JP2002112030A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002112030A
JP2002112030A JP2000293608A JP2000293608A JP2002112030A JP 2002112030 A JP2002112030 A JP 2002112030A JP 2000293608 A JP2000293608 A JP 2000293608A JP 2000293608 A JP2000293608 A JP 2000293608A JP 2002112030 A JP2002112030 A JP 2002112030A
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    • H04N1/409Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
    • H04N1/4092Edge or detail enhancement

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤差拡散法における問題点を解決することが
でき、かつ出力画像のエッジ強調の制御を行なうことが
できる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 しきい値処理部103で入力された画素
値を補正されたしきい値によりしきい値処理し、2値化
された画素値を出力する。出力を反転させたものから処
理に用いたしきい値を減算し、周囲の画素の処理に用い
られるしきい値に分配する。このとき加算部207によ
り、分配する値(フィードバック値)に入力値を加算す
る。そして、次の画素のしきい値処理において、減算部
205により分配された値から入力値を引き、その結果
を初期しきい値から減算した値を2値化処理に用いるし
きい値とする。入力値が変化したときにその変化を打消
す作用があるため、エッジを弱めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像処理装置に関
し、特にしきい値を用いることによって階調を低減させ
た画像を作成することができる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の取扱いをデジタルで行なうことが
現在の画像処理の主流である。デジタル画像の表示や出
力に際しては、出力デバイスの特性による制約などによ
り、その画像の階調性をより少ない階調レベルで表現す
る必要が生じる場合が多い。当初より、擬似ハーフトー
ン処理として白と黒のドットのみで階調を再現する2値
化処理法など、さまざまなデジタルハーフトーニングの
画像処理手法が研究されてきている。
【0003】中でも誤差拡散法や、本件出願人が「特開
2000−165669」で提案したしきい値拡散法
が、解像度と階調性とを良好に保つ点で優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ただし、誤差拡散法や
しきい値拡散法では、エッジの強調効果を自由にコント
ロールする技術が確立されていなかった。この発明の目
的は、誤差拡散法やしきい値拡散法などのハーフトーニ
ング処理において、きわめて簡単な処理によりエッジ強
調効果を効果的に制御することができる画像処理装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、画像処理装置は、各画素
を表わす第1画像信号を順次入力する入力手段と、入力
された第1画像信号に対して所定のしきい値を用いてし
きい値処理を行なうしきい値処理手段と、引き続く画素
におけるしきい値処理で用いられる値を分配する分配手
段とを備え、しきい値処理手段は、分配手段により分配
された値および各画素ごとに決定される特定の値に基づ
いてしきい値処理を行ない、分配手段は、しきい値処理
手段の入出力信号および各画素ごとに決定される特定の
値に基づいて、引き続く画素に分配する値を演算するこ
とを特徴とする。
【0006】好ましくは分配手段は、しきい値処理手段
で使用したしきい値としきい値処理手段からの出力信号
とに基づいた演算結果に対して各画素ごとに決定される
特定の値を加算した値を分配し、しきい値処理手段は、
分配手段により分配された値から各画素ごとに決定され
る特定の値を減算した結果に基づいてしきい値を生成
し、しきい値処理を行なう。
【0007】好ましくは分配手段は、しきい値処理手段
の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果から各画素
ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、しき
い値処理手段は、分配手段により分配された値に対して
各画素ごとに決定される特定の値を加算した結果に基づ
いて入力された第1画像信号を補正した後にしきい値処
理を行なう。
【0008】好ましくは分配手段は、しきい値処理手段
の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果に対して各
画素ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、
入力手段は、第1画像信号から各画素ごとに決定される
特定の値を減算した結果を順次入力し、しきい値処理手
段は、分配手段により分配された値に基づいて入力手段
により入力された値を補正した後にしきい値処理を行な
う。
【0009】好ましくは、各画素ごとに決定される特定
の値とは、第1画像信号に所定の係数を掛けた値であ
る。
【0010】好ましくは画像処理装置は、各画素ごとに
パターンを発生するパターン発生手段をさらに備え、各
画素ごとに決定される特定の値とは、パターン発生手段
で発生された値に所定の係数を掛けた値である。
【0011】好ましくは画像処理装置は、所定の係数を
任意に設定する係数設定手段をさらに備える。
【0012】
【発明の実施の形態】[参考例]図29は、本発明の参
考例における誤差拡散法を実行する画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
【0013】図を参照して、画像処理装置は、多値画像
の1つの画素の画素値を入力する入力部501と、入力
された画素値から拡散された誤差を減算する減算器50
3と、減算器503の出力を補正された画素値として出
力する出力部505と、出力部505の出力に対ししき
い値処理を行ない2値データを形成するしきい値処理部
507と、しきい値処理部507の出力を画素データと
して出力する出力部509と、出力部505の出力をし
きい値処理部507の出力から減算する減算部511
と、減算部511からの出力結果を処理の対象となって
いる画素(注目画素)の周囲の画素に拡散させるための
誤差メモリ513とから構成される。
【0014】なお、図29に示される減算部511の出
力は、誤差メモリ513により周囲の画素に分配される
ものであるため、図29に示される画像処理装置を図3
0に示されるもののように表現することもできる。
【0015】すなわち、図30を参照して、ある画素の
処理における減算部511の出力が、重み付け分配部3
09,311により周囲の画素に分配される。そして、
その分配結果は減算部503に入力される。
【0016】なお、しきい値処理部507で用いられる
しきい値をしきい値設定部307で設定させるようにし
てもよい。
【0017】図31は、本発明の参考例における画像作
成装置の構成を示すブロック図である。この装置が実行
する画像の2値化処理を「しきい値拡散法」と称する。
尚、本件の図面において、通常の矩形で囲われた部分は
何らかの演算処理を行う部分であり、丸角の矩形で囲わ
れた部分は演算処理を行わず値を出力するだけの部分で
あることを示している。
【0018】図を参照して、画像作成装置は、イメージ
(画素値)入力部101と、しきい値処理部103と、
2値イメージ出力部105と、反転部113と、初期し
きい値発生部107と、減算部109と、補正しきい値
出力部111と、減算部115と、係数乗算部117
と、補正値メモリ119とから構成される。
【0019】多値画像の1つの画素値(0〜1)がイメ
ージ入力部101に入力される。例えば256階調の多
値画像n(0〜255)を扱う場合、イメージ入力部1
01には0〜1に正規化された値(n/255)が入力
される。しきい値処理部103は、補正しきい値出力部
111が出力する補正しきい値Th(x)と、イメージ
入力部101に入力された画素値とを比較する。画素値
≧補正しきい値Th(x)であれば、しきい値処理部1
03は“1”を出力し、画素値<補正しきい値Th
(x)であれば、しきい値処理部103は、“0”を出
力する。これにより、2値イメージ出力部105は、
“0”または“1”の2値のイメージを出力する。
【0020】初期しきい値発生部107は、補正前の初
期しきい値Th(x)を出力する。補正前の初期しきい
値Th(x)は、一定値でもよいし、ディザパターンと
なるように画素の位置に応じて変化させるようにしても
よい。
【0021】減算部109は、処理の対象となっている
画素(注目画素)に対応する補正値メモリ119に記憶
された補正値を読出し、その補正値を初期しきい値Th
(x)から減算する。その結果が補正しきい値Th
(x)とされる。
【0022】反転部113は、しきい値処理部103の
出力を反転させる。すなわち、しきい値処理部103の
出力が“0”であれば“1”を、“1”であれば“0”
を反転部113は出力する。
【0023】減算部115は、反転部113の出力から
補正しきい値Th(x)を減算し、出力する。係数乗算
部117は、減算部115の出力に対し、0〜1の間で
設定されるフィードバック係数βを掛け合わせ、出力す
る。なおβ=0とすることは、しきい値拡散を行なわな
いことを意味する。
【0024】補正値メモリ119は、処理の対象となっ
ている画素の周辺画素に対するしきい値の補正値に、係
数乗算部117の出力結果を分散させるためのメモリで
ある。図32を参照して、処理の対象となっている画素
を白丸で示すと、その周辺画素に対するしきい値の補正
値に係数乗算部117の出力結果が1〜32の比率(重
み係数)で振り分けられて記憶される。
【0025】[発明の実施の形態](第1の実施の形
態)以下に本発明の第1の実施の形態における画像作成
装置について説明する。本実施の形態における画像作成
装置は、ハーフトーニング処理を行ないながら、同時に
簡単な処理によりエッジ強調効果の制御をも行なうこと
を特徴としている。
【0026】すなわち、上記参考例として述べたしきい
値拡散法は、誤差拡散法に代わり得る優れたハーフトー
ニング法であるが、エッジ強調効果があり、その量がコ
ントロールできなかったため、使用できる場面が限られ
ているという問題がある。この実施の形態においては、
上記参考例におけるしきい値拡散法の計算量をほとんど
変えずに、エッジ強調効果の強さを自由にコントロール
できるようにしている。
【0027】本実施の形態においては、しきい値拡散法
においてフィードバックする値(フィードバック値)に
入力値を加えたものを重み付けして周囲の画素のしきい
値に拡散する。そして、フィードバック値を使用すると
きに、そのときの入力値を引く。この操作は、入力値が
変化せず一定であるときには、入力値(一定)を足して
引くだけの操作なので、影響がないが、入力値が変化す
るときにはその変化を弱めるように作用する。これによ
り、エッジを弱めることができる。
【0028】フィードバック値に加える入力値の量を変
えると、効果は変えただけ変化する。加える入力値の符
号を逆にすると、エッジ強調を行なうこともできる。
【0029】図1は、本実施の形態における画像処理装
置の構成を示すブロック図である。図を参照して、本実
施の形態においては図31の参考例におけるしきい値拡
散法を採用した画像作成装置に、エッジ強調効果をコン
トロールするアルゴリズムとして図1の点線で囲まれた
部分を追加している。点線で囲まれた部分には、イメー
ジ入力部101の入力値にkを掛け合せるk乗算部20
3と、k乗算部203の出力と係数乗算部117の出力
とを加算する加算部207と、重み付け分配された値か
らk乗算部203の出力を減算する減算部205とが設
けられている。なお、加算部207の出力は、重み付け
分配部209および重み付け分配部201により、周辺
の画素のしきい値に分配される。
【0030】以下に、図2〜図5を参照して、本実施の
形態における画像処理装置の動作について説明する。こ
こでは、説明を簡単にするためk=1とし、入力値は0
〜1の範囲をとるものとする。また、入力値は0から1
に向かうにつれ、濃い色を示すものとする。
【0031】図2に示されるように、入力値が0.8で
一定であったとすると、k乗算部203において0.8
×1=0.8の処理が行なわれ、その0.8が加算部2
07によってフィードバック値(係数乗算部117の出
力)に加算される。これにより、分配されるフィードバ
ック値は、図31に示される画像作成装置のそれよりも
0.8だけ大きくなることとなる。
【0032】図3に示されるように、次の画素の処理に
おいて入力が0.8のままで変らないのであれば、k乗
算部203において0.8×1=0.8の処理が行なわ
れ、その0.8が減算部205によって重み付け分配さ
れた値(フィードバック値)から減算されることにな
る。すなわち、図2および図3の処理では、結局フィー
ドバック値に0.8を足し、その後0.8を引く操作を
行なっているだけであるため、上述の参考例におけるし
きい値拡散処理と同じ処理が行なわれることになる。
【0033】一方、図2の処理の後に入力値が図4に示
されるように0.5に減少したのであれば、図2でフィ
ードバック値に0.8を加えたにもかかわらず、図4で
はフィードバック値から減算部205によって0.5を
引くだけとなる。これにより、フィードバック値は本来
の値より+0.8−0.5=+0.3で、0.3だけ大
きくなる。
【0034】図5に示されるように、フィードバック値
は減算部109によって初期しきい値から減算されるた
め、フィードバック値が0.3だけ大きくなるというこ
とは、しきい値が0.3小さくなることに等しい。そし
てしきい値が小さくなるということは、入力値を大きく
していることに等しい。
【0035】以上の処理のように、結局のところ本実施
の形態における画像処理装置では、入力値が小さくなる
方向に変化したときに、入力値を大きくして入力値の変
化を小さくするのと同様の作用をすることになる。
【0036】逆に、入力値が大きくなる方向に変化した
ときには、入力値を小さくして入力値の変化を小さくす
るのと同様の作用がなされる。このような処理を行なう
ことにより、処理の対象となる画像中のエッジ成分を弱
めることができる。
【0037】なお、kの値を変化させるとその変化させ
た分だけ作用の強さを変えることができるため、ユーザ
は簡単な処理によりエッジの強さを任意に設定すること
ができる。また、kを負にすると、逆に入力の変化を強
調する(エッジを強くする)ことができる。
【0038】次に、上述の実施の形態における画像処理
装置の行なう処理の具体例について述べる。
【0039】この例においては重み付け分配を行なうた
めに用いる拡散重み付け係数として、図6に示されるも
のを用いた。図6を参照して、注目画素(X)で生じた
フィードバック値(加算部207の出力)は、「3」、
「2」、「1」で示されている画素に分配される。
【0040】「3」で示されている画素には、フィード
バック値の3/40が、「2」で示されている画素には
フィードバック値の2/40が、「1」で示されている
画素にはフィードバック値の1/40が分配されること
になる。
【0041】また、この例では初期しきい値発生部10
7が、図7に示すしきい値のパターンを出力するように
している。これは、水平方向から見て70°方向に向か
う万線を生じさせるためのパターンである。
【0042】より詳しくは、初期しきい値=0.5+
0.05×Pの式により初期しきい値を算出することと
している。そして、この式におけるPはしきい値に加え
る満線パターン信号であり、 P=((i/3+j)%4−1.5)/3 により算出される。ここに、(i,j)は画素の座標を
示す数値である。また、%4は4で割ったときの余りを
示している。
【0043】なお、この例においては拡散係数β=0.
48とし、入力0のときドットが出力されず、入力が0
でないときにドットが出力されるように調整を行なって
いる。
【0044】図8は処理の対象となる元画像データを示
す図である。この画像データは、1つの画素が0〜25
5の値をとるものであるとし、0から255に向かうに
つれ、画素の濃度が濃くなるものであるとする。図8に
おいて白く見える部分の画素は、「4」の濃度を有する
画素であり、黒く見える画素は「251」の濃度を有す
る画素である。また、黒く見える部分の矢印で示される
部分に「245」の濃度を有する画素によるラインが存
在している。
【0045】図9〜図13は、それぞれk=0,0.
5,0.8,1,−0.5とした場合におけるしきい値
処理結果を示す図である。
【0046】k=0としたときには、図1の点線で囲ま
れる部分の処理は行なわれず、図31に示されるしきい
値拡散法を採用した画像処理装置による処理と同じ処理
が行なわれる。したがって、図9に示されるように画像
のエッジが強くなっている。
【0047】図10〜図12に示されるように、kの値
を増加させるごとに、エッジが弱くなっていることがわ
かる。これは上述のとおりkの値を大きくすると、入力
の変化を打消す働きが強くなるためである。ユーザはk
の値を連続的に任意に変えることにより、エッジの強さ
を微妙に調整することができる。
【0048】また、図13に示されるように、kの値を
負とすることで、逆にエッジを強くすることもできる。
【0049】以上のように、本実施の形態においては特
に処理の負担を増やすことなく、しきい値拡散法におけ
るエッジの制御を行なうことが可能となっている。
【0050】(第2の実施の形態)第2の実施の形態に
おいては、誤差拡散法を採用した画像処理装置のエッジ
強調効果をコントロールすることにしている。
【0051】誤差拡散法も、誤差の拡散範囲が広くなる
につれてエッジ強調効果が目立つようになり、何らかの
対策が必要であった。この実施の形態では、誤差拡散法
における計算量をほとんど変えずに、エッジ強調効果の
強さを自由にコントロールすることができる。
【0052】図14は、本実施の形態における画像処理
装置の構成を示すブロック図である。図を参照して、本
実施の形態においては通常の誤差拡散法を採用した画像
処理装置(図29および図30参照)に対して点線で示
される部分が追加されている。
【0053】すなわち、図30で示される画像処理装置
の構成に加えて、本実施の形態における画像処理装置
は、入力値にkの値を掛け合せるk乗算部301と、減
算部511の出力からk乗算部301の出力を減算する
減算部305と、重み付け分配された誤差にk乗算部3
01の出力を加算する加算部303とを備えている。
【0054】この実施の形態においても、kの値を変化
させることによって、エッジ強調の効果を自由に変化さ
せることができる。
【0055】図14を参照して、本実施の形態において
は入力値をk倍したものを、誤差と一緒に(誤差から引
いて)近傍の画素に分配し、近傍の画素から誤差を受取
ったときに入力値をk倍したものを足す操作を行なって
いる。
【0056】このような操作は、入力値が変化しない場
合においては、一定値を引いて足すだけの処理になるた
め、影響がない。しかしながら、入力が変化したときに
はその変化を弱めるように作用する。誤差に加える入力
値の量を変えると(kの値を変えると)、効果は連続的
に変化する。また、kの符号を逆にすると、エッジ強調
を行なうこともできる。
【0057】次に、図15〜図18を参照して、本実施
の形態における画像処理装置の動作について説明する。
ここでも説明を簡単にするため、k=1とし、入力値は
0〜1の範囲をとるものとする。また、入力値は0から
1に向かうにつれ濃い色を示すようになるものとする。
【0058】図15に示されるように、入力値が0.8
で一定であったとすると、k乗算部301において0.
8×1=0.8の処理が行なわれ、その0.8が減算部
305によって誤差から減算される。これにより分配さ
れる誤差は0.8だけ小さくなる。
【0059】図16に示されるように、次の画素の処理
において入力が0.8のまま変らないのであれば、k乗
算部301において0.8×1=0.8の処理が行なわ
れ、その0.8が加算部303によって分配された誤差
に加えられることになる。
【0060】すなわち、図15および図16の処理で
は、結局誤差から0.8を引き、その後0.8を加える
だけなので、通常の誤差拡散処理と等しい処理が行なわ
れることになる。
【0061】一方、図15の処理の後、入力値が図17
に示されるように0.5になったのであれば、図15で
誤差から0.8を引いたにもかかわらず、加算部303
で誤差に0.5を足すだけになる。これにより、誤差は
本来の値より−0.8+0.5=−0.3で、0.3だ
け小さくなる。
【0062】これにより、図18に示されるように減算
部503により減算する値が0.3減少するため、結局
入力が0.3大きくなることになる。すなわち、誤差を
小さくするということは、入力を大きくすることと同じ
である。
【0063】以上の処理のように本実施の形態において
は、入力が小さくなる方向に変化すると、入力を大きく
してその変化を小さくするのと同様の作用がなされるこ
とになる。
【0064】逆に、入力が大きくなる方向に変化したと
きも同様に、その変化を打消すような作用が行なわれる
ことになる。また、kの値を変えると、作用の強さを変
えることができる。また、kを負にすれば逆に変化を強
調することができる。
【0065】次に、第2の実施の形態における画像処理
装置の行なう処理の具体例について述べる。
【0066】この例では、誤差の重み付け分配を行なう
ために用いる拡散重み付け係数として図6に示されるも
のを用いた。また、この例ではしきい値発生部307が
図7に示すしきい値のパターンを出力することとした。
ただし、Pを算出する式としては、第1の実施の形態と
同じ式を用いたが、画像の左上におけるドット遅延を緩
和するため、しきい値は第1の実施の形態よりも小さく
設定している。具体的には、しきい値=0.15+0.
1×Pによりしきい値を算出することとしている。
【0067】また、処理の対象となる元画像データは図
8に示されるものを用いた。図19〜図22は、それぞ
れk=0,0.6,1,−0.5とした場合の処理結果
を示す図である。
【0068】k=0としたときには、図14の点線で示
される部分の処理は全く行なわれず、従来技術と同様の
誤差拡散処理が行なわれる。これにより、図19に示さ
れるように画像のエッジは強くなっている。
【0069】図20および図21に示されるように、k
の値が増加するごとにエッジが弱くなっていることがわ
かる。また、エッジの強さはkの値を連続的に変えるこ
とで微妙に調整することができる。
【0070】図22に示されるように、kの値を負とす
ることで逆にエッジを強くすることもできる。
【0071】以上のように、本実施の形態においては特
に処理の負担を増やすことなく誤差拡散法においてエッ
ジの制御を行なうことができる。
【0072】なお、図23はしきい値=0.5+0.1
×Pと設定し、k=0.6とした場合の画像の処理結果
を示す図である。この例ではしきい値が大きいため、処
理の開始部分である画像の左上部分でドットの遅延が起
こっている。
【0073】(第3の実施の形態)図24は、第3の実
施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図
である。
【0074】図を参照して、本実施の形態においては図
1に示される第1の実施の形態における画像処理装置の
構成に加え、係数kを設定するk決定手段203aが設
けられている。ユーザは、k決定手段203aを操作す
ることにより、任意にkの値を変化させることができ、
エッジの強調度合いを制御することが可能である。
【0075】(第4の実施の形態)図25は本発明の第
4の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0076】図を参照して、本実施の形態においては図
24の画像処理装置と比較してパターン発生手段221
が装置に設けられている。パターン発生手段221が出
力したパターン(たとえばランダムパターンであるホワ
イトノイズ)がk乗算部203に入力される。そして、
kの値が掛け合された後、その値は加算部207および
減算部205に入力される。
【0077】本実施の形態においては、画像にノイズそ
の他のパターンを加えることができる。そして、kの設
定において0<k(<1)とすることで、出力画像の高
周波成分が減り、画像をピンクノイズ化することができ
る。また、k<0とすると高周波成分が増え、画像をブ
ルーノイズ化することができる。
【0078】(第5の実施の形態)図26は本発明の第
5の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。図を参照して、本実施の形態においては
図14に示される画像処理装置の構成に加え、乗算部3
01におけるkの値を設定するk決定手段301aが装
置に設けられている。これによりユーザはk決定手段3
01aを介して任意にkの値を変え、エッジの強さをコ
ントロールすることができる。
【0079】(第6の実施の形態)図27は本発明の第
6の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。この実施の形態においては装置の構成が
図26に示されるものと若干異なってはいるが、図26
に示される装置の動作と同じ動作をさせることが可能で
ある。
【0080】具体的には、画像処理装置は、入力部50
1からの入力に対しkを掛け合せるk乗算部301と、
入力に対し(1−k)の値を掛け合せる(1−k)乗算
部321と、重み付け分配された誤差を(1−k)乗算
部321の出力から減算する減算部323と、減算部3
23の出力をしきい値処理するしきい値処理部507
と、しきい値処理結果を出力する出力部509と、しき
い値処理後の値からしきい値処理前の値を減算する減算
部511と、減算部511の出力からk乗算部301の
出力を減算する減算部305と、しきい値を発生させる
しきい値発生部307と、kを任意に設定させるための
k決定手段301aとを備えている。
【0081】(第7の実施の形態)図28は、本発明の
第7の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0082】図を参照して、本実施の形態における画像
処理装置には、図26に示される画像処理装置の構成に
加えてパターン発生手段325が設けられている。パタ
ーン発生手段325の出力はk乗算部301に入力され
る。
【0083】この装置構成においても図25の画像処理
装置と同様に、たとえばパターン発生手段325は入力
の数%程度のホワイトノイズなどのパターン信号を発生
させる。そして、0<k(<1)とすると、出力画像の
高周波成分が減り画像のピンクノイズ化が図られる。ま
た、k<0とすると高周波成分が増え、画像のブルーノ
イズ化が図られる。
【0084】なお、図25および図28で用いるしきい
値は図7に示されるようなパターンであってもよいし、
一定の値であってもよい。また、パターン発生手段によ
り図7に示されるようなパターンを発生させ、しきい値
307をホワイトノイズ(ランダムな値)としてもよ
い。
【0085】なお、上述の実施の形態における処理はソ
フトウェアにより行なってもよいし、ハードウェア回路
を用いて行なってもよい。
【0086】また、上述の実施の形態における処理を実
行するプログラムを提供することもできるし、そのプロ
グラムをCD−ROM、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードな
どの記録媒体に記録してユーザに提供することにしても
よい。
【0087】尚、上記の説明では256階調の入力画像
から2階調の出力画像への変換だけを示しているが、任
意の入力階調から任意の出力階調への変換も同様の手法
で可能である。
【0088】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における画像作成
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施の形態における処理を説明するた
めの第1の図である。
【図3】 第1の実施の形態における処理を説明するた
めの第2の図である。
【図4】 第1の実施の形態における処理を説明するた
めの第3の図である。
【図5】 第1の実施の形態における処理を説明するた
めの第4の図である。
【図6】 拡散重み付け係数の具体例を示す図である。
【図7】 初期しきい値のパターンの具体例を示す図で
ある。
【図8】 処理対象となる画像の具体例を示す図であ
る。
【図9】 第1の実施の形態でk=0としたときの効果
を示す図である。
【図10】 第1の実施の形態でk=0.5としたとき
の効果を示す図である。
【図11】 第1の実施の形態でk=0.8としたとき
の効果を示す図である。
【図12】 第1の実施の形態でk=1としたときの効
果を示す図である。
【図13】 第1の実施の形態でk=−0.5としたと
きの効果を示す図である。
【図14】 本発明の第2の実施の形態における画像処
理装置の構成を示すブロック図である。
【図15】 第2の実施の形態における処理を説明する
ための第1の図である。
【図16】 第2の実施の形態における処理を説明する
ための第2の図である。
【図17】 第2の実施の形態における処理を説明する
ための第3の図である。
【図18】 第2の実施の形態における処理を説明する
ための第4の図である。
【図19】 第2の実施の形態でk=0としたときの効
果を示す図である。
【図20】 第2の実施の形態でk=0.6としたとき
の効果を示す図である。
【図21】 第2の実施の形態でk=1としたときの効
果を示す図である。
【図22】 第2の実施の形態でk=−0.5としたと
きの効果を示す図である。
【図23】 第2の実施の形態でしきい値=0.5+
0.1×Pとしたときの画像を示す図である。
【図24】 第3の実施の形態における画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図25】 第4の実施の形態における画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図26】 第5の実施の形態における画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図27】 第6の実施の形態における画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図28】 第7の実施の形態における画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図29】 誤差拡散法を用いた画像処理装置の構成を
示す図である。
【図30】 誤差拡散法を用いた画像処理装置の構成を
示す他の図である。
【図31】 参考例における画像作成装置の構成を示す
ブロック図である。
【図32】 補正値メモリ119の作用を説明するため
の図である。
【符号の説明】
101 イメージ入力部、103 しきい値処理部、1
05 2値イメージ出力部、107 しきい値発生部、
109 減算部、111 補正しきい値出力部、113
反転部、115 減算部、117 フィードバック係
数乗算部、119 補正値メモリ、203 k乗算部、
205 減算部、207 加算部、301 k乗算部、
303 加算部、305 減算部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素を表わす第1画像信号を順次入力
    する入力手段と、 前記入力された第1画像信号に対して所定のしきい値を
    用いてしきい値処理を行なうしきい値処理手段と、 引き続く画素におけるしきい値処理で用いられる値を分
    配する分配手段とを備え、 前記しきい値処理手段は、前記分配手段により分配され
    た値および各画素ごとに決定される特定の値に基づいて
    しきい値処理を行ない、 前記分配手段は、前記しきい値処理手段の入出力信号お
    よび各画素ごとに決定される特定の値に基づいて、引き
    続く画素に分配する値を演算することを特徴とする、画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記分配手段は、前記しきい値処理手段
    で使用したしきい値と前記しきい値処理手段からの出力
    信号とに基づいた演算結果に対して各画素ごとに決定さ
    れる特定の値を加算した値を分配し、 前記しきい値処理手段は、前記分配手段により分配され
    た値から各画素ごとに決定される特定の値を減算した結
    果に基づいてしきい値を生成し、しきい値処理を行な
    う、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記分配手段は、前記しきい値処理手段
    の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果から各画素
    ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、 前記しきい値処理手段は、前記分配手段により分配され
    た値に対して各画素ごとに決定される特定の値を加算し
    た結果に基づいて入力された第1画像信号を補正した後
    にしきい値処理を行なう、請求項1に記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記分配手段は、前記しきい値処理手段
    の入力信号と出力信号とに基づいた演算結果に対して各
    画素ごとに決定される特定の値を減算した値を分配し、 前記入力手段は、第1画像信号から各画素ごとに決定さ
    れる特定の値を減算した結果を順次入力し、 前記しきい値処理手段は、前記分配手段により分配され
    た値に基づいて前記入力手段により入力された値を補正
    した後にしきい値処理を行なう、請求項1に記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記各画素ごとに決定される特定の値と
    は、第1画像信号に所定の係数を掛けた値である、請求
    項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 各画素ごとにパターンを発生するパター
    ン発生手段をさらに備え、 前記各画素ごとに決定される特定の値とは、前記パター
    ン発生手段で発生された値に所定の係数を掛けた値であ
    る、請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の係数を任意に設定する係数設
    定手段をさらに備えた、請求項5または6に記載の画像
    処理装置。
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