JP4190801B2 - ハイブリッド案内機構を有する工作機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械のテーブルなどの直線運動を案内する案内装置に係り、特に、案内機構として、転がり案内とすべり案内、転がり案内と静圧案内を組み合わせたハイブリッド案内機構を有する工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
工作機械において、コラムや、主軸頭、テーブル等の移動体の案内機構に採用されているのは、主としてすべり案内と転がり案内である。
【0003】
すべり案内は、案内面との接触形式が滑り接触であり、静剛性が高く、またビビリの原因となる振動に対する減衰性が転がり案内に比べて優れている。
【0004】
他方、転がり案内は、案内面との接触形式が転がり接触となり、振動に対する減衰性は低いが、摩擦抵抗が小さく高速性や運動精度に関しては、すべり案内よりも優れている。要するに、すべり案内と転がり案内は、お互いに他方の長所とするところを短所とし、他方の短所とするところを長所としている。
【0005】
従来、工作機械の移動体の案内機構に採用されるのは、すべり案内が主流であったが、近年では、機械の高速化に対する強い要請を背景として、転がり案内を多く採用される傾向にある。
【0006】
また、すべり案内と転がり案内を組み合わせたハイブリッド型の案内機構が普及しつつあり、減衰性を必要とする重切削低速送りの場合には、主としてすべり案内を用い、高速送りの場合は主として転がり案内というように、両者の利点を生かすことができる。このようなハイブリッド型の案内装置の従来技術としては、例えば、特開平9−131634号や特開2001−9655に開示されているものを挙げることができる。
【0007】
このような傾向は、特開平9−131634号の案内装置をはじめとする従来のハイブリッド型の案内装置も同様であって、すべり案内を主体として減衰性を確保した上で、すべり案内の欠点である浮き上がりを抑え、高速適応性を付加するためすべり案内を補完するものとして転がり案内を使用するというのが基本的な設計上の考え方である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
各軸についての案内の運動精度や減衰性が工作物の加工面品位に相当な影響を及ぼしている。また、これらの特性は、工具寿命にも影響することも知られている。
【0009】
一概に、運動精度や減衰性といっても単純なものではなく、各軸について単独に問題となることはもちろんのこと、全軸で全体としてみた運動精度、減衰性が問題となることや、高速運転時に減衰性が問題となることもある。
【0010】
とりわけ、3軸以上の多軸同時制御により、自由曲面などを有する複雑な形状に工作物を高精度に加工する場合には、全体としての運動精度、減衰性についてバランス良くシステマティックに統合的に設計され、加工態様によっては個別の条件に応じて、個別的に調整されなければならないが、有効な解決手段がないのが現状である。
【0011】
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、全体としての運動精度、減衰性についてシステマティックに統合的に向上させ、その逆に、個別の条件に応じバランス良く、減衰性等を増すことを可能とするハイブリッド案内機構を有する工作機械を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、テーブル、サドル、主軸頭、クロスレールその他の移動体にそれぞれ直線運動を与える複数の直線軸を有する工作機械において、全ての直線軸について、移動体の案内機構に転がり案内とすべり案内を複合させたハイブリッド案内機構を有し、前記ハイブリッド案内機構は、移動体の基台上での直線運動基準となり、かつ前記移動体の重量を支持する主たる案内を構成する一組の転がり案内と、前記基台の両側面に配置され前記転がり案内を補完する従たる案内としてのすべり案内を組み合わせてなり、前記すべり案内は、転がり案内の案内面に対して垂直なすべり案内面を有することを特徴とするものである。
【0013】
上記ハイブリット案内機構では、前記すべり案内は、それぞれの前記すべり面を摺動するスライダと、前記各スライダを保持する本体部と、前記基台と本体部の間に介在され、厚さを調整することにより、すべり案内に発生する摩擦力を調整する調整ライナと、前記本体部を基台に固定するボルトと、から構成される。
また、前記ハイブリッド案内機構は、ベットを基台にして、ベッド上でテーブルを前後方向に案内するX軸案内と、クロスレールを基台にして、クロスレールで主軸頭の取り付けられたサドルを左右方向に案内するY軸案内と、コラムを基台にして、コラムでクロスレールを上下方向に案内するZ軸案内とから構成される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるハイブリッド案内機構を有する工作機械の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は、本発明が適用される門型マシニングセンタの外形を示す図である。図1において、参照符号2はコラムを示し、4はベッドを示している。
【0016】
コラム2には、クロスレール6(図1では蛇腹カバーで覆われている)が上下に昇降可能に設置されている。このクロスレール6には、サドル8が水平方向左右に移動可能に設置され、主軸頭10はサドル8に取り付けられている。ベッド4(図1では蛇腹カバーで覆われている)上では、テーブル12が前後方向に移動する。図1において、X軸はテーブル12を前後方向に送る軸で、Y軸はサドル6を左右方向に送る軸、Z軸はクロスレール6を上下方向に送る軸である。図1の門型マシニングセンタでは、これらX軸、Y軸、Z軸が直線軸のすべてである。
【0017】
本実施の形態では、転がり案内とすべり案内とを組み合わせたハイブリッド案内がX軸、Y軸、Z軸の案内機構として用いられている。以下、順次、これらのハイブリッド案内について説明する。
【0018】
1.X軸案内
図2は、ベット4上でテーブル12を案内するハイブリッド案内を示し、テーブル12を移動方向正面から見た図である。
【0019】
ベッド4の上面には、左右両側に一組のガイドレール14a、14bがボールねじ13と平行に敷設されている。テーブル12の下面には、転がり案内ユニット15a、15bが取り付けられており、それぞれガイドレール14a、14bに係合するようになっている。この場合、テーブル12の自重は、転がり案内ユニット15a、15bを介してガイドレール14a、14bにかかるようになっている。転がり案内ユニット15a、15bは図示しないローラを内蔵し、このローラがガイドレール14a、14bを転動する。
【0020】
このX軸案内では、転がり案内が主体の案内としてベッド4上でのテーブル12の直線運動の基準となる案内面を構成している。この案内面は、ベッド上面と平行である。
【0021】
上記転がり案内を補完するため、以下のような従たる案内としてのすべり案内が転がり案内の外側に配置されて組み合わされ、ハイブリッド案内が構成されている。
【0022】
テーブル12の送り方向に向かって左右両側のベッド4の側面部には、それぞれすべり面16a、16bが形成されており、これらのすべり面16a、16bは、ガイドレール14a、14bと平行に延びるようになっている。転がり案内により構成される主体となる案内面との関係では、この案内面に対してすべり面16a、16bは垂直である。
【0023】
参照符号18a、18bは、それぞれすべり案内ユニットを示す。すべり案内ユニット18a、18bは、本体部19a、19bと、すべり面16a、16bをそれぞれ摺動するスライダ20a、20bとから構成されている。この実施形態では、本体部19a、19bは、断面L字形のブロック体で、直角に屈曲した下端部にスライダ20a、20bが固着されている。
【0024】
このようなすべり案内ユニット18a、18bの本体部19a、19bは、テーブル12の左右両側面にそれぞれ調整ライナ22を介してボルト21を用いて固定されており、テーブル12の左右両側からベッド4を挟み込むように取り付けられている。テーブル12の自重は、すべり面16a、16bにかからないため、スライダ20a、20bは、所定の大きさの摩擦力が発生するように、潤滑剤を間に介してすべり面16a、16bに圧接した状態になるように、調整ライナ22の厚さを調整し、すべり案内ユニット18a、18bは取り付けられている。なお、本体部19a、19bは、ボルト21を抜き取ることで、テーブル12から簡単に取り外すことができる。
【0025】
図3に示すように、この実施形態では、すべり案内ユニット18a、18bは、テーブル12の片側側面に2個、両側で都合4個配置されている。この場合、テーブル送り系に減衰性を適正に増やすために、すべり案内ユニット18a、18bの配置数、その本体部19a、19bの幅寸法や、スライダ20a、20bの押付力が設定される。なお、このようなすべり案内ユニットの配置は、Y軸案内、Z軸案内とも共通である。
【0026】
2.Y軸案内
次に、図4は、クロスレール6とサドル8の位置関係を示す側面図で、クロスレール6上でのサドル8の送り運動を案内するY軸案内として用いるハイブリッド案内の取付位置を示す。
【0027】
クロスレール6の上下両側に転がり案内の一組のガイドレール35a、35bがY軸ボールねじ34と平行に延びるように敷設され、クロスレール6の長手方向、すなわち水平方向に延びている。ガイドレール35a、35bには、それぞれサドル8に取り付けられた転がり案内ユニット36a、36bが係合している。
【0028】
サドル8を水平方向に送るための案内として、X軸案内の場合と同様に、転がり案内がサドル8の直線運動の基準となる主体の案内面を構成し、以下のようなすべり案内が従たる案内として設けられている。
【0029】
クロスレール6の上下には、ガイドレール35a、35bと平行に延びるすべり面37a、37bが形成されている。このすべり面37a、37bは、転がり案内の案内面に対して垂直である。すべり案内ユニット38a、38bは、すべり面37a、37bを摺動するスライダ39a、39bと本体部40a、40bを有し、本体部40a、40bは、調整ライナ42a,42bを間に挟んでボルト等によりサドル8の上下面に対して固定されており、調整ライナ42の厚さを調整することで、スライダ39a、39bが潤滑剤を間に介してすべり面37a、37bに圧接した状態になって所定の大きさの摩擦力が発生するようになっている。
【0030】
3.Z軸案内
次に、図5は、コラム2とクロスレール6との位置関係をクロスレール6の送り方向から示す上面図で、Z軸案内として用いるハイブリッド案内の取付位置を示す。
【0031】
クロスレール6には、左右両側に転がり案内の一組のガイドレール44a、44bがZ軸ボールねじ45a、45bと平行に上下方向に延びるように敷設されている。ガイドレール44a、44bには、それぞれクロスレール6の背面に取り付けられた転がり案内ユニット46a、46bが係合している。
【0032】
Z軸案内においても、X軸案内、Y軸案内と同様に、転がり案内がクロスレール6の直線運動の基準となる主体の案内面を構成し、以下のようなすべり案内が従たる案内として設けられている。
【0033】
クロスレール6の左右には、ガイドレール44a、44bと平行に延びるすべり面47a、47bが形成されている。このすべり面47a、47bは、転がり案内の案内面に対して垂直である。すべり案内ユニット48a、48bは、すべり面47a、47bを摺動するスライダ49a、49bと本体部50a、50bを有し、本体部50a、50bは、調整ライナ52を間に挟んでボルト等によりクロスレール6の左右側面に対して固定されており、調整ライナ52の厚さを調整することで、スライダ49a、49bが潤滑剤を間に介してすべり面47a、47bに圧接した状態になって所定の大きさの摩擦力が発生するようになっている。
【0034】
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
【0035】
本実施形態の工作機械では、X軸、Y軸、Z軸のすべての直線軸に転がり案内とすべり案内とを複合させたハイブリッド案内を用いているので、次のような効果が得られる。
【0036】
1.個別的効果
加工中にテーブル12が送られるときには、転がり案内ユニット15a、15bのローラがガイドレール14a、14bを転動し、テーブル12 の直線運動は転がり案内により主として案内される。すべり面16a、16bにはテーブル12の自重はかからず、後述のように減衰を付加するためのものであるから、転がり案内の高速性を阻害するものではない。このため、転がり案内の特徴である高速性を活用して速い切削送りに対応することができる。しかも、テーブル12が運動している間、すべり案内を構成するすべり面16a、16bとスライダ20a、20bとの間には適正な摩擦力が生じ、これにより送り方向の減衰性が増えるので、加工中に生じる切削振動を減衰させることができ、また、転がり案内に生じるテーブルの移動方向に対して左右方向へのウェービングは、すべり案内ユニット18a、18bによって抑制することができる。
【0037】
加工中にサドル8が送られるときも同様に、転がり案内ユニット36a、36bとガイドレール35a、35bからなる転がり案内が主としてサドル8を案内し、その高速性を活用するとともに、すべり面37a、37bとスライダ39a、39bの間の摩擦力により送り方向の減衰性を増やし、また上下方向のウェービングを抑制することができる。
【0038】
クロスレール6についても、転がり案内ユニット46a、46bとガイドレール44a、44bとからなる転がり案内の高速性を活かしてクロスレール6を高速に送れるとともに、すべり面47a、47bとスライダ49a、49bの間の摩擦力により減衰性を増やし、また左右方向のウェービングを抑制することができる。
【0039】
このように、すべての直線軸について相乗的に減衰性を向上させ、ウェービングを抑制できるので、複雑な三次元自由曲面を加工する工作物の面精度や形状精度等の品位を高めることができ、しかも、振動から工具や機械を守り、工具寿命、機械全体の寿命を向上させることが可能となる。
【0040】
2.総合的効果
X軸、Y軸、Z軸のすべての直線軸の案内を、転がり案内とすべり案内とを複合させたハイブリッド案内とすることにより、すべり案内について各軸ともにほぼ同じ摩擦特性や減衰性を持たせることが容易となる。
【0041】
また、各軸の転がり案内ユニットやすべり案内ユニットの部品、潤滑ユニットを共用化することができ、部品コストを低減するとともに、すべり案内ユニットを外部から操作し易い場所に取り付けているので、メンテナンス性の向上、制御のチューニング時間の短縮効果がある。
【0042】
以上とは逆に、X軸、Y軸、Z軸のすべての直線軸の案内をハイブリッド案内とすることにより、それぞれ直線軸毎に、転がり案内の予圧や潤滑剤を替えたり、スライダとすべり面との摩擦特性を個別に調整したりすることで、積載重量などの違いによる誤差を軽減する設計が可能となったり、振動の大きい軸について特に減衰性を増す設計をするなど、全体としてバランスの取れたフレキシブルな案内系の設計・製造が可能となる。
【0043】
以上、本発明について、転がり案内とすべり案内とを組み合わせたハイブリッド案内を実施形態として説明したが、すべり案内に替えて静圧案内と転がり案内との組合せからなるハイブリッド案内とすることもできる。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、機械全体としての運動精度、減衰性についてシステマティックに統合的に高めることができ、逆に個別の条件に応じて減衰性を特定の軸について増すこともできバランス良く向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハイブリッド案内機構を有する工作機械の一実施形態の外形図。
【図2】テーブル送りのX軸のハイブリッド案内機構を示す正面図。
【図3】図2のテーブルの側面図。
【図4】サドル送りのY軸のハイブリッド案内機構を示す側面図。
【図5】クロスレール送りのZ軸のハイブリッド案内機構を示す上面図。
【符号の説明】
2 コラム
4 ベッド
6 クロスレール
8 サドル
10 主軸頭
12 テーブル
13 ボールねじ
14a、14b ガイドレール
15a、15b 転がり案内ユニット
16a、16b すべり面
18a、18b すべり案内ユニット
20a、20b スライダ
22 調整ライナ
24a、24b すべり面
26a、26b すべり案内ユニット
28a、28b スライダ
35a、35b ガイドレール
36a、36b 転がり案内ユニット
37a、37b すべり面
38a、38b すべり案内ユニット
39a、39b スライダ
40a、40b 本体部
42a、41b 調整ライナ
47a、47b すべり面
48a、48b すべり案内ユニット
49a、49b スライダ

Claims (3)

  1. テーブル、サドル、主軸頭、クロスレールその他の移動体にそれぞれ直線運動を与える複数の直線軸を有する工作機械において、
    全ての直線軸について、移動体の案内機構に転がり案内とすべり案内を複合させたハイブリッド案内機構を有し、
    前記ハイブリッド案内機構は、移動体の基台上での直線運動基準となり、かつ前記移動体の重量を支持する主たる案内を構成する一組の転がり案内と、
    前記基台の両側面に配置され前記転がり案内を補完する従たる案内としてのすべり案内を組み合わせてなり、
    前記すべり案内は、転がり案内の案内面に対して垂直なすべり案内面を有することを特徴とする工作機械。
  2. 前記すべり案内は、
    それぞれの前記すべり面を摺動するスライダと、
    前記各スライダを保持する本体部と、
    前記基台と本体部の間に介在され、厚さを調整することにより、すべり案内に発生する摩擦力を調整する調整ライナと、
    前記本体部を基台に固定するボルトと、
    からなることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド案内機構を有する工作機械。
  3. 前記ハイブリッド案内機構は、ベットを基台にして、ベッド上でテーブルを前後方向に案内するX軸案内と、クロスレールを基台にして、クロスレールで主軸頭の取り付けられたサドルを左右方向に案内するY軸案内と、コラムを基台にして、コラムでクロスレールを上下方向に案内するZ軸案内とからなることを特徴とする請求項1または2に記載のハイブリッド案内機構を有する工作機械。
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