JP4192854B2 - 連続可変動弁機構 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の連続可変動弁機構に関し、とくに、アームアッシの小型化を可能とした連続可変動弁機構に関する。
特開2001−263015号公報は、図13に示すように、中央部2と両端部3、4を有し中央部2の直径寸法Bが両端部3、4の直径寸法Aより大きいスライダー1と、中央に位置するアームNo.2(6)と両端に位置するアームNo.3(7)、アームNo.4(8)を有するアームアッシ5と、捩じりスプラインからなりスライダーの中央部の外歯10とアームNo.2の内歯11とからなる中央スプライン9、および中央スプライン9と逆方向に捩じられた捩じりスプラインからなりスライダーの両端部3、4の外歯13、14とアームNo.3、4の内歯15、16とからなる端部スプライン12と、を備えた連続可変動弁機構を開示している。そこでは、コントロールシャフトを軸方向に駆動してスライダー1を軸方向に駆動し、スライダー1の軸方向動きによってカム被打部であるアームNo.2(6)とバルブ打部であるアームNo.3(7)、アームNo.4(8)との間の角度を連続的に変えてバルブリフト量を変えるようになっている。
特開2001−263015号公報
しかし、上記の従来の連続可変動弁機構には、アームNo.2、No.3、アームNo.4のスライダーへの組み付けを可能にするためにアームアッシ5が大型化してしまうという課題がある。
アームアッシ5が大型化する理由はつぎのとおりである。
図13において、機能的には、スライダー1の直径寸法は、中央部2、両端部3、4とも、同じ直径寸法Aでよい。
しかし、スライダー1およびアームNo.2(6)、アームNo.3(7)、アームNo.4(8)には、それぞれ、全周にわたってスプラインが形成されており、中央と両端とでスプラインの捩れの方向が逆なため、中央の直径寸法Bと両端の直径寸法Aとを等しくすると(A=B)、アームNo.2(6)の内径がスライダー2の端部3、4の外径を軸方向に乗り越えることができないため、アームNo.2(6)をスライダー2に組み付けることができない。
そのため、スライダー1の直径寸法はA<Bにせざるを得ない。スライダー1の中央部2の直径寸法Bを両端の直径寸法Aより大きくせざるを得ない。
また、アームNo.3(7)、アームNo.4(8)の外径は、ワッシャシム38をアームNo.3(7)、アームNo.4(8)とアームNo.2(6)との間に設定するため、アームNo.2(6)の外径Cと同等寸法にする必要がある。
結果として、アームアッシ5の全体の体格(外径)が大きくなるという課題が生じる。また、搭載自由度の減少、質量大による動弁系運動性能の悪化、それをカバーするためのコスト高(たとえば、バルブスプリング材質を変えることによるコスト高)を招くという副次的課題が生じる。
本発明の目的は、アームアッシの小型化を可能とする連続可変動弁機構を提供することにある。
上記課題を解決し、上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 中央部と両端部を有するスライダーと、中央に位置するアームNo.2とアームNo.2の両側に位置するアームNo.3、アームNo.4を有するアームアッシと、捩じりスプラインからなりスライダーの中央部の外歯とアームNo.2の内歯とからなる中央スプライン、および中央スプラインと逆方向に捩じられた捩じりスプラインからなりスライダーの両端部の外歯とアームNo.3、アームNo.4の内歯とからなる端部スプラインと、を備えた連続可変動弁機構であって、
スライダーの両端部のうち少なくとも一方の端部の外歯に1つ以上の周方向切欠きを設け、アームNo.2の内歯に1つ以上の周方向切欠きと1つ以上の非切欠き部を設け、スライダーの少なくとも一方の端部の外歯の周方向切欠きの周方向長さをアームNo.2の内歯の非切欠き部の周方向長さ以上とした連続可変動弁機構。
(2) スライダーの中央部の直径とスライダーの両端部の直径を同じにした請求項1記載の連続可変動弁機構。
上記(1)の連続可変動弁機構においては、スライダーの両端部のうち少なくとも一方の端部の外歯に1つ以上の周方向切欠きを設け、アームNo.2の内歯に1つ以上の周方向切欠きと1つ以上の非切欠き部を設け、スライダーの少なくとも一方の端部の外歯の周方向切欠きの周方向長さをアームNo.2の内歯の非切欠き部の周方向長さ以上としたので、スライダーの中央部の直径をスライダーの両端部の直径より大きくしなくても、アームNo.2の内歯の非切欠き部を、スライダーの少なくとも一方の端部の外歯の周方向切欠きを軸方向に通過させることにより、アームNo.2をスライダーの中央部に組み付けることができ、アームアッシのスライダーへの組み付けが可能である。スライダーの中央部の直径をスライダーの両端部の直径より大きくしなくてもよいため、アームアッシの全体を半径方向に縮小することができ、アームアッシの体格を小型化することができる。
上記(2)の連続可変動弁機構においては、スライダーの中央部の直径とスライダーの両端部の直径を同じにしたたため、従来はアームNo.3、アームNo.4の外径より大きくしていたアームNo.2の外径をアームNo.3、アームNo.4の外径に合わせることができ、アームアッシの体格を小型化することができる。
以下に、本発明の連続可変動弁機構を、図1〜図12を参照して、説明する。
本発明の連続可変動弁機構30は、バルブリフトを連続的に(ここで、「連続的に」は、「無段階に」を意味する)変えることができる内燃機関の連続可変動弁機構である。
図3に示すように、本発明の連続可変動弁機構30は、カムシャフト52と平行に延びており、シリンダヘッドに固定されたキャリア50上に、またはシリンダヘッド上に、支持されている。図示例は、本発明の連続可変動弁機構30が吸気バルブ54に対して設けられた場合を示しているが、本発明の連続可変動弁機構30は、排気バルブに、または吸気バルブ54と排気バルブに対して設けられてもよい。
連続可変動弁機構10は、図3〜図12に示すように、シリンダヘッドの長手方向に延び軸方向にのみ移動可能なコントロールシャフト31と、コントロールシャフト31を軸方向に可動に支持し自身はキャリア50またはシリンダヘッドに固定される非可動部品である支持パイプ32と、キャリア50またはシリンダヘッドに固定されコントロールシャフト31を軸方向に駆動するアクチュエータ32と、を有する。
連続可変動弁機構10は、さらに、中央部2と中央部2の軸方向両側に位置する両端部3、4を有するスライダー1と、中央に位置するアームNo.2(6)とアームNo.2(6)の軸方向両側に位置するアームNo.3(7)、アームNo.4(8)を有するアームアッシ5と、捩じりスプラインからなりスライダー1の中央部2の外歯(スライダースプライン)10とアームNo.2(6)の内歯(アームスプライン)11とからなる中央スプライン9、および中央スプラインと逆方向に捩じられた捩じりスプラインからなりスライダー1の両端部3、4の外歯(スライダースプライン)13、14とアームNo.3(7)、アームNo.4(8)の内歯(アームスプライン)15、16とからなる端部スプライン12と、を備えている。
アームアッシ5およびスライダー1は、多気筒エンジンの各気筒に対して1セットづつ設けられるが、コントロールシャフト31は全気筒にわたって延び全気筒に対して1本設けられる。
スライダー1の中央部2と両端部3、4は互いに一体であるが、アームアッシ5のアームNo.2(6)とアームNo.3(7)、アームNo.4(8)とは別ピースで、相対角度が可変である。
スライダー1は、固定の支持パイプ32に対して相対的に軸方向に移動可能であるとともに、コントロールシャフト軸芯まわりに揺動可能である。
コントロールシャフト31にはピン34が固定されており、このピン34が、支持パイプ32に形成された軸方向に延びるピン孔35を貫通して、スライダー1に形成されたピン孔36に係合することにより、コントロールシャフト31が軸方向に駆動された時に、スライダー1はコントロールシャフト31と同量、軸方向に駆動される。スライダー1に形成されたピン孔36はスライダーの周方向に所定量延びており、カム52によってアームアッシ5が揺動されてアームアッシ5にスプライン連結しているスライダー1が揺動された時に、コントロールシャフト31に連結されているため揺動しないピン34をピン孔36内で摺動させて、スライダー1が揺動できるようにしている。
図11に示すように、カムシャフト52と一体のカム53が回転すると、カムノーズでアームアッシ5のアームNo.2(6)のローラ6aを叩いてアームアッシ5を揺動させ、アームアッシ5のアームNo.3(7)、アームNo.4(8)の嘴7a、8aでアームNo.1(56)のローラ56aを叩いて、アームNo.1(56)をラッシュアジャスタ57の頭部の揺動支点まわりに揺動させ、アームNo.1(56)の揺動支点と反対側の端部でバルブ54を押して、バルブ54をバルブスプリング55の付勢に抗してリフトさせる。図12はバルブのリフトカーブを示している。
図3〜図12において、アームアッシ5のアームNo.2(6)のローラ6aとアームアッシ5のアームNo.3(7)、アームNo.4(8)の嘴7a、8aとの、アームアッシ軸芯(コントロールシャフト軸芯と同じ)まわりの相対角度を、連続的に変えることにより、バルブリフトを連続的に変化させることができる。
そのために、中央スプライン9の捩じり方向と端部スプライン12の捩じり方向とを逆方向にしてある。それにより、アクチュエータ32によりコントロールシャフト31を軸方向に駆動すると、それと同じ量だけピン34を介してスライダー1が軸方向に移動する。アームアッシ5は、揺動は可能であるが、軸方向には固定されているので、スライダー1が軸方向に移動すると、スライダー1と捩じりスプラインでスプライン連結しているアームアッシ5の各アーム6、7、8はスライダー1に対して角度が変化する(回転する)。この時の回転方向は、中央スプライン9の捩じり方向と端部スプライン12の捩じり方向とが逆なため、中央のアームNo.2(6)の回転方向と端部のアームNo.3(7)、アームNo.4(8)の回転方向とは、互いに逆となる。その結果、アームアッシ5のアームNo.2(6)のローラ6aとアームアッシ5のアームNo.3(7)、アームNo.4(8)の嘴7a、8aとの、アームアッシ軸芯(コントロールシャフト軸芯と同じ)まわりの相対角度が変わる。相対角度の変化は、捩じりスプラインを採用しているため、連続的である。
従来は、図13に示すように、中央スプライン9および端部スプライン12は、スライダー1、アームアッシ5とも、全周にわたってスプライン歯が形成されていた。その場合は、スライダー1の中央スプラインにアームNo.2を、スライダーの端部スプラインを乗り越えて、組み付けることができないので、スライダー1の中央スプラインの径をスライダーの端部スプラインの径より大として、アームNo.2がスライダーの端部スプラインを乗り越えることができるようにしていた。
これに対して、本発明の連続可変動弁機構10では、図1、図2(図1、図2では、支持パイプは省略して示してある)に示すように、スライダー1の両端部3、4のうち少なくとも一方の端部3、4の外歯13、14に、1つ以上の周方向切欠き17(スライダー1の周方向に延びる、スプライン歯13、14を除去したスプライン非構成部)と、1つ以上の非切欠き部18(スプライン歯13、14が形成されており、切りかかれていない部分)が設けられる。また、アームNo.2(6)の内歯11に、1つ以上の周方向切欠き21(アームNo.2(6)の周方向に延びる、スプライン歯11を除去したスプライン非構成部)と、1つ以上の非切欠き部22(スプライン歯11が形成されており、切りかかれていない部分)が設けられる。
そして、スライダー1の少なくとも一方の端部3、4の外歯13、14の周方向切欠き17の周方向長さを、アームNo.2(6)の内歯11の非切欠き部22の周方向長さ以上としてある。
図1、図2では、アームNo.3(7)、アームNo.4(8)の内歯15、16には、周方向切欠きは無く、全周にわたって形成されている。ただし、アームNo.3(7)、アームNo.4(8)の内歯15、16にも周方向切欠きを設けてもよい。
スライダー1の中央部2の外歯10は、周方向切欠きを設けてもよいし、あるいは周方向切欠きを設けずに全周にわたって歯が形成されてもよい。図1、図2では、スライダー1の中央部2の外歯10が、1つ以上の周方向切欠き19と1つ以上の非切欠き部20を有する場合を示している。
図1、図2では、スライダー1の端部3、4の外歯13、14に、2つの周方向切欠き17が180度ピッチで設けられ、アームNo.2(6)の内歯11に、2つの周方向切欠き21が180度ピッチで設けられている場合を示しているが、これに限定されるものではなく、スライダー1の端部3、4の外歯13、14に、n個の周方向切欠き17が360/n度ピッチで設けられ、アームNo.2(6)の内歯11に、n個の周方向切欠き21が360/n度ピッチで設けられてもよい。
また、スライダー1の端部3、4の外歯13、14の周方向切欠き17、およびアームNo.2(6)の内歯11の周方向切欠き21は、スライダー1軸芯と平行に延びていてもよいし、あるいはスライダー1軸芯と平行に延びる直線に対して、斜めに交差したり捩じられていてもよい。
アームNo.2(6)とその両側のアームNo.3(7)、アームNo.4(8)との間には、製造誤差を吸収するためのリング状のワッシャシム37が設けられる。
ワッシャシム37をアームNo.2(6)とその両側のアームNo.3(7)、アームNo.4(8)とで挟むために、アームNo.2(6)の外径と、アームNo.3(7)、アームNo.4(8)の外径とを合わせる。この場合、従来(図13)は、拡径されたアームNo.2(6)の外径CにアームNo.3(7)、アームNo.4(8)の外径を合わせていたが、本発明では、図1に示すように、拡大されていない小径のままのアームNo.3(7)、アームNo.4(8)の外径C’(C’<C)にアームNo.2(6)の外径を合わせてある。
つぎに、本発明の作用・効果を説明する。
スライダー1の両端部3、4のうち少なくとも一方の端部3、4の外歯13、14に、1つ以上の周方向切欠き17を設けるとともに、アームNo.2(6)の内歯11に、1つ以上の周方向切欠き21を設け、周方向切欠き17の周方向長さを、アームNo.2(6)の内歯11の非切欠き部22の周方向長さ以上とすることによって、アームNo.2(6)の非切欠き部22をスライダー1の両端部3、4のうち少なくとも一方の端部3、4の周方向切欠き21を通して、アームNo.2(6)をスライダー1の中央部2に組み付けることができるので、従来(図13)のようにスライダー1の中央部の直径Bをスライダーの両端部の直径Aより大きくする(B>Aとする)必要がなくなり、本発明では、スライダー1の中央部2の直径Bとスライダー1の両端部3、4の直径Aを同じにする(B=Aとする)ことができる。ここで、Aはスライダー1の両端部3、4の必要最小限の直径である。
その結果、本発明では、アームNo.2(6)の外径C’が、従来(図13)のアームNo.2の外径Cより小となり、アームアッシ5の体格が直径方向に小さくなる。それによって、キャリア上方、あるいはシリンダヘッド上方で、ヘッドカバー下方の狭いスペースに、本発明の連続可変動弁機構10を配置するのに、有利となる。
また、スライダー1やアームアッシ5の体格が小となることによって、軽量化がはかられ、かつ、運動部分の慣性が小さくなって、動弁系の運動性能がよくなる。
従来は、ワッシャシム38を、拡径されたアームNo.2(6)と、その両側のアームNo.3(7)、アームNo.4(8)との間に挟むために、アームNo.3(7)、アームNo.4(8)の外径を、拡径されたアームNo.2(6)の外径に合わせる必要があったが、本発明では、アームNo.2(6)の外径C’が従来(図13)のアームNo.2の外径Cより小となるため、アームNo.3(7)、アームNo.4(8)の外径も従来の寸法Cから、C’に縮小できる。その結果、アームアッシ5の体格が、アームNo.2(6)、アームNo.3(7)、アームNo.4(8)の全てのアームにわたって、直径方向に小さくなる。それによって、キャリア上方、あるいはシリンダヘッド上方で、ヘッドカバー下方の狭いスペースに、本発明の連続可変動弁機構10を配置するのに、有利となる。また、スライダー1やアームアッシ5の体格が小となることによって、軽量化がはかられ、かつ、運動部分の慣性が小さくなって、動弁系の運動性能がよくなる。
本発明の連続可変動弁機構のスライダーおよびカムアッシ部分の断面図である。 図1のスライダーおよびアームNo.2の斜視図である。 本発明の連続可変動弁機構の全体の平面図である。 本発明の連続可変動弁機構のアームアッシの斜視図である。 図4のアームアッシのアームNo.2の斜視図である。 図4のアームアッシのアームNo.3、アームNo.4の斜視図である。 本発明の連続可変動弁機構のコントロールシャフトと支持パイプの斜視図である。 本発明の連続可変動弁機構のスライダーの斜視図である。 本発明の連続可変動弁機構の、コントロールシャフト、支持パイプ、スライダーの斜視図である。 本発明の連続可変動弁機構の、コントロールシャフト、支持パイプ、スライダー、(一部を切り欠いて示した)アームアッシの斜視図である。 本発明の連続可変動弁機構の、コントロールシャフト軸方向から見た、断面図である。 本発明の連続可変動弁機構のバルブリフト量/作用角図である。 従来の連続可変動弁機構のスライダーおよびカムアッシ部分の断面図である。
符号の説明
1 スライダー
2 (スライダーの)中央部
3、4 (スライダーの)端部
5 アームアッシ
6 アームNo.2
6a ローラ
7 アームNo.3
7a 嘴
8 アームNo.4
8a 嘴
9 中央スプライン
10 スライダーの中央部の外歯
11 アームNo.2の内歯
12 端部スプライン
13、14 スライダーの端部の外歯
15、16 アームNo.3、アームNo.4の内歯
17 スライダーの端部の外歯の周方向切欠き部
18 スライダーの端部の外歯の非切欠き部
19 スライダーの中央部の外歯の周方向切欠き部
20 スライダーの中央部の外歯の非切欠き部
21 アームNo.2の内歯の周方向切欠き部
22 アームNo.2の内歯の非切欠き部
30 連続可変動弁機構
31 コントロールシャフト
32 支持パイプ
33 アクチュエータ
34 ピン
35 (支持パイプに形成された)ピン孔
36 (スライダーに形成された)ピン孔
37 ワッシャシム
38 (従来の)ワッシャシム
50 キャリア
51 気筒
52 カムシャフト
53 カム
54 バルブ
55 バルブスプリング
56 アームNo.1(ロッカアーム)
57 ラッシュアジャスタ

Claims (2)

  1. 中央部と両端部を有するスライダーと、中央に位置するアームNo.2とアームNo.2の両側に位置するアームNo.3、アームNo.4を有するアームアッシと、捩じりスプラインからなりスライダーの中央部の外歯とアームNo.2の内歯とからなる中央スプライン、および中央スプラインと逆方向に捩じられた捩じりスプラインからなりスライダーの両端部の外歯とアームNo.3、アームNo.4の内歯とからなる端部スプラインと、を備えた連続可変動弁機構であって、
    スライダーの両端部のうち少なくとも一方の端部の外歯に1つ以上の周方向切欠きを設け、アームNo.2の内歯に1つ以上の周方向切欠きと1つ以上の非切欠き部を設け、スライダーの少なくとも一方の端部の外歯の周方向切欠きの周方向長さをアームNo.2の内歯の非切欠き部の周方向長さ以上とした連続可変動弁機構。
  2. スライダーの中央部の直径とスライダーの両端部の直径を同じにした請求項1記載の連続可変動弁機構。
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