JP4196065B2 - ディスプレイパネルの点灯検査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどのディスプレイパネルに駆動回路を組み合わせる前に、ディスプレイパネルに点灯信号を入力して表示し、画質検査を行うディスプレイパネルの点灯検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどのディスプレイパネルはパネルに駆動回路が実装され製品化される。製造工程では、実装工程への不良パネルの流出を防ぐため、駆動回路実装前に点灯信号を入力し、点灯検査を行っている。
【0003】
図9は、従来のディスプレイパネルの点灯検査装置のブロック図である。ディスプレイパネルの点灯検査装置は、パネル保持部1およびパネル保持部1にセットされるディスプレイパネルを点灯させるための駆動回路2とを備えたパネル検査部3と、駆動回路2へ電源を供給する電源4と、駆動回路2へ信号を供給する信号発生装置5と、電源4および信号発生装置5を制御するパーソナルコンピュータ等の制御装置6で構成されている。
【0004】
この種のディスプレイパネルの点灯検査装置として、検査用プローブピンを用いたもの(特許文献1参照)が知られているが、この検査用プローブピンに代えて、フレキシブルプリント回路(FPC)に形成した電極を点灯検査用のプローブとして用いることも考えられている。
【0005】
【特許文献1】
特許第2953039号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、ディスプレイパネルは表示領域に複数本の電極を有しており、そしてその表示エリア外の端部には、前記電極を延長するとともに間隔を狭くすることにより、複数の引出し電極を有する電極端子ブロックが複数配置されている。このディスプレイパネルの引出し電極における電極のピッチは、例えば、42型のプラズマディスプレイパネルのアドレス電極を例に挙げれば、300μm程度の電極間ピッチとなる。
【0007】
そして、FPCを点灯検査用のプローブとして用いる検査方法においては、このようなディスプレイパネルの引出し電極に、FPCからなる点灯検査用のプローブの取出し電極を接触させ、このプローブを通してディスプレイパネルに通電を行って点灯させることにより、点灯検査を行っている。
【0008】
しかしながら、このようなFPCを用いた検査方法の場合、検査対象となるディスプレイパネルの品種切り替えを行う場合、例えば、ディスプレイパネルとして品種の異なるディスプレイパネルを検査しようとする場合には、引出し電極のピッチや電極本数が異なるため、その引出し電極に合わせて、FPCからなるプローブの取出し電極のピッチや電極本数を変更する必要が生じる。
【0009】
このとき、数十個のプローブを高い精度で位置決めする必要があるため、品種切り替え及び調整作業に3〜4時間程度必要となり、品種切り替えの頻度が多くなると、点灯検査装置の稼働率が低下し、生産性が悪化するという課題が発生していた。
【0010】
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、ディスプレイパネルの品種切り替えに必要となる作業時間を低減し、生産性の高いディスプレイパネルの点灯検査装置を実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、複数の引出し電極を有する電極端子ブロックを複数配置してなるディスプレイパネルの点灯検査装置において、前記ディスプレイパネルの引出し電極それぞれに電気的に接触する複数の取出し電極を有する接触子を前記ディスプレイパネルの電極端子ブロックに対応して複数個配設して構成したパネル載置点灯ユニットを備えたもので、そのパネル載置点灯ユニットを、予め検査対象となるディスプレイパネルの品種に応じて複数種類準備しておき、品種切り替え時にパネル載置点灯ユニット自体を交換することにより、品種切り替え及び調整作業に必要となる作業時間を低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明の請求項1に記載の発明は、複数の引出し電極を有する電極端子ブロックを複数配置してなるディスプレイパネルの点灯検査装置において、前記ディスプレイパネルの引出し電極それぞれに電気的に接触する複数の取出し電極を有する接触子を複数の保持ブロックによって固定プレートに前記ディスプレイパネルの電極端子ブロックに対応して複数個、前記保持ブロックの配列方向に移動可能として配設して構成したパネル載置点灯ユニットと、前記パネル載置点灯ユニットを交換可能な状態で保持する点灯ユニット台と、前記ディスプレイパネル、前記パネル載置点灯ユニットおよび前記点灯ユニット台が載置される本体ベースと、前記本体ベースに移動可能に配設されかつ前記ディスプレイパネルの電極端子ブロックに前記接触子を押し付けてディスプレイパネルの引出し電極に接触子の取出し電極を接触させる接続制御ブロックとを備え、前記接続制御ブロックは、前記接触子をディスプレイパネルの電極端子ブロックに押し付ける複数の接続ユニットと、この接続ユニットをディスプレイパネルの電極端子ブロックの配列方向およびこの配列方向に直交する方向に移動可能に保持するスライドユニットとで構成し、そのスライドユニットは、本体ベース上に配設されかつディスプレイパネルの電極端子ブロックの配列方向またはこの配列方向に直交する方向に移動可能な第1のスライドユニットと、この第1のスライドユニットに搭載するとともに前記第1のスライドユニットによる移動方向と直交する方向に移動可能でかつ接続ユニットが搭載される第2のスライドユニットとで構成したことを特徴とする。
【0017】
以下、本発明の一実施の形態によるディスプレイパネルの点灯検査装置について、図1〜図8の図面を用いて説明する。
【0018】
図1に本発明の一実施の形態による点灯検査装置の全体構成を示し、図2〜図7にその要部構成を示している。図において、10はプラズマディスプレイパネルなどのディスプレイパネルで、このディスプレイパネル10の周辺端部には、図2に示すように、電極101を延長することにより形成された複数の引出し電極102を有する電極端子ブロック103が複数配置されている。
【0019】
11はこのディスプレイパネル10の点灯検査を行うときにディスプレイパネル10が配置されるパネル載置点灯ユニットで、このパネル載置点灯ユニット11は、点灯検査装置の本体ベース12上に、点灯ユニット台13により位置決めするとともに保持した状態で載置されている。また、この本体ベース12上には、前記ディスプレイパネル10がパネル載置点灯ユニット11の所定の位置に配置されるように、ディスプレイパネル10の保持位置を調整するためのパネル保持手段14が配設されている。さらに、前記本体ベース12上には、図1の矢印方向に移動可能な接続制御ブロック15が配設されている。なお、図1では、ディスプレイパネル10の一つの角を中心とした両側の辺に対応する2個所の位置に接続制御ブロック15を配置した例を示しているが、これはディスプレイパネル10の電極端子ブロック103をどの辺に設けるかによって適宜変更するものである。また、図1に示す例では、ディスプレイパネル10の長辺側と短辺側とで、電極端子ブロック103を表裏を反対にして設けており、図1においては、長辺側の電極端子ブロック103が上側にあり、短辺側の電極端子ブロック103が下側になるように配設されている。
【0020】
前記パネル載置点灯ユニット11は、図3に示すように、前記ディスプレイパネル10が配置される固定プレート111に前記電極端子ブロック103に対応して接触子112を複数個配設することにより構成されている。この接触子112は、図2に示すように、前記ディスプレイパネル10の引出し電極102それぞれに電気的に接触する複数の取出し電極113を有しており、絶縁性のフィルム間に銅箔などの導電性パターンを形成したフレキシブルプリント配線板により構成されている。
【0021】
114は複数の接触子112それぞれを固定プレート111に調整可能な所定の間隔で保持して配設するための複数の保持ブロックで、この保持ブロック114は、前記固定プレート111に、保持ブロック114の配列方向に移動可能なように取り付けられている。また、このパネル載置点灯ユニット11には、ディスプレイパネル10を点灯表示させるための点灯信号発生手段115が配設され、その点灯信号発生手段115と前記接触子112とは、配線手段116を介して接続されている。
【0022】
前記接続制御ブロック15は、図4(a)、(b)および図5に示すように、本体ベース12上に矢印方向に移動可能に配設したスライドユニット16と、このスライドユニット16上に搭載され、前記パネル載置点灯ユニット11に配置されたディスプレイパネル10の電極端子ブロック103に前記接触子112を押し付けてディスプレイパネル10の引出し電極102に接触子112の取出し電極113を接触させる複数個の接続ユニット17とから構成されている。また、接続ユニット17は、先端部が開閉自在となるように軸171により軸支した押えユニット172および受けユニット173と、前記押えユニット172を軸171を中心に回動させる可動機構部174とにより構成されており、そしてこの接続ユニット17は前記スライドユニット16上に軸175により可動可能なように軸支されて搭載されている。
【0023】
前記スライドユニット16は、接続ユニット17をディスプレイパネル10の電極端子ブロック103の配列方向およびこの配列方向に直交する方向に移動可能に保持するもので、このスライドユニット16は、本体ベース12上に配設されかつディスプレイパネル10の電極端子ブロック103の配列方向に直交する方向に移動可能な第1のスライドユニット161と、この第1のスライドユニット161に搭載するとともに前記第1のスライドユニット161による移動方向と直交する方向、すなわちディスプレイパネル10の電極端子ブロック103の配列方向に移動可能でかつ複数個の接続ユニット17に対応して設けられ複数個の接続ユニット17がそれぞれ搭載される複数個の第2のスライドユニット162とで構成されている。
【0024】
前記第1のスライドユニット161は、スライドプレート161aと、このスライドプレート161aを移動可能に保持しかつ本体ベース12に配設したスライドガイド161bとで構成され、また前記第2のスライドユニット162は、接続ユニット17が搭載されるスライドプレート162aと、このスライドプレート162aを移動可能に保持しかつ前記第1のスライドガイド161のスライドプレート161a上に配設されたスライドガイド162bとで構成されている。
【0025】
次に、上記構成の点灯検査装置の動作について説明する。
【0026】
図1において、検査対象のディスプレイパネル10をパネル保持手段14に装着し、点灯検査する場合、接続制御ブロック15においては、まず、図6に示すように、接続ユニット17とディスプレイパネル10との干渉を避けるため、接続ユニット17を配設したスライドユニット16が干渉しない方向に移動する。この時、接触子112および点灯信号発生手段115は、スライドユニット16とは分離されたパネル載置点灯ユニット11に設置されているため、スライドユニット16と一体に移動することはない。
【0027】
ディスプレイパネル10が装着された後、接続ユニット17を配設したスライドユニット16は、先程とは逆方向に一体に移動し、この移動後、図5に示すように、可動機構部174により接続ユニット17の押えユニット172が回動して、受けユニット173との間にディスプレイパネル10とパネル載置点灯ユニット11の接触子112を挟み込むことにより、ディスプレイパネル10の引出し電極102と接触子112の取出し電極113が電気的に接触する。このとき、パネル載置点灯ユニット11の接触子112の取出し電極113とディスプレイパネル10の引出し電極102とは、点灯信号発生手段115と接触子112と保持ブロック114が移動せずに、同じ位置にあるため、設置されたディスプレイパネル10に対して精度良く、一定の位置に位置決めされた状態で接触することとなる。
【0028】
以上の動作後、点灯信号発生手段115からは、パネル載置点灯ユニット11の接触子112を介して点灯信号がディスプレイパネル10に供給され、点灯表示が行われる。検査終了後は、上記動作とは逆の動作で、まず接続制御ブロック15の接続ユニット17によるディスプレイパネル10とパネル載置点灯ユニット11との挟持状態を解除した後、ディスプレイパネル10と接続ユニット17が干渉しないようにするために、スライドユニット16をパネル載置点灯ユニット11から離れる方向に移動させ、ディスプレイパネル10の取り外しが行われる。以降は、次の検査対象のディスプレイパネル10の装着が行われ、検査が繰り返し行われる。
【0029】
ところで、検査対象となるディスプレイパネル10の品種切り替えを行う場合、例えば、品種の異なるディスプレイパネル10では、電極端子ブロック103のピッチや電極本数等が異なるため、その電極端子ブロック103に合わせて、パネル載置点灯ユニット11の接触子112上に形成する取出し電極113のピッチや電極本数を変更する必要が生じる。このため、品種変更を行う場合は、パネル載置点灯ユニット11の接触子112を検査対象となるディスプレイパネル10の電極端子部の形状に合わせて取り付け交換をする必要がある。
【0030】
本発明の点灯検査装置では、それぞれの品種のディスプレイパネル10の電極端子ブロック103の電極本数と電極ピッチ等に合わせて、例えば図8に示すように、図3に示すものとは異ならせて、接触子112や点灯信号発生手段115を所定の位置に配設したパネル載置点灯ユニット11を用意し、パネル載置点灯ユニット11の接触子112の取り付け位置が所定の位置になるように保持ブロック114の位置をあらかじめ調整しておけば、品種切り替えの際には、品種毎に調整したパネル載置点灯ユニット11を点灯ユニット台13に載置すればよく、品種切り替え及び調整作業に必要となる作業時間を低減することができる。
【0031】
このディスプレイパネル10の品種切り替えの手順としては、まず、図6に示すように、接続制御ブロック15がパネル載置点灯ユニット11と干渉しないように、スライドユニット16を待避移動した状態で、図7に示すように、パネル載置点灯ユニット11を上方に取り出し、点灯ユニット台13から取り外す。
【0032】
次に、新しく検査したいディスプレイパネル10に合わせた品種のパネル載置点灯ユニット11を準備し、点灯ユニット台13に、位置決めして配置する。そして、第1のスライドユニット161を交換する品種の大きさに合わせて、前後に移動させ、所定の位置で位置決めする。次に、接続ユニット17をパネル載置点灯ユニット11の接触子112のピッチと合わせるため、第2のスライドガイド162を左右に移動させ、位置決めする。これらの第1、第2のスライドユニット161、162の移動は、外部より図示しないシリンダー等を介して移動させても良いし、手動にて移動させてもよい。
【0033】
これらの手順により、所定の品種のパネル載置点灯ユニット11の接触子112の位置に合わせて、接続ユニット17の位置合わせが完了し、品種切替えが完了する。
【0034】
以上説明したように本実施の形態によれば、ディスプレイパネル10の引出し電極102それぞれに電気的に接触する複数の取出し電極113を有する接触子112を前記ディスプレイパネル10の電極端子ブロック103に対応して複数個配設して構成したパネル載置点灯ユニット11を備えたもので、そのパネル載置点灯ユニット11を、予め検査対象となるディスプレイパネル10の品種に応じて複数種類準備しておき、品種切り替え時にパネル載置点灯ユニット11自体を交換することにより、品種切り替え及び調整作業に必要となる作業時間を低減することができる。
【0035】
なお、本実施の形態においては、ディスプレイパネル10の短辺側、長辺側それぞれ一辺づつに対応する接触子112を用いた例で説明したが、全ての辺の電極端子ブロック103に対応するように接触子112を配置してもよい。また、本実施の形態においては、パネル保持手段14をディスプレイパネル10の中央付近を保持するように本体ベース12に配置した、パネル載置点灯ユニット11およびその他の構造物に干渉しない位置であれば、ディスプレイパネル10の四隅を保持するように配置してもよい。さらに、パネル載置点灯ユニット11についても、点灯ユニット台13で四隅を規正して支持しているが、パネル載置点灯ユニット11の各辺部分を規正支持してもよい。
【0036】
また、本実施の形態においては、接触子112にフレキシブルプリント配線板を用いたが、ディスプレイパネル10の引出し電極102と接触させる取出し電極113を形成する部分にリジットなプリント基板等を用い、このプリント基板とディスプレイパネル10の引出し電極102とを接触させる構成としてもよい。さらに、パネル載置点灯ユニット11は、同一の固定プレート111に複数の接触子112と保持ブロック114を取り付けて構成したが、必要に応じて、一台の点灯検査装置に複数の固定プレート111を配設し、それぞれの固定プレート111に接触子112と保持ブロック114を分割して配設し、パネル載置点灯ユニット11を構成してもよい。
【0037】
また、上記実施の形態においては、第1のスライドユニット161を、ディスプレイパネル10の電極端子ブロック103の配列方向に直交する方向に移動可能としたが、第1のスライドユニット161をディスプレイパネル10の電極端子ブロック103の配列方向に移動可能としてもよく、第2のスライドユニット162と同様に、接続ユニット17に対応させて複数個配設してもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ディスプレイパネルの点灯検査において、パネル載置点灯ユニットを予め検査対象となるディスプレイパネルの品種に応じて複数種類準備しておき、品種切り替え時にパネル載置点灯ユニット自体を交換することにより、位置調整作業を簡略化でき、品種切り替え時間を大幅に短縮することができる。また、スライドユニットに配設した接続ユニットの位置調整作業がパネル載置点灯ユニットの個々の接触子に合わせて容易に行え、品種切替え作業時間をより短縮することができる。
【0039】
特に、本発明では、多品種少量生産等の品種切り替えを頻繁に行う必要がある場合、品種切り替え時間を大幅に短縮できることにより、装置の稼働率を向上させることができ、ディスプレイパネルの点灯検査における生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるディスプレイパネルの点灯検査装置の全体構成を示す斜視図
【図2】同装置の要部構成を示す平面図
【図3】(a)、(b)は同装置のパネル載置点灯ユニットの構成を示す平面図および側面図
【図4】(a)、(b)は同装置の接続制御ブロックの構成を示す平面図および側面図
【図5】同装置の要部構成を示す概略構成図
【図6】同装置のパネル載置点灯ユニット交換時の状況を示す概略構成図
【図7】同装置のパネル載置点灯ユニット交換時の状況を示す概略構成図
【図8】パネル載置点灯ユニットの別の例を示す平面図
【図9】従来のディスプレイパネルの点灯検査装置における概略構成を示すブロック図
【符号の説明】
10 ディスプレイパネル
11 パネル載置点灯ユニット
12 本体ベース
15 接続制御ブロック
16 スライドユニット
17 接続ユニット
102 引出し電極
103 電極端子ブロック
111 固定プレート
112 接触子
113 取出し電極
115 点灯信号発生手段
161 第1のスライドユニット
162 第2のスライドユニット
Claims (1)
- 複数の引出し電極を有する電極端子ブロックを複数配置してなるディスプレイパネルの点灯検査装置において、
前記ディスプレイパネルの引出し電極それぞれに電気的に接触する複数の取出し電極を有する接触子を複数の保持ブロックによって固定プレートに前記ディスプレイパネルの電極端子ブロックに対応して複数個、前記保持ブロックの配列方向に移動可能として配設して構成したパネル載置点灯ユニットと、
前記パネル載置点灯ユニットを交換可能な状態で保持する点灯ユニット台と、
前記ディスプレイパネル、前記パネル載置点灯ユニットおよび前記点灯ユニット台が載置される本体ベースと、
前記本体ベースに移動可能に配設されかつ前記ディスプレイパネルの電極端子ブロックに前記接触子を押し付けてディスプレイパネルの引出し電極に接触子の取出し電極を接触させる接続制御ブロックとを備え、
前記接続制御ブロックは、前記接触子をディスプレイパネルの電極端子ブロックに押し付ける複数の接続ユニットと、
この接続ユニットをディスプレイパネルの電極端子ブロックの配列方向およびこの配列方向に直交する方向に移動可能に保持するスライドユニットと、
前記スライドユニットは、本体ベース上に配設されかつディスプレイパネルの電極端子ブロックの配列方向またはこの配列方向に直交する方向に移動可能な第1のスライドユニットと、この第1のスライドユニットに搭載するとともに前記第1のスライドユニットによる移動方向と直交する方向に移動可能でかつ接続ユニットが搭載される第2のスライドユニットとで構成したことを特徴とするディスプレイパネルの点灯検査装置。
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