JP4180410B2 - 医療検査用カセット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療検査用顕微鏡標本の作成に使用する医療検査用カセットに関し、更に詳しくは、標本作成の工程中において、医療検査用カセットの蓋をピンセットを利用して容易に且つ確実に開くことのできる、作業性の良好な医療検査用カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の医療検査用カセットは、耐薬品性合成樹脂からなるカセット本体と蓋とを具備してなるものであり、カセット本体は、上面を開放した方形の容器であって、その底部に多数の透孔を有し、且つ対向する一側壁の外側に係止部を有し、また、前記カセット本体に被着される蓋は、多数の透孔を有する板状体からなり、その裏面の前記係止部に対応する位置に、係脱可能に係合する舌片状係止部を垂設してなる(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、カセット本体と蓋とが多数の透孔を有する等の基本的なところについては、上記文献1と同様の構成要素を具備したうえ、カセット本体の短辺側の一側壁の外側には係止部及び係止溝を設け、該カセット本体に嵌合される蓋には、カセット本体よりも僅かに大きめの突縁部を有するとともに、前記係止部及び係止溝に係脱可能な係止片及び傾斜状係止片を設けてなるカセットも提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0004】
そして、該カセットの利用の際には、被検者から採取した検体は、カセット本体内に収容して蓋を取付け、被検者の氏名等を記録しておく。検体は、以後、水洗、アルコールによる脱水、キシレン処理が施された後、パラフィンに包埋させて、いわゆるカセットブロックとし、これをアダプターで固定してスライスし、顕微鏡標本を作成するものである。
【0005】
【特許文献1】
登録実用新案第2547410号公報(第1図、第2図)
【特許文献2】
特開2001−324428公報(図2)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、実際の顕微鏡標本作成の現場においては、上記したキシレン処理の工程が終了した後、検体をパラフィンに包埋させる前に、検体が収容されたカセットに高温溶融状態のパラフィンを透過させ、検体とパラフィンとの親和性を高めるという前処理工程があり、この工程が終了した後に、カセットの蓋を開いて検体を取り出し、パラフィン包埋工程に移る。
【0007】
この検体取りだし工程の作業は、従来から人手によって行われているが、上記従来のカセットでは、前者の例にあっては、カセット本体を片手で押さえ、蓋の舌片状係止部あたりにもう一方の手を掛けて開けなければならず、また、後者の例においては、文献にも記載されているように、蓋の突縁部に親指をかけた状態で蓋の略中央部を人差し指で少し押圧し中央部の両側を若干反り返らせることにより蓋の係止片をカセット本体の係止部から離脱させて蓋を開いていた。
【0008】
しかるに、上記のように、高温溶融状態のパラフィン処理を行ったカセット本体から検体を素手で取り出すには、カセットが冷却されてから行う必要があり、従って、この冷却時間中は作業を中断せざるを得なかった。しかし、実際の作業現場においては、作業能率が重要視されるためカセットが完全に冷却される前、即ち、カセットがまだ高温状態のときに行われるの通例であり、作業性が悪く、場合によっては火傷をするという問題を有していた。
【0009】
本発明は、上記諸課題に鑑み、検体を入れたカセットが高温の状態であっても、ピンセットによりカセット本体から蓋を容易に、安定的に、且つ安全に離脱させ、検体を取り出しパラフィン包埋作業に移行し得る、効率的なカセットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、カセット本体と蓋とを具備してなり、前記カセット本体が上面を開放し、多数の透孔を有し、検体を収容し得る方形の容器からなり、前記蓋が多数の透孔を有してなり、前記蓋と前記カセット本体とが係合手段により着脱自在に取り付けられてなる医療検査用カセットにおいて、前記係合手段の少なくとも1つが、前記カセット本体の側壁上部に設けられた係止部Aと前記蓋の裏面に垂設された係止部Bとからなり、該蓋の係止部Bの外側に、ピンセットを挿入して蓋の先端を軽く上方に反らすように操作するためのピンセット操作孔を設けたことを特徴とする医療検査用カセットを内容とする(請求項1)。
【0011】
好ましい態様としての請求項2は、係合手段が設けられている側の反対側に、ピンセット押さえ孔が設けられている請求項1に記載の医療検査用カセットである。
【0012】
好ましい態様としての請求項3は、カセット本体が複数の小室に区画されている請求項1又は2に記載の医療検査用カセットである。
【0013】
好ましい態様としての請求項4は、蓋及び/又はカセット本体が耐薬品性の透明材料からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の医療検査用カセットである。
【0014】
好ましい態様としての請求項5は、透明材料がポリプロピレン樹脂である請求項1〜4のいずれか1項に記載の医療検査用カセットである。
【0015】
好ましい態様としての請求項6は、透明材料がポリエステル樹脂である請求項1〜4のいずれか1項に記載の医療検査用カセットである。
【0016】
【作用】
本発明の医療検査用カセットは、底部に多数の透孔を有し、検体を収容し得る方形の容器であるカセット本体の側壁上部には係止部Aを設け、また、多数の透孔を有してなる蓋には、その裏面に係止部Bを垂設すると共に、係止部Bの外側に、ピンセット操作孔を設けたことにより、カセット本体に蓋を被着して係止部AとBを係合した状態からピンセット操作孔にピンセットを挿入して蓋の先端を軽く上方に反らすように操作することにより簡単に係合部AとBとの係合を解除し、蓋を開けることが可能となる。
【0017】
さらに、係合手段が設けられている側の反対側に、ピンセット押さえ孔を設けることにより、このピンセット押さえ孔に、もう一方の手に持ったピンセットを挿入してカセット本体を軽く押しつけて動かないように固定した状態で、前述の開蓋操作を行うことができる。
【0018】
また、カセット本体、蓋のいずれかが、又はその両方が透明材料で作成されることにより、蓋のみが透明材料からなる場合は蓋の外側から、また、カセット本体のみが透明材料からなる場合はカセット本体(側壁又は底部)の外側から、更に、カセット本体と蓋の両方が透明材料からなる場合は、カセット本体及び蓋の両方の外側から、内部の検体の状況を視認することができる。即ち、カセット内部に収容した検体の状況(大きさ、個数、形状、色、カセット本体内での存在位置、濾紙とともに検体を収容した場合は、濾紙の位置、濾紙上の検体の方向等)を明確に視認することができ、顕微鏡標本作成の効率化、確実化を図るとともに、精度の高い検査結果を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の医療検査用カセットの実施例を図面に基づいて説明するが、本発明はこれらにより何等限定されるものではない。
【0020】
実施例1
図1は、本発明の医療検査用カセットの上面図、図2はカセットから蓋の部分を取り外して上から視たときのカセット本体の上面図、図3は医療検査用カセットの中心線断面図、図4はカセット本体に蓋を被着して係合する係止部A、Bの拡大断面図(図1のSで示した部分)である。
【0021】
図1〜図4に示したように、本発明の医療検査用カセットは、耐薬品性合成樹脂からなるカセット本体1と蓋2とを具備してなり、カセット本体1は、上面を開放した方形の容器で、底部に多数の透孔3を有し、短辺側の一側壁の外側に底部に向かって末広がり状に傾斜した板状の記録部4を有し、その内側に係止溝5を有し、さらにカセット本体1の他の側壁の外側に係止部A6を有する。
【0022】
また、カセット本体1の上面に嵌合される蓋2は、着脱可能な板状体で、板面に多数の透孔7を有し、裏面の外周面に沿ってカセット本体1内に嵌合するリブ8を有し、短辺側の一方側には前記係止溝5の記録部4の裏面に沿って嵌入係合する傾斜状係止片9を有し、さらに、短辺側の他方側には カセット本体1よりも僅かに大きめの突縁部10を有し、該突縁部10に近接した蓋2の裏面から垂設され係止部A6と係合する係止部B11を有するとともに、該係止部B11の外側には、ピンセットの先端部12aが挿入できる大きさのピンセット操作孔12を設けている。
【0023】
以上は、カセット本体1の内部を区画しない状態の容積最大の基本的なカセットであるが、複数の検体を収容し得るカセットを得るには、カセット本体を壁部材で仕切って2以上の小室を形成する。例えば、図示するように、カセット本体1及び蓋2の内部に、壁部材14を縦及び/又は横に配置して小室13を形成する。図2では9個の小室13を形成するように壁部材14を配置した場合を示したが、9個に限定されず、2個〜10個程度の小室が形成されるように壁部材14を配置するのが好ましい。
また、図3では、蓋2の裏面に設けた壁部材14とカセット本体1に設けた壁部材14とが対接している例を示したが、これに限定されず、蓋2の裏面には壁部材14を設けず、カセット本体1に設けた壁部材14を高くする、蓋2の裏面に壁部材14を2列設け、カセット本体1に設けた壁部材14を挟着する等により、小室13を画成することも可能である。
【0024】
上記のカセットにおいて、カセット本体1の側壁上部に設けられた係止部A6と蓋の裏面に垂設された係止部B11とが係合した状態から、この係合状態を解除させるには、図4に示したように、蓋2の突縁部10に設けられたピンセット操作孔12にピンセットの先端部12aを挿入し、矢印で示した方向にカセット1の内側下方に僅かの力を作用させることにより、係止部B11は2点鎖線で示したように変形(11aで示す)して係止部A6から離脱しカセット本体1から蓋2を容易に取り去ることができる。
【0025】
この場合、ピンセットを操作するときに作用する力の方向が、カセットの中心側に向いているため、この蓋2を開くという作業を片手で行うことが可能であり、これによって、この蓋を開くという作業は、カセットが冷却されるまで待つことなく、まだ熱い中にピンセットを用いて蓋を容易且つ安全に、開くことが出来る。
【0026】
なお、ピンセット操作孔12の形状を図1では円形として示しているが、この形に拘ることなく、図4の矢印で示したように、カセット1の内側下方に僅かの力を作用させる際、カセットの長辺方向の中心線上にその作用点があれば良く、したがって、使用されるピンセットの先端部12aの形状に合わせて楕円形、矩形等その形を決定すればよい。
【0027】
また、ピンセット操作孔12の個数を1個として示しているが、2個セットにした操作孔12b(図1に2点鎖線で示す)を設けておけば、ピンセットの2本の足の1本づつを、それぞれのピンセット操作孔12bに挿入することができるので、前述と同様にピンセット先端部12aを操作した場合にピンセットの2本の足を挿入して操作できるため、一層安定した開蓋作業が可能となる。
【0028】
また、本発明のカセットの材料は、標本作成に使用する化学薬品に対して耐性を有する合成樹脂や金属が好ましく、例えば、ポリアセタール、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン、ステンレス等が挙げられ、透明材料としては、例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル(特にPET)樹脂が好適であり、とりわけ耐薬品性に優れ低コストという点からポリプロピレン樹脂が好適である。
【0029】
実施例2
図5は、本実施例の医療検査用カセットの中心線断面図である。前述した実施例1の医療検査用カセットにおいては、図3に示したように、係止部A、Bの反対側には、カセット本体1に設けた係止溝5に蓋2の傾斜状係止片9を嵌入して係合する形態のカセットを示したが、本実施例ではこれとは異なり、形状同一の係止部A6、係止部B11が蓋2の両側に設けられている。
【0030】
すなわち、カセット本体1は、底部に透孔3を有し、底部から立設した両側壁の上部には、それぞれ同一形状の係止部A6を有している。一方、このカセット本体1と被着し嵌合する蓋2には、透孔7を有し、裏面にはカセット本体1と嵌合するリブ8を有し、その両側には、前記カセット本体1に設けられた係止部A6とそれぞれ係合する係止部B11が設けられている。さらに、どちらか一方の係止部側で蓋2から僅かに延設した突縁部10には、ピンセット操作孔12が設けられ、他方の係止部B11側には蓋2にピンセット押さえ孔15が設けられている。
【0031】
かかる構成によれば、カセット本体1から蓋2を開けるには、まず、ピンセット押さえ孔15に片手に持った押さえ用ピンセット16を略鉛直方向に挿入して、カセット本体1の側壁上面17を軽く押圧して動かないように固定しておき、もう一方の手に持った二本目のピンセットの先端部12aを反対側のピンセット操作孔12に挿入し、矢印に示したように、ピンセットに力が作用するように操作する。これによって、高温状態のカセットであっても、手を触れることなく、ピンセットで容易に且つ安全に蓋を開くことが可能となる。
【0032】
なお、本実施例のように、蓋2にピンセット押さえ孔15を設け、このピンセット押さえ孔15の反対側に設けたピンセット操作孔12に二本目のピンセットの先端部12aを挿入して蓋を開ける形態は、前述の実施例1に適用してもよいことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】
叙上のように、本発明の医療検査用カセットによれば下記の如き特徴及び効果を有する。
請求項1に記載のカセットにおいて、カセット本体に蓋が被着して係止部A、Bが係合した状態を解除するには、係止部Bの外側の蓋に設けたピンセット操作孔にピンセットを挿入して、該蓋の先端を軽く上方に反らすようにピンセットを操作するだけで簡単に係止部A、Bの係合を離脱することが可能となる。
【0034】
さらに、係合手段が設けられている側の反対側に、ピンセット押さえ孔を設けたことにより、まずこのピンセット押さえ孔に片方の手に持ったピンセットで軽く押しつけてカセットを固定し、もう一方の手にもったピンセットをピンセット挿入孔に挿入して、僅かに押し込めば同様に係止部A、Bの係合は容易に解くことができる。
【0035】
よって、検体を入れたカセットが高温溶融状態のパラフィン処理を行った後、まだ高温の状態であっても、ピンセットによって、カセットから蓋を容易に、且つ安全に取り去ることができ、従って、カセットが冷却されるまで待つことなく検体をカセットから取り出して次の工程に進めるので、作業性が飛躍的に高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における医療検査用カセットの上面図である。
【図2】 同医療検査用カセットから蓋を取り外して上から視たときのカセット本体の上面図である。
【図3】 同医療検査用カセットの中心線断面図である。
【図4】 同医療検査用カセットの係止部A、Bの拡大断面図である。
【図5】 本発明の実施例2における医療検査用カセットの中心線断面図である。
【符号の説明】
1 カセット本体
2 蓋
3 透孔
4 記録部
5 係止溝
6 係止部A
6a 傾斜面
6b 面取部
6c 略垂直部
7 透孔
8 リブ
9 傾斜状係止片
10 突縁部
11 係止部B
11a 変形後の係止部B
11b 内側面
12 ピンセット操作孔
12a ピンセットの先端部
12b 2個セットの操作孔
12c 外側立設面
13 小室
14 壁部材
15 ピンセット押さえ孔
16 押さえ用ピンセット
17 側壁上面
Claims (6)
- カセット本体と蓋とを具備してなり、前記カセット本体が上面を開放し、多数の透孔を有し、検体を収容し得る方形の容器からなり、前記蓋が多数の透孔を有してなり、前記蓋と前記カセット本体とが係合手段により着脱自在に取り付けられてなる医療検査用カセットにおいて、前記係合手段の少なくとも1つが、前記カセット本体の側壁上部に設けられた係止部Aと前記蓋の裏面に垂設された係止部Bとからなり、該蓋の係止部Bの外側に、ピンセットを挿入して蓋の先端を軽く上方に反らすように操作するためのピンセット操作孔を設けたことを特徴とする医療検査用カセット。
- 係合手段が設けられている側の反対側に、ピンセット押さえ孔が設けられている請求項1に記載の医療検査用カセット。
- カセット本体が複数の小室に区画されている請求項1又は2に記載の医療検査用カセット。
- 蓋及び/又はカセット本体が耐薬品性の透明材料からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の医療検査用カセット。
- 透明材料がポリプロピレン樹脂である請求項1〜4のいずれか1項に記載の医療検査用カセット。
- 透明材料がポリエステル樹脂である請求項1〜4のいずれか1項に記載の医療検査用カセット。
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