JP4200074B2 - 分岐用継手 - Google Patents

分岐用継手 Download PDF

Info

Publication number
JP4200074B2
JP4200074B2 JP2003346120A JP2003346120A JP4200074B2 JP 4200074 B2 JP4200074 B2 JP 4200074B2 JP 2003346120 A JP2003346120 A JP 2003346120A JP 2003346120 A JP2003346120 A JP 2003346120A JP 4200074 B2 JP4200074 B2 JP 4200074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch
connection port
pipe
pipe connection
branch pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003346120A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005113419A (ja
Inventor
政之 寺田
生人 北折
吉田  孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aron Kasei Co Ltd filed Critical Aron Kasei Co Ltd
Priority to JP2003346120A priority Critical patent/JP4200074B2/ja
Publication of JP2005113419A publication Critical patent/JP2005113419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4200074B2 publication Critical patent/JP4200074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

本発明は戸建て住宅や集合住宅の屋内排水配管において、食器洗浄機等の排水設備と接続された枝管を、宅内の排水管に合流させる場合に使用する分岐用継手に関するものである。
通常、台所のシンクからの排水管は呼び径50の塩ビ管を使用する。例えば食器洗浄機等、排水設備からの排水を宅内の排水管に接続する場合、まず、排水設備から枝管を取り出し、分岐用継手を介し排水管に合流させる。ところが、採用する食器洗浄機の排水量により、枝管は呼び径20もしくは呼び径25の塩ビ管を使用する。そのため、配管施工前に枝管のサイズを確認し、枝管の管種に適合した図14に示す継手(TS受口規格品のチーズ)をサイズ別に2種類、前もって準備する必要があった。
また、シンクのトラップのすぐ下に排水ホースを取り付ける専用の分岐継手が示されている。(特許文献1参照)
また、接続機器の排水ホースを接続するために、排水管の分岐部に孔を形成し、サドル型の配管接続具を使用する事例、また、両端に排水管接続口を備え、排水ホースの分岐口を持つY字管継手を使用する事例が示されている。(特許文献2参照)
特開平8−199645(第3−4頁、図2) 特開平7−158132(第2−4頁、図1,図7)
しかしながら、食器洗浄機から排水管へ接続する枝管は呼び径20もしくは呼び径25の塩ビ管のうちの、どちらかを使用することになるので、常に2種類のサイズの接続用継手を在庫しておく必要があり、作業効率が良くなかった。
さらに、シンク下のスペースの有効活用のため、また床下で一括配管することによる作業の効率アップのため、通常、シンクからの排水管や、食器洗浄機などの排水設備からの枝管を床下に取り出し、床下の横配管部で排水管に枝管を合流させる配管を行っている。しかし、横配管での合流は床下のスペースに納める配管施工になるので、特に高さ方向の配管スペースを低くすることが好ましく、従来例の図14で示す向きで、規格品のチーズ(T)の対向する両端に排水管を接続し、枝管受口(B)に枝管(E)を接続し合流させた場合、枝管(E)のチーズ本体(M)への合流位置(G)が排水管の管路に対し低く、排水管の流量により枝管への逆流や、合流部での満水の発生により食器洗浄機側器具トラップの封水破壊が生じる問題があった。
また、排水管にVU管を使用した場合、呼び径20もしくは呼び径25の枝管受口(B)を持った通常使用するチーズ(TS受口規格)は、排水管受口もTS受口規格のため、排水管受口で通水方向に逆段差が生じ、排水のスムースな流れが阻害される問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するための手段として、請求項1記載の分岐用継手(1A)は、継手本体(2A)の両側に上流排水管接続口(3A)及び下流排水管接続口(4A)を備え、継手本体(2A)の分岐部(5A)に枝管接続口(6A)を有する分岐用継手において、枝管接続口(6A)へ管径の異なる枝管を接続可能に、枝管接続口内面に受口(62A)、枝管接続口外面に差口(61A)を形成し、かつ、枝管接続口内面には、枝管接続時、枝管接続口(6A)の管底を除き、間欠的に複数の断面円弧状の段部(63A,63B,63C,63D)を有する受口(62A)としたことを特徴とする分岐用継手(1A)である。
また請求項2記載の分岐用継手(1A)は枝管接続口外面が継手本体(2A)の管接線(15)に達する位置まで、管接続口(6A)を偏心したことを特徴とする請求項1記載の分岐用継手(1A)である。
また請求項3記載の分岐用継手(1B)は枝管接続口内面が継手本体(2B)の管軸(16)を越える位置まで、枝管接続口(6B)を偏心したことを特徴とする請求項1記載の分岐用継手(1B)である。
また請求項4記載の分岐用継手(1C)は継手本体(2C)の両側に下流排水管接続口(4C)及び枝管接続口(6C)を備え、排水管の始点に枝管を接続する分岐用継手において、枝管接続口(6C)へ管径の異なる枝管を接続可能に、枝管接続口内面に受口(62C)、枝管接続口外面に差口(61C)を形成し、かつ、枝管接続口内面には、枝管接続時、枝管接続口(6C)の管底を除き、間欠的に複数の断面円弧状の段部(63I,63J,63K,63L)を有する受口(62C)としたことを特徴とする分岐用継手(1C)である。
また請求項5記載の分岐用継手は、枝管接続口の内面を、呼び径20の枝管を接続する受口とし、枝管接続口の外面を、呼び径25の枝管を接続する差口とし、排水管接続口を、JISK6739で規格化されたDV受口、もしくは塩化ビニル管・継手協会規格AS38で規格化されたVU受口としたことを特徴とする請求項1〜4記載の分岐用継手である。
本発明の分岐用継手(1A)は枝管接続口(6A)に2種類の管径の枝管(11C,12C)が接続できるので、配管工事にあたり、1種類の分岐用継手(1A)を準備するだけで良く、配管材料の保管在庫を削減できる。また、枝管(11C)接続時、枝管接続口(6A)の受口(62A)を使用する場合は、枝管接続口(6A)の内面にはストッパーとして段部(63A,63B,63C,63D)を形成しており位置決め作業が容易であり、作業効率がよい。
さらに、枝管接続時、継手本体(2A,2B)の上部側に枝管接続口(6A,6B)を偏心させているので、枝管は排水管の管頂側で合流し、高さ方向の省スペースが可能となる。さらに排水管から枝管側に逆流することなく、また、食器洗浄機側器具トラップの封水破壊が発生することなく円滑な通水が確保できる。
また、排水管接続口を塩化ビニル管・継手協会規格AS38で規格化されたVU受口としたので、排水管にVU管を使用しても管路内には逆段差が出来ないので円滑な通水が確保できる。またJISK6739で規格化されたDV受口とした場合は、排水管にVP管が使用可能となり、使用する管種に応じた適切な配管方法のが可能となり作業効率がよい。
以下、本発明を実施例1により詳細に説明する。
本発明の分岐用継手(1A)を図1〜図5に示す実施例1によって説明する。図1に示す分岐用継手(1A)は継手本体(2A)の両側に上流排水管接続口(3A)及び下流排水管接続口(4A)を差し出し、継手本体(2A)の分岐部(5A)から枝管接続口(6A)を差し出している。また、上流排水管接続口(3A)及び下流排水管接続口(4A)には円周方向45度刻みで排水管(10B,10C)の管頂と位置合わせするための表示部(M1,M2,M3,M4,M5,M6)を設けている。また図2には通常、枝管を接続する時の一般的な枝管接続口(6A)の向き(水平方向)を示しており、直行する上流排水管接続口(3A)及び下流排水管接続口(4A)に対し、枝管接続口(6A)は継手本体(2A)の管頂側へ偏心させている。
図3に示すように、上流排水管接続口(3A)及び下流排水管接続口(4A)にはそれぞれ、排水管(10B,10C)を接続する排水管受口(31A,41A)を形成し、排水管受口の奥部には排水管接続時のストッパー(32,42)を形成している。
図4に示すように、枝管接続口(6A)の内面は枝管(11C)を接続する受口(62A)を形成しており、また、図5に示すように、枝管接続口(6A)の外面は、ソケット(14)を介して、異なる管径の枝管(12C)を接続する差口(61A)を形成している。
さらに 受口(62A)の奥部には断面円弧状の段部(63A、63B、63C、63D)を形成し、枝管(11C)接続時のストッパーとしている。段部は、受口(62A)の内面に、正面視斜め45度方向の位置で、受口(62A)中心に対し、対称かつ間欠的に4箇所設置しており、受口(62A)の内面円接線に平行な直線と、受口(62A)の内面円弧とで囲む断面円弧状に突出形成している。また、枝管の接着のため、所定の接着面積を確保した受口(62A)奥部内面の所定位置から継手本体(2A)の分岐部(5A)に至るまで延長し形成している。(図3,図4、参照)なお、段部を除く管路(64A,64B,64C,64D)は通水方向に受口(62A)と続く管路であり、間欠的に図3で示すように、枝管接続口(6A)の管底(66)、管頂(65)及び管底、管頂と90度方向の4箇所に受口(62A)と同一円周面の段差のない管路を形成している。
また、分岐用継手(1A)の枝管接続口(6A)はチーズ本体(M)の中央から分岐されている図14で示す規格品のチーズ(T)と比較して、枝管接続口(6A)を継手本体(2A)の管接線(15)を含む位置まで偏心させ分岐している。すなわち枝管接続時、受口(62A)の管頂と継手本体(2A)内周の管頂が直角にクロスしている。(図4参照)
次に図6で示す実施例2について説明する
図6に示すように、上流排水管接続口(3B)及び下流排水管接続口(4B)にはそれぞれ、排水管受口(31B,41B)を形成し、実施例1と同様、枝管接続口(6B)の内面は枝管を接続する受口(62B)を形成しており、また、枝管接続口(6B)の外面はソケットを介して、異なる管径の枝管を接続する差口(61B)を形成している。
さらに 受口(62B)の奥部には断面円弧状の段部(63E、63F、63G、63H)を形成し、枝管接続時のストッパーとしている。段部は受口(62B)の内面に、正面視斜め45度の位置で、対称かつ間欠的に4箇所設置しており、受口(62B)の内面円接線に平行な直線と、受口(62B)の内面円弧とで囲む断面円弧状に突出形成している。また、段部を除く管路は通水方向に受口(62B)内面と連続した管路を形成している。
また、分岐用継手(1A)の枝管接続口(6A)はチーズ本体(M)の中央から分岐されている図14で示す従来の枝管接続口(B)と比較して、図6で示すとおり、枝管接続時、枝管接続口(6B)を、受口(62B)管底が継手本体(2B)の管軸(16)を越える位置まで偏心し、分岐部(5B)から枝管接続口(B)と同じ向きに分岐している。
次に図7,8で示す実施例3について述べる
図7に示すエルボ形分岐用継手(1C)は排水管の始点に接続し、立管である枝管(11D)を横配管へ90°に変換し、合流させている。継手本体(2C)の一方に下流排水管接続口(4C)を備え、排水管接続口(4C)には排水管受口(41C)を形成し、排水管(10J)を接続している。継手本体(2C)の他方には枝管接続口(6C)を備え、枝管接続口(6C)内面に枝管(11D)の受口(62C)を形成し、枝管(11D)を差し込み接続している。また、外面にはソケット(不図示)を介し、管径の異なる枝管を接続可能にする差口(61C)を形成している。さらに、枝管接続口内面には、図8に示すとおり、正面視斜め45°方向の対向する位置に、実施例1,2と同様に、間欠的に複数の断面円弧状の段部(63I,63J,63K,63L)を形成し、枝管受口ストッパーとしている。また、段部を除く管路は通水方向に受口(62C)内面と連続した円滑な管路を形成している。
次に本発明の実施例1の分岐用継手(1A)を使用した配管を図9〜図11に示し詳細に説明する。図9は本発明の実施例1の分岐用継手(1A)を使用した配管であり、台所のシンク(不図示)に接続した呼び径50の排水用塩ビ管(VU管)である排水管(10A)及び食器洗浄機(不図示)に接続した呼び径20の水道用塩ビ管(VP管)である枝管(11A)を床(F)から床下に取り込み、エルボ(7A,8A)を介して横引き配管に変換し、床下で分岐用継手(1A)により排水管(10B)に枝管(11C)を合流させている。合流させた排水管(10C)をさらに延長し、屋内の集合ます(不図示)、もしくは建物の基礎部を貫通し、屋外の排水ます(不図示)へ接続している。
図10は図9の配管の平面視模式図であり、図10に示すように、横引き配管された呼び径20の枝管(11B)はエルボ(8B)を介し、分岐用継手(1A)の管頂側から排水管へ合流する。すなわち、図4に示すように枝管接続口(6A)の受口(62A)に枝管(11C)を接続する。この時、図3に示す受口(62A)内の段部(63A、63B、63C、63D)は 0.5〜1.5mm高さであり、枝管(11C)の端面厚み以下に収まっているので、上流から下流へ排水は円滑に通水する。
図11で示す配管は食器洗浄機(不図示)から呼び径25のVP管である枝管(12A)が接続されており、エルボ(9A)を介して横引き配管とし、さらに横引き配管された呼び径25の枝管(12B,12C)はエルボ(9B)、ソケット(14)を介しを分岐用継手(1A)の管頂側から排水管へ合流させる。すなわち、図5に示すように、枝管(12C)にソケット(14)を接続し、さらにソケット(14)と枝管接続口の差口(61A)が接続される。この時、図3に示したように、受口(62A)は流路となるが、段部を除く管路(64A,64B,64C,64D)は枝管受口(62A)と同一パイプ面上の管路であり、排水は円滑に通水する。すなわち、1種類の分岐用継手(1A)によりサイズの異なる2種類の枝管(11C,12C)が接続できるので作業効率がよい。
また、図3、図4に示すように、実施例1の分岐用継手(1A)は枝管接続時、枝管受口(62A)の管頂(65)が継手本体(2A)の内面管頂部とクロスしており、枝管(11C)の排水は継手本体(2A)の上部から合流するので、排水管(10B)の排水流量に対し、枝管側配管が逆流等の影響を受けにくい。さらに、図6に示すとおり実施例2の分岐用継手(1B)を使用することにより、枝管接続時、枝管受口(62B)の管底が継手本体(2B)の管軸(16)より上位にあるので、排水管の流量の影響をより受けにくい。加えて、枝管接続口(6B)を上向きに角度をとらなくても良いので、高さ方向の省スペース配管が可能である。
図3〜図6に示すように、分岐用継手は、枝管接続口の内面を、呼び径20の枝管を接続する受口とし、枝管接続口の外面を、呼び径25の枝管を接続する差口として寸法設定しているので、枝管は呼び径20もしくは、呼び径25の水道用JIS規格品の一般用VP管、耐衝撃性VP管、及び耐熱性VP管を使用することが出来る。また分岐用継手(1A,1B)の排水管接続口を、塩化ビニル管・継手協会規格AS38で規格化された呼び径50のVU受口としたので、呼び径50の排水管にVU管を使用しても管路内は平滑面を形成し、円滑な通水が確保される。また、排水管接続口をJISK6739で規格化されたDV受口とした場合、排水管にVP管を使用することが可能となり、適切な分岐用継手が選定でき作業効率がよい。
次に、食器洗浄機がシンクの上流側に設置されている場合に適した配管事例として、図12で示す実施例3の分岐用継手(1C)を使用した配管について説明する。排水設備からの呼び径20の枝管(11D)を床(F)から床下に取り込み、エルボ形分岐用継手(1C)の枝管接続口(6C)に接続し、90°方向を変え、排水管接続口(4C)に呼び径50の排水管(10J)の始点を接続し、合流させ、横引き配管に変換している。一方、シンクからの排水管(10G)は大曲エルボ(7B、7C)を介し、さらにY継手(17)により、排水管(10J)に合流させている。(図12の平面視模式図である図13参照)合流させた排水管(10K)はさらに延長し、屋内の集合ます(不図示)、もしくは屋外の排水ます(不図示)へ接続する。排水管から排水設備までの枝管を、分岐用継手(1C)で分岐することにより、排水設備の設置位置に応じて適切な配管ができ作業効率がよい。
また、排水設備から配管される枝管が呼び径25の場合は、ソケット(不図示)を介してエルボ形分岐用継手(1C)の枝管接続口(6C)の差口(61C)を使用して、枝管と接続する。その時、図8で示した段部(63I,63J,63K,63L)は始点から管路方向に若干のテーバーを設けてもよい。
なお、枝管(11D)を大曲エルボで横引き配管に変換後、偏心ソケット形分岐用継手(不図示)で排水管(10J)に合流させてもよい。
また、例えば、図3に示すストッパー用段差(63A、63B、63C、63D)は、受口(62A)内面を均等に8分割し、間欠的に段差を形成したが、要は枝管接続時に枝管接続口(6A)の管底に段差が形成されないように、複数個の段差を間欠的に形成すればよい。
以上、横引き配管での分岐用継手(1A)の配管の説明をしたが、立て配管に図3で示す分岐用継手(1A)を用いた場合、受口(62A)の段差のない管路部分(64B、64Dのどちらか)が枝管接続口(6A)の管底になり、横引き配管と同様に、排水管が立て配管での合流であっても、枝管接続口(6A)の管底には段差が形成されていないので、排水の停滞はおこらない。この場合、枝管接続口の管軸が継手本体の管軸と交差する分岐用継手(通常のチーズ形)を使用しても良い。
また、分岐用継手(1A)を用途の異なるドレイン用排出管の分岐用継手として使用してもよい。枝管接続時、図3に示す受口(62A)の段差のない管路(64A)を管底とする配管を行うと、汚泥を含むドレン排水が円滑に排出される。
実施例1の分岐用継手の正面図である 実施例1の分岐用継手の配管状態を示した側面図である 図2のA−A断面図である 実施例1の分岐用継手の受口に枝管を接続した配管の断面図である 実施例1の分岐用継手の差口に枝管を接続した配管の断面図である 実施例2の分岐用継手の断面図である 実施例3の分岐用継手の断面図である 図7のC−C断面図である 食器洗浄機の呼び径20の枝管を排水管に合流する配管の正面視模式図である 図9の平面視模式図である 食器洗浄機の呼び径25の枝管を排水管に合流する配管の平面視模式図である 実施例3の分岐用継手を使用した配管の正面視模式図である 図12の平面視模式図である 従来例(断面図)である
符号の説明
1A,1B,1C 分岐用継手
2A,2B,2C 継手本体
3A,3B 上流排水管接続口
4A,4B.4C 下流排水管接続口
5A,5B 分岐部
6A,6B,6C 枝管接続口
61A,61B,61C 差口
62A,62B,62C 受口
63 段部
10 排水管
11 呼び径20の枝管
12 呼び径25の枝管

Claims (5)

  1. 継手本体の両側に上流排水管接続口及び下流排水管接続口を備え、継手本体の分岐部に枝管接続口を有する分岐用継手において、枝管接続口へ管径の異なる枝管を接続可能に、枝管接続口内面に受口、枝管接続口外面に差口を形成し、かつ、枝管接続口内面には、枝管接続時、枝管接続口の管底を除き、間欠的に複数の断面円弧状の段部を有する受口としたことを特徴とする分岐用継手。
  2. 枝管接続口が継手本体の管接線に達する位置まで、枝管接続口を偏心したことを特徴とする請求項1記載の分岐用継手。
  3. 枝管接続口内面が継手本体の管軸を越える位置まで、枝管接続口を偏心したことを特徴とする請求項1記載の分岐用継手。
  4. 継手本体の両側に下流排水管接続口及び枝管接続口を備え、排水管の始点に枝管を接続する分岐用継手において、枝管接続口へ管径の異なる枝管を接続可能に、枝管接続口内面に受口、枝管接続口外面に差口を形成し、かつ、枝管接続口内面には、枝管接続時、枝管接続口の管底を除き、間欠的に複数の断面円弧状の段部を有する受口としたことを特徴とする分岐用継手。
  5. 枝管接続口の内面を、呼び径20の枝管を接続する受口とし、枝管接続口の外面を、呼び径25の枝管を接続する差口とし、排水管接続口を、JISK6739で規格化されたDV受口、もしくは塩化ビニル管・継手協会規格AS38で規格化されたVU受口としたことを特徴とする請求項1〜4記載の分岐用継手。
JP2003346120A 2003-10-03 2003-10-03 分岐用継手 Expired - Lifetime JP4200074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003346120A JP4200074B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 分岐用継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003346120A JP4200074B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 分岐用継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005113419A JP2005113419A (ja) 2005-04-28
JP4200074B2 true JP4200074B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=34539181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003346120A Expired - Lifetime JP4200074B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 分岐用継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4200074B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5133613B2 (ja) * 2007-06-21 2013-01-30 アロン化成株式会社 通気管接続用の管継手
JP5134903B2 (ja) * 2007-10-09 2013-01-30 アロン化成株式会社 通気管接続用の管継手
CN111315574B (zh) * 2017-09-29 2022-09-20 积水化学工业株式会社 发泡树脂成形品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005113419A (ja) 2005-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090071551A1 (en) Living-hinge air vent valve
CN105917173A (zh) 空调机的室内单元
JP4200074B2 (ja) 分岐用継手
JP3218368U (ja) 打込式分岐管
JP4801572B2 (ja) 床下排水配管システム
JP7050618B2 (ja) 雨水排水装置
CN201190858Y (zh) 出水接头装置
CN220876542U (zh) 饮水机排水机构及包含该机构的饮水机
JP2002332671A (ja) 排水継手
CN207961849U (zh) 一种螺旋波纹软管连接装置
JP3073253U (ja) 集合排水管用システム継手ヘッダー
CN218582567U (zh) 一种新型分歧管
CN215445505U (zh) 一种新型管道三通
CN208650174U (zh) 一种易安装的淋浴器
JPH04129239U (ja) 竪樋用のエルボ及びt形ジヨイント
CN208041410U (zh) 管件
JP3586347B2 (ja) 集合管継手およびこの集合管継手を用いた多層階建築物の排水配管構造
KR100928164B1 (ko) 멀티 주철관 연결장치
CN106225337A (zh) 一种异型多通分歧管
CN206943670U (zh) 一种pvdf八角管的管接件
CN205481618U (zh) 一种大型空调机组用水系统管路装置及大型空调机组
JP2003027571A (ja) リブ付き管用マンホール
JPH0783377A (ja) 極狭小地に設置可能の塩ビ製小口径ます
WO2015131014A1 (en) Apparatus and method for assembling a piping system
KR200299161Y1 (ko) 자유각 관이음

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081006

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4200074

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term