JP4178959B2 - ステアリングシャフトカバーのシール構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の操舵装置に関し、特にエンジンルーム内に突出するステアリングシャフトの突出部を覆うステアリングシャフトカバーのシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ステアリングシャフトカバーのシール構造としては従来、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−95119号公報
【0004】
特許文献1の図3に示すように、中空筒形状を有するコラムホールカバー42の一方の開口端46は、ステアリングギアボックス12に形成された円筒状の筒部48に嵌合し、他方の開口端44は隔壁36に封止下に突き合わさる。これよりコラムホールカバー42は、隔壁36を貫通して車室内からエンジンルーム内へ突出したステアリング装置10のギヤ側シャフト30を包囲している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで車室内への遮音性を向上させるために、上記の構成においてコラムホールカバー42の開口端44にゴム等の材料を用いて面密度を高くすると、以下のような問題が発生する。
【0006】
すなわち、コラムホールカバー42の組み付け作業に際し開口端44を隔壁36に押し付けて密着させる際、開口端44と隔壁36との間における密着面に発生する摩擦力によりシール部11が内側にめくれ上がって所要の密着面積を確保できなくなったり、開口端44が隔壁36から離脱したりするなどの問題の発生が懸念される。
【0007】
本発明の目的は、上記の問題に鑑み、ステアリングシャフトカバーの組み付け作業時に狙い通りのシール面積をもってシール部がダッシュパネルに効果的に密着し得るよう改良したステアリングシャフトカバーのシール構造を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的のため本発明によるステアリングシャフトカバーのシール構造は、請求項1に記載のごとく、
上記ステアリングシャフトカバーは、弾性素材よりなり、筒部と、当該筒部の一端に設けられて上記ダッシュパネルに突き合わされる突き合わせ面とを具え、
上記ステアリングシャフトカバーは、上記筒部を用いて上記突き合わせ面を上記ダッシュパネルに押圧して当接させることで上記ステアリングシャフトのエンジンルーム側突出部をシールするものであり、
上記ダッシュパネルに突き合わせるステアリングシャフトカバーの突き合わせ面に、ステアリングシャフトを取り囲むように、弾性素材から成るシールリップを盛り上げて多重に設け、
これらシールリップを、ダッシュパネルに対するステアリングシャフトカバーの押しつけ力作用点よりも、ステアリングシャフトから遠い外側に配置したものである。
【0009】
【発明の効果】
かかる本発明の構成によれば、ステアリングシャフトカバーの上記突き合わせ面をダッシュパネルに押しつけてステアリングシャフトカバーをダッシュパネルに取り付ける時、弾性素材のシールリップが当該押しつけ力の作用点よりも外側に配置されていることに起因して中心から外側に押し広げられつつダッシュパネルに密着することとなり、狙い通りの大きなシール面積が確保されてシール性に関する前記従来装置の問題を解消することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態になるステアリングシャフトカバーおよびその周辺部分を示す縦断面図である。
この図において上下方向に延在するステアリングシャフト54の上端は、車室内の運転席へ通じており、図示せざるステアリングホイールに回転結合し、一方で下端は、エンジンルーム内のステアリングギア装置53(図6参照)に駆動結合する。
ステアリングシャフト54は、図1に見えている中間部を、ダッシュパネル52に貫通して設けられたステアリングシャフト貫通孔52aに挿通させ、この孔52aからエンジンルーム内に突出するステアリングシャフト54の部分をステアリングシャフトカバー10により覆う。
【0011】
これがためステアリングシャフトカバー10には、ステアリングシャフト54を包套する円筒部10aを設け、ダッシュパネル52に近い該円筒部10aの端部10bに、径方向外方に向かって延在するシール部11を形成し、反対側の端部にステアリングシャフト貫通孔10cを形成する。
ダッシュパネル52と向かい合うステアリングシャフトカバー10のシール部11にはダッシュパネル52に突き合わせて密着させる突き合わせ面11bを設定する。
かくしてステアリングシャフトカバー10は、ダッシュパネル52のステアリングシャフト貫通孔52aを塞いで、エンジンルーム側から車室内に水滴や塵埃が車室内に侵入するのを防止すると共に、エンジンルーム側から車室内に騒音が侵入するのを防止する。
【0012】
シール部11の突き合わせ面11b上には、ステアリングシャフトカバー円筒部10aの端部10bを取り囲むように、また、ダッシュパネル52に対するステアリングシャフトカバー10の押しつけ力(F)作用点よりも、ステアリングシャフト54から遠い外側に配してシールリップ12を内側と外側に二重に一体成形する。
これらシールリップ12はゴムなどの弾性素材からなり、突き合わせ面11bから僅かに盛りあがっている。
【0013】
ステアリングシャフトカバー10の組み付けに当たっては、図4にも示すように、ステアリングシャフトカバー円筒部10aをエンジンルーム側からダッシュパネル52に対して垂直方向に力Fで押し付ける。
このとき押し付け力Fは、シールリップ12を弾性変形させながらダッシュパネル52に押しつけるが、押しつけ力(F)作用点から遠ざかるにつれて押しつけ力が小さくなるから、そして、シールリップ12が上記の通り当該押しつけ力作用点よりも外側に配置されていることから、シールリップ12は中心から外側に押し広げられつつダッシュパネル52に密着する。
よって、狙い通りの大きなシール面積を確保しつつステアリングシャフトカバー10のシール部11をダッシュパネル52に押し付け得ることとなり、シール性に関する前記従来装置の問題を解消することができる。
【0014】
また、かようにシール性能に関する問題を生じないことで、シール部11とダッシュパネル52とが密着している部分に防水テープを巻いたり、車室側に水の侵入を防ぐためのシール材を別に設ける等の措置が不要になり、コスト上大いに有利であるばかりでなく、組み付け作業の省力化をも図ることができる。
【0015】
図2は、本発明の他の実施の形態になるステアリングシャフトカバーのシール構造を示し、本実施の形態においては、シールリップ13o,13iの横断面形状を図1におけるシールリップ12と同じく三角形断面形状とするが、外環側のシールリップ13oの盛り上げ高を内環側のシールリップ13iの盛り上げ高よりもdだけ高くする。
なおシールリップが3個以上である場合は、同様の考え方に基づいて外周側のシールリップほど高くする。
【0016】
かかる構成とした本実施の形態によれば、外環側のシールリップ13oの盛り上がり高が、内環側のシールリップ13iの盛り上がり高よりもdだけ大きいため、
ステアリングシャフトカバー10の組み付け時において円筒部10aによりシール部11をダッシュパネル52に押し付ける際に、前記したごとく内環側シールリップ13iの押しつけ力よりも小さくなる傾向にある外環側シールリップ13oの押し付け力を、シールリップ13oの高さ増大分dで補償することができ、シール部の密着性が向上する。
【0017】
図3は、本発明の更に他の実施の形態になるステアリングシャフトカバーのシール構造を示し、本実施の形態においては、図2におけると同じくシールリップ14o,14iのうち外環側のシールリップ14oの盛り上げ高を内環側のシールリップ14iの盛り上げ高よりもdだけ高くするほか、シールリップ14o,14iの横断面形状を以下に説明するごとき不等辺三角形とする。
つまり外環側シールリップ14oの横断面形状について代表的に説明すると、ステアリングシャフト54に近い辺の長さLiが、ステアリングシャフト54から遠い辺の長さLoよりも長い不等辺三角形とする。
換言すれば、上記不等辺三角形の底辺(突き合わせ面11b)に対して、ステアリングシャフト54に近い辺(長さLi)が成す角度θ2、およびステアリングシャフト54から遠い辺(長さLo)が成す角度θ1間に、θ1>θ2の関係が生ずるような不等辺三角形とする。
【0018】
本実施の形態によれば、シールリップ14o,14iの横断面形状を上記のような不等辺三角形にしたため、
ステアリングシャフトカバー10の組み付けに際し円筒部10aを介してシール部11をダッシュパネル52に押し付ける時に、シールリップ14o,14iを、図1および図2につき前述した実施の形態におけるよりも一層大きく中心から外側に押し広げつつダッシュパネル52に密着させることができる。
よって、狙い通りの大きなシール面積を確保しつつステアリングシャフトカバー10のシール部11をダッシュパネル52に押し付け得て、シール性に関する前記従来装置の問題を解消し得るという作用効果を更に顕著なものにすることができる。
【0019】
ところで図1〜図4ではいずれも、ダッシュパネル52を便宜上水平位置で図示したが、ダッシュパネル52は実際上、運転席からステアリングギア装置までにおけるステアリングシャフト軸線αの傾斜に起因して図5に示すような姿勢で車体に取り付けられる。
これがためステアリングシャフトカバー10は、図5に矢βで示すごとくエンジンルームの下側から持ち上げてダッシュパネル52にあてがうこととなる。
しかし、ステアリングシャフトカバー10の組み付けに際し、円筒部10aを介してシール部11をダッシュパネル52に押圧する時の押し付け力Fはステアリングシャフト軸線αに平行な方向の力とすることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態になるステアリングシャフトカバーのシール構造を示す要部縦断面図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態になるステアリングシャフトカバーのシール構造を示す要部縦断面図である。
【図3】 本発明の更に他の実施の形態になるステアリングシャフトカバーのシール構造を示す要部縦断面図である。
【図4】 図1に示すシール構造を具えたステアリングシャフトカバーを車体側のダッシュパネルロアに組み付ける様子を示す要部縦断面図である。
【図5】 実車におけるダッシュパネルの車体に対する取り付け姿勢を、該ダッシュパネルに組み付ける直前のステアリングシャフトカバーと共に示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
10、 ステアリングシャフトカバー
10a ステアリングシャフトカバーの円筒部
10c ステアリングシャフト貫通孔
11 ステアリングシャフトカバーのシール部
11 b突き合わせ面
12、13、14 シールリップ
51 ステアリングギヤの取付延長部
52 ダッシュパネル
53 ステアリングギヤ
54 ステアリングシャフト
Claims (3)
- ダッシュパネルを貫通して車室内からエンジンルーム内へ突出するステアリングシャフトを具え、該ステアリングシャフトのエンジンルーム側突出部をステアリングシャフトカバーにより覆い、該ステアリングシャフトカバーを前記ダッシュパネルに封止下に突き合わせた車両の操舵装置において、
前記ステアリングシャフトカバーは、弾性素材よりなり、筒部と、当該筒部の一端に設けられて前記ダッシュパネルに突き合わされる突き合わせ面とを具え、
前記ステアリングシャフトカバーは、前記筒部を用いて前記突き合わせ面を前記ダッシュパネルに押圧して当接させることで前記ステアリングシャフトのエンジンルーム側突出部をシールするものであり、
前記ステアリングシャフトカバーの突き合わせ面に、ステアリングシャフトを取り囲むように、弾性素材から成るシールリップを多重に設け、
これらシールリップを、ダッシュパネルに対するステアリングシャフトカバーの押しつけ力作用点よりも、ステアリングシャフトから遠い外側に配置したことを特徴とするステアリングシャフトカバーのシール構造。 - 請求項1に記載のステアリングシャフトカバーのシール構造において、
前記多重に配置されたシールリップのうち、外環側のシールリップの盛り上がり高を、内環側のシールリップの盛り上がり高よりも高くしたことを特徴とするステアリングシャフトカバーのシール構造。 - 請求項1または2に記載のステアリングシャフトカバーのシール構造において、
前記シールリップの横断面形状を三角形断面形状とし、該三角形断面形状は、ステアリングシャフトに近い辺がステアリングシャフトから遠い辺よりも長い不等辺三角形であることを特徴とするステアリングシャフトカバーのシール構造。
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