JP4179910B2 - データ送信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データを送信するデータ送信装置に関し、特に送信先であるアドレスを基に、画像データの送信制限を実行するインターネットファクシミリ装置等のデータ送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
読み取った画像データを外部装置(送信先)へと通信経路(電話網)を介して送受信するファックスなどの画像送信装置がある。また最近では、ネットワーク通信網を使って画像を送受信するインターネットファックスなどの画像の送受信環境も整ってきている。一方、原稿画像の電子データ化、データの共有化も進み、ネットワーク環境を活用した職場環境が整備されてきている。そのような中、データの電子化、共有化が進むとデータの漏洩など保護(セキュリティ)環境も整備する必要がある。
【0003】
従来は、パスワード(暗証番号)などにより使用者認証を行い、照合の結果予め登録されている認証情報と一致すれば、以降の画像送信装置の利用を許可する手段を搭載して、利用者認証による画像送信装置の無断使用を制限していた(例えば、特許文献1及び特許文献2)。
【0004】
【特許文献1】
特開平3−29461号公報
【特許文献2】
特開平4−157968号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パスワードなど照合情報が漏洩した場合などに、無断で画像送信装置を利用して画像情報を外部装置へと送信してしまう等の問題が発生する恐れがあった。また、送信先情報を直接入力する場合、利用者の不慣れな操作により入力ミス等が発生し、誤った送信先への画像データを送信してしまうという問題も発生している。特に最近では、上述したようにネットワーク環境の整備、データの電子化が進み、簡単に画像情報を外部装置へ送信することが可能であり、このような問題が顕在化してきた。
【0006】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、データの送信先である固有のアドレスのうち、複数のアドレス間で共通する部分アドレスを登録しておき、部分アドレスを含むアドレスについてのみデータの送信を許可することにより、データが第3者に誤って、または悪意で送信されてしまう事態を回避することが可能なデータ送信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデータ送信装置は、画像データを送信するデータ送信装置において、ユーザの認証を行った上で、画像データの送信先である固有のアドレスのうち、複数のアドレス間で共通する部分アドレスを記憶部に登録する登録手段と、画像データを受信するために装置自身に割り当てられた受信用アドレスの部分アドレスを前記記憶部に登録する受信用アドレス登録手段と、前記登録手段により登録した部分アドレスのみに制限するか、または、前記受信用アドレス登録手段により登録した部分アドレスのみに制限するかの設定を記憶部に記憶する手段と、前記記憶部に前記登録手段により登録した部分アドレスのみに制限するとの設定が記憶されている場合、前記登録手段により登録した部分アドレスを含むアドレスのみに画像データの送信を制限し、前記記憶部に前記受信用アドレス登録手段により登録した部分アドレスのみに制限するとの設定が記憶されている場合、前記受信用アドレス登録手段により登録した部分アドレスを含むアドレスのみに画像データの送信を制限する制限手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
本発明に係るデータ送信装置は、前記制限手段は、前記記憶部に登録した部分アドレスが、受け付けたアドレスに含まれていない場合に、画像データの送信を中断するよう構成してあることを特徴とする。
【0009】
本発明に係るデータ送信装置は、送信先のアドレスを入力するための入力手段を更に備え、前記制限手段は、前記記憶部に登録した部分アドレスを含むアドレスのみを、前記入力手段から受け付けるよう構成してあることを特徴とする。
【0011】
本発明に係るデータ送信装置は、前記アドレスは電子メールアドレスであり、前記部分アドレスはユーザ名を除くドメインであることを特徴とする。
【0012】
本発明に係るデータ送信装置は、前記データ送信装置は画像データを送信するインターネットファクシミリ装置であることを特徴とする。
【0013】
本発明にあっては、電子メールアドレス等のデータの送信先である固有のアドレスのうち、複数のアドレス間で共通する部分アドレスを記憶部に登録する。例えば、ユーザ名及びドメインを有する電子メールアドレスのうち、ドメインを部分アドレスとする。そして、データ送信装置は、記憶部に登録した部分アドレスを含むアドレスのみに、データの送信を制限する。すなわち、同一のドメインを有するアドレス宛のみへデータを送信するので、同一職場内等に送信範囲が限定される結果セキュリティを強化することが可能となる。
【0014】
また、本発明にあっては、送信先のアドレスを入力するための入力手段から、アドレスを受け付ける。その場合、データ送信装置は、前記記憶部に登録した部分アドレスを含むアドレスのみを、前記入力手段から受け付ける。例えば、登録されている部分アドレスを含まないアドレスの入力を禁止する、またはユーザ名のみの入力を許可し、部分アドレスについては登録されている部分アドレスのみを入力できるよう構成する。このように構成したので、予め登録されたドメイン等のみにデータの送信範囲が限定され、セキュリティが強固となる。
【0015】
さらに、本発明にあっては、データ送信装置は、データを受信するために自身に割り当てられた受信用アドレスを記憶するほか、さらに受信用アドレスの部分アドレスを記憶部に登録する。そして、データ送信装置は、記憶部に登録した受信用アドレスの部分アドレスを含むアドレスのみに、データの送信を制限する。これにより、データ送信装置自身の受信用アドレスの部分アドレスを持つアドレスのみに送信範囲が制限される結果、よりセキュリティを強化することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係るデータ送信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、以下ではデータ送信装置1を、インターネットファクシミリ装置1であるものとして説明するが、ファクシミリ機能のみを備えるものである他、コピー機としての機能及びプリンタとしての機能を併せ持つ複合機であっても良い。また送信されるデータは画像データであるものとして説明する。インターネットファクシミリ装置1は、バス17を介してCPU(Central Processing Unit)11、読取部19,記録部110,表示部14,操作部13,符号化・復号化部18,記憶部15,RAM(Random Access Memory)12,画像メモリ151,モデム162,NCU(Network Control Unit)161,LANインタフェース163等が接続されている。
【0017】
CPU11は、バス17を介してインターネットファクシミリ装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、記憶部15に格納された制御プログラム15P及びセキュリティプログラム151Pに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。読取部19は、例えばCCD(Charge Couple Device)を利用したスキャナで原稿を読み取り、読み取った画像データを出力する。記録部110は、電子写真方式のプリンタ装置であって、ファクシミリ通信により受信した画像データ、読取部19にて読み取った原稿の画像データ、パーソナルコンピュータL1,L2からLANインタフェース163を介して送られてきた画像データ等をプリントアウトする。
【0018】
表示部14は、液晶表示装置等の表示装置であり、本発明のインターネットファクシミリ装置1の動作状態を表示、送信のために読み取った原稿の画像データ、他のファクシミリ装置から受信した画像データ、パーソナルコンピュータから送られてきた画像データ等の表示を行う。入力手段としての操作部13は、本発明のインターネットファクシミリ装置1を操作するために必要な文字キー,テンキー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキー,各種のファンクションキーなどを備えている。なお、表示部14をタッチパネル方式とすることにより、操作部13の各種キーの内の一部または全部を代用することも可能である。符号化・復号化部18は、画信号を符号化圧縮すると共に、符号化圧縮されている画像データを元の画信号に復号化する。
【0019】
ハードディスク等により構成される記憶部15は、本発明のデータ送信装置1の動作に必要な制御プログラム15P及びセキュリティプログラム151Pを予め格納している。セキュリティプログラム151Pは、本発明にかかる制限処理(制限手段)等を実行するプログラムであり、ユーザの希望によりインストールされる。また、記憶部15のアドレスデータファイル152には、操作部13から入力された送信先のアドレスが登録されている。その他記憶部15には、画像データの送信を許可するアドレスを記憶した送信許可アドレスファイル153,及びインターネットファクシミリ装置1の受信用のアドレスを記憶した受信用アドレス登録ファイル154を記憶している。なお、アドレスはFAX番号または電子メールアドレス等であるが、以下ではアドレスを電子メールアドレスであるものとして説明する。
【0020】
RAM12は、SRAM(Static Random Access Memory)またはフラッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。画像メモリ151は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、送信のために読み取った画像データ、他のファクシミリ装置から受信した画像データ、コンピュータから送られてきた画像データ等を蓄積する。
【0021】
モデム162は、バス17に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから構成されている。また、モデム162は、同様にバス17に接続されたNCU161と直接的に接続されている。NCU161は、電話回線網との回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム162を電話回線網と接続する。また、インターネットファクシミリ装置1は、LANインタフェース163を介してローカルエリアネットワークL上のコンピュータL1、L2、及びインターネットNに接続されたコンピュータG1、G2に接続されている。インターネットファクシミリ装置1は、画像データの送信先として指定されたコンピュータL1、L2、G1、G2に画像メモリ151から読み出された画像データをLANインタフェース163経由で送信する。
【0022】
図2は操作部13及び表示部14の概要を示す模式図である。表示部14は液晶ディスプレィで構成され、その上側には操作部13の一部を構成するタッチパネル139が積層されている。タッチパネル139からは、コピーの濃度設定、用紙の選択、倍率の設定等の各種設定がユーザの操作により可能となっている。操作部13の右側部分には、テンキー131,テンキー131にて入力された数値データ等を修正するクリアボタン132,画像データの読み込み、送信等を開始するスタートボタン134、コピー枚数、画質等の設定を初期化または画像データの送信、コピー等を初期化する全解除ボタン133が用意されている。
【0023】
一方、操作部13のタッチパネル139に隣接する中央部分には、プリンタボタン135,ファックスボタン136,コピーボタン137及びユーザ設定ボタン138が用意される。上述したように、本実施の形態にかかるインターネットファクシミリ装置はプリンタ機能、ファクシミリ機能及びコピー機能を備えるため、ユーザが希望する用途に応じてプリンタボタン135,ファックスボタン136,及びコピーボタン137を操作することにより、プリンタ、ファクシミリ装置,またはコピー機としてインターネットファクシミリ装置1を使用する。ユーザ設定ボタン138は、後述する送信先のアドレスの登録、選択、編集、または日時の設定等の各種設定を行う場合に操作する。
【0024】
上述した各ボタンを備える操作部13が操作された場合、それぞれのボタンに対応した信号がCPU11に出力される。CPU11は記憶部15に記憶された制御プログラム15Pに従い、操作部13からの出力に応じた処理を実行すると共に、必要な案内情報を記憶部15から読み出して表示部14に出力する。
【0025】
図3及び図4は表示部14に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。図2において、ファックスボタン136を操作した場合、図3に示す画面が表示される。「相手先リスト」を操作した場合、CPU11はアドレスデータファイル152から既に登録済みのアドレスに対応する相手先名(「A社○○部」、「A社△△事業所」、「G社」等)を読み出して図4の如く一覧表示する。ここで、相手先名をタッチパネル139から選択した場合、対応するアドレスがアドレスデータファイル152から読み出され、該アドレス宛へ画像メモリ151に格納された画像データが送信される。
【0026】
図5はアドレスデータファイル152のレコードレイアウトを示す説明図である。図に示すように相手先名に対応させて電子メールアドレス等が記憶されている。相手先名フィールドにはユーザが認識しやすいように入力した送信先の相手先名が記憶されている。電子メールアドレスフィールドは、ユーザ名、@、及び複数の電子メールアドレス間で共通する部分アドレス(以下、ドメインという)が記憶されている。ドメインについては、例えばA社○○部、A社××部、及びA社△△事業所は「AAA.co.jp」が電子メールアドレス間で共通する部分アドレスとして記憶されている。またG社のドメインは「GGG.com」と記憶されている。
【0027】
図6乃至図12は表示部14に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。以下に、送信先の電子メールアドレスの新規登録及び登録済みのアドレスの編集処理について説明する。図2における「ユーザ設定」ボタン138が入力された場合、CPU11は、図6に示すメニュー画面を記憶部15から読み出して表示する。メニュー画面には画面コントラスト、日付・時刻設定、アドレス編集等、各種設定を行うための項目が表示される。ユーザが「アドレス編集」ボタンを操作した場合、CPU11は図7に示す画面を表示する。図7に示すように、「新規登録」ボタン及び「登録済アドレスを編集」ボタンが表示される。ここで、ユーザが「新規登録」ボタンを操作した場合、CPU11は図8に示す画面を表示する。
【0028】
ユーザはテンキー131等を用いて、電子メールアドレス及び電子メールアドレスに対応する相手先名等を入力する。ユーザが、「終了」ボタンを操作した場合、入力されたアドレス及び相手先名が図5の如くアドレスデータファイル152に登録される。この場合、CPU11は、入力された電子メールアドレスの内、@マーク以前のユーザ名をユーザ名フィールドに記憶し、@マーク以降をドメイン名フィールドに記憶する。これにより、図3において「相手先リスト」ボタンを操作した場合、図4に示すように、相手先名がCPU11によりアドレスデータファイル152から読み出されて表示部14に表示される。
【0029】
一方、図7において「登録済アドレスを編集」ボタンが操作された場合、CPU11は図9に示す画面を表示する。図9に示すように、CPU11はアドレスデータファイル152から読み出した相手先名を表示部14に一覧表示する。ユーザは編集を希望する相手先名を選択する。これによりCPU11は相手先名に対応する電子メールアドレス等をアドレスデータファイル152から読み出して、図10の如く表示する。ユーザは編集を希望する項目(相手先名、電子メールアドレス、インデックス、検索文字等)を選択し、テンキー131から編集内容を入力する。CPU11は編集後のデータをアドレスデータファイル152に記憶する。
【0030】
これに対し、図3において未だ登録されていないアドレスを入力するために、「E−MAILアドレス」ボタンを操作した場合、図11に示す電子メールアドレス入力用の画面が表示される。ユーザはテンキー131から送信先の電子メールアドレスを入力する。ユーザは電子メールアドレスの入力後、タッチパネル139を通じて「OK」ボタンを操作する。「OK」ボタンが操作された場合は、CPU11は図12に示す画面を表示する。図12においては、送信する画像データのファイル形式及び圧縮形式を選択することが可能となっている。ファイル形式としては、PDF(Personal Document Format)(登録商標)、TIFF(Tagged Image File Format)(登録商標)等を選択することができる。また圧縮形式としては、圧縮を行わない場合の他、MH(G(Group)3)、MMR(G(Group)4)等の圧縮形式を選択することができる。ユーザがファイル形式及び圧縮形式を選択し、「OK」ボタンを選択した場合、CPU11は画像メモリ151から画像データを読み出し、ファイル形式の変換処理及び圧縮処理を行った上で、入力された電子メールアドレス宛へ、画像データを送信する。
【0031】
続いて、画像データの送信制限について説明する。図13は送信許可アドレスファイルのレコードレイアウトを示す説明図であり、また図14は受信用アドレス登録ファイル154のレコードレイアウトを示す説明図である。図13に示すように送信許可アドレスファイル153には送信を許可するドメイン及びドメインを登録した登録日が記憶されている。例えば、本実施の形態においてはA社の「AAA.co.jp」及びS社の「SSS.co.jp」が画像データの送信を許可されるドメインとして記憶されている。また、図14に示す受信用登録アドレスファイル154には、受信用アドレスのユーザ名(AR124)、@、及びドメイン(SSS.co.jp)が登録されている。この他、インターネットファクシミリ装置1の機種名(AS−050M)及び製造番号(AR124×5)などが記憶されている。以下に、送信を許可するアドレスを登録する場合の処理について説明する。
【0032】
図6におけるユーザ設定画面において、「キーオペレータプログラム」ボタンをユーザが操作した場合、図15に示す認証画面が表示される。図15は認証用のパスワードを入力する際のイメージを示す説明図である。認証画面にはパスワードの入力を促す画面が表示される。ユーザはパスワードをテンキー131から入力する。CPU11は予め記憶部15に記憶されたパスワードと入力されたパスワードとを比較し、一致する場合にのみ、図16に示す制限の設定ウィザード画面を表示する。なお、本実施の形態においてはパスワードによる認証を行ったが、指紋等の生体情報を用いて認証を行うようにしても良い。
【0033】
図16は制限の設定ウィザードのイメージを示す説明図である。送信の制限は1.ドメインの設定、2.制限の判断時の設定、及び、3.制限範囲の設定から構成される。1.ドメインの設定においては、インターネットファクシミリ装置1の受信用アドレスの登録及び送信を許可するドメインを登録する。図16における「受信用アドレスの登録」ボタンをユーザが操作した場合、インターネットファクシミリ装置1の受信用のアドレスを入力する画面が表示され、ユーザはテンキー131等を用いて受信用のアドレスを入力する。CPU11は入力された受信用のアドレスを図14に示す如く受信用アドレス登録ファイル154に登録する。本実施の形態においては、受信用アドレスが「AR124@SSS.co.jp」、受信用のドメインが「SSS.co.jp」と登録されている。
【0034】
また、ユーザが「ドメインの登録」ボタンを操作した場合、ドメインの入力画面が表示され、ユーザはテンキー131等を用いて送信を許可するドメインを入力する。CPU11は入力されたドメインを図13に示す如く送信許可アドレスファイル153に登録する。本実施の形態においては、送信が許可されるドメインとして、「AAA.co.jp」、及び「SSS.co.jp」と登録されている。続いて、2.制限の判断時の設定に移行する。制限の判断時の設定においては、CPU11が画像データの送信制限をどのタイミングで行うかを設定する。ユーザがアドレス入力時と選択した場合、CPU11はユーザがアドレスを入力する際に、送信制限の可否を判断する。
【0035】
図17は入力時に制限する場合の例を示す説明図である。例えば、送信を許可するドメインとして「AAA.co.jp」、及び「SSS.co.jp」のみが設定されているとする。ユーザがテンキー131から送信先を入力する際に@マーク以降のドメインを入力する場合、CPU11は入力されるドメインと、送信許可アドレスファイル153に登録されているドメインとが一致するか否かを判断する。CPU11は一致しないと判断した場合、図17に示すように警告画面を表示する。本例では、ユーザはテンキー131から、送信許可アドレスファイル153に登録されたドメイン以外の、「X」を入力したため、警告画面が表示されている。なお、入力時の制限は一例であり、この他、ドメインの入力時には送信許可アドレスファイル153に登録されているドメイン「AAA.co.jp」、及び「SSS.co.jp」を強制的に選択させることにより、制限を行う、または図4における送信先の選択時に、送信許可アドレスファイル153に登録ドメインのみを選択可能に構成する等して送信制限を行っても良い。
【0036】
また、図16においてユーザが制限の判断時として、「画像データの送信時」と設定した場合は、CPU11は画像データの送信時に、送信先のアドレスのドメインと、送信許可アドレスファイル153に登録されたドメインとを比較し一致する場合のみ画像データを送信する。図18は送信制限のイメージを示す説明図である。CPU11は、画像データの送信時に、送信先のアドレスのドメインと、送信許可アドレスファイル153に登録されたドメインとを比較し、一致しない場合は、図18に示す警告画面を記憶部15から読み出して表示する。
【0037】
図16において、制限範囲の設定を行う場合ユーザは「制限しない」、「登録したドメインを含むアドレスのみに制限」、「登録したドメイン及び受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみに制限」、及び「受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみに制限」のいずれかの項目を選択する。項目「制限しない」は特に制限することなく全ての送信先へ画像データを送信する場合に選択する。すなわち、高度なセキュリティがそれほど要求されない環境下においては、「制限しない」を選択することが可能となっている。
【0038】
項目「登録したドメインを含むアドレスのみに制限」は、図13に示す送信許可アドレスファイル153に登録したドメインを含むアドレスのみに送信を制限する場合に選択する。この項目が選択されている場合CPU11はアドレスの入力時または画像データの送信時に送信許可アドレスファイル153に登録されたドメインとの比較を行って制限を行う。本実施の形態の場合、送信先のアドレスが、「AAA.co.jp」、または「SSS.co.jp」を含む場合に送信が許可される。
【0039】
項目「登録したドメイン及び受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみに制限」は、図13に示す送信許可アドレスファイル153に登録したドメインを含むアドレス、及び、図14に示す受信用アドレス登録ファイル154に登録された受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみに送信を制限する場合に選択する。この項目が選択されている場合、CPU11はアドレスの入力時または画像データの送信時に、送信許可アドレスファイル153及び受信用アドレスに登録されたドメインとの比較を行って制限を行う。本実施の形態の場合、送信先のアドレスが、「AAA.co.jp」、または「SSS.co.jp」を含む場合に送信が許可される。
【0040】
項目「受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみに制限」は、図14に示す受信用アドレス登録ファイル154に登録された受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみに送信を制限する場合に選択する。この項目が選択されている場合、CPU11はアドレスの入力時または画像データの送信時に、送信先のアドレスと受信用アドレスに登録されたドメインとの比較を行って制限を行う。本実施の形態の場合、送信先のアドレスが、「SSS.co.jp」を含む場合にのみ送信が許可される。全ての設定が終了した場合、ユーザはタッチパネル139から「OK」ボタンを操作する。これによりCPU11は入力した制限の設定を記憶部15に記憶し、制限処理を実行する
【0041】
以上のハードウェア構成において、本発明における制限処理の手順を、フローチャートを用いて説明する。図19は本発明に係る制限処理の手順を示すフローチャートである。まず、CPU11は操作部13から画像データの送信先の電子メールアドレスの入力を受け付ける(ステップS191)。具体的にはCPU11はアドレスデータファイル152から相手先名を図4の如く表示部14に表示し、送信先の選択を受け付けるかまたは図11に示すように電子メールアドレスを直接入力するための画面を表示し、電子メールアドレスの入力を受け付ける。以下では、図11に示す形態、すなわち電子メールアドレスを直接入力する形態について説明する。
【0042】
続いて、CPU11は記憶部15を参照し図16において説明した制限の設定により、送信制限が設定されているか否かを判断する(ステップS192)。CPU11は送信制限の設定がなされている場合は(ステップS192でYES)、CPU11は図16において説明した制限の設定により、制限の判断時が電子メールアドレスの入力時であるか否かを判断する(ステップS193)。CPU11は判断時が電子メールアドレスの入力時であると記憶部15に設定されていると判断した場合(ステップS193でYES)、制限範囲の読み出しを行う(ステップS194)。すなわち、CPU11は、図16において設定された制限範囲の設定を記憶部15から読み出す(ステップS194)。
【0043】
そしてCPU11は制限処理を実行する(ステップS195)。なお、制限処理の詳細については後述する。一方、制限の判断時が電子メールアドレスの入力時ではないとCPU11が判断した場合(ステップS193でNO)、すなわちCPU11が制限の判断時が画像データの送信時であると記憶部15に記憶されていると判断した場合、CPU11は読取部19を駆動し、原稿の読取りを行う(ステップS1910)。CPU11は図示しないAD変換部により変換された画像データのデジタルデータを画像メモリ151に記憶する(ステップS1911)。続いて、CPU11は制限範囲の読み出しを行い(ステップS1912)、制限処理を実行する(ステップS1913)。
【0044】
以下に、制限処理のサブルーチンについて説明する。図20は制限処理のサブルーチンを示すフローチャートである。CPU11は読み出した制限範囲が項目「登録したドメインを含むアドレスのみ」であるか否かを判断する(ステップS201)。すなわちCPU11は図16に示す制限の設定ウィザードにおいてユーザが送信範囲として、送信許可アドレスファイル153に登録したドメインを含む電子メールアドレスに制限したか否かを判断する。CPU11は制限範囲が項目「登録したドメインを含むアドレスのみ」と判断した場合(ステップS201でYES)、送信許可アドレスファイル153から登録したドメインを読み出す(ステップS202)。
【0045】
一方、ステップS201において制限範囲が項目「登録したドメインを含むアドレスのみ」ではないと判断した場合(ステップS201でNO)、CPU11は制限範囲が項目「登録したドメイン及び受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみ」であるか否かを判断する(ステップS203)。CPU11は制限範囲が項目「登録したドメイン及び受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみ」であると判断した場合(ステップS203でYES)、すなわちCPU11は図16に示す制限の設定ウィザードにおいてユーザが送信範囲として、送信許可アドレスファイル153に登録したドメイン及び受信用アドレス登録ファイルに登録したインターネットファクシミリ装置1自身のドメインを含む電子メールアドレスに制限したか否かを判断する。
【0046】
制限範囲が項目「登録したドメイン及び受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみ」と判断した場合(ステップS203でYES)、CPU11は送信許可アドレスファイル153から登録したドメインを読み出す(ステップS204)。さらにCPU11は受信用アドレス登録ファイル154に登録したドメインを読み出す(ステップS205)。ステップS203において、制限範囲が項目「登録したドメイン及び受信用アドレスのドメインを含むアドレスのみ」ではないと判断した場合(ステップS203でNO)、CPU11は受信用アドレス登録ファイル154に登録したドメインを読み出す(ステップS206)。
【0047】
CPU11は読み出したドメインが操作部13から入力される電子メールアドレスのドメインに一致するか否かを判断する(ステップS207)。CPU11は一致すると判断した場合(ステップS207でYES)、フラグ「1」をRAM12にセットし(ステップS208)、一致しないと判断した場合(ステップS207でNO)、フラグ「0」をRAM12にセットする(ステップS209)。そして、CPU11は処理をメインルーチンにかえす。
【0048】
図19におけるステップS196において、CPU11は制限範囲内であるか否かを判断する(ステップS196)。すなわちCPU11はRAM12内にセットされたフラグが「1」または「0」か、を判断する。制限範囲内でないと判断した場合(ステップS196でNO)、すなわちCPU11はRAM12にフラグ「0」がセットされていると判断した場合、図17の如くCPU11は警告画面を表示部14に表示する(ステップS197)。
【0049】
一方、制限の範囲内であると判断した場合(ステップS196でYES)、すなわちCPU11がRAM12にフラグ「1」がセットされていると判断した場合、及びステップS192において送信制限が設定されていないと判断した場合(ステップS192でNO)、CPU11は読取部19を駆動し、原稿の読取りを行う(ステップS198)。CPU11は図示しないAD変換部により変換された画像データのデジタルデータを画像メモリ151に記憶する(ステップS199)。
【0050】
CPU11はステップS1914においても、制限範囲内であるか否かを判断する(ステップS1914)。すなわちCPU11はRAM12内にセットされたフラグが「1」または「0」か、を判断する。制限範囲内でないと判断した場合(ステップS1914でNO)、すなわちCPU11はRAM12にフラグ「0」がセットされていると判断した場合、図18の如くCPU11は警告画面を表示部14に表示する(ステップS1915)。
【0051】
一方、制限の範囲内であると判断した場合(ステップS1914でYES)、すなわちCPU11がRAM12にフラグ「1」がセットされていると判断した場合、及びステップS199以降、CPU11は入力された電子メールアドレス宛へ画像メモリ151に記憶された画像データを送信する(ステップS1916)。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明にあっては、電子メールアドレス等のデータの送信宛である固有のアドレスのうち、複数のアドレス間で共通する部分アドレスを記憶部に登録する。そして、データ送信装置は、記憶部に登録した部分アドレスを含むアドレスのみに、データの送信を制限する。すなわち、同一のドメインを有するアドレス宛のみへデータを送信するので、同一職場内等に送信範囲が限定される結果セキュリティを強化することが可能となる。
【0053】
また、本発明にあっては、送信先のアドレスを入力するための入力手段から、アドレスを受け付ける。その場合、データ送信装置は、前記記憶部に登録した部分アドレスを含むアドレスのみを、前記入力手段から受け付ける。このように構成したので、予め登録されたドメイン等のみにデータの送信範囲が限定され、セキュリティが強固となる。
【0054】
さらに、本発明にあっては、データ送信装置は、データを受信するために自身に割り当てられた受信用アドレスを記憶するほか、さらに受信用アドレスの部分アドレスを記憶部に登録する。そして、データ送信装置は、記憶部に登録した受信用アドレスの部分アドレスを含むアドレスのみに、データの送信を制限する。これにより、データ送信装置自身の受信用アドレスの部分アドレスを持つアドレスのみに送信範囲が制限される結果、よりセキュリティを強化することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ送信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】操作部及び表示部の概要を示す模式図である。
【図3】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図4】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図5】アドレスデータファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【図6】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図7】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図8】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図9】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図10】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図11】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図12】表示部に表示される案内情報のイメージを示す説明図である。
【図13】送信許可アドレスファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【図14】受信用アドレス登録ファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【図15】認証用のパスワードを入力する際のイメージを示す説明図である。
【図16】制限の設定ウィザードのイメージを示す説明図である。
【図17】入力時に制限する場合の例を示す説明図である。
【図18】送信制限のイメージを示す説明図である。
【図19】本発明に係る制限処理の手順を示すフローチャートである。
【図20】制限処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ送信装置(インターネットファクシミリ装置)
11 CPU
15 記憶部
151P セキュリティプログラム
152 アドレスデータファイル
153 送信許可アドレスファイル
154 受信用アドレス登録ファイル
14 表示部
13 操作部(入力手段)
161 NCU
162 モデム(送信手段)
Claims (5)
- 画像データを送信するデータ送信装置において、
ユーザの認証を行った上で、画像データの送信先である固有のアドレスのうち、複数のアドレス間で共通する部分アドレスを記憶部に登録する登録手段と、
画像データを受信するために装置自身に割り当てられた受信用アドレスの部分アドレスを前記記憶部に登録する受信用アドレス登録手段と、
前記登録手段により登録した部分アドレスのみに制限するか、または、前記受信用アドレス登録手段により登録した部分アドレスのみに制限するかの設定を記憶部に記憶する手段と、
前記記憶部に前記登録手段により登録した部分アドレスのみに制限するとの設定が記憶されている場合、前記登録手段により登録した部分アドレスを含むアドレスのみに画像データの送信を制限し、前記記憶部に前記受信用アドレス登録手段により登録した部分アドレスのみに制限するとの設定が記憶されている場合、前記受信用アドレス登録手段により登録した部分アドレスを含むアドレスのみに画像データの送信を制限する制限手段と
を備えることを特徴とするデータ送信装置。 - 前記制限手段は、前記記憶部に登録した部分アドレスが、受け付けたアドレスに含まれていない場合に、画像データの送信を中断するよう構成してあることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
- 送信先のアドレスを入力するための入力手段を更に備え、
前記制限手段は、前記記憶部に登録した部分アドレスを含むアドレスのみを、前記入力手段から受け付けるよう構成してあることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。 - 前記アドレスは電子メールアドレスであり、前記部分アドレスはユーザ名を除くドメインであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のデータ送信装置。
- 前記データ送信装置は画像データを送信するインターネットファクシミリ装置であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ送信装置。
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