JP4179546B2 - シート重量計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車等の車両用シートに加えられる荷重を含むシート重量を計測するためのシート重量計測装置の技術分野に関し、特に、シート重量による力を計測する歪みゲージ等の計測ゲージを備えたセンサー部を備えているシート重量計測装置の技術分野に関するものである。
従来、この種のシート重量計測装置においては、自動車等の車両用シートに加えられる荷重を含むシート重量による力が加えられるとともに、この力をセンサー部に伝達するアームを備えたシート重量計測装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図4(A)ないし(D)に示すように、この特許文献1に開示されているシート重量計測装置100は、シート重量が加えられるピンブラケット101と、シート重量に基づく力を伝達するアーム102と、このアーム102の2又の先端部102Aから加えられる力を検出することで、シート重量を計測するセンサー部103と、ベースフレーム107とを備えている。
ピンブラケット101の左右の側壁部101L,101Rの孔106とアーム102の左右の側壁部102L,102Rに形成された孔109とを貫通するストッパボルト105により、ピンブラケット101とアーム102が相対回動可能に連結されている。ストッパボルト105は、更にベースフレーム107の左右の側壁部107L,107Rに形成された上下方向に長い長孔108を上下動可能に貫通している。
アーム102はベースフレーム107の左右の側壁部107L,107Rにピボットボルト110により回動可能に支持されている。また、アーム102の先端部102Aは、センサー板104の両端の力伝達部104c,104dにボルト118で固定された上下のハーフアーム119,120に力を伝達するようにされている。したがって、アーム102は、図4(B)に矢印で示すようにピンブラケット101からシート重量が加えられるとともに、このシート重量に応じた力を上下のハーフアーム119,120を介してセンサー部103のセンサー板104に伝達するようになっている。
センサー部103のセンサー板104は、ベースフレーム107の底部の中央に立設されたコラム111に支持されているとともに、ナット112をコラム111に螺合締結することで固定されている。このセンサー板104はアーム102から加えられる力で、この力に応じて弾性的に撓むようにされている、そして、図5に示すようにセンサー板104に貼付された4個の歪みゲージ113,114,115,116でこのセンサー板104の歪みを検出することにより、センサー部103はシート重量を計測する。4個の歪みゲージ113,114,115,116はブリッジ回路を構成している。
ところで、図5に示すように、このシート重量計測装置100においては、センサー板104がくびれ部104A,104Bを有する形状にされている。そして、このセンサー板104のくびれ部104A,104Bに、前述の4個の歪みゲージ113,114,115,116が1直線上にかつコラム111の中心に関して一側に2個ずつ対称的に配設されている。このように、センサー板104にくびれ部104A,104Bを設けるとともに4個の歪みゲージ113,114,115,116を配置するのは、センサー板104の力伝達部104c,104dにシート重量による力が伝達されると、この力の方向によって、一側の2個の歪みゲージ113,114の一方および他側の2個の歪みゲージ115,116の一方がそれぞれ引っ張りを受けるとともに、一側の2個の歪みゲージ113,114の他方および他側の2個の歪みゲージ115,116の他方がそれぞれ逆の圧縮を受けるようになっている。このように同じ側の2個の歪みゲージの一方が引っ張りを受け、また他方が逆の圧縮を受けるようにすることにより、ブリッジ回路に配置された4個の歪みゲージ113,114,115,116による測定感度を高めて、力(つまり、シート重量)をより正確に計測することができるようになる。
ところで、4個の歪みゲージ113,114,115,116をブリッジ回路に配置して、センサー板104に伝達される力を測定する場合、シート重量計測装置100の雰囲気温度による熱がベースフレーム107の底板およびコラム111を介して、図5に矢印で示すようにセンサー板104の中央から両端の力伝達部104c,104dに向かって伝達されるようになる。したがって、雰囲気温度が変化すると、その熱変化が同様にしてセンサー板104の中央から力伝達部104c,104dに向かって伝達されるため、内側(中央側)の各歪みゲージ114,115の抵抗と外側(力伝達部側)の各歪みゲージ113,116の抵抗との間に温度差が生じる。このため、雰囲気温度の変化によって、各歪みゲージ113,114,115,116による力の測定が精度よく行われなくなる。
そこで、図5に示すように、従来、センサー板104に感温抵抗117を設けて、雰囲気温度の変化による内側の各歪みゲージ114,115の抵抗と外側の各歪みゲージ113,116の抵抗との間における温度差を補正している。
特開2000−258234号公報。
しかしながら、シート重量計測装置100の雰囲気温度が急激に変化すると、各歪みゲージ113,114,115,116の抵抗間に、感温抵抗117では補正しきれない温度差が生じてしまう。このため、このような雰囲気温度の急激な変化においては、感温抵抗111が設けられても、各歪みゲージ113,114,115,116による力の測定が精度よく行われなくなるという問題がある。その場合、シート重量計測装置100の周辺に断熱材を貼り付けることが考えられるが、この断熱材によってもコラム111を通して伝達される熱変化を効果的に抑制することはできない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、雰囲気温度が急激に変化しても、計測ゲージの抵抗に生じる温度差をより効果的に低減することのできるシート重量計測装置を提供することである。
前述の課題を解決するために、請求項1の発明は、ベースフレームと、このベースフレームに取り付けられ、車両用シートに加えられる荷重を検出するセンサー部とを備え、前記センサー部が、ブリッジ回路を構成する4個の計測ゲージが設けられたセンサー板を有するとともに、このセンサー板が前記ベースフレームに設けられたコラムに、前記4個の計測ゲージが設けられた前記センサー板の面と前記コラムとが直交するように固定支持されており、前記4個の計測ゲージが1直線上にかつ前記コラムの中心に関して両側に、一側につき2個ずつ対称的に配設されており、前記コラムに伝達される熱がこのコラムから前記センサー板に直接伝達される熱伝達経路を有していて、前記熱が前記コラムの中心側から各計測ゲージに伝達されるようになっているシート重量計測装置において、前記センサー板と前記コラムとの間に、前記コラムに伝達される熱を、前記熱伝達経路をバイパスして前記各2個の計測ゲージに関しそれぞれ前記コラムの中心側と反対側から前記センサー板に伝達するバイパス熱伝達経路を有していることを特徴としている。
また、請求項2の発明は、前記バイパス熱伝達経路が、前記センサー板と前記コラムとの間に設けられたサーモプレートで構成されていることを特徴としている。
このように構成された請求項1および2の発明によれば、4個の計測ゲージが配設されたセンサ板の面と直交するコラムに伝達されるシート重量計測装置の雰囲気の温度による熱が熱伝達経路を通ってセンサー板に直接伝達されるとともに、バイパス熱伝達経路を通ってもコラムからセンサー板に伝達される。したがって、コラムに伝達される熱は、各2個の計測ゲージに関してコラムの中心側およびこのコラムの中心側と反対側の両側から、各計測ゲージに伝達されるようになる。このバイパス熱伝達経路の熱バイパス効果により、センサー板に設けられた各計測ゲージには、それぞれ、熱がほぼ均一に伝達され、各計測みゲージの抵抗間の温度差を低減することができる。したがって、前述のような雰囲気温度の急激な温度変化があっても、各計測みゲージの抵抗間に生じる温度差を効果的に低減することができる。その結果、雰囲気温度の通常の変化はもちろん、前述のような雰囲気温度の急激な変化が生じても、各計測ゲージによる力の測定、つまりシート重量の測定を精度よく行うことができるようになる。
特に、請求項2の発明によれば、バイパス熱伝達経路をサーモプレートで構成しているので、サーモプレートを熱伝導性材料からなる帯状板で形成することができる。したがって、バイパス熱伝達経路の構造を簡単にできるとともに、サーモプレートを設けてもシート重量計測装置をコンパクトに形成することができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明にかかるシート重量計測装置が実施されている状態を模式的に示す図、図2は本発明にかかるシート重量計測装置を実施するための最良の形態を部分的にかつ模式的に示す部分図である。なお、前述の図4(A),(B)および図5に示す従来と同じ構成要素には同じ符号付すことで、その詳細な説明は省略する。また、本発明の説明の全般において、前、後、左、右、上、下は、それぞれ車両の前、後、左、右、上、下である。
図1に示すように、車両用シート1の乗員が着座するシートクッション1aの下面に、鋼板製のシートパン2がこの下面全体を覆うようにして設けられている。このシートパン2の下面には、一対のサイドフレーム3(図1には一方のサイドフレーム3のみ図示)が車両左右方向に所定の間隔を置いて垂下して設けられており、これらのサイドフレーム3は、ともに車両前後方向に延設されている。
各サイドフレーム3の下端には、それぞれシートレール4(図1には一方のシートレール4のみ図示)が設けられている。各シートレール4は、それぞれサイドフレーム3の下端に固定されたアッパーレール5と、このアッパーレール5に車両前後方向に相対的に摺動可能に設けられたロアレール6とからなっており、車両用シート1を車両前後方向に移動可能にガイドするものである。
各ロアレール6の下面には、それぞれこの例のシート重量計測装置100(図1には一方のシート重量計測装置のみ図示)が車両左右方向に延びる一対の前後ピンブラケット101,101を介して設けられており、これらのシート重量計測装置100は、それぞれ車体フロア10に車両左右方向に所定の間隔を置いて固設された一対のシートブラケット11(図1には一方のシートブラケット11のみ図示)に固定されている。このように、シートブラケット11が車体に固定されることで、車両用シート1が安定して車体に支持されるようになり、シート重量計測装置100による車両用シート1の重量(荷重)がより正確に検出されるようになる。
なお、シート重量計測装置100はシートブラケット11を介さずに車体フロア10に直接固定することもできる。また、シート重量計測装置100は車両用シート1のサイドフレーム3とシートレール4のアッパーレール5との間に設けることもできる。
図2に示すように、この例のシート重量計測装置100は、前述の特許文献1に開示のシート重量計測装置100と同様に、センサー板104の力伝達部104c,104dに、それぞれ、上下のハーフアーム119,120がボルト118で固定されている。そして、アーム102(図2には不図示)は、その先端部102A(図2には不図示)からシート重量に基づく力を、上下のハーフアーム119,120を介してセンサー部103のセンサー板104に伝達するようになっている。
また、センサー板104は、前述の特許文献1に開示のシート重量計測装置100と同様に、ベースフレーム107(図2には不図示)の底部に立設されたコラム111にナット112で固定支持されている。そして、このセンサー板104には、ブリッジ回路を構成する4個の歪みゲージ113,114,115,116が貼付されている。
更に、この例のシート重量計測装置100では、コラム111と下側のハーフアーム120との間に、サーモプレート121が設けられている。図3(A)ないし(C)に示すように、このサーモプレート121は熱伝導性材料からなる帯状板をプレスにより曲げ加工しかつ表面処理を施した後、ベーキング処理を行うことで形成されている。そして、サーモプレート121は、コラム111の大径部111Aに当接するとともにコラム111の小径部111Bが貫通する孔121Aを有する平面状のコラム当接部121Bと、左右両端部に形成され、センサー板104に上下のハーフアーム119,120を取り付けるボルト118が貫通する孔121C,121Dをそれぞれ有する取付部121E,121Fと、コラム当接部121Bおよび両取付部121E,121F間に形成された熱伝導部121G,121Hとからなっている。
図2に示すように、孔121Aをコラム111の小径部111Bに嵌合させて、コラム当接部121Bをコラム111の大径部111Aの下面に当接させるとともに、取付部121E,121Fを下側のハーフアームの下面とボルト118の頭部118Aとの間に挟持させた状態で、ボルト118をサーモプレート121の孔121C,121D、下側のハーフアーム120の孔(不図示)、センサー板104の孔104E,104F、および上側のハーフアーム119の孔(不図示)に下から貫通させて、ナット122をボルト118に螺合締結することで、サーモプレート121がセンサー板104とコラム111との間に組み付けられる。
この例のシート重量計測装置100の他の構成は、一部が図4および図5に示された前述の特許文献1に開示のシート重量計測装置100と同じである。また、この例のシート重量計測装置100によるシート重量の計測方法も特許文献1に開示のシート重量計測装置100と同じである。
このように構成されたこの例のシート重量計測装置100においては、サーモプレート121をセンサー板104とコラム111との間に設けることで、図2に示すように、シート重量計測装置100の雰囲気の温度による熱が、従来と同様にコラム111からセンサー板104の中央に直接伝達されるとともに更にこのセンサー板104の中央から各歪みゲージ113,114,115,116に伝達される熱伝達経路(1)と、コラム111からサーモプレート121およびセンサー板104の両端の力伝達部104c,104dを通って各歪みゲージ113,114,115,116に、熱伝達経路(1)をバイパスして伝達される熱伝達経路(2)(本発明のバイパス熱伝達経路に相当)との2つの伝達経路によりセンサー板104に伝達されるようになる。これにより、熱がサーモプレート121で構成される熱伝達経路(2)によりバイパスすることによってもセンサー板104に伝達され、このサーモプレート121の熱バイパス効果により、各歪みゲージ113,114,115,116には、それぞれ、左右両側から熱がほぼ均一に伝達され、各歪みゲージ113,114,115,116の抵抗間の温度差が低減される。
したがって、前述のような雰囲気温度の急激な温度変化があっても、各歪みゲージ113,114,115,116の抵抗間に生じる温度差は効果的に低減することができる。その結果、雰囲気温度の通常の変化はもちろん、前述のような雰囲気温度の急激な変化が生じても各歪みゲージ113,114,115,116による力の測定、つまりシート重量の測定を精度よく行うことができるようになる。
また、サーモプレート121を熱伝導性材料からなる帯状板で形成しているので、バイパス熱伝達経路の構造を簡単にできるとともに、サーモプレート121を設けてもシート重量計測装置100を大型にせず、コンパクトに形成することができる。
なお、前述の例では、アーム104は二股に形成されてセンサー板104に力を伝達する作用部(先端部102A)が2つ設けられているが、1つの作用部(先端部102A)でセンサー板104に力を伝達するようにすることもできる。
また、シート重量計測装置100は、車両用シート1のサイドフレーム3とシートレール4のアッパーレール5との間に設けることもできる。
更に、前述の例では、ピボットボルト110をストッパボルト105よりセンサー部103側に位置させているが、逆に、ストッパボルト105をピボットボルト110よりセンサー部103側に位置させることもできる。
更に、前述の例では、歪みゲージ113,114,115,116を用いているが、力を測定することができるものであれば、他の計測ゲージを用いることもできる。
本発明のシート重量計測装置は、自動車等の車輌のシートに付設されて乗員をシート重量に応じて拘束保護するためのシートベルト装置等の車両のシート重量に応じて制御される種々の装置に好適に利用することができる。
本発明にかかるシート重量計測装置が実施されている状態を模式的に示す図である。 本発明にかかるシート重量計測装置を実施するための最良の形態を部分的にかつ模式的に示す部分図である。 図2に示す例のシート重量計測装置に用いられるサーモプレートを模式的に示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は斜視図である。 特許文献1に開示のシート重量計測装置を部分的に示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は(B)におけるC−C線に沿う断面図、(D)は(B)におけるD−D線に沿う断面図である。 この従来のシート重量計測装置のセンサー板の上面図である。
符号の説明
1…車両用シート、100…シート重量計測装置、101…ピンブラケット、102…アーム、103…センサー部、104…センサー板、105…ストッパボルト、107…ベースフレーム、110…ピボットボルト、111…コラム、113,114,115,116…歪みゲージ、121…サーモプレート

Claims (2)

  1. ベースフレームと、このベースフレームに取り付けられ、車両用シートに加えられる荷重を検出するセンサー部とを備え、
    前記センサー部は、ブリッジ回路を構成する4個の計測ゲージが設けられたセンサー板を有するとともに、このセンサー板が前記ベースフレームに設けられたコラムに、前記4個の計測ゲージが設けられた前記センサー板の面と前記コラムとが直交するように固定支持されており、
    前記4個の計測ゲージは1直線上にかつ前記コラムの中心に関して両側に、一側につき2個ずつ対称的に配設されており、
    前記コラムに伝達される熱がこのコラムから前記センサー板に直接伝達される熱伝達経路を有していて、前記熱が前記コラムの中心側から各計測ゲージに伝達されるようになっているシート重量計測装置において、
    前記センサー板と前記コラムとの間に、前記コラムに伝達される熱を、前記熱伝達経路をバイパスして前記各2個の計測ゲージに関しそれぞれ前記コラムの中心側と反対側から前記センサー板に伝達するバイパス熱伝達経路を有していることを特徴とするシート重量計測装置。
  2. 前記バイパス熱伝達経路は、前記センサー板と前記コラムとの間に設けられたサーモプレートで構成されていることを特徴とする請求項1記載のシート重量計測装置。
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