JP4182722B2 - 監視制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器制御を行うための操作装置、監視表示装置を備えた監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ビルなどの建物において、操作装置や監視装置を用い、操作や監視情報に基づいて機器を制御する監視制御システムが知られている。例えば、動力機器において、遠隔操作により他の装置からその機器に対する運転要求信号が、監視装置に入ったときに、その機器の運転を開始させたり、異常発熱などの警報信号が監視ユニットに入ったときに、その機器を緊急停止させるシステムがある。また照明機器において、壁に取り付けられた操作装置のスイッチが押される毎に、照明を点灯又は消灯させるシステムがある。
【0003】
また、これらの制御において、1回の操作、または1つの監視情報の変化によって複数の負荷を制御する装置や、シーン再生要求により負荷制御を実施する装置もある。さらに、複数の制御装置からの負荷状態情報に基づいて、そのパターンの状態を照合して表示する装置や、各照明制御装置に登録されているシーン再生状態を表示する装置も知られており、操作装置と監視表示装置の機能を併せ持つ操作監視表示装置もある。
【0004】
図15は、従来の監視制御システムS'の一例を示している。
この従来の監視制御システムS'は、パターン制御用操作装置100と、シーン制御用装置101と、パターン制御装置102と、シーン制御装置103と、パターン用監視表示装置107と、シーン制御用監視表示装置108よりなり、それらは通信線Lで結ばれ、二つのパターン制御装置102およびシーン制御装置103には、制御対象の負荷104 、105および複数の負荷106が各々接続されている。
【0005】
図16(a)は、従来のパターン制御用の監視制御システムS'の動作チャートを示している。パターン用操作装置100のスイッチが押下され、それを検知すると、パターンデータにより、オン/オフ制御要求信号(オン)を該当のアドレス(A、B)の制御装置102へ送る。オン/オフ制御要求信号を受けた制御装置102は接続されている負荷104もしくは負荷105を制御(オン)する。オン/オフ制御要求信号を受けたパターン制御装置102は状態通知(オン)を監視表示装置107へ送る。状態通知を受けた監視表示装置107は、内部パターンデータによりパターン状態を照合し、結果をLEDに表示させる。
【0006】
一方、図16(b)は、従来のシーン制御用の監視制御システムS'の動作チャートを示している。シーン制御用操作装置101のスイッチが押下され、それを検知すると、シーン登録内容により、シーン再生要求(シーン1)をシーン制御装置103のアドレスCへ送る。シーン再生要求に応じて接続されている複数の負荷106をオン/オフ制御(シーン1)する。シーン制御装置103は状態通知(シーン1)をシーン制御用監視表示装置108のアドレスbへ送る。状態通知を受けたシーン制御用監視表示装置108は、内部シーンデータによりシーン1に該当するLEDにシーン1の成立状態を表示させる。
【0007】
下記特許文献1は、従来の監視制御システムが開示されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平2002−95070号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような従来の監視制御システムS'では、複数の負荷を各々異なる状態に制御するパターン制御を行う場合と、シーン制御装置によるシーン再生制御を行う場合とで、制御要求を出す操作装置および制御装置からの状態通知により状態表示をする監視表示装置を各々用いる必要があった。
【0009】
また、任意のエリア内に制御装置とシーン制御装置が混在する場合、それらに接続されている負荷を同時に制御したい場合には、複数の操作装置による制御動作を実施する必要があり、その状態確認をする場合にも、複数の監視表示装置を確認しなければならなかった。
【0010】
さらに上記のように、複数の装置が一つの通信線に接続された場合、複数の装置に対して同時期に制御要求や状態通知の通信が発生し通信の過負荷状態による制御の遅延も発生する可能性が高くなるという問題もあった。
【0011】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、直接複数のオン/オフパターン制御装置およびシーン制御装置に対して同時に制御要求を送ることができる操作装置と、直接複数のオン/オフパターン制御装置およびシーン制御装置の状態監視ができることを特徴とした監視表示装置とを備えた監視制御システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、操作装置、監視表示装置を備えた監視制御システムを各々提案している。
請求項1に記載の監視制御システムは、制御対象負荷の1台毎に対応して接続されて同制御対象負荷へのオン/オフ制御を実行するオン/オフパターン制御装置と、
該オン/オフパターン制御装置に接続された制御対象負荷とは異なる複数台の制御対象 負荷群に接続されて当該制御対象負荷群を構成する制御対象負荷の各台それぞれへ個別のオン/オフ制御を一斉に実行するシーン再生動作を行うシーン制御装置と、
上記制御対象負荷を制御するために操作する複数の操作スイッチを備えた操作部の他に、該操作部の操作スイッチへの操作入力に応じて上記オン/オフパターン制御装置へのオン/オフ制御要求を送信するオン/オフ制御要求送信手段と上記操作部の操作スイッチへの操作入力に応じて上記シーン制御装置へのシーン再生要求を送信するシーン再生要求送信手段とを備える通信部も具備する操作装置と、
上記オン/オフパターン制御装置が上記オン/オフ制御要求送信手段からのオン/オフ制御要求を受けて行ったオン/オフ制御の結果を上記オン/オフパターン制御装置から受信して自器の表示部に表示する一方で、上記シーン制御装置が上記シーン再生要求送信手段からのシーン再生要求を受けて行ったシーン再生動作の結果を上記シーン制御装置から受信して自器の表示部に表示する監視表示装置とを、通信線を介して通信可能に接続されてなる監視制御システムであって、
上記操作装置は、
上記オン/オフパターン制御装置による制御対象負荷へのオン/オフ制御の組み合わせを予め定めたオン/オフパターンデータと、上記シーン制御装置による複数台の制御対象負荷へのオン/オフ制御の組み合わせをシーン再生番号として予め定めたシーン再生データと、上記オン/オフパターンデータと上記シーン再生データとのそれぞれについて上記オン/オフパターン制御装置と上記シーン制御装置とにそれぞれ実行させるか否かを予め定めた機能モードデータとの3種のデータの組み合わせを、上記操作部の操作スイッチごとに対応させて記憶する記憶部と、
上記操作スイッチが操作されると上記記憶部を参照して当該操作スイッチに対応するオン/オフパターンデータとシーン再生データと機能モードデータとの3種のデータの組み合わせを読み出し、当該機能モードデータに応じて上記通信部の上記オン/オフ制御要求送信手段と上記シーン再生要求送信手段とにそれぞれオン/オフ制御要求とシーン再生要求とを送信又は送信禁止させる信号処理部とを備えており、
上記監視表示装置は、
上記オン/オフパターン制御装置から配信されるオン/オフ制御の結果と上記シーン制御装置から配信されるシーン再生動作の結果とを受信する通信部を具備し、この通信部で受信したオン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果とを、受信の都度、自器の上記表示部に表示することを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の監視制御システムは、請求項1において、
上記操作装置は、上記操作部からの制御を禁止する操作禁止手段をさらに備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の監視制御システムは、請求項1又は2において、
上記操作装置は、上記オン/オフパターンデータと上記シーン再生データと上記機能モードデータとの3種のデータの更新を行う設定手段をさらに有していることを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載の監視制御システムは、請求項1〜3のいずれか1項において、
上記監視表示装置は、
上記オン/オフパターン制御装置から配信されるオン/オフ制御の結果と、上記シーン制御装置から配信されるシーン再生動作の結果と、これらオン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果とのそれぞれについて上記表示部に表示させるか否かを予め定めた当該機能モードデータとの3種のデータの組み合わせを、上記表示部の表示番号ごとに対応させて記憶する記憶部と、
オン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果とを受信すると上記記憶部を参照して当該オン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果と上記機能モードデータとの3種のデータの組み合わせを読み出し、上記機能モードデータに応じて表示部の表示番号への表示選 択制御を実行又は実行禁止させる信号処理部とを備えており、
上記信号処理部は、受信したオン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果とのうち、機能モードデータによって予め実行禁止に設定されているデータについては、該当成否の判定を行わず、上記機能モードデータによって予め実行対象に設定されているデータについて、オン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果との組み合わせに該当する表示番号であらわされる上記表示部を全て、表示させることを特徴とする。
請求項5に記載の監視制御システムは、請求項4において、
記監視表示装置は、上記通信部に、照合結果出力手段をさらに有し、上記照合結果を上記表示部に表示するか、上記照合結果出力手段より送出するかの一方または双方を有効とする表示出力モードデータを有していることを特徴とする。
請求項6に記載の監視制御システムは、請求項4又は5において、
上記監視表示装置は、
上記オン/オフ制御の結果と上記シーン再生動作の結果と上記機能モードデータとの3種のデータの組み合わせの更新を行う設定手段をさらに有していることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について添付図面とともに説明する。
【0016】
図1は、本発明の監視制御システムの一例を示す図である。図2は、本発明の操作装置の内部構成の一例を示すブロック図である。
【0017】
この監視制御システムSは、操作装置1と二つのパターン制御装置2と、シーン制御装置3と、監視表示装置7とを含んで構成され、通信線Lで結ばれている。パターン制御装置2の各々およびシーン制御装置3には、制御対象の負荷4、5、および複数の負荷6が接続されている。
【0018】
図2に示す操作装置1は、オン/オフパターン制御とシーン制御とをするために操作する複数の操作スイッチを備えた操作部10と、通信線による通信を制御する通信部11と、対象アドレスやオン/オフパターンデータとシーン再生データとを組み合わせた制御データを記憶する記憶部12と、CPUなどで構成される信号処理部13と、制御データの登録、更新、削除を可能とする設定手段14とで構成される。記憶部12には、対象アドレス、オン/オフパターンデータ、シーン再生データ等をデータ項目として含んだ制御データテーブルが記憶されており、データテーブルには、複数の制御データが登録されている。対象アドレスの数はさらに増加できる構成になっている。通信部11には、オン/オフ制御要求送信手段とシーン再生要求送信手段とを備えている。この操作装置によれば、オン/オフパターン制御とシーン制御の両方が可能である。
【0019】
図3は、図2に示す操作装置1の制御要求出力に用いる制御データテーブルの一例である。オン/オフパターン制御とシーン制御の両方の制御を可能とするため、オン/オフパターンデータおよびシーン再生データ、両方の制御データを組み合わせて記憶部12に保存しておく。この図では、操作部10に4つのスイッチがあるとした場合の例を示している。したがって、スイッチを増設し、種々の組み合わせを作っておけば、操作スイッチを選択するだけで種々パターンの制御が可能となる。
【0020】
次に図2の操作装置2に機能モードデータと操作禁止手段を備えた操作装置を図4に示す。図5は、機能モードデータを備えた操作装置2における制御要求出力に用いる制御データテーブルの構築例である。機能モードデータは、スイッチ番号に対応してテーブルに記憶され、この機能モードの設定により、図2に示した操作装置2の機能や動作に加えてオン/オフ制御要求信号およびシーン再生要求信号に対して出力制限の設定をすることができる。たとえば、図5のスイッチ番号1を押下、検知した場合、パターン制御装置2のアドレスAにオン、アドレスBにオン、一方シーン制御装置3のアドレスCにシーン1を各々出力するが、スイッチ番号4を押下、検知した場合は、パターン制御装置2のアドレスAにオフ、アドレスBにオンが出力されるが、シーン制御装置3のアドレスCは制御無効の機能モードデータが設定されているため、シーンは出力されない。このように機能モードデータを備えた場合、オン/オフパターン制御とシーン再生制御の制限が可能となるので、一時的に制御を無効にする設定をしていても、データが失われるわけではないので、再度制御を有効にする設定をする際には、データを再登録する必要が生じない。
【0021】
また、図4の操作装置は、通信部11に操作禁止手段を備えている。操作禁止要求を操作禁止要求入力部で受けた場合は、操作禁止解除要求を受けるまでは操作スイッチを操作しても働かないようにすることができる。このように操作禁止手段を備えていれば、通常時は実施しないようなシーン再生データを登録しておくことができる。たとえば、保守の時にのみ負荷を動作させたい場合、通常時は禁止状態にしておき、保守の時は禁止を解除しその負荷を動作させることができる。
【0022】
なお、この操作禁止手段は、禁止釦を設け、この釦操作で禁止設定できるようにしてもよい。
【0023】
図6は、本発明の監視表示装置の内部構成の一例を示すブロック図である。
図6に示す監視表示装置7は、複数のLEDを備えた表示部20と、通信線による通信を制御する通信部21と、対象アドレスやオン/オフパターンデータとシーン再生データとを組み合わせて状態確認データを記憶する記憶部22と、CPUなどで構成される信号処理部23と、状態確認データの登録、更新、削除を可能とする設定手段24で構成される。記憶部22には、操作装置1と同様のデータテーブルが記憶されている。通信部21には、オン/オフ状態入力手段とシーン再生状態入力手段とを備えている。この監視表示装置7によれば、オン/オフ状態とシーン再生状態の両方のシーン成立状態を照合し、表示部に照合結果を表示することが可能である。
【0024】
図7は、図6に示す監視表示装置7の状態照合に用いる状態確認データテーブルの一例である。データベースは基本的に操作装置1と同じである。オン/オフ状態とシーン再生状態の両方のシーン成立状態を照合し、表示部に照合結果を表示することを可能とするため、両方のデータを組み合わせて記憶部22に保存しておく。この図では、表示部が4つあるとした場合の例を示している。なお、表示部は4つに限られない。
【0025】
次に図6の監視表示装置7に機能モードデータと照合結果出力手段と表示出力モードデータとを備えた監視表示装置7を図8に示す。図9は、機能モードデータを備えた監視表示装置7における状態照合に用いるデータテーブルの構築例である。機能モードデータは、表示番号に対応してテーブルに保存される。この機能モードデータの設定により図6に示した監視表示装置7の機能や動作に加えてオン/オフ状態およびシーン再生状態に対して照合処理の制限を設定をすることができる。たとえば、アドレスAにオン、アドレスBにオフ、一方アドレスCがシーン1になっていることを受信した場合、通常はアドレスCはシーン3でないと表示部番号3のLEDは点灯しないところ、機能モードデータがシーン再生状態の監視無効と設定されているため、シーン再生番号がシーン1であっても、この場合表示部番号3に該当するLEDが点灯し、シーンが成立していることを示す。このように機能モードデータを備えた場合、オン/オフ状態とシーン再生状態に対して照合処理の制限が可能となるので、一時的に監視を無効にする設定をしていても、データが失われるわけではないので、再度監視を有効にする設定をする際には、データを再登録する必要が生じない。
【0026】
また、図8の監視表示装置7は、通信部21に照合結果出力手段を備えている。これにより照合結果を他の装置に出力することができるので、他の装置との連動が可能となる。たとえば、中央監視装置などでシステム状態を集中管理したい場合でも、照合結果を他の装置に再度入力する必要がなくなる。また、この機能を禁止することもできるので、出力が不要の場合は停止させ、通信の過負荷を緩和することができる。
【0027】
さらに、図8の監視表示装置7は、記憶部22に表示出力モードデータを備えている。これにより、通信部21の照合結果出力手段からの照合結果出力と、表示部20での照合結果表示に対して照合結果の出力方法の選択ができる。図10は、機能モードデータと表示出力モードとを備えた監視表示装置7における状態照合に用いるデータテーブルの構築例である。例えば、図10の表示部番号1が成立しているという照合結果になった場合は、表示部番号1に該当するLEDは点灯し、照合結果出力手段からはオンが出力されるが、図10の表示部番号2が成立しているという照合結果になった場合は、表示部番号2に該当するLEDは点灯するが、照合結果出力手段からオンは出力されない。このように、照合結果の出力方法の選択ができるため、不要な出力を停止することができ、省エネを図ることや機器の劣化防止になる。
【0028】
図11は、図1に記載の本発明の監視制御システムSの動作チャートの一例である。操作装置1のスイッチ番号1が押下され、操作部10が検知すると、記憶部12に保存されている制御データ(オン/オフパターンデータおよびシーン再生データ)により、オン/オフ制御要求信号(図3によれば、オン/オフパターンデータはアドレスAおよびアドレスBのパターン制御装置2をオンにする信号)と、シーン再生要求信号(シーン再生データはアドレスCのシーン制御装置3を再生番号1に基づきシーン制御する信号)と通信部11が該当のアドレスのパターン制御装置2およびシーン制御装置3へ送る。オン/オフ制御要求信号(オン)を受けたパターン制御装置2は接続されている負荷4および負荷5をオン制御する。一方、シーン再生要求信号(シーン1)を受けたシーン制御装置3は接続されている複数の負荷6をオン/オフ制御する。パターン制御装置2およびシーン制御装置3には、予め監視表示装置7の対象アドレスを記憶している。オン/オフ制御要求信号を受けたパターン制御装置2は状態通知(オン)をアドレスDの監視表示装置7へ送る。一方、シーン再生要求信号を受けたシーン制御装置3は状態通知(シーン1)をアドレスDの監視表示装置7へ送る。オン/オフ状態通知とシーン再生状態通知を受けた監視表示装置7は、内部シーン登録内容により該当するLEDにて成立状態であることを表示する。この場合図7によれば、表示部番号1が成立しているので、表示部番号1に該当するLEDが点灯する。
【0029】
この監視制御システムSによれば、一つの操作装置1により、オン/オフパターン制御とシーン再生制御が同時に行われるので、装置台数、設置工数、設置場所およびそれらに対するコストが減らすことができる。また同時制御により、通信端末装置が過負荷になった場合でも一つの通信部内で発生するので、通信状態の確認、回避が容易となる。一方、この監視制御システムS1によれば、一つの監視表示装置7により、オン/オフ状態とシーン再生状態の両方のシーン成立状態を照合し、表示部20に照合結果を表示することが可能となるので、装置台数、設置工数、設置場所およびそれらに対するコストが減らすことができる。また運用時の状態点検も一台の装置を確認すればよいので、無駄な作業を省くことができる。
【0030】
図12は、本発明の操作監視表示装置(不図示)の内部構成の一例を示すブロック図である。図12に示す操作監視表示装置は、複数の操作スイッチを備え、オン/オフパターン制御とシーン制御とをするために操作する操作部30と、複数のLEDを備えた表示部31と、通信線による通信を制御する通信部32と、対象アドレスやオン/オフパターンデータとシーン再生データとを組み合わせた制御データを記憶する記憶部33と、CPUなどで構成される信号処理部34と、制御データの登録、更新、削除を可能とする設定手段35とで構成される。記憶部22には、予めパターン制御装置2とシーン制御装置3の対象アドレスA、B、Cが記憶されている。対象アドレスの数はさらに増加できる構成になっている。また記憶部22には、オン/オフパターンデータおよびシーン再生データも記憶されている。さらに、記憶部は上述した機能をもつ機能モードデータや表示出力モードデータを備えていてもよい。ここでの機能モードデータは、制御要求の出力制限の設定と状態入力の照合処理制限の設定との両機能を備えている。通信部21には、送信手段としてオン/オフ制御要求送信手段とシーン再生要求送信手段、入力手段としてオン/オフ状態入力手段とシーン再生状態入力手段とを備えている。この操作監視表示装置8によれば、オン/オフパターン制御とシーン制御の両方の制御ができ、またオン/オフ状態とシーン再生状態の両方の成立状態を照合し、表示部に照合結果を表示することが可能である。
【0031】
図13は、図12に示す操作監視表示装置の制御/監視データテーブルの一例である。オン/オフパターン制御とシーン制御の両方の制御を可能とするため、オン/オフパターンデータおよびシーン再生データ、両方の制御データを組み合わせて記憶部に保存しておき、さらにオン/オフ状態とシーン再生状態の両方のシーン成立状態を照合し、表示部に照合結果を表示すること制御を可能とするため、両方のデータを組み合わせて記憶部に保存しておく。この制御データおよび状態確認データは登録はもちろん、更新、削除を可能とする設定手段を有している。この図では、操作部と表示部が4つあるとした場合の例を示している。なお、操作部および表示部は4つに限られない。
【0032】
図14は、図12に示す操作監視表示装置を用いた監視制御システムの動作チャートの一例である。図13の操作表示部番号1を操作したときの動作を以下説明する。操作監視表示装置8のスイッチ番号1が押下され、操作部30が検知すると、記憶部33に保存されている制御データ(オン/オフパターンデータおよびシーン再生データ)により、オン/オフ制御要求信号(オン/オフパターンデータはアドレスAおよびアドレスBのパターン制御装置2をオンにする信号)と、シーン再生要求信号(シーン再生データはアドレスCのシーン制御装置3を再生番号1に基づきシーン制御する信号)と通信部が該当のアドレスのパターン制御装置2およびシーン制御装置3へ送る。オン/オフ制御要求信号(オン)を受けたパターン制御装置2は接続されている負荷4および負荷5をオン制御する。一方、シーン再生要求信号(シーン1)を受けたシーン制御装置3は接続されている複数の負荷6をオン/オフ制御する。パターン制御装置2およびシーン制御装置3には、予め操作監視表示装置8の対象アドレスDを記憶している。オン/オフ制御要求信号を受けたパターン制御装置2は状態通知(オン)をアドレスDの操作監視表示装置へ送る。一方、シーン再生要求信号を受けたシーン制御装置3は状態通知(シーン1)をアドレスDの操作監視表示装置8へ送る。オン/オフ状態通知とシーン再生状態通知を受けた操作監視表示装置8は、内部シーン登録内容により該当するLEDにて成立状態であることを表示する。この場合図13によれば、操作表示部番号1が成立しているので、表示部番号1に該当するLEDが点灯する。
【0033】
操作監視表示装置8によれば、操作装置と監視表示装置が一つになることで、パターンとシーン再生の同時制御と同時照合ができるので、この機能に対する装置に関しては、装置台数や設置工数、設置場所およびそれらに対するコストを削減することができる。また、操作装置と監視表示装置のデータベースは同じなので、一つになるとデータ入力の手間が省ける。
【0034】
【発明の効果】
請求項1からに記載の監視制御システムによれば、オン/オフパターン制御とシーン制御の両方の制御ができるので、装置台数や設置工数、設置場所およびそれらに対するコストを削減することができる。また同時制御により通信が過負荷になっても、一つの信号処理部内で発生するため通信状態の確認やメンテナンスすることが容易となる。また機能モードデータを備えているので、オン/オフパターン制御とシーン再生制御の制限が可能となり、一時的に制御を無効にする設定をしていても、データが失われるわけではないので、再度制御を有効にする設定をする際には、データを再登録する必要が生じない。更に、不要な処理および通信をなくすことができる。よって、端末交換時やシステムが稼動してない装置がある場合に有効である。
【0035】
更に、制御データは、操作部の複数の操作スイッチに対応して選択できるようにしたデータテーブルで構成されているので、操作スイッチを選択するだけで種々の制御が可能となる。
【0036】
請求項によれば、操作装置は操作禁止手段を備えているので、通常時は実施しないようなシーン再生データを登録しておくことができる。たとえば、保守の時にのみ負荷を動作させたい場合、通常時は禁止状態にしておき、保守の時は禁止を解除しその負荷を動作させることができる。
【0037】
請求項によれば、上記オン/オフパターンデータと上記シーン再生データと上記機能モードデータとの3種のデータの更新を行う設定手段を有しているため、必要に応じたデータに書換ができる。
【0038】
請求項からに記載の監視制御システムによれば、オン/オフ状態とシーン再生状態の両方のシーン成立状態を照合し、表示部に照合結果を表示することができので、装置台数や設置工数、設置場所およびそれらに対するコストを削減することができる。運用時の状態確認も一台の装置を確認すればよいので無駄な作業を省くことができる。また、機能モードデータを備えているので、オン/オフ状態とシーン再生状態に対して照合処理の制限が可能となる。よって、一時的に監視を無効にする設定をしていても、データが失われるわけではないので、再度監視を有効にする設定をする際には、データを再登録する必要が生じない。更に、不要な処理および通信をなくすことができる。よって、端末交換時やシステムが稼動してない装置がある場合に有効である。
【0039】
請求項によれば、照合結果出力手段を備えているので、照合結果を他の装置に出力することができる。よって、他の装置との連動が可能となる。たとえば、中央監視装置などでシステム状態を集中管理したい場合でも、照合結果を他の装置に再度入力する必要がなくなる。また、この機能を禁止することもできるので、出力が不要の場合は停止させ、通信の過負荷を緩和することができる。さらに、表示出力モードデータを備えているので、通信部の照合結果出力手段からの照合結果出力と、表示部での照合結果表示に対して照合結果の出力方法の選択ができる。よって、不要な出力を停止することができ、省エネを図ることや機器の劣化防止になる。
【0040】
請求項によれば、上記オン/オフパターンデータと上記シーン再生データと上記機能モードデータとの3種のデータの更新を行う設定手段を有しているため、必要に応じたデータに書換ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】監視制御システムの構成の一例を示す図
【図2】操作装置の内部構成の一例を示すブロック図
【図3】操作装置の制御データテーブルの構築例
【図4】操作装置の内部構成の一例を示すブロック図
【図5】操作装置の制御データテーブルの構築例
【図6】監視表示装置の内部構成の一例を示すブロック図
【図7】監視表示装置の監視データテーブルの構築例
【図8】監視表示装置の内部構成の一例を示すブロック図
【図9】監視表示装置の監視データテーブルの構築例
【図10】監視表示装置の監視データテーブルの構築例
【図11】監視制御システムの動作チャートの一例
【図12】操作監視表示装置の内部構成の一例を示すブロック図
【図13】操作監視表示装置の制御/監視データテーブルの構築例
【図14】操作監視表示装置による監視制御システムの動作チャートの一例
【図15】従来の監視制御システムの構成の一例を示す図
【図16】従来の監視制御システムの動作チャートの一例
【符号の説明】
S 監視制御システム
1 操作装置
2 制御装置
3 シーン制御装置
4,5,6 負荷
7 監視表示装置

Claims (6)

  1. 制御対象負荷の1台毎に対応して接続されて同制御対象負荷へのオン/オフ制御を実行するオン/オフパターン制御装置と、
    該オン/オフパターン制御装置に接続された制御対象負荷とは異なる複数台の制御対象負荷群に接続されて当該制御対象負荷群を構成する制御対象負荷の各台それぞれへ個別のオン/オフ制御を一斉に実行するシーン再生動作を行うシーン制御装置と、
    上記制御対象負荷を制御するために操作する複数の操作スイッチを備えた操作部の他に、該操作部の操作スイッチへの操作入力に応じて上記オン/オフパターン制御装置へのオン/オフ制御要求を送信するオン/オフ制御要求送信手段と上記操作部の操作スイッチへの操作入力に応じて上記シーン制御装置へのシーン再生要求を送信するシーン再生要求送信手段とを備える通信部も具備する操作装置と、
    上記オン/オフパターン制御装置が上記オン/オフ制御要求送信手段からのオン/オフ制御要求を受けて行ったオン/オフ制御の結果を上記オン/オフパターン制御装置から受信して自器の表示部に表示する一方で、上記シーン制御装置が上記シーン再生要求送信手段からのシーン再生要求を受けて行ったシーン再生動作の結果を上記シーン制御装置から受信して自器の表示部に表示する監視表示装置とを、通信線を介して通信可能に接続されてなる監視制御システムであって、
    上記操作装置は、
    上記オン/オフパターン制御装置による制御対象負荷へのオン/オフ制御の組み合わせを予め定めたオン/オフパターンデータと、上記シーン制御装置による複数台の制御対象負荷へのオン/オフ制御の組み合わせをシーン再生番号として予め定めたシーン再生データと、上記オン/オフパターンデータと上記シーン再生データとのそれぞれについて上記オン/オフパターン制御装置と上記シーン制御装置とにそれぞれ実行させるか否かを予め定めた機能モードデータとの3種のデータの組み合わせを、上記操作部の操作スイッチごとに対応させて記憶する記憶部と、
    上記操作スイッチが操作されると上記記憶部を参照して当該操作スイッチに対応するオン/オフパターンデータとシーン再生データと機能モードデータとの3種のデータの組み合わせを読み出し、当該機能モードデータに応じて上記通信部の上記オン/オフ制御要求送信手段と上記シーン再生要求送信手段とにそれぞれオン/オフ制御要求とシーン再生要求とを送信又は送信禁止させる信号処理部とを備えており、
    上記監視表示装置は、
    上記オン/オフパターン制御装置から配信されるオン/オフ制御の結果と上記シーン制御装置から配信されるシーン再生動作の結果とを受信する通信部を具備し、この通信部で受信したオン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果とを、受信の都度、自器の上記表示部に表示することを特徴とする監視制御システム。
  2. 請求項1において、
    上記操作装置は、上記操作部からの制御を禁止する操作禁止手段をさらに備えていることを特徴とする監視制御システム。
  3. 請求項1又は2において
    上記操作装置は、上記オン/オフパターンデータと上記シーン再生データと上記機能モードデータとの3種のデータの更新を行う設定手段をさらに有していることを特徴とする監視制御システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の監視制御システムにおいて、
    上記監視表示装置は、
    上記オン/オフパターン制御装置から配信されるオン/オフ制御の結果と、上記シーン制御装置から配信されるシーン再生動作の結果と、これらオン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果とのそれぞれについて上記表示部に表示させるか否かを予め定めた当該機能モードデータとの3種のデータの組み合わせを、上記表示部の表示番号ごとに対応させて記憶する記憶部と、
    オン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果とを受信すると上記記憶部を参照して当該オン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果と上記機能モードデータとの3種のデータの組み合わせを読み出し、上記機能モードデータに応じて表示部の表示番号への表示選択制御を実行又は実行禁止させる信号処理部とを備えており、
    上記信号処理部は、受信したオン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果とのうち、機能モードデータによって予め実行禁止に設定されているデータについては、該当成否の判定を行わず、上記機能モードデータによって予め実行対象に設定されているデータについて、オン/オフ制御の結果とシーン再生動作の結果との組み合わせに該当する表示番号であらわされる上記表示部を全て、表示させることを特徴とする監視制御システム。
  5. 請求項4において
    上記監視表示装置は、上記通信部に、照合結果出力手段をさらに有し、上記照合結果を上記表示部に表示するか、上記照合結果出力手段より送出するかの一方または双方を有効とする表示出力モードデータを有していることを特徴とする監視制御システム。
  6. 請求項4又は5において、
    上記監視表示装置は、
    上記オン/オフ制御の結果と上記シーン再生動作の結果と上記機能モードデータとの3種のデータの組み合わせの更新を行う設定手段をさらに有していることを特徴とする監視制御システム。
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