JP4179976B2 - 乗用型田植機 - Google Patents
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Description
以上の構造により、操作アームを第1軸芯周りに所定方向(特許文献1の図4中の矢印の方向)に操作すると、カム部材により操作アームの端部が押し操作され、操作アームが第2軸芯周りに揺動操作されて、少数条クラッチが遮断状態に操作される(特許文献1の図7及び図8参照)。
本発明は乗用型田植機において、操作レバーを第1軸芯周りに所定方向に操作することにより、少数条クラッチを遮断状態に操作するように構成した場合、操作レバーが軽く操作できるように構成することを目的としている。
(構成)
本発明の第1特徴は、乗用型田植機において次のように構成することにある。
苗を田面に植え付ける植付アームを植付条に応じて左右方向に所定間隔を置いて配置して、少数の前記植付アームに動力を伝動及び遮断自在な少数条クラッチを複数個備え、人為的に操作される操作レバーを第1軸芯周りに往復揺動自在に支持し、前記操作レバーにおける第1軸芯の部分にカム部材を取り付けて、前記第1軸芯と平行な第2軸芯周りに揺動自在に支持された操作アームを複数個備えて、前記複数の各操作アームの端部をカム部材に付勢接当させ、複数の前記各操作アームと各少数条クラッチとをそれぞれ機械的に連係する連係機構を備えて、前記操作レバーを第1軸芯周りに所定方向に往動操作すると、前記カム部材によりそれぞれの操作アームの端部が順次押し操作され、前記操作アームが第2軸芯周りに揺動操作されて、操作された操作アームに対応する前記少数条クラッチが遮断状態に操作されるように構成すると共に前記操作レバーを第1軸芯周りに復動操作すると、それぞれの操作アームが順次戻し操作され、戻し操作された操作アームに対応する前記少数条クラッチが入り状態に操作されるように構成し、前記操作レバーを往動操作したときに、前記カム部材により操作アームの端部が押し操作され、前記操作アームが第2軸芯周りに揺動操作された状態において、前記操作レバーを往動操作したときにのみ、前記カム部材により前記複数の操作アームの端部が押し操作され、それぞれの操作アームが第2軸芯周りに揺動操作された状態において、前記複数の操作アームによる付勢力によりカム部材が前記複数の操作アームの端部に押圧される力の方向を境界線として、境界線における前記力の方向が前記第1軸芯を中心とする前記操作レバーの往動操作の方向と同方向で、且つ前記境界線に対して第1及び第2軸芯が同じ側に位置するように構成してある。
本発明の第1特徴によれば、操作レバー49を第1軸芯47周りに所定方向に往動操作すると、カム部材51,52によりそれぞれの操作アーム57a〜57dの端部59が付勢力に抗して順次押し操作され、操作アーム57a〜57dが第2軸芯56周りに揺動操作されて、連係機構58を介して操作された操作アームに対応する少数条クラッチが遮断状態に操作される。又、操作レバー49を第1軸芯47周りに復動操作すると、それぞれの操作アーム57a〜57dが順次戻し操作され、戻し操作された操作アーム57a〜57dに対応する前記少数条クラッチが入り状態に操作される。
本発明の第1特徴によると、乗用型田植機において、操作レバーを第1軸芯周りに所定方向に往動操作することにより、少数条クラッチを遮断状態に操作するように構成した場合、操作レバーを第1軸芯周りに所定方向に往動操作した際にだけ、操作アームの端部にカム部材が押圧される力が、操作レバーの操作抵抗として作用しないようにすることができて(操作レバーを第1軸芯周りに所定方向と逆方向に作動させようとはしないようにすることができて)、操作レバーが軽く操作できるようになり、乗用型田植機の操作性を向上させることができた。
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の乗用型田植機において次のように構成することにある。
操作レバーを操作位置に保持するデテント機構を備えて、操作レバーを操作位置から第1軸芯周りに所定方向に操作する際のデテント機構からの抵抗が、操作レバーを操作位置から第1軸芯周りに所定方向と逆方向に操作する際のデテント機構からの抵抗よりも小さくなるように構成する。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
乗用型田植機において、前項[I]に記載のような操作レバーを備えた場合、操作レバーを操作位置に保持するデテント機構を備えることが多くある。
これにより、本発明の第2特徴によると、前項[I]に記載のように、操作レバーを操作位置から所定方向に操作する際、操作アームの端部がカム部材に押圧される力が操作レバーの操作抵抗として作用しないようにすることができる点に加えて、操作レバーを操作位置から第1軸芯周りに所定方向に操作する際のデテント機構からの抵抗が小さなものである点により、操作レバーが軽く操作できるようになる。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、操作レバーを操作位置に保持するデテント機構を備えた場合においても、操作レバーが軽く操作できるようになり、乗用型田植機の操作性を向上させることができた。
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の乗用型田植機において次のように構成することにある。
機体の後部に昇降自在なリンク機構を備え、植付アームを備えた苗植付装置をリンク機構に連結及び取り外し自在に構成し、別の作業装置をリンク機構に連結及び取り外し自在に構成する。
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
乗用型田植機では、苗植付装置をリンク機構に連結及び取り外し自在に構成し、別の作業装置(例えば直播装置や薬剤散布装置)をリンク機構に連結して、作業が行えるように構成したものがある。このように構成した場合、苗植付装置の少数条クラッチに代えて作業装置の少数条クラッチを連係機構に接続して、操作レバーにより作業装置の少数条クラッチを遮断状態に操作できるように構成する。
この場合、前述のように操作レバー及び連係機構により、苗植付装置の少数条クラッチ及び作業装置の少数条クラッチの両方を遮断状態に操作できるように構成すると、連係機構による操作レバーの操作力の伝達効率が低下することが多い。
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
操作レバーを軽く操作できるようにして、乗用型田植機の操作性を向上させると言う面において、本発明の第3特徴は苗植付装置をリンク機構に連結及び取り外し自在に構成し別の作業装置をリンク機構に連結及び取り外し自在に構成した乗用型田植機に適したものとなる。
図1に示すように、前輪1及び後輪2で支持された機体の前部に、エンジン3及びミッションケース4が備えられ、機体の後部に四連リンク式のリンク機構6が油圧シリンダ14により昇降駆動自在に連結されており、リンク機構6に苗植付装置7が支持されて乗用型田植機が構成されている。
ケース8、伝動ケース8の左右両側に回転駆動自在に支持された回転ケース9、回転ケース9の両端に備えられた一対の植付アーム10、接地フロート11、苗が載置される苗のせ台12、苗のせ台12に載置された苗を苗のせ台12の下部に送る縦送り機構13等を備えて構成されている。これにより、苗のせ台12が左右に往復横送り駆動されるのに伴って、回転ケース9が回転駆動され、苗のせ台12の下部から植付アーム10が交互に苗を取り出して田面に植え付ける。
次に、植付アーム10について説明する。
図1及び図2に示すように、連結部5の下部にフィードケース15が前後軸芯周りにローリング自在に連結されており、エンジン3の動力がPTO軸18を介してフィードケース15に伝達されている。フィードケース15に横向きの支持フレーム16が連結されており、支持フレーム16に4個の伝動ケース8が後向きに片持ち状に連結されて、フィードケース15の出力部15a及び4個の伝動ケース8に亘って伝動軸17が接続されている。
次に、苗のせ台12の左右への往復横送り駆動構造、及び縦送り機構13について説明する。
図2に示すように、フィードケース15から螺旋軸20が延出され、螺旋軸20の端部が支持ブラケット21を介して支持フレーム16に回転自在に支持されている。螺旋軸20に送り部材22が外嵌されて、苗のせ台12と送り部材22とが連結されている。これにより、フィードケース15の動力により螺旋軸20が回転駆動され、送り部材22が螺旋軸20に沿って左右に往復横送り駆動されて、苗のせ台12が左右に往復横送り駆動される。
の4条分に亘る1本の駆動軸23が苗のせ台12の下部に回転自在に支持され、隣接する2つの苗のせ面12aに亘る4個の円筒軸13bが駆動軸23に相対回転自在に外嵌されており、縦送り機構13の駆動ローラー13aが円筒軸13bに固定されている。これにより、隣接する2つの苗のせ面12aの縦送り機構13が一体で作動するように構成されて、一体で作動する2つの縦送り機構13が4組備えられる。駆動軸23と円筒軸13bとを連結及び連結解除自在な第1,2,3,4縦送りクラッチ24a,24b,24c,24dが、一体で作動する2つの縦送り機構13の各々に備えられている。
次に、施肥装置について説明する。
図1及び図3に示すように、右及び左の機体フレーム28の後部に正面視逆U字状の支持フレーム29が連結され、機体左右方向に沿った横長の支持フレーム30が支持フレーム29に連結されている。2つの植付条に対応した4個の繰り出し部31が支持フレーム30に取り付けられ、透明樹脂製で肥料を貯留するホッパー32が4個の繰り出し部31に亘って取り付けられており、ホッパー32及び繰り出し部31が機体の後部で運転座席33の後側に配置されている。植付アーム10によって植え付けられた苗(植付条)の横側に溝を形成しながら肥料を田面に送り込んでいく作溝器35が、植付条の各々に対応して8個用意されて、作溝器35が接地フロート11に取り付けられており、2個の作溝器35と1個の繰り出し部31とが8本のホース36を介して接続されている。
てホース36が接続される部分とは反対側に送風口(図示せず)が形成されて、繰り出し部31の送風口がパイプ45に挿入されている。
次に、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d、第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d、及び第1〜4施肥クラッチ38a〜38dを操作する操作レバー49について説明する。
図4及び図5に示すように、平面視で四角の枠状に支持部46が構成されており、支持部46に支持軸47(第1軸芯に相当)が固定され、支持軸47に操作板53が揺動自在に支持されている。操作板53の上部に側面視コ字状の支持部53cが固定されて、支持部53cの前後軸芯P1周りに、操作レバー49が左右に揺動自在に支持されている。
も縦長の凹部64aが、左のカム部材64の外周部に形成されている。
次に、操作レバー49を中立経路63(全条作動位置)から右用操作経路65に操作した場合について説明する。
図4,5,6,7に示す状態は、操作レバー49が中立経路63(全条作動位置)の運転座席33側の端部に位置している状態(操作レバー49が左のカム部材62の係合部62bに入り込んだ状態)であり、第1〜4操作アーム57a〜57dのローラー59が、右のカム部材51,52,54の凹部51a,52a,54a及び左のカム部材61,6
2,64の凹部61a,62a,64aに入り込んでいる。この状態で、全ての第1〜4少数条クラッチ19a〜19d、第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d及び第1〜4施肥クラッチ38a〜38dが伝動状態に操作されている。
次に、操作レバー49を中立経路63から左用操作経路66に操作した場合について説明する。
図4,5,6,7に示す状態は、操作レバー49を中立経路63(全条作動位置)の運転座席33側の端部に位置している状態(操作レバー49が左のカム部材62の係合部62bに入り込んだ状態)であり、第1〜4操作アーム57a〜57dのローラー59が、右のカム部材51,52,54の凹部51a,52a,54a及び左のカム部材61,62,64の凹部61a,62a,64aに入り込んでいる。この状態で、全ての第1〜4少数条クラッチ19a〜19d、第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d及び第1〜4施肥クラッチ38a〜38dが伝動状態に操作されている。
作すると、左のカム部材61,62,64がさらに所定角度だけ回転し、第3操作アーム57cのローラー59が、左のカム部材62の凹部62aから押し出されて左のカム部材62の外周部に乗る。これにより、第3操作アーム57cが図4の紙面反時計方向に揺動操作され(図4の二点鎖線参照)、ワイヤ58が引き操作されて、第3少数条クラッチ19c、第3縦送りクラッチ24c及び第3施肥クラッチ38cが遮断状態に操作される(第4少数条クラッチ19d、第4縦送りクラッチ24d及び第4施肥クラッチ38dも遮断状態に維持されている)。
図4に示すように、支持部46にブラケット46aが固定され、リミットスイッチ型式の位置センサー69が支持部46のブラケット46aに備えられており、操作レバー49を中立経路63(全条作動位置)に操作していると、操作板53の接当部53eが位置センサー69に接当するように構成されている。
2a,64aに入り込んでいる状態)(全ての第1〜4少数条クラッチ19a〜19d、第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d及び第1〜4施肥クラッチ38a〜38dが伝動状態に操作されている状態)において、第1〜4操作アーム57a〜57dのローラー59から第1〜4操作アーム57a〜57dと直交する方向に延出された線分A1(第1〜4操作アーム57a〜57dのローラー59が右及び左のカム部材51,52,54,61,62,64に押圧される力の反作用としてのカム部材51,52,54,61,62,64が第1〜4操作アーム57a〜57dのローラー59に押圧される力の方向(境界線))が、斜め前方下方に向いており、線分A1の上側に支持軸47が位置して、線分A1の下側に支持軸56が位置している。
次に、第1〜4操作アーム57a〜57dの揺動操作の後半(線分A1が支持軸47の位置から図4の二点鎖線の線分A2の位置に達するまでの間)では、第1〜4操作アーム57a〜57dのローラー59が右及び左のカム部材51,52,54,61,62,64に押圧される力に対する反力(線分A2(A1)の方向)は、第1軸芯47を中心とした操作レバー49の操作方向と同方向となるので操作レバー49に対する操作抵抗として作用しない(操作レバー49を図4の紙面反時計方向に揺動させようとはしない)。
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、図4に示すように、操作レバー49を中立経路63(全条作動位置)に操作している状態(第1〜4操作アーム57a〜57dのローラー59が、右のカム部材51,52,54の凹部51a,52a,54a及び左のカム部材61,62,64の凹部61a,62a,64aに入り込んでいる状態)(全ての第1〜4少数条クラッチ19a〜19d、第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d及び第1〜4施肥クラッチ38a〜38dが伝動状態に操作されている状態)においても、線分A1の下側に支持軸47及び支持軸56が位置する状態となるように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]において、第1〜4操作アーム57a〜57dの向きを上下逆転するように配置してもよい。
この場合、操作レバー49を右用操作経路65の1・2停止位置(3・4停止位置、5・6停止位置)、及び左用操作経路66の1・2停止位置(3・4停止位置、5・6停止位置)に操作すると(所定方向に相当)、第1〜4操作アーム57a〜57dが図4の紙面時計方向に揺動操作されるように構成して、第1〜4操作アーム57a〜57dの揺動に伴って、線分A1が斜め前方上方の向きから次第に下に向いていき、支持軸47の位置を通過して、斜め前方下方に向くように構成する。これにより、線分A2(A1)の上側に支持軸47及び支持軸56が位置する状態となる。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d、第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d及び第1〜4施肥クラッチ38a〜38dの各々を、隣接する2つの植付条に対応させるのではなく、1つの植付条に対応するように構成してもよく、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d、第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d及び第1〜4施肥クラッチ38a〜38dのうち、隣接する2つの植付条に対応するものや、1つの植付条に対応するものが混在していてもよい。
一つの操作レバー49を廃止し、第1〜4少数条クラッチ19a〜19d、第1〜4縦送りクラッチ24a〜24d及び第1〜4施肥クラッチ38a〜38dの各々に対して、操作レバー(図示せず)を備えるように構成してもよい。
本発明は8条植型式ばかりではなく、6条植型式の乗用型田植機や10条植型式の乗用型田植機にも適用できる。
7 苗植付装置
10 植付アーム
19a,19b,19c,19d 少数条クラッチ
47 第1軸芯
49 操作レバー
51,52,54,61,62,64 カム部材
56 第2軸芯
57a,57b,57c,57d 操作アーム
58 連係機構
59 操作アームの端部
A1,A2 境界線
Claims (3)
- 苗を田面に植え付ける植付アームを植付条に応じて左右方向に所定間隔を置いて配置して、少数の前記植付アームに動力を伝動及び遮断自在な少数条クラッチを複数個備え、
人為的に操作される操作レバーを第1軸芯周りに往復揺動自在に支持し、前記操作レバーにおける第1軸芯の部分にカム部材を取り付けて、
前記第1軸芯と平行な第2軸芯周りに揺動自在に支持された操作アームを複数個備えて、前記複数の各操作アームの端部をカム部材に付勢接当させ、複数の前記各操作アームと各少数条クラッチとをそれぞれ機械的に連係する連係機構を備えて、
前記操作レバーを第1軸芯周りに所定方向に往動操作すると、前記カム部材によりそれぞれの操作アームの端部が順次押し操作され、前記操作アームが第2軸芯周りに揺動操作されて、操作された操作アームに対応する前記少数条クラッチが遮断状態に操作されるように構成すると共に前記操作レバーを第1軸芯周りに復動操作すると、それぞれの操作アームが順次戻し操作され、戻し操作された操作アームに対応する前記少数条クラッチが入り状態に操作されるように構成し、
前記操作レバーを往動操作したときにのみ、前記カム部材により前記複数の操作アームの端部が押し操作され、それぞれの操作アームが第2軸芯周りに揺動操作された状態において、前記複数の操作アームによる付勢力によりカム部材が前記複数の操作アームの端部に押圧される力の方向を境界線として、境界線における前記力の方向が前記第1軸芯を中心とする前記操作レバーの往動操作の方向と同方向で、且つ前記境界線に対して第1及び第2軸芯が同じ側に位置するように構成してある乗用型田植機。 - 前記操作レバーを操作位置に保持するデテント機構を備えて、前記操作レバーを操作位置から第1軸芯周りに所定方向に操作する際のデテント機構からの抵抗が、前記操作レバーを操作位置から第1軸芯周りに所定方向と逆方向に操作する際のデテント機構からの抵抗よりも小さくなるように構成してある請求項1に記載の乗用型田植機。
- 機体の後部に昇降自在なリンク機構を備え、前記植付アームを備えた苗植付装置をリンク機構に連結及び取り外し自在に構成し、別の作業装置を前記リンク機構に連結及び取り外し自在に構成してある請求項1又は2に記載の乗用型田植機。
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