JP4183811B2 - 加熱調理装置及び加熱調理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、食品の表面に程良い焦げ色を付ける加熱調理装置及び加熱調理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
加熱調理装置は、食品に熱を加えて調理するものであるが、例えば、オーブンレンジやオーブントースターは、単に食品に熱を加えるだけではなく、食品の表面に焦げ色を付ける機能を有している。
【0003】
ただし、オーブンレンジの場合、重量センサーや蒸気センサーから出力される情報と、タイマーの時刻情報を考慮して、食品の焼け具合を総合的に判断するものであり(焦げ色を監視して、焦げ色を制御するものではない)、食品表面の焦げ色は結果的に生じるものである。
一方、オーブントースターの場合、タイマーの時刻情報のみに依存しているので、例えば、パンを焼く場合、同じ焼き時間でも、1枚目と2枚目では加熱状況が異なり、同一の焦げ色を付けることは不可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の加熱調理装置は以上のように構成されているので、食品の表面に焦げ色を付けることは可能であるが、重量センサーや蒸気センサーから出力される情報に基づいて間接的に食品の焦げ具合を判断するものであるため、調理器具の加熱状況が変化すると(例えば、連続して食品を調理する場合、2回目の調理時は1回目の調理に伴う余熱があるので、1回目の調理と2回目の調理では、調理器具の加熱状況が異なる)、調理者の希望に沿う焦げ色を食品の表面に付けることが困難であるなどの課題があった。
【0005】
なお、調理対象物を撮影して2値化画像を取得し、その2値化画像に基づいて焦げ色を監視する技術が特開平3−271625号公報に開示されているが、焦げた部分と、焦げていない部分の面積比のみを考慮するものであるため、一部の焦げ具合が際立っていても、焦げた部分の面積が設定値に到達しない限り、加熱を停止することができず、食べることが困難な程に食品を焦がしてしまうことがあった。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、調理者の希望に沿う焦げ色を調理対象物の表面に付けることができる加熱調理装置及び加熱調理方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る加熱調理装置は、演算手段により演算された調理対象物の表面の平均明度と目標値を比較する比較手段を設け、その比較手段の比較結果が平均明度と目標値の一致を示す場合、停止手段が調理対象物に対する加熱を停止するようにしたものである。
【0008】
この発明に係る加熱調理装置は、演算手段により演算された調理対象物の表面のコントラスト分布率と目標値を比較する比較手段を設け、その比較手段の比較結果がコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、停止手段が調理対象物に対する加熱を停止するようにしたものである。
【0009】
この発明に係る加熱調理装置は、演算手段により演算された調理対象物の表面の平均明度又はコントラスト分布率と目標値を比較する比較手段を設け、その比較手段の比較結果が平均明度又はコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、停止手段が調理対象物に対する加熱を停止するようにしたものである。
【0010】
この発明に係る加熱調理装置は、予め目標値を設定する設定手段を設けたものである。
【0011】
この発明に係る加熱調理装置は、人工網膜チップを用いて撮影手段を構成するようにしたものである。
【0012】
この発明に係る加熱調理方法は、調理対象物の映像から調理対象物の表面の平均明度を演算するとともに、その平均明度と目標値を比較して、その平均明度と目標値が一致すると、調理対象物に対する加熱を停止するようにしたものである。
【0013】
この発明に係る加熱調理方法は、調理対象物の映像から調理対象物の表面のコントラスト分布率を演算するとともに、そのコントラスト分布率と目標値を比較して、そのコントラスト分布率と目標値が一致すると、調理対象物に対する加熱を停止するようにしたものである。
【0014】
この発明に係る加熱調理方法は、料理の種類に応じて、調理対象物の映像から調理対象物の表面の平均明度又はコントラスト分布率を演算するとともに、その平均明度又はコントラスト分布率と目標値を比較して、その平均明度又はコントラスト分布率と目標値が一致すると、調理対象物に対する加熱を停止するようにしたものである。
【0015】
この発明に係る加熱調理方法は、予め目標値を設定するようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1. 図1はこの発明の実施の形態1による加熱調理装置を示す構成図であり、図2はこの発明の実施の形態1による加熱調理装置を示す斜視図である。
図において、1は加熱調理装置であるオーブンレンジ、2は調理対象物、3は料理の種類を選択する料理選択部(選択手段)、4は調理対象物2の焦げ具合(目標値)を設定する目標設定部(設定手段)、5は調理対象物2の映像を人工網膜チップ6に導くグラスファイバー(撮影手段)、6は調理対象物2を撮影して、表面各部の明度の総和値を出力するとともに、表面に存在する陰影部分の面積の総和値を出力する人工網膜チップ(撮影手段、演算手段)である。
【0017】
また、7は料理選択部3により選択された料理の種類に応じて、人工網膜チップ6から出力される明度の総和値又は陰影部分の総和値を調理対象物2の面積等で除算して、調理対象物2の表面の平均明度又はコントラスト分布率を演算する演算部(演算手段)、8は演算部7により演算された平均明度又はコントラスト分布率と目標値を比較する比較部(比較手段)、9は比較部8の比較結果が平均明度又はコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、ヒータ10を停止する加熱制御部(停止手段)、10は調理対象物2を加熱するヒータである。
なお、図3はこの発明の実施の形態1による加熱調理方法を示すフローチャートである。
【0018】
次に動作について説明する。
まず、調理者は、調理対象物2をオーブンレンジ1の中にセットすると、料理選択部3を用いて料理の種類を選択し(ステップST1)、目標設定部4を用いて調理対象物2の焦げ具合(目標値)を設定する(ステップST2)。
【0019】
料理の種類としては、例えば、調理対象物2の表面が均一に焼かれることが望ましいパンの他、調理対象物2の表面の一部に焼きむらが生じることが望ましいグラタン等がある。
なお、焦げ具合(目標値)の設定方法としては、こんがりモードや、さらっとモードが用意されているので、何れかのモードを選択することにより、焦げ具合(目標値)を設定することができる。
ただし、常に、同一のモードを選択しても、調理対象物2の種類に応じた目標値が設定されるので(調理対象物2の種類毎に目標値がテーブル化されている)、目標値自体の数値は常に同一にはならない。
また、厳密に焦げ具合を設定する必要がある場合には、数値を入力して設定するようにしてもよい。
【0020】
このようにして、料理の種類を選択して、焦げ具合(目標値)を設定すると、ヒータ10が調理対象物2に対して加熱を開始するが、それと同時に人工網膜チップ6が調理対象物2の撮影を開始する(ステップST3)。
そして、人工網膜チップ6は、図4に示すように、調理対象物2の映像から表面各部(各分割領域)の明度を総和して、明度の総和値を演算する(ステップST4)。
また、人工網膜チップ6は、図5に示すように、調理対象物2の映像から表面に存在する陰影のエッジ画像を生成し、陰影部分の面積の総和値を演算する(ステップST5)。
【0021】
そして、演算部7は、人工網膜チップ6が明度の総和値と陰影部分の面積の総和値を出力すると、料理選択部3により表面が均一に焼かれることが望ましい料理が選択されている場合には(ステップST6)、人工網膜チップ6から出力される明度の総和値を分割領域の個数で除算して、調理対象物2の表面の平均明度を演算する(ステップST7)。
一方、料理選択部3により表面の一部に焼きむらが生じることが望ましい料理が選択されている場合には(ステップST6)、人工網膜チップ6から出力される陰影部分の面積の総和値を調理対象物2の総面積で除算して、調理対象物2の表面のコントラスト分布率を演算する(ステップST9)。
【0022】
そして、比較部8は、演算部7が調理対象物2の表面の平均明度を演算すると、その平均明度と目標設定部4により設定された焦げ具合(目標値)を比較し、両者が一致すると、その旨を加熱制御部9に通知する(ステップST8)。
また、比較部8は、演算部7が調理対象物2の表面のコントラスト分布率を演算すると、そのコントラスト分布率と目標設定部4により設定された焦げ具合(目標値)を比較し、両者が一致すると、その旨を加熱制御部9に通知する(ステップST10)。
【0023】
そして、加熱制御部9は、比較部8から両者の一致を示す通知を受けると、ヒータ10を停止して、調理対象物2に対する加熱を終了する(ステップST11)。
【0024】
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、料理の種類に応じて、調理対象物2の映像から調理対象物2の表面の平均明度又はコントラスト分布率を演算するとともに、その平均明度又はコントラスト分布率と目標値を比較して、その平均明度又はコントラスト分布率と目標値が一致すると、調理対象物2に対する加熱を停止するように構成したので、ヒータ10の加熱状況に拘わらず、調理者の希望に沿う焦げ色を調理対象物2の表面に付けることができる効果を奏する。また、表面全体が平均的に焼かれず、部分的に焼きむらが生じるような料理(例えば、グラタン)に対しても、調理者の希望に沿う焦げ色を付けることができる効果を奏する。
【0025】
また、上記ではグラスファイバー5によって調理対象物2の映像を人工網膜チップ6に導いたが、熱遮断の機構を別途設けることによって人工網膜チップ6などの撮像センサをオーブンレンジ1内の天井面に直接設置しても勿論良い。
【0026】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、演算部7の処理を軽減するため、明度の総和値や、陰影部分の面積の総和値を算出することができる人工網膜チップ6を採用するものについて示したが、CCDカメラを用いて調理対象物2を撮影するようにしてもよい。ただし、この場合、演算部7が画像処理をして明度の総和値等を求めなければならず、演算部7の処理が増大する。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、演算手段により演算された調理対象物の表面の平均明度と目標値を比較する比較手段を設け、その比較手段の比較結果が平均明度と目標値の一致を示す場合、停止手段が調理対象物に対する加熱を停止するように構成したので、調理器具の加熱状況に拘わらず、調理者の希望に沿う焦げ色を調理対象物の表面に付けることができる効果がある。
【0028】
この発明によれば、演算手段により演算された調理対象物の表面のコントラスト分布率と目標値を比較する比較手段を設け、その比較手段の比較結果がコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、停止手段が調理対象物に対する加熱を停止するように構成したので、表面全体が平均的に焼かれず、部分的に焼きむらが生じるような調理対象物(例えば、グラタン)に対しても、調理者の希望に沿う焦げ色を付けることができる効果がある。
【0029】
この発明によれば、演算手段により演算された調理対象物の表面の平均明度又はコントラスト分布率と目標値を比較する比較手段を設け、その比較手段の比較結果が平均明度又はコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、停止手段が調理対象物に対する加熱を停止するように構成したので、調理器具の加熱状況に拘わらず、調理者の希望に沿う焦げ色を調理対象物の表面に付けることができる効果がある。また、表面全体が平均的に焼かれず、部分的に焼きむらが生じるような調理対象物(例えば、グラタン)に対しても、調理者の希望に沿う焦げ色を付けることができる効果がある。
【0030】
この発明によれば、予め目標明度を設定する設定手段を設けるように構成したので、調理者の好みに応じて焦げ色を調整することができる効果がある。
【0031】
この発明によれば、人工網膜チップを用いて撮影手段を構成するので、演算手段の処理が軽減され、装置の小型化や低価格化に寄与する効果がある。
【0032】
この発明によれば、調理対象物の映像から調理対象物の表面の平均明度を演算するとともに、その平均明度と目標値を比較して、その平均明度と目標値が一致すると、調理対象物に対する加熱を停止するように構成したので、調理器具の加熱状況に拘わらず、調理者の希望に沿う焦げ色を調理対象物の表面に付けることができる効果がある。
【0033】
この発明によれば、調理対象物の映像から調理対象物の表面のコントラスト分布率を演算するとともに、そのコントラスト分布率と目標値を比較して、そのコントラスト分布率と目標値が一致すると、調理対象物に対する加熱を停止するように構成したので、表面全体が平均的に焼かれず、部分的に焼きむらが生じるような調理対象物(例えば、グラタン)に対しても、調理者の希望に沿う焦げ色を付けることができる効果がある。
【0034】
この発明によれば、料理の種類に応じて、調理対象物の映像から調理対象物の表面の平均明度又はコントラスト分布率を演算するとともに、その平均明度又はコントラスト分布率と目標値を比較して、その平均明度又はコントラスト分布率と目標値が一致すると、調理対象物に対する加熱を停止するように構成したので、調理器具の加熱状況に拘わらず、調理者の希望に沿う焦げ色を調理対象物の表面に付けることができる効果がある。また、表面全体が平均的に焼かれず、部分的に焼きむらが生じるような調理対象物(例えば、グラタン)に対しても、調理者の希望に沿う焦げ色を付けることができる効果がある。
【0035】
この発明によれば、予め目標明度を設定するように構成したので、調理者の好みに応じて焦げ色を調整することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による加熱調理装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による加熱調理装置を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による加熱調理方法を示すフローチャートである。
【図4】 調理対象物の表面の明度を説明する説明図である。
【図5】 調理対象物の表面の陰影部分を示すイメージ図である。
【符号の説明】
2 調理対象物、3 料理選択部(選択手段)、4 目標設定部(設定手段)、5 グラスファイバー(撮影手段)、6 人工網膜チップ(撮影手段、演算手段)、7 演算部(演算手段)、8 比較部(比較手段)、9 加熱制御部(停止手段)。
Claims (9)
- 調理対象物を撮影して、上記調理対象物における各分割領域の表面の明度の総和値を出力する撮影手段と、上記撮影手段から出力された明度の総和値を上記分割領域の個数で除算して、上記調理対象物の表面の平均明度を演算する演算手段と、上記演算手段により演算された平均明度と目標値を比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果が平均明度と目標値の一致を示す場合、上記調理対象物に対する加熱を停止する停止手段とを備えた加熱調理装置。
- 調理対象物を撮影して、上記調理対象物の表面に存在する陰影部分の面積の総和値を出力する撮影手段と、上記撮影手段から出力された陰影部分の面積の総和値を上記調理対象物の総面積で除算して、上記調理対象物の表面のコントラスト分布率を演算する演算手段と、上記演算手段により演算されたコントラスト分布率と目標値を比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果がコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、上記調理対象物に対する加熱を停止する停止手段とを備えた加熱調理装置。
- 料理の種類を選択する選択手段と、調理対象物を撮影して、上記調理対象物における各分割領域の表面の明度の総和値を出力するとともに、上記調理対象物の表面に存在する陰影部分の面積の総和値を出力する撮影手段と、上記選択手段により選択された料理の種類に応じて、上記撮影手段から出力された明度の総和値を上記分割領域の個数で除算して、上記調理対象物の表面の平均明度を求める演算、あるいは、上記撮影手段から出力された陰影部分の面積の総和値を上記調理対象物の総面積で除算して、上記調理対象物の表面のコントラスト分布率を求める演算を行う演算手段と、上記演算手段により演算された平均明度又はコントラスト分布率と目標値を比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果が平均明度又はコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、上記調理対象物に対する加熱を停止する停止手段とを備えた加熱調理装置。
- 予め目標値を設定する設定手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の加熱調理装置。
- 人工網膜チップを用いて撮影手段を構成することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の加熱調理装置。
- 撮影手段が調理対象物を撮影して、上記調理対象物における各分割領域の表面の明度の総和値を出力すると、演算手段が上記撮影手段から出力された明度の総和値を上記分割領域の個数で除算して、上記調理対象物の表面の平均明度を演算し、比較手段が上記演算手段により演算された平均明度と目標値を比較し、上記比較手段の比較結果が平均明度と目標値の一致を示す場合、停止手段が上記調理対象物に対する加熱を停止する加熱調理方法。
- 撮影手段が調理対象物を撮影して、上記調理対象物の表面に存在する陰影部分の面積の総和値を出力すると、演算手段が上記撮影手段から出力された陰影部分の面積の総和値を上記調理対象物の総面積で除算して、上記調理対象物の表面のコントラスト分布率を演算し、比較手段が上記演算手段により演算されたコントラスト分布率と目標値を比較し、上記比較手段の比較結果がコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、停止手段が上記調理対象物に対する加熱を停止する加熱調理方法。
- 選択手段が料理の種類を選択し、撮影手段が調理対象物を撮影して、上記調理対象物における各分割領域の表面の明度の総和値を出力するとともに、上記調理対象物の表面に存在する陰影部分の面積の総和値を出力すると、上記選択手段により選択された料理の種類に応じて、演算手段が上記撮影手段から出力された明度の総和値を上記分割領域の個数で除算して、上記調理対象物の表面の平均明度を求める演算、あるいは、上記撮影手段から出力された陰影部分の面積の総和値を上記調理対象物の総面積で除算して、上記調理対象物の表面のコントラスト分布率を求める演算を実施し、比較手段が上記演算手段により演算された平均明度又はコントラスト分布率と目標値を比較し、上記比較手段の比較結果が平均明度又はコントラスト分布率と目標値の一致を示す場合、停止手段が上記調理対象物に対する加熱を停止する加熱調理方法。
- 設定手段が予め目標値を設定することを特徴とする請求項6から請求項8のうちのいずれか1項記載の加熱調理方法。
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