JP4179117B2 - 車両の視界調整方法及び装置 - Google Patents

車両の視界調整方法及び装置 Download PDF

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本発明は、フロントウインドガラスの下端部に視界調整部分を設けて、運転者による前方視界を調整するようにした車両の視界調整方法及び装置に関する。
従来の車両の視界調整方法では、フロントウインドガラスの下端部を遮蔽して走行状態に応じて前方視界を調整することにより、運転の安全性を向上するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる従来の車両の視界調整方法では、実車速や車間距離等を検出し、検出された値を演算方法の対応値と比較することで、特に高速道路走行時に視界制限を行って運転者の疲労や眠気の発生を防止することにより安全運転を確保すると共に、中低速走行時には十分な視界を確保して車両直前の障害物の見落としを防止できるようになっている。
つまり、主に高速走行時に車両直前の視界が見え過ぎることによる神経の使い過ぎから生じる疲労の促進を防止することに主眼が置かれ、状況に応じてフロントウインドガラス下端の高さを変動させて視界面積を制限するようになっている。
特開2000−211355号公報(第4頁、第4図)
しかしながら、かかる従来の車両の視界調整方法にあっては、フロントウインドガラスの下端部を遮蔽した上端縁の見切り線が車幅方向に一直線に延びているため、曲線路の右旋回時には図16(a)に示すように、地球の重力を基準とした鉛直・水平軸を座標をとると、車両は左側にロールし、頭部は旋回横加速度に逆らうように右側に傾き、このときの頭部座標を基準に景色を見ると、図16(b)に示すように、前方視界は車両のロール角度以上にロールすることになる。このとき、運転者は重力加速度と旋回加速度のベクトル和が頭部鉛直軸付近の方向になるように頭部傾斜角を調整することになるが、この位置は必ずしも安定せずに変動することが確認されている。この変動の結果、運転姿勢が不安定になり、それに伴って操舵が乱れることになり、この操舵の乱れは旋回横加速度の変動を促して頭部傾斜角が更に不安定になるという悪循環を生むことになる。
この頭部傾斜角が揺らぐ原因の一つに車体窓枠下端線の方向があることを見出した。即ち、人間は基準線の水平性が損なわれると平衡感覚を失うことが知られており、これを車両に当てはめて検討した結果、ロール運動する際の窓枠下端線の揺れが視覚的に平衡感覚を乱し、頭部傾斜角に影響を与えることを確認した。
そこで、本発明は、人間の平衡感覚に着目して成されたもので、視界調整部分の見切り線を直進時に水平に見える直線形状から外した形状にし、運転者の平衡感覚を安定させて頭部傾斜角の揺らぎを抑制できるようにし、且つ、視界調整部分の面積を小さく抑えて市街地での走行時等の低中速走行時にも十分な前方視界を確保しつつ、視界調整部分の見切り線の角度を一様にできる車両の視界調整方法及び装置を提供するものである。
上述の課題を解決するために、本発明に係る車両の視界調整方法の特徴は、視界調整部分は、運転者の対向位置と車両中心位置との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点を配置し、この頂点から車幅方向両側に向けて下降傾斜する左右稜線を設定し、頂点と左右稜線とによってフロントガラスの下端部視界を調整する見切り線として形成し、左右稜線の少なくとも一方を、略平行、且つ、段違い配置となる二つ以上の稜線に分割することにある。
また、上述の課題を解決するために、本発明に係る車両の視界調整装置の特徴は、視界調整部分は、運転者の対向位置と車両中心位置との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点を配置し、当該頂点から車幅方向両側に向けて下降傾斜する左右稜線を設定し、頂点と左右稜線とによってフロントガラスの下端部視界を調整する見切り線として形成され、左右稜線の少なくとも一方は、略平行、且つ、段違い配置となる二つ以上の稜線に分割されていることにある。
本発明に係る車両の視界調整方法及び装置によれば、フロントウインドガラス下端に前方視界を遮蔽する左右に傾斜した見切り線を付与するので、運転者の平衡感覚を安定させて頭部傾斜角の揺らぎを抑制できることになり、ひいては、運転姿勢が安定して操舵の乱れを抑制することができる。
また、本発明に係る車両の視界調整方法及び装置によれば、左右稜線の少なくとも一方が、略平行、且つ、段違い配置となる二つ以上の稜線に分割されているので、視界調整部分の面積を小さく抑えつつ、運転者に付与する見切り線となる稜線の角度を一様にできることになり、ひいては、運転姿勢の安定化効果と低中速走行時の視界確保の両立を実現することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態となる車両の視界調整方法について詳しく説明する。
始めに、本発明の第1の実施の形態となる車両の視界調整方法について説明する。
本発明の第1の実施の形態となる車両の視界調整方法は、図1に示すように、フロントウインドガラス1の下端部に視界調整部分10を設け、この視界調整部分10によって運転者による前方視界を調整するように構成されている。また、視界調整部分10は、(1)運転者の対向位置P1と車両中心位置P0との間で、且つ、運転者の対向位置P1から距離Sだけオフセットした位置に頂点Tを配置し、(2)頂点Tから車幅両方向に向けて一様に下降傾斜する左右稜線Rl,Rrを設定し、(3)頂点Tと左右稜線Rl,Rrとによってフロントウインドガラス1の下端部視界を調整する見切り線11を形成することによって、形成されている。また、左稜線Rlは、第1稜線Rl1と第2稜線Rl2の2つの稜線に分割されており、第1稜線Rl1と第2稜線Rl2は、略平行、且つ、段違い配置になるように構成されている。なお、図1中、符号2,3,4,5はそれぞれ、ハンドル,コントロールレバー,右側フロントドア,及び左側フロントドアを示す。
また、頂点Tは、図2に示すように、右ハンドル車なら右旋回時(左ハンドル車なら左旋回時)に、旋回姿勢時の運転者Mの視点と頂点Tとを結んだ視線が旋回外側斜線Loutよりも外側に有るように配置されている。また、図3に示すように、運転者側の稜線、つまり右ハンドル車では右稜線Rr、左ハンドル車では左稜線Rlが水平線と成す傾きの最大角をθ1,θ2とした時、θ1,θ2の大きさは車両のロール角θRよりも大きくなるように設定されている。
以上の説明から明らかなように、本発明の第1の実施の形態となる車両の視界調整方法では、フロントウインドガラス1の下端部に設けた視界調整部分10の見切り線11が、運転者からオフセットした位置に配置した頂点Tから車幅方向両側に向けて一様に下降傾斜しているので、図4に示すように、見切り線11により前方視界の傾きを抑制できるようになり、ひいては、旋回時の頭部傾斜角θH(図5参照)の揺らぎを抑制できることになり、これにより運転姿勢が安定して操舵の乱れを抑制することができる。
また、本発明の第1の実施の形態となる車両の視界調整方法では、左稜線Rlが第1稜線Rl1と第2稜線Rl2の二つ稜線に分割され、頂点Tと視界調整部分10の端点とを単純な直線で結んだ場合と比較して、視界調整部分10の面積を小さくすることができるので、低中速走行時の前方視界を良好に保つことができる。
さらに、本発明の第1の実施の形態となる視界調整方法では、左稜線Rlを形成する第1稜線Rl1と第2稜線Rl2は、略平行、且つ、段違い配置になるように構成されているので、運転者の姿勢安定効果を運転者の視線の向きによらず常に一定に保つことができる。
なお、上記第1の実施の形態では、図6(a)に示すように左稜線Rlを二つの稜線に分割したが、本発明はこの構成に限られることはなく、例えば図6(b)に示すように、左稜線Rlを三つ以上の稜線(図6(b)の場合は三つ)に分割してもよい。また、例えば図6(c)に示すように、助手席側の稜線Rrを複数の稜線に分割してもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態となる車両の視界調整方法について説明する。
本発明の第2の実施の形態となる車両の視界調整方法では、図7に示すように、第1の実施の形態となる車両の視界調整方法において、第1稜線Rl1の車両外側端点Aと第2稜線Rl2の車両内側端点Bとが車両水平方向に距離x(x>0)だけ離れ、第1稜線Rl1と第2稜線Rl2の末端が車両水平方向に離れた位置となるように、第1稜線Rl1と第2稜線Rl2を配置することにより、第1稜線Rl1と第2稜線Rl2を結ぶ区間の形状を鈍角に構成する。
このように、本発明の第2の実施の形態となる車両の視界調整方法では、第1稜線Rl1と第2稜線Rl2を結ぶ区間の形状を鈍角に構成するので、運転者は第1稜線Rl1と第2稜線Rl2があたかも連続した1つの稜線であるかのように錯覚し、左稜線Rlを分割して段違いに配置しても、分割された稜線の結び部分は運転者に認知されづらくなる。即ち、本発明の第2の実施の形態となる車両の視界調整方法によれば、運転者は頂点Tから左右方向に下降傾斜する稜線Rl,Rrを支配的に認知するようになるので、運転姿勢安定化による効果をより確実なものにすることができる。なお、この実施の形態では、左稜線Rlを分割し、分割された稜線を結ぶ区間の形状を鈍角に構成したが、本発明はこれに限られることはなく、右稜線Rrを分割し、分割された稜線を結ぶ区間の形状を鈍角に構成してもよい。
ここで、上記第2の実施の形態において、図8に示すように、第1稜線Rl1と第2稜線Rl2とを曲線により結んでもよい。このような構成によれば、運転者は頂点Tから左右方向に下降傾斜する稜線Rl,Rrをより支配的に認知するようになるので、運転姿勢安定化による効果を上記第2の実施の形態の構成よりも確実なものにすることができる。
また、上記第1,第2の実施の形態において、図9に示すように、ワイパーアーム6とインストルメントパネル7の上面形状とを車両前方から見た時の投影形状の端末線により稜線(=見切り線11)を形成してもよい。このような構成によれば、新たな部品を付与することなく稜線を形成することができるので、運転者の運転姿勢安定化効果を安価に実現することができる。なお、一般に、ワイパーアーム6は車両の両端部に位置するため、このような構成は、車両外側に位置する第2稜線Rl2をワイパーアーム6により形成する場合に大変有効である。
また、上記第1,第2の実施の形態において、図10に示すように、ワイパーアーム6とフロントウインドガラス1に描かれた描画直線(若しくは、曲線)8とを車両前方から見た時の投影形状の端末線により、稜線(=見切り線11)を形成してもよい。このような構成によれば、新たな部品を付与することなく稜線を形成することができるので、運転者の運転姿勢安定化効果を安価に実現することができる。
また、上記第1,第2の実施の形態において、図11に示すように、ワイパーアーム6とフロントウインドガラス1の下端部9を着色、若しくは、遮蔽することにより構成された端末線とを車両前方から見た時の投影形状の端末線により、稜線(=見切り線11)を形成してもよい。このような構成によれば、新たな部品を付与することなく稜線を形成することができるので、運転者の運転姿勢安定化効果を安価に実現することができる。また、インストルメントパネルの上面形状に関係なく稜線を形成することができるので、車両設計の自由度を高めることができる。
また、上記第1,第2の実施の形態において、図12に示すように、インストルメントパネル7の上面形状とフロントウインドガラス1の下端部9を着色、若しくは、遮蔽することにより構成された端末線とを車両前方から見た時の投影形状の端末線により、稜線(=見切り線11)を形成してもよい。このような構成によれば、新たな部品を付与することなく稜線を形成することができるので、運転者の運転姿勢安定化効果を安価に実現することができる。また、インストルメントパネル7の上面形状の自由度が広がるので、車両の意匠性や設計の自由度を高めることができる。
また、上記第1,第2の実施の形態において、図13に示すように、インストルメントパネル7の上面形状とフロントウインドガラス1に描かれた描画直線(若しくは、曲線)12とを車両前方から見た時の投影形状の端末線により、稜線(=見切り線11)を形成してもよい。このような構成によれば、新たな部品を付与することなく稜線を形成することができるので、運転者の運転姿勢安定化効果を安価に実現することができる。
また、上記第1,第2の実施の形態において、図14に示すように、ワイパーアーム6と、インストルメントパネル7の上面形状と、フロントウインドガラス1に描かれた描画直線(若しくは、曲線)12とを車両前方から見た時の投影形状の端末線により、稜線(=見切り線11)を形成してもよい。このような構成によれば、新たな部品を付与することなく稜線を形成することができるので、運転者の運転姿勢安定化効果を安価に実現することができる。
また、上記第1,第2の実施の形態において、図15に示すように、ワイパーアーム6と、インストルメントパネル7の上面形状と、フロントウインドガラス1の下端部9を着色、若しくは、遮蔽することにより構成された端末線とを車両前方から見た時の投影形状の端末線により、稜線(=見切り線11)を形成してもよい。このような構成によれば、新たな部品を付与することなく稜線を形成することができるので、運転者の運転姿勢安定化効果を安価に実現することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明の第1の実施の形態となる車両の視界調整方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態における、運転者から見た見切り線と前方視界との関係を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態における、運転者の視線と見切り線の頂点との関係を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態における、右旋回時の前方視界を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態における、車両旋回時の頭部角度と振り子角度との関係を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態となる車両の視界調整方法の応用例を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態となる車両の視界調整方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態となる車両の視界調整方法の応用例を説明するための図である。 ワイパーアームとインストルメントパネルの上面形状により稜線を構成した状態を示す図である。 ワイパーアームとフロントウインドガラスに描かれた描画直線(若しくは、曲線)により稜線を構成した状態を示す図である。 ワイパーアームとフロントウインドガラスの下端部を着色、若しくは、遮蔽することにより構成された端末線とにより稜線を構成した様子を示す図である。 インストルメントパネルの上面形状とフロントウインドガラスの下端部を着色、若しくは、遮蔽することにより構成された端末線とにより稜線を構成した様子を示す図である。 インストルメントパネルの上面形状とフロントウインドガラスに描かれた描画直線(若しくは、曲線)により稜線を構成した様子を示す図である。 ワイパーアームと、インストルメントパネルの上面形状と、フロントウインドガラスに描かれた描画直線(若しくは、曲線)とにより稜線を構成した様子を示す図である。 ワイパーアームと、インストルメントパネルの上面形状と、フロントウインドガラスの下端部を着色、若しくは、遮蔽することにより構成された端末線とにより稜線を構成した様子を示す図である。 従来までの車両の視界調整方法を説明するための図である。
符号の説明
1:フロントウインドガラス
6:ワイパーアーム
7:インストルメントパネル
8,12:描画直線(若しくは、曲線)
10:視界調整部分
11:見切り線
Rl:左稜線
Rr:右稜線
Rl1:第1稜線
Rl2:第2稜線
T:頂点

Claims (20)

  1. フロントウインドガラスの下端部に視界調整部分を設けて、運転者による前方視界を調整するようにした車両の視界調整方法において、
    前記視界調整部分は、運転者の対向位置と車両中心位置との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点を配置し、当該頂点から車幅方向両側に向けて下降傾斜する左右稜線を設定し、当該頂点と左右稜線とによってフロントガラスの下端部視界を調整する見切り線として形成し、
    前記左右稜線の少なくとも一方を、略平行、且つ、段違い配置となる二つ以上の稜線に分割すること
    を特徴とする車両の視界調整方法。
  2. 隣接する二つの稜線において、前記頂点に近い側にある稜線の車両外側端点が他方の稜線の車両内側端点より車両水平方向で内側に存在し、且つ、当該二つの稜線の末端が車両水平方向に離れた位置となるように、各稜線の長さ及び位置を設定、分割することを特徴とする請求項1に記載の車両の視界調整方法。
  3. 隣接する二つの稜線において、前記頂点に近い側にある稜線の車両外側端は、他方の稜線の車両内側端に滑らかな曲線により結ばれていることを特徴とする請求項2に記載の車両の視界調整方法。
  4. 前記視界調整部分を形成する稜線をワイパーアームとインストルメントパネルの上面形状とにより構成することを特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法。
  5. 前記視界調整部分を形成する稜線をワイパーアームとフロントウインドガラスに設けた描画直線、若しくは、曲線とにより構成することを特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法。
  6. 前記視界調整部分を形成する稜線をワイパーアームとフロントウインドガラスに設けた着色部、若しくは、遮蔽部とにより構成することを特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法。
  7. 前記視界調整部分を形成する稜線をインストルメントパネルの上面形状とフロントウインドガラスに設けた着色部、若しくは、遮蔽部とにより構成することを特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法。
  8. 前記視界調整部分を形成する稜線をインストルメントパネルの上面形状とフロントウインドガラスに設けた描画直線、若しくは、曲線とにより構成することを特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法。
  9. 前記視界調整部分を形成する稜線をワイパーアームと、インストルメントパネルの上面形状と、フロントウインドガラスに設けた描画直線、若しくは、曲線とにより構成することを特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法。
  10. 前記視界調整部分を形成する稜線をワイパーアームと、インストルメントパネルの上面形状と、フロントウインドガラスに設けた着色部、若しくは、遮蔽部とにより構成することを特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法。
  11. フロントウインドガラスの下端部に視界調整部分を設けて、運転者による前方視界を調整するようにした車両の視界調整装置において、
    前記視界調整部分は、運転者の対向位置と車両中心位置との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点を配置し、当該頂点から車幅方向両側に向けて下降傾斜する左右稜線を設定し、当該頂点と左右稜線とによってフロントガラスの下端部視界を調整する見切り線として形成され、
    前記左右稜線の少なくとも一方は、略平行、且つ、段違い配置となる二つ以上の稜線に分割されていること
    を特徴とする車両の視界調整装置。
  12. 分割された各稜線の長さ及び位置は、隣接する二つの稜線において、前記頂点に近い側にある稜線の車両外側端点が他方の稜線の車両内側端点より車両水平方向で内側に存在し、且つ、当該二つの稜線の末端が車両水平方向に離れた位置となるように、設定されていることを特徴とする請求項11に記載の車両の視界調整装置。
  13. 隣接する二つの稜線において、前記頂点に近い側にある稜線の車両外側端は、他方の稜線の車両内側端に滑らかな曲線により結ばれていることを特徴とする請求項12に記載の車両の視界調整装置。
  14. 前記視界調整部分を形成する稜線は、ワイパーアームとインストルメントパネルの上面形状とにより構成されていることを特徴とする請求項11から請求項13のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置。
  15. 前記視界調整部分を形成する稜線は、ワイパーアームとフロントウインドガラスに設けた描画直線、若しくは、曲線とにより構成されていることを特徴とする請求項11から請求項13のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置。
  16. 前記視界調整部分を形成する稜線は、ワイパーアームとフロントウインドガラスに設けた着色部、若しくは、遮蔽部とにより構成されていることを特徴とする請求項11から請求項13のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置。
  17. 前記視界調整部分を形成する稜線は、インストルメントパネルの上面形状とフロントウインドガラスに設けた着色部、若しくは、遮蔽部とにより構成されていることを特徴とする請求項11から請求項13のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置。
  18. 前記視界調整部分を形成する稜線は、インストルメントパネルの上面形状とフロントウインドガラスに設けた描画直線、若しくは、曲線とにより構成されていることを特徴とする請求項11から請求項13のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置。
  19. 前記視界調整部分を形成する稜線は、ワイパーアームと、インストルメントパネルの上面形状と、フロントウインドガラスに設けた描画直線、若しくは、曲線とにより構成されていることを特徴とする請求項11から請求項13のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置。
  20. 前記視界調整部分を形成する稜線は、ワイパーアームと、インストルメントパネルの上面形状と、フロントウインドガラスに設けた着色部、若しくは、遮蔽部とにより構成されていることを特徴とする請求項11から請求項13のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置。
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