JP4196027B2 - 型枠取付け兼用型枠除去具及びコンクリート型粋工法 - Google Patents
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請求項1に記載の発明は、型枠の内面側から外面側に離脱可能に取付けられる締付金具と、前記金具に装着され、型枠の外面側に配置される型枠を狭時固定する締付ナットと、端太材を外側から押える締付座金と、前記金具に設けた雄ネジ部に螺合され、前記座金を外側から狭持固定ナット部材とを具備するコンクリート型枠取付け兼用型枠除去具において、前記ナット部材の後部に二面以上の平坦部からなる操作用工具受部の中心に楔形状の緩み防止部材を打込むための受貫通を設け、前記緩み防止部材を打込む構成とし、さらに前記金具の外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部を有し、型枠と前記除去具を同時に撤去することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、型枠の内面側から外面側に離脱可能に取付けられる締付金具と、前記金具に装着され、型枠の外面側に配置される型枠を狭時固定する締付ナットと、端太材を外側から押える締付座金と、前記金具に設けた雄ネジ部に螺合され、前記座金を外側から狭持固定ナット部材とを具備するコンクリート型枠取付け兼用型枠除去具において、前記ナット部材の後部に二面以上の平坦部からなる操作用工具受部の中心に楔形状の緩み防止部材を打込むための受貫通孔を設け、前記緩み防止部材を打込む構成とし、さらに前記金具の外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部を有することを特徴とするコンクリート型枠取付け兼用型枠除去具である。
(実施形態1)
実施形態1に係る型粋取付け兼用型枠除去具Aを図1・2に示す。実施形態1においては、円形板状の一端面1aに、型枠間隔保持具xの一端を螺合する雌ネジ部3と、前記他端面1b中央に円筒形状の周面に雄ネジ部1cと二面以上の平坦部からなる操作用工具受部1dと、楔形状の緩み防止部材5aを打込むための受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部1gを有する締付金具1を形成し、さらに前記金具1に型枠を狭持固定する締付ナット5と、端太材を保持する締付座金6と、前記座金6を狭持固定するナット部材7を配置してある。前記金具1は、せき板を有する型枠と、前記保持具xと、前記円形板状からなる1aと1bと、前記金具貫通孔4と、前記工具受部1dと、前記受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、前記十字溝受部1gから構成されている。せき板には、前記金具1の外径と同径の前記貫通孔4が設けられている。次に、以上の構成からなる型枠取付け兼用型枠除去具Aの施工について説明する。施工に際しては、前記金具1の前記一端面1aの雌ネジ部3に前記保持具xの雄ネジを螺合し、せき板の内面側から前記金具1の外端部を前記貫通孔4に通して、せき板を含む型枠を立てて仮設する。次に、せき板外面側から前記金具1の雄ネジ部1cに、前記締付けナット5を螺合し、せき板を狭持固定する。以上、の工程により上述した前記金具1が形成される。その後 前記座金6と、前記座金6を狭持固定するナット部材7により端太材を介して型枠を狭持する。次に、前記工具受部1dの中心にある前記受貫通孔1eに前記防止部材5aを打込んで型枠を固定する。また、対向側の型枠も上記同様の工程で固定しコンクリートを打設する。この際、前記金具1の前記他端面1bの外径が前記貫通孔4よりも大きく、前記金具1の前記ナット5も前記貫通孔4外径を完全に塞いでいるので、打設したコンクリートが外面側に漏れることはない。そしてコンクリートが硬化後に、端太材からなる支保工を分解して前記金具1の外端部にある前記十字溝受部1gに係合できる電動工具類で前記金具1を取外す。これにより、前記貫通孔4が前記金具1の前記他端面1b外径に対して小さく形成されているので、前記金具1を螺合離脱することによって前記貫通孔4が規制されるのでせき板をコンクリート打設面より容易に取外すことができる。
実施形態2に係る型枠取付け兼用型枠除去具Bを図4・5に示す。実施形態2においては、円形板状の一端面1aに、型枠間隔保持具xの一端を螺合する雌ネジ部3と、前記他端面1b中央に円筒形状の周面1xに雄ネジ部1cと、二面以上の平坦部からなる操作用工具受部1dと、楔形状の緩み防止部材5aを打込むための受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部1gを有する締付金具1を形成し、さらに前記金具1に型枠を狭持固定する前記防止部材5aと、端太材を保持する締付座金6と、前記座金6を挟持固定するナット部材7を配置してある。前記金具1は、せき板を有する型枠と、前記保持具xと、前記円形板状からなる1aと1bと、前記金具貫通孔4と、前記工具受部1dと、前記受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、前記十字溝受部1gから構成されている。せき板には、前記金具1の外径と同径の前記貫通孔4が設けられている。次に、以上の構成からなる型枠取付け兼用型枠除去具Bの施工について説明する。施工に際しては、前記金具1の前記一端面1aの雌ネジ部3に前記保持具xの雄ネジを螺合し、せき板の内面側から前記金具1の外端部を前記貫通孔4に通して、せき板を含む型枠を立てて仮設する。次に、せき板外面側から前記金具1の円筒形状の周面1xにある前記受貫通孔1eに、前記防止部材5aを打込み、せき板を狭持固定する。以上、の工程により上述した前記金具1が形成される。その後、前記座金6と、前記座金6を狭持固定するナット部材7により端太材を介して型枠を狭持する。次に、前記工具受部1dの中心にある前記受貫通孔1eに前記防止部材5aを打込んで型枠を固定する。また、対向側の型枠も上記同様の工程で固定しコンクリートを打設する。この際、前記金具1の前記他端面1bの外径が前記貫通孔4よりも大きく、打設したコンクリートが外面側に漏れることはない。そしてコンクリートが硬化後に、端太材からなる支保工を分解して前記金具1の外端部にある前記十字溝受部1gに係合できる電動工具類で前記金具1を取外す。これにより、前記貫通孔4が前記金具1の前記他端面1b外径に対して小さく形成されているので、前記金具1を螺合離脱することによって前記貫通孔4が規制されるのでせき板をコンクリート打設面より容易に取外すことができる。
実施形態3に係る型枠取付け兼用型枠除去具Cを図7・8に示す。実施形態3においては、円形板状の一端面1aに、型枠間隔保持具xの一端を螺合する雌ネジ部3と、前記他端面1b中央に円筒形状の周面1xに二面以上の平坦部からなる操作用工具受部1dと、楔形状の緩み防止部材5aを打込むための受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、四角柱形状の締結受部1fと、前記締結受部1fの外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部1gを有する締付金具1を形成し、さらに前記金具1に型枠を狭持固定する前記防止部材5aと、端太材を保持する締付座金6と、前記座金6を狭持固定する前記防止部材5aを配置してある。前記金具1は、せき板を有する型枠と、前記保持具xと、前記円形板状からなる1aと1bと、前記金具貫通孔4と、前記工具受部1dと、前記受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、前記締結受部1fと、前記十字溝受部1gから構成されている。せき板には、前記金具1の外径と同径の前記貫通孔4が設けられている。次に、以上の構成からなる型枠取付け兼用型枠除去具Cの施工について説明する。
施工に際しては、前記金具1の前記一端面1aの雌ネジ部3に前記保持具xの雄ネジを螺合し、せき板の内面側から前記金具1の外端部を前記貫通孔4に通して、せき板を含む型枠を立てて仮設する。次に、せき板外面側から前記金具1の円筒形状の周面1xにある前記受貫通孔1eに前記防止部材5aを打込み、せき板を狭持固定する。以上、の工程により上述した前記金具1が形成される。その後、前記座金6を端太材を介して前記工具受部1dの中心にある前記受貫通孔1eに前記防止部材5aを打込んで型枠を固定する。また、対向側の型枠も上記同様の工程で固定しコンクリートを打設する。この際、前記金具1の前記他端面1bの外径が前記貫通孔4よりも大きく、打設したコンクリートが外面側に漏れることはない。そしてコンクリートが硬化後に、端太材からなる支保工を分解して前記金具1の外端部にある前記締結受部1fと、前記十字溝受部1gのいずれかに係合できる電動工具類で前記金具1を取外す。これにより、前記貫通孔4が前記金具1の前記他端面1b外径に対して小さく形成されているので、前記金具1を螺合離脱することによって前記貫通孔4が規制されるのでせき板をコンクリート打設面より容易に取外すことができる。
(変形例1)
図3に示す円錐台形状のコーン2の小径側端面2aに、型枠間隔保持具yの一端を螺合する雌ネジ部3と、前記コーン2の大径側端面2bの凹部から円筒形状の周面に雄ネジ部1cと、二面以上の平坦部からなる操作用工具受部1dと、楔形状の緩み防止部材5aを打込むための受貫通孔1eと、楔形状の緩み防止部材5aと、外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部1gを有する締付金具1を形成し、さらに前記金具1に型枠を狭持固定する締付ナット部材5と、端太材を保持する締付座金6と、前記座金6を狭持固定するナット部材7を配置してある。前記金具1は、せき板を有する型枠と、前記保持具yと、前記コーン2の2aと2bと、前記金具貫通孔4と、前記工具受部1dと、前記受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、前記十字溝受部1gから構成されている。せき板には、前記金具1の外径と同径の前記貫通孔4が設けられている。次に、以上の構成からなる型枠取付け兼用型枠除去具Aの施工について説明する。施工に際しては、前記金具1の前記小径側端面2aの雌ネジ部3に前記保持具yの雄ネジを螺合し、せき板の内面側から前記金具1の外端部を前記貫通孔4に通して、せき板を含む型枠を立てて仮設する。次に、せき板外面側から前記金具1の雄ネジ部1cに前記締付けナット5を螺合し、せき板を狭持固定する。以上、の工程により上述した前記金具1が形成される。その後、前記座金6と、前記座金6を狭持固定するナット部材7により端太材を介して型枠を狭持する。次に、前記工具受部1dの中心にある前記受貫通孔1eに前記防止部材5aを打込んで型枠を固定する。また、対向側の型枠も上記同様の工程で固定しコンクリートを打設する。この際、前記金具1の前記大径側端面2bの外径が前記貫通孔4よりも大きく、前記金具1の型枠を狭持固定する前記ナット5も前記貫通孔4外径を完全に塞いでいるので、打設したコンクリートが外面側に漏れることはない。そしてコンクリートが硬化後に、端太材からなる支保工を分解して前記金具1の外端部にある前記十字溝受部1gに係合できる電動工具類で前記金具1を取外す。これにより、前記貫通孔4が前記金具1の前記大径側端面2b外径に対して小さく形成されているので、前記金具1を螺合離脱することによって前記貫通孔4が規制されるのでせき板をコンクリート打設面より容易に取外すことができる。
(変形例2)
図6に示す円錐台形状のコーン2の小径側端面2aに、型枠間隔保持具yの一端を螺合する雌ネジ部3と、前記コーン2の大径側端面2bの凹部から円筒形状の周面1xに雄ネジ部1cと、二面以上の平坦部からなる操作用工具受部1dと、楔形状の緩み防止部材5aを打込むための受貫通孔1eと、外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部1gを有する締付金具1を形成し、さらに前記金具1に型枠を狭持固定する前記防止部材5aと、端太材を保持する締付座金6と、前記座金6を狭持固定するナット部材7を配置してある。前記金具1は、せき板を有する型枠と、前記保持具yと、前記コーンの2aと2bと、前記金具貫通孔4と、前記工具受部1dと、前記受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、前記十字溝受部1gから構成されている。せき板には、前記金具1の外径と同径の前記貫通孔4が設けられている。次に、以上の構成からなる型枠取付け兼用型枠除去具Bの施工について説明する。施工に際しては、前記金具1の前記小径側端面2aの雌ネジ部3に前記保持具yの雄ネジを螺合し、せき板の内面側から前記金具1の外端部を前記貫通孔4に通して、せき板を含む型枠を立てて仮設する。次に、せき板外面側から前記金具1の円筒形状の周面1xにある前記受貫通孔1eに、前記防止部材5aを打込み、せき板を狭持固定する。以上、の工程により上述した前記金具1が形成される。その後、前記座金6と、前記座金6を狭持固定するナット部材7により端太材を介して型枠を狭持する。次に、前記工具受部1dの中心にある前記受貫通孔1eに前記防止部材5aを打込んで型枠を固定する。また、対向側の型枠も上記同様の工程で固定しコンクリートを打設する。この際、前記金具1の前記大径側端面2bの外径が前記貫通孔4よりも大きく、打設したコンクリートが外面側に漏れることはない。そしてコンクリートが硬化後に、端太材からなる支保工を分解して前記金具1の外端部にある前記十字溝受部1gに係合できる電動工具類で前記金具1を取外す。これにより、前記貫通孔4が前記金具1の前記大径側端面2b外径に対して小さく形成されているので、前記金具1を螺合離脱することによって前記貫通孔4が規制されるのでせき板をコンクリート打設面より容易に取外すことができる。
(変形例3)
図9に示す円錐台形状のコーン2の小径側端面2aに、型枠間隔保持具yの一端を螺合する雌ネジ部3と、前記コーン2の大径側端面2bの凹部から円筒形状の周面1xに、二面以上の平坦部からなる操作用工具受部1dと、楔形状の緩み防止部材5aを打込むための受貫通孔1eと、外端部に四角柱形状の締結受部1fと、前記締結受部1fの外面を垂直平面とする中心に十字溝受部1gを有する締付金具1を形成し、さらに前記金具1に型枠を狭持固定する前記防止部材5aと、端太材を保持する締付座金6と、前記座金6を挟持固定する前記防止部材5aを配置してある。前記金具1は、せき板を有する型枠と、前記保持具yと、前記円形板状からなる1aと1bと、前記金具貫通孔4と、前記工具受部1dと、前記受貫通孔1eと、前記防止部材5aと、前記締結受部1fと、前記十字溝受部1gから構成されている。せき板には、前記金具1の外径と同径の前記貫通孔4が設けられている。次に、以上の構成からなる型枠取付け兼用型枠除去具Cの施工について説明する。施工に際しては、前記金具1の前記小径側2a端面1aの雌ネジ部3に前記保持具yの雄ネジを螺合し、せき板の内面側から前記金具1の外端部を前記貫通孔4に通して、せき板を含む型枠を立てて仮設する。次に、せき板外面側から前記金具1の円筒形状の周面1xにある前記受貫通孔1eに前記防止部材5aを打込み、せき板を狭持固定する。以上、の工程により上述した前記金具1が形成される。その後、前記座金6を端太材を介して前記工具受部1dの中心にある前記受貫通孔1eに前記防止部材5aを打込んで型枠を固定する。また、対向側の型粋も上記同様の工程で固定しコンクリートを打設する。この際、前記金具1の前記大径側端面2bの外径が前記貫通孔4よりも大きく、打設したコンクリートが外面側に漏れることはない。そしてコンクリートが硬化後に、端太材からなる支保工を分解して前記金具1の外端部にある前記締結受部1fと、前記十字溝受部1gのいずれかに係合できる電動工具類で前記金具1を取外す。これにより、前記貫通孔4が前記金具1の前記大径側端面2b外径に対して小さく形成されているので、前記金具1を螺合離脱することによって前記貫通孔4が規制されるのでせき板をコンクリート打設面より容易に取外すことができる。
B 型枠取付け兼用型枠除去具
C 型枠取付け兼用型枠除去具
2 締付金具
1x 円筒形状の周面
1a 円形板状の一端面
1b 円形板状の他端面
1c 雄ネジ部
1d 操作用工具受部
1e 受貫通孔
1f 四角柱形状の締結受部
1g 十字溝受部
2 円錐台形状のコーン
2a 円錐台形状のコーンの小径側端面
2b 円錐台形状のコーンの大径側端面
3 雌ネジ部
6 貫通孔
7 型枠を狭持固定する締付けナット
5a 楔形状の緩み防止部材
6 締付座金
8 締付座金を狭持固定するナット部材
x 型枠間隔保持具
y 型枠間隔保持具
Claims (3)
- 型枠の内面側から外面側に離脱可能に取付けられる締付金具と、前記金具に装着され、型枠の外面側に配置される型枠を狭時固定する締付ナットと、端太材を外側から押える締付座金と、前記金具に設けた雄ネジ部に螺合され、前記座金を外側から狭持固定するナット部材とを具備するコンクリート型枠取付け兼用型枠除去具において、前記ナット部材の後部に二面以上の平坦部からなる操作用工具受部の中心に楔形状の緩み防止部材を打込むための受貫通孔を設け、前記緩み防止部材を打込む構成とし、さらに前記金具の外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部を有することを特徴とするコンクリート型枠取付け兼用型枠除去具。
- 型粋の内面側から外面側に離脱可能に取付けられる締付金具と、前記金具に装着され、型枠の外面側に配置される型枠を狭時固定する楔形状の緩み防止部材と、端太材を外側から押える締付座金と、前記金具に設けた雄ネジ部に螺合され、前記座金を外側から狭持固定するナット部材とを具備するコンクリート型枠取付け兼用型枠除去具において、前記金具の型粋を狭持固定する位置に二面以上の平坦部からなる操作用工具受部の中心に楔形状の緩み防止部材を打込むための受貫通孔と、前記ナット部材の後部に二面以上の平坦部からなる操作用工具受部の中心に楔形状の緩み防止部材を打込むための受貫通孔を設け、前記緩み防止部材を打込む構成とし、さらに前記金具の外端部に外面を垂直平面とする中心に十字溝受部を有することを特徴とするコンクリート型枠取付け兼用型枠除去具。
- 請求項1・2に記載の型枠取付け兼用型枠除去具をコンクリート打設面に取付ける固定工程と、前記除去具が固定されたコンクリート型枠をコンクリート打設面に固定してコンクリートを打設し、コンクリート躯体を形成するコンクリート打設工程と、形成されたコンクリート躯体から前記除去具とともにコンクリート型枠を解体撤去するコンクリート型枠除去工程とを有するコンクリート型枠工法であって、前記除去具は、締付金具で型枠を狭時固定する締付ナットと、締付座金と、前記座金 を狭持固定するナット部材と、前記ナット部材の緩み防止を目的とした楔形状の緩み防止部材とから形成されているものであり、前記固定工程及びコンクリート打設工程の後に、前記除去具に電動工具類を係合させ型枠と前記除去具を同時に解体撤去するコンクリート型枠除去工程とを有するコンクリート型枠工法。
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