JP2002112030A - 画像処理装置 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
- H04N1/4051—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
- H04N1/4052—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions
- H04N1/4053—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions with threshold modulated relative to input image data or vice versa
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/409—Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
- H04N1/4092—Edge or detail enhancement
Abstract
でき、かつ出力画像のエッジ強調の制御を行なうことが
できる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 しきい値処理部103で入力された画素
値を補正されたしきい値によりしきい値処理し、2値化
された画素値を出力する。出力を反転させたものから処
理に用いたしきい値を減算し、周囲の画素の処理に用い
られるしきい値に分配する。このとき加算部207によ
り、分配する値(フィードバック値)に入力値を加算す
る。そして、次の画素のしきい値処理において、減算部
205により分配された値から入力値を引き、その結果
を初期しきい値から減算した値を2値化処理に用いるし
きい値とする。入力値が変化したときにその変化を打消
す作用があるため、エッジを弱めることができる。
Description
し、特にしきい値を用いることによって階調を低減させ
た画像を作成することができる画像処理装置に関する。
現在の画像処理の主流である。デジタル画像の表示や出
力に際しては、出力デバイスの特性による制約などによ
り、その画像の階調性をより少ない階調レベルで表現す
る必要が生じる場合が多い。当初より、擬似ハーフトー
ン処理として白と黒のドットのみで階調を再現する2値
化処理法など、さまざまなデジタルハーフトーニングの
画像処理手法が研究されてきている。
2000−165669」で提案したしきい値拡散法
が、解像度と階調性とを良好に保つ点で優れている。
しきい値拡散法では、エッジの強調効果を自由にコント
ロールする技術が確立されていなかった。この発明の目
的は、誤差拡散法やしきい値拡散法などのハーフトーニ
ング処理において、きわめて簡単な処理によりエッジ強
調効果を効果的に制御することができる画像処理装置を
提供することにある。
この発明のある局面に従うと、画像処理装置は、各画素
を表わす第1画像信号を順次入力する入力手段と、入力
された第1画像信号に対して所定のしきい値を用いてし
きい値処理を行なうしきい値処理手段と、引き続く画素
におけるしきい値処理で用いられる値を分配する分配手
段とを備え、しきい値処理手段は、分配手段により分配
された値および各画素ごとに決定される特定の値に基づ
いてしきい値処理を行ない、分配手段は、しきい値処理
手段の入出力信号および各画素ごとに決定される特定の
値に基づいて、引き続く画素に分配する値を演算するこ
とを特徴とする。
で使用したしきい値としきい値処理手段からの出力信号
とに基づいた演算結果に対して各画素ごとに決定される
特定の値を加算した値を分配し、しきい値処理手段は、
分配手段により分配された値から各画素ごとに決定され
る特定の値を減算した結果に基づいてしきい値を生成
し、しきい値処理を行なう。
の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果から各画素
ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、しき
い値処理手段は、分配手段により分配された値に対して
各画素ごとに決定される特定の値を加算した結果に基づ
いて入力された第1画像信号を補正した後にしきい値処
理を行なう。
の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果に対して各
画素ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、
入力手段は、第1画像信号から各画素ごとに決定される
特定の値を減算した結果を順次入力し、しきい値処理手
段は、分配手段により分配された値に基づいて入力手段
により入力された値を補正した後にしきい値処理を行な
う。
の値とは、第1画像信号に所定の係数を掛けた値であ
る。
パターンを発生するパターン発生手段をさらに備え、各
画素ごとに決定される特定の値とは、パターン発生手段
で発生された値に所定の係数を掛けた値である。
任意に設定する係数設定手段をさらに備える。
考例における誤差拡散法を実行する画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
の1つの画素の画素値を入力する入力部501と、入力
された画素値から拡散された誤差を減算する減算器50
3と、減算器503の出力を補正された画素値として出
力する出力部505と、出力部505の出力に対ししき
い値処理を行ない2値データを形成するしきい値処理部
507と、しきい値処理部507の出力を画素データと
して出力する出力部509と、出力部505の出力をし
きい値処理部507の出力から減算する減算部511
と、減算部511からの出力結果を処理の対象となって
いる画素(注目画素)の周囲の画素に拡散させるための
誤差メモリ513とから構成される。
力は、誤差メモリ513により周囲の画素に分配される
ものであるため、図29に示される画像処理装置を図3
0に示されるもののように表現することもできる。
処理における減算部511の出力が、重み付け分配部3
09,311により周囲の画素に分配される。そして、
その分配結果は減算部503に入力される。
しきい値をしきい値設定部307で設定させるようにし
てもよい。
成装置の構成を示すブロック図である。この装置が実行
する画像の2値化処理を「しきい値拡散法」と称する。
尚、本件の図面において、通常の矩形で囲われた部分は
何らかの演算処理を行う部分であり、丸角の矩形で囲わ
れた部分は演算処理を行わず値を出力するだけの部分で
あることを示している。
(画素値)入力部101と、しきい値処理部103と、
2値イメージ出力部105と、反転部113と、初期し
きい値発生部107と、減算部109と、補正しきい値
出力部111と、減算部115と、係数乗算部117
と、補正値メモリ119とから構成される。
ージ入力部101に入力される。例えば256階調の多
値画像n(0〜255)を扱う場合、イメージ入力部1
01には0〜1に正規化された値(n/255)が入力
される。しきい値処理部103は、補正しきい値出力部
111が出力する補正しきい値Th(x)と、イメージ
入力部101に入力された画素値とを比較する。画素値
≧補正しきい値Th(x)であれば、しきい値処理部1
03は“1”を出力し、画素値<補正しきい値Th
(x)であれば、しきい値処理部103は、“0”を出
力する。これにより、2値イメージ出力部105は、
“0”または“1”の2値のイメージを出力する。
期しきい値Th(x)を出力する。補正前の初期しきい
値Th(x)は、一定値でもよいし、ディザパターンと
なるように画素の位置に応じて変化させるようにしても
よい。
画素(注目画素)に対応する補正値メモリ119に記憶
された補正値を読出し、その補正値を初期しきい値Th
(x)から減算する。その結果が補正しきい値Th
(x)とされる。
出力を反転させる。すなわち、しきい値処理部103の
出力が“0”であれば“1”を、“1”であれば“0”
を反転部113は出力する。
補正しきい値Th(x)を減算し、出力する。係数乗算
部117は、減算部115の出力に対し、0〜1の間で
設定されるフィードバック係数βを掛け合わせ、出力す
る。なおβ=0とすることは、しきい値拡散を行なわな
いことを意味する。
ている画素の周辺画素に対するしきい値の補正値に、係
数乗算部117の出力結果を分散させるためのメモリで
ある。図32を参照して、処理の対象となっている画素
を白丸で示すと、その周辺画素に対するしきい値の補正
値に係数乗算部117の出力結果が1〜32の比率(重
み係数)で振り分けられて記憶される。
態)以下に本発明の第1の実施の形態における画像作成
装置について説明する。本実施の形態における画像作成
装置は、ハーフトーニング処理を行ないながら、同時に
簡単な処理によりエッジ強調効果の制御をも行なうこと
を特徴としている。
値拡散法は、誤差拡散法に代わり得る優れたハーフトー
ニング法であるが、エッジ強調効果があり、その量がコ
ントロールできなかったため、使用できる場面が限られ
ているという問題がある。この実施の形態においては、
上記参考例におけるしきい値拡散法の計算量をほとんど
変えずに、エッジ強調効果の強さを自由にコントロール
できるようにしている。
においてフィードバックする値(フィードバック値)に
入力値を加えたものを重み付けして周囲の画素のしきい
値に拡散する。そして、フィードバック値を使用すると
きに、そのときの入力値を引く。この操作は、入力値が
変化せず一定であるときには、入力値(一定)を足して
引くだけの操作なので、影響がないが、入力値が変化す
るときにはその変化を弱めるように作用する。これによ
り、エッジを弱めることができる。
えると、効果は変えただけ変化する。加える入力値の符
号を逆にすると、エッジ強調を行なうこともできる。
置の構成を示すブロック図である。図を参照して、本実
施の形態においては図31の参考例におけるしきい値拡
散法を採用した画像作成装置に、エッジ強調効果をコン
トロールするアルゴリズムとして図1の点線で囲まれた
部分を追加している。点線で囲まれた部分には、イメー
ジ入力部101の入力値にkを掛け合せるk乗算部20
3と、k乗算部203の出力と係数乗算部117の出力
とを加算する加算部207と、重み付け分配された値か
らk乗算部203の出力を減算する減算部205とが設
けられている。なお、加算部207の出力は、重み付け
分配部209および重み付け分配部201により、周辺
の画素のしきい値に分配される。
形態における画像処理装置の動作について説明する。こ
こでは、説明を簡単にするためk=1とし、入力値は0
〜1の範囲をとるものとする。また、入力値は0から1
に向かうにつれ、濃い色を示すものとする。
一定であったとすると、k乗算部203において0.8
×1=0.8の処理が行なわれ、その0.8が加算部2
07によってフィードバック値(係数乗算部117の出
力)に加算される。これにより、分配されるフィードバ
ック値は、図31に示される画像作成装置のそれよりも
0.8だけ大きくなることとなる。
おいて入力が0.8のままで変らないのであれば、k乗
算部203において0.8×1=0.8の処理が行なわ
れ、その0.8が減算部205によって重み付け分配さ
れた値(フィードバック値)から減算されることにな
る。すなわち、図2および図3の処理では、結局フィー
ドバック値に0.8を足し、その後0.8を引く操作を
行なっているだけであるため、上述の参考例におけるし
きい値拡散処理と同じ処理が行なわれることになる。
されるように0.5に減少したのであれば、図2でフィ
ードバック値に0.8を加えたにもかかわらず、図4で
はフィードバック値から減算部205によって0.5を
引くだけとなる。これにより、フィードバック値は本来
の値より+0.8−0.5=+0.3で、0.3だけ大
きくなる。
は減算部109によって初期しきい値から減算されるた
め、フィードバック値が0.3だけ大きくなるというこ
とは、しきい値が0.3小さくなることに等しい。そし
てしきい値が小さくなるということは、入力値を大きく
していることに等しい。
の形態における画像処理装置では、入力値が小さくなる
方向に変化したときに、入力値を大きくして入力値の変
化を小さくするのと同様の作用をすることになる。
ときには、入力値を小さくして入力値の変化を小さくす
るのと同様の作用がなされる。このような処理を行なう
ことにより、処理の対象となる画像中のエッジ成分を弱
めることができる。
た分だけ作用の強さを変えることができるため、ユーザ
は簡単な処理によりエッジの強さを任意に設定すること
ができる。また、kを負にすると、逆に入力の変化を強
調する(エッジを強くする)ことができる。
装置の行なう処理の具体例について述べる。
めに用いる拡散重み付け係数として、図6に示されるも
のを用いた。図6を参照して、注目画素(X)で生じた
フィードバック値(加算部207の出力)は、「3」、
「2」、「1」で示されている画素に分配される。
バック値の3/40が、「2」で示されている画素には
フィードバック値の2/40が、「1」で示されている
画素にはフィードバック値の1/40が分配されること
になる。
7が、図7に示すしきい値のパターンを出力するように
している。これは、水平方向から見て70°方向に向か
う万線を生じさせるためのパターンである。
0.05×Pの式により初期しきい値を算出することと
している。そして、この式におけるPはしきい値に加え
る満線パターン信号であり、 P=((i/3+j)%4−1.5)/3 により算出される。ここに、(i,j)は画素の座標を
示す数値である。また、%4は4で割ったときの余りを
示している。
48とし、入力0のときドットが出力されず、入力が0
でないときにドットが出力されるように調整を行なって
いる。
す図である。この画像データは、1つの画素が0〜25
5の値をとるものであるとし、0から255に向かうに
つれ、画素の濃度が濃くなるものであるとする。図8に
おいて白く見える部分の画素は、「4」の濃度を有する
画素であり、黒く見える画素は「251」の濃度を有す
る画素である。また、黒く見える部分の矢印で示される
部分に「245」の濃度を有する画素によるラインが存
在している。
5,0.8,1,−0.5とした場合におけるしきい値
処理結果を示す図である。
れる部分の処理は行なわれず、図31に示されるしきい
値拡散法を採用した画像処理装置による処理と同じ処理
が行なわれる。したがって、図9に示されるように画像
のエッジが強くなっている。
を増加させるごとに、エッジが弱くなっていることがわ
かる。これは上述のとおりkの値を大きくすると、入力
の変化を打消す働きが強くなるためである。ユーザはk
の値を連続的に任意に変えることにより、エッジの強さ
を微妙に調整することができる。
負とすることで、逆にエッジを強くすることもできる。
に処理の負担を増やすことなく、しきい値拡散法におけ
るエッジの制御を行なうことが可能となっている。
おいては、誤差拡散法を採用した画像処理装置のエッジ
強調効果をコントロールすることにしている。
につれてエッジ強調効果が目立つようになり、何らかの
対策が必要であった。この実施の形態では、誤差拡散法
における計算量をほとんど変えずに、エッジ強調効果の
強さを自由にコントロールすることができる。
装置の構成を示すブロック図である。図を参照して、本
実施の形態においては通常の誤差拡散法を採用した画像
処理装置(図29および図30参照)に対して点線で示
される部分が追加されている。
の構成に加えて、本実施の形態における画像処理装置
は、入力値にkの値を掛け合せるk乗算部301と、減
算部511の出力からk乗算部301の出力を減算する
減算部305と、重み付け分配された誤差にk乗算部3
01の出力を加算する加算部303とを備えている。
させることによって、エッジ強調の効果を自由に変化さ
せることができる。
は入力値をk倍したものを、誤差と一緒に(誤差から引
いて)近傍の画素に分配し、近傍の画素から誤差を受取
ったときに入力値をk倍したものを足す操作を行なって
いる。
合においては、一定値を引いて足すだけの処理になるた
め、影響がない。しかしながら、入力が変化したときに
はその変化を弱めるように作用する。誤差に加える入力
値の量を変えると(kの値を変えると)、効果は連続的
に変化する。また、kの符号を逆にすると、エッジ強調
を行なうこともできる。
の形態における画像処理装置の動作について説明する。
ここでも説明を簡単にするため、k=1とし、入力値は
0〜1の範囲をとるものとする。また、入力値は0から
1に向かうにつれ濃い色を示すようになるものとする。
で一定であったとすると、k乗算部301において0.
8×1=0.8の処理が行なわれ、その0.8が減算部
305によって誤差から減算される。これにより分配さ
れる誤差は0.8だけ小さくなる。
において入力が0.8のまま変らないのであれば、k乗
算部301において0.8×1=0.8の処理が行なわ
れ、その0.8が加算部303によって分配された誤差
に加えられることになる。
は、結局誤差から0.8を引き、その後0.8を加える
だけなので、通常の誤差拡散処理と等しい処理が行なわ
れることになる。
に示されるように0.5になったのであれば、図15で
誤差から0.8を引いたにもかかわらず、加算部303
で誤差に0.5を足すだけになる。これにより、誤差は
本来の値より−0.8+0.5=−0.3で、0.3だ
け小さくなる。
部503により減算する値が0.3減少するため、結局
入力が0.3大きくなることになる。すなわち、誤差を
小さくするということは、入力を大きくすることと同じ
である。
は、入力が小さくなる方向に変化すると、入力を大きく
してその変化を小さくするのと同様の作用がなされるこ
とになる。
きも同様に、その変化を打消すような作用が行なわれる
ことになる。また、kの値を変えると、作用の強さを変
えることができる。また、kを負にすれば逆に変化を強
調することができる。
装置の行なう処理の具体例について述べる。
ために用いる拡散重み付け係数として図6に示されるも
のを用いた。また、この例ではしきい値発生部307が
図7に示すしきい値のパターンを出力することとした。
ただし、Pを算出する式としては、第1の実施の形態と
同じ式を用いたが、画像の左上におけるドット遅延を緩
和するため、しきい値は第1の実施の形態よりも小さく
設定している。具体的には、しきい値=0.15+0.
1×Pによりしきい値を算出することとしている。
8に示されるものを用いた。図19〜図22は、それぞ
れk=0,0.6,1,−0.5とした場合の処理結果
を示す図である。
される部分の処理は全く行なわれず、従来技術と同様の
誤差拡散処理が行なわれる。これにより、図19に示さ
れるように画像のエッジは強くなっている。
の値が増加するごとにエッジが弱くなっていることがわ
かる。また、エッジの強さはkの値を連続的に変えるこ
とで微妙に調整することができる。
ることで逆にエッジを強くすることもできる。
に処理の負担を増やすことなく誤差拡散法においてエッ
ジの制御を行なうことができる。
×Pと設定し、k=0.6とした場合の画像の処理結果
を示す図である。この例ではしきい値が大きいため、処
理の開始部分である画像の左上部分でドットの遅延が起
こっている。
施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図
である。
1に示される第1の実施の形態における画像処理装置の
構成に加え、係数kを設定するk決定手段203aが設
けられている。ユーザは、k決定手段203aを操作す
ることにより、任意にkの値を変化させることができ、
エッジの強調度合いを制御することが可能である。
4の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
24の画像処理装置と比較してパターン発生手段221
が装置に設けられている。パターン発生手段221が出
力したパターン(たとえばランダムパターンであるホワ
イトノイズ)がk乗算部203に入力される。そして、
kの値が掛け合された後、その値は加算部207および
減算部205に入力される。
の他のパターンを加えることができる。そして、kの設
定において0<k(<1)とすることで、出力画像の高
周波成分が減り、画像をピンクノイズ化することができ
る。また、k<0とすると高周波成分が増え、画像をブ
ルーノイズ化することができる。
5の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。図を参照して、本実施の形態においては
図14に示される画像処理装置の構成に加え、乗算部3
01におけるkの値を設定するk決定手段301aが装
置に設けられている。これによりユーザはk決定手段3
01aを介して任意にkの値を変え、エッジの強さをコ
ントロールすることができる。
6の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。この実施の形態においては装置の構成が
図26に示されるものと若干異なってはいるが、図26
に示される装置の動作と同じ動作をさせることが可能で
ある。
1からの入力に対しkを掛け合せるk乗算部301と、
入力に対し(1−k)の値を掛け合せる(1−k)乗算
部321と、重み付け分配された誤差を(1−k)乗算
部321の出力から減算する減算部323と、減算部3
23の出力をしきい値処理するしきい値処理部507
と、しきい値処理結果を出力する出力部509と、しき
い値処理後の値からしきい値処理前の値を減算する減算
部511と、減算部511の出力からk乗算部301の
出力を減算する減算部305と、しきい値を発生させる
しきい値発生部307と、kを任意に設定させるための
k決定手段301aとを備えている。
第7の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
処理装置には、図26に示される画像処理装置の構成に
加えてパターン発生手段325が設けられている。パタ
ーン発生手段325の出力はk乗算部301に入力され
る。
装置と同様に、たとえばパターン発生手段325は入力
の数%程度のホワイトノイズなどのパターン信号を発生
させる。そして、0<k(<1)とすると、出力画像の
高周波成分が減り画像のピンクノイズ化が図られる。ま
た、k<0とすると高周波成分が増え、画像のブルーノ
イズ化が図られる。
値は図7に示されるようなパターンであってもよいし、
一定の値であってもよい。また、パターン発生手段によ
り図7に示されるようなパターンを発生させ、しきい値
307をホワイトノイズ(ランダムな値)としてもよ
い。
フトウェアにより行なってもよいし、ハードウェア回路
を用いて行なってもよい。
行するプログラムを提供することもできるし、そのプロ
グラムをCD−ROM、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードな
どの記録媒体に記録してユーザに提供することにしても
よい。
から2階調の出力画像への変換だけを示しているが、任
意の入力階調から任意の出力階調への変換も同様の手法
で可能である。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
装置の構成を示すブロック図である。
めの第1の図である。
めの第2の図である。
めの第3の図である。
めの第4の図である。
ある。
る。
を示す図である。
の効果を示す図である。
の効果を示す図である。
果を示す図である。
きの効果を示す図である。
理装置の構成を示すブロック図である。
ための第1の図である。
ための第2の図である。
ための第3の図である。
ための第4の図である。
果を示す図である。
の効果を示す図である。
果を示す図である。
きの効果を示す図である。
0.1×Pとしたときの画像を示す図である。
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
示す図である。
示す他の図である。
ブロック図である。
の図である。
05 2値イメージ出力部、107 しきい値発生部、
109 減算部、111 補正しきい値出力部、113
反転部、115 減算部、117 フィードバック係
数乗算部、119 補正値メモリ、203 k乗算部、
205 減算部、207 加算部、301 k乗算部、
303 加算部、305 減算部。
Claims (7)
- 【請求項1】 各画素を表わす第1画像信号を順次入力
する入力手段と、 前記入力された第1画像信号に対して所定のしきい値を
用いてしきい値処理を行なうしきい値処理手段と、 引き続く画素におけるしきい値処理で用いられる値を分
配する分配手段とを備え、 前記しきい値処理手段は、前記分配手段により分配され
た値および各画素ごとに決定される特定の値に基づいて
しきい値処理を行ない、 前記分配手段は、前記しきい値処理手段の入出力信号お
よび各画素ごとに決定される特定の値に基づいて、引き
続く画素に分配する値を演算することを特徴とする、画
像処理装置。 - 【請求項2】 前記分配手段は、前記しきい値処理手段
で使用したしきい値と前記しきい値処理手段からの出力
信号とに基づいた演算結果に対して各画素ごとに決定さ
れる特定の値を加算した値を分配し、 前記しきい値処理手段は、前記分配手段により分配され
た値から各画素ごとに決定される特定の値を減算した結
果に基づいてしきい値を生成し、しきい値処理を行な
う、請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記分配手段は、前記しきい値処理手段
の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果から各画素
ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、 前記しきい値処理手段は、前記分配手段により分配され
た値に対して各画素ごとに決定される特定の値を加算し
た結果に基づいて入力された第1画像信号を補正した後
にしきい値処理を行なう、請求項1に記載の画像処理装
置。 - 【請求項4】 前記分配手段は、前記しきい値処理手段
の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果に対して各
画素ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、 前記入力手段は、第1画像信号から各画素ごとに決定さ
れる特定の値を減算した結果を順次入力し、 前記しきい値処理手段は、前記分配手段により分配され
た値に基づいて前記入力手段により入力された値を補正
した後にしきい値処理を行なう、請求項1に記載の画像
処理装置。 - 【請求項5】 前記各画素ごとに決定される特定の値と
は、第1画像信号に所定の係数を掛けた値である、請求
項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 各画素ごとにパターンを発生するパター
ン発生手段をさらに備え、 前記各画素ごとに決定される特定の値とは、前記パター
ン発生手段で発生された値に所定の係数を掛けた値であ
る、請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記所定の係数を任意に設定する係数設
定手段をさらに備えた、請求項5または6に記載の画像
処理装置。
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