の透過照明による認識と比べて精度は、落ちる可能性はあるが、認識は可能となっている。しかしながら、PLCC、SOJ、BGA等の電子部品は、認識可能ではあるが、反射照明のみの構造なのでMELFのような円筒形の電子部品は、端子の一部しか光を反射せず高精度な認識が行なえない、という問題がある。更に電子部品からの反射光を除いて照明光の反射光が撮像手段に入射されないようにしなければならないので、ノズル上部に拡散板を設ける必要性があり、あるいはノズルの鏡面仕上げのテーパー面を撮像手段の画面よりも大きくなるように広くとらなければならずコスト高になる、という欠点がある。
そして両方式ともノズル先端面を電子部品より小さくしなければならず、ごく小さい電子部品の場合には、ノズルの強度不足が問題となる。
更に、特公平4−46000号公報に記載の構成では、透過、反射両用方式ではあるが、両照明とも光源から照射された光を拡散板を通して光を内部拡散させて、吸着ノズルに吸着した部品に前記散乱光を投射する方法なので、下方の反射照明装置には、光源及び拡散板を配置するスペースはあるものの、上方の透過照明装置ではノズル上部に光源及び拡散板を配置するにはスペース的に無理があり、取付方法についても工夫を要し複雑な構造となる、という問題がある。
本発明は、このような問題を解消するためになされたもので、ノズルに吸着される電子部品を適切に透過照明して高精度で認識できる電子部品の認識装置を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、吸着された電子部品を撮像手段で撮像し認識する電子部品の認識装置において、電子部品の外寸より大きな径を有し吸着面側に光拡散性のテーパー面が形成された吸着ノズルと、吸着ノズルにより吸着された電子部品を透過照明するための第1の光源とを備え、前記テーパー面は、吸着された電子部品がそのテーパー面を介して第1の光源により透過照明されるように設定され、前記第1の光源は吸着ノズルを包囲する面に複数個設けられており、テーパー面が均一に照明されるよう、テーパー面に近い面に配置された第1の光源の間隔は、テーパー面から遠い面に配置された第1の光源の間隔より大きくなるように配置され、更に、前記第1の光源は吸着ノズルの上下移動方向に多段に設けられる構成を採用した。
吸着ノズルのテーパー面は、例えば、機械加工面(例えば旋盤)でサンドブラスト加工などを施すことにより所定の反射、散乱特性にすることができる。
透過照明用の第1の光源は吸着ノズルを包囲する4面にそれぞれ複数個設けられ、テーパー面が均一に照明されるよう、テーパー面に近い面に配置された第1の光源の間隔は、テーパー面から遠い面に配置された第1の光源の間隔より大きくなるように配置される。これによりテーパー面を介して透過照明される電子部品は均一に照明されるので、電子部品の認識精度が向上する。
また、透過照明用の第1の光源は吸着ノズルの上下移動方向に多段に設けられ、吸着ノズルの上下移動に応じて吸着ノズルのテーパー面に面する所定の光源のみが点灯される。このような構成により、吸着ノズルに吸着された電子部品の厚さに応じて各段の光源を選択的に点灯させて透過照明を行なうことができ、不要な部分に必要以上に光が投光され、電子部品の認識に悪影響がでるのを防止できるとともに、消費電力を低減させることができる。
以上説明したように、本発明では、吸着ノズルの吸着面側に光拡散性のテーパー面が形成され、吸着ノズルに吸着された電子部品は、そのテーパー面を介して第1の光源により透過照明されるので、簡単な構成で電子部品に対し最適な透過照明を行なうことができ、種々の電子部品に対して良好な認識が可能になる。
以下、図面に示す比較例と本発明の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
電子部品装着装置の電子部品供給部(図示せず)には、図1(A)〜(H)に示すような角形チップ部品やSOP、QFP、MELF等の種々の電子部品が多数収納されている。図2に図示したような吸着ノズル2を有する移載ヘッド(不図示)が同様に不図示のXY駆動機構により電子部品供給部に移動し、昇降駆動機構(図示せず)を介して下方に移動する。このとき真空圧引内管3及び通路4に真空圧が発生し、電子部品1は吸着ノズル2によりテイクアップされ、移載ヘッドが電子部品装着用基板の方向にXY移動し、電子部品が基板上の所定位置に搭載される。
この電子部品の基板への移動途中で吸着ノズル2に吸着された電子部品の吸着姿勢及び位置ずれが認識カメラ(CCD)11で認識され、所定の方向に対する吸着姿勢のずれ量及びXYの位置ずれ量が補正されることにより、電子部品は正確な位置及び方向で基板上に搭載される。
電子部品の吸着装置の比較例には、穴9を形成した円筒形状の光吸収板8が設けられており、この穴9に臨む形で第1の光源7(例えばLED)が配置されている。光源7の位置は、吸着ノズル2の吸着面6より上方に位置し、また吸着面6より上方にテーパー面5が形成されるので、光源7が点灯されると、光吸収板8の穴9を通して斜め上方から光がテーパー面5に入射し、吸着ノズル2に吸着された電子部品1を上方から照明する。この場合、光源7の光軸は吸着ノズルの軸心に対してαの角度に、またテーパー面5は、軸心に対してβの角度に設定される。
テーパー面5は機械加工面(例えば旋盤加工など)であって、研磨する必要はない。また、散乱性を持たせるために、例えば、サンドブラスト加工を行なう。又、吸着ノズル2のノズル外径は吸着する電子部品1より大きくし、吸着する電子部品の種類や大きさが変わったときでも、ノズル交換を不要とするため、ノズル外径を予想される最大電子部品よりも大きくしておく。この場合、ノズル先端吸着面6を光吸収材(カメラメッキやセラミック)とすることにより、ノズルの先端吸着面の大きさを吸着される電子部品より大きくすることができ、ノズルがごく小さな電子部品を吸着する場合でも、ノズル先端に十分な強度を持たせることができる。
また、吸着ノズル2の吸着面6に対向した下方位置に第2の光源(例えばLED)10並びにレンズを有する認識カメラ11が設置される。第2の光源10は、その光軸が吸着ノズルの軸心に対してγの角度に設定され、第2の光源が点灯すると、この光源からの光は電子部品1を下方から照明するようになる。また、光源10からテーパー面5に入射した光は、側方に散乱され、一部が光吸収板8に吸収される。
第2の光源10は、図3に示したように、認識カメラ11の周囲に等間隔に隔てて複数個(8個)配置され、同様に第1の光源7も光吸収板8の周囲に複数個配置され、それに対応して穴9も複数個形成される。
なお、上記各角度の関係は、図2に示すように透過照明とノズル軸のなす角をα、反射照明とノズル軸のなす角をγ、テーパー面とノズル軸のなす角をβとすると、(π/2+β)>αでかつ(π/2−β)>γの関係に設定される。
このような電子部品の吸着装置の比較例において、図1の角形チップ部品やSOP、QFP、MELFのような電子部品1を吸着ノズル2で吸着しテイクアップした場合は、移載ヘッドがまず認識カメラ11の位置にXY移動する。そして、図2(A)に示したように、第1光源7が点灯され、この光源からの光が光吸収板8の穴9を通してテーパー面5で反射され、電子部品1を上方から照明する。照明光はテーパー面5でも散乱されるので、電子部品1は、図2(B)に図示したように、テーパー面5を背景5aとした黒い影1aとして認識用カメラ11で撮像され、電子部品1の表面状態に関係なく良好な認識が可能となる。
又、図1の角形チップ部品やPLCC、SOJ、BGA等の電子部品1が吸着ノズル2で吸着され、テイクアップされた場合は、図2(C)に図示したように、第2の光源10が点灯され、光源からの照明光は電子部品1で反射され、その反射光が認識カメラ11に撮像、認識される。このとき、電子部品1の外形近傍の光はテーパー面5で反射して光吸収板8に吸収されるが、テーパー面5は光拡散面でもあるので、一部が電子部品1に向かう。しかし少なくとも電子部品1からの反射光よりも暗ければ、コントラストを大きくすることができ、図1の角形チップ部品のような電子部品の像1aは、図2(D)のようにテーパー面の像5aに対してコントラストのある像として認識カメラ11で観察され、電子部品の装着側に端子やリードのある部品でも精度良く認識可能となる。
尚、第1の光源7が点灯している時は、第2の光源10は消灯し、また第2の光源10が点灯している時は、第1の光源7は消灯されるが、第1の光源及び第2の光源の前方にそれぞれシャッタ装置を設け、各光源は常時点灯して、透過照明するか、反射照明するかに従って、各シャッタを開閉するようにしてもよい。また第1と第2のどちらかの光源を一方に比して充分暗くし、両光源を常時点灯するようにしてもよい。
このようにして、吸着ノズル2で吸着した電子部品1を認識カメラ11で撮像して、電子部品1に対応するノズルのテーパー部のエッジを検出して、その中心を求めることにより、電子部品1を含めた近傍のみ画像処理を行なう。この処理の流れが図4に示されている。
図4のステップS1において認識カメラ11の画像入力を開始し、ステップS2においてテーパー部5a(図2(B)、(D))のエッジ位置座標を検出する。ステップS3で画像入力終了が判断されたときは、ステップS4において、ステップS2で検出したテーパー部5a内の影画像1a(図2(A)の透過照明の場合)あるいは反射部1a(図2(C)の反射照明の場合)の重心を計算し、ステップS5において、ステップS2で検出したテーパー部5a内の影画像あるいは反射部1aの慣性主軸を計算し、傾きを計算する。
このようにして、予め決められた所定の方向に対する吸着姿勢のずれ量及びXY方向のずれ量を計算する。吸着姿勢のずれ量Δθは吸着ノズル軸芯をθ回転させる回転駆動機構(図示せず)によりΔθ回転させ、XY方向のずれ量ΔX、ΔYは移載ヘッドXY駆動機構によりΔX、ΔY分補正をかけて吸着ノズル2で吸着した電子部品1を電子部品装着用基板へ正確に装着させる。
図5及び図6には、他の比較例が図示されている。各図において図2と同一部分には同一の参照符号を付しその説明は省略する。
図5の比較例は、認識カメラ11が吸着ノズル2と同じ移載ヘッドに搭載される例であり、この場合には認識カメラ11及び光源10は吸着面の下方ではなく、吸着ノズル2と並ぶ形に配置される。従って、光源10からの光により電子部品を下方から反射照明するために、可動プリズム(又はミラー)12と固定プリズム(又はミラー)13を使用する。撮像時には、可動プリズム12は光路に入り、光源10からの光束は固定プリズム13、可動プリズム12を介して電子部品1を反射照明する。このとき、テーパー面5に入射する光束は、図2の例の場合と同様に、側方に反射散乱される。
この例では、移載ヘッドがXY移動中に電子部品の吸着状態が認識できる。その場合、電子部品の吸着あるいは装着時には、可動プリズム12は、吸着あるいは装着経路から外される。
図6の比較例では、吸着ノズル2のテーパー面5をノズル軸芯に対してよりなだらかな傾斜角にするようにしたもので、この場合には、反射照明用の第2の光源10を透過照明用の第1光源7と同じ上方に配置することができる。この例の場合も、テーパー面5の光学的効果は、図2あるいは図5の比較例と同様である。
次に、透過照明を行なう第1の光源を吸着ノズル2の上下方向に多段に設け、吸着ノズルに吸着された電子部品の厚さに応じて各段の光源を選択的に点灯させて透過照明を行なう本発明の実施形態について説明する。
図7において、QFP等の電子部品を透過照明するための透過照明光源21〜26(第1の光源7に対応)が矩形筒状の照明ユニット20の側壁に多段に設けられる。透過照明光源21は、上下移動する吸着ノズル2の所定高さ位置にそれぞれ4面に所定間隔を隔てて取り付けられた複数個のLED光源21a、21b…から構成されている。同様に、透過照明光源22〜26は、それぞれ所定距離上方の高さ位置に照明ユニット20の各4面に所定間隔を隔てて取り付けられた複数個のLED光源22a、22b…;23a、23b…;24a、24b…;25a、25b…;26a、26b…から構成されている。
更に、照明ユニット20の最下段には、照明ユニットの各4面に所定間隔を隔てて取り付けられた複数個のLED光源30a、30b…から構成されたBGA等の電子部品を反射照明するための光源30(第2の光源10に対応)が配置され、また、照明ユニット20の最上段にも各4面に所定間隔を隔てて取り付けられた複数個のLED光源40a…から構成された光源40が配置される。この光源40は、照明ユニット20の上面に取り付けられた天井41の下方のテーパー部41aを照明するもので、このテーパー部41aで反射された光は下方に向かい吸着ノズル2に吸着された電子部品を透過照明するのを補助するために使われる。
図7において、吸着ノズル2のテーパー面5は円錐形であり、また照明ユニットの断面はほぼ矩形であるため、各LED光源を各面で等間隔に配列すると、各LED光源からテーパー面5までの距離は均一でなくなり照明むらが発生する。すなわち、図8(A)に示すようにLED光源50を等距離mの間隔で配置すると、各LED光源からテーパー部までの距離が相違することによりB点近傍が最も明るく、次にC、Aと順次暗くなり、D点近傍が最も暗く照明される。そこで、図8(B)に示すように、テーパー面5から近距離にあるLED光源を疎に配置し、また遠距離にあるLED光源を密に配置し、距離L1を距離L2より大きくする。
このような各LED光源の疎密配置が図7の照明ユニットの各光源21〜26並びに30、40等に採用されており、例えば照明光源21の例が図9(A)に模式的に、また(B)に図7の実際の横断面として図示されている。図9において照明ユニット20の下方面に配置された各LED光源の内吸着ノズル2のテーパー面5に近い面に配置されたLED光源21d、21eの間隔L1は、テーパー面5から遠い面に配置されたLED光源21a、21bの間隔L2より大きく、周辺部にいくほど密な間隔になっている。このような疎密配置の構成は、各4面同じとなっており、テーパー面5は、それぞれの光源により均一に照明されるので、むらのない透過照明が可能になる。
なお、各LED光源間の具体的な距離は、テーパー面5が均一に照明されるように、計算により決めてもよいし、あるいはテーパー面の照度を具体的に実測して決定してもよい。
図10には、吸着ノズル2の上下移動に従って透過照明用の光源21〜26が順次点灯ないし消灯される状態が図示されている。Y1は部品の認識位置で、Y2は認識カメラの位置である。(A)のように、吸着ノズル2に吸着される電子部品60aの厚さが極めて薄いかあるいはない場合には、最下段とその上の段の光源21と22が点灯され、(B)〜(E)に示したように、電子部品60b〜60eの厚さに応じて吸着ノズル2が認識位置から上昇するに従いテーパー面5に近い光源22、23;23、24;24、25;25、26がそれぞれ順次点灯される。このような構成にすることにより、不要な部分に必要以上に光が投光され、認識に悪影響がでるのを防止できるとともに、消費電力を低減できる、という効果が得られる。
種々の電子部品の外観形状を示す斜視図である。 比較例で、電子部品を透過照明あるいは反射照明して認識する状態を示した説明図である。 認識カメラに対する光源の配置を示した配置図である。 電子部品の認識の流れを示すフローチャート図である。 他の比較例を示す構成図である。 更に他の比較例を示す構成図である。 透過照明を行なう光源を多段に配置した本発明の実施形態の構成を示した一部破断斜視図である。 光源の配置により照明状態が変化することを説明した説明図である。 光源の疎密配置を示した配置図である。 電子部品の厚さに応じて異なる光源が順次点灯される状態を示した説明図である。
符号の説明
1…電子部品
2…吸着ノズル
5…テーパー面
6…吸着面
7、10…光源
11…認識カメラ

Claims (2)

  1. 吸着された電子部品を撮像手段で撮像し認識する電子部品の認識装置において、
    電子部品の外寸より大きな径を有し吸着面側に光拡散性のテーパー面が形成された吸着ノズルと、
    吸着ノズルにより吸着された電子部品を透過照明するための第1の光源とを備え、
    前記テーパー面は、吸着された電子部品がそのテーパー面を介して第1の光源により透過照明されるように設定され、
    前記第1の光源は吸着ノズルを包囲する面に複数個設けられており、テーパー面が均一に照明されるよう、テーパー面に近い面に配置された第1の光源の間隔は、テーパー面から遠い面に配置された第1の光源の間隔より大きくなるように配置され
    更に、前記第1の光源は吸着ノズルの上下移動方向に多段に設けられることを特徴とする電子部品の認識装置。
  2. 吸着ノズルの上下移動に応じて吸着ノズルのテーパー面に面する所定の光源のみが点灯されることを特徴とする請求項に記載の電子部品の認識装置。
JP2007329795A 1997-06-25 2007-12-21 電子部品の認識装置 Expired - Fee Related JP4203107B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007329795A JP4203107B2 (ja) 1997-06-25 2007-12-21 電子部品の認識装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16820297 1997-06-25
JP2007329795A JP4203107B2 (ja) 1997-06-25 2007-12-21 電子部品の認識装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17675698A Division JP4117065B2 (ja) 1997-06-25 1998-06-24 電子部品の認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008098672A JP2008098672A (ja) 2008-04-24
JP4203107B2 true JP4203107B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=39381123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007329795A Expired - Fee Related JP4203107B2 (ja) 1997-06-25 2007-12-21 電子部品の認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4203107B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7374108B2 (ja) 2017-11-22 2023-11-06 オーシャンズ オブ エナジー ビー.ブイ. ソーラーパネル用のポンツーンのアレイ及びその接続モジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7374108B2 (ja) 2017-11-22 2023-11-06 オーシャンズ オブ エナジー ビー.ブイ. ソーラーパネル用のポンツーンのアレイ及びその接続モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008098672A (ja) 2008-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7502170B2 (en) Illumination device, recognizing device with the illumination device, and part mounting device
US8134760B2 (en) Achieving convergent light rays emitted by planar array of light sources
JPWO2005089036A1 (ja) 部品装着精度の検査方法及び検査装置
JP4804295B2 (ja) 部品認識方法、部品認識装置、表面実装機及び部品検査装置
US6100922A (en) Apparatus for recognizing an electronic component
JP4203107B2 (ja) 電子部品の認識装置
JP4117065B2 (ja) 電子部品の認識装置
KR100378490B1 (ko) 씨씨디 카메라의 조명장치
JP3156442B2 (ja) 半田接合部の検査装置
JP3499947B2 (ja) 部品認識用照明装置
JP3836200B2 (ja) 透過認識照明装置及びそれを備えた部品装着装置
JP3877495B2 (ja) 電子部品認識装置
JPH0222899A (ja) 部品位置認識装置
JPH0466849A (ja) 外観検査装置
JPH11296657A (ja) 画像処理装置の撮像光学系
JPH08222896A (ja) 実装機の照明装置
JPH11145700A (ja) 電子部品姿勢認識装置およびこれを用いた電子部品実装装置
JPH0814827A (ja) 画像処理装置の光源装置
JPH0760449B2 (ja) 部品装着機における部品位置認識装置
JPH0623393Y2 (ja) 部品吸着装置及び吸着部品認識装置
JPH10221271A (ja) 鏡面対象物の撮像方式
JP2957761B2 (ja) 照明付き装着ヘッド
JP3376054B2 (ja) 画像処理方法及びその装置
JPH03103719A (ja) 電子部品装着機における電子部品認識装置
JPH05175693A (ja) 電子部品吸着ノズル

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081009

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees