JP4190916B2 - 揺動斜板式圧縮機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、揺動斜板式圧縮機の回り止め機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から車両用空気調和装置に使用される圧縮機として、特許文献1に開示されるような揺動斜板式圧縮機が知られている。
【0003】
この揺動斜板式圧縮機は、主軸の回転とともに回転する斜板と、該斜板の傾斜面に従って揺動運動をする揺動板(ソケットプレート)とをクランク室内に配置するとともに、上記揺動斜板の外周に形成されたスロット部と、上記ケーシング内に固定された平板(ガイドレール)とを備えた斜板式圧縮機の揺動板回転防止機構において、上記平板は、上記主軸の中心線を含む平板上にあって軸方向に延在し、上記スロット部は、上記平板の上記平面と平行な両側面にそれぞれ対向する内面を有しており、該各内面は球状凹部を有しており、上記平板の上記両側面と、上記各球状凹部との間に、それぞれ略半球状のすべり部材を配置し、該両すべり部材は、これらが上記両側面と上記各球状凹部との間にそれぞれ配置された際に、実質的に球となることを特徴としているので、部品点数が少なく、製造が容易で耐久性にすぐれた揺動板回転防止機構を構成することができるものである。
【0004】
【特許文献1】
実公平3−10386号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の揺動斜板式圧縮機では、平板がケーシングの前壁と後壁とによって支持されているが、平板が板状の部材で形成されているために、前壁と後壁に平板の断面形状に合わせた長穴を形成しなければならない。
【0006】
ところが、前壁と後壁は別々の部品に形成されているため、平板がガタつかないように支持するには、長穴を高い精度で前壁と後壁に形成しなければならない上に、組付け作業性が良好ではなかった。また、平板がガタつく状態で支持された場合には、音と振動が発生する原因となっていた。
【0007】
そこで、本発明は、組付け作業性が良好で、且つソケットプレートの連れ廻りを防止しつつ、ソケットプレートがガイドレールを摺動する際に発生する音と振動を防止する揺動斜板式圧縮機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明にあっては、円筒形状を備えた複数のシリンダボアを具備するシリンダブロックの前端面にフロントハウジングの開口端を接合することで形成されるクランク室と、このクランク室に収納され、且つ該フロントハウジングと該シリンダブロックに端部を支承された駆動軸と、この駆動軸に対して傾めに連結された駆動斜板と、この駆動斜板に対し摺動自在に取付られ、該駆動斜板の回転により該駆動軸の軸方向の往復動を行ない、且つ外周部分に形成される摺動部を具備するソケットプレートと、該クランク室内に位置し、且つ、該軸方向と平行に取付けられ、該摺動部がこの表面を摺動するガイド部を具備するガイドレールとを備えた揺動斜板式圧縮機において、前記ガイドレールの両端部に一体に形成され、且つ略円柱形状を備えたレール支持部と、前記クランク室の内壁にこれらレール支持部が挿入、支持されるレール受部と、これらレール受部のどちらか一方の周辺に前記ガイド部の一部分を挟持する回転防止部とが設けられ、対向する側壁が平行な凹溝の両内側側面に同一球の球面が形成される球状凹部と、これら球状凹部と略同一の曲率を備えた略半球形状を有し、且つ前記ガイドレールを挟込むように配設される摺動材とから前記摺動部が構成され、ソケットプレートに表面から該球状凹部に通じる連通孔が設けられたことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明にあっては、請求項1に記載の揺動斜板式圧縮機において、当該揺動斜板式圧縮機が所定の場所に組付けられ、且つ停止した状態で、前記連通孔が前記クランク室内に封入された潤滑油に浸っていることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明にあっては、請求項2記載の揺動斜板式圧縮機であって、前記連通孔がソケットプレートの外周縁と前記球状凹部の中央部分とを連通するように形成されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、レール支持部がガイドレールと一体に形成され、且つ一方のレール受部に回転防止部が形成されることから、組付け作業性が良好で、且つソケットプレートの連れ廻りを防止することができ、さらに部品点数が少ないことからソケットプレートがガイドレールを摺動する際に発生する音と振動を防止することができる。
【0014】
また、連通孔を設けたことにより、球状凹部に潤滑油が供給されやすくなるため、潤滑性が向上し、応力集中による過剰摩擦による焼き付きを防止することができる。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、揺動斜板式圧縮機が所定の場所に組付けられ、且つ停止した状態で、連通孔がクランク室内に封入された潤滑油に浸っていることにより、ドライスタートが原因となる故障の発生を防止することができる。
【0016】
請求項3記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、連通孔をソケットプレートの外周縁から球状凹部に向かって形成することにより、連通孔の加工を容易に行うことができ、製造コストを増大することなく連通孔を設けることができる。
【0017】
請求項4記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、摺動部にトラニオンピンを設けたことにより、少ない部品点数でコストを増大することなく、請求項1と同様の効果を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態としての揺動斜板式圧縮機について、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる揺動斜板式圧縮機の全体断面図、図2は本実施形態の摺動部の側面図、図3は本実施形態の摺動部の正面図、図4は本実施形態の回転防止部の分解斜視図である。
【0019】
図1に示されるように、揺動斜板式圧縮機1は、エンジン(不図示)によりベルト(不図示)、プーリ10a、およびマグネットクラッチ10bを介して回転駆動される駆動軸11を有している。駆動軸11は一端側がフロントハウジング10dに固定され、他端側がシリンダブロック10eに固定されている。この駆動軸11から半径方向に向かってヒンジアーム11aが突設され、クランク室12内で駆動軸11と共に回転するように形成されている。
【0020】
駆動斜板としてのジャーナル13の一端側にはヒンジアーム13aが設けられ、ピン14aがヒンジアーム11aに設けられた長孔11bと係合しつつ、ヒンジアーム13aに固定されている。また、ジャーナル13の中央部にはスリーブ13bがピン14bによって回動自在に支持され、スリーブ13bに設けられたスライド孔13cに駆動軸11が挿入されている。これにより、スリーブ13bが駆動軸11上を摺動するとジャーナル13がピン14aを支点として駆動軸11に対して傾斜しつつ、揺動するとともに、駆動軸11の回転力がヒンジアーム13a及びピン14aを介してジャーナル13に伝達される。
【0021】
このジャーナル13には、スラスト軸受15a及びラジアル軸受15bを介して、非回転のソケットプレート20が駆動軸11軸線方向に対して摺動自在に取付けられている。ソケットプレート20の外周部分には、摺動部21が設けられている。
【0022】
図2、図3に示されるように、摺動部21は、対向する側壁22が平行になるよう形成された凹溝23の両内側側面24に同一球の球面が形成される球状凹部25と、これら球状凹部25と略同一の曲率を備えた略半球形状を有し、且つクランク室12のケーシング10cに固定されるガイドレール30を挟込むように配設される摺動材としての一組の半球シュー26とから構成されている。さらに、摺動部21には、ソケットプレート20の外周縁27から球状凹部25の中央部分に通じる連通孔28が設けられている。
【0023】
そして、この摺動部21によりソケットプレート20は、ジャーナル13が回転する際の連れ周りによる回転が防止され、且つ駆動軸11の軸線方向の往復動が許容されている。
【0024】
また、ソケットプレート20には、球面軸受17aを介して複数のピストンロッド16の一端側が駆動軸11の円周方向に対して等間隔に取付けられており、このピストンロッド16の他端側には球面軸受17bを介してピストン17が連結されている。したがって、駆動軸11が回転することにより、ジャーナル13が駆動軸11に対して斜めに傾いた状態で駆動軸と共に回転し、ソケットプレート20が外周縁27をうねらせながら駆動軸11の軸線方向に揺動する。
【0025】
そして、ソケットプレート20の外周縁27が駆動軸11の軸線方向に往復動することによりピストンロッド16を介してピストン17が往復動をする構造になっている。このピストン17が嵌挿されたシリンダボア18のピストン17の頂面側部分は圧縮室となり、背面側部分はクランク室12と連通している。
【0026】
本実施形態のガイドレール30には、図4に示されるように、長方形の略板形状を有するガイド部31と、このガイド部31の両端部分に一体に形成され、且つ略円柱形状を備えたレール支持部32とが設けられている。
【0027】
また、クランク室12の内壁には、これらレール支持部32が挿入、支持されるレール受部33が設けられているとともに、シリンダブロック10e側のクランク室12内壁のレール受部33周辺にガイド部31の一部分を挟持する回転防止部34とが設けられている。
【0028】
ガイドレール30と摺動部21は、図1に示されるように、本実施形態の揺動斜板式圧縮機1が所定の場所に組付けられ、且つ停止した状態で、連通孔28がクランク室12内に封入された潤滑油19に浸るようにクランク室12内に配設されている。
【0029】
なお、摺動部21の半球シュー26にガイドレール30を挟込む作業手順は、まず半球シュー26を球状凹部25に配設し、連通孔28を通じて半球シュー26を吸引して、球状凹部25上に半球シュー26を保持する。そして、半球シュー26と半球シュー26の間にガイドレール30を挿入して作業は完了する。
【0030】
したがって、上記構成により、レール支持部32がガイドレール30と一体に形成され、且つ一方のレール受部33に回転防止部34が形成されることから、組付け作業性が良好で、且つソケットプレートの連れ廻りを防止することができ、さらに部品点数が少ないことからソケットプレートがガイドレールを摺動する際に発生する音と振動を防止することができる。
【0031】
摺動部21に連通孔28を設けたことにより、球状凹部25に潤滑油が供給されやすくなるため、潤滑性が向上し、応力集中を防止することができるとともに、連通孔28を通じて、半球シュー26を吸引しつつ、ガイドレール30を組付けることができるため、組付け作業性がさらに向上する。
【0032】
また、連通孔28をソケットプレート20の外周縁27から球状凹部25に向かって形成することにより、連通孔28の加工を容易に行うことができ、製造コストを増大することなく連通孔28を設けることができる。
【0033】
本実施形態の揺動斜板式圧縮機1が所定の場所に組付けられ、且つ停止した状態で、連通孔28がクランク室12内に封入された潤滑油19に浸っていることにより、潤滑油19が切れた状態で摺動部21がガイド部31を摺動するドライスタートが原因となる故障の発生を防止することができる。
【0034】
レール支持部32が略円柱形状を備えていることにより、レール受部33の加工が容易になるので、製造工数を削減することによる製造コストの削減を行うことができる。
【0035】
なお、本実施形態では回転防止部34がレール支持部32、およびレール受部33とは別に設けられているが、レール支持部32の円周部分に突部とレール受部33の円周部分に係合部分を設けることでガイドレールの回転を防止した場合にも同様の効果を得ることができる。
【0036】
図5は本発明に関する参考例にかかる揺動斜板式圧縮機の全体断面図、図6は本実施形態の摺動部の分解斜視図である。本参考例一実施形態との異なる点は、摺動部の構成なので、摺動部について詳細に説明する。
【0037】
図5に示されるように一実施形態と同様、ソケットプレート20′の外周部分に摺動部41は設けられている。また、図6に示されるように、摺動部41には、ソケットプレート20′の外周縁27に突設されたトラニオンピン受部42が形成され、このトラニオンピン受部42にクランク室12のケーシング10cに固定されるガイドレール30に対して滑動自在に連結されたトラニオンピン43が配設されている。そして、このトラニオンピン43によりソケットプレート20′は、ジャーナル13が回転する際の連れ周りによる回転が防止され、且つ駆動軸11の軸線方向の往復動が許容されている。
【0038】
トラニオンピン43の一端側には、トラニオンピン受部42に回転自在に嵌挿される連結ピン44が設けられ、他端側には、凹溝45が削設されている。この凹溝45には、ソケットプレート20′の揺動方向に平行な側面が形成されている。
【0039】
ガイドレール30は、一実施形態と同様に、長方形の略板形状を有するガイド部31と、このガイド部31の両端部分に一体に形成され、且つ略円柱形状を備えたレール支持部32とが設けられている。
【0040】
また、クランク室12の内壁には、これらレール支持部32が挿入、支持されるレール受部33が設けられているとともに、シリンダブロック10e側のクランク室12内壁のレール受部33周辺にガイド部31の一部分を挟持する回転防止部34とが設けられている。
【0041】
ガイドレール30と摺動部41は、図5に示されるように、本参考例の揺動斜板式圧縮機1′が所定の場所に組付けられ、且つ停止した状態で、摺動部41がクランク室12内に封入された潤滑油19に浸るようにクランク室12内に配設されている。
【0042】
したがって、上記構成により、レール支持部32がガイドレール30と一体に形成され、且つ一方のレール受部33に回転防止部34が形成されることから、組付け作業性が良好で、且つソケットプレートの連れ廻りを防止することができ、さらに部品点数が少ないことからソケットプレートがガイドレールを摺動する際に発生する音と振動を防止することができる。
【0043】
また、摺動部41にトラニオンピン43を設けたことにより、少ない部品点数でコストを増大することなく組付け作業性をさらに改善することができる。
【0044】
レール支持部32が略円柱形状を備えていることにより、レール受部33の加工が容易になるので、製造工数を削減することによる製造コストの削減を行うことができる。
【0045】
なお、本参考例では回転防止部34がレール支持部32、およびレール受部33とは別に設けられているが、レール支持部とレール受部に係合部分を設けることでガイドレールの回転を防止した場合にも同様の効果を得ることができる。
【0046】
また、本発明は電磁クラッチ付き圧縮機について説明したが、クラッチレス圧縮機にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる揺動斜板式圧縮機の全体断面図である。
【図2】 一実施形態の摺動部の側面図である。
【図3】 一実施形態の摺動部の正面図である。
【図4】 一実施形態の回転防止部の分解斜視図である。
【図5】 本発明に関する参考例にかかる揺動斜板式圧縮機の全体断面図である。
【図6】 参考例の摺動部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1、1′…揺動斜板式圧縮機
12…クランク室
19…潤滑油
20、20′…ソケットプレート
21…摺動部
22…側壁
23…凹溝
24…両内側側面
25…球状凹部
26…摺動材
27…外周縁
28…連通孔
30…ガイドレール
31…ガイド部
32…レール支持部
33…レール受部
41…摺動部
43…トラニオンピン
34…回転防止部
44…連結ピン

Claims (3)

  1. 円筒形状を備えた複数のシリンダボア(18)を具備するシリンダブロック(10e)の前端面にフロントハウジング(10d)の開口端を接合することで形成されるクランク室(12)と、このクランク室(12)に収納され、且つ該フロントハウジング(10d)と該シリンダブロック(10e)に端部を支承された駆動軸(11)と、この駆動軸(11)に対して傾めに連結された駆動斜板(13)と、この駆動斜板(13)に対し摺動自在に取付られ、該駆動斜板(13)の回転により該駆動軸(11)の軸方向の往復動を行ない、且つ外周部分に形成される摺動部(21、41)を具備するソケットプレート(20、20′)と、該クランク室(12)内に位置し、且つ、該軸方向と平行に取付けられ、該摺動部(21、41)がこの表面を摺動するガイド部(31)を具備するガイドレール(30)とを備えた揺動斜板式圧縮機(1)において、
    前記ガイドレール(30)の両端部に一体に形成され、且つ略円柱形状を備えたレール支持部(32)と、
    前記クランク室(12)の内壁にこれらレール支持部(32)が挿入、支持されるレール受部(33)と、
    これらレール受部(33)のどちらか一方の周辺に前記ガイド部(31)の一部分を挟持する回転防止部(34)とが設けられ、
    対向する側壁(22)が平行な凹溝(23)の両内側側面(24)に同一球の球面が形成される球状凹部(25)と、
    これら球状凹部(25)と略同一の曲率を備えた略半球形状を有し、且つ前記ガイドレール(30)を挟込むように配設される摺動材(26)とから前記摺動部(21)が構成され、
    ソケットプレート(20)に表面から該球状凹部(25)に通じる連通孔(28)が設けられたことを特徴とする揺動斜板式圧縮機。
  2. 請求項1に記載の揺動斜板式圧縮機において、
    当該揺動斜板式圧縮機(1)が所定の場所に組付けられ、且つ停止した状態で、前記連通孔(28)が前記クランク室(12)内に封入された潤滑油(19)に浸っていることを特徴とする揺動斜板式圧縮機。
  3. 請求項2記載の揺動斜板式圧縮機であって、
    前記連通孔(28)がソケットプレート(20)の外周縁(27)と前記球状凹部(25)の中央部分とを連通するように形成されていることを特徴とする揺動斜板式圧縮機。
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