JP4193347B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4193347B2
JP4193347B2 JP2000293608A JP2000293608A JP4193347B2 JP 4193347 B2 JP4193347 B2 JP 4193347B2 JP 2000293608 A JP2000293608 A JP 2000293608A JP 2000293608 A JP2000293608 A JP 2000293608A JP 4193347 B2 JP4193347 B2 JP 4193347B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
threshold
processing apparatus
pixel
image signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000293608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002112030A (ja
Inventor
敏嗣 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2000293608A priority Critical patent/JP4193347B2/ja
Priority to US09/961,241 priority patent/US7161708B2/en
Publication of JP2002112030A publication Critical patent/JP2002112030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4193347B2 publication Critical patent/JP4193347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4051Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
    • H04N1/4052Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions
    • H04N1/4053Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions with threshold modulated relative to input image data or vice versa
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/409Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
    • H04N1/4092Edge or detail enhancement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は画像処理装置に関し、特にしきい値を用いることによって階調を低減させた画像を作成することができる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像の取扱いをデジタルで行なうことが現在の画像処理の主流である。デジタル画像の表示や出力に際しては、出力デバイスの特性による制約などにより、その画像の階調性をより少ない階調レベルで表現する必要が生じる場合が多い。当初より、擬似ハーフトーン処理として白と黒のドットのみで階調を再現する2値化処理法など、さまざまなデジタルハーフトーニングの画像処理手法が研究されてきている。
【0003】
中でも誤差拡散法や、本件出願人が「特開2000−165669」で提案したしきい値拡散法が、解像度と階調性とを良好に保つ点で優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ただし、誤差拡散法やしきい値拡散法では、エッジの強調効果を自由にコントロールする技術が確立されていなかった。この発明の目的は、誤差拡散法やしきい値拡散法などのハーフトーニング処理において、きわめて簡単な処理によりエッジ強調効果を効果的に制御することができる画像処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、画像処理装置は、各画素を表わす第1画像信号を順次入力する入力手段と、入力された第1画像信号に対して所定のしきい値を用いてしきい値処理を行なうしきい値処理手段と、引き続く画素におけるしきい値処理で用いられる値を分配する分配手段とを備え、しきい値処理手段は、分配手段により分配された値および各画素ごとに決定される特定の値に基づいてしきい値処理を行ない、分配手段は、しきい値処理手段の入出力信号および各画素ごとに決定される特定の値に基づいて、引き続く画素に分配する値を演算することを特徴とする。
【0006】
好ましくは分配手段は、しきい値処理手段で使用したしきい値としきい値処理手段からの出力信号とに基づいた演算結果に対して各画素ごとに決定される特定の値を加算した値を分配し、しきい値処理手段は、分配手段により分配された値から各画素ごとに決定される特定の値を減算した結果に基づいてしきい値を生成し、しきい値処理を行なう。
【0007】
好ましくは分配手段は、しきい値処理手段の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果から各画素ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、しきい値処理手段は、分配手段により分配された値に対して各画素ごとに決定される特定の値を加算した結果に基づいて入力された第1画像信号を補正した後にしきい値処理を行なう。
【0008】
好ましくは分配手段は、しきい値処理手段の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果に対して各画素ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、入力手段は、第1画像信号から各画素ごとに決定される特定の値を減算した結果を順次入力し、しきい値処理手段は、分配手段により分配された値に基づいて入力手段により入力された値を補正した後にしきい値処理を行なう。
【0009】
好ましくは、各画素ごとに決定される特定の値とは、第1画像信号に所定の係数を掛けた値である。
【0010】
好ましくは画像処理装置は、各画素ごとにパターンを発生するパターン発生手段をさらに備え、各画素ごとに決定される特定の値とは、パターン発生手段で発生された値に所定の係数を掛けた値である。
【0011】
好ましくは画像処理装置は、所定の係数を任意に設定する係数設定手段をさらに備える。
【0012】
【発明の実施の形態】
[参考例]
図29は、本発明の参考例における誤差拡散法を実行する画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0013】
図を参照して、画像処理装置は、多値画像の1つの画素の画素値を入力する入力部501と、入力された画素値から拡散された誤差を減算する減算器503と、減算器503の出力を補正された画素値として出力する出力部505と、出力部505の出力に対ししきい値処理を行ない2値データを形成するしきい値処理部507と、しきい値処理部507の出力を画素データとして出力する出力部509と、出力部505の出力をしきい値処理部507の出力から減算する減算部511と、減算部511からの出力結果を処理の対象となっている画素(注目画素)の周囲の画素に拡散させるための誤差メモリ513とから構成される。
【0014】
なお、図29に示される減算部511の出力は、誤差メモリ513により周囲の画素に分配されるものであるため、図29に示される画像処理装置を図30に示されるもののように表現することもできる。
【0015】
すなわち、図30を参照して、ある画素の処理における減算部511の出力が、重み付け分配部309,311により周囲の画素に分配される。そして、その分配結果は減算部503に入力される。
【0016】
なお、しきい値処理部507で用いられるしきい値をしきい値設定部307で設定させるようにしてもよい。
【0017】
図31は、本発明の参考例における画像作成装置の構成を示すブロック図である。この装置が実行する画像の2値化処理を「しきい値拡散法」と称する。尚、本件の図面において、通常の矩形で囲われた部分は何らかの演算処理を行う部分であり、丸角の矩形で囲われた部分は演算処理を行わず値を出力するだけの部分であることを示している。
【0018】
図を参照して、画像作成装置は、イメージ(画素値)入力部101と、しきい値処理部103と、2値イメージ出力部105と、反転部113と、初期しきい値発生部107と、減算部109と、補正しきい値出力部111と、減算部115と、係数乗算部117と、補正値メモリ119とから構成される。
【0019】
多値画像の1つの画素値(0〜1)がイメージ入力部101に入力される。例えば256階調の多値画像n(0〜255)を扱う場合、イメージ入力部101には0〜1に正規化された値(n/255)が入力される。しきい値処理部103は、補正しきい値出力部111が出力する補正しきい値Th(x)と、イメージ入力部101に入力された画素値とを比較する。画素値≧補正しきい値Th(x)であれば、しきい値処理部103は“1”を出力し、画素値<補正しきい値Th(x)であれば、しきい値処理部103は、“0”を出力する。これにより、2値イメージ出力部105は、“0”または“1”の2値のイメージを出力する。
【0020】
初期しきい値発生部107は、補正前の初期しきい値Th(x)を出力する。補正前の初期しきい値Th(x)は、一定値でもよいし、ディザパターンとなるように画素の位置に応じて変化させるようにしてもよい。
【0021】
減算部109は、処理の対象となっている画素(注目画素)に対応する補正値メモリ119に記憶された補正値を読出し、その補正値を初期しきい値Th(x)から減算する。その結果が補正しきい値Th(x)とされる。
【0022】
反転部113は、しきい値処理部103の出力を反転させる。すなわち、しきい値処理部103の出力が“0”であれば“1”を、“1”であれば“0”を反転部113は出力する。
【0023】
減算部115は、反転部113の出力から補正しきい値Th(x)を減算し、出力する。係数乗算部117は、減算部115の出力に対し、0〜1の間で設定されるフィードバック係数βを掛け合わせ、出力する。なおβ=0とすることは、しきい値拡散を行なわないことを意味する。
【0024】
補正値メモリ119は、処理の対象となっている画素の周辺画素に対するしきい値の補正値に、係数乗算部117の出力結果を分散させるためのメモリである。図32を参照して、処理の対象となっている画素を白丸で示すと、その周辺画素に対するしきい値の補正値に係数乗算部117の出力結果が1〜32の比率(重み係数)で振り分けられて記憶される。
【0025】
[発明の実施の形態]
(第1の実施の形態)
以下に本発明の第1の実施の形態における画像作成装置について説明する。本実施の形態における画像作成装置は、ハーフトーニング処理を行ないながら、同時に簡単な処理によりエッジ強調効果の制御をも行なうことを特徴としている。
【0026】
すなわち、上記参考例として述べたしきい値拡散法は、誤差拡散法に代わり得る優れたハーフトーニング法であるが、エッジ強調効果があり、その量がコントロールできなかったため、使用できる場面が限られているという問題がある。この実施の形態においては、上記参考例におけるしきい値拡散法の計算量をほとんど変えずに、エッジ強調効果の強さを自由にコントロールできるようにしている。
【0027】
本実施の形態においては、しきい値拡散法においてフィードバックする値(フィードバック値)に入力値を加えたものを重み付けして周囲の画素のしきい値に拡散する。そして、フィードバック値を使用するときに、そのときの入力値を引く。この操作は、入力値が変化せず一定であるときには、入力値(一定)を足して引くだけの操作なので、影響がないが、入力値が変化するときにはその変化を弱めるように作用する。これにより、エッジを弱めることができる。
【0028】
フィードバック値に加える入力値の量を変えると、効果は変えただけ変化する。加える入力値の符号を逆にすると、エッジ強調を行なうこともできる。
【0029】
図1は、本実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図を参照して、本実施の形態においては図31の参考例におけるしきい値拡散法を採用した画像作成装置に、エッジ強調効果をコントロールするアルゴリズムとして図1の点線で囲まれた部分を追加している。点線で囲まれた部分には、イメージ入力部101の入力値にkを掛け合せるk乗算部203と、k乗算部203の出力と係数乗算部117の出力とを加算する加算部207と、重み付け分配された値からk乗算部203の出力を減算する減算部205とが設けられている。なお、加算部207の出力は、重み付け分配部209および重み付け分配部201により、周辺の画素のしきい値に分配される。
【0030】
以下に、図2〜図5を参照して、本実施の形態における画像処理装置の動作について説明する。ここでは、説明を簡単にするためk=1とし、入力値は0〜1の範囲をとるものとする。また、入力値は0から1に向かうにつれ、濃い色を示すものとする。
【0031】
図2に示されるように、入力値が0.8で一定であったとすると、k乗算部203において0.8×1=0.8の処理が行なわれ、その0.8が加算部207によってフィードバック値(係数乗算部117の出力)に加算される。これにより、分配されるフィードバック値は、図31に示される画像作成装置のそれよりも0.8だけ大きくなることとなる。
【0032】
図3に示されるように、次の画素の処理において入力が0.8のままで変らないのであれば、k乗算部203において0.8×1=0.8の処理が行なわれ、その0.8が減算部205によって重み付け分配された値(フィードバック値)から減算されることになる。すなわち、図2および図3の処理では、結局フィードバック値に0.8を足し、その後0.8を引く操作を行なっているだけであるため、上述の参考例におけるしきい値拡散処理と同じ処理が行なわれることになる。
【0033】
一方、図2の処理の後に入力値が図4に示されるように0.5に減少したのであれば、図2でフィードバック値に0.8を加えたにもかかわらず、図4ではフィードバック値から減算部205によって0.5を引くだけとなる。これにより、フィードバック値は本来の値より+0.8−0.5=+0.3で、0.3だけ大きくなる。
【0034】
図5に示されるように、フィードバック値は減算部109によって初期しきい値から減算されるため、フィードバック値が0.3だけ大きくなるということは、しきい値が0.3小さくなることに等しい。そしてしきい値が小さくなるということは、入力値を大きくしていることに等しい。
【0035】
以上の処理のように、結局のところ本実施の形態における画像処理装置では、入力値が小さくなる方向に変化したときに、入力値を大きくして入力値の変化を小さくするのと同様の作用をすることになる。
【0036】
逆に、入力値が大きくなる方向に変化したときには、入力値を小さくして入力値の変化を小さくするのと同様の作用がなされる。このような処理を行なうことにより、処理の対象となる画像中のエッジ成分を弱めることができる。
【0037】
なお、kの値を変化させるとその変化させた分だけ作用の強さを変えることができるため、ユーザは簡単な処理によりエッジの強さを任意に設定することができる。また、kを負にすると、逆に入力の変化を強調する(エッジを強くする)ことができる。
【0038】
次に、上述の実施の形態における画像処理装置の行なう処理の具体例について述べる。
【0039】
この例においては重み付け分配を行なうために用いる拡散重み付け係数として、図6に示されるものを用いた。図6を参照して、注目画素(X)で生じたフィードバック値(加算部207の出力)は、「3」、「2」、「1」で示されている画素に分配される。
【0040】
「3」で示されている画素には、フィードバック値の3/40が、「2」で示されている画素にはフィードバック値の2/40が、「1」で示されている画素にはフィードバック値の1/40が分配されることになる。
【0041】
また、この例では初期しきい値発生部107が、図7に示すしきい値のパターンを出力するようにしている。これは、水平方向から見て70°方向に向かう万線を生じさせるためのパターンである。
【0042】
より詳しくは、初期しきい値=0.5+0.05×Pの式により初期しきい値を算出することとしている。そして、この式におけるPはしきい値に加える満線パターン信号であり、
P=((i/3+j)%4−1.5)/3
により算出される。ここに、(i,j)は画素の座標を示す数値である。また、%4は4で割ったときの余りを示している。
【0043】
なお、この例においては拡散係数β=0.48とし、入力0のときドットが出力されず、入力が0でないときにドットが出力されるように調整を行なっている。
【0044】
図8は処理の対象となる元画像データを示す図である。この画像データは、1つの画素が0〜255の値をとるものであるとし、0から255に向かうにつれ、画素の濃度が濃くなるものであるとする。図8において白く見える部分の画素は、「4」の濃度を有する画素であり、黒く見える画素は「251」の濃度を有する画素である。また、黒く見える部分の矢印で示される部分に「245」の濃度を有する画素によるラインが存在している。
【0045】
図9〜図13は、それぞれk=0,0.5,0.8,1,−0.5とした場合におけるしきい値処理結果を示す図である。
【0046】
k=0としたときには、図1の点線で囲まれる部分の処理は行なわれず、図31に示されるしきい値拡散法を採用した画像処理装置による処理と同じ処理が行なわれる。したがって、図9に示されるように画像のエッジが強くなっている。
【0047】
図10〜図12に示されるように、kの値を増加させるごとに、エッジが弱くなっていることがわかる。これは上述のとおりkの値を大きくすると、入力の変化を打消す働きが強くなるためである。ユーザはkの値を連続的に任意に変えることにより、エッジの強さを微妙に調整することができる。
【0048】
また、図13に示されるように、kの値を負とすることで、逆にエッジを強くすることもできる。
【0049】
以上のように、本実施の形態においては特に処理の負担を増やすことなく、しきい値拡散法におけるエッジの制御を行なうことが可能となっている。
【0050】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態においては、誤差拡散法を採用した画像処理装置のエッジ強調効果をコントロールすることにしている。
【0051】
誤差拡散法も、誤差の拡散範囲が広くなるにつれてエッジ強調効果が目立つようになり、何らかの対策が必要であった。この実施の形態では、誤差拡散法における計算量をほとんど変えずに、エッジ強調効果の強さを自由にコントロールすることができる。
【0052】
図14は、本実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図を参照して、本実施の形態においては通常の誤差拡散法を採用した画像処理装置(図29および図30参照)に対して点線で示される部分が追加されている。
【0053】
すなわち、図30で示される画像処理装置の構成に加えて、本実施の形態における画像処理装置は、入力値にkの値を掛け合せるk乗算部301と、減算部511の出力からk乗算部301の出力を減算する減算部305と、重み付け分配された誤差にk乗算部301の出力を加算する加算部303とを備えている。
【0054】
この実施の形態においても、kの値を変化させることによって、エッジ強調の効果を自由に変化させることができる。
【0055】
図14を参照して、本実施の形態においては入力値をk倍したものを、誤差と一緒に(誤差から引いて)近傍の画素に分配し、近傍の画素から誤差を受取ったときに入力値をk倍したものを足す操作を行なっている。
【0056】
このような操作は、入力値が変化しない場合においては、一定値を引いて足すだけの処理になるため、影響がない。しかしながら、入力が変化したときにはその変化を弱めるように作用する。誤差に加える入力値の量を変えると(kの値を変えると)、効果は連続的に変化する。また、kの符号を逆にすると、エッジ強調を行なうこともできる。
【0057】
次に、図15〜図18を参照して、本実施の形態における画像処理装置の動作について説明する。ここでも説明を簡単にするため、k=1とし、入力値は0〜1の範囲をとるものとする。また、入力値は0から1に向かうにつれ濃い色を示すようになるものとする。
【0058】
図15に示されるように、入力値が0.8で一定であったとすると、k乗算部301において0.8×1=0.8の処理が行なわれ、その0.8が減算部305によって誤差から減算される。これにより分配される誤差は0.8だけ小さくなる。
【0059】
図16に示されるように、次の画素の処理において入力が0.8のまま変らないのであれば、k乗算部301において0.8×1=0.8の処理が行なわれ、その0.8が加算部303によって分配された誤差に加えられることになる。
【0060】
すなわち、図15および図16の処理では、結局誤差から0.8を引き、その後0.8を加えるだけなので、通常の誤差拡散処理と等しい処理が行なわれることになる。
【0061】
一方、図15の処理の後、入力値が図17に示されるように0.5になったのであれば、図15で誤差から0.8を引いたにもかかわらず、加算部303で誤差に0.5を足すだけになる。これにより、誤差は本来の値より−0.8+0.5=−0.3で、0.3だけ小さくなる。
【0062】
これにより、図18に示されるように減算部503により減算する値が0.3減少するため、結局入力が0.3大きくなることになる。すなわち、誤差を小さくするということは、入力を大きくすることと同じである。
【0063】
以上の処理のように本実施の形態においては、入力が小さくなる方向に変化すると、入力を大きくしてその変化を小さくするのと同様の作用がなされることになる。
【0064】
逆に、入力が大きくなる方向に変化したときも同様に、その変化を打消すような作用が行なわれることになる。また、kの値を変えると、作用の強さを変えることができる。また、kを負にすれば逆に変化を強調することができる。
【0065】
次に、第2の実施の形態における画像処理装置の行なう処理の具体例について述べる。
【0066】
この例では、誤差の重み付け分配を行なうために用いる拡散重み付け係数として図6に示されるものを用いた。また、この例ではしきい値発生部307が図7に示すしきい値のパターンを出力することとした。ただし、Pを算出する式としては、第1の実施の形態と同じ式を用いたが、画像の左上におけるドット遅延を緩和するため、しきい値は第1の実施の形態よりも小さく設定している。具体的には、しきい値=0.15+0.1×Pによりしきい値を算出することとしている。
【0067】
また、処理の対象となる元画像データは図8に示されるものを用いた。
図19〜図22は、それぞれk=0,0.6,1,−0.5とした場合の処理結果を示す図である。
【0068】
k=0としたときには、図14の点線で示される部分の処理は全く行なわれず、従来技術と同様の誤差拡散処理が行なわれる。これにより、図19に示されるように画像のエッジは強くなっている。
【0069】
図20および図21に示されるように、kの値が増加するごとにエッジが弱くなっていることがわかる。また、エッジの強さはkの値を連続的に変えることで微妙に調整することができる。
【0070】
図22に示されるように、kの値を負とすることで逆にエッジを強くすることもできる。
【0071】
以上のように、本実施の形態においては特に処理の負担を増やすことなく誤差拡散法においてエッジの制御を行なうことができる。
【0072】
なお、図23はしきい値=0.5+0.1×Pと設定し、k=0.6とした場合の画像の処理結果を示す図である。この例ではしきい値が大きいため、処理の開始部分である画像の左上部分でドットの遅延が起こっている。
【0073】
(第3の実施の形態)
図24は、第3の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0074】
図を参照して、本実施の形態においては図1に示される第1の実施の形態における画像処理装置の構成に加え、係数kを設定するk決定手段203aが設けられている。ユーザは、k決定手段203aを操作することにより、任意にkの値を変化させることができ、エッジの強調度合いを制御することが可能である。
【0075】
(第4の実施の形態)
図25は本発明の第4の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0076】
図を参照して、本実施の形態においては図24の画像処理装置と比較してパターン発生手段221が装置に設けられている。パターン発生手段221が出力したパターン(たとえばランダムパターンであるホワイトノイズ)がk乗算部203に入力される。そして、kの値が掛け合された後、その値は加算部207および減算部205に入力される。
【0077】
本実施の形態においては、画像にノイズその他のパターンを加えることができる。そして、kの設定において0<k(<1)とすることで、出力画像の高周波成分が減り、画像をピンクノイズ化することができる。また、k<0とすると高周波成分が増え、画像をブルーノイズ化することができる。
【0078】
(第5の実施の形態)
図26は本発明の第5の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図を参照して、本実施の形態においては図14に示される画像処理装置の構成に加え、乗算部301におけるkの値を設定するk決定手段301aが装置に設けられている。これによりユーザはk決定手段301aを介して任意にkの値を変え、エッジの強さをコントロールすることができる。
【0079】
(第6の実施の形態)
図27は本発明の第6の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態においては装置の構成が図26に示されるものと若干異なってはいるが、図26に示される装置の動作と同じ動作をさせることが可能である。
【0080】
具体的には、画像処理装置は、入力部501からの入力に対しkを掛け合せるk乗算部301と、入力に対し(1−k)の値を掛け合せる(1−k)乗算部321と、重み付け分配された誤差を(1−k)乗算部321の出力から減算する減算部323と、減算部323の出力をしきい値処理するしきい値処理部507と、しきい値処理結果を出力する出力部509と、しきい値処理後の値からしきい値処理前の値を減算する減算部511と、減算部511の出力からk乗算部301の出力を減算する減算部305と、しきい値を発生させるしきい値発生部307と、kを任意に設定させるためのk決定手段301aとを備えている。
【0081】
(第7の実施の形態)
図28は、本発明の第7の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0082】
図を参照して、本実施の形態における画像処理装置には、図26に示される画像処理装置の構成に加えてパターン発生手段325が設けられている。パターン発生手段325の出力はk乗算部301に入力される。
【0083】
この装置構成においても図25の画像処理装置と同様に、たとえばパターン発生手段325は入力の数%程度のホワイトノイズなどのパターン信号を発生させる。そして、0<k(<1)とすると、出力画像の高周波成分が減り画像のピンクノイズ化が図られる。また、k<0とすると高周波成分が増え、画像のブルーノイズ化が図られる。
【0084】
なお、図25および図28で用いるしきい値は図7に示されるようなパターンであってもよいし、一定の値であってもよい。また、パターン発生手段により図7に示されるようなパターンを発生させ、しきい値307をホワイトノイズ(ランダムな値)としてもよい。
【0085】
なお、上述の実施の形態における処理はソフトウェアにより行なってもよいし、ハードウェア回路を用いて行なってもよい。
【0086】
また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フロッピーディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。
【0087】
尚、上記の説明では256階調の入力画像から2階調の出力画像への変換だけを示しているが、任意の入力階調から任意の出力階調への変換も同様の手法で可能である。
【0088】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における画像作成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施の形態における処理を説明するための第1の図である。
【図3】 第1の実施の形態における処理を説明するための第2の図である。
【図4】 第1の実施の形態における処理を説明するための第3の図である。
【図5】 第1の実施の形態における処理を説明するための第4の図である。
【図6】 拡散重み付け係数の具体例を示す図である。
【図7】 初期しきい値のパターンの具体例を示す図である。
【図8】 処理対象となる画像の具体例を示す図である。
【図9】 第1の実施の形態でk=0としたときの効果を示す図である。
【図10】 第1の実施の形態でk=0.5としたときの効果を示す図である。
【図11】 第1の実施の形態でk=0.8としたときの効果を示す図である。
【図12】 第1の実施の形態でk=1としたときの効果を示す図である。
【図13】 第1の実施の形態でk=−0.5としたときの効果を示す図である。
【図14】 本発明の第2の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図15】 第2の実施の形態における処理を説明するための第1の図である。
【図16】 第2の実施の形態における処理を説明するための第2の図である。
【図17】 第2の実施の形態における処理を説明するための第3の図である。
【図18】 第2の実施の形態における処理を説明するための第4の図である。
【図19】 第2の実施の形態でk=0としたときの効果を示す図である。
【図20】 第2の実施の形態でk=0.6としたときの効果を示す図である。
【図21】 第2の実施の形態でk=1としたときの効果を示す図である。
【図22】 第2の実施の形態でk=−0.5としたときの効果を示す図である。
【図23】 第2の実施の形態でしきい値=0.5+0.1×Pとしたときの画像を示す図である。
【図24】 第3の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図25】 第4の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図26】 第5の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図27】 第6の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図28】 第7の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図29】 誤差拡散法を用いた画像処理装置の構成を示す図である。
【図30】 誤差拡散法を用いた画像処理装置の構成を示す他の図である。
【図31】 参考例における画像作成装置の構成を示すブロック図である。
【図32】 補正値メモリ119の作用を説明するための図である。
【符号の説明】
101 イメージ入力部、103 しきい値処理部、105 2値イメージ出力部、107 しきい値発生部、109 減算部、111 補正しきい値出力部、113 反転部、115 減算部、117 フィードバック係数乗算部、119 補正値メモリ、203 k乗算部、205 減算部、207 加算部、301 k乗算部、303 加算部、305 減算部。

Claims (12)

  1. 各画素を表わす第1画像信号を順次入力する入力手段と、
    前記入力された第1画像信号に対して対応の補正しきい値を用いてしきい値処理を行なうしきい値処理手段と、
    前記補正しきい値と前記しきい値処理手段の出力値とに基づいて、フィードバック値を算出するフィードバック値算出手段と、
    画素毎に決定される値に第1係数を乗じて得られる第1演算値に対して、前記フィードバック値を加算することで第2演算値を得て、さらに前記第2演算値を引き続く画素におけるしきい値処理で用いられる値として分配する分配手段と
    先行する画素により分配された値から前記第1演算値を減算して得られる第3演算値に基づいて、当該入力された第1画像信号についての前記対応の補正しきい値を算出する補正しきい値算出手段とを備える、画像処理装置。
  2. 前記補正しきい値算出手段は、前記第3演算値を初期値から減算することで、前記対応の補正しきい値を算出する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記フィードバック値算出手段は、前記しきい値処理手段の出力値の反転値から前記対応の補正しきい値を減算した上で、第2係数を乗算することで前記フィードバック値を算出する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記分配手段は、各画素に対応する前記第1画像信号に第1係数を乗じることで、前記第1演算値に算出する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記分配手段は、各画素に対応して発生されるパターン値に第1係数を乗じることで、前記第1演算値に算出する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1係数は、任意の値に設定可能である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 各画素を表わす第1画像信号を順次入力する入力手段と、
    前記第1画像信号を補正して補正画像信号を生成する補正手段と、
    前記補正画像信号に対して所定のしきい値を用いてしきい値処理を行なうしきい値処理手段と、
    前記補正画像信号と前記しきい値処理手段の出力値とに基づいて、フィードバック値を算出するフィードバック値算出手段と、
    前記フィードバック値から、画素毎に決定される値に第1係数を乗じて得られる第1演算値を減算することで第2演算値を得て、さらに前記第2演算値を引き続く画素における前記第1画像信号に対する補正処理で用いられる値として分配する分配手段とを備え、
    前記補正手段は、先行する画素により分配された値に前記第1演算値を加算して得られる第3演算値に基づいて、前記補正画像信号を生成する、画像処理装置。
  8. 前記補正手段は、前記第1画像信号から前記第3演算値を減算することで、前記補正画像信号を生成する、請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記フィードバック値算出手段は、前記しきい値処理手段の出力値から前記補正画像信号を減算することで前記フィードバック値を算出する、請求項7または8に記載の画像処理装置。
  10. 前記分配手段は、各画素に対応する前記第1画像信号に第1係数を乗じることで、前記第1演算値に算出する、請求項7〜9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記分配手段は、各画素に対応して発生されるパターン値に第1係数を乗じることで、前記第1演算値に算出する、請求項7〜9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記第1係数は、任意の値に設定可能である、請求項7〜11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
JP2000293608A 2000-09-27 2000-09-27 画像処理装置 Expired - Fee Related JP4193347B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293608A JP4193347B2 (ja) 2000-09-27 2000-09-27 画像処理装置
US09/961,241 US7161708B2 (en) 2000-09-27 2001-09-25 Image processing apparatus and method allowing control of edge enhancement effect

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293608A JP4193347B2 (ja) 2000-09-27 2000-09-27 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002112030A JP2002112030A (ja) 2002-04-12
JP4193347B2 true JP4193347B2 (ja) 2008-12-10

Family

ID=18776370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000293608A Expired - Fee Related JP4193347B2 (ja) 2000-09-27 2000-09-27 画像処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7161708B2 (ja)
JP (1) JP4193347B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7794680B2 (en) 2007-12-18 2010-09-14 Tosoh Corporation Nitrogen oxide-reducing catalyst and method for reducing nitrogen oxide

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000244737A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Fujitsu Ltd 中間調処理方法
JP4193347B2 (ja) * 2000-09-27 2008-12-10 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置
JP4596174B2 (ja) * 2005-09-16 2010-12-08 富士フイルム株式会社 画像処理方法及び画像記録装置
US7826096B2 (en) 2005-09-16 2010-11-02 Fujifilm Corporation Image processing method and image recording apparatus

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4194221A (en) * 1978-12-26 1980-03-18 Xerox Corporation Automatic multimode continuous halftone line copy reproduction
US4668995A (en) * 1985-04-12 1987-05-26 International Business Machines Corporation System for reproducing mixed images
US4955065A (en) * 1987-03-17 1990-09-04 Digital Equipment Corporation System for producing dithered images from continuous-tone image data
US5014333A (en) * 1988-07-21 1991-05-07 Eastman Kodak Company Image processor with smooth transitioning between dither and diffusion processes
US5045952A (en) * 1989-08-21 1991-09-03 Xerox Corporation Method for edge enhanced error diffusion
US5031050A (en) * 1990-02-26 1991-07-09 Hewlett-Packard Company Method and system for reproducing monochromatic and color images using ordered dither and error diffusion
EP0467684B1 (en) * 1990-07-20 1997-05-28 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
JP3031994B2 (ja) * 1990-11-16 2000-04-10 株式会社東芝 画像処理装置
US5325211A (en) * 1993-01-04 1994-06-28 Xerox Corporation Error diffusion with output and input based feedback
JP4192351B2 (ja) 1998-09-24 2008-12-10 コニカミノルタホールディングス株式会社 画像処理装置および画像処理方法
US6552823B1 (en) * 1999-06-01 2003-04-22 Sharp Laboratories Of America, Inc. Enhanced error diffusion by using peak position profiles
JP4135293B2 (ja) * 2000-03-30 2008-08-20 コニカミノルタホールディングス株式会社 画像処理装置
JP4193347B2 (ja) * 2000-09-27 2008-12-10 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7794680B2 (en) 2007-12-18 2010-09-14 Tosoh Corporation Nitrogen oxide-reducing catalyst and method for reducing nitrogen oxide

Also Published As

Publication number Publication date
US20020039200A1 (en) 2002-04-04
JP2002112030A (ja) 2002-04-12
US7161708B2 (en) 2007-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6771832B1 (en) Image processor for processing an image with an error diffusion process and image processing method for processing an image with an error diffusion process
JP3961736B2 (ja) 画像処理装置
JP3856031B2 (ja) 動き検出装置及びそれを用いたノイズリダクション装置
JP3603906B2 (ja) 画像信号2値化処理装置および方法
KR100525337B1 (ko) 영상 처리 방법 및 장치
JP5534787B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2002314814A (ja) 画像処理装置
JP4243854B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記憶媒体
JPH11239275A (ja) 画像処理方法および装置
JP4193347B2 (ja) 画像処理装置
JP4232335B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5299466B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US20080309983A1 (en) Method, apparatus and program for creating a threshold value matrix
US20080002898A1 (en) Image processing apparatus capable of preventing pseudo coutour
JP3823933B2 (ja) 画像処理装置
JP4122665B2 (ja) 画像処理装置
KR20030080591A (ko) 영상의 휘도 레벨 변환 방법 및 장치
JP4029545B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
KR101007840B1 (ko) 신호 처리 장치 및 방법, 기록 매체
Liu Probabilistic error diffusion for image enhancement
JP4315055B2 (ja) 信号処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JPH09214758A (ja) 画像処理装置
JP2001160901A (ja) 画像処理装置
JP2004040611A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および媒体
Shi et al. An improved error diffusion algorithm based on laplacian transform and adaptive median filter

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050614

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080215

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees