JP4198680B2 - ラックアンドピニオン操舵システム - Google Patents

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Description

本発明は、特に車両用の、請求項1の導入部分に記載したラックアンドピニオン操舵システムに関する。
油圧ラックアンドピニオン操舵システム、電動パワーステアリングシステム、あるいはパワーアシスト操舵システムとして構成することができるラックアンドピニオン操舵システムは、"Fahrwerktechnik: Lenkung(シャーシテクノロジー: 操舵)", J. Reimpell, Vogel-Buchverlag, 1984, 70-90頁によって公知である。
ラックアンドピニオン操舵システムは、その内部にラックが軸線方向に移動可能に配置されている円筒状のステアリングハウジングから実質的に構成されている。ピニオンとして構成された操舵軸の一端は、ステアリングハウジングの中心あるいは側方において、ステアリングハウジングの軸線に対しほぼ横方向に延びる孔に挿入され、ピニオンベアリングを介して取り付けられる。このピニオンはラックの歯と噛み合う。ラックあるいはピニオンは、ステアリングハウジングの軸線方向案内部に挿入された押圧片により、互いに接触する状態に保持される。
操舵タイロッドは、ラックの両端部に揺動自在に接続されるとともに、ピニオンが回転するときにラックと一体に変位する。
滑り動作を含むこの種の操舵機構には、寿命の全体にわたった潤滑するためのグリースが公知の方法によって充填されている。このラックアンドピニオン操舵システムが電動パワーステアリングシステムあるいはパワーアシスト操舵システムとして構成される場合、ピニオンは電動モータの歯車機構を介して駆動される。
運転中に高い操舵モーメントおよび操舵速度が生じると、摩耗、すり傷あるいはピッチングの増加につながる。その結果、操舵の遊びが増加し、かつラックアンドピニオン操舵システムから破壊的なノイズが生じる。
そこで本発明の目的は、ラックアンドピニオン操舵システムにおける摩耗を最小限にしてその作動の信頼性を高めることにより、一般的なタイプのラックアンドピニオン操舵システムを改良することにある。
この目的は、請求項1に記載した特徴を有するラックアンドピニオン操舵システムによって達成される。
ラックアンドピニオン操舵システムが動作する温度範囲(−40℃〜130℃)の全域においてラックアンドピニオンの潤滑を改良するために、本発明によれば、潤滑油リザーバがラックアンドピニオン操舵システムに設けられるとともに、ラックとピニオンとの間での歯の噛み合い場所に潤滑油リザーバから潤滑油を供給するために能動的にあるいは受動的に作用する手段が設けられる。
破損、特にステアリングハウジングと操舵タイロッドとの間をシールしているステアリングハウジング上のベローズの破損が生じた場合において、潤滑油の損失を最小にするために、潤滑油は、その量が少なく保たれ、かつ好ましくはステアリングハウジングの油ポケットに収容される。ラックアンドピニオン操舵システムの潤滑はすなわち循環潤滑として実現され、そこでは潤滑油を運ぶための手段を様々に構成することができる。
潤滑油リザーバから歯が噛み合う位置へと潤滑油を運ぶ、毛管作用を有する材料から作られたシンプルな物体をステアリングハウジング内に配置することが、コストを最小とするために好都合である。この目的のためには、例えば、フェルト、耐油性を有した軟かい発泡体、または織物から作った帯片あるいはリングが適している。このとき潤滑油は、ステアリングハウジング内の溝あるいは孔の内部において、ステアリングハウジング内における重力の影響によって潤滑油リザーバに戻ることができる。
潤滑油を運ぶための手段は、機械的なオイルポンプだけから、或いは毛管作用を有する材料から作られた物体に加えて設けられる機械的なオイルポンプから構成することができる。オイルポンプは、実質的に、ラックアンドピニオン操舵システムの構成部品から形成することができる。ここで、ラックとピニオンを互いに押し付けるための押圧装置の押圧片は、オイルポンプのピストンとして役立つ。ラックアンドピニオン操舵システムが作動すると、ステアリングハウジング内において摺動案内されている孔の内部において、押圧片が間欠的に軸線方向に変位する。その結果、押圧片のための孔を外界に対して閉鎖しているカバーと押圧片との間の中間スペースを、潤滑油を運ぶための搬送スペースとして用いることができる。潤滑油は、潤滑油リザーバからラックアンドピニオン操舵システムの潤滑油吐出位置に至るステアリングハウジング内のダクトあるいは孔を通り、この搬送スペースを介し、押圧片に助けられつつ搬送される。搬送方向は、ダクト内の逆止弁、好ましくはボール逆止弁によって決定される。このことは、潤滑油がダクトに逆流することを防止する。
ラックアンドピニオン操舵システムのピニオンは、電動モータの歯車機構あるいはステップダウン歯車機構に固定的に接続して一体に回転させることもできるし、これらの歯車機構をラックアンドピニオン操舵システムのステアリングハウジングに一体化することもできる。また、この潤滑油搬送手段を用いて、歯車機構の歯に潤滑油を供給することが好都合である。
加えて、ラックアンドピニオン操舵システムおよび歯車機構の軸受に、上述した方法で潤滑油を供給することが好都合である。このようにして、循環している少量の潤滑油による、ラックアンドピニオン操舵システムの安定した潤滑が確実なものとなる。ラックアンドピニオン操舵システムにおいて生じうるリークが生じたとしても、少量の油だけしか周囲に通り抜けることはできない。この種の潤滑油の起こりうる損失をほぼ完全に排除するべく、潤滑油リザーバ内に潤滑油を貯蔵するための、毛管作用を有した材料から作った物体を配設することが好都合である。このようにして、ラックアンドピニオン操舵システム内における自由な潤滑油の量が最小となる。ここで、潤滑油を貯蔵するための物体は、潤滑油を搬送するための物体とは異なる材料或いは同じ材料から形成することができる。
特に歯が噛み合っている各位置に均等にかつその領域全体にわたって潤滑油を配給するために、フェルト状片あるいはブラシ状片といった潤滑油を配給するための手段を潤滑油吐出位置に配設することができる。潤滑油を配給するための環状のフェルト状の手段をそこに配置することもできる。例えばフェルト状、スポンジ状あるいはブラシ状の物体の上に間欠的な圧力を作用させる追加の手段によって、各作動位置への潤滑油の吐出を支援することができる。
ラックに付着している潤滑油を元に戻すために、ラックは油剥がしリングに通される。いずれの場合においても、ステアリングハウジングの両端において操舵タイロッドをカバーしているベローズから潤滑油を戻すための一つの油戻し孔を、ステアリングハウジングの軸線方向の端部においてステアリングハウジング内に便利に配設する。このとき、ベローズが圧縮されると、潤滑油は、ベローズ内のスペースから油戻し孔を通って潤滑油リザーバへと戻る。
本発明の一つの典型的な実施例が、図面を用いつつ以下の本文に示されている。
図1は、車両用ラックアンドピニオン操舵システム1の舵取軸のための開口領域における長手方向断面の詳細を示している。ステアリングハウジング2は、操舵軸のための開口25にある第1ピニオン軸受24内により、その縦軸23に対してほぼ垂直にピニオン3を収容している。ピニオン3は、ステアリングハウジング2内に軸線方向に変位可能に取り付けられたラック4の歯5と噛み合っている。ピニオン3は、ステアリングハウジング2に挿入されるとともに、第1のピニオン軸受24から少し離れてピニオンの先端に配置された第2のピニオン軸受26により、軸線方向および半径方向に保持されている。
押圧装置15の押圧片14は、ステアリングハウジング2の内部において、ピニオン3の縦軸27に対して垂直かつステアリングハウジング2の縦軸23に対して垂直に配設された円筒穴28に沿って、その軸線方向に移動可能に案内されている。押圧片14の半円形断面の摺動面30は、圧縮ばね29の作用の下でラック4を押圧し、ラック4の歯5がピニオン3と係合するように保持している。圧縮ばね29は、孔28を外部に対して閉鎖しているカバー32と押圧片のベース部31との間に支持されている。
ラックアンドピニオン操舵システム1を潤滑するために、第2のピニオン軸受26の領域に油ポケット10として構成された潤滑油リザーバ6が、ステアリングハウジング2内に配設されている。ここで、滑り動きを有した機械的な歯車機構の潤滑は循環潤滑としてもたらされており、潤滑油リザーバ6から、ラック4とピニオン3との間で歯が噛み合っている位置へと、潤滑油8を運ぶための手段7が示されている。
このため、単純に、例えばその厚みが数ミリメートルであって典型的な実施例に示されている細長いフェルト片33のような毛管作用を有する材料から作られた物体11が、油ポケット10内に浸漬されているとともに、ピニオン3の歯長さの全体にわたってピニオン3上に沿って案内されている。毛管作用で液体を運ぶ作用を有する軟かい発泡体、織物等もまた、毛管作用を有する材料として適している。
物体11は、油ポケット10から吸引した潤滑油8をピニオン3に対して連続的に放出する。その後、潤滑油8は油ポケット10へと流れる。ピニオン3および/またはラック4の周りに物体11を円筒構造として配設することはまた、それがラック4と部分的に接触してラック4を潤滑するように構成するために好都合である。
潤滑油8を運ぶための手段7の図示した実施例と一緒に、あるいはその代わりとして、ラックアンドピニオン操舵システム1を潤滑するためのオイルポンプ12を設けることが好都合である。このことは、例えばラック4の軸線方向領域、あるいはラックアンドピニオン操舵システム1の第1ピニオン軸受24のような軸受に潤滑油を供給するときに特に適している。
図示した典型的な実施例において、オイルポンプ12は、ラックアンドピニオン操舵システム1の構成部品そのものから形成されている。このオイルポンプ12は、押圧片14をピストンとし、かつステアリングハウジング2の孔28をシリンダとする、ピストンポンプとして形成されている。ここで、油ポケット10の一つの開口から孔28への開口34に至るとともに、孔28を軸線方向に見たときにカバー32と押圧片のベース部31との間に至る、潤滑油8のための吹込みダクト16がステアリングハウジング2内に設けられている。この吹込みダクト16には、押圧片がストロークするときに、カバー32と押圧片のベース部31との間の搬送スペース内に潤滑油8が吸引されるようにするが潤滑油8が油ポケット10内に戻ることはできないようする、逆流防止用のボール弁18が設けられている。
同様に、開口34の直径方向反対位置にある開口36から、搬送スペースから第1のピニオン軸受24の近傍のピニオン3の領域にある油吐出位置21,22へと至るダクト17が、ステアリングハウジング2内に設けられている。ダクト17は、オイルポンプから油吐出位置21、22への潤滑油の流れは許容するがその逆は許容しない逆止弁19を有している。
ラックアンドピニオン操舵システム1が作動する間、押圧片14は、ラック反力によってピニオン3にトルクが導入されると、圧縮ばね29の圧縮力に抗してストロークし、そうでない場合には逆の動作をする。車道から操舵タイロッドを介してラック4上に外力が導入されると、ピニオンおよびラックの歯に同じ状態が生じるから、その結果として押圧片は永続的に潤滑油を搬送することができる。
押圧片14は、円周方向溝38に挿入されたOリング39により、孔28に対して密封されている。カバー32は、Oリング40により外部に対して密封されている。
ラックアンドピニオン操舵システム1が電動パワーステアリングシステムあるいはパワーアシスト操舵システムとして構成される場合、ピニオン3は、典型的な実施例には示されていないステップダウン歯車機構を介して駆動される。このステップダウン歯車機構は、好ましくは、滑り動きを有する歯車機構と一体なユニットを形成するが、その歯および軸受に上述した方法で潤滑油を供給することができる。
生じうるリークが生じた場合に、ラックアンドピニオン操舵システム1から潤滑油8が流出することを防止するために、潤滑油リザーバ6内の潤滑油8を貯蔵するための吸収材料から作られた物体を配設することが好都合である。潤滑油8を貯蔵するための物体は、潤滑油8を搬送するための物体11と同じ材料あるいは異なる材料から形成することができる。
フェルト状片あるいは発泡体状材料片のような潤滑油8を配給するための手段20が、油吐出位置21,22に配置されている。この手段20は、歯が噛み合う位置9の表面全体にわたる潤滑油の付加を確実なものとする。その軸線方向の領域において、ラック4は、ステアリングハウジング2の軸線方向に配置されたベローズに潤滑油が入らないことを確実なものとする、油剥がしリングに通されている。それにもかかわらずベローズに潤滑油が入った場合に、潤滑油は、ラックの変位がその最小限度に達したときに、ベローズから油戻し孔を通ってステアリングハウジング内に戻される。
ラックアンドピニオン操舵システムのピニオンおよび押圧片の縦軸に沿った縦断面図。
符号の説明
1 ラックアンドピニオン操舵システム
2 ステアリングハウジング
3 ピニオン
4 ラック
5 4上の歯
6 潤滑油リザーバ
7 潤滑油搬送手段
8 潤滑油
9 歯が噛み合う位置
10 油ポケット
11 本体
12 オイルポンプ
13 12のピストン
14 押圧片
15 押圧装置
16 ダクト
17 ダクト
18 逆止弁
19 逆止弁
20 潤滑油配給手段
21 油吐出位置
22 油吐出位置
23 2の縦軸
24 第1のピニオン軸受
25 操舵軸の開口
26 第2のピニオン軸受
27 3の縦軸
28 円筒孔
29 圧縮ばね
30 滑り面
31 押圧片ベース部
32 カバー
33 フェルト片,フェルトリング
34 16の開口
36 17の開口
38 14上の円周方向溝
39 14のOリング
40 32のOリング

Claims (10)

  1. 両のためのラックアンドピニオン操舵システムであって、ステアリングハウジング(2)と、前記ステアリングハウジング(2)に挿入されるピニオン(3)と、その歯(5)が前記ピニオン(3)と噛み合い、前記ステアリングハウジング(2)内において前記ピニオン(3)の回転の関数として軸線方向に移動可能であるように取り付けられたラック(4)と、潤滑油リザーバ(6)と、前記ラック(4)と前記ピニオン(3)との間で歯が噛み合う位置(9)へと前記潤滑油リザーバ(6)から潤滑油(8)を搬送するための手段(7)と、を備えたものにおいて、
    前記潤滑油(8)を搬送するための手段(7)がオイルポンプ(12)を有し、前記オイルポンプ(12)のピストン(13)が、前記ピニオン(3)上に前記ラック(4)を押圧するための装置(15)の押圧片(14)であることを特徴とするラックアンドピニオン操舵システム。
  2. 前記潤滑油(8)を搬送するための手段(7)が、逆止弁(18、19)を具備したダクト(16、17)を前記ステアリングハウジング(2)内に有していることを特徴とする請求項1に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
  3. 前記ラックアンドピニオン操舵システム(1)が、前記潤滑油(8)を油吐出位置(21、22)に配給するための手段(20)を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
  4. 前記潤滑油(8)を配給するための手段(20)が、フェルト状材料から作られた物体あるいはリングであることを特徴とする請求項3に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
  5. 前記ピニオン(3)が電動モータの歯車機構に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
  6. 前記ステアリングハウジング(2)および前記電動モータの歯車機構が一つのユニットを形成していることを特徴とする請求項5に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
  7. 前記電動モータの歯車機構は、前記潤滑油(8)を搬送するための手段(7)によって潤滑油(8)が供給されることを特徴とする請求項5または6に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
  8. 前記潤滑油(8)を搬送するための手段(7)が、前記ラックアンドピニオン操舵システム(1)の軸受および前記電動モータの歯車機構の軸受を潤滑するための手段を有していることを特徴とする請求項7に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
  9. 前記ラック(4)が、付着した潤滑油(8)を前記潤滑油リザーバ(6)に戻すためのオイル剥がしリングに通されていることを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれか一項に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
  10. 前記ステアリングハウジング(2)が、前記ステアリングハウジング(2)の軸線方向の一端に配置されたベローズの内部空間と潤滑油リザーバ(6)とを接続する油戻し孔を有しており、前記ベローズが圧縮されたときに前記潤滑油(8)が潤滑油リザーバ(6)に搬送されることを特徴とする請求項1〜9のうちのいずれか一項に記載のラックアンドピニオン操舵システム。
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