JP4180934B2 - 液体が貫流して圧力負荷が加えられるガラス管の耐熱衝撃性を向上させるための構造体 - Google Patents

液体が貫流して圧力負荷が加えられるガラス管の耐熱衝撃性を向上させるための構造体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体が貫流して圧力負荷が加えられるガラス管の耐熱衝撃性を向上させるための配置構成ないし構造を有する構造体に係り、特に、請求項1及び請求項13の前提部分おいて書き部に記載の特徴を有する構造体、及びこのような構造体を太陽集熱器用の吸収管ないし熱交換器に使用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
太陽光集熱器の吸収管および熱交換器には、流動媒体を導くためのガラス製の管状部材が用いられることが多い。その際、基本的な問題となるのが、幾何学的な形状や寸法で表されるようなガラスの型(Glasart)の相関的要素としての耐熱衝撃性である。内部に液体が流される(液体が貫流する)ガラス管は、内部の空間(内室)を占める圧力のために、通常、或る最低の肉厚を有していなければならない。このため、管壁の熱伝導特性およびそれに密接な関係にある応力のために、内室を流れる液体の激しい温度変化がガラスの破損を招きかねないという結果になっている。特に、高真空引きされた太陽集熱器内のガラス製の吸収管を充填する際には、停止状態下で低温の熱伝達媒体によって太陽集熱器が満たされ、温度変化が約250Kに達することがある。このことが、ガラス管の内面は非常に強く冷却されるものの、ガラス管の壁部における熱伝導特性のために、ガラス管の内周部と外周部との間の大きい差異が見受けられるという結果を引き起こしている。このようにして現れるガラス管壁部の許容できない大きな温度勾配は、それに結びついた応力のために、通常、時には完全な破壊につながり得るようなガラス管の破損を生じさせる。これまでの所、この問題を解決するために、大まかに言って二つの解決策が採られてきた。第一の対処方法は、水力学的に隔離されかつ液体を導く管をガラス管の中に挿入することによって、液体がガラス管の内壁と接触することを防止するというものであった。このとき、上記の管は、適した寸法および/または熱を伝達する付加的な処置によって、熱を伝えるようにガラス管に接続されるものであった。この形態の根本的な問題は、斯かる形態に伴って高くなるコストと、ガラス管と液体との間の熱伝達が一層悪くなるということにあった。というのも、熱伝達が直接行なわれるのではなく、先ず液体を導く管の壁部において行なわれ、そしてその次に、間の隙間に蓄えられたガス内の対流を介して行なわれ、さらにもう一度ガラス管の壁部での熱伝達がガラス管の内壁において行なわれ、あるいはまた、冷却された流動媒体の場合には逆の順序でなされるからであった。
【0003】
第二の対処方法は、既に十分な耐熱衝撃性を有しているような高品質のガラスを用いるというものであった。しかしながら、この方法は、コストが極めて高くなるという点で際立っており、その際、斯かる材料が同じくして確実に入手可能とされなければならない。その上、所定の標準用途に対して、規格で予め用意された普通のガラス管を使用することができず、特別な高品質の管しか使用することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の課題は、液体が貫流して圧力負荷が加わる複数ガラス管の耐熱衝撃性を向上させるための構造体で、構造上ならびに製造技術上の手間が少ない特徴を有し、コストが安く、しかも用いるべき材料の入手可能性について何ら特別な要求が課されないような構造体を開発することにある。できるだけ容易に加工がなされて、個々のガラス管が上記構造体内にできるだけ容易に組み込まれることが可能でなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による解決手段は、請求項1および請求項16の特徴部分に記載の構造体によって特徴付けられる。好ましい実施形態は、下位請求項に記載されている。
【0006】
液体が貫流して圧力負荷が加わるガラス管の耐熱衝撃性を向上させるための構造体は、中に液体を流すことができかつこの状態で圧力負荷を加えることができるガラス管を有しており、このガラス管の中には、本発明により、中空円筒の内部部材が挿入され、この内部部材は、ガラス管より薄い肉厚を有するとともに、内部に液体が流れるガラス管の状態においては、ガラス管との直接的な熱の接続が少なくとも部分的に、好ましくは完全に無い状態とされている。すなわち、上記内部部材は、両側、つまり外周および内周を液体の流れが巡っている。内部部材がガラス管に対して完全に同軸の配置構成とされている場合、圧力が加わらない状態で上記のような周囲の巡回流が生じる。内部部材の内室とガラス管の残りの内室の部分との間には水力学的なつながり(液圧の連続性)が存在している、つまり、内部部材の内室つまり内周部によって画成された領域に液体を通すことを、内部部材の外周部とガラス管の内周部との間の隙間に液体を通すこととは別にして行うことはしない。これに関連した液体と内部部材の間の熱伝達によって、ガラス管の内面の冷却を遅くすることができ、その結果、ガラス管の壁部における許容できない温度勾配が回避される。内部部材は、ガラス管より薄い肉厚を有している。
【0007】
中空円筒の内部部材は、
1)管状部材、ないし
2)ホース形状の部材
から形成することができる。第一の場合には、内部部材は、肉厚の薄い壁部を有する(薄壁の)ガラス管ないしプラスチック管から形成されている。第二の場合には、内部部材は、材料選択と寸法決めに応じて軸線方向および/または半径方向に柔軟ないし可撓に構成することができる。これにより、ホース形状の内部部材の極めて高い伸縮性ないし弾性がある場合には、湾曲した長い管の中にも本発明による解決手段を極めて容易に利用できるという長所が得られる。このとき、内部部材を押し込むのに要する手間は比較的少ない。特に好ましい実施形態によれば、容易な取り付けのために、内部部材としての薄壁のプラスチックホースが用いられることが好ましい。この場合には、機械的な無理な使用によって起こり得る破損の恐れを、取り付けの間に余計に気にかける必要がない。
【0008】
ここで、内部部材は、薄壁のガラス管ないしプラスチック管ないしホース形状の部材としてのその構成とは無関係に、案内部を用いずにガラス管の中で自由な状態で、あるいはさもなくば案内部を用いて導くことができる。案内部を用いない構成の場合、内部に液体が流れない状態では、内部部材はガラス管に寄りかかるが、内部に液体が流れる状態では、ガラス管に対する内部部材の位置や姿勢は、流れる液体によって固定される。他の場合、案内部を用いた構成においては、案内部は、
a)ガラス管と一体
b)内部部材と一体
c)別体の部材
として形成することができる。
【0009】
上記c)の構成を用いることが好ましい。というのも、この場合、ガラス管や内部部材といった部材に特別な処置を講じる必要が無く、したがって、必要に応じて付加的な案内部と組み合わせることが可能な、規格化された部材ないし予め用意された部材を用いることができるからである。これらの案内部は、嵌め合いによる確動式(formschluessig)、ならびに摩擦力、重さ、ばねの付勢による非確動式(kraftschluessig)にガラス管に固定され、例えばクランプ等により固定されている。案内部は、さらに確動式および/または非確動式に内部部材に結合することができる。無用な力が加わらないようにするために、案内部と内部部材との間は、大まかな嵌め合いで接続され、これにより、ガラス管に対する内部部材のただ大雑把な位置決めだけがなされるようになっている。ここで、案内部の主な働きは、内部に液体が流れていない状態で、特に本発明に係る構造体を移送する間、内部部材ないしガラス管における破損を防止するように位置を固定することにある。
【0010】
ガラス管の全長にわたって似通った冷却特性を得ることができるように、上記内部部材は、ガラス管の軸線方向の全長に渡って延在していることが好ましい。しかしながら、特に非常に長いガラス管の場合には、互いに隣接するように配置されるが相互に結合されない複数の内部部材が設けられるようにしてもよい。これにより、内部部材を無理にガラス管の長さに合わせる必要がなくなり、その代わりに、全部挿入することで一つの内部部材を形成するような、予め用意された、場合によっては規格化された複数内部部材をここでも用いることができる。
【0011】
第一の解決手段の場合、内部部材とガラス管の壁部との間の熱の接続は、液体を介して行なわれる。他のさらなる第二の解決手段によれば、内部部材とガラス管の壁部との間の熱の接続は、
a)内部部材が自身の外周部においてガラス管の内周部側に載るように内部部材が構成されているか、又は
b)ガラス管にコーティングが設けられ、このコーティングが内部部材の働きを担うか
のいずれかによって実現される。
【0012】
この場合、したがって、多重コーティングされた壁部が構成される。このとき、これらの層は、異なる熱伝導率を有している。これにより、液体とガラス管の内面との直接的な接続が避けられ、冷却は、コーティングすなわち内部部材を介して間接的に行なわれる。内部部材は、この場合も同様に管状ないしホース状の部材から形成され、その際、ガラス管の内周部は、内部部材の外周部に相当している。材料としては、例えばPTFE等、プラスチックが用いられることが好ましい。
【0013】
本発明に係る解決手段は、ただ一つだけの外壁を有するガラス管、及び流動媒体を同軸に導くように内側に配置された複数の管を有するガラス管に対して用いることができる。本発明に係る構造体が特に用いられる分野は、熱交換器であり、この熱交換器においては、熱伝達媒体を導く上記複数のガラス管の部材が形成されるし、用いられる分野は、さらには太陽集熱器用の吸収管である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。
【0015】
図1には、液体が貫流して圧力負荷が加わるガラス管の耐熱衝撃性を向上させるための本発明による構造体が、ガラス管1を横切る概略断面図によって示されている。この構造体は、符号2によって示されている。この構造体は、肉厚の薄い壁部を有する薄壁のガラス管19として形成された内部部材3を備え、このガラス管19が保護対象のガラス管1の中、特にガラス管1によって取り囲まれた内室10に挿し込まれている。ガラス管1および内部部材3は、水力学的ないし液圧的に見て相互につなげられており、換言すれば、内部部材3は、内室10に対して隔離された内室を形成しないようになっている。薄壁の管19の外径dA3は、ガラス管1の内径dI1より小さい。内部に液体が流れるガラス管1の状態では、ガラス管1と薄壁の管19の双方は、直接的な接触、特に、内径dI1によって特徴付けられるガラス管1の内面4、ならびに薄壁の管19として形成されて外径dA3によって特徴付けられる内部部材3の外面5の直接的な接触を介した直接的な熱の接続が無く、つまりは直接的な熱の接続から自由とされ解放されている。薄壁の管19は、断面について言えばガラス管1より薄い肉厚sを有している。ここで、肉厚sは、ガラス管1内の液体によって占められる圧力の関数になっている。薄壁の管19の最低限度の肉厚は、大幅に少なくすることができる。というのも、管19の両側、つまり内周部側および外周部側を流れる巡回流によって、薄壁の管19として形成されている内側部材3の壁部6に一方的な圧力作用が及ぼされないからである。ガラス管1を通って流れる液体の温度変化は、液体中の熱伝動、熱伝達および対流によって、ガラス管1の壁部7、特に内径dによって特徴付けられる内面4における温度変化を引き起こす。特に、熱交換器に使用する際、あるいは吸収管として使用する場合には、ガラス管1は、停止状態下で低温の液体によって満たされる。この場合、温度変化は、約250Kに達することもある。壁部7と液体との間でのみ熱が伝達することによって、ガラス管1の内面4が迅速に冷却されることになる。薄壁の管19として形成された内部部材を設けることによって、液体中の対流によっても管19と壁部6と液体との間での伝達が行なわれる。従って、二つの管の間、つまりガラス管1と管19との間には、直接的な熱交換が生じず、そのかわり、単にガラス管1を通って流れる液体を介して間接的に熱交換が行なわれる。
【0016】
図2a及び図2bには、例えば真空管集熱器に使用できるような同軸の貫流を有するガラス管1.2に対する構造体2.2が二つの断面によって示されている。ガラス管1.2は、一方が閉鎖された外側の第一の管20を備え、この管20が内室10を画成するための外壁9を形成している。さらに、ガラス管1.2は、内側の第二のガラス管21を備え、この管21が内室10に配置されかつガラス管1.2における同軸の貫流を可能にしている。その際に、この第二の内側の管21は、一方が閉鎖された外側の管20に対して同軸にこの管20の中に配置されており、外側の管20の内周部に対して、特に閉鎖された側に向けて開放されて形成されている。この内室10は、従って、内側のガラス管21の内周部8と、内側の第二のガラス管21の外周部11と、一方が閉鎖された外側の第一の管20から形成された外壁9の内周部12とから画成されている。この中空管の内室10に、本発明により、好ましくはガラスからなる薄壁の管19.2として形成された中空円筒形の内部部材3.2が挿入されている。この内部部材3.2は、内室10内において内側の管21と外側の管20との間に、この内部部材が、内部に液体が流れる状態で少なくとも部分的に、好ましくは完全に、内側のガラス管21の外周部11および/または外側の第一の管20によって形成された外壁9の内周部12に接触しないように配置されている。また、この場合、外側の第一の管20および内側の第二の管21の肉厚は、肉厚sとは異なるように形成され、このとき、これらの管20,21は、内部部材3.2の肉厚よりも厚い肉厚とされている点に特徴がある。内管3.2は、そのため、薄壁の管とも称される。この場合もまた、液体中の対流や薄壁の管19.2への熱伝達のために外壁9の内周部12側の冷却が遅くなり、これが、ガラス管1.2の耐熱衝撃性を向上させるのに役立っている。このとき、内側の第二の管21が熱衝撃応力に耐えるのは、自身の内周部8だけでなく外周部11も液体が巡るように流れるためである。ガラス管1.2の管20,21の壁部における許容限度を超える温度勾配は、こうして回避することができる。
【0017】
図1および図2に示された実施形態において、内部部材3は、薄壁の管19,19.2として形成され、つまりは、固定された、もしくは一定の断面を有する管状の部材として形成されている。薄壁の管は、さらには、自身の軸線方向の長さに渡ってこの管が或る特定の形状に特徴を有しているということによっても特徴付けられている。
【0018】
さらなる解決手段によれば、内部部材3,3.2に対する薄壁の管19,19.2の代わりに、好ましくはプラスチック製からなり、好ましくは弾性を有する薄壁のホースといったホース状の部材も用いることができる。本発明によるこの構造体は、図1および図2に示されたようなものに相当するが、ただし、薄壁のプラスチックホースは、薄壁の管に比べて半径方向と同様に軸線方向にも一層高い柔軟性を持っている。上記の二つの解決手段に関しては、内部部材3を自由に、つまり、ガラス管1に対して位置を固定すること無く、ガラス管1の中に導くことが可能である。この場合、液体が貫流する際に内部部材3に働く力によって、自ずと位置の固定がなされる。
【0019】
特に好ましい実施形態に関連して、内部部材3は、ガラス管1の全長にわたる薄壁のプラスチックホースないし内管としての内部部材の構成に関する図3に示されているように延在している。しかしながら、特に長いガラス管1の場合には、内部部材3を挿入することが一層の手間やコストにつながり、破損が回避される必要がある。このため、図4に示されるように、複数の内部部材3a,3b,3cを設けることも可能で、これらの内部部材が軸線方向に順々に、ないし互いに隣接して設けられ、その際には、これらの部材が互いに直に結合されないようになっている。しかしながら、本発明に係る機能を満たす目的で、個々の内部部材3a〜3.nが互いに向き合っている端面14.12及び14.21〜14.n2及び14.(n+1)1側で互いに接触していなければならないということは強いて必要ではない。軸線方向に互いに隣接して配置された二つの内部部材3.n及び3.n+1の間に距離aを置くことも同様に可能で、その際には、これらの距離aをできるだけ小さく保つ必要があり、一つの内部部材3.nの軸線方向の長さよりも大きくしないようにすべきである。このような実施形態は、ガラス管1を側面から見た概略的な図として図4に与えられている。
【0020】
ガラス管1と内部部材3との間の位置の固定に関しては、内部部材3をガラス管1内に固定するためのさらに他の構成がある。一つの可能性として、図5に示されるものがある。この図から分かるように、内部部材3の軸線方向における終端部分13a,13bのそれぞれに、案内部15,16が設けられている。これらの案内部は、種々の形態とすることができ、ガラス管1から形成するのでなければ、好ましくは別体の部材から形成することができ、このような部材が、内部部材3とガラス管1とに確動式(formschluessig)、又は摩擦、重さ、バネの付勢による非確動式(kraftschluessig)に接続されている。
【0021】
ここで、図5は、それぞれホルダーとして形成された案内部15,16の実施形態を示しており、これらの案内部は、内部部材3に係合し、ガラス管1の内周部に対して周囲に突っ張るようにして固定されている。これらの案内部15,16は、好ましくはガラス管1内に確動式に固定され、本実施形態においてはクランプによって固定されている。案内部は、さらに、内部部材に非確動式および/または確動式に結合されていてもよい。図示された実施形態において、案内部15ないし案内部16と内部部材3との間の結合は、無用な応力を加えないために、少なくとも一種の動きばめになっており、そのため、ガラス管に対する内部部材の位置はただ大まかにしか固定されていない。ここで、案内部の主な働きは、内部に液体が流れていない状態、特に本発明に係る構造体を移送する間、内部部材ないしガラス管における破損を防止するようにその位置を固定することにある。
【0022】
図6は、中に液体が流れて圧力負荷が加わるガラス管1.6の耐熱衝撃性を向上させるための本発明に係る構造体の第二の実施形態2.6を示す。ガラス管1.6は、その断面に関して概略図によって示されている。本実施形態において、内部部材3.6の外径dA3は、この内部部材の外面5.6がガラス管1.6の内面4.6上に載るようにその大きさが算定されている。しかしながら、この内部部材は、ガラス管1.6に非確動式によっても確動式によっても接続されていない。このとき、ガラス管1.6の壁部7.6および内部部材3.6の壁部6.6は、機能的には、二つの層からなる多重の壁部17.6を形成している。壁部6.6によって形成された層ならびに壁部7.6によって形成された層の二つの層は、異なる熱伝達特性を示し、その結果、管をより低い温度の液体が貫流する際に、ガラス管1.6の内面4.6がゆっくりとしか冷却されない。というのも、第一の層としての壁部6.6が間に挿入されているとほぼみなせるからである。熱伝導率の悪い材料が壁部6.6に対して選択されれば、内面4.6が冷却されるのをかなり遅らせることができ、その結果、ガラス管1.6の破損を招くような無用な力が加わることが回避される。内部部材3.6に対しては、熱伝達の抵抗が大きい材料が用いられることが好ましい。
【0023】
図6に示す内部部材3.6は、ここでもまた薄壁のガラス管から形成するか、さもなくば、薄壁のホース状の部材、好ましくはプラスチックホースから形成することができる。
【0024】
図6の実施形態のさらなる発展態様によれば、図7に示すように、ガラス管1.7には、内面4.7側に、内部部材3.7の働きを担うコーティング18が設けられている。コーティング18としては、好ましくはプラスチック材料が用いられ、しかも、このプラスチック材料は、熱伝達の抵抗が高いという点に特徴があるものが好ましい。内部部材3.7は、この実施形態においては、ガラス管1.7の内周部4.7に物質がつながるように(stoffschluessig)接続されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による第一の実施形態のガラス管の断面を概略的に示す図である。
【図2a】 本発明による第二の実施形態のガラス管の断面図である。
【図2b】 本発明による第二の実施形態のガラス管の断面図である。
【図3】 ガラス管の全長にわたり軸線方向に延びる内部部材を有する実施形態を示す図である。
【図4】 軸線方向に順番に並べられた複数の内部部材を有する実施形態を示す図である。
【図5】 ガラス管内に内部部材の案内部を有する実施形態を示す図である。
【図6】 ガラス管の壁部と熱技術的に直接接続された内部部材を有する実施形態を示す図である。
【図7】 内面側にコーティングを有するガラス管の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1;1.2;1.6;1.7・・・ガラス管
2;2.2;2.6;2.7・・・液体が貫流して圧力負荷が加わるガラス管の耐熱衝撃性を向上させるための構造体
3;3.2;3.6;3;7・・・内部部材
4・・・ガラス管の内面
5・・・内部部材の外面
6・・・内部部材の壁部
7・・・ガラス管の壁部
8・・・内周部
9・・・外周部
10・・・内室
11・・・外周部
12・・・内周部
13a,13b・・・軸線方向の終端部
14.11〜14.nn・・・端面
15,16・・・ホルダ(案内部)
17・・・壁部
18・・・コーティング
19・・・薄壁の管
20・・・一方が閉鎖された外側の第一の管
21・・・内側の第二の管
A3・・・内部部材の外径
I1・・・ガラス管の内径
A1・・・ガラス管の外径
I3・・・内部部材の内径
・・・内部部材の肉厚
・・・ガラス管の肉厚
・・・内壁8の肉厚
・・・外壁9の肉厚

Claims (21)

  1. ラス管の耐熱衝撃性を向上させるための構造体において、
    内部に液体が流れるガラス管であって当該ガラス管が一方で閉鎖されたガラス管と、
    前記ガラス管の内側に配置可能な中空円筒形の内部部材と、を備え、
    前記内部部材に取り囲まれた空洞部は、水力学的に前記ガラス管の内側につながっており、
    前記内部部材の厚は、前記ガラス管の肉厚より薄くされ、
    前記内部部材は前記ガラス管の内部に液体が流れる状態のときに、前記ガラス管との直接的な熱の接触から少なくとも部分的に開放されており、
    前記内部部材の外周部は、前記ガラス管の内周部よりも小さく、
    第二の管は、前記ガラス管の内側に配置され、前記第二の管は、前記ガラス管の閉鎖された側に向かって開放されており、
    液体は、前記内部部材の内側及び外側を同方向に流れることを特徴とする構造体。
  2. 請求項1に記載の構造体において、
    前記内部部材は前記ガラス管の内部に液体が流れる状態のときに、前記ガラス管との直接的な熱の接触から完全に解放されていることを特徴とする構造体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の構造体において、
    前記内部部材は、ホース状の部材から形成されていることを特徴とする構造体。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の構造体において、
    前記内部部材は、軸線方向および/または半径方向に可撓とされていることを特徴とする構造体。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の構造体において、
    前記内部部材は、プラスチックからなることを特徴とする構造体。
  6. 請求項1または請求項2に記載の構造体において、
    前記中空円筒形の内部部材は、薄壁のガラス管から形成されていることを特徴とする構造体。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の構造体において、
    前記内部部材は、前記ガラス管よりも低い熱伝導率を有していることを特徴とする構造体。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の構造体において、
    前記内部部材は、前記ガラス管の軸線方向の全長にわたって延在していることを特徴とする構造体。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の構造体において、
    複数の内部部材が設けられ、これらの内部部材は、互いに隣接するように配置されかつ相互の結合が解除されていることを特徴とする構造体。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の構造体において、
    前記内部部材は、前記ガラス管内に敷設されていることを特徴とする構造体。
  11. 請求項10に記載の構造体において、
    前記ガラス管内に案内部が形成されていることを特徴とする構造体。
  12. 請求項11に記載の構造体において、
    前記内部部材は、別体の案内部を介して前記ガラス管上に敷設されていることを特徴とする構造体。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の構造体において、
    熱交換器にあることを特徴とする構造体。
  14. 請求項1から12のいずれか1項に記載の構造体において、
    太陽集熱器の吸収管にあることを特徴とする構造体。
  15. ラス管の耐熱衝撃性を向上させるための構造体において、
    内部に液体が流れるガラス管と、
    前記ガラス管の内側に配置可能な中空円筒形の内部部材と、を備え、
    前記内部部材に取り囲まれた空洞部は、水力学的に前記ガラス管の内側につながってお り、
    前記内部部材の肉厚は、前記ガラス管の肉厚より薄くされ、
    前記内部部材は、前記ガラス管の内部に液体が流れる状態のときに、前記ガラス管との直接的な熱の接触から少なくとも部分的に開放されており、
    前記内部部材の外周部は、前記ガラス管の内周部よりも小さく、
    液体は、前記内部部材の内側及び外側を同方向に流れ、
    前記ガラス管は、一方が閉鎖された第一の外側の管であって前記ガラス管の外壁を形成する第一の外側の管を備え、かつ前記外側の管内に配置された第二の内側の管であって前記外側の管の閉鎖された側に向かって開放された第二の内側の管をさらに備え
    前記内部部材は、内部に液体が流れる状態のときに、前記外側および内側の管との直接的な熱の接続から少なくとも部分的に解放されていることを特徴とする構造体。
  16. 請求項15に記載の構造体において、
    前記内側の管は、前記外側の管に対して同軸に配置されていることを特徴とする構造体。
  17. 内部に液体を流すことのできるガラス管の耐熱衝撃性を向上させるための構造体において、
    前記ガラス管の内側に配置された中空円筒形の内部部材を有し、
    前記中部部材の外周部は、前記ガラス管の内周部と隣接し、
    前記内部部材は、熱伝達の抵抗が大きく、前記ガラス管と直接機械的接触することを特徴とする構造体。
  18. 請求項17に記載の構造体において、
    前記内部部材は、ホース状の部材から形成されていることを特徴とする構造体。
  19. 請求項17または請求項18に記載の構造体において、
    前記内部部材は、軸線方向および/または半径方向に可撓とされていることを特徴とする構造体。
  20. 請求項17から請求項19のいずれか1項に記載の構造体において、
    前記内部部材は、プラスチックからなることを特徴とする構造体。
  21. 請求項17から請求項20のいずれか1項に記載の構造体において、
    前記内部部材は、前記ガラス管に物質的につながるようにして接続され、一つのコーティングを形成していることを特徴とする構造体。
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