JP4183700B2 - 制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は制御弁に関し、制御流体に混在する異物の制御弁への影響を抑制するフィルタ部材の取り付け技術に関する。
従来技術におけるこの種の流体圧制御弁としての油圧コントロール用のソレノイドバルブ101を図24に示す。ソレノイドバルブ101は、スプール部102が制御流体(オイル)の流れ及び圧力を制御する機器の制御ポート部120に組み込まれ、この状態の断面構成が図24において示されている。
制御対象機器としては、例えば自動車のエンジンの吸気または排気バルブのバルブタイミングをエンジンの回転状態や走行負荷条件等に応じて油圧により進角または遅角させる制御を行うものに利用可能である。
ソレノイドバルブ101は、スプール部102とスプール部102を制御するソレノイド部103から概略構成されている。スプール部102は、円筒状のバルブスリーブ104とバルブスリーブ104の内筒部に摺動自在となるスプール105を備え、スプール105はスプリング106により図において右手方向に付勢されている。
バルブスリーブ104には、各ポートとしてその内筒部に連通する5つの溝が形成されており、それぞれ進角ドレインポート104a、進角ポート104b、オイル供給ポート104c、遅角ポート104d、遅角ドレインポート104eとして利用されている。
スプール105には流路となる外周溝105a,105b,105cが形成されており、ソレノイド部103によりスプール105が軸方向に移動制御されることで変化する、上記各ポートと各外周溝との軸方向の位置関係により、オイルが制御されることになる。
図25は、このソレノイドバルブ101による制御の作動状態を説明する図である。図25(a)はソレノイド部103が無通電の状態(スプール105がゼロストローク付近に位置する状態)であり、オイル供給ポート104cから遅角ポート104dへとオイルは流れ、また、進角ポート104bから進角ドレインポート104aへと排出される。
図25(b)はスプール105がストローク途中の中立位置付近に位置する状態)であり、オイル供給ポート104cから進角ポート104b及び遅角ポート104dのいずれのポートへもオイルは流れない。
図25(c)は、スプール105がフルストローク付近に位置する状態であり、オイル供給ポート104cから進角ポート104bへとオイルは流れ、また、遅角ポート104dから遅角ドレインポート104eへと排出される。
従って、ソレノイド部103へと供給する電流の大きさ又は該電流の大きさに関係するスプール105のストローク位置に応じて、オイル供給ポート104c、進角ポート104b、遅角ポート104dが適切な圧力状態となるように制御される。
このようなソレノイドバルブ101では、オイル供給ポート104cから導入されたオイルを制御対象機器へと導く複数の経路が存在し、また制御機器側からのオイルもソレノイドバルブ101の複数のポートへと流入するような構成となっている。
ところが、経年使用により制御流体であるオイルに異物等が混在すると、ソレノイドバルブ101の安定動作が損なわれる懸念があることから、例えばオイル供給ポート104cへの経路の途中にフィルタを設け、異物を取り除くことが行われている。
しかしながら、このようにフィルタを特定の経路に設け、そこを通過したオイルに混在している異物を取り除く構成では、複数経路が存在する場合に他の経路を通過するオイルに混在した異物を除去することは困難である。
また、ソレノイドバルブ101の取付け相手側部材にフィルタを設置することも考えられるが、相手側部材の構成を変更することになり、構成部品のレイアウト変更やスペース拡大といった問題も発生してしまう。
フィルタ設置にあたっては、フィルタを設けるスペースを新たに設けることは、設置側の機器によっては不可能な場合もあり、また、複数のフィルタによる油路面積の減少も抑える必要がある。更に、コスト面の制約や取り付け方法の簡便さも要求され、非常に制約の多い条件となっている。
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、バルブ動作の安定性を損なう要因となる作動流体の異物をバルブ中へと侵入させないフィルタを備えた制御弁を提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明にあっては、エンジンの吸気または排気バルブのバルブタイミングを油圧により進角または遅角させる制御を行うための制御弁であって、オイル供給ポートと進角ポート、遅角ポート及びドレインポートが設けられた円筒状のバルブスリーブと、該バルブスリーブの内筒部に摺動自在に設けられたスプールと、該スプールを軸方向に移動制御することにより、前記オイル供給ポートと前記進角ポートと前記遅角ポートの流れ及び圧力を制御するソレノイド部と、前記バルブスリーブの前記オイル供給ポートと進角ポートと遅角ポートに巻かれたフィルタ部材と、を有することを特徴としている。
このように構成することにより、制御弁のバルブスリーブにフィルタ部材を備えることができ、制御弁が取付けられる側の機器の構成を変更することなく、また制御弁の外部にフィルタ部材を設けることなく、ポート部を通過する制御流体に混在する異物などをフィルタ部材により捕捉し、制御弁の作動安定性を向上させることが可能となる。
特に複数のポート部が軸方向に並ぶように備えられたスプール弁のバルブスリーブに対し、そのそれぞれのポート部に適用することで、各ポート部へ接続する流路が独立的に制御流体を流す構成においても各流路に対してフィルタ部材を備えたことになり、制御弁が取付けられる機器全体の作動安定性の向上を期待することが可能となり、またフィルタ部材を独立して備えるよりも機器の構成をコンパクトかつ簡素化することが可能となる。
また、制御弁のフィルタ部材及びフィルタ部材の取付構成によると、制御流体の流路となる間隙を有してフィルタ部材が周方向溝の中に配置されていることから、制御弁が取付けられる機器側の流路に直接的にフィルタ部材が当接せず機器側の流路の流路面積を減少させることはなく、また、フィルタ部材を通過した制御流体はバルブスリーブの外周部とフィルタ部材、及び周方向溝の溝底部とフィルタ部材との間の間隙をも通り流れるので、フィルタ領域を大きく利用することができ、流量低下を招く虞もない。
前記周方向溝の溝底部と側端面の境界部にアールを設け、前記フィルタ部材の軸方向端面部に多数のスリットを形成し、該スリットにより剛性の弱められた該軸方向端面部を前記アール部に倣わせて当接可能とすることも好適である。
この構成によると、フィルタ部材の軸方向端面部と周方向溝の端面との隙間を防止することができ、異物等の通り抜けを抑制し、またフィルタ部材を周方向溝内にしっかりと動かぬように配置することができる。
前記フィルタ部材を周方向溝に保持するための保持手段は、前記フィルタ部材を前記周方向溝に倣うほぼ環状または円弧形状に保持するフレームを備えることも好適である。
フレームにより、フィルタ部材の形状がほぼ環状または円弧状に保持され、周方向溝に一旦はめ込んでしまえば外れることはなく、フィルタ部材の保持を容易に行うことが可能となる。
前記保持手段は、前記周方向溝に対するフィルタ部材の回転を規制する回り止め手段を備えることも好適である。
これにより、ポート部に対するフィルタ部材の取り付け位置を一定に定めることができ、フィルタ部材が回転することによる摩耗や、フィルタ流量の変化を抑え、より安定して制御流体に混在する異物の捕捉を行う。
上記のように説明された本発明によると、制御弁のポート部にフィルタ部材を配置することにより、作動流体の異物がバルブ中へと侵入することが抑制され、バルブの作動安定性を確保することが可能となる。
制御弁のバルブスリーブにフィルタ部材を備えるので、制御弁が取付けられる側の機器の構成の変更は必要とされず、容易に発明を適用することが可能である。また制御弁の外部にフィルタ部材を設けることも不要であるので、フィルタ部材を独立して備えるよりも機器の構成をコンパクトかつ簡素化することが可能となる。
フィルタ部材を通過する制御流体は周方向溝とフィルタ部材との間の間隙をも通り流れるので、フィルタ部材の濾過面積を有効に利用することができ、流量低下を招く虞もない。
フィルタ部材の多数のスリットが形成された軸方向端面部を段差部と周方向溝の端面の境界部のアールに倣わせて当接可能とすることで、フィルタ部材の軸方向端面部と周方向溝の端面との隙間を防止することができ、異物等の通り抜けを抑制し、またフィルタ部材を周方向溝内にしっかりと動かぬように配置することができる。
フィルタ部材にフレームを備えることで、フレームがフィルタ部材をほぼ環状または円弧形状に保つので周方向溝に一旦はめ込んでしまえば外れることはなく、フィルタ部材の保持を容易に行うことが可能となる。
また、回り止め手段を備えることにより、ポート部に対するフィルタ部材の取り付け位置を一定に定めることができ、フィルタ部材が回転することによる摩耗や、フィルタ流量の変化を抑え、より安定して制御流体に混在する異物の捕捉が可能となる。
以下に図面を参照して実施の形態を説明する。本発明を適用する制御弁としては、従来技術の項で図24及び図25を参照して説明したソレノイドバルブと以下に説明するフィルタ部材とその取付部の特徴的な構成を除き、同様の構成を備え、かつ制御流体に対しても同様の制御動作を可能とするものである。
従って、この実施の形態では発明に関係する特徴的な構成に重点を置いて説明を行い、制御弁自体の一般的な構成及び作用に関する説明は省略する。尚、制御弁としては、ソレノイドバルブに限定されるものではなく、ソレノイドによる駆動制御が行われない通常のバルブやその他の種類の駆動制御バルブに対しても同様に適用することが可能である。また、適用対象となる制御弁の種類としてもスプールタイプに限定されるものではなく、バタフライバルブやポペットバルブ等その他のタイプにも適用可能である。
(実施の形態1)
図1〜図4は第1の実施の形態に係る制御弁としてのソレノイドバルブ1を示す図である。図1はソレノイドバルブ1のフィルタ装着状態の外観図であり、図2(a)は図1のD1部の拡大断面図であり、図2(b)は図2(a)のS1−S1断面図である。図3はフィルタ部材の説明図であり、図4はフィルタ部材を保持するための保持手段の説明図である。
図1及び図2において、ソレノイドバルブ1は、流体圧を制御する制御弁としての油圧コントロール用のソレノイドバルブであり、スプール部2が制御流体(例えばオイル)の流れ及び圧力を制御する機器の制御ポート部120(図24参照)等に組み込まれる。
制御対象機器としては、例えば自動車のエンジンの吸気または排気バルブのバルブタイミングをエンジンの回転状態や走行負荷条件等に応じて油圧により進角または遅角させる制御を行うものに利用可能である。
ソレノイドバルブ1は、スプール部2とスプール部2を制御するソレノイド部3から概略構成されている。スプール部2は、円筒状のバルブスリーブ4とバルブスリーブ4の内筒部4sに摺動自在となるスプール(不図示)を備えている。
バルブスリーブ4には、オイル(制御流体)を通過させる進角ドレインポート4a、進角ポート4b、オイル供給ポート4c、遅角ポート4d、遅角ドレインポート4eの5つのポート部が軸方向に並ぶように配置されている。
各ポートは、バルブスリーブ4の周壁部を貫通するように設けられており、バルブスリーブ4の軸方向において、周方向の一部が軸方向接続部4fとして残され、残りの部分が周方向に拡げられた開口部4gとなる環状溝4hとして構成されている。
フィルタ部材5が配置されるポート(任意のポートに配置可能)には、オイル供給ポート4cを一例として説明すると、環状溝4hのバルブスリーブ4の外周部側の溝幅を軸方向に拡大させると共に、溝底部6aがバルブスリーブ4の周壁部の中途位置(この実施の形態の具体例としては、深さ2mm,幅5mmで周壁部の厚み5mmの40%)まで達するように周方向溝としての環状溝6が設けられている。
溝底部6aは、環状溝6の側端面6bとポート部(オイル供給ポート4c)の端面(環状溝4h)を接続する段差部となる。
軸方向接続部4fには、フィルタ部材5の保持手段として機能するスタッド7がネジ締結により固定されている。
図3は、フィルタ部材5を展開した図であり、クロスハッチングの領域が微小な孔を多数形成されたフィルタ領域5aとなっている。フィルタ部材5は、薄い圧延板をパターンエッチングにより微小孔を形成したものである。また、両端部には、スタッド7に係合する菊座金状の係合孔5bが設けられている。
図4は、スタッド7の形状(図4(a))と、スタッド7へのフィルタ5の端部の係合孔5bの固定方法を示した図(図4(b),(c))である。
スタッド7は、外周部に雄ネジを形成した本体部7aと、本体部7aよりも小径の首部7bと、首部7bよりも大径の頭部7cから構成されている。本体部7aは、図2に示されるように、軸方向接続部4fに設けられた雌ネジにネジ込み固定される。
フィルタ部材5は、環状溝6の溝底部6aに倣うように巻き付けられ、両端部の係合孔5bが順次スタッド7に係合される。係合時には、係合孔5bの突起部の内径寸法が頭部7cの外径寸法よりも若干大きく設定されていることから、図4(b)のように突起部が撓み一時的に拡径し、図4(c)に示されるように首部7bに収まる。
フィルタ部材5の取付において、フィルタ部材5は環状溝6の溝底部6aに巻き付けられるので(若干の隙間は許容される)、バルブスリーブ4の内筒部4sと外周部の間に位置させることが可能となり、外周部との間にオイルの流路となる間隙8が形成される。
このように構成することにより、ソレノイドバルブ1のバルブスリーブ4にフィルタ部材5を備えることができ、ソレノイドバルブ1が取付けられる側の機器の構成を変更することなく、またソレノイドバルブ1の外部にフィルタ部材5を設けることなく、ポート部を通過するオイルに混在する異物などをフィルタ部材5により捕捉し、ソレノイドバルブ1の作動安定性を向上させることが可能となる。
特にこの実施の形態のように複数のポート部が軸方向に並ぶように備えられたスプール弁のバルブスリーブ4に対し、そのそれぞれのポート部に適用することで、各ポート部へ接続する機器側の流路が独立的にオイルを流す構成においても各流路に対してフィルタ部材を備えたことになり、ソレノイドバルブ1が取付けられる機器全体の作動安定性の向上を期待することが可能となり、またフィルタ部材5を独立して備えるよりも機器の構成をコンパクトかつ簡素化することが可能となる。
また、ソレノイドバルブ1のフィルタ部材5及びフィルタ部材5の取付構成によると、バルブスリーブ4の外周部からオイルの流路となる間隙8を有してフィルタ部材5が配置されていることから、ソレノイドバルブ1が取付けられる機器側の流路に直接的にフィルタ部材が当接せず機器側の流路の流路面積を減少させることはなく、また、フィルタ部材5を通過したオイルは間隙8をも通り機器側の流路に対して流れるので、流量低下を招く虞もない。 尚、フィルタ部材5が配置される環状溝6は、環状ではなく周方向溝(軸方向の断面形状としては扇型)とすることも可能であるが、その場合には、フィルタ部材も環状ではなくなり(例えば略C型)、保持手段を後述する接着工程やスポット溶接等の接続手段、またはフレームによりフィルタ部材を該周方向溝に倣うように固定することが必要となる。
本実施の形態のように、ポート部及び環状溝6が環状となっていることで、ポート部のバルブ開口部の面積を大きく設定することができ、またフィルタ部材5の濾過面積を大きく設定することが可能となると共に、フィルタ部材の保持を容易に行うことができる。
即ち、ポート部のバルブ開口部面積をソレノイドバルブ1が取付けられる機器側の流路面積に比べて大きく設定することが容易であり、ポート部のバルブ開口部面積とフィルタ部材5のフィルタ開口率の積で表わされるポート部の流路面積に余裕を持たせ、フィルタ部材5の介在に伴う流量損失、圧力損失等をソレノイドバルブ5の機能として影響のない状態に設定することが容易となる。
(実施の形態2)
第2の実施の形態では、フィルタ部材の保持手段における他の構成を説明する。以下の説明において、第1の実施の形態と同様の構成に関しては同じ符号を付し、その説明を省略する。
図5(a)は図2(b)に対応するもので、フィルタ部材が巻かれる位置の断面構成説明図であり、図5(b)は図5(a)のS2断面図である。図5において、軸方向接続部4fにはスタッド7が備えられておらず、フィルタ部材5Aの両端部の固定を重ね合わせ部5A1の接着(接着剤層5A2)により行い、フィルタ部材5Aを環状とさせている。
接着剤層5A2に用いる接着剤としては、耐油・耐熱性のあるもの、例えばエポキシ系の接着剤を使用することが可能である。
(実施の形態3)
第3の実施の形態では、フィルタ部材5Bの両端部をスポット溶接により固定したものを説明する。図6(a)は図2(b)に対応するもので、フィルタ部材が巻かれる位置の断面構成説明図であり、図6(b)は図6のD3部を拡大した図である。図6(c)はフィルタ部材5Bが取付けられた状態の外観図であり、図6(d)は図6(a)のS3断面図である。
フィルタ部材5Bは、環状溝6の溝底部6aに軸方向端面部5B1の近傍が載置されるように位置するので、スポット溶接電極11を図6(c)に示される重ねあわせ部の軸方向両端位置に押し当ててスポット溶接を行う。
12は溶接痕であり、図6ではフィルタ部材5Bの両端部のみを接合しているが、溝底部6aまで溶接してフィルタ部材5Bとバルブスリーブ6を固定し、回りとめとすることも可能である。
(実施の形態4)
第4の実施の形態では、フィルタ部材5Cを一個所のスポット溶接で保持可能とするために、軸方向接続部4fに台座部4f1を設けている。
図7(a)は図2(b)に対応するもので、フィルタ部材が巻かれる位置の断面構成説明図であり、図7(b)はフィルタ部材5Bが取付けられた状態の外観図であり、図7(c),(d)は図7(a)のD4部を拡大した図である。
軸方向接続部4fに台座部4f1を設け、この位置にフィルタ部材5Cの重なり部を位置させ、スポット溶接電極11を押し当てることで、フィルタ部材5Cの両端部を接続して環状に保持する。スポット溶接は、フィルタ部材5Bの両端部のみを接合しても良いし、台座部4f1まで溶接してフィルタ部材5Cとバルブスリーブ6を固定し、回り止めとすることも可能である。
台座部4f1がスポット溶接電極11の荷重を受け止めるので、フィルタ部材5Cの変形を抑え、また一個所のスポット溶接でフィルタ部材5Cを保持することができ、製造性が向上する。
(実施の形態5)
第5の実施の形態では、フィルタ部材5Dに、その外形形状をほぼ環状または円弧状(この実施の形態では略C型)に保持するための保持手段としてのフレーム5D1を備えている。
図8(a)はフィルタ部材5Dの図であり、図8(b)はフィルタ部材5Dの断面図、図8(c)はフィルタ部材5Dを環状溝6に装着した状態の断面図である。
フレーム5D1は、例えば、薄板状のフィルタ5D2と共に耐油・耐熱性を備えた樹脂(例えばナイロン等)でインサート成形することにより得ることが可能であるが、その他、端面に溝を有する略C形状のフレーム5D1を別体で作成し、その溝にフィルタ5D2を嵌め込み固定する方法でも得られる。
フィルタ5D2はフレーム5D1により、溝底部6aより浮いた状態で保持され、またバルブスリーブ4の外周面よりも内側に保持されるので、制御ポート側(外周側)やバルブスリーブ4の内筒部のスプールとの干渉を防止することができる。
図9は、フィルタ部材5Dの形状を説明する図であり、図9(a)ではフィルタ5D2がフレーム5D1の径方向の厚みのほぼ中央に保持されている。開口部5D3と、内側が平面状となっている可撓部5D4を備え、該可撓部5D4が変形することで開口部5D3を広げて環状溝6に嵌め込む。
環状溝6に嵌め込まれたフィルタ部材5Dは、樹脂の形状復帰特性により環状溝6内に収まり、フィルタ部材5Dの可撓部5D4とバルブスリーブ側の平面部を対向させることで、簡易的に回り止め手段としても機能させることが可能である。
図9(b)では、フィルタ5D2の内側に突出するスペーサ部5D5を複数個所設け、このスペーサ部5D5によりフィルタ部材5Dを溝底部6aより浮かせた構成である。フィルタ部材5Dを浮かせることにより、フィルタ5Dを通過する制御流体の内側流路として機能させることができ、フィルタ5D2の全濾過面積(ポートと開口部を結ぶ方向の領域のみならず、フィルタの全周囲を制御対象流体が通過可能となるので)を効果的に利用することが可能となる。
図9(c)では、開口部5D4を閉じるために、係合嵌め込み手段(継ぎ手)が形成されている。開口部5D4を閉じることにより、フィルタ部材5Dのより確実な保持が行なえる。
(実施の形態6)
第6の実施の形態では、第1の実施の形態で説明した、スタッド7とフィルタ部材5の係合孔5bの関係を説明する。第1の実施の形態では、図3(a)及び図10(a)に示されるように、フィルタ部材5の両端部には、同形状の係合孔5bが形成されており、一方の端部を始点固定としてスタッド7に嵌め込み(図10(b))、次に他方の端部を終点固定としてスタッド7に嵌め込む(図10(c))。
ところが、両方の端部を菊座金状の係合孔5bでスタッド7に固定すると、周方向の遊びが少なく、作業がし難い場合がある。このようなことを考慮して、図11(a)のように、一方の係合孔5b1をスタッド7の頭部7cよりも大きな直径の丸孔とし、簡単に位置決めをさせて他方の菊座金状の係合孔5bのみによりスタッド7に固定させることも可能である。尚、丸孔の係合孔5b1の上に、菊座金状の係合孔5bが覆い被さることで、菊座金のスリットにより異物の通過を防止させることが可能である。
図11(b)は、フィルタ部材の一方の係合孔に長孔状の係合孔5b2を備えた構成を示す図である。このような構成とすることにより、フィルタ部材の幅方向(バルブスリーブの軸方向)のずれを抑えることができる。
また、図12に示されるように、フィルタ部材を、一方の係合孔にダルマ孔状の係合孔5b3を備えた構成とすることも可能である(図12(a)参照)。ダルマ孔の大孔部はスタッド7に容易に通すことができ(図12(b)参照)、スタッド7の首部7bに小孔部を嵌め込むことにより、取り付け作業中の脱落を防止することができる(図12(c)参照)。 (実施の形態7) 第7の実施の形態では、図13(a)に示されるように、環状溝6の段差部となる溝底部6aと軸方向端面である端面6bの境界部にアール6cを設け、一方、フィルタ部材5Eの軸方向端面部5E1に多数のスリット5E2を形成し、該スリット5E2により剛性の弱められた軸方向端面部5E1を環状溝6のアール6cに倣わせて当接可能とさせている。
従って、フィルタ部材5Eの幅寸法は、環状溝6の両側のアール6cに当接するように設定されている。また、フィルタ部材5Eの保持は、第6の実施の形態で説明したスタッドと係合孔の構成を採用することが可能である。
このように構成によると、フィルタ部材5Eの軸方向端面部5E1と環状溝6の端面との隙間を防止することができ、異物等の通り抜けをより抑制し、またフィルタ部材5Eを環状溝6内にしっかりと動かぬように配置することができる。
図14は、第7の実施の形態の一例であり、バルブスリーブ4の軸方向接続部4fの外周面を環状溝6の溝底部6a'とし、フィルタ部材5Fは溝底部6a'に直接当接するように保持されている。5F1,5F2はフィルタ部材5Fの両端部であり、溝底部6a'に対して接着により固定されている。
図15は、第7の実施の形態の一例であり、フィルタ部材5Gをスポット溶接により固定している構成の説明図である。図15(a)は断面図であり、図15(b)は側面図、図15(c),図15(d)は図15(a)のD5部分の拡大断面図である。
フィルタ部材5Gは、環状溝6の溝底部6a'(軸方向接続部4fの外周面)に直接当接するように保持されるので、スポット溶接時の圧力を受けても凹むことがなく、中央部の一個所のスポット溶接(溶接痕5G1)で環状に保持される。
尚、スポット溶接は、フィルタ部材5Gの両端部のみの接続(図15(c))としても、あるいは図15(d)のように、フィルタ部材5Gを溝底部6a'と接合させて回り止めとすることも可能である。
(実施の形態8)
第8の実施の形態では、図16(a)に示されるように、フィルタ部材5Hにおいて軸方向端面部5H1に、多数のスリットを形成した部分5H2と、その両側のスリットを形成しない部分5H3とを備え、かつ、スリットを形成しない部分5H3では、フィルタ幅を狭くしている。
図16(b)は、フィルタ部材5Hを取付けたバルブスリーブの断面図であり、図16(c)は図16(b)のS4−S4断面図、図16(d)は図16(b)のS5−S5断面図である。
軸方向端面部におけるスリットを形成しない部分5H3では、環状溝6の端面6bとの干渉しておらず(図16(c)参照)、容易に環状溝6に挿入することができ、作業性が向上する。また、スリットを形成した部分5H2は、図13と同様に環状溝6のアール6cに倣い当接している。スリットを形成しない部分5H3を、溝底部6a'(軸方向接続部4fの外周面)と密着させることにより、この部分からの異物の侵入は防止できる。
図17は、第8の実施の形態の一例であり、フィルタ部材5Iは、一方の端部のフィルタとスリットを形成しない部分に、固定孔5I1を少なくとも1個(この実施の形態では3個所)設けている。
バルブスリーブ側には、軸方向接続部4fの開口部4gの反対側に、固定孔5I1に適合する突起4f1を設け、固定孔5I1を突起4f1に位置させることにより、フィルタ部材5Iの回転移動がなくなり、フィルタ部材5Iの取付位置を安定させることが可能となる。 また、取付作業時の回転方向の位置決めも容易に可能となり、作業性を向上させることが可能となる。
(実施の形態9)
第9の実施の形態では、フレームを備えたフィルタ部材の各種バリエーションを説明する。フィルタとフレームの構成は、第5の実施の形態で説明した構成と同様であるが、回り止め手段として機能する特徴的な構成を備えている。
図18(a)は、フィルタ部材5Jの形状を説明する図であり、図18(b)はフィルタ部材5Jを環状溝6に装着した状態の説明図である。
フィルタ部材5Jのフレーム5J1は略C型形状を呈しており、フレーム5J1の内周側にフィルタ5J2がモールド成形により一体的に配置形成されている。
そしてフレーム5J1は、開口部5J3と、開口部5J3の両側に軸方向に離れて形成されるリブ平面部5J4(それぞれ2個所)を備え、また、フィルタ部材5Jが装着される環状溝6の溝底部6aからフィルタ5J2を多少離間させて内側間隙8'(フィルタ5J2を通過する制御流体の内側流路となる)とするための突起部5J5,5J6が設けられている。
突起部5J5は、係合突起部5J7に係合してフレーム5J1を閉じられた環状に保持する。
一方、軸方向接続部4fは、外周面の開口部4gの中心位置から約120度開いた位置に、一部が切り落とされた平面部4fa(2個所)を備えている。
フィルタ部材5Jは、平面部5J4とバルブスリーブの外周面の一部を切り落とし形成した平面部4faを対向させる向きで開口部5J3を広げて環状溝6に嵌め込む。
環状溝6に嵌め込まれたフィルタ部材5Jは、樹脂の形状復帰特性と突起部5J5と係合突起部5J7の係合により環状溝6内に収まり、かつ回り止め手段として機能するフィルタ部材5Jの平面部5J4とバルブスリーブの平面部4faにより回転が規制される。
図19は、フィルタ部材5Kを環状溝6に装着した状態の説明図である。フィルタ部材5Kは、フィルタ部材5Jのリブ5J4の代わりに突起部5K4を備え、突起部5K4を軸方向接続部4fの外周面の平面部4faと係合当接させて回り止めとしている。その他の構成はフィルタ部材5Jと同様である。
図20は、軸方向接続部4fの外周面に平面部4faの代わりに凹部4fbを備え、フィルタ部材5Kを装着した構成である。
図21は軸方向接続部4fの突起部5J5と係合突起部5J7が位置する部位に、平面部4fcを設けフィルタ部材5Kを装着した構成である。
図21において、図21(a)はフィルタ部材5Kの構成説明図であり、図21(b)は図21(a)のV1−V1矢視図であり、図21(c)はフィルタ部材5Kを環状溝6に装着した状態の説明図である。
(実施の形態10)第10の実施の形態では、フレームを備えたフィルタ部材の装着性を向上させた構成を説明する。軸方向接続部4fには、回り止めとして外周面の平面部4faまたは、凹部4fbが備えられている。
図22(a)において、フィルタ部材5Lは、フレーム5L1の開口部5L3の開口角度AG1が約120度の円弧状を呈しており、突起部5L4よりも先端側にはフレームは存在しない。フィルタ5L2は、少なくとも開口部4gよりも広い領域を備えている。
フィルタ部材5Lは、突起部5L4とバルブスリーブの外周面の一部を切り落とし形成した平面部4fa(図22(b)参照)または凹部4fb(図22(c)参照)と対向させる向きで開口部5L3を広げて環状溝6に嵌め込む。
環状溝6に嵌め込まれたフィルタ部材5Lは、樹脂の形状復帰特性により環状溝6内に収まり、かつ回り止め手段として機能するフィルタ部材5Lの突起部5L4により回転が規制される。
フィルタ部材5Lを装着する際に、開口部5L3を広げる割合が前記した第9の実施の形態よりも小さく設定することができ、装着が容易となる。
また、図23に示されるように、回り止め手段として、突起部の代わりに平面部5M4を備えたフィルタ部材5Mとすることも可能である。
図1は制御弁のフィルタ装着状態の外観図。 図2(a)は図1のD1部の拡大断面図であり、図2(b)は図2(a)のS1−S1断面図である。 図3はフィルタ部材の説明図である。 図4はフィルタ部材を保持するための保持手段の説明図である。 バルブスリーブ及びフィルタ部材の説明図。 バルブスリーブ及びフィルタ部材の説明図。 バルブスリーブ及びフィルタ部材の説明図。 フレームを備えたフィルタ部材の説明図。 フレームを備えたフィルタ部材の説明図。 フィルタ部材の保持手段を説明する図。 フィルタ部材の保持手段を説明する図。 フィルタ部材の保持手段を説明する図。 スリットを備えたフィルタ部材の図。 バルブスリーブ及びスリットを備えたフィルタ部材の説明図。 バルブスリーブ及びスリットを備えたフィルタ部材の説明図。 バルブスリーブ及びスリットを備えたフィルタ部材の説明図。 バルブスリーブ及びスリットを備えたフィルタ部材の説明図。 フレームを備えたフィルタ部材の説明図。 フレームを備えたフィルタ部材の説明図。 フレームを備えたフィルタ部材の説明図。 フレームを備えたフィルタ部材の説明図。 フレームを備えたフィルタ部材の説明図。 フレームを備えたフィルタ部材の説明図。 従来のソレノイドバルブの断面構成説明図。 従来のソレノイドバルブの作動を説明する図。
符号の説明
1 ソレノイドバルブ(制御弁)
2 スプール部
3 ソレノイド部
4 バルブスリーブ
4a 進角ドレインポート
4b 進角ポート
4c オイル供給ポート
4d 遅角ポート
4e 遅角ドレインポート
4f 軸方向接続部
4g 開口部
4h 環状溝
5 フィルタ部材
5a フィルタ領域
5b 係合孔
6 環状溝
6a 溝底部
6b 端面
7 スタッド
7a 本体部
7b 首部
7c 頭部
8 間隙
120 制御ポート部

Claims (1)

  1. エンジンの吸気または排気バルブのバルブタイミングを油圧により進角または遅角させる制御を行うための制御弁であって、
    オイル供給ポートと進角ポート、遅角ポート及びドレインポートが設けられた円筒状のバルブスリーブと、
    該バルブスリーブの内筒部に摺動自在に設けられたスプールと、
    該スプールを軸方向に移動制御することにより、前記オイル供給ポートと前記進角ポートと前記遅角ポートの流れ及び圧力を制御するソレノイド部と、
    前記バルブスリーブの前記オイル供給ポートと進角ポートと遅角ポートに巻かれたフィルタ部材と、
    を有することを特徴とする制御弁。
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