JP4194813B2 - バックアップピンの段取り替え方法及びその段取り替え装置 - Google Patents
バックアップピンの段取り替え方法及びその段取り替え装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4194813B2 JP4194813B2 JP2002256657A JP2002256657A JP4194813B2 JP 4194813 B2 JP4194813 B2 JP 4194813B2 JP 2002256657 A JP2002256657 A JP 2002256657A JP 2002256657 A JP2002256657 A JP 2002256657A JP 4194813 B2 JP4194813 B2 JP 4194813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- unit
- backup
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バックアップピンの段取り替え方法に関する。詳述すれば、基板搬送用コンベアを備え上流側装置よりプリント基板が供給される基板供給部と、該基板供給部から前記プリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部とを有する作業装置や、上流よりプリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部と、該基板位置決め部から前記プリント基板を受継ぐと共に下流側装置にプリント基板を受け渡す基板搬送用コンベアを備えた基板排出部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え方法及び段取り替え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
作業装置、例えば電子部品装着装置にあっては、プリント基板に電子部品を装着する際の基板の撓みを防止すべく、基板を裏面より支持するバックアップピンを備えた基板バックアップテーブルを使用している。そして、プリント基板の大きさや厚み、基板裏面に先付け部品があるか否かなどにより、バックアップピンの配置を異なるようにしてバックアップテーブルの段取り替えをしなければならない。
【0003】
この場合、段取り替えは作業者が作業装置のバックアップテーブルに向かって手動で行う方法や、電子部品装着装置の装着ヘッドを利用して自動で行う方法(特許文献参照)などがある。
【0004】
【特許文献】
特開平3−108800号公報(第6−7頁、第21図−第26図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、バックアップテーブルに向かって手動で行う方法にあっては、作業できる場所が狭くて作業がしにくく甚だ面倒であり、また前述せる自動で行う場合にあっては(特許文献参照)、バックアップピンの挿入ミス(ピンの倒れ)や制御も複雑となるという問題がある。
【0006】
そこで本発明は、上述する点に鑑み、段取り替え作業がし易いバックアップピンの段取り替え方法及び段取り替え装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため第1の発明は、基板搬送用コンベアを備え上流側装置よりプリント基板が供給される基板供給部と、該基板供給部から前記プリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え方法であって、前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベア及び前記基板供給部の基板搬送用コンベアを介して該基板位置決め部から前記基板供給部に移動させ、前記バックアッププレートにおけるバックアップピンの段取り替え作業を行うことを特徴とする。
【0008】
また第2の本発明は、上流よりプリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部と、該基板位置決め部から前記プリント基板を受継ぐと共に下流側装置にプリント基板を受け渡す基板搬送用コンベアを備えた基板排出部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え方法であって、前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベア及び前記基板排出部の基板搬送用コンベアを介して該基板位置決め部から前記基板排出部に移動させ、前記バックアッププレートにおけるバックアップピンの段取り替え作業を行うことを特徴とする。
【0009】
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記バックアッププレートを前記基板支持部から前記基板搬送用コンベアへ乗り移らせるときに、前記基板搬送用コンベアの1対のレールのうち一方の可動側レールを移動させ、スペースを確保することを特徴とする。
【0010】
第4の発明は、第1又は第2の発明において、前記バックアッププレートを前記基板支持部から前記基板搬送用コンベアへ乗り移らせるときに、前記バックアッププレートを横方向に移動させることを特徴とする。
【0011】
また第5の発明は、基板搬送用コンベアを備え上流側装置よりプリント基板が供給される基板供給部と、該基板供給部から前記プリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え装置であって、前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベアに載置する移載手段を設けて、この移載手段により前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベアに載置し、この基板位置決め部の基板搬送用コンベア及び前記基板供給部の基板搬送用コンベアを介して該基板位置決め部から前記基板供給部に移動させることを特徴とする。
【0012】
第6の発明は、上流よりプリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部と、該基板位置決め部から前記プリント基板を受継ぐと共に下流側装置にプリント基板を受け渡す基板搬送用コンベアを備えた基板排出部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え装置であって、前記基板支持部の基板搬送用コンベアは固定レール及びこの固定レールに対して接離する可動レールと、上下動可能なベース上に設けられ前記基板の搬送方向と直交する方向に移動し前記バックアッププレートが載置固定される位置決めベースとを備え、前記可動レールを前記基板の搬送方向と直交する方向に前記固定レールから離れる向きに移動させ、前記ベースを前記基板位置決め部にて上昇させて前記固定レールと可動レールとの間に位置させ、前記位置決めベース及び前記バックアッププレートを基板の搬送方向と直交する方向に前記固定レールに向けて移動させ、前記可動レールを前記基板の搬送方向と直交する方向に前記固定レールに向けて移動させて前記バックアッププレートを前記基板搬送用コンベアに載置する移載手段を設けて、この移載手段により前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベアに載置し、この基板位置決め部の基板搬送用コンベア及び前記基板排出部の基板搬送用コンベアを介して該基板位置決め部から前記基板排出部に移動させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明するが、プリント基板上に接着剤を塗布する接着剤塗布装置や、プリント基板上に電子部品を装着する電子部品装着装置などが作業装置としてあるが、ここでは電子部品装着装置を例として説明する。先ず、図1は作業装置としての電子部品装着装置1の平面図であり、説明の便宜上、装着に係る装着ヘッド等は省略する。即ち、機台2の前部(図1の下側)及び後部(図1の上側)には電子部品を1個ずつ部品取出位置に供給する複数の部品供給ユニットが配設され、X軸駆動モータ及びY軸駆動モータによりXY方向に移動可能に構成された装着ヘッドの吸着ノズルが任意の前記部品供給ユニットから電子部品を吸着して取出して、プリント基板上に装着するものであるが、ここでは図示しない。
【0014】
3は左方の上流側装置(図示せず)よりプリント基板が供給される基板供給部で、この基板供給部3の基板搬送用コンベア33は固定レール3Aと、固定レール3Aに対して接離可能な可動レール3Bと、各レール3A、3Bに設けられるプリント基板の搬送用ベルト3Cとから構成される。
【0015】
4は基板位置決め部で、前記基板供給部3から供給されたプリント基板を機台2の中央に不動に位置決めし、大きく分けて基板搬送部5と、基板支持部6とから構成される。そして、前記基板搬送部5の基板搬送用コンベア55は固定レール5Aと、駆動モータ5Bにより回転されるボールネジ5Cにより固定レール5Aに対してガイド5Dに案内されて接離可能な可動レール5Eと、各レール5A、5Eに設けられるプリント基板の搬送用ベルト5Fとから構成される。また、基板支持部6は機台2の底面に固定された支持台7と、この支持台7に固定された駆動モータ8の駆動によりプーリ9を介して回転するボールネジ10により上下動するベース11と、このベース11に設けられたガイド12に沿ってスライダ13を介して移動可能な位置決めベース14と、この位置決めベース14に載置固定されるバックアッププレート15とから構成される。
【0016】
尚、前記位置決めベース14には位置決め孔16が開設され、前記バックアッププレート15の下面に突設された位置決めピン17が前記位置決め孔16に挿入することにより、バックアッププレート15が位置決めベース14に載置固定される。また、前記ベース11にはシリンダ18が固定され、このシリンダ18が駆動すると、そのロッドが前記位置決めベース14裏面に突設された連結片19に連結しているので、ロッドの伸張によりガイド12に沿ってスライダ13を介して位置決めベース14及びバックアッププレート15をプリント基板の搬送方向と直交する方向、即ち固定レール5A方向に移動させる構成である。
【0017】
図1に示すように、バックアッププレート15には複数の支持孔15Aが開設され、プリント基板の大きさや厚み、基板裏面に先付け部品があるか否かなどにより、任意の前記支持孔15Aに頭部がプリント基板裏面に当接して支持するバックアップピン(図示せず)が挿入されて適宜配置されるものである。
【0018】
次に、20は前記基板位置決め部4において電子部品が装着し終えたプリント基板を基板位置決め部4から受継いで下流側装置に当該プリント基板を受け渡す基板排出部で、この基板排出部20の基板搬送用コンベア200は固定レール20Aと、固定レール20Aに対して接離可能な可動レール20Bと、各レール20A、20Bに設けられるプリント基板の搬送用ベルト20Cとから構成される。
【0019】
尚、基板位置決め部4における固定レール5A及び可動レール5Eは、断面がコ字形状に形成され、搬送用ベルト5Fの上ベルト部が載置部5Gに載置するように張架されており、基板供給部3における搬送用ベルト3C及び基板排出部20における搬送用ベルト20Cも同様に張架されている。
【0020】
以上の構成により、図3乃至図11に基づき、バックアップテーブル段取り替えについて説明する。先ず、図3に示すように、作業者の指示に基づき、制御装置(図示せず)は基板位置決め部4における基板搬送部5の駆動モータ5Bを駆動して、ボールネジ5Cを回転させて固定レール5Aに対してガイド5Dを介して可動レール5Eを遠ざける方向に移動させる。この場合、両レール5A、5E間の間隔がバックアッププレート15の幅よりも長くなるように移動させる。尚、複数のバックアップピンのうち代表して1本のバックアップピン15Bを、便宜上、図3にのみ図示しており、他の図4乃至図11では省略する。
【0021】
次に、図4に示すように、制御装置は駆動モータ8を駆動させて、プーリ9を介してボールネジ10を回転させてベース11、位置決めベース14及びバックアッププレート15を上昇させ、バックアッププレート15の下端レベルが搬送用ベルト5Fの上端レベルより上方位置となるように上昇させる。
【0022】
次に、図5に示すように、バックアッププレート15を固定レール5Aに寄せる。即ち、制御装置がシリンダ18を作動させると、そのロッドの伸張により連結片19を介してガイド12に沿ってスライダ13を介して位置決めベース14及びバックアッププレート15を固定レール5A方向に移動させて、バックアッププレート15の端部がコ字形状の固定レール5Aの溝内に位置する。
【0023】
次に、図6に示すように、制御装置は可動レール5Eを駆動モータ5Bの駆動によりボールネジ5Cを回転させ固定レール5Aに近づけ、バックアッププレート15の両端部がコ字形状の固定レール5A及び可動レール5Eの溝内に位置させる。
【0024】
次に、図7に示すように、制御装置は駆動モータ8を駆動させて、プーリ9を介してボールネジ10を回転させてベース11及び位置決めベース14を下降させ、固定レール5A及び可動レール5Eの溝内に位置していたバックアッププレート15は搬送用ベルト5F上に載置することとなり、前記バックアッププレート15の下面に突設された位置決めピン17が位置決めベース14の位置決め孔16から抜けながらベース11及び位置決めベース14が下降する。
【0025】
この状態において、制御装置は駆動モータを逆転駆動させて基板位置決め部4の搬送用ベルト5Fを、また駆動モータを逆転駆動させて基板供給部3の搬送用ベルト3Cを回転させ、バックアッププレート15を基板位置決め部4から基板供給部3に移載する。尚、基板位置決め部4の搬送用ベルト5F及び基板排出部20の搬送用ベルト20Cを回転させて、バックアッププレート15を基板位置決め部4から基板排出部20に移載した状態で、作業者は作業スペースS2において段取り替え作業をしてもよい。
【0026】
従って、バックアッププレート15を基板位置決め部4から基板供給部3に移載した状態で、搬送用ベルト5F、3Cの両駆動モータを停止させ、作業者は外段取り作業スペースS1においてバックアップピンの段取り替え作業を行う。即ち、プリント基板の大きさや厚み、基板裏面に先付け部品があるか否かなどにより、支持孔15Aからバックアップピンを抜き、また適宜な支持孔15Aに挿入する。この場合、異なる種類のバックアップピンを使用する場合もある。
【0027】
以上のように、バックアップピンの段取り替え作業が終了した後に、作業者は駆動モータを正転駆動させて基板位置決め部4の搬送用ベルト5Fを、また駆動モータを正転駆動させて基板供給部3の搬送用ベルト3Cを回転させ、バックアッププレート15を基板供給部3から基板位置決め部4に移載した後、前記両駆動モータは停止する。
【0028】
そして、図8に示すように、作業者の指示に基づき、制御装置は駆動モータ8を駆動させて、プーリ9を介してボールネジ10を回転させてベース11及び位置決めベース14を上昇させる。すると、この上昇によりバックアッププレート15の下面に突設された位置決めピン17が位置決めベース14の位置決め孔16に挿入することとなる。
【0029】
次に、図9に示すように、可動レール5Eを移動させる。即ち、制御装置は可動レール5Eを駆動モータ5Bの駆動によりボールネジ5Cを回転させ固定レール5Aから離れる方向に移動させて、可動レール5Eの溝からバックアッププレート15の端部が抜ける位置まで移動させる。
【0030】
次に、図10に示すように、バックアッププレート15を固定レール5Aから離れる方向に移動させ、待機位置、即ち両レール5A及び5Eの溝からバックアッププレート15の端部が抜ける位置まで移動させる。即ち、制御装置がシリンダ18を作動させ、そのロッドの引き込みにより連結片19を介してガイド12に沿ってスライダ13を介して位置決めベース14及びバックアッププレート15を固定レール5Aから離れる方向に移動させ、両レール5A及び5Eの溝からバックアッププレート15の端部が抜ける位置まで移動させる。
【0031】
次に、図11に示すように、制御装置は駆動モータ8を駆動させて、プーリ9を介してボールネジ10を回転させてベース11、位置決めベース14及びバックアッププレート15を下降させて、バックアップピンの段取り替えは終了する。
【0032】
以上の構成により電子部品の装着動作について説明する。先ず、プリント基板を図示しない上流装置より搬送用コンベア3Cを介して基板位置決め部4に搬入し、位置決め機構(図示せず)によりプリント基板の搬送方向の位置決めがなされる。
【0033】
そして、基板位置決め部4において、制御装置は駆動モータ8を駆動させて、プーリ9を介してボールネジ10を回転させてベース11、位置決めベース14及びバックアッププレート15を所定高さ上昇させ、このバックアッププレート15に植設されたバックアップピンがプリント基板の裏面に当接して、この基板を固定レール5A及び可動レール5Eの溝の上端に押圧して、当該基板を水平に支持する。
【0034】
そして、記憶装置(図示せず)に格納されたプリント基板の装着すべきXY座標位置、鉛直軸線回りへの回転角度位置及び配置番号等が指定された装着データ等に従い、電子部品の部品種に対応した吸着ノズルが装着すべき該電子部品を所定の部品供給ユニットから吸着して取出す。そして、装着ヘッドをXY方向に移動させて、それぞれ部品認識カメラ(図示せず)の上方に移動させ、部品認識カメラは装着ヘッド12に設けられた全ての吸着ノズルに吸着保持された電子部品を撮像すると共に同時にその画像を取込む。更に、順次電子部品を認識処理装置(図示せず)で認識処理し、その認識処理結果を制御装置に送信し、制御装置は各電子部品の認識結果に基づき、X軸駆動モータ、Y軸駆動モータ及びθ軸駆動モータを制御してXYθ補正して、電子部品を基板位置決め部5におけるプリント基板上に装着する。
【0035】
当該プリント基板に全電子部品の装着が終了すると、制御装置は駆動モータ8を駆動させて、プーリ9を介してボールネジ10を回転させてベース11、位置決めベース14及びバックアッププレート15を所定高さ下降させて搬送用コンベア5F上に当該プリント基板を載置させた後、駆動モータにより搬送用コンベア5F及び20Cを回転させ、位置決め部4から基板排出部20に移載し、更に必要に応じて下流側装置に移載する。
【0036】
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明は、段取り替え作業がし易いバックアップピンの段取り替え方法及び段取り替え装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品装着装置の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】可動レールを任意の位置に移動させた状態の基板位置決め部の断面図である。
【図4】バックアッププレートを上昇させた状態の基板位置決め部の断面図である。
【図5】バックアッププレートを固定レール側に移動させた状態の基板位置決め部の断面図である。
【図6】可動レールを狭めた状態の基板位置決め部の断面図である。
【図7】ベース及び位置決めベースが下降した状態の基板位置決め部の断面図である。
【図8】ベース及び位置決めベースを上昇させた状態の基板位置決め部の断面図である。
【図9】可動レールを広げた状態の基板位置決め部の断面図である。
【図10】バックアッププレートを待機位置に戻した状態の基板位置決め部の断面図である。
【図11】バックアッププレートを下降させた状態の基板位置決め部の断面図である。
【符号の説明】
1 電子部品装着装置
3 基板供給部
3C 搬送用ベルト
4 基板位置決め部
5 基板搬送部
6 基板支持部
5F 搬送用ベルト
11 ベース
14 位置決めベース
15 バックアッププレート
20 基板排出部
20C 搬送用ベルト
Claims (6)
- 基板搬送用コンベアを備え上流側装置よりプリント基板が供給される基板供給部と、該基板供給部から前記プリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え方法であって、前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベア及び前記基板供給部の基板搬送用コンベアを介して該基板位置決め部から前記基板供給部に移動させ、前記バックアッププレートにおけるバックアップピンの段取り替え作業を行うことを特徴とするバックアップピンの段取り替え方法。
- 上流よりプリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部と、該基板位置決め部から前記プリント基板を受継ぐと共に下流側装置にプリント基板を受け渡す基板搬送用コンベアを備えた基板排出部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え方法であって、前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベア及び前記基板排出部の基板搬送用コンベアを介して該基板位置決め部から前記基板排出部に移動させ、前記バックアッププレートにおけるバックアップピンの段取り替え作業を行うことを特徴とするバックアップピンの段取り替え方法。
- 前記バックアッププレートを前記基板支持部から前記基板搬送用コンベアへ乗り移らせるときに、前記基板搬送用コンベアの1対のレールのうち一方の可動側レールを移動させ、スペースを確保することを特徴とする請求項1又は2に記載のバックアップピンの段取り替え方法。
- 前記バックアッププレートを前記基板支持部から前記基板搬送用コンベアへ乗り移らせるときに、前記バックアッププレートを横方向に移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載のバックアップピンの段取り替え方法。
- 基板搬送用コンベアを備え上流側装置よりプリント基板が供給される基板供給部と、該基板供給部から前記プリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え装置であって、前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベアに載置する移載手段を設けて、この移載手段により前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベアに載置し、この基板位置決め部の基板搬送用コンベア及び前記基板供給部の基板搬送用コンベアを介して該基板位置決め部から前記基板供給部に移動させることを特徴とするバックアップピンの段取り替え装置。
- 上流よりプリント基板を受継ぐ基板搬送用コンベアを備える基板搬送部と受継いだ当該プリント基板を下方から支持する複数のバックアップピンが抜き差し可能に設けられたバックアッププレートを備えた基板支持部とから成る基板位置決め部と、該基板位置決め部から前記プリント基板を受継ぐと共に下流側装置にプリント基板を受け渡す基板搬送用コンベアを備えた基板排出部とを有する作業装置におけるバックアップピンの段取り替え装置であって、前記基板支持部の基板搬送用コンベアは固定レール及びこの固定レールに対して接離する可動レールと、上下動可能なベース上に設けられ前記基板の搬送方向と直交する方向に移動し前記バックアッププレートが載置固定される位置決めベースとを備え、前記可動レールを前記基板の搬送方向と直交する方向に前記固定レールから離れる向きに移動させ、前記ベースを前記基板位置決め部にて上昇させて前記固定レールと可動レールとの間に位置させ、前記位置決めベース及び前記バックアッププレートを基板の搬送方向と直交する方向に前記固定レールに向けて移動させ、前記可動レールを前記基板の搬送方向と直交する方向に前記固定レールに向けて移動させて前記バックアッププレートを前記基板搬送用コンベアに載置する移載手段を設けて、この移載手段により前記バックアッププレートを前記基板位置決め部の基板搬送用コンベアに載置し、この基板位置決め部の基板搬送用コンベア及び前記基板排出部の基板搬送用コンベアを介して該基板位置決め部から前記基板排出部に移動させることを特徴とするバックアップピンの段取り替え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002256657A JP4194813B2 (ja) | 2002-09-02 | 2002-09-02 | バックアップピンの段取り替え方法及びその段取り替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002256657A JP4194813B2 (ja) | 2002-09-02 | 2002-09-02 | バックアップピンの段取り替え方法及びその段取り替え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004095945A JP2004095945A (ja) | 2004-03-25 |
JP4194813B2 true JP4194813B2 (ja) | 2008-12-10 |
Family
ID=32061826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002256657A Expired - Fee Related JP4194813B2 (ja) | 2002-09-02 | 2002-09-02 | バックアップピンの段取り替え方法及びその段取り替え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4194813B2 (ja) |
-
2002
- 2002-09-02 JP JP2002256657A patent/JP4194813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004095945A (ja) | 2004-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6659682B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP6300808B2 (ja) | 対基板作業システム、およびフィーダ移し替え方法 | |
WO2016035145A1 (ja) | 部品実装システム及び部品実装方法 | |
JP6630359B2 (ja) | 部品実装機 | |
JP2006281712A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JP3499759B2 (ja) | マウンタの基板セット装置およびバックアップピン切替方法 | |
JP2003188599A (ja) | 電子部品実装システム及び電子部品搭載機 | |
JP7113989B2 (ja) | 対基板作業装置 | |
JP4194813B2 (ja) | バックアップピンの段取り替え方法及びその段取り替え装置 | |
JP6556071B2 (ja) | 表面実装システムの吸着ノズル段取り方法、及び、表面実装システム | |
JP4220036B2 (ja) | 実装機におけるフィーダー交換装置 | |
JP7033155B2 (ja) | 対基板作業装置 | |
JP7116195B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP4340957B2 (ja) | 部品装着方法 | |
EP2724862B1 (en) | Screen printing apparatus | |
JP7353436B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP4582957B2 (ja) | 部品組立装置 | |
JP3758932B2 (ja) | マウンタの基板セット装置及びバックアップピン切替え方法 | |
JP6505888B2 (ja) | 対基板作業システム | |
JP4366796B2 (ja) | 部品装着装置 | |
WO2023286130A1 (ja) | 部品実装機およびバックアップピンの収容方法 | |
WO2021245732A1 (ja) | 対基板作業機 | |
JP2022118841A (ja) | 作業機、および干渉回避方法 | |
JP4338459B2 (ja) | 作業装置における基板位置決め装置 | |
JP2002368499A (ja) | 対回路基板作業機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080305 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080603 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080826 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |