JP4191814B2 - 刺繍縫いミシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刺繍装置を備えた刺繍縫いミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種模様に関する縫製データに基づいて刺繍縫いを行うようにした刺繍縫いミシンが種々提案されている。刺繍縫いミシンのミシン本体に、本体縫い機構及び刺繍縫い機構のいずれかを選択的に用いる縫い機構が設けられているとともに、上記ミシン本体に対しては、刺繍装置が着脱されるようになっている。その刺繍装置は、例えば、当該刺繍装置をミシン本体に装着したときに刺繍モードが選択される。そして、その刺繍装置は、上記ミシン本体の針板を略水平に延長する刺繍ベッド部を有しているとともに、その刺繍ベッド部上において当該刺繍ベッド部の長手方向(X方向)に往復移動する刺繍枠駆動キャリッジを備えており、上記刺繍枠駆動キャリッジに対して、被縫製物を保持する刺繍枠が連結され、その刺繍枠が、上記刺繍枠駆動キャリッジのX方向移動に伴って左右方向に往復移動されると同時に、刺繍枠自体が、刺繍ベッド部の幅方向(Y方向)すなわち前後方向に往復移動されて、刺繍縫いが行われるように構成されている。
【0003】
一方、上記刺繍装置をミシン本体から取り外した場合には、本体モードが選択され、縫い機構が針振り機構及び送り歯を用いる縫い機構に選択されて、本体縫いが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したように従来の刺繍縫いミシンでは、縫製モードに応じて刺繍装置をその都度着脱しなければならず、操作が面倒になっている。加えて、刺繍装置をミシン本体から取り外して本体モードで縫製を行う場合には、刺繍装置のベッド部が取り外されるために、ミシンのベッド部分が狭くなってしまう。すなわち、ミシン本体は、袖などの筒縫いを可能とするために細長の形状になされており、そのため、本体縫いにおける被縫製物の載置エリアは極めて小さくなってしまい、特に大きな平面を有する布に対して本体縫いする場合には、布が下方に垂れ下がるなどして作業を良好に行うことができないという問題がある。
【0005】
そこで本発明は、刺繍装置を取り付けたままで本体縫いを行なう動作を、容易かつ良好に行うことができるようにした刺繍縫いミシンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項記載の発明では、刺繍枠を連結した刺繍枠駆動キャリッジをキャリッジ駆動手段によってミシンベッド部上を少なくともXY方向の一方向に往復移動させて布移動を行う一方向移動機構を備えた刺繍縫いミシンにおいて、前記刺繍枠駆動キャリッジが、前記一方向駆動機構に対してキャリッジ連結部を介して着脱自在に連結されているとともに、上記刺繍枠駆動キャリッジの着脱操作に対応して縫製モード切替信号を発し、その縫製モード切替信号に基いて、前記刺繍枠駆動キャリッジを用いずに縫製する本体モードと前記刺繍枠駆動キャリッジを用いて布を移動させ縫製を行なう刺繍モードとを選択的に切り替える制御装置を備えている。
【0009】
さらにまた、請求項記載の発明では、刺繍枠を連結した刺繍枠駆動キャリッジをキャリッジ駆動手段によってミシンベッド部上を少なくともXY方向の一方向に往復移動させる一方向移動機構と、前記刺繍枠をXY方向の他の方向に往復移動させるように当該刺繍枠を連結した他方移動機構とにより、布移動を行わせる刺繍縫いミシンにおいて、上記刺繍枠駆動キャリッジが、前記一方向移動機構に対してキャリッジ連結部を介して着脱自在に連結されているとともに、前記他方移動機構が、刺繍枠駆動キャリッジと一体的に着脱されるように当該繍枠駆動キャリッジの内部に配置されている。
【0013】
このような構成を有する請求項記載の発明によれば、本体縫いを行なう場合であっても刺繍装置自体を取り外す必要はなく、刺繍装置をミシン本体に装着したままの状態で小型の刺繍枠駆動キャリッジを取り外すのみで本体モードが実行されることとなり、刺繍装置の広いベッド部上に被縫製物が良好に載置されるようになっている。
【0014】
このとき、請求項記載の発明のように、他方向駆動機構を刺繍枠駆動キャリッジの内部に配置しておけば、単なるミシン本体との機械的な結合装置のみを設ければ良く、駆動機構のための結合装置が不要となるので、他方向への駆動精度を低下させることなく刺繍枠駆動キャリッジの着脱が容易かつ良好に行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面により詳細に説明する。
図1において刺繍縫いミシンは、本体モードによる縫製と、刺繍モードによる縫製とを兼用可能とした刺繍縫いミシンであるが、ミシン本体1に対して刺繍装置6が着脱されるようになっている。まずミシン本体1の全体構造を説明すると、当該ミシン本体1のベッド部2から上方に立ち上がるようにして設けられた支柱状のアーム基部3の上端部分には、上記ベッド部2の上方位置に略水平に延在するようにしてミシンアーム4が設けられている。上記アーム基部3には、各種の表示機能と操作スイッチの機能を兼用するタッチパネル表示装置のLCD表示板5が設けられている。
【0017】
上記ミシン本体1における縫い機構は、本体縫い等を行わせる針振り機構及び送り歯を用いる周知の縫い機構(図示省略)と、送り歯を用いずに刺繍枠のXY移動により刺繍縫いを行わせる周知の刺繍縫い機構(図示省略)とから構成されており、後述するミシン制御手段を構成する縫製制御部によって、上記縫い機構及び刺繍縫い機構のいずれかが選択的に用いられ、本体モードと刺繍モードとが切り替えて実行されるように構成されている。
【0018】
さらに、上記ミシン本体1に対しては、図2に示されているような刺繍装置6がコネクター6aを介して着脱自在に取り付けられている。この刺繍装置6のコネクター6aが接続されるミシン本体1側のコネクターには、刺繍装置6の着脱を検知する装着検知センサー1aが設けられている。
【0019】
上記刺繍装置6は、後述する刺繍枠7(図3参照)を、所定のプログラムにしたがって左右方向(X方向)及び前後方向(Y方向)に移動させるものであって、一方向移動機構を構成するX駆動部6bと、他方向移動機構を構成するY駆動部6cとを有しているとともに、ミシン本体1への装着時に、ミシン本体1側の針板ベッド部2aを略水平に延長する刺繍ベッド部6dを備えている。
【0020】
上記X駆動部6bにおいては、刺繍装置6の内部に配置されたXパルスモータ6b1からの回転駆動力が、所定のギア列を介してX駆動軸6b2に伝達され、このX駆動軸6b2の一端部に取り付けられたX駆動プーリー6b3によって、当該X駆動プーリー6b3とXテンションプーリー6b4との間に掛け渡されたX駆動タイミングベルト6b5が、上記刺繍ベッド部6dの長手方向である左右方向、すなわちX方向に往復移動されるように構成されている。そして、上記X駆動タイミングベルト6b5には、ミシンベッド2に対してX方向に往復移動可能に保持された刺繍枠駆動キャリッジ8の一部が連結されており、上述したX駆動タイミングベルト6b5の往復移動によって刺繍枠駆動キャリッジ8もX方向に往復移動されるようになっている。この刺繍枠駆動キャリッジ8は、後述する縫製制御部によって、刺繍モード動作位置と、本体モード退避位置との間でX方向に切替移動させられるように構成されているが、この点については、縫製制御部とともに後段で説明する。
【0021】
上記Y駆動部6cは、前記刺繍枠駆動キャリッジ8内に設けられており、Yパルスモータか6c1からの回転駆動力が所定のギア列を介してY駆動プーリー6c2に伝達され、当該Y駆動プーリー6c2とYテンションプーリー6c3との間に掛け渡されたY駆動タイミングベルト6c4が、上記刺繍ベッド部6dの幅方向である前後方向、すなわちY方向に往復移動されるように構成されている。上記Y駆動タイミングベルト6c4には、図3に示されているような刺繍枠7に対する連結部材(図示省略)が取り付けられており、この連結部材を介して装着された刺繍枠7が、上述したX駆動部6b及びY駆動部6cによって左右方向(X方向)及び前後方向(Y方向)に適宜駆動されるように構成されている。
【0022】
上記刺繍枠7は、図3に示されているように、略矩形状の中空枠からなる外枠7aと内枠7bとから構成されており、これら両枠7a,7bどうしの間に布等の被縫製物が挟み込まれることによって、当該刺繍枠7に被縫製物が保持されながら、刺繍枠7とともに被縫製物が左右方向(X方向)及び前後方向(Y方向)に移動される構成になされている。
【0023】
なお、上記刺繍枠7には、使用されている枠の種類を識別させるための識別板7cが設けられており、刺繍枠7の装着が行われたときに上記識別板7cの検出が行われることにより使用中の型式が判別されるようになっている。
【0024】
また、上記刺繍装置6には、図4、図5、図6、図7及び図8に示されているような送り歯切替機構9が設けられている。この送り歯切替機構9は、送り歯9aを作動位置(本体モード位置)と非作動位置(刺繍モード位置)との間で上下動させるものであって、送り歯9aを動作させる偏心カム9bの軸移動操作によって切替え移動させる構成を備えている。
【0025】
すなわちまず、一端がミシン機枠に軸支された上下送りリンク軸9iには、当該上下送りリンク軸9iを中心に揺動するように上下送りリンク9eが取り付けられているとともに、上記送り歯9aを備えた送り台9dが、上記上下送りリンク9eの一端側(図4奥側)の揺動部9e1に設けられた円筒状の上下送りリンクコロ9fに対して上方側から当接するように配置されている。また、この上下送りリンクコロ9fを保持している上下送りリンク9eの他端側(図4手前側)の揺動部9e2には、前記下軸9cに装着された偏心カム9bの外周カム面が圧接されることよって上下方向に揺動される構成になされている。
【0026】
このとき、上記偏心カム9bは、前記下軸9cに対して軸方向に往復移動されるように装着されており、当該偏心カム9bが軸移動することによって、上記上下送りリンク9eの他端側揺動部9e2に設けられた平坦面上に上側から圧接して作動状態となったり、軸方向に外れて非作動状態となるように切り替え動作が行われる。その偏心カム9bの軸移動切替機構について次に説明する。
【0027】
上記軸移動可能に設けられた偏心カム9bのボス部9b1には、係止溝9b2が環状に凹設されているとともに、前記偏心カム9bの下方に配置されたスライド板9hから上方に向かって一体的に延びるアーム部材9h1の上端部が、前記偏心カム9bの係止溝9b2内に挿入され係合されている。上記スライド板9hは、上記偏心カム9bの軸方向に往復移動するように配置されており、スライド操作レバー9gの途中部分にピン部材9h2を介して連結されている。上記スライド操作レバー9gは、略水平面内において回動可能に軸支された板状部材からなり、刺繍装置6の側面に突出している当該スライド操作レバー9gの回動側先端部分に操作つまみ9jが設けられている。そして、その操作つまみ9jが手動で往復移動操作されることによって、当該スライド操作レバー9gが回動操作されると、上記スライド板9hを介して偏心カム9bが軸移動され、上述したように、偏心カム9bが、上下送りリンク9e上の作動位置(本体縫い位置)と、上下送りリンク9e上から外れた非作動位置(刺繍縫い位置)との間で切替移動される構成になされている。
【0028】
また、上記スライド板9hには、前記偏心カム9bを上下送りリンク9e上に載置する方向である図示A方向に移動付勢するコイルバネ9kの一端部分が取り付けられており、そのコイルバネ9kの引張り付勢力に抗してスライド操作レバー9gを図示B方向に移動操作した場合には、上記偏心カム9bが上下送りリンク9eの上から軸方向に外されるようになっている。このようなスライド操作レバー9gの操作は、後述する刺繍枠駆動キャリッジ8の刺繍モード動作位置と本体モード退避位置との間での切替移動に対応して行われ、刺繍モードでは、偏心カム9bが上下送りリンク9e上から外れるように移動されるとともに、本体縫いモードでは、偏心カム9bが上下送りリンク9e上に移動されるようになっている。
【0029】
このとき、上記スライド操作レバー9gの途中部分には、レバーロック穴9g1が貫通形成されているとともに、ミシン機枠側には、上記レバーーロック穴9g1に係脱するようにレバーロックピン9g2が突設されている。このレバーロックピン9g2は、上記レバーロック穴9g1の揺動軌跡上において、前記スライド操作レバー9gの非作動位置(刺繍縫い位置)に対応した位置に配置されており、前記コイルバネ9kの引張り付勢力に抗してスライド操作レバー9gを非作動位置(刺繍縫い位置)に保持するようになっている。
【0030】
また、上記スライド操作レバー9gの揺動軌跡上には、リミットスイッチ等からなる送り歯切替位置検出スイッチ9m(図5参照)が配置されており、スライド操作レバー9gが本体縫い位置に移動させられたときに、送り歯切替位置検出スイッチ9mに当接することによってスイッチオン状態になされるとともに、刺繍縫い位置に向かってスライド操作レバー9gが移動させられ、送り歯切替位置検出スイッチ9mから離れたときにはスイッチオフ状態になされるようになっている。
【0031】
次に、このようなミシンの動作を駆動制御するミシン制御手段について説明する。
まず、図9に示されているように、ミシン制御手段10には、刺繍縫い制御プログラム、及び本体縫い制御プログラムを備えたROM記憶手段11が設けられているとともに、このROM記憶手段手段11の制御プログラムによって所定の動作を実行する中央演算処理装置(以下、CPUという。)12と、このCPU12の処理結果や各種データ等を一時的に格納しておくRAM記憶手段13が設けられている。
【0032】
一方、上記ミシン制御手段10の入力インターフェース部10aには、上述した刺繍装置6の着脱を検知する装着検知センサー1a、及び送り歯9aの作動状態と待機状態とを検知する送り歯切替位置検出スイッチ9mからの検知信号が与えられるとともに、上記タッチパネル表示装置のLCD表示板5に表示される切替操作スイッチ部5a(図1参照)をタッチすることによって発せられる縫製モード切替信号が与えられる。
【0033】
さらに、ミシンあご部近傍には、特定の機能をオン・オフさせるための各種機械的な外部スイッチ14が設けられており、この外部スイッチ14を通して指示されたミシンのスタート及びストップ、並びに糸切りの各動作指示信号が上記入力インターフェース部10aに与えられている。また、このミシン制御手段10の入力インターフェース部10aに対しては、ミシン主軸の回転速度を設定するスライドボリュームから構成される速度設定手段15からの速度設定信号が与えられているとともに、ミシン制御手段10の出力インターフェース部10bからは、ミシンモータ16のドライブ回路に対して所定の速度に設定された駆動信号が与えられている。
【0034】
一方、上記出力インターフェース部10bには、前述した刺繍装置6におけるX駆動部6bのXパルスモータ6b1を駆動するためのドライブ回路、及びY駆動部6cにおけるYパルスモータ6c1を駆動するためのドライブ回路がそれぞれ接続されており、ミシン操作者により選択された模様の縫製データに基づいてミシン制御手段10から発せられる司令信号により、X駆動部6b及びY駆動部6cが駆動されて所定のX−Y送り動作が行われるように構成されている。
【0035】
本実施形態にかかる刺繍縫いミシンでは、ミシン本体1に対して刺繍装置6が装着されたままの状態で切替使用されることとなるが、図10に示されているように、まず電源がオンされた後に(ステップ1)、刺繍装置6がミシン本体1に装着されていれば、接続検知センサー1aがオンとなって(ステップ2のYes)、当該接続検知センサー1aからの検知信号がミシン制御手段10に与えられる。一方、刺繍装置6がミシン本体1に装着されていなければ、接続検知センサー1aがオフ状態を維持し(ステップ2のNo)、本体モードに入る(ステップ3)。
【0036】
刺繍装置6の装着が確認された場合には(ステップ2のYes)、刺繍枠駆動キャリッジ8の位置が検出されるが(ステップ4)、刺繍枠駆動キャリッジ8が刺繍モード動作位置にある場合には(ステップ4のYes)、送り歯切替位置検出スイッチ9mから送り歯9aの非動作状態を示す検知信号が与えられていることを条件として(ステップ5のYes)、刺繍モードが選択される(ステップ6)。また、送り歯切替位置検出スイッチ9mから送り歯9aが動作状態であることを示す検知信号が与えられている場合には、その旨がLCD表示板5に表示され(ステップ7)、送り歯9aの切替が促される。
【0037】
上記刺繍モードでは、選択された所定模様の刺繍縫いデータに基づいて、刺繍枠駆動キャリッジ8が適宜移動され、刺繍枠7に保持された被縫製物がX−Y送りされながら所定の刺繍縫い動作が行われる。この刺繍モードは、LCD表示板5に表示された切替操作スイッチ部5aによる縫製モードの切替え操作が行なわれるまで維持される(ステップ8のNo)。
【0038】
すなわち、LCD表示板5に表示された切替操作スイッチ部5aがタッチされると(ステップ8のYes)、縫製モード切替信号がミシン制御手段10に与えられ、刺繍装置6におけるX駆動部6bのXパルスモータ6b1が駆動される。これにより、それまで刺繍モード動作位置にあった刺繍枠駆動キャリッジ8が、刺繍ベッド部6dの端縁部分に移動され、これによって、縫い機構から離隔した本体モード退避位置に移動させられることとなる(ステップ9)。このとき、送り歯9aの位置が非作動位置にある場合には(ステップ10のNo)、その旨がLCD表示板5に表示され(ステップ11)、送り歯9aの切替が促される。
【0039】
そして、スライド操作レバー9gの操作によって送り歯9aが作動位置に切替移動されると(ステップ10のYes)、本体モードが選択される(ステップ12)。なお、このようなステップ10からステップ12に至る本体モードへの移行動作は、上述したステップ4において、刺繍枠駆動キャリッジ8が既に本体モード退避位置にあって非作動状態である場合(ステップ4のNo)にも選択される。
【0040】
これにより、本体縫いの場合であっても、刺繍装置6における刺繍ベッド部6dのほぼ全面が、被縫製物の載置面として確保されつつ本体縫い動作が実行される。すなわち、本実施形態装置では、刺繍装置6をミシン本体1に装着したままで切替操作スイッチ部5aを操作することによって、刺繍装置6の広い刺繍ベッド部6d上に本体縫いを行うための被縫製物が載置されつつ本体縫い動作が実行されるようになっている。
【0041】
このような本体縫い状態から、LCD表示板5に表示された切替操作スイッチ部5aが再びタッチされると(ステップ13のYes)、縫製モード切替信号がミシン制御手段10に与えられ、刺繍装置6におけるX駆動部6bのXパルスモータ6b1が駆動され、それまで本体モード退避位置にあった刺繍枠駆動キャリッジ8が、刺繍モード動作位置に再び戻されて(ステップ14)、前述したステップ5から刺繍モードに再度戻される(ステップ6)。
【0042】
一方、図11及び図12に示されている実施形態では、刺繍装置26に設けられている刺繍枠駆動キャリッジ28が、一方向移動機構としてのX駆動部26bを構成しているX駆動板26b1に対して、キャリッジ連結部26cにより着脱自在に設けられている。すなわち、本実施形態における刺繍ベッド部26dの内部には、長手方向であるX方向にX駆動軸26b2が延在するようにして設けられているとともに、このX駆動軸26b2に対して摺動可能に装着されたX駆動板26b1に、X駆動タイミングベルト(図示省略)一部が連結されていることによって、上記X駆動板26b1がX駆動タイミングベルトの往復移動とともにX方向に往復移動されるようになっている。
【0043】
上記X駆動板26b1には、キャリッジ連結部26cを構成している中空円筒状のキャリッジ取付支持部26c1が立設されており、このキャリッジ取付支持部26c1の胴部内に、刺繍枠駆動キャリッジ28側から下方に突出するキャリッジ取付ピン26c2が着脱自在に挿入されるようになっている。すなわち、この刺繍枠駆動キャリッジ28側のキャリッジ取付ピン26c2の途中部分には、凹溝状をなすようにして切り欠き形成された係合部26c3が設けられているとともに、上記キャリッジ取付支持部26c1に隣接するようにして、上記キャリッジ取付ピン26c3の係合部26c3に嵌合する板バネ部材26c4が、X駆動板26b1の上板部分に固定されている。
【0044】
上記板バネ部材26c4は、側面略くの字状に折り曲げ形成されており、そのくの字部分の頂部が、上記キャリッジ取付支持部26c1の胴部の途中部分に設けられた開口部26c5を通して内部側に突出するように設けられている。そして、この板バネ部材26c4の頂部が、キャリッジ取付支持部26c1の内部側に挿入されたキャリッジ取付ピン26c2の凹溝状係合部26c3に係合することによって、キャリッジ取付ピン26c2が、その係合位置に保持されるように構成されている。また、この係合状態から、刺繍枠駆動キャリッジ28を上方側に向かって所定以上の力で引き上げると、上記板バネ部材26c4が撓むようにしてキャリッジ取付ピン26c2との係合状態が解除され、刺繍枠駆動キャリッジ28の取り外しが行われるように構成されている。このような刺繍枠駆動キャリッジ28の取外し及び装着の各状態は、図示を省略したキャリッジ有無センサーによって検出されるようになっている。
【0045】
さらに、上記キャリッジ取付ピン26c2の下端部分には、位置決め溝26c6が直径方向に延びるように切り欠き形成されているとともに、この位置決め溝26c6に嵌合する位置決めピン26c7が、上記キャリッジ取付支持部26c1の内壁下端部分に直径方向に延在するように配置されている。そして、上記キャリッジ取付ピン26c2が板バネ部材26c4に係合されたときに、キャリッジ取付ピン26c2の先端側位置決め溝26c6が、キャリッジ取付支持部26c1側の位置決めピン26c7に嵌合することによって、刺繍枠駆動キャリッジ28の全体が回転方向に係止されるように構成されている。
【0046】
上記キャリッジ取付ピン26c2は、刺繍枠駆動キャリッジ28内に設けられた他方向移動機構としてのY駆動部26dのY駆動板26a1の底部から下方に突出するように固定されている。上記Y駆動板26a1は、刺繍ベッド部26dの幅方向であるY方向に延在する細長状の板部材から形成されており、このY駆動板26a1は、刺繍枠駆動キャリッジ28の延在方向(Y方向)に沿うようにして固定されているとともに、このY駆動板26a1に掛け渡されたY駆動軸26a2に対して、移動ブラケット26a3が往復移動自在に装着されている。
【0047】
上記移動ブラケット26a3の上面部には、上記Y駆動板26a1の上縁に沿って取り付けられたラックギア26a4と噛み合うように配置されたYパルスモータ26a5が固定されているとともに、上記移動ブラケット26a3の側面部には、刺繍枠7(図3参照)を連結するための枠ホルダー26a6が設けられている。このように、本実施形態におけるY駆動部26aは、繍枠駆動キャリッジ28の内部に配置されており、繍枠駆動キャリッジ28とともに一体的に着脱されるように構成されている。
【0048】
また、上記刺繍枠駆動キャリッジ28に設けられたコネクター28aは、当該刺繍枠駆動キャリッジ28の装着時に、前述したX駆動板26b1上に設けられたコネクター28bに連結接続されるように構成されており、これらのコネクター28a,28bを通して、Yパルスモータ26a5への駆動電流及び駆動信号の供給、並びに刺繍枠駆動キャリッジ28に関する各種検出信号のやり取りが行われるようになっている。
【0049】
より具体的には、上記刺繍枠駆動キャリッジ28側のコネクター28aと、X駆動板26b1側のコネクター28bとは、キャリッジ有無検出センサーを構成するものであって、図13に示されているように両者(28a,28b)どうしが接続されたときに、ミシン制御手段における制御電源28cが接地状態になされるように構成されており、刺繍枠駆動キャリッジ28がミシン本体1から取り外されているときには、制御電源28cの出力電圧によりハイ信号が維持され、刺繍枠駆動キャリッジ28の装着が行われたときには、制御電源28cからの出力電圧がロー状態になされる。これによって、刺繍枠駆動キャリッジ28の装着が検知され、それにより得られたハイ、ローの切替信号は、縫製モードの切替え信号としてミシン制御手段(図9符号10参照)に与えられる。
【0050】
すなわち、本実施形態におけるミシン制御手段では、刺繍枠駆動キャリッジ28の着脱を検知するキャリッジ有無検出センサー(コネクター)28a,28bからの検出信号がミシン制御手段に与えられ、刺繍枠駆動キャリッジ28が装着されている場合には刺繍モードが実行され、刺繍枠駆動キャリッジ28が取り外されている場合には、本体モードが実行されるようになっている。
【0051】
そして、この実施形態にかかる刺繍縫いミシンも、ミシン本体に対して刺繍装置26を装着したまま縫製モードを切り替えるものであるが、図14に示されているように、まず、電源がオンされると(ステップ1)、ミシン本体1に対して刺繍装置6の装着状態が確認された後(ステップ2のYes)、刺繍枠駆動キャリッジ28が刺繍装置26に取り付けられているかが確認される(ステップ3)。その結果、刺繍枠駆動キャリッジ28が装着されている場合には(ステップ3のYes)、送り歯切替位置検出スイッチ9mから送り歯9aの非作動状態を示す検知信号が与えられていることを条件として(ステップ4のYes)、刺繍モードが選択される(ステップ5)。これにより、所定の刺繍縫いデータに基づいて刺繍枠駆動キャリッジ28が適宜移動され、刺繍枠に保持された被縫製物がX−Y送りされることによって刺繍縫いが行われる。また、上記ステップ4において、送り歯切替位置検出スイッチ9mから送り歯9aが動作状態であることを示す検知信号が与えられている場合には、その旨がLCD表示板5に表示され(ステップ6)、送り歯9aの切替が促される。
【0052】
次に、LCD表示板5に表示された切替操作スイッチ部5aがタッチされると(ステップ7のYes)、縫製モード切替信号がミシン制御手段10に与えられるが、このとき、刺繍枠駆動キャリッジ28が装着されたままである場合には(ステップ8のYes)、その旨がLCD表示板5に表示され(ステップ9)、刺繍枠駆動キャリッジ28の取り外しが促される。一方、刺繍枠駆動キャリッジ28は取り外されてはいるが(ステップ8のNo)、送り歯9aの位置が非作動位置にある場合には(ステップ10のNo)、その旨がLCD表示板5に表示され(ステップ11)、送り歯9aの切替が促される。
【0053】
そして、送り歯9aが作動位置に切替移動されると(ステップ10のYes)、本体モードが選択される(ステップ12)。なお、この本体モードは、上述したステップ2において刺繍装置接続検知センサー1aがオフ状態になっている場合(ステップ2のNo)、及び刺繍枠駆動キャリッジ28が既に取り外されている場合(ステップ3のNo)にも選択される。
【0054】
これにより、本体縫いの場合であっても、刺繍装置26における刺繍ベッド部26dのほぼ全面が、被縫製物の載置面として確保されつつ本体縫い動作が実行される。このように本実施形態では、刺繍装置26をミシン本体に装着したままで切替操作スイッチ部5aを操作することによって、刺繍装置26の広い刺繍ベッド部26d上に本体縫いを行うための被縫製物が載置されつつ本体縫い動作が実行されるようになっている。
【0055】
このような本体縫い状態から、LCD表示板5に表示された切替操作スイッチ部5aがタッチされると(ステップ13のYes)、縫製モード切替信号がミシン制御手段に与えられ、刺繍枠駆動キャリッジ28が取り外されている場合には(ステップ14のNo)、その旨がLCD表示板5に表示され(ステップ15)、刺繍枠駆動キャリッジ28の装着が促される。刺繍枠駆動キャリッジ28は装着されている場合には(ステップ14のYes)、前述したステップ4を通して刺繍モードに再び戻される(ステップ5)。
【0056】
以上、本発明者によってなされた発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。例えば、上述した実施形態では、スライド操作レバー9gを手動で操作するようにしているが、ソレノイド等を用いて自動で切替動作を行なわせるように構成することも可能である。このような自動切替機構を設置した場合には、前述した各実施形態における送り歯の位置判定ステップは省略されることとなる。
【0057】
また、刺繍枠駆動キャリッジを退避位置に移動させる場合(図10中のステップ9参照)には、必ずしも、上述した実施形態のような刺繍ベッドの端部位置である必要はなく、ミシン針の上下動位置から刺繍枠駆動キャリッジの移動方向に所定の距離だけ離れた位置に任意に設定することができる。但しその場合には、本体モード時に縫製するように予め記憶され、あるいは外部より入力された縫い模様のうち、刺繍枠駆動キャリッジの移動方向に最大寸法を有する縫い模様の上記最大寸法よりも大きく設定しておけば、衝突・損傷等の不測の事態を未然に防止することができることとなり、より望ましい。
【0060】
【発明の効果】
以上述べたように請求項記載の発明は、刺繍装置をミシン本体側に装着したままで切替操作スイッチ部を操作することにより、刺繍装置の刺繍枠駆動キャリッジのみを取り外すことによって、本体縫い等の本体モードを行う被縫製物を広い刺繍ベッド部上に載置して本体モードの縫い動作を実行させるように構成したものであるから、刺繍縫いミシンにおいて本縫い動作等の本体モードを容易に切り替えることができるとともに、本体モードの縫い動作における被縫製物を広い刺繍ベッド部上に良好に支持して縫い動作を好適に行うことができ、刺繍縫いミシンの有用性を高めることができる。
【0061】
このとき、請求項記載の発明のように、他方向駆動手段を繍枠駆動キャリッジの内部に配置して、他方向の駆動精度を低下させることなく刺繍枠駆動キャリッジの着脱を容易かつ良好に行い得るようにしておけば、上述した効果をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する刺繍縫いミシンの全体構成の一例を表した正面説明図である。
【図2】本発明を適用する刺繍装置の内部構造を表した概観斜視説明図である。
【図3】刺繍枠の構造を表した概観斜視説明図である。
【図4】本発明にかかる送り歯切替機構の一実施形態を表した分解斜視説明図である。
【図5】図4に表された送り歯切替機構を収容した刺繍装置の平面説明図である。
【図6】図4に表された送り歯切替機構を収容した刺繍装置の側面説明図である。
【図7】図4に表された送り歯切替機構の揺動部を表した正面説明図である。
【図8】図4に表された送り歯切替機構の要部を表した側面説明図である。
【図9】本発明にかかる刺繍縫い制御手段の構造例を表したブロック図である。
【図10】縫製モードの切替制御手順の一例を表したフロー図である。
【図11】本発明の他の実施形態におけるキャリッジ着脱機構の一例を表した外観斜視説明図である。
【図12】図11に示されたキャリッジ着脱機構の要部を表した横断面説明図である。
【図13】刺繍枠駆動キャリッジの装着状態を検知するためのセンサーの構造を表した構造説明図である。
【図14】縫製モードの切替制御手順の他の例を表したフロー図である。
【符号の説明】
1 ミシン本体
2 ミシンベッド
5 LCD表示板
6 刺繍装置
6b X駆動部(一方向移動機構)
6b1 Xパルスモータ
6c Y駆動部(他方向移動機構)
6c1 Yパルスモータ
6d 刺繍ベッド
7 刺繍枠
8 刺繍枠駆動キャリッジ
9 送り歯切替機構
9a 送り歯
9g スライド操作レバー
9m 送り歯切替位置検出スイッチ
10 ミシン制御手段
26 刺繍装置
28 刺繍枠駆動キャリッジ
26c キャリッジ連結部
26c1 キャリッジ取付支持部
26c2 キャリッジ取付ピン
26c3 凹溝状係合部
26c4 板バネ部材
26c6 位置決め溝
26c7 位置決めピン
26d Y駆動部
26a1 Y駆動板
26a5 Yパルスモータ

Claims (2)

  1. 刺繍枠を連結した刺繍枠駆動キャリッジをキャリッジ駆動手段によってミシンベッド部上を少なくともXY方向の一方向に往復移動させて布移動を行う一方向移動機構を備えた刺繍縫いミシンにおいて、
    前記刺繍枠駆動キャリッジが、前記一方向駆動機構に対してキャリッジ連結部を介して着脱自在に連結されているとともに、
    前記刺繍枠駆動キャリッジの着脱操作に対応して縫製モード切替信号を発し、その縫製モード切替信号に基いて、前記刺繍枠駆動キャリッジを用いずに縫製する本体モードと、前記刺繍枠駆動キャリッジを用いて布を移動させ縫製を行なう刺繍モードと、を選択的に切り替える制御装置を備えたことを特徴とする刺繍縫いミシン。
  2. 刺繍枠を連結した刺繍枠駆動キャリッジをキャリッジ駆動手段によってミシンベッド部上を少なくともXY方向の一方向に往復移動させる一方向移動機構と、前記刺繍枠をXY方向の他の方向に往復移動させるように当該刺繍枠を連結した他方移動機構とにより、布移動を行わせる刺繍縫いミシンにおいて、
    前記刺繍枠駆動キャリッジが、前記一方向移動機構に対してキャリッジ連結部を介して着脱自在に連結されているとともに、
    前記他方移動機構が、刺繍枠駆動キャリッジと一体的に着脱されるように当該繍枠駆動キャリッジの内部に配置されていることを特徴とする刺繍縫いミシン。
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