JP4196883B2 - 画像処理方法、及び装置 - Google Patents

画像処理方法、及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4196883B2
JP4196883B2 JP2004160474A JP2004160474A JP4196883B2 JP 4196883 B2 JP4196883 B2 JP 4196883B2 JP 2004160474 A JP2004160474 A JP 2004160474A JP 2004160474 A JP2004160474 A JP 2004160474A JP 4196883 B2 JP4196883 B2 JP 4196883B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
area
document
shadow
document image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004160474A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005341452A (ja
Inventor
陽一郎 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004160474A priority Critical patent/JP4196883B2/ja
Priority to US10/948,467 priority patent/US20050219632A1/en
Priority to US11/237,871 priority patent/US7471423B2/en
Publication of JP2005341452A publication Critical patent/JP2005341452A/ja
Priority to US12/136,122 priority patent/US8023158B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4196883B2 publication Critical patent/JP4196883B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

本発明は、例えばCD−Rや、CD−ROMや、DVD等の各種ディスク型記録媒体(ディスク)のレーベル面に印刷する原稿画像を生成するための画像処理方法、及び装置に関する。
従来、画像処理の技術分野において、レーベル面に独自の画像を印刷するに当り、面倒な作業をすることなく画像の編集を行えるようにすることを目的としてレーベル面印刷装置が提案されている。このレーベル面印刷装置では、第1のCD−Rのレーベル面に形成されたレーベル画像を読み取るスキャナヘッドと、読み取られたレーベル画像を第2のCD−Rのレーベル面に印刷するプリントヘッドとを備える。そして、レーベル画像を読み取る時に使用するCD−Rを搭載するためのトレイと、レーベル画像を印刷する時に使用するCD−Rを搭載するためのトレイとを共用する(例えば特許文献1参照)。
特開2003-1873号公報
ところで、CDのレーベル面に形成された(レーベル)画像を、原稿画像としてイメージスキャナで読み取る場合には、通常、該原稿画像を有するCD(原稿CD)を原稿台ガラス上に載置して、該原稿CDに対し、光源から照射される光線を斜め方向から原稿台ガラスを通して当てて該原稿CDの画像を読み取る。そして、該読み取った画像の輝度値を使用して、原稿画像であるCD画像の領域を自動的に認識するという一連の処理動作が行われる。上記処理動作では、イメージスキャナで該原稿CDの画像を読み取ったとき、該原稿CD自身の厚みが、読み取られた原稿画像中に1mm程度の幅を持った影として出現することになる。よって、イメージスキャナが、該読み取った画像の輝度値を用いて原稿画像であるCD画像の領域を自動的に認識するに際して、上記影も原稿画像の一部として読み取ってしまうことになるので、上記影を含んだ画像を、原稿CDの画像としてイメージスキャナからプリンタに送信すると、プリンタでは、原稿CDの画像のみならず、影の部分をも一緒に印刷してしまうことになるという問題点があった。
また、イメ―ジスキャナには、読み取った画像の縦/横(主走査/副走査)の解像度について、通常、1%位の読取誤差が生じる。そのため、元来、真円であるべき筈の原稿CDの画像(の輪郭)が、1%程度ずれた楕円として読み取られてしまうことになり、真円であるべき筈の原稿画像が、楕円である原稿画像として読み取られることで、余白が生じてしまう。よって、原稿CDの画像をピッタリと、印刷対象CDに印刷できないという別の問題点もあった。
従って本発明の目的は、原稿ディスクから読み取った(原稿)画像を正確に、且つ、影や余白が出ないように、きれいに別のディスクに印刷することができるような画像処理技術を提供することにある。
本発明の第1の観点に従う画像処理装置は、読み取った画像の領域中から原稿画像の領域を割り出す原稿画像割出手段と、上記原稿画像割出手段によって割り出された原稿画像が、ディスクの画像かどうか識別する原稿画像識別手段と、上記原稿画像識別手段が、ディスクの画像であると識別した原稿画像に対して、影と推定される領域を除去する影領域除去手段と、上記影領域除去手段により影と推定された領域が除去された後の残りの領域について、その領域中の画像に生じた歪みを補正する歪み補正手段と、を備える。
本発明の第1の観点に係る好適な実施形態では、上記画像の読み取りが、本スキャンよりも低い解像度のプレスキャンによって行われる。
上記とは別の実施形態では、上記原稿画像割出手段が、上記読み取られた画像を構成する各部位の輝度値をチェックすることによって、上記読み取られた画像の領域中から原稿画像を割り出す。
また、上記とは別の実施形態では、上記原稿画像識別手段が、上記原稿画像が所定の範囲内に収まるかどうかによって上記原稿画像がディスクの画像かどうか識別する。
更に、上記とは別の実施形態では、上記歪み補正手段が、上記影領域除去手段により影と推定された領域が除去された後の残りの領域を、所定の大きさになるよう拡大/縮小することによって、上記残りの領域中の画像に生じた歪みを補正する。
本発明の第2の観点に従う画像処理方法は、読み取った画像の領域中から原稿画像の領域を割り出すステップと、上記原稿画像割出のステップにおいて割り出された原稿画像が、ディスクの画像かどうか識別するステップと、上記原稿画像識別のステップにおいてディスクの画像であると識別された原稿画像に対して、影と推定される領域を除去するステップと、上記影領域除去のステップにおいて影と推定された領域が除去された後の残りの領域について、その領域中の画像に生じた歪みを補正するステップと、を備える。
本発明によれば、原稿ディスクから読み取った(原稿)画像を正確に、且つ、影や余白が出ないように、きれいに別のディスクに印刷することができるような画像処理技術を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るイメージスキャナの構成を示す説明図である。
上記イメージスキャナは、装置本体1と、該装置本体1の上面に配置された原稿台ガラス3と、該装置本体1内部に設けられた、横方向に移動自在な光学ヘッド5とを備える。該光学ヘッド5は、光源7、ミラー9、11、13、結像レンズ15、及び1次元イメージセンサ17が夫々所定の位置に設けられている。そして、原稿台ガラス3の上には、例えば原稿CD(オリジナルディスク)19が載置されている。
上記構成において、光源7から出射される光線により、原稿台ガラス3上の原稿CD19が照射されると、原稿CD19からの反射光がミラー9、11、13により進路を折り返され、結像レンズ15を通して1次元イメージセンサ17に入射する。これにより、原稿CD19の画像が1次元イメージセンサ17に結像される。1次元イメージセンサ17が読み取る原稿CD19の画像は、1次元である。そのため、1次元イメージセンサ17の画素の配列方向に対して直角方向に、1次元イメージセンサ17による読取位置(スキャン位置)を移動させて行くことにより、2次元の画像を得ることができる。1次元イメージセンサ17による読取位置の直角方向への移動は、光学ヘッド5を図1の左右方向へ移動させることで行える。なお、図1において、原稿台ガラス3の右端寄りの部位20には、原稿CD19の厚み(1mm)に対応する幅1mmの帯状の影領域ができる。
図2は、図1に記載のイメージスキャナが備える制御系の構成を示すブロック図である。
上記制御系は、図2に示すように、CPU21と、A/D変換器(以下、「ADC」と表
記する)23と、CCDドライブ回路(以下、「CCDドライバ」と表記する)25と、を備える。上記制御系は、上記各部に加えて更に、モータドライブ回路(以下、「モータドライバ」と表記する)31と、ランプドライブ回路(以下、「ランプドライバ」と表記する)33と、データ通信部35と、操作部37と、を備える。
CCDドライバ25は、CPU21の制御下で、ラインCCD(即ち、図1で示した1次元イメージセンサ)(以下、同じ)を駆動する。ラインCCD17は、CCDドライバ25により駆動され、ミラー9、11、13、及び結像レンズ15を通じてCCD17に与えられる、原稿CD19の画像を読み取って、該画像をアナログ電気信号に変換し、ADC23に出力する。ADC23は、上記アナログ信号をディジタル信号に変換して、CPU21に出力する。
モータドライバ31は、CPU21の制御下で、上述した光学ヘッド5を図1の左右方向(横方向)に移動させるための動力伝達機構(図示しない)に回転力を伝達するためのステッピングモータ(以下、「SM」と表記する)39を駆動する。SM39は、モータドライバ31により駆動され、上記動力伝達機構(図示しない)を通じて、光学ヘッド5を図1の左右方向(横方向)に往復移動させる。
ランプドライバ33は、CPU21の制御下で、図1で示した光源7、即ち、赤用ランプ41、緑用ランプ43、及び青用ランプ45を駆動する。赤用ランプ41、緑用ランプ43、及び青用ランプ45は、ランプドライバ33によって駆動されて、夫々赤色光、緑色光、青色光を図1で示した原稿台ガラス3上の原稿CD19に照射する。
データ通信部35は、CPU21が、インタフェース(以下、「IF」と表記する)47を通じて例えばプリンタ(図示しない)との間でデータの授受を行うときに用いられるものである。データ通信部35には、例えばSCSIインタフェースが用いられる。操作部37には、何れも常開接点を持つリセットスイッチSW1、及び電源スイッチSVが設けられている。リセットスイッチSW1は、その接点を閉じることによって、CPU21をリセットする。電源スイッチSVは、その接点を閉じることによって、AC電源(商用電源)から電源回路49を通じたCPU21を始めとする上述した制御系の各部への駆動電源の供給を遮断する。
CPU21は、その制御下に置く上記各部の動作を統括的に制御するものである。CPU21は、モータドライバ31を通じてSM39を制御することで、光学ヘッド5を図1で示した装置本体1内において、左右方向(横方向)に往復移動させる。これにより、CPU21は、光源7から照射され、原稿台ガラス3を通して(該原稿台ガラス3上に載置されている例えば)原稿CD19のような原稿に当たって反射した光のラインCCD17による読取結果をADC23を通じて入力する。そして、該読取結果に基づいて、例えば原稿台ガラス3上の原稿がCDであるかどうかを識別することになる。
本発明の一実施形態では、イメージスキャナによって読み込んだ原稿CDの画像から影領域を除去し、且つ、歪みを補正するための処理として、以下に説明するような6つの処理が行われる。
最初に、原稿CD(オリジナルディスク)を低い解像度でプレスキャンする処理(以下、「第1の処理」と表記する)が行われ、次に、プレスキャンにより取得した画像(以下、「プレスキャン画像」と表記する)の領域中から、原稿領域を判別する処理(以下、「第2の処理」と表記する)が行われる。次いで、上記判別された原稿領域をユーザが要求した高い解像度で本スキャンする処理(以下、「第3の処理」と表記する)が行われ、その次に、本スキャンで読み込んだ領域(画像)から影の領域を除去する処理(以下、「第4の処理」という)が行われる。次に、影の領域が除去された後の領域(残った領域)の縦/横の寸法が所定値になるように、拡大/縮小して該領域の縦/横のサイズを変更する処理(以下、「第5の処理」と表記する)が行われ、最後に、上記第5の処理が施された後の画像について、印刷しない領域をマスキングする処理(以下、「第6の処理」と表記する)が行われる。
図3は、本発明の一実施形態に係るイメージスキャナにおいて実行される画像処理の過程を示した説明図である。
図3では、上述した6つの処理のうちの、第2乃至第6の処理を示している。上記第2の処理を示す図3(a)では、矩形状の領域51がプレスキャンでイメージスキャナに読み込まれた範囲であり、その内側の方形状の領域53が輝度(明るさ)から判別された原稿画像(原稿CD)の領域である。即ち、領域51において、或る領域の輝度値が原稿画像であると判別するための基準輝度値を超えているか、又はそれに達している場合には、該領域が、原稿画像の一部であると判別されることになる。原稿画像については、例えば直径が12cmのCDを想定しているので、領域53の寸法が、12cm±3%(±3%は誤差)の範囲内に収まれば、該領域、即ち、原稿画像が原稿CDの画像であると判別される。本実施形態では、領域53の縦の寸法が例えば12.11cmであり、横の寸法が例えば11.90cmであるので、領域53の画像が原稿CDの画像であると判別されることになる。なお、領域53で示される原稿CDの画像は、実際の原稿CDに比較して(上下方向、及び左右方向に)歪んでいる。
次に、上記第3の処理を示す図3(b)では、領域53が本スキャンで読み込まれる。本スキャンでは、ユーザが要求した高い解像度で、領域53、即ち、プレスキャンで認識した原稿画像領域が読み込まれる。次に、上記第4の処理を示す図3(c)では、上記第3の処理で読み取った画像(即ち、領域53)から、前もって分かっている影のできる領域(影が出る側の辺)、即ち、所定(例えば1mm)の影幅を持った影領域が除去される。図3(c)では、符号55で示した帯状の領域が、1mm幅の影領域である。なお、上記影領域55は、既に説明したように、図1で示した原稿台ガラス3の右端寄りの部位20に対応している。次に、上記第5の処理を示す図3(d)では、領域53から影領域55を除去した残りの領域について、例えば12cm×12cmになるように、縦/横のサイズを変更(拡大/縮小)する。これにより、例えば上下方向に長い略楕円形状を呈する原稿CDの画像の輪郭が、略真円形状に補正されることになり、領域53における画像の(上下方向、及び左右方向の)歪みが修正されることになる。
最後に、上記第6の処理を示す図3(e)では、符号57で示す12cm×12cmの正方形の4辺と、該正方形の中心と同心の、直径12cmの円とによって画定される4つの領域57a、57b、57c、及び57dと、符号57eで示す上記中心のディスク穴とにマスクが掛けられる。その理由は、上記各領域57a〜57eが何れも印刷されない領域であるので、それらの領域に対してマスキングを行うことで、プリンタがインクを打つのを防止するためである。
上記第6の処理が行われた後の原稿CDの画像、即ち、領域57から領域57a〜57eをマスキングによって除去した後の画像が、原稿CDの画像として、イメージスキャナからプリンタ(図示しない)に送出される。
図4は、図1に記載のイメージスキャナによって読み込まれた原稿画像に対する、図2に記載のCPU21による画像処理の処理手順を示すフローチャートである。
図4において、まず、読み込みの対象となる原稿画像を、50dpi、color 24bit 1.8ガンマにて(つまり、低い解像度で)プレスキャンを行って、プレスキャン画像を取得する。上記原稿画像には、雑誌や写真などの原稿画像、直径が12cmのCD、或いは直径が8cmのCDがある(ステップS61)。次に、上記プレスキャン画像の領域中から、原稿領域を判別する処理(以下、「第2の処理」と表記する)を行う。即ち、読み込んだ上記プレスキャン画像の輝度値に基づいて、上記プレスキャン画像中に含まれる実際の原稿領域を割り出す。上述したように、原稿領域中の、或る領域の輝度値が(原稿画像であると判別するための)所定の基準輝度値を超えているか、又はそれに達していれば、原稿画像領域であると判断する(ステップS62)。
次に、上記のようにして割り出した原稿画像領域の縦/横サイズが、(12cm±3%)×(12cm±3%)かどうかをチェックする(ステップS63)。このチェックの結果、上記原稿画像領域が(12cm±3%)×(12cm±3%)であれば(ステップS63でYES)、上記原稿画像領域について、ユーザが要求した高い解像度で本スキャンを行う(ステップS64)。次に、本スキャンを行って読み取った画像、即ち、(12cm±3%)×(12cm±3%)の原稿画像領域から、その下側の例えば1mm幅の領域を除去する。原稿画像がCDの画像である可能性が高いので、該原稿画像の下端側の1mm幅の帯状領域を、影領域として除去する処理を行う(ステップS65)。
次に、上記1mm幅の帯状領域を除去した残りの領域について、例えば12cm×12cmになるように、縦/横のサイズを変更(拡大/縮小)する。これにより、上記原稿画像を、例えば印刷対象であるCDのレーベル面に等倍で印刷されるようにする。更に、上記原稿画像の印刷されない領域に対してマスキングを行う処理を施した後、該マスキングが施された後の原稿画像をイメージスキャナからプリンタ(図示しない)に送信することで、CPU21によるイメージスキャナが読み込んだ原稿画像に対する一連の画像処理動作が終了する(ステップS66)。
上述した原稿画像領域の縦/横サイズのチェックにおいて、上記原稿画像領域が(12cm±3%)×(12cm±3%)でなければ(ステップS63でNO)、上記原稿画像領域について、ユーザが要求した高い解像度で本スキャンを行う(ステップS67)。次に、この本スキャンによって読み取った原稿画像領域の輪郭が矩形状(長方形状)を呈している場合には、まず、該原稿画像領域の中心点を求め、次いで該中心点を中心とする例えば半径12cmの円領域を、該原稿画像領域から切出す処理を行う(ステップS68)。そして、この切出された領域について、例えば印刷対象であるCDのレーベル面に等倍で印刷されるようにする。更に、上記原稿画像の印刷されない領域に対してマスキングを施した後、該マスキングが施された後の原稿画像をイメージスキャナからプリンタ(図示しない)に送信することで、CPU21によるイメージスキャナが読み込んだ原稿画像に対する一連の画像処理動作が終了する(ステップS69)。
なお、原稿画像が例えば写真や雑誌等の原稿画像であって、CD(12cm×12cm)の原稿画像でないにも拘らず、ステップS63で、CD(12cm×12cm)の原稿画像であると認識されて、ステップS66で該原稿画像の寸法を調整されたとしても、該原稿画像自体に歪みが無いので、問題は無い。
以上説明したように、本発明の一実施形態によれば、原稿ディスクから読み取った(原稿)画像を正確に、且つ、影や余白が出ないように、きれいに別のディスクに印刷することができるような原稿画像を生成することが可能になる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
本発明の一実施形態に係るイメージスキャナの構成を示す説明図。 図1に記載したイメージスキャナが備える制御系の構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るイメージスキャナにおいて実行される画像処理の過程を示した説明図。 図1に記載したイメージスキャナによって読み込まれた原稿画像に対する、図2に記載したCPUによる画像処理の処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
1 装置本体
3 原稿台ガラス
5 光学ヘッド
7 光源
9、11、13 ミラー
15 結像レンズ
17 1次元イメージセンサ(ラインCCD)
19 原稿CD(オリジナルディスク)
21 CPU
23 A/D変換器(ADC)
25 CCDドライブ回路(CCDドライバ)
31 モータドライブ回路(モータドライバ)
33 ランプドライブ回路(ランプドライバ)
35 データ通信部
37 操作部
39 ステッピングモータ(SM)
41 赤用ランプ
43 緑用ランプ
45 青用ランプ
47 インタフェース(IF)
49 電源回路

Claims (6)

  1. 読み取った画像の領域中から原稿画像の領域を割り出す原稿画像割出手段と、
    前記原稿画像割出手段によって割り出された原稿画像が、ディスクの画像かどうか識別する原稿画像識別手段と、
    前記原稿画像識別手段が、ディスクの画像であると識別した原稿画像に対して、影と推定される領域を除去する影領域除去手段と、
    前記影領域除去手段により影と推定された領域が除去された後の残りの領域について、該領域中の画像に生じた歪みを補正する歪み補正手段と、
    を備える画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記画像の読み取りが、本スキャンよりも低い解像度のプレスキャンによって行われる画像処理装置。
  3. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記原稿画像割出手段が、前記読み取られた画像を構成する各部位の輝度値をチェックすることによって、前記読み取られた画像の領域中から原稿画像を割り出す画像処理装置。
  4. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記原稿画像識別手段が、前記原稿画像が所定の範囲内に収まるかどうかによって前記原稿画像がディスクの画像かどうか識別する画像処理装置。
  5. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記歪み補正手段が、前記影領域除去手段により影と推定された領域が除去された後の残りの領域を、所定の大きさになるよう拡大/縮小することによって、前記残りの領域中の画像に生じた歪みを補正する画像処理装置。
  6. 読み取った画像の領域中から原稿画像の領域を割り出すステップと、
    前記原稿画像割出のステップにおいて割り出された原稿画像が、ディスクの画像かどうか識別するステップと、
    前記原稿画像識別のステップにおいてディスクの画像であると識別された原稿画像に対して、影と推定される領域を除去するステップと、
    前記影領域除去のステップにおいて影と推定された領域が除去された後の残りの領域について、該領域中の画像に生じた歪みを補正するステップと、
    を備える画像処理方法。
JP2004160474A 2003-09-26 2004-05-31 画像処理方法、及び装置 Expired - Fee Related JP4196883B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160474A JP4196883B2 (ja) 2004-05-31 2004-05-31 画像処理方法、及び装置
US10/948,467 US20050219632A1 (en) 2003-09-26 2004-09-24 Image processing system and image processing method
US11/237,871 US7471423B2 (en) 2003-09-26 2005-09-29 Image processing system and image processing method
US12/136,122 US8023158B2 (en) 2003-09-26 2008-06-10 Image processing system and image processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160474A JP4196883B2 (ja) 2004-05-31 2004-05-31 画像処理方法、及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005341452A JP2005341452A (ja) 2005-12-08
JP4196883B2 true JP4196883B2 (ja) 2008-12-17

Family

ID=35494466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004160474A Expired - Fee Related JP4196883B2 (ja) 2003-09-26 2004-05-31 画像処理方法、及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4196883B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6730379B2 (ja) * 2018-03-23 2020-07-29 株式会社東芝 読取システム、読取方法、プログラム、及び記憶媒体
WO2019181337A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 株式会社 東芝 読取システム、読取方法、及び記憶媒体
JP6818002B2 (ja) 2018-12-12 2021-01-20 株式会社東芝 読取支援システム、移動体、読取支援方法、プログラム、及び記憶媒体
JP6763060B1 (ja) 2019-05-27 2020-09-30 株式会社東芝 読取システム、移動体、読取方法、プログラム、及び記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005341452A (ja) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7471423B2 (en) Image processing system and image processing method
JP4930731B2 (ja) 複合プリンタ及びふちなし印刷方法
US20050238217A1 (en) Particular-region detection method and apparatus, and program therefor
JP2007020122A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム
US7016081B2 (en) Image distortion correction apparatus, distortion correction method therefor, recording media, image scanner and image construction apparatus
JP4196883B2 (ja) 画像処理方法、及び装置
JP2003152970A (ja) 画像読取装置
JP4203817B2 (ja) 複合プリンタおよびスキャンイメージ複写方法
JP4660075B2 (ja) マルチファンクションプリンタ、レーベル印刷方法、そのプログラム及び印刷システム
US7483045B2 (en) Printing apparatus
US20050219632A1 (en) Image processing system and image processing method
JP4407317B2 (ja) 印刷装置、メディアへの印刷方法及び印刷システム
JP2008028522A (ja) 画像読み取り装置
JP2005221702A (ja) 投影装置
JP4449785B2 (ja) マルチファンクションプリンタ、レーベル印刷方法及びそのプログラム
JP3736685B2 (ja) 写真プリント装置
JP4023194B2 (ja) 画像読取装置および合焦制御方法
JP4124219B2 (ja) 画像処理システム
JP2006311081A (ja) 画像読取装置および画像読取装置の制御方法
JP2000115465A (ja) 画像読取装置及び画像読取方法及び記憶媒体
JPH04331568A (ja) 画像読取装置
JP2004009335A (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2006246199A (ja) 画像読取装置
JP2007079680A (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
JP2000101793A (ja) 画像読取装置及び画像読取方法及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070424

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080922

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4196883

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees