JP4188553B2 - 栓を備えた容器を検査する方法 - Google Patents
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Description
本発明は、栓によってシールされた容器の特徴を検査する方法であって、機械的振動が栓の内部に励起され、その機械的振動が分析されるようにした方法に関するものである。これらの特徴は、例えば、容器開口上における栓の嵌め込み中心の位置、または栓の容器開口に対する嵌め込みの強さ、または閉栓の前に残留空気を押し退けるために液体が泡立てられ、または処理条件から縁まで充填されるような容器中の残留空気体積からなっている。
【0002】
DE‐A‐40 04 965から、弾力性のある蓋を備えた大気圧以下の圧力で機能する栓、特に、大気圧以下の圧力で機能するねじ式栓について、当該蓋内に機械的振動を生じさせ、その振動を、その周波数、継続時間、振幅の時間積分および/または減衰に関して処理し、評価し、さらに、このことから、容器内の大気圧以下の圧力のレベルを測定することによって、その気密性を検査することが知られている。大気圧以下の圧力は、例えば、水蒸気を容器の残りの容積内に吹き付けることによって、または、清涼飲料を高温で充填することによって生ぜしめられ得る。これらそれぞれの場合において、大気圧以下の圧力は、蒸気が冷却された直後、または飲料水が周囲温度まで低下したときに発生する。栓の気密性を測定するための同様の方法がまた、内容物が大気圧以上の圧力を受けるような容器、特に、ミネラルウォーターまたはビールのような、炭酸ガスが飽和した飲料水を有する清涼飲料瓶の場合に知られている。この大気圧以上の圧力は、徐々にしか上昇しない。容器中の大気圧以上または大気圧以下の圧力を検査することによる、間接的な容器の栓の気密性の検査は、それ故、大気圧以下の圧力が温度平衡を通じて形成されるか、または一定の大気圧以上の圧力が、漏れた二酸化炭素によって形成されるときに初めて可能となる。したがって、栓が閉栓装置によって嵌め込まれた直後であって、気密性の検査が実行される前に、一定時間待たなければならない。容器は、この間、約0.5m/s〜1.5m/sの速度で、コンベヤ上を約8m搬送される。圧力の顕著な上昇または降下が最短で5〜10秒後に初めて生じる(熱注入の場合にはもっと遅い)ものと仮定すると、測定装置の感度に応じて、圧力差による試験は、閉栓装置の後方に5〜10m離れた位置で初めて可能となる。というのは、特に、圧力の上昇/降下は、非常に微小であるだけでなく、加えて、漏れは極端に少ないからである。
【0003】
泡立てられた清涼飲料、特にビールを充填するとき、ビールの味が大気中の酸素によって悪い影響を受けるので、容器内に閉じ込められた空気の量ができるだけ少なくなるように注意が払われなければならない。閉じ込められた空気体積の大きさの連続的な測定の可能性は存在しない。これまで、空気体積の大きさは、専らビール瓶を開栓することによる無作為抽出検査によって検査されている。
【0004】
本発明の課題は栓を備えた容器の特徴をできるだけ容易に検査することにある。
【0005】
この課題は、前述のような形式の方法であって、栓の内部に励起された振動の分析が、栓の嵌め込みの直後、すなわち、顕著な大気圧以下または大気圧以上の圧力が容器中に生じる前に、直接に実行されるような方法を提供することによって解決される。
【0006】
栓の嵌め込み中心の位置、王冠状の栓の場合の折り曲げの良好さ、またはねじ切り式栓の場合の栓の嵌め込み強度、または缶蓋の正確な嵌め込みおよび閉栓のような特徴が、本発明による方法によって検査され得る。さらに、真空または大気圧以上の圧力を生じさせない製品または充填技術に伴う特徴もまた、検査され得る。更には、泡立てられた清涼飲料の場合の容器内に閉じ込められた空気体積の連続的な制御が可能となる。
【0007】
特に、周波数、振動の減衰時間(減衰)、振動振幅の時間積分および/または振動の強度絶対値が、栓の機械的振動を分析する際に調べられる。
【0008】
栓内部の機械的振動は、磁気コイルによって発生せしめられた短い磁気パルスによって、または短い超音波パルスまたは機械的衝撃によって、励起せしめられ得る。栓の機械的振動は、マイクロフォンによって、誘導的方法またはそれに類する方法で検出され得る。
【0009】
次に、本発明による方法が、まず、容器の栓の正確な嵌め込みの試験または検査に関して、より詳細に説明される。この検査は、好ましくは、振動の減衰時間が測定され、チェックされて、当該減衰時間が特定のしきい値の範囲を超えているかどうかが調べられ、そしてそれが容器の栓の不正確な嵌め込みに対する指標として解釈されることによって実行される。
【0010】
別のまたは付加的な検査規準は、振動強度(振幅)の時間積分であり、これを以下では“エネルギー”と呼ぶことにする。
【0011】
検査は、容器の栓がはめ込まれた直後に、その都度行われる。それによって、容器が閉栓された後の内部圧力の変化の影響はかなり除去され得る。というのは、この内部圧力の変化は、一定の時間遅延を伴って初めて生じるからである。
【0012】
本発明の目的は、結局、容器が漏れないように閉栓されていることを保証することにある。しかしながら、気密性は、内部圧力を測定することによって直接には確認されず、むしろ、漏れを生じる容器の栓、すなわち、栓の不正確な嵌め込みに対する日常的な検査によって確認される。
【0013】
清涼飲料瓶の開口に対して傾いて、または中心からそれて嵌め込まれた容器の栓、特に王冠状の蓋は、振動の挙動に関して、正確に嵌め込まれた栓と異なる。この場合、振動周波数の測定は、一般に、明確な区別を生じさせることはできない。なぜなら、傾いて嵌め込まれた栓の周波数はまた、瓶と同心に嵌め込まれた栓の範囲内に存在し得るからである。それに対して、振動の減衰時間および振動のエネルギーが非常に信頼性のある識別規準となることが証明されている。これらの値は共に、ある程度まで内部圧力に依存する。しかしながら、概して、それらは、栓の容器に対する正確な嵌め込みに依存する。傾いて嵌め込まれた蓋は、非対称に張られたドラムの膜と同様、澄んだ振動を生じさせ得ないことが証明されている。特に、蓋が著しく傾いて瓶に嵌め込まれることによって、一方の側に蓋と開口縁との間の隙間が存在する場合、蓋の振動は、非常に短時間で減衰する。本発明による方法は、栓の気密性が周波数分析によって確かめられるような方法と比べて、約10%良好な認識精度を有していることがわかる。
【0014】
本願の先願であるドイツ特許出願“閉栓された容器中の、例えば、充填レベル、圧力、ガス成分のようなパラメータを測定する方法”、1996年11月12日付けの公式の出願番号196 46 685.7(=PCT/EP97/06298‐WO9821557)においては、閉栓された容器のパラメータを測定するための方法が与えられ、この方法においては、初期の機械的振動が、容器壁内に励起せさめられた後、容器壁の初期の機械的振動によって容器内に励起せしめられた第2の振動が、栓と液体との間の空間内に発生し、記録、分析され、第2の振動の確立された周波数から検査後のパラメータが測定される。初期の振動および第2の振動は、時間的にずれて発生し、それに対応して時間的にずれて配置された測定窓によって個々に記録され得る。第2の測定窓において観測されるべき振動は、栓と液体表面との間の定常波の発展に寄与し得る。正確に閉栓されていない瓶の内部においては、この定常波の発展が混乱せしめられ、そしてそれは、第2の振動の測定されたエネルギーのより小さな値において特に顕著に現れる。
【0015】
本発明による方法は、折り曲げられて嵌め込まれる王冠型の栓、およびそのねじがねじ込みによって初めて形成されるねじ式の栓、およびねじ切り型の栓、並びに缶の蓋に対して適用可能である。
【0016】
栓を清涼飲料瓶に嵌め込むための装置、いわゆる閉栓装置は、一般に幾つかの折り曲げまたは回転嵌め込み機構からなっている。この閉栓機構が、振動パターンの減衰時間、エネルギーおよび周波数の異なる値を有する栓を形成することが確認されている。特に、多くの閉栓装置においては、充填および閉栓速度の変化は、閉栓力の変化に反映することがわかっており、そしてそれは、個々の閉栓機構の減衰時間、エネルギーおよび周波数の値が、充填および閉栓速度に依存し、それに対応して、最適の持続性を維持するために、補正され得ることを意味している。特に周波数の評価が明らかに差異を示している場合、これは、個々の閉栓機構が異なる付勢力をもつ栓を生じさせることに原因を帰する。それ故、本発明による検査方法は、個々の閉栓機構が、その都度、容器の栓の評価に対する制限値を割り当てられることによって改善され得る。それによって、特に狭い範囲の制限値を設定し、高い確実性を伴って、本発明による方法を実行することが可能になる。
【0017】
同時に、閉栓機構の機械工学技術的構造が設定パラメータを変化させ得ることを当然に仮定して、閉栓装置の個々の閉栓機構を、それらが極めて均一な栓をもたらすように調節する可能性が存在する。
【0018】
栓パラメータの正確で均一な調節は、特にアメリカ国内に広く普及しているねじ切り型の栓に対して重要であり、これらのねじ切り型の栓は、王冠状の栓と同様に、折り曲げられ嵌め込まれるが、瓶を開ける際に、わずかな回転によってねじり取られる。この場合、折り曲げは、狭い許容範囲内にあることが重要である。すなわち、十分強く折り曲げられない蓋は漏れを生じやすくまたは外れやすい一方、あまりに強く折り曲げられた蓋は、ねじり取られることができない。本発明による方法によれば、折り曲げの強固さまたは強さ、すなわち折り曲げによって生じる蓋の付勢力が検査され得る。この場合、検査は、エネルギーおよび減衰時間の測定に基づいている。しかしながら、蓋の振動の周波数の測定は、この場合、特に適している。蓋の圧力の検査は、栓の嵌め込みの直後に実行されるべきである。なぜなら、その時、容器内部に生じる大気圧以下または大気圧以上の圧力は、測定結果にほとんど影響を及ぼさないからである。
【0019】
周波数、減衰時間およびエネルギーの測定値はまた、栓の内部のシール材料、いわゆるコンパウンドによって影響を受ける。したがって、測定値のずれは、コンパウンド中の不均一性に起因し得る。したがって、コンパウンド中の不均一性を伴った瓶または容器は、同様に、排除すべきものとされ、生産ラインから排除される。
【0020】
清涼飲料瓶は、異なる大きさ、すなわち、垂直な高における偏差を有している。規格化された瓶の場合でさえ、生産バッチにおいて、高さの差は1.5mmにとなる。再利用可能な瓶はまた、別の製造業者によって生産され、使用期間は数年に達しているので、10mmに及ぶ高さの差が生じる。栓の内部に機械的振動を励起する装置、例えば、磁気コイルと栓との間の距離は、それ故、通常3〜10mmになる。栓と機械的振動を検出するための装置、例えば、マイクロフォンとの間の距離に対しても同様である。減衰時間および場合によっては周波数の測定に関して、異なる瓶の大きさは、実際、ほとんど役割を演じない。しかしながら、エネルギーの測定は、瓶の高さに著しく依存する。なぜなら、一方において、蓋の磁気的励起は、磁気コイルおよび蓋の間の距離が増大するにつれて減少し、他方、蓋からマイクロフォンに戻る音のレベルの損失がまた増加するからである。それ故、測定されたエネルギーの値は、容器と測定装置との間の距離に著しく依存する。したがって、好ましくは、瓶の高さは、カメラを用いて、超音波、レーザー、または誘導的距離測定、またはそれらに類する手段によって決定され、そして、補正因子として考慮される。この補正因子は、測定された距離に指数関数的に依存する。もちろん、境界領域に非線型性が生じ、それ故、補正因子を、異なる距離での個々の測定によって決定された補正曲線を用いて決定することが好ましい。また、減衰時間および周波数の測定値を、栓および測定装置の間の距離に応じて補正することが好ましい。既に述べたように、必要な補正は、この場合、本質的にわずかであり、それらは一般に予めプログラムされた曲線によってなされ得る。
【0021】
ビールのような泡立てられた飲料水で満たされた清涼飲料瓶における空気体積の大きさを測定するための本発明による方法を用いることが、次に説明される。閉栓工程の間に、瓶内に達する大気中の酸素の連続的な測定は、現在のブルワリーにおいては、充填工程に関するこれまでに未解決の問題である。大気中の酸素を追い出すため、瓶または缶は、充填がなされた後であって、栓がなされる少し前、希薄なウォータージェット(いわゆる水噴射)によって泡立てられる。そのとき生ぜしめられたCO2 は、頭部空間内に在存する空気を押し退ける。これまで、フル生産速度において、この大気中の酸素の追い出しがうまく行われたかどうかを検査することは不可能であった。水噴射は不完全に行われる。なぜなら、水噴射は、それ自体が不完全になされ得るし、あるいは、それ自体適切に泡立てられた瓶の泡の一部が、遠心力によって、閉栓装置の入り口において瓶または缶から遠心分離され、その結果、再び空気が瓶または缶の頭部空間内に侵入し、栓によって閉じ込められるからである。大気中の酸素は、将来、ビールに反応し、少なくとも味を損なってしまう。この味に対する悪影響を避けるため、閉じ込められた空気の体積は、0.2ml、好ましくは0.1ml以下となっていなければならない。しかしながら、実際は、閉じ込められた空気の体積が、数mlに達することがしばしばである。空気の体積は、約1ml以上であれば、光バリヤによって検出され得る。光学的手段によっては、より小さな空気の体積は、王冠状の栓の下側では検出され得ないし、また、缶の内部においては全く検出され得ない。これまで、個々の瓶の内部の酸素の体積は、容器を開栓することによる無作為抽出検査によってのみ測定され得るものであった。本発明による方法によれば、栓の下側の微少な空気の泡でさえも、減衰および/またはエネルギー値を測定することによって、記録され得る。
【0022】
水噴射によって泡立てられたビール瓶の場合、泡は、開口縁まで達し、嵌め込まれた王冠状の栓の下側を濡らす。王冠状の栓の下側を濡らす泡は、蓋の機械的振動を減衰させ、それによって、機械的振動の減衰時間は短くなり、振動のエネルギーは減少する。
【0023】
本発明による方法によれば、王冠状の栓の下側の非常に微少な空気体積でさえも、十分に長い減衰時間および振動の高いエネルギーによって認識され得る。したがって、過大な空気体積は、減衰時間または振動エネルギーの上限値が超えられることによって認識され得る。
【0024】
さらに、振動の減衰時間は、泡の密度に依存する。泡の密度は、泡立ての後、比較的短時間で減少し、その結果、振動の減衰時間またはエネルギーを測定することによる空気体積の測定に対する比較し得る条件は、充填速度がほとんど一定の場合にのみ存在する。異なる充填速度と、泡立て、閉栓および測定の間の異なる時間とによって、これらの差は、好ましくは、測定結果の評価に含まれ、すなわち、制限値は、より少量の泡のより弱い減衰の挙動に対応して増大する。便宜上、補正が補正テーブルを用いて再び実行される。それによって、容器の充填および閉栓にとって必要とされる、個々の測定が種々の時間経過においてなされる場合、容器の頭部空間内に閉じ込められた空気の泡の体積に関する信頼のおける情報が得られる。
【0025】
経験値に対応する充填速度に基づいて泡の密度を考慮する代わりに、また、泡の密度が、測定技術によって、例えば、より高密度の泡がより急激に減衰するような光ビームの減衰、または、より高い泡の密度によってより強く吸収されるようなx‐線またはγ‐線の減衰を通じて、より高密度の泡がより細かい隙間を有するようなカメラ、または生じるべき泡の密度に関する情報をもたらす誘導的な充填状態制御の評価を用いることによって、直接決定され得る。こうして得られた値は、振動の減衰またはエネルギー値を補償するために用いられ、それによって、異なる作動条件(異なる速度、異なる種類のビール、異なる泡立ての挙動)においても、非常に微少な空気の泡の信頼性のある検出が保証される。
【0026】
本発明による方法の2つの使用可能性は、例えばビールのような、閉栓の直前に、残留空気を押し退けるために泡立てられる清涼飲料の瓶詰の際に結合される。良好な瓶の場合、減衰時間は一定の範囲内にある。減衰時間が、この範囲の上限値より長い場合には、これは、過大な残留空気体積が瓶内に依然として存在していることを示している。他方、減衰時間が下限値より短い場合、これは、栓が瓶の開口部に正確に嵌め込まれていないことを示している。同様のことが振動のエネルギー、すなわち、振幅の時間積分に当てはまる。すなわち、あまりに高いエネルギー値は、残留空気体積が過大であることを示し、また、小さいエネルギー値は、栓が不完全に嵌め込まれていることを示している。
【0027】
瓶の高さのずれを考慮するために、上で測定値の容器の栓の嵌め込み中心位置の検査に関連してのみ説明された補正、および同様に、容器の閉栓と装置の実行との間の経過時間を考慮して残留体積の測定に関連してのみ説明された補正は、それぞれ、本発明による方法に関してここに説明される他のすべての変形例に対しても、基本的には合目的的なものである。
【0028】
上で説明された方法はまた、別の種類の容器および栓、例えば缶に対しても適用可能である。
【0029】
製品中の残留空気を押し退けるためのさらなる可能性は、フルーツジュースの加熱の場合における、いわゆる縁まで満たす充填または無添加充填である。この場合、上述の方法を用いて、閉栓装置の直後において、栓の濡れまたは許容し得る微小な空気の泡が確認される。
【0030】
本発明の実施例は、以下において図面を用いてより詳細に説明される。
【0031】
図1に示した実施例では、液体容器は、金属製の王冠状の栓12を備えた通常の0.5lビール瓶10からなっている。瓶10は、リンクチェイン16によって測定装置20の下側のコンベヤ14上を直立した状態で搬送される。測定装置20は、光バリヤ22を有している。光バリヤ22の光ビームは、口開口のすぐ下側において瓶10に当たる。口開口は、王冠状の栓12によって閉じられている。王冠状の栓12の上方3〜10mmの距離には、磁気コイル24が配置され、この磁気コイル24の軸は、垂直に、すなわち瓶12の縦軸に平行にのびている。磁気コイル24は、軸方向の縦孔28を備えたコア26を有し、軸方向の縦孔28の下端には、マイクロフォン30が取り付けられている。
【0032】
コンベヤ14の上方における光バリヤ22の高さ、そしてまた、光バリヤ22よび磁気コイル24、並びにマイクロフォン30の間の垂直距離は、調節可能となっており、それによって、異なるサイズおよび形状をもって瓶および別のタイプの容器が検査可能にになっている。装置はまた、図示されない、マイクロフォン30および王冠状の栓12の間の距離を測定するための装置を備えている。この装置は、誘導的距離測定によって作動する。
【0033】
作動時、光バリヤ22は、王冠状の栓12が磁気コイル24の下側に位置し、かつ磁気コイル24が、短い電気的パルスによってトリガー信号によって励起される時刻に、当該トリガー信号を発生する。それによって発生した短時間生じた磁場は、金属製の王冠状の栓12に短時間だけ生じた上向きの力を及ぼし、そしてそれは、王冠状の栓12の内部に第1の機械的振動をトリガーする。この振動は、典型的には、7kHzの周波数を有し、したがって、マイクロフォン30によって音響的信号として記録され得る。
【0034】
王冠状の栓の振動は、急激に減衰し、予め決定された時間τの間に1/eの値まで減衰する。この減衰時間がより短い場合には、これは王冠状の栓が正確に取り付けられていないことを示す。そのとき、瓶は、生産ラインから排除される。他方、減衰時間がより長い場合には、これは瓶内のビールが先行する熱水噴射の間に十分に泡立てられていないか、または泡がそのように仕向けられているということ、すなわち、頭部空間内に空気体積が存在することを示す。これらの瓶もまた同様、生産ラインから排除される。
【0035】
図2〜図8は、異なる信号を示したグラフである。図2および図3のグラフは、良好な瓶、すなわち12オンスの首長のビール瓶に関係している。良好な瓶に対するパラメータは、次の範囲内にある。
周波数:7200〜7800Hz
減衰時間:400〜600(相対単位)
エネルギー:150〜250(相対単位)
【0036】
中心に嵌め込まれていない栓を伴った瓶は、特に問題となる。その不規則な形状に起因して、これらの栓は、複雑な振動モードで振動し、その全体的な周波数は通常の場合より著しく広い範囲内で揺らぐ。この範囲は、良好な瓶の範囲と重なり合う。その結果、このような不良な瓶が良好な瓶とほぼ同じ周波数の値を有するということを排除することはできない。周波数は、栓の形式だけでなく、瓶および栓形成材料に著しく依存する。したがって、このような不良瓶は、周波数のみをもってしては識別されない。それ故、減衰時間およびエネルギーは、付加的なパラメータとして信号から抽出される。ある瓶が、3つのパラメータ、すなわち周波数、減衰時間またはエネルギーのうちの1つにおいて、良好な瓶と異なっている場合、その瓶は、生産ラインから排除される。傾いた栓を備えた瓶の信号の例が、図4〜図6に示されている。図4において、周波数がわずかにずれているだけでなく、減衰時間およびエネルギーは、明らかに良好な瓶の場合の値からずれている。図5のグラフにおいて、周波数およびエネルギーはより低いが、減衰時間は良好な瓶の場合より長い。図6のグラフにおいて、周波数は良好な瓶の場合の値からほとんどずれていないが、減衰時間は明らかにより長く、エネルギーは明らかにより低くなっている。
【0037】
図7および図8は、過大な残留空気体積を有する不良瓶に対する信号を示したものである。このような残留瓶を検出するため、便宜的に、閉栓装置の直後において、測定が実行される。過大な残留空気体積を有する瓶の場合、栓の振動は、厚い泡によっては減衰せしめられず、そのことは、エネルギー値が増大し、減衰時間が長くなるという事実に反映される。ごく小さなまたはほとんどゼロの残留空気体積を有する良好な瓶に関係する図2および図3のグラフとの比較から、周波数は、減衰時間およびエネルギーにおける明らかな差が存在するような場合に、十分に認識されることはないということがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器の栓を検査するための装置の断面図である。
【図2】良好な瓶に対する信号を示したグラフである。
【図3】良好な瓶に対する信号を示したグラフである。
【図4】傾いた栓の場合の信号を示したグラフである。
【図5】傾いた栓の場合の信号を示したグラフである。
【図6】傾いた栓の場合の信号を示したグラフである。
【図7】残留空気の量が過大な場合の信号を示したグラフである。
【図8】残留空気の量が過大な場合の信号を示したグラフである。
【符号の説明】
10 容器
12 栓
14 コンベヤ
16 リンクチェイン
22 光バリヤ
24 磁気コイル
26 コア
28 縦穴
30 マイクロフォン
Claims (11)
- 栓(12)によってシールされた容器(10)の特徴の1つを検査するための方法であって、前記特徴は、容器開口上における栓(12)の嵌め込み中心の位置、栓(12)の嵌め込み強さ、および閉栓に先立って液体が泡立てられることによって残留空気体積が押し退けられる容器(10)中の残留空気体積であって、機械的振動が前記栓(12)内において励起され、その機械的振動が分析されるようにした方法において、
前記機械的振動の分析が、前記栓(12)が嵌め込まれた直後であって内部圧力の本質的変化が前記容器内に生じる前になされることを特徴とする方法。 - 前記栓(12)の振動の分析のため、周波数、減衰時間、振動振幅または前記振動振幅の時間積分が調べられ、制限値と比較されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記栓(12)の正確な嵌め込みを確認するための、請求項1または請求項2に記載の方法であって、減衰時間または振動振幅の時間積分が制限値と比較され、前記制限値に達しないことが前記栓(12)の嵌め込み不良を示すことを特徴とする方法。
- 前記栓および前記容器内の液体面の間の定在波として発生する振動のエネルギーが測定され、この振動は機械的振動によって前記栓内に励起された振動によって生ぜしめられることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 残留空気体積を確認するための請求項1または請求項2に記載の方法であって、減衰時間または信号振幅の時間積分が上限値と比較され、この上限値を超えることが、過大な前記残留空気体積を示すことを特徴とする方法。
- 前記特徴が栓(12)の嵌め込み強さである場合に、機械的振動が前記栓(12)内に励起され、その機械的振動が、当該振動の減衰時間および振動振幅の時間積分を制限値と比較することによって分析されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の方法。
- 前記栓(12)内の機械的振動が、振動生成器(24)によって発生せしめられたパルスによって励起され、前記栓(12)内に励起された機械的振動が、レコーダ(30)によって記録されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の方法。
- 前記振動生成器(24)と前記栓(12)との間の距離、および前記レコーダ(30)と前記栓(12)との間の距離が測定され、周波数、減衰時間、振動振幅または振動振幅の時間積分の測定された値が、前記測定された距離に応じて補正されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 周波数、減衰時間、振動振幅または振動振幅の時間積分の測定された値が、前記栓(12)の嵌め込みおよび前記測定の実行の間に経過した時間を考慮すべく補正されることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の方法。
- 前記容器内に充填された液体の泡の密度が光ビーム、x線、あるいはγ線によって測定され、周波数、減衰時間、振動振幅または振動振幅の時間積分の測定された値が、前記測定された泡の密度を考慮すべく補正されることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の方法。
- 1動作において、その都度、多数本の瓶が、対応する数の閉栓機構を備えた閉栓装置によって閉栓される請求項1〜請求項10のいずれかに記載の方法において、
前記閉栓機構の設定パラメータはそれぞれ、測定された振動パラメータに対する固有の制限値を割り当てられることを特徴とする方法。
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