JP4198650B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に係るもので、より詳しくは一層向上された空気浄化機能を有する空気調和機に関する。
一般に、空気調和機は室内の空気を調節して使用者により快適な室内環境を提供する装置である。該空気調和機は、圧縮機、凝縮機、膨張バルブ及び蒸発器を含んで構成され、それらの内部を循環する冷媒の熱力学的状態の変化を利用して室内空気を冷房又は暖房する。又、上記空気調和機は、内部に提供されたフィルタを通して室内の空気を浄化する機能も遂行する。
上記空気調和機は、分離型と一体型とに大別される。ここで、一体型は、室外機と室内機を一つのケース内に含み、一般に窓に設置される。一方、分離型は室内機と室外機とが分離して提供され、室内機と室外機とは冷媒配管により連結される。
図1乃至図4は、従来技術に係る分離型空気調和機の室内機を示したものである。
上記空気調和機の室内機は、図1に示したように、ベース101、キャビネット102、送風機及び熱交換器130を含む。
ここで、上記キャビネット102は、上記室内機の外観を成して、該キャビネット102の前方には前面パネル104が設けられる。該前面パネル104の上部前面及び両側面には各吐出口104a、104b、104cが形成され、下部の両側面には各吸入口104d、104eが形成される。
上記キャビネット102の内部には、図2に示したように、熱交換器130及び送風機120が設けられ、上記キャビネット102の下部にはベース101が設けられる。
上記前面パネル104の上部前面に形成された吐出口104aは、図3及び図4に示したように、昇降可能に提供された駆動パネル110により選択的に開閉される。上記吐出口104aは上記駆動パネル110が上昇すると閉鎖され、下降すると開放される。又、上記駆動パネル110が上昇した場合に発生する段差を除去するために、前後移動の可能な移動パネル112が設けられる。
上記各側面吐出口104b、104cには、風向を調節するために回転可能な吐出パネル114、116が設けられる。
一方、各側面吸入口104d、104eの内側にはエアーフィルタ109が設けられる。上記送風機120の前方両側には、上記フィルタ109を通過した空気中の異物質をイオン化して捕集する電気集塵機121、122が設けられる。
従来技術に係る室内機の動作は次の通りである。
上記送風機120が駆動すると、室内空気は上記各吸入口104d、104eを通して上記室内機の内部に流入する。この時、上記エアーフィルタ109及び集塵機121、122により空気中の異物質が除去される。次いで、上記空気は熱交換器130で送風されて冷媒と熱交換される。この時、冷却/加熱された空気は上記各吐出口104a、104b、104cを通して室内に再び吐出される。
しかしながら、従来技術に係る空気調和機は次のような問題点を有する。
上記各両側吸入口を通して吸入される空気の風量が小さいため、室内を冷暖房するための時間がとてもかかる。
又、室内の空気を冷暖房するときだけでなく、浄化させる場合にも上記各両側吸入口を通して空気が吸入される。従って、より優れた浄化機能を実現することができず、浄化するのに時間がとてもかかる。
本発明は、従来技術の問題点を解決するために案出されたもので、より優れた空気調和機能を有する空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による空気調和機においては、室内機の外観を成すキャビネットと、該キャビネットの下部に設けられ、前面に空気が吸入される下部吸入部が形成されたベースと、前記空気の異物質を除去するために前記ベースの上側に多層に設けられた各フィルタと、該各フィルタが挿入して固定されるフィルタフレームと、を備えたことを特徴とする空気調和機を提供する。
ここで、上記フィルタフレームは、各両側面及び後方面をカバーするカバー部と、該カバー部の内側に上下に所定間隔を有して多層に形成された各支持ガイドと、を備えるように構成される。前記各支持ガイドは、前記カバー部の前方両側面を連結する第1部材と、該第1部材と前記カバー部の後方面とを連結する第2部材と、を含めように構成される。
又、前記カバー部の各両側面の前方側上部は水平部と垂直部とが反復する階段状をなしており、前記第1部材は前記水平部に装着される。前記カバー部の両側には第1ホールが形成された突出部が設けられ、前記ベースには前記第1ホールと対応する位置に第2ホールが形成され、締結部材が前記各ホールを貫通してベースに締結される。前記ベースの上部には、前記突出部の位置を整列するアライン突起が設けられる。
又、前記ベースの上面両側に“L”字状に突出し、第1フィルタがその内側にスライディングしながら挿入される第1ガイドが設けられる。
一方、前記フィルタフレームは、上面に第2フィルタがスライディングしながら挿入されるように前記フィルタフレームの下部に設けられる第2支持ガイドと、前記第1ガイドの上側に設けられ、上面に第3フィルタがスライディングしながら挿入される第3支持ガイドとを含む。ここで、前記挿入された第3フィルタが上側に離脱することを防止するために、前記第3支持ガイドの上側に“L”字状に突出した第4支持ガイドを更に含む。
ここで、前記第3フィルタは、ナノ銅フィルタとナノ銀フィルタを含む。前記第2フィルタの下部にはヘパフィルタ(HEPA filter)が設けられる。そして、前記第2フィルタの上部にはナノカーボンフィルタが設けられる。
前記吸入口には、前面から吸入された空気を上側に案内するためにラウンド状の吸入ガイドが形成される。前記フィルタフレームの上部には光触媒プラズマ空気清浄器が設けられる。
一方、前記キャビネットは、前面に対して所定角度をなして後方に傾斜した一対の側面部を有し、前記キャビネットの上部には上部吐出口が形成され、前記各側面部の上部には各側面吐出口が形成され、前記各側面部の下部には各側面吸入口が形成される。ここで、前記各吸入口及び各吐出口を選択的に開閉するためにマイクロコンピュータにより制御される各ベインが設けられる。
室内の空気を冷/暖房するために作動する場合には、前記各吸入口及び各吐出口に設けられた各ベインが全部開放される。
室内の空気を浄化するために作動する場合には、前記各下部吸入口及び各上部吐出口に設けられた各ベインが全部開放され、前記各側面吸入口及び前記各側面吐出口に設けられた各ベインは閉鎖される。
停止状態においては、前記各吸入口及び各吐出口に設けられた各ベインが全部閉鎖される。
ここで、前記キャビネットの前面は開閉可能な前面パネルから成る。前記キャビネットは後面に対して所定角度をなして前方に傾斜した一対の後方側面部を有する。前記各側面吸入口には空気を浄化する各フィルタが設けられる。
一方、上記目的を達成するために、本発明は、各空気吸入口と各空気吐出口が形成された空気調和機室内機のキャビネットと、該キャビネットの下部に設けられ、前面に下部吸入口が形成されたベースと、前記下部吸入口の上部に多層に設けられた各フィルタと、前記各空気吸入口及び各空気吐出口を選択的に開閉する開閉手段とを備えるように構成される。
ここで、室内空気を冷/暖房する場合には、前記各空気吸入口と各空気吐出口が全部開放され、室内空気を浄化する場合には前記各下部吸入口は開放されて前記各側面吐出口は密閉される。
前記開閉手段は、前記各空気吸入口及び各空気吐出口に回転可能に装着された各ベインと、該各ベインと連結されたモータと、該モータの駆動を制御するマイクロコンピュータとを備えるように構成される。
上記のように、本発明に係る空気調和機の室内機には次のような効果がある。
第一に、上記下部吸入口の上側に多層の高性能フィルタが提供されるので、室内空気の空気浄化性能がより向上される。即ち、室内の空気を浄化する場合に上記各側面吸入口及び各側面吐出口が閉鎖されることで、上記下部吸入口を通過した空気がより迅速、且つ、きれいに浄化され得る。
第二に、上記フィルタフレームの開放された前方を通して上記フィルタを各支持ガイドの間にスライディングさせながら容易に挿入し得る。又、前面パネルを開放して上記フィルタをより容易に交替し得る。
第三に、上記フィルタフレームの前方側側面が階段状に形成され、上記各フィルタガイドが上記階段状の側面に干渉されないように装着される。従って、上記フィルタフレームは最小限の体積で複数個のフィルタが相互干渉されることなく、多層に装着される構造が提供される。
第四に、上記フィルタフレームの側面に提供された各突出部は、アライン突起と接触することで、さらに容易に正確な位置にローディングされ得る。従って、上記フィルタフレームの組立時間を短縮させる。
第五に、室内を冷/暖房する場合には、吐出口を全部開放して風量を増加させ得ることで、より迅速に空気を調和し得る。
以下、本発明に係る空気調和機の実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明による空気調和機の室内機においては、図5に示したように、キャビネット30、ベース2、各フィルタ6、7、8及びフィルタフレーム10を含むように構成される。
ここで、上記キャビネット30は、上記室内機の外観を成す。上記ベース2は上記キャビネット30の下部に設けられ、その前面に空気が吸入される下部吸入口3が形成される。上記ベース2の上面には吸入された空気中の異物質を除去する多層の各フィルタ6、7、8が装着される。該各フィルタ6、7、8は上記ベース2の上側に設けられるフィルタフレーム10に装着される。
上記キャビネット30は、図5及び図6に示したように、前面に対して後方に傾斜した各両側面40b、40cを有する。該各両側面40b、40cの上部には空気が吐出さる各側面吐出口41、42が形成され、その下部には空気が吸入される各側面吸入口50a、56aが形成される。
ここで、上記各側面吸入口50a、56a及び各側面吐出口41、42には回転可能なベイン43、44、51、57が装着される。該各ベイン43、44、51、57は、吸入又は吐出される空気の風向を調節するか、又は各側面吐出口41、42を開閉する。上記各ベイン43、44、51、57はモータ(未図示)と連結され、該モータの駆動により上記ベインは回転する。
上記各ベインと連結されたモータは、マイクロコンピュータから発生する制御信号により選択的に作動する。従って、上記各側面吸入口50a、56a又は各側面吐出口41、42が選択的に開閉される。
一方、図示したように、上記キャビネット30の後面に対して所定角度をなして前方に傾斜した一対の後方側面部30aが設けられる。該後方側面部30aは、上記室内機を室内の角に設置する時に両側壁面と密着する。従って、上記室内機を設置する時、室内の空間活用度を向上させる。
上記キャビネット30の上部には、図5及び図6に示したように、上部吐出口45が形成され、上記ベース2の前面には下部吸入口3が形成される。該下部吸入口3及び上部吐出口45にもそれらを選択的に開閉するベイン4、46が装着される。上記上部吐出口45は、図示したように、上記キャビネット30の上面に設けられることが好ましい。
上記各側面吸入口50a、56aの内側にも、図7に示したように、空気中の異物質を除去するフィルタ52が装着される。該フィルタ52はフィルタガイド53に挿入される。又、上記キャビネット30の前面には開閉可能な前面パネル60によりカバーされる。従って、上記空気調和機の内部部品が故障した時、上記前面パネルを開放した後、より簡単に修理し得る。
このために上記前面パネル60の上側は、上記キャビネット30の上面に装着された上側ブラケット62aと連結され、その下側は上記ベース2の上面に装着された下側ブラケット(図9の62b)と連結される。ここで、上記前面パネル60とブラケット62a、62bはヒンジを使用して回転可能に連結される。従って、上記前面パネル60は上記ヒンジを中心に回転して開閉される。この時、上記前面パネル60に設けられたロッキング手段82は上記キャビネット30に形成された結合部80と結合されるか、又は分離される。
一方、上記下部吸入口3が形成されたベース2の上側には多層の各フィルタ6、7、8が設けられる。
上記多層の各フィルタ6、7、8を順次に通過した空気はとてもきれいに浄化される。上記多層の各フィルタ6、7、8の上部には光触媒プラズマ空気清浄器70が設けられる。
上記光触媒プラズマ空気清浄器70は、高電圧発生器、電離部、捕集部及び光触媒フィルタを包含する。
ここで、上記高電圧発生部は、上記電離部に高電圧を印加して放電を誘導する。上記電離部は、上記放電時に発生したエネルギーにより空気中の埃を電離させて光エネルギーを照射する。上記捕集部は上記電離された埃を捕集する。上記光触媒フィルタは、上記電離部から照射された光エネルギーにより分解された臭い粒子を捕集する。
上記光触媒プラズマ空気清浄機70の上部には、上記各ベイン43、44、51、57と連結されたモータを制御するマイコンピュータが収納されたコントローラ84が設けられる。又、上記空気清浄機70の上側には空気を送風する送風機及び熱交換器が設けられる。
一方、上記多層の各フィルタの装着構造は詳細に説明すると次の通りである。
図8は上記各フィルタの分解斜視図で、図9は上記各フィルタ及びフィルタフレームを示した斜視図で、図10は図6の‘A−A’方向断面図である。
前面に下部吸入口3が形成されたベース2の上側には、図8及び図9に示したように、上記複数個の各フィルタ6、7、8が層を成して設けられる。又、上記下部吸入口3には、前面から吸入された空気を上側に案内するためにラウンド状の吸入ガイド3aが形成される。
ここで、上記各フィルタ6、7、8は上記フィルタフレーム10の内側に装着される。該フィルタフレーム10は、カバー部及び各支持ガイド11、12を含む。ここで、上記カバー部は、各両側面10b及び後方面10aをカバーするフレームである。上記各支持ガイド11、12は、上記各カバー部10a、10bの内側に上下に所定間隔を有して多層に形成される。即ち、上記各支持ガイド11、12は、フィルタが挿入する空間が形成されるように多層に設けられる。
上記各支持ガイド11、12は、上記カバー部の前方両側面を連結する第1部材11a、12aと、該第1部材11a、12aと上記カバー部の後方面10aとを連結する各第2部材11b、12bとを含む。従って、上記各部材の間を空気が通過する。又、上記各支持ガイド11、12、13の間に各フィルタが挿入されて固定される。
上記カバー部の各両側面10bの前方側上部は、図9に示したように、水平部19aと垂直部19bとが反復する階段状を有して、上記各第1部材11a、12aは上記各水平部19aに装着される。従って、上記フィルタフレーム10の前方に設けられる各第1部材11a、12aが相互干渉しない。
一方、上記カバー部の両側には第1ホール14aが形成された各突出部14が設けられる。上記ベースの上面の上記第1ホール14aと対応する位置には第2ホール2eが形成され、ボルト15が上記各ホール14a、2eを貫通して上記ベース2に締結されることで、上記フィルタフレーム10は上記ベース2の上側に固定される。
又、上記ベース2の上面には、上記突出部14の位置を整列するアライン突起2dが設けられる。該アライン突起2dは上記突出部14の外郭プロファイルの一部分、又は全部に沿って上側に突出する。従って、組立時に上記突出部14とアライン突起2dとを接触さえすれば正確な位置にローディングされる。
一方、上記ベース2の上面両側には、“L”字状に突出して、第1フィルタ6が内側にスライディングしながら挿入される第1支持ガイド2aが設けられる。即ち、該第1支持ガイド2aにより上記ベース2の上面と上記フィルタフレーム10の下面間に第1フィルタ6が挿入される空間が形成される。
上記フィルタフレーム10に対して図9を参照して説明する。
上記フィルタフレーム10は、図9に示したように、第2支持ガイド11及び第3支持ガイド12を含めて成る。ここで、上記第2支持ガイド11は、その上面に第2フィルタ7、8がスライディングしながら挿入されるように上記フィルタフレーム10の下部に設けられる。上記第3支持ガイド12は、その上面に第3フィルタ8がスライディングしながら挿入されるように上記第2支持ガイド11の上側に設けられる。
一方、上記第3支持ガイド12の上面に挿入された第3フィルタ8が上側に離脱されることを防止するために、上記3支持ガイド12の上側に“L”字状に突出した第4支持ガイド13が設けられる。従って、上記第3フィルタ8は、上記第3支持ガイド12の上面と第4支持ガイド13間に挿入されて固定される。
図10に示したように、上記ベース2の上側に多層の各フィルタ6、7、8が設けられる。
ここで、上記第1フィルタ6の内側には、空気中の埃を漉すプリフィルタ6aが設けられる。上記プリフィルタ6aの縁には支持フレーム6bが設けられる。
上記第2フィルタ7の縁にも支持フレーム7aが設けられる。上記第2フィルタ7の内側には、ヘパフィルタ7b、各ナノカーボンフィルタ7c、7d及び不織布7eが積層される。ここで、上記ヘパフィルタ7bの上側には、酸性ナノカーボン7cと塩基性ナノカーボンフィルタ7dが順次に設けられる。一方、上記不織布7eは上記カーボンが飛ばされることを防止する。
上記第3フィルタ8の支持フレーム8aの内側にはナノ銅フィルタ8bとナノ銀フィルタ8cが設けられる。
以下、本発明による空気調和機の動作に対して説明する。
図8及び図9に示したように、上記ベース2の上側に形成された各支持ガイド2b、11、12、13間にスライディングしながら各フィルタ7、8、9が着脱可能に挿入される。即ち、上記フィルタフレーム10の開口された前方を通って上記各フィルタが挿入される。
ここで、上記各支持ガイド2b、11、12、13は上記各フィルタ7、8、9の挿入を案内する。又、上記各支持ガイド2b、11、12、13の間に上記各フィルタの支持フレーム6a、7a、8aがクランピングされて安定的に固定される。
上記空気調和機は、冷房/暖房運転又は空気浄化運転を選択的に遂行することができる。
先ず、室内を冷/暖房するために作動する場合には、上記空気調和機の室内機において、全ての各吸入口3、50a、56a及び各吐出口41、42、45に設けられた各ベイン4、51、57、43、46が全部開放される。上記のように、上記各ベイン4、51、57、43、46は、マイクロコンピュータにより制御されるモータと連結される。従って、上記送風機が作動すると、室内の空気は上記下部吸入口及び各側面吸入口50a、56aを通して上記キャビネット30の内部に吸入される。該吸入された空気は、上記各フィルタ6、7、8、52及び光触媒プラズマ空気清浄機70を通過した後に熱交換器と熱交換される。
次いで、上記熱交換された空気は、上記上部吐出口45及び各側面吐出口41、42を通して室内に再び吐出される。従って、室内の空気は三面から吸入され、三面に吐出される。
ここで、複数個の吸入口及び吐出口が開放されるため、熱交換器を通過する空気の風量が増大する。反面、相対的に脆弱なフィルタ構造を有する各側面吸入口50a、56aを通して空気が流入するため、空気浄化性能は優秀ではない。
一方、室内の空気を浄化するために作動する場合には、上記空気調和機の室内機においては、上記下部吸入口3及び上記上部吐出口45に設けられた各ベイン4、46は開放され、上記各側面吸入口50a、56a及び各側面吐出口41、42に設けられた各ベイン51、57は閉鎖される。
従って、室内の空気は、上記下部吸入口3のみを通して吸入される。この時、吸入された空気は上記下部吸入口3の上側に設けられた多層の各高性能フィルタ6、7、8を通過するので、一層効果的に浄化される。即ち、開放された吸入口及び吐出口の個数は少ないが、吸入された空気が一層きれいに浄化される。次いで、上記浄化された空気は上記上部吐出口45を通して室内に再び吐出される。
以下、上記多層の各フィルタによる空気浄化過程に対して説明する。上記第1フィルタ6は、空気中の大きい埃をフィルタリングする。上記第2フィルタ7のへパフィルタ7bでは微細埃がフィルタリングされ、上記各ナノカーボンフィルタ7c、7dでは臭い粒子及び微細埃がフィルタリングされる。次いで、上記空気は、上記第3フィルタ8のナノ銅フィルタ8b及びナノ銀フィルタ8cを通過しながら抗菌及び脱臭される。
又、上記各フィルタを通過した空気は、上記光触媒プラズマ空気清浄機70を通過した後上記キャビネット30の上部に形成された上部吐出口45を通して吐出される。ここで、上記光触媒プラズマ空気清浄機70は空気中の埃又は臭い粒子をイオン化して捕集する。
以上説明したように、本発明による空気調和機の室内機は、運転目的により吸入口及び吐出口の開閉を制御することで、より効率的に空気を調和させる。
一方、上記空気調和機の停止時には上記吸入口及び吐出口の各ベインが全部閉鎖される。従って、室内の埃が上記キャビネットの内部に流入することを遮断する。又、上記前面パネルを開放した後に上記各フィルタを前方に引出し得るので、上記各フィルタの交替が容易である。
従来技術による空気調和機における空気吐出口が開放された室内機を示した正面図である。 従来技術による室内機を示した分解斜視図である。 従来技術による空気吐出口が密閉された室内機を示した斜視図である。 従来技術による空気吐出口が開放された室内機を示した斜視図である。 本発明による空気調和機の室内機を示した斜視図である。 本発明による室内機を示した正面図である。 本発明による前面パネルが開放された室内機を示した斜視図である。 本発明による室内機の下部吸入口に装着された各フィルタを示した斜視図である。 本発明による室内機のフィルタ及びフィルタフレームを示した斜視図である。 本発明による室内機のフィルタ及びフィルタフレームを示した断面図である。
符号の説明
2 ベース
3 下部吸入口
6 第1フィルタ
7 第2フィルタ
8 第3フィルタ
10 フィルタフレーム
11 第2支持ガイド
12 第3支持ガイド
13 第4支持ガイド
30 キャビネット
40a、40b 側面傾斜部
41、42 側面吐出口
45 上部吐出口
50a、56a 側面吸入口
4、43、44、46、51、57 ベイン
60 前面パネル

Claims (24)

  1. 前面に対して後方に傾いた両側面を有し、空気調和機の室内機の外観を成すキャビネットと、
    前記キャビネットの下部に設けられ、前面に空気が吸入される下部吸入口が形成されたベースと、
    前記空気内の異物質を除去するために前記ベースの上側に多層に設けられた各フィルタと、
    前記各フィルタが挿入されて固定されるフィルタフレームと、
    を備え、
    前記フィルタフレームは、
    各両側面及び後方面をカバーするカバー部と、
    前記カバー部の内側に上下に所定間隔を有して多層に形成された各支持ガイドと、を含み
    前記カバー部の両側には、第1ホールが形成された突出部が設けられ、前記ベースで前記第1ホールと対応する位置に第2ホールが形成され、締結部材が前記各ホールを貫通して前記ベースに締結され、
    前記ベースの上面両側に突出し、第1フィルタがその内側にスライディングしながら挿入される第1ガイドが設けられることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記各支持ガイドは、
    前記カバー部の前面両側面を連結する第1部材と、
    該第1部材と前記カバー部の後方面とを連結する各第2部材と、を含むことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記カバー部の各両側面の前方側上部は、水平部と垂直部とが反復する階段状をなし、前記第1部材は、前記水平部に装着されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  4. 前記ベースの上部には、前記突出部の位置を整列するアライン突起が提供されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  5. 前記第1ガイドは、前記ベースの上面両側に「L」字状に突出することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  6. 前記フィルタフレームは、
    上面に第2フィルタがスライディングしながら挿入されるように前記フィルタフレームの下部に設けられる第2支持ガイドと、
    前記第1ガイドの上側に設けられ、上面に第3フィルタがスライディングしながら挿入される第3支持ガイドと、を含むことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  7. 前記挿入された第3フィルタが上側に離脱することを防止するため、前記第3支持ガイドの上側に“L”状に突出した第4支持ガイドを更に含むことを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
  8. 前記第3フィルタは、ナノ銅フィルタとナノ銀フィルタを含むように構成されることを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
  9. 前記第2フィルタの下部には、ヘパフィルタが設けられることを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
  10. 前記第2フィルタの上部には、ナノカーボンフィルタが設けられることを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
  11. 前記ベースには、前面から吸入された空気を内側に案内するためにラウンド状の吸入ガイドが形成されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  12. 前記フィルタフレームの上部には、光触媒プラズマ空気清浄器(photo−catalyst plasma air purifier)が設けられることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  13. 前記キャビネットは、前面に対して所定角度をなし、後方に傾斜した一対の側面部を有して、
    前記キャビネットの上部には、上部吐出口が形成され、該各側面部の上部には各側面吐出口が形成され、該各側面部の下部には各側面吸入口が形成されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  14. 前記各吸入口及び各吐出口を選択的に開閉するためにマイクロコンピュータにより制御される各ベインが設けられることを特徴とする請求項13記載の空気調和機。
  15. 室内の空気を冷/暖房するために作動する場合には、
    前記各吸入口及び各吐出口に設けられた各ベインが全部開放されることを特徴とする請求項14記載の空気調和機。
  16. 室内の空気を浄化するために作動する場合には、
    前記各下部吸入口及び各上部吐出口に設けられたベインは開放され、
    前記各側面吸入口及び各上部吐出口に設けられた各ベインは閉鎖されることを特徴とする請求項14記載の空気調和機。
  17. 停止状態においては、
    前記各吸入口及び各吐出口に設けられた各ベインが全部閉鎖されることを特徴とする請求項14記載の空気調和機。
  18. 前記キャビネットの前面は、開閉可能な前面パネルであることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  19. 前記キャビネットは、後面に対して所定角度をなして前方に傾斜した一対の後方側面部を有することを特徴とする請求項13記載の空気調和機。
  20. 前記各吸入口には、空気を浄化する各フィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  21. 前面に空気が吸入される下部吸入口が設けられたベースと、
    前記ベースの上方に設けられ、前面に対して後方に傾いた両側面を有し、左右側に空気吸入口及び空気吐出口が形成されて空気調和機の室内機の外観をなすキャビネットと、
    前記ベースの上方の前記キャビネットの内部に設けられ、前記下部吸入口を介して流入する空気内の異物質を除去するための多層のフィルタと、
    前記空気吸入口、前記下部吸入口及び空気吐出口を選択的に開閉する開閉手段と、
    を含み、
    前記開閉手段は、
    前記空気吸入口、前記下部吸入口及び前記空気吐出口に回転可能に装着された各ベインと、
    前記各ベインと連結されたモータと、
    前記モータの駆動を制御するマイクロコンピュータと、を含むことを特徴とする空気調和機。
  22. 室内空気を冷/暖房する場合には、前記各空気吸入口及び各空気吐出口が全部開放され、
    室内空気を浄化する場合には、前記下部吸入口は開放されて前記各側面吐出口は密閉されることを特徴とする請求項21記載の空気調和機。
  23. 前記パネルは、回動しながらキャビネットの前面を遮蔽することを特徴とする請求項18記載の空気調和機。
  24. 前記キャビネットの前面上側に配置され、熱交換器の前面を遮蔽する前面内側パネルをさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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