JP4194401B2 - 基板用印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板の印刷ステージへの均等な吸着力が得られ、印刷ステージの汚れ防止が得られる基板用印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板上には文字や図形等で表されるシンボルマークの情報が印刷されている。
例えば、基板に実装する電子部品の製造番号や回路認識番号等は文字で印刷され、実装する電子部品の輪郭形状や電子部品実装装置のための位置決めマーク等は図形で印刷される。
【0003】
基板用印刷装置は、このような文字や図形等の情報をプリント基板上に印刷する装置である。
従来、基板用印刷装置としては、例えば下記の特許文献に記載されたものがあった。
【0004】
図9は、従来より一般に使用されている従来例の構成説明図で、例えば、特開平2002−292914号公報に示されている(例えば、特許文献1参照。)。
1は筐体、2は正面中央部に配置された窓付きの扉、3は正面右側に配置された表示・操作部、4はその下部に配置されたキーボードである。
オペレータは扉2を開いて筐体内部の機構にアクセスする。
扉2は上方に持ち上げると開く。
【0005】
筐体内部において、5はステージであり、平板状に水平に支持されていて、印刷するプリント基板6が位置決めされ搭載されている。
ステージ5には、図10に示す如く、細孔5aが多数設けられていて、基板6が細孔5aを介してブロア(図示せず)により吸着される。
【0006】
印刷ヘッド7は、ステージ5の上方でX軸,Y軸及びZ軸方向に移動し、プリント基板6に文字、バーコード等のシンボルマークを印刷する。
X軸及びY軸方向は基板面方向である。
印刷ヘッド6は、例えばインクジェット印刷する印刷ヘッドである。
【0007】
8はX軸サーボモータであり、印刷ヘッド7をX軸方向に移動する。
このX軸サーボモータ8はリニアモータで、そのスライダ(移動部)に印刷ヘッド7が取付けられている。このリニアモータを駆動することによりスライダと共に印刷ヘッド7が移動する。
【0008】
9はY軸サーボモータであり、印刷ヘッド7をY軸方向に移動する。
このY軸サーボモータ9はリニアモータで、スライダにX軸サーボモータ8が取付けられている。
このリニアモータを駆動することによりスライダが移動し、X軸サーボモータ8と印刷ヘッド7がY軸方向に移動する。
【0009】
10はZ軸サーボモータであり、印刷ヘッド7をZ軸方向に移動する。Z軸方向は基板の高さ方向である。このZ軸サーボモータ10はリニアモータで、ステータ(固定部)はX軸サーボモータ8のスライダに取り付けられ、そのスライダには印刷ヘッド7が取付けられている。
このリニアモータを駆動することによりスライダがZ軸方向に移動し、印刷ヘッド7もZ軸方向に移動する。
【0010】
出願人は、特願平2002-3137350により、印刷ヘッドに検査用カメラを搭載する技術を提案している。
11は検査用カメラであり、印刷ヘッド7に一体に固定されている。
検査用カメラ11は、位置決めモード及び検査のモードでは、印刷ヘッド7と共にプリント基板6上をX軸方向及びY軸方向に移動し、位置決め用のアライメントマーク及び印刷されたシンボルマークを撮影する。
【0011】
12は照明手段であり、検査用カメラ11の撮影範囲のプリント基板上を照射し、カメラを構成するCCDの感度を補い、コントラストの良い撮影のために貢献する。
【0012】
ステージ5へのプリント基板6の搭載位置は、X軸及びY軸については、予め設定された位置に配置されるが、回転方向のずれを補正する必要がある。
検査用カメラは、プリント基板のコーナーの対角位置に印字されたアライメントマーク6a,6b(表示されていない)を撮影する。
撮影された画像の2値化処理情報と予め記憶された2値化情報のずれに基づいてステージ5を水平面で回転(矢印θ)制御し、正確な位置決めを行なう。
【0013】
図11は、各軸のサーボモータを制御するための構成を示す機能ブロック図である。
X軸ドライバー13,Y軸ドライバー14,Z軸ドライバー15は、X軸サーボモータ8,Y軸サーボモータ9,Z軸サーボモータ10のリニアモータを駆動する。
【0014】
16,17,18はX軸ドライバー13,Y軸ドライバー14,Z軸ドライバー15のコントローラであり、パソコン19からの座標データに基づいて各軸のドライバーに位置決めの指令を行なう。
【0015】
【特許文献1】
特開平2002−292914号公報
【0016】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明では、請求項1記載の基板用印刷装置においては、
印刷ステージに設けられた複数の細孔により基板が吸着配置されて前記基板に印刷がなされる基板用印刷装置において、
前記印刷ステージの前記基板に対応する吸着面に取り付けられ交換可能な多孔質フィルムを具備したことを特徴とする。
【0017】
しかし、基板の吸着力を均等化する為に、ステージ5における細孔5aを多くすればするほど製作コストが高くなる。また、細孔5aを製作するには多くの製作時間を要する。
また、基板用印刷装置は、基板に印刷するので、インクにより細孔5aが目詰まりし易い。
【0018】
また、印刷ステージ5の基板吸着面が汚れやすく、清掃が大変である。
また、基板を吸着する為のブロアー等の吸気経路がインクにより汚れやすい。
【0019】
本発明の目的は、上記の課題を解決するもので、基板の印刷ステージへの均等な吸着力が得られ、印刷ステージの汚れ防止が得られる基板用印刷装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明では、請求項1記載の基板用印刷装置においては、
印刷ステージに設けられた複数の細孔により基板が吸着配置されて前記基板に印刷がなされる基板用印刷装置において、
前記印刷ステージの前記基板の吸着面に取り付けられた多孔質フィルム
を具備したことを特徴とする。
【0021】
本発明の請求項2記載の基板用印刷装置においては、請求項1記載の基板用印刷装置において、
前記多孔質フィルムは、前記印刷ステージに設けられた基板搬送用ベルトを除いて前記印刷ステージに設けられたことを特徴とする。
【0022】
本発明の請求項3記載の基板用印刷装置においては、請求項1又は請求項2記載の基板用印刷装置において、
前記多孔質フィルムを巻き取る巻取手段を具備したことを特徴とする。
【0023】
本発明の請求項4記載の基板用印刷装置においては、請求項3記載の基板用印刷装置において、
前記巻取手段は、巻取ローラが使用されていることを特徴とする。
【0024】
本発明の請求項5記載の基板用印刷装置においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の基板用印刷装置において、
前記印刷ステージに設けられた複数の基板搬送用ベルトにより区分けされ基板搬送用ベルトの搬送方向に前記多孔質フィルムを巻き取る複数の搬送方向巻取手段を具備したことを特徴とする。
【0025】
本発明の請求項6記載の基板用印刷装置においては、請求項5記載の基板用印刷装置において、
前記複数の搬送方向巻取手段の内の所定の搬送方向巻取手段は空気不透過フィルムを前記印刷ステージに展張するようにしたことを特徴とする。
【0026】
本発明の請求項7記載の基板用印刷装置においては、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の基板用印刷装置において、
前記多孔質フィルムに設けられ前記基板の種々の大きさの相違に対応して基板の周囲を囲む種々の空気不透過フィルムのマスキングパターンを具備したことを特徴とする。
【0027】
本発明の請求項8記載の基板用印刷装置においては、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の基板用印刷装置において、
前記多孔質フィルムは不織布であることを特徴とする。
【0030】
本発明の請求項記載の基板用印刷装置においては、請求項1乃至請求項の何れかに記載の基板用印刷装置において、
前記基板用印刷装置がインクジェット方式の基板用印刷装置であることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【0032】
図において、多孔質フィルム21は、印刷ステージ5の基板6の吸着面に取り付けられたている。
この場合は、不織布が使用されている。例えば、三菱製紙株式会社製の銘柄名
「テック100A」が使用されている。
【0033】
この結果、多孔質フィルム21が、印刷ステージ5の基板の吸着面に取り付けられているので、多孔質フィルム21は、空気の流通の目が細かく、従って、細かな空気の流通孔の配置により基板6の吸着力を均等化することが出来る基板用印刷装置が得られる。
【0034】
また、必要に応じて、空気の流通孔の大きさの最適な多孔質フィルム21に容易に取り替えて使用することが出来る基板用印刷装置が得られる。
多孔質フィルム21がフィルターの役目をするので、インクにより細孔5aが目詰まりする恐れが無い基板用印刷装置が得られる。
【0035】
多孔質フィルム21は汚れたら、容易に取り替えることができるので、印刷ステージ5の基板吸着面が汚れることがなく、清掃が容易な基板用印刷装置が得られる。
【0036】
多孔質フィルム21がフィルターの役目をするので、基板6を吸着する為のブロアー等の吸気経路がインクにより汚れされる恐れが無く、周期的な吸気経路の清掃が不要となる基板用印刷装置が得られる。
多孔質フィルム21が、印刷ステージ5と基板との間に存在するので、基板6の損傷の保護と、基板6の絶縁の確保が容易な基板用印刷装置が得られる。
【0037】
図2は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例においては、多孔質フィルムは、印刷ステージ5に設けられた基板搬送用ベルト22を除いて印刷ステージ5に設けられている。
この場合は、多孔質フィルム23,24,25,26,27は、5個に区分けされている。
【0038】
この結果、多孔質フィルム23,24,25,26,27は、印刷ステージ5に設けられた基板搬送用ベルト22を除いて、印刷ステージ5に設けられたので、基板6の自動搬送に好適な基板用印刷装置が得られる。
【0039】
図3は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例においては、巻取手段31は、印刷ステージ2の側面に設けられ、多孔質フィルム32を巻き取る。
この場合は、巻取手段は、印刷ステージ5の側面に平行して設けられた巻取ローラ31が使用されている。
【0040】
この結果、印刷ステージ5の面の多孔質フィルム32が汚れたら、巻き取って、印刷ステージ5の面には、新しい多孔質フィルム32を展張すれば良く、一々張り替える必要はなく、迅速に作業が出来、作業効率が向上する基板用印刷装置が得られる。
巻取ローラ31は、構成は簡単であり、安価な基板用印刷装置が得られる。
【0041】
図4は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例においては、複数の搬送方向巻取手段41,42,43,44,45は、印刷ステージ2に設けられた複数の基板搬送用ベルト22により区分けされ、基板搬送用ベルト22の搬送方向に、多孔質フィルム46,47,48,49,50を巻き取る。
【0042】
この結果、多孔質フィルム46,47,48,49,50の汚染度の相違に応じて巻き取れば良く、多孔質フィルム46,47,48,49,50の交換を経済的に行える基板用印刷装置が得られる。
【0043】
図5は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例においては、複数の搬送方向巻取手段41,42,43,44,45の内の所定の搬送方向巻取手段41,44,45は空気不透過フィルム51,52,53を印刷ステージ5に展張するようにしている。
この場合は、搬送方向巻取手段41,44,45は空気不透過フィルム51,52,53を印刷ステージ5に展張するようにしている。
【0044】
この結果、基板6のサイズに応じて、吸着の必要な箇所を吸着でき、不必要な箇所の吸着力を有効に利用することが出来る基板用印刷装置が得られる。
【0045】
図6は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例においては、多孔質フィルム61に、基板6の種々の大きさA,B,C,Dに対応して、基板6が配置される周囲に、空気不透過フィルムのマスキングパターンMが設けられている。
【0046】
この場合は、マスキングMとしては.多孔質フィルム61に印刷により目をふさぐ、薄い樹脂をコーティングする、あるいは.熱溶融し目をふさいで、空気不透過フィルムを形成する。
ここで、Eは印刷ステージ5の全面寸法を示す。
【0047】
この結果、使用される基板のサイズA,B,C,Dに対応して、空気不透過フィルムのマスキングMが施されたパターンを選択し、最適のパターンに基板を配置すれば良く、更に、吸着効率が向上された基板用印刷装置が得られる。
【0048】
図7は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例においては、空気不透過フィルム71は、印刷ステージ5の基板の吸着面に取り付けられ、基板6の大きさに対応した取り付け穴72が設けられている。
【0049】
この結果、基板6が配置された場所以外の吸着用の細孔5aは、空気不透過フィルム71により塞がれるので、いかなる大きさの基板6に対しても、装置の有する最大の吸引力で、基板6を印刷ステージ5に吸着出来る基板用印刷装置が得られる。
【0050】
図8は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例においては、取り付け穴82は、使用される基板の大小のサイズに対応した多数の取り付け穴821,822,823を有し,使用される基板6の大きさに対応する取り付け穴821,822,823が,印刷ステージ5に配置されるようにされている。
ここで、Eは印刷ステージ5の全面寸法を示す。
【0051】
この結果、使用される基板6のサイズに合った取り付け穴821,822,823が用意出来、迅速に作業が出来、作業効率が向上する基板用印刷装置が得られる。
【0052】
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1によれば、次のような効果がある。
多孔質フィルムが、印刷ステージの基板の吸着面に取り付けられているので、多孔質フィルムは、空気の流通の目が細かく、従って、細かな空気の流通孔の配置により基板の吸着力を均等化することが出来る基板用印刷装置が得られる。
【0054】
また、必要に応じて、空気の流通孔の大きさの最適な多孔質フィルムに容易に取り替えて使用することが出来る基板用印刷装置が得られる。
多孔質フィルムがフィルターの役目をするので、インクにより細孔が目詰まりする恐れが無い基板用印刷装置が得られる。
【0055】
多孔質フィルムは汚れたら、容易に取り替えることができるので、印刷ステージの基板吸着面が汚れることがなく、清掃が容易な基板用印刷装置が得られる。多孔質フィルムがフィルターの役目をするので、基板を吸着する為のブロアー等の吸気経路がインクにより汚れされる恐れが無く、周期的な吸気経路の清掃が不要となる基板用印刷装置が得られる。
【0056】
多孔質フィルムが、印刷ステージと基板との間に存在するので、基板の損傷の保護と、基板の絶縁の確保が容易な基板用印刷装置が得られる。
【0057】
本発明の請求項2によれば、次のような効果がある。
多孔質フィルムは、印刷ステージに設けられた基板搬送用ベルトを除いて、印刷ステージに設けられたので、基板の自動搬送に好適な基板用印刷装置が得られる。
【0058】
本発明の請求項3によれば、次のような効果がある。
印刷ステージの側面に設けられ、多孔質フィルムを巻き取る巻取手段が設けられたので、印刷ステージ面の多孔質フィルムが汚れたら、巻き取って、印刷ステージ面には、新しい多孔質フィルムを展張すれば良く、一々張り替える必要はなく、迅速に作業が出来、作業効率が向上する基板用印刷装置が得られる。
【0059】
本発明の請求項4によれば、次のような効果がある。
巻取手段は、印刷ステージの側面に平行して設けられた巻取ローラであるので、構成は簡単であり、安価な基板用印刷装置が得られる。
【0060】
本発明の請求項5によれば、次のような効果がある。
印刷ステージに設けられた複数の基板搬送用ベルトにより区分けされ基板搬送用ベルトの搬送方向に、多孔質フィルムを巻き取る複数の搬送方向巻取手段が設けられたので、多孔質フィルムの汚染度の相違に応じて巻き取れば良く、多孔質フィルムの交換を経済的に行える基板用印刷装置が得られる。
【0061】
本発明の請求項6によれば、次のような効果がある。
複数の搬送方向巻取手段の内の所定の搬送方向巻取手段は空気不透過フィルムを印刷ステージに展張するようにしたので、基板のサイズに応じて、吸着の必要な箇所を吸着でき、不必要な箇所の吸着力を有効に利用することが出来る基板用印刷装置が得られる。
【0062】
本発明の請求項7によれば、次のような効果がある。
基板の種々の大きさに対応して、基板の周囲を囲む空気不透過フィルムのマスキングパターンが設けられたので、使用する基板のサイズに対応して、マスキングパターンを選択すれば良く、更に、吸着効率が向上された基板用印刷装置が得られる。
【0063】
本発明の請求項8によれば、次のような効果がある。
多孔質フィルムは不織布であるので、市場性が有り、容易に入手しやすく、安価な基板用印刷装置が得られる。
【0066】
本発明の請求項よれば、次のような効果がある。
基板用印刷装置がインクジェット方式の基板用印刷装置であるので、インクが万一飛散した場合など、インクによる汚染に有効に対処できる基板用印刷装置が得られる。
【0067】
従って、本発明によれば、基板の印刷ステージへの均等な吸着力が得られ、印刷ステージの汚れ防止が得られる基板用印刷装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成説明である。
【図3】本発明の他の実施例の要部構成説明である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明である。
【図5】本発明の他の実施例の要部構成説明である。
【図6】本発明の他の実施例の要部構成説明である。
【図7】本発明の他の実施例の要部構成説明である。
【図8】本発明の他の実施例の要部構成説明である。
【図9】従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
【図10】図9の部品図である。
【図11】図9の機能ブロック図である。
【符号の説明】
5 印刷ステージ
5a 細孔
21 多孔質フィルム
22 基板搬送用ベルト
23 多孔質フィルム
24 多孔質フィルム
25 多孔質フィルム
26 多孔質フィルム
27 多孔質フィルム
31 巻取手段
32 多孔質フィルム
41 搬送方向巻取手段
42 搬送方向巻取手段
43 搬送方向巻取手段
44 搬送方向巻取手段
45 搬送方向巻取手段
46 多孔質フィルム
47 多孔質フィルム
48 多孔質フィルム
49 多孔質フィルム
50 多孔質フィルム
51 空気不透過フィルム
52 空気不透過フィルム
53 空気不透過フィルム
61 多孔質フィルム
71 空気不透過フィルム
72 取り付け穴
82 取り付け穴
821 取り付け穴
822 取り付け穴
823 取り付け穴
A 基板の大きさ
B 基板の大きさ
C 基板の大きさ
D 基板の大きさ
M マスキングパターン

Claims (9)

  1. 印刷ステージに設けられた複数の細孔により基板が吸着配置されて前記基板に印刷がなされる基板用印刷装置において、
    前記印刷ステージの前記基板に対応する吸着面に取り付けられ交換可能な多孔質フィルム
    を具備したことを特徴とする基板用印刷装置。
  2. 前記多孔質フィルムは、前記印刷ステージに設けられた基板搬送用ベルトを除いて前記印刷ステージに設けられたこと
    を特徴とする請求項1記載の基板用印刷装置。
  3. 前記多孔質フィルムを巻き取る巻取手段
    を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の基板用印刷装置。
  4. 前記巻取手段は、巻取ローラが使用されたこと
    を特徴とする請求項3記載の基板用印刷装置。
  5. 前記印刷ステージに設けられた複数の基板搬送用ベルトにより区分けされ基板搬送用ベルトの搬送方向に前記多孔質フィルムを巻き取る複数の搬送方向巻取手段
    を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の基板用印刷装置。
  6. 前記複数の搬送方向巻取手段の内の所定の搬送方向巻取手段は空気不透過フィルムを前記印刷ステージに展張するようにしたこと
    を特徴とする請求項5記載の基板用印刷装置。
  7. 前記多孔質フィルムに設けられ前記基板の種々の大きさに対応して前記基板の周囲を囲む空気不透過フィルムのマスキングパターン
    を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の基板用印刷装置。
  8. 前記多孔質フィルムは不織布であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の基板用印刷装置。
  9. 前記基板用印刷装置がインクジェット方式の基板用印刷装置であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の基板用印刷装置。
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