JP4177865B2 - ベクトルグラフィックス形状データ生成装置、描画装置、方法およびプログラム - Google Patents
ベクトルグラフィックス形状データ生成装置、描画装置、方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4177865B2 JP4177865B2 JP2006265755A JP2006265755A JP4177865B2 JP 4177865 B2 JP4177865 B2 JP 4177865B2 JP 2006265755 A JP2006265755 A JP 2006265755A JP 2006265755 A JP2006265755 A JP 2006265755A JP 4177865 B2 JP4177865 B2 JP 4177865B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- vector graphics
- data
- shape data
- evaluation value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T11/00—2D [Two Dimensional] image generation
- G06T11/20—Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
- G06T11/203—Drawing of straight lines or curves
Description
具体的には閉曲線を、単一の2次Bezier曲線で構成される部分と、曲線を含まない直線のみで構成される輪郭部分に分割し、単一の2次Bezier曲線輪郭部分をピクセルシェーダによって描画し、直線輪郭部分を三角形分割により描画する。ピクセルシェーダを用いたピクセル単位で2次Bezier曲線の内外判定により、表示解像度に依存しない滑らかな曲線の描画が行える。
C. Loop and J. Blinn, "Resolution Independent Curve Rendering using Programmable Graphics Hardware," In Proc. of ACM SIGGRAPH2005, pp.1000-1009.
まず、本発明の実施形態の概略を簡単に説明する。
グラフィックス専用LSIであるGPUに搭載されているピクセルシェーダを利用してCG画像中に曲線で輪郭が定義されるベクトルグラフィックスやアウトラインフォントを高品質にかつ効率よく描画する技術がある(上記のC. Loop and J. Blinnの文献に開示されている)。この技術を用いGPUによって高速にアウトラインフォント描画を行うためには、文字の形状情報をビデオメモリ上に配置する必要があるが、日本語の文章を表示する場合、字画数および字種数の多い漢字の形状データがビデオメモリを消費してしまうという問題がある。
実施形態のベクトルグラフィックス形状データ生成装置は、漢字の部分(へん、つくり)形状間の類似性、およびフォントの種類が異なる同一の文字間の形状の類似性に着目し、前述した差分形状情報の算出手段、元となる形状情報、差分形状情報の格納手段を備える。また、実施形態のベクトルグラフィックス形状データ生成装置は、グラフィックスパイプラインを用い、本発明の実施形態で説明する手法によって格納されたアウトラインフォント形状情報を効率的に描画する手段を備える。
第1の実施形態では、ベクトルグラフィックスの形状データと、形状類似度閾値を入力し、構造化されたベクトルグラフィックスの形状データを生成する装置の例を示す。
本実施形態のベクトルグラフィックス形状データ生成装置は、図1に示すように、入力部101、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102、構造化ベクトルグラフィックス形状読み出し部103、ベクトルグラフィックス形状復元部104、形状差評価値算出部105、形状探索処理制御部106、構造化ベクトルグラフィックス形状データ生成手法選択部107、差分形状算出部108、出力部109、構造化ベクトルグラフィックス形状記録部110を備えている。
次に、ベクトルグラフィックス形状について図2を参照して説明する。図2は、入力部101が入力するベクトルグラフィックス形状データが示すベクトルグラフィックス形状例を示したものである。
入力部101が入力するベクトルグラフィックス形状データが示すベクトルグラフィックス形状は、線分または2次Bezier曲線を連結した1つの閉曲線の輪郭を構成要素とする。線分は両端点の2つの頂点によって定義される。曲線は2次Bezier制御点である3つの頂点(例えば、P0、P1、P2)によって定義される。ベクトルグラフィックスの形状の頂点の定義方向(図2では、時計の回る向き)に対し、右側に存在する領域、すなわち図2では、2次Bezier曲線輪郭の閉曲線で囲まれる領域をベクトルグラフィックス形状の内部と定義する。
次に、入力部101が入力するベクトルグラフィックス形状データの内容の一例について図3を参照して説明する。図3は、図2で示した入力部101に入力されるベクトルグラフィックス形状のデータ構成図を示したものである。
次に、例えば、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102が格納している構造化ベクトルグラフィックス形状データについて図4を参照して説明する。図4は、構造化ベクトルグラフィックス形状データの構成図を示したものである。
構造化ベクトルグラフィックス形状データとは、ベクトルグラフィックス形状データを以下に述べるフォーマットに従うように定義したデータ構造である。換言すれば、構造化ベクトルグラフィックス形状データは、ベクトルグラフィックスの形状データを特定のフォーマットに従うように加工したデータである。
図4の左に示す構造化ベクトルグラフィックス形状データ401は、1つの構造化ベクトルグラフィックス形状データにより形状が定義される例である。データの内部構造を以下に説明する。まず、形状特定するための「形状番号S」が定義される。ついで、頂点の定義方向を反転するか否かの「頂点回転方向C」が定義される。構造化ベクトルグラフィックス形状データは時計回りに頂点を定義するため、反時計回りに頂点が定義されたベクトルグラフィックス形状データの場合、頂点の定義順序を逆転し、定義順序の逆転を行ったという情報を「頂点回転方向C」に保持する。ついで、「スケーリング座標値K」が定義される。構造化ベクトルグラフィックス形状データは頂点座標の定義範囲が0≦x,y≦1の範囲で定義されるようにスケーリングされる。そのためスケーリング前のベクトルグラフィックスの頂点の定義範囲を「スケーリング座標値K」に保持する。続く「アウトライン開始記号」から「アウトライン終了記号」までの構成は図2の構成と同様である。
次に、ベクトルグラフィックス形状復元部104の動作の一例について図5を参照して説明する。図5は、ベクトルグラフィックス形状復元部104により実現される処理を示した図である。構造化ベクトルグラフィックス形状読み出し部103は、指定された形状番号の構造化ベクトルグラフィックス形状データを、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102から読み出し、ベクトルグラフィックス形状復元部104に渡す。
次に、形状差評価値算出部105の動作の一例について図6を参照して説明する。
まず、入力部101で入力されたベクトルグラフィックス形状データをVG1に代入する(ステップS601)。ついで、VG1の形状正規化処理を行い、処理結果をVG1Aに代入する(ステップS602)。形状正規化処理については後に図7を参照して説明する。ついで、ベクトルグラフィックス形状復元部104で復元されたベクトルグラフィックス形状をVG2に代入する(ステップS603)。ついで、VG1AとVG2との間の差分形状情報Dを算出する(ステップS604)。ついで、差分形状情報Dから形状差評価値Lを算出し、出力する(ステップS605)。ステップS604とステップS605の処理ついては後に図8、図9、図10を参照して説明する。
まず、ベクトルグラフィックス形状VG1Aの頂点の定義順序が反時計回りの場合、頂点の定義順序が時計回りとなるように再定義する(ステップS701)。ついで、全ての頂点Pi(Xi,Yi)(0≦i<n)について、座標を調査し、X座標についての最小値Xmin,最大値Xmax、Y座標についての最小値Ymin、最大値Xmaxを求める(ステップS702)。ついで、全ての頂点について、以下の式により座標変換を行う。
Yai=( Yi − Ymin ) / ( Ymax − Ymin )
このスケーリングによって変換された頂点を頂点Pai(Xai,Yai)(0≦i<n)と定義する(ステップS703)。ステップS702とステップS703の処理により、ベクトルグラフィック形状の座標値が0から1の範囲となるように変換される。ついで、全ての頂点Pai(Xai,Yai)について、Xai+Yaiが最小であり、かつ、その中でYaiが最小である頂点Paiを与えるインデックスをjと定義する(ステップS704)。頂点Paj=Pb0,Pa(j+1)=Pb1…となるように、頂点Pbk(0≦k<n)を定義し、新たに定義されたベクトルグラフィックス形状データをVG1Aに代入する(ステップS705)。ステップS704とステップS705の処理によって、ベクトルグラフィックス形状の最も左上の点から頂点が開始されるように頂点定義順序が変換される。
差分形状情報とは、2つのベクトルグラフィックス形状において、頂点の定義順序を入れ換えることなく、一方の形状のある頂点に最も近い他方の形状の頂点を対応付け、そして、その2つの頂点間の距離を求めたものである。図8に示す2つのベクトルグラフィック形状を例として説明する。入力形状801で示される形状が入力され正規化された形状VG1Aであるとし、参照形状802で示される形状が参照形状VG2であるとする。図8に示した形状は単純な形状であるため、頂点P0は頂点P’0に対応し、頂点P5は頂点P’2に対応していることがわかる。
D2=PiP’(j+1)
D3=P(i+1)P’(j+1)
ステップS1002でポインタTが最も右下の頂点組に到達した場合には、ポインタTの移動経路情報を出力する(ステップS1004)。図9の黒丸と矢印は、図8の形状について図10の処理結果を図示したものである。このようにして、図8の入力形状801の各頂点に最も距離が近い参照形状802上の頂点が求まる。
<差分形状評価値を、入力形状と参照形状との重畳領域の面積によって求める手法>
ステップS605の処理において、差分形状評価値として入力形状と参照形状の対応頂点間の距離の平均値を用いる代わりに、入力形状と参照形状の重畳領域の面積を用いることも可能である。
次に、図1の形状探索処理制御部106の動作の一例について図11を参照して説明する。
まず、探索処理中に形状差評価値を格納する値LMに初期値を代入する(ステップS1101)。本実施形態では形状差評価値は値が小さいほど類似度が高いため、LMの初期値は∞とする。ついで、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102上で構造化ベクトルグラフィックス形状データを指定するインデックス番号Fに初期値を代入する(ステップS1102)。ついで、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102上の全ての構造化ベクトルグラフィックス形状データについて、形状差評価値を算出したかを判定する(ステップS1103)。もしすべてのデータについて判定していなければ、現在のインデックス番号Fで指定される形状データについて、ベクトルグラフィックス形状復元部104によりベクトルグラフィックス形状VG(F)を得る(ステップS1104)。VG(F)について形状差評価値算出部105で形状差評価値L(F)を求める(ステップS1105)。L(F)とLMの値の大きさを比較する(ステップS1106)。L(F)<LMであれば、LMにL(F)を代入する(ステップS1107)。構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102上の次の形状について調査するために、インデックスFを進める(ステップS1108)。構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102上の全てのベクトルグラフィックス形状について評価を行った場合には、形状差評価値の最小値LMと、LMを与えるF、VG(F)を出力する(ステップS1109)。
次に、ベクトルグラフィックス形状復元部104での形状の参照回数に上限値を設定して、形状の復元処理に要する処理時間を抑制することについて説明する。
ある形状を表現する構造化ベクトルグラフィックス形状データにおいて、図4の402で示される参照形状番号を含む形式の構造化ベクトルグラフィックス形状データの参照回数が多いと、図5で示される形状復元処理での再帰処理の回数が増加し、形状の復元処理に要する処理時間が増大してしまう。
次に、構造化ベクトルグラフィックス形状データ生成手法の選択と構造化ベクトルグラフィックス形状データの出力について説明する。
構造化ベクトルグラフィックス形状データ生成手法選択部107では、入力された形状差評価値閾値LTと、形状探索処理制御部106によって求められた、入力部101によって入力されたベクトルグラフィックス形状に最も類似する構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102に格納されている構造化ベクトルグラフィックス形状との形状差評価値LMの比較を行う。
最後に、出力部109によって出力された構造化ベクトルグラフィックス形状データは、構造化ベクトルグラフィックス形状記録部110により、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102に格納される。
形状差評価値算出部105がステップS605で差分形状評価値として入力形状と参照形状の対応頂点間の距離の平均値を用いる場合に、対応頂点間の距離の最大値を指定する手法について説明する。
差分形状算出部108において生成される構造化ベクトルグラフィックス形状データ中の相対座標値(2次元ベクトル)は、入力形状と参照形状の形状差が小さいほど、ベクトルグラフィックスの頂点の定義領域1辺の長さ1に対し、小さい値となる。そのため、形状差評価値閾値LTを適切な値に設定することで、例えば構造化ベクトルグラフィックス形状データ401のデータ構造において頂点座標の値を32ビット浮動小数点で表すのに対し、構造化ベクトルグラフィックス形状データ402の相対座標値は16ビット浮動小数点で表しても十分精度よくベクトルグラフィックスの形状を表現することが可能となる。
したがって、類似したベクトルグラフィックス形状が多数存在する場合、構造化ベクトルグラフィックス形状データ402のデータ構造でベクトルグラフィックス形状を格納することで、格納に必要となるデータ領域のサイズを小さく抑えることが可能となる。
第2の実施形態では、アウトラインフォントデータと、形状類似度閾値を入力し、構造化されたベクトルグラフィックスの形状データおよびアウトラインフォントデータの輪郭情報を記録する装置の例を示す。
本実施形態のベクトルグラフィックス形状データ生成装置は、入力部1201、輪郭分離部1202、アウトラインフォント輪郭情報記録部1203、アウトラインフォント輪郭情報格納部1204、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102、構造化ベクトルグラフィックス形状読み出し部103、ベクトルグラフィックス形状復元部104、形状差評価値算出部105、形状探索処理制御部106、構造化ベクトルグラフィックス形状データ生成手法選択部107、差分形状算出部108、出力部109を備えている。
次に、アウトラインフォント輪郭情報の内容について図15を参照して説明する。図15は、アウトライン輪郭情報のデータ構成図を示したものである。アウトライン輪郭情報内には、アウトラインフォントの輪郭ごとに輪郭通し番号と対応する構造化ベクトルグラフィックス形状データの形状番号が定義されている。
一般にアウトラインフォント形状は複数の輪郭によって構成されている。第1の実施形態では、単一の輪郭を持つベクトルグラフィックス形状を処理対象とするものである。本実施形態では複数の輪郭から構成されるアウトラインフォント形状を1つずつの輪郭に分離することで、第1の実施形態のベクトルグラフィックス形状データ生成装置における処理対象をアウトラインフォントデータに拡張することができる。
第3の実施形態では、明朝体や丸ゴシック、ボールド体やイタリック体などのフォント種別情報と文字コード、および形状類似度閾値を入力し、構造化されたベクトルグラフィックスの形状データおよびアウトラインフォントデータの輪郭情報を記録する装置の例を示す。
本実施形態のベクトルグラフィックス形状データ生成装置は、図16に示すように、入力部1601、アウトラインフォントデータ格納部1602、アウトラインフォントデータ読み出し部1603、形状探索処理制御部1604、アウトラインフォント輪郭情報記録部1605、アウトラインフォント輪郭情報格納部1606、アウトラインフォント輪郭情報読み出し部1607、輪郭分離部1608、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102、構造化ベクトルグラフィックス形状読み出し部103、ベクトルグラフィックス形状復元部104、形状差評価値算出部105、構造化ベクトルグラフィックス形状データ生成手法選択部107、差分形状算出部108、出力部109、構造化ベクトルグラフィックス形状記録部110を備えている。
フォントの種別が「明朝体、ゴシック体」と異なっても、文字コードが一致していれば文字の類似度は高い。本実施形態では、同一の文字コードであるアウトラインフォントの輪郭情報に含まれる構造化ベクトルグラフィックス形状データを優先的に探索することで、形状探索処理制御部1604において形状探索数が少ない場合でも、十分類似度が高いベクトルグラフィックス形状データを探索することが可能となる。
第4の実施形態では、第3の実施形態の構成に加え、文字の部分構造を参照することにより、部分構造が共通である文字のアウトラインフォントの輪郭情報に含まれる構造化ベクトルグラフィックス形状データを優先的に探索する類似度が高いベクトルグラフィックス形状データの形状データおよびアウトラインフォントデータの輪郭情報を記録する装置の例を示す。
本実施形態のベクトルグラフィックス形状データ生成装置は、図18に示すように、入力部1601、アウトラインフォントデータ格納部1602、アウトラインフォントデータ読み出し部1603、輪郭分離部1608、文字構造情報読み出し部1801、文字構造情報格納部1802、形状検索処理制御部1803、アウトラインフォント輪郭情報記録部1804、アウトラインフォント輪郭情報格納部1805、アウトラインフォント輪郭情報読み出し部1806、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102、構造化ベクトルグラフィックス形状読み出し部103、ベクトルグラフィックス形状復元部104、形状差評価値算出部105、構造化ベクトルグラフィックス形状データ生成手法選択部107、差分形状算出部108、出力部109、構造化ベクトルグラフィックス形状記録部110を備えている。
「板」と「机」はどちらも「木へん」であるなど、漢字は部分構造をもつ。「板」の「木」の部分形状と「机」の「木」の部分構造は形状の類似度が高い。本実施形態では、文字構造情報格納部1802を用い、部分構造が共通である文字のアウトラインフォントの輪郭情報に含まれる構造化ベクトルグラフィックス形状データを優先的に探索することで、形状検索処理制御部1803において形状探索数が少ない場合でも、十分類似度が高いベクトルグラフィックス形状データを探索することを実現することができる。
本実施形態以降では、構造化ベクトルグラフィックス形状データの描画装置について説明する。本実施形態では構造化ベクトルグラフィックス形状番号を入力し、入力された形状番号に対応する構造化ベクトルグラフィックスの描画結果を出力する装置の例を示す。
ベクトルグラフィックス形状描画前処理部2002は、ベクトルグラフィックス形状復元部104で復元されたベクトルグラフィックスを描画する前の処理を行う。
以下、ベクトルグラフィックス描画装置の処理の詳細について説明する。
入力部2001に入力された構造化ベクトルグラフィックス形状番号に基づき、構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102に該当する構造化ベクトルグラフィックス形状データが構造化ベクトルグラフィックス形状読み出し部103によって読み出され、ベクトルグラフィックス形状復元部104によって復元される処理は、第1の実施形態での処理と同様である。
ベクトルグラフィックス形状復元部104によって復元されたベクトルグラフィックス形状は、図7のステップS701と同様の処理により頂点の定義順序が時計回りに統一されている。そのため、構造化ベクトルグラフィックス形状データ内の「頂点回転方向C」を参照し、元のベクトルグラフィックス形状データが反時計回りに定義されていた場合は、反時計回りの順になるように頂点の定義順序を変換する。
Yi=Yai×(K(Ymax)−K(Ymin))+K(Ymin)
描画結果は提示部2004によって画像データとして出力される。
第1の実施形態の処理によって構造化ベクトルグラフィックス形状格納部102に格納された構造化ベクトルグラフィックス形状は形状番号Sによって指定することが可能である。本実施形態で示したベクトルグラフィックス描画装置は、形状番号Sを入力し、対応するベクトルグラフィックス形状の描画結果を画像データとして出力することができる。
本実施形態ではアウトラインフォント番号を入力し、入力されたアウトラインフォント番号に対応する構造化ベクトルグラフィックスの描画結果を出力する装置の例を示す。
アウトラインフォント輪郭情報読み出し部2102は、入力部2101で入力されたアウトラインフォント番号に対応するアウトラインフォント輪郭情報を、アウトラインフォント輪郭情報格納部1204から読み出す。
以下、ベクトルグラフィックス描画装置の処理の詳細について説明する。
入力部2101に入力されたアウトラインフォント番号に対応するアウトラインフォント輪郭情報が、アウトラインフォント輪郭情報格納部1204からアウトラインフォント輪郭情報読み出し部2102によって読み出される。アウトラインフォント輪郭情報には、複数の輪郭が含まれるため、図21の構造化ベクトルグラフィックス形状読み出し部103からベクトルグラフィックス形状描画前処理部2002までは、それぞれの輪郭について処理が行われる。
第2の実施形態の処理によってアウトラインフォント輪郭情報格納部1204に格納されたアウトラインフォント輪郭情報は、アウトラインフォント番号Fによって指定することが可能である。本実施形態で示した描画装置は、アウトラインフォント番号Fを入力し、対応するベクトルグラフィックス形状の描画結果を画像データとして出力することができる。
本実施形態ではフォント種別および文字コードを入力し、入力されたフォント種別および文字コードに対応する構造化ベクトルグラフィックスの描画結果を出力する装置の例を示す。
以下、ベクトルグラフィックス描画装置の処理の詳細について説明する。
入力部1601に入力されたフォント種別および文字コードに対応するアウトラインフォント輪郭情報が、アウトラインフォント輪郭情報格納部1606からアウトラインフォント輪郭情報読み出し部1607によって読み出される。アウトラインフォント輪郭情報には、複数の輪郭が含まれるため、図22の構造化ベクトルグラフィックス形状読み出し部103からベクトルグラフィックス形状描画前処理部2002までは、それぞれの輪郭について処理が行われる。
第3の実施形態または第4の実施形態の処理によってアウトラインフォント輪郭情報格納部1606に格納されたアウトラインフォント輪郭情報は、フォント種別および文字コードによって指定することが可能である。本実施形態で示した装置は、フォント種別および文字コードを入力し、対応するベクトルグラフィックス形状の描画結果の画像データとして出力することができる。
また、記憶媒体からコンピュータや組み込みシステムにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーションシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、本願発明における記憶媒体は、コンピュータあるいは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限られず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も、本発明における記憶媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
また、本願発明の実施形態におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の実施形態における機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
Claims (12)
- データソースからベクトルグラフィックスの第1の形状データを取得する取得手段と、
ベクトルグラフィックスの形状データを特定のフォーマットに従うように加工したデータであるベクトルグラフィックスの構造化された第2の形状データと、該第2の形状データに対応する形状番号との組を複数格納する第1の格納手段と、
複数の前記第2の形状データから、指定された前記形状番号に対応する第2の形状データを読み出す第1の読み出し手段と、
前記読み出された第2の形状データを元に、該第2の形状データに対応するベクトルグラフィックス形状を復元する復元手段と、
前記第1の形状データに対応するベクトルグラフィックス形状と、前記復元されたベクトルグラフィックス形状との、2つの形状が類似しているほど値が低くなる形状差評価値を算出する第1の算出手段と、
複数の前記形状差評価値のうちの最小の形状差評価値と、該形状差評価値に対応する第2の形状データとを算出する第2の算出手段と、
前記最小の形状差評価値と形状差評価値閾値とを比較する比較手段と、
前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値以下である場合には、前記第1の形状データによる形状と、前記最小の形状差評価値に対応する第2の形状データによる形状との差分形状を示す差分形状データを算出する第3の算出手段と、を具備し、
前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値より大きい場合には、前記第1の形状データを構造化されたベクトルグラフィックス形状データとして前記第1の格納手段に格納し、前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値以下である場合には、前記差分形状データを構造化ベクトルグラフィックス形状データとして前記第1の格納手段に格納することを特徴とするベクトルグラフィックス形状データ生成装置。 - 前記取得手段は、データソースからベクトルグラフィックスの第1の形状データを取得することを特徴とする請求項1に記載のベクトルグラフィックス形状データ生成装置。
- 前記取得手段は、
データソースからアウトラインフォントデータを取得する取得手段と、
前記取得されたアウトラインフォントデータを1つずつの輪郭に分離する分離手段と、
前記分離された1つの輪郭をベクトルグラフィックスの第1の形状データに変換する変換手段と、を含み、
前記生成装置は、前記分離された輪郭と、前記出力された構造化ベクトルグラフィックス形状データとを対応付けた輪郭情報を格納する第2の格納手段をさらに具備する請求項1に記載のベクトルグラフィックス形状データ生成装置。 - 前記取得手段は、
データソースからフォント種別情報と文字コードを取得する取得手段と、
フォント種別情報と文字コードとに対応するアウトラインフォントデータを複数格納する第2の格納手段と、
複数の前記アウトラインフォントデータから、前記取得したフォント種別情報と文字コードとに対応するアウトラインフォントデータを読み出す第2の読み出し手段と、
前記読み出されたアウトラインフォントデータを1つずつの輪郭に分離する分離手段と、
前記分離された1つの輪郭をベクトルグラフィックスの第1の形状データに変換する変換手段と、を含み、
前記生成装置は、
前記分離された輪郭と、前記前記取得したフォント種別情報および文字コードと、前記出力された構造化ベクトルグラフィックス形状データとを対応付けてある輪郭情報を格納する第3の格納手段と、
前記取得したフォント種別情報および文字コードに対応する輪郭情報を読み出す第3の読み出し手段と、をさらに具備し、
前記第1の読み出し手段は、前記輪郭情報に含まれている形状データに対応する第2の形状データを優先的に読み出すことを特徴とする請求項1に記載のベクトルグラフィックス形状データ生成装置。 - 前記取得手段は、
データソースからフォント種別情報と文字コードを取得する取得手段と、
フォント種別情報と文字コードとに対応するアウトラインフォントデータを複数格納する第2の格納手段と、
複数の前記アウトラインフォントデータから、前記取得したフォント種別情報と文字コードとに対応するアウトラインフォントデータを読み出す第2の読み出し手段と、
前記読み出されたアウトラインフォントデータを1つずつの輪郭に分離する分離手段と、
前記分離された1つの輪郭をベクトルグラフィックスの第1の形状データに変換する変換手段と、を含み、
前記生成装置は、
フォント種別情報および文字コードと、該フォント種別および文字コードに対応する文字の部分情報との組を文字構造情報として複数格納する第3の格納手段と、
複数の前記文字構造情報から、前記取得したフォント種別情報および文字コードに対応する文字構造情報を読み出す第3の読み出し手段と、
前記分離された輪郭と、前記前記取得したフォント種別情報および文字コードと、前記読み出された文字構造情報と、前記出力された構造化ベクトルグラフィックス形状データと、を対応付けてある輪郭情報を格納する第4の格納手段と、
前記取得したフォント種別情報および文字コードに対応する輪郭情報を読み出す第4の読み出し手段と、
を具備し、
前記第1の読み出し手段は、前記輪郭情報および前記文字構造情報に含まれている形状データに対応する第2の形状データを優先的に読み出すことを特徴とする請求項1に記載のベクトルグラフィックス形状データ生成装置。 - ベクトルグラフィックスの形状データを特定のフォーマットに従うように加工したデータである構造化ベクトルグラフィックス形状データの形状番号をデータソースから取得する第1の取得手段と、
構造化ベクトルグラフィックス形状データと、該形状データに対応する形状番号との組を複数格納する格納手段と、
複数の前記形状データから、前記取得された形状番号に対応する形状データを読み出す読み出し手段と、
前記読み出された形状データを元に、該形状データに対応するベクトルグラフィックス形状を復元する復元手段と、
前記復元されたベクトルグラフィックス形状の頂点の定義順序の変換処理と、頂点座標をスケーリング前の座標に変換する処理とからなる前処理を行う前処理手段と、
描画形式を決定する数値である描画パラメータを取得する第2の取得手段と、
前処理された前記ベクトルグラフィックス形状を前記描画パラメータに基づいて描画処理を行う描画手段と、
前記描画処理を施したベクトルグラフィックス形状を画像データとして提示する提示手段と、を具備することを特徴とするベクトルグラフィックス形状描画装置。 - データソースからアウトラインフォント番号を取得する取得手段と、
前記取得されたアウトラインフォント番号に対応するアウトラインフォントデータを1つずつの輪郭に分離した輪郭と、請求項1に記載の出力手段が出力する構造化ベクトルグラフィックス形状データとを対応付けた輪郭情報を格納する第2の格納手段と、
前記取得されたアウトラインフォント番号に対応する輪郭情報を前記第2の格納手段から読み出す第2の読み出し手段と、
構造化ベクトルグラフィックス形状データと、該形状データに対応する指定番号との組を複数格納する第3の格納手段と、
複数の前記形状データから、前記読み出された輪郭情報に対応するすべての形状データを読み出す第3の読み出し手段と、
前記読み出された形状データを元に、該形状データに対応するベクトルグラフィックス形状を復元する復元手段と、
前記復元されたベクトルグラフィックス形状の頂点の定義順序の変換処理と、頂点座標をスケーリング前の座標に変換する処理とからなる前処理を行う前処理手段と、
描画形式を決定する数値である描画パラメータを取得する第2の取得手段と、
前処理された前記ベクトルグラフィックス形状を前記描画パラメータに基づいて描画処理を行う描画手段と、
前記描画処理を施したベクトルグラフィックス形状を画像データとして提示する提示手段と、を具備することを特徴とするベクトルグラフィックス形状描画装置。 - データソースからフォント種別情報および文字コードを取得する取得手段と、
請求項4に記載の第3の格納手段と、
前記取得されたフォント種別情報および文字コードに対応する輪郭情報を前記第3の格納手段から読み出す第4の読み出し手段と、
構造化ベクトルグラフィックス形状データと、該形状データに対応する指定番号との組を複数格納する第4の格納手段と、
複数の前記形状データから、前記読み出された輪郭情報に対応するすべての形状データを読み出す第5の読み出し手段と、
前記読み出された形状データを元に、該形状データに対応するベクトルグラフィックス形状を復元する復元手段と、
前記復元されたベクトルグラフィックス形状の頂点の定義順序の変換処理と、頂点座標をスケーリング前の座標に変換する処理とからなる前処理を行う前処理手段と、
描画形式を決定する数値である描画パラメータを取得する第2の取得手段と、
前処理された前記ベクトルグラフィックス形状を前記描画パラメータに基づいて描画処理を行う描画手段と、
前記描画処理を施したベクトルグラフィックス形状を画像データとして提示する提示手段と、を具備することを特徴とするベクトルグラフィックス形状描画装置。 - データソースからベクトルグラフィックスの第1の形状データを取得し、
ベクトルグラフィックスの形状データを特定のフォーマットに従うように加工したデータであるベクトルグラフィックスの構造化された第2の形状データと、該第2の形状データに対応する形状番号との組を複数格納する第1の格納手段を用意し、
複数の前記第2の形状データから、指定された前記形状番号に対応する第2の形状データを読み出し、
前記読み出された第2の形状データを元に、該第2の形状データに対応するベクトルグラフィックス形状を復元し、
前記第1の形状データに対応するベクトルグラフィックス形状と、前記復元されたベクトルグラフィックス形状との、2つの形状が類似しているほど値が低くなる形状差評価値を算出し、
複数の前記形状差評価値のうちの最小の形状差評価値と、該形状差評価値に対応する第2の形状データとを算出し、
前記最小の形状差評価値と形状差評価値閾値とを比較し、
前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値以下である場合には、前記第1の形状データによる形状と、前記最小の形状差評価値に対応する第2の形状データによる形状との差分形状を示す差分形状データを算出し、
前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値より大きい場合には、前記第1の形状データを構造化されたベクトルグラフィックス形状データとして前記第1の格納手段に格納し、前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値以下である場合には、前記差分形状データを構造化ベクトルグラフィックス形状データとして前記第1の格納手段に格納することを特徴とするベクトルグラフィックス形状データ生成方法。 - ベクトルグラフィックスの形状データを特定のフォーマットに従うように加工したデータである構造化ベクトルグラフィックス形状データの形状番号をデータソースから取得し、
構造化ベクトルグラフィックス形状データと、該形状データに対応する形状番号との組を複数格納する格納手段を用意し、
複数の前記形状データから、前記取得された形状番号に対応する形状データを読み出し、
前記読み出された形状データを元に、該形状データに対応するベクトルグラフィックス形状を復元し、
前記復元されたベクトルグラフィックス形状の頂点の定義順序の変換処理と、頂点座標をスケーリング前の座標に変換する処理とからなる前処理を行い、
描画形式を決定する数値である描画パラメータを取得し、
前処理された前記ベクトルグラフィックス形状を前記描画パラメータに基づいて描画処理を行い、
前記描画処理を施したベクトルグラフィックス形状を画像データとして提示することを特徴とするベクトルグラフィックス形状描画装置。 - コンピュータを、
データソースからベクトルグラフィックスの第1の形状データを取得する取得手段と、
ベクトルグラフィックスの形状データを特定のフォーマットに従うように加工したデータであるベクトルグラフィックスの構造化された第2の形状データと、該第2の形状データに対応する指定番号との組を複数格納する第1の格納手段と、
複数の前記第2の形状データから、指定された前記形状番号に対応する第2の形状データを読み出す第1の読み出し手段と、
前記読み出された第2の形状データを元に、該第2の形状データに対応するベクトルグラフィックス形状を復元する復元手段と、
前記第1の形状データに対応するベクトルグラフィックス形状と、前記復元されたベクトルグラフィックス形状との、2つの形状が類似しているほど値が低くなる形状差評価値を算出する第1の算出手段と、
複数の前記形状差評価値のうちの最小の形状差評価値と、該形状差評価値に対応する第2の形状データとを算出する第2の算出手段と、
前記最小の形状差評価値と形状差評価値閾値とを比較する比較手段と、
前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値以下である場合には、前記第1の形状データによる形状と、前記最小の形状差評価値に対応する第2の形状データによる形状との差分形状を示す差分形状データを算出する第3の算出手段として機能させ、
前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値より大きい場合には、前記第1の形状データを構造化されたベクトルグラフィックス形状データとして前記第1の格納手段に格納し、前記最小の形状差評価値が前記形状差評価値閾値以下である場合には、前記差分形状データを構造化ベクトルグラフィックス形状データとして第1の格納手段に格納することを特徴とするベクトルグラフィックス形状データ生成プログラム。 - コンピュータを、
ベクトルグラフィックスの形状データを特定のフォーマットに従うように加工したデータである構造化ベクトルグラフィックス形状データの形状番号をデータソースから取得する第1の取得手段と、
構造化ベクトルグラフィックス形状データと、該形状データに対応する形状番号との組を複数格納する格納手段と、
複数の前記形状データから、前記取得された形状番号に対応する形状データを読み出す読み出し手段と、
前記読み出された形状データを元に、該形状データに対応するベクトルグラフィックス形状を復元する復元手段と、
前記復元されたベクトルグラフィックス形状の頂点の定義順序の変換処理と、頂点座標をスケーリング前の座標に変換する処理とからなる前処理を行う前処理手段と、
描画形式を決定する数値である描画パラメータを取得する第2の取得手段と、
前処理された前記ベクトルグラフィックス形状を前記描画パラメータに基づいて描画処理を行う描画手段と、
前記描画処理を施したベクトルグラフィックス形状を画像データとして提示する提示手段として機能させるためのベクトルグラフィックス形状描画プログラム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265755A JP4177865B2 (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | ベクトルグラフィックス形状データ生成装置、描画装置、方法およびプログラム |
EP07017733A EP1906358A3 (en) | 2006-09-28 | 2007-09-11 | Vector graphics shape data generation apparatus, rendering apparatus, method, and program |
US11/858,521 US8018460B2 (en) | 2006-09-28 | 2007-09-20 | Vector graphics shape data generation apparatus, rendering apparatus, method, and program |
CNA2007101531493A CN101154292A (zh) | 2006-09-28 | 2007-09-28 | 图形形状数据生成设备、渲染设备和方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265755A JP4177865B2 (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | ベクトルグラフィックス形状データ生成装置、描画装置、方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008084188A JP2008084188A (ja) | 2008-04-10 |
JP4177865B2 true JP4177865B2 (ja) | 2008-11-05 |
Family
ID=38663082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006265755A Expired - Fee Related JP4177865B2 (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | ベクトルグラフィックス形状データ生成装置、描画装置、方法およびプログラム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8018460B2 (ja) |
EP (1) | EP1906358A3 (ja) |
JP (1) | JP4177865B2 (ja) |
CN (1) | CN101154292A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0908506D0 (en) | 2009-05-18 | 2009-06-24 | Imagination Tech Ltd | Method and apparatus for drawing polygons |
JP5998820B2 (ja) * | 2012-10-09 | 2016-09-28 | セイコーエプソン株式会社 | 撮影装置、合焦状態表示方法、合焦状態表示プログラム |
US20140225908A1 (en) * | 2013-02-11 | 2014-08-14 | Samsung Electronics Co. Ltd. | Apparatus and method for converting an object from viewpoint-relative coordinates to object-relative coordinates with an auxiliary buffer |
CN103974062B (zh) * | 2013-06-24 | 2018-10-26 | 福州瑞芯微电子股份有限公司 | 图像显示装置、图像显示系统和图像显示方法 |
US9317489B2 (en) | 2013-06-27 | 2016-04-19 | Adobe Systems Incorporated | Vector graphic conversion into fonts |
US10347016B2 (en) * | 2016-01-12 | 2019-07-09 | Monotype Imaging Inc. | Converting font contour curves |
CN105809722B (zh) * | 2016-03-02 | 2018-08-28 | 广东财经大学 | 一种确定二维矢量图形渲染开销质量比的方法 |
CN105787979B (zh) * | 2016-03-02 | 2018-08-28 | 广东财经大学 | 一种优化二维矢量图形渲染性能的方法 |
US10332290B2 (en) * | 2016-03-21 | 2019-06-25 | Adobe Inc. | Fast, coverage-optimized, resolution-independent and anti-aliased graphics processing |
US10936792B2 (en) | 2017-12-21 | 2021-03-02 | Monotype Imaging Inc. | Harmonizing font contours |
EP3809365A4 (en) | 2018-06-13 | 2021-06-23 | Fujitsu Limited | ACQUISITION PROCESS, GENERATION PROCESS, ACQUISITION PROGRAM, GENERATION PROGRAM AND INFORMATION PROCESSING DEVICE |
WO2020045704A1 (ko) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 주식회사 펍플 | 전자책 제작방법 및 그를 위한 컴퓨터 프로그램 |
CN111179370B (zh) * | 2019-12-30 | 2023-06-20 | 北京猎豹网络科技有限公司 | 一种图片生成方法、装置、电子设备及存储介质 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2911470B2 (ja) * | 1989-03-08 | 1999-06-23 | キヤノン株式会社 | 文字処理装置及び方法 |
US5233685A (en) * | 1990-06-12 | 1993-08-03 | Wordperfect Corporation | Method and apparatus for integrated graphical and textual character printing |
JPH0493894A (ja) * | 1990-08-03 | 1992-03-26 | Canon Inc | 文字処理方法および装置 |
US5602564A (en) * | 1991-11-14 | 1997-02-11 | Hitachi, Ltd. | Graphic data processing system |
JP3483946B2 (ja) * | 1994-08-19 | 2004-01-06 | 三菱電機株式会社 | フォント処理装置及びフォント処理方法 |
JP3315861B2 (ja) * | 1996-05-13 | 2002-08-19 | シャープ株式会社 | 文字生成装置 |
JP3317852B2 (ja) * | 1996-07-30 | 2002-08-26 | シャープ株式会社 | 文字生成装置 |
US20030001864A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-02 | Bitflash Graphics, Inc. | Method and system for manipulation of garphics information |
JP4788106B2 (ja) * | 2004-04-12 | 2011-10-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像辞書作成装置、符号化装置、画像辞書作成方法及びそのプログラム |
JP4643485B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-03-02 | 株式会社東芝 | 描画装置、方法およびプログラム |
-
2006
- 2006-09-28 JP JP2006265755A patent/JP4177865B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-09-11 EP EP07017733A patent/EP1906358A3/en not_active Withdrawn
- 2007-09-20 US US11/858,521 patent/US8018460B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-09-28 CN CNA2007101531493A patent/CN101154292A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101154292A (zh) | 2008-04-02 |
US20080079728A1 (en) | 2008-04-03 |
JP2008084188A (ja) | 2008-04-10 |
EP1906358A3 (en) | 2009-07-29 |
EP1906358A2 (en) | 2008-04-02 |
US8018460B2 (en) | 2011-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4177865B2 (ja) | ベクトルグラフィックス形状データ生成装置、描画装置、方法およびプログラム | |
Lopes et al. | A learned representation for scalable vector graphics | |
Wick et al. | Fully convolutional neural networks for page segmentation of historical document images | |
US11721335B2 (en) | Hierarchical self-attention for machine comprehension | |
JP4643485B2 (ja) | 描画装置、方法およびプログラム | |
CN114155543B (zh) | 神经网络训练方法、文档图像理解方法、装置和设备 | |
Mo et al. | General virtual sketching framework for vector line art | |
RU2619712C1 (ru) | Оптическое распознавание символов серии изображений | |
RU2613849C1 (ru) | Оптическое распознавание символов серии изображений | |
US9934431B2 (en) | Producing a flowchart object from an image | |
CN112784531A (zh) | 一种基于深度学习和部件拼接的中文字形及字库生成方法 | |
US9355501B2 (en) | Information generating program, information generating method, and information generating apparatus | |
US20150023595A1 (en) | Method for Rendering Paths without Outlining Artifacts | |
US9977956B2 (en) | Selecting primary groups during production of a flowchart object from an image | |
US9437014B2 (en) | Method for labeling segments of paths as interior or exterior | |
JP2010211346A (ja) | 手書き文字認識システム | |
JP2004247883A (ja) | 画像処理方法 | |
JP2009122998A (ja) | ソリッド/サーフェースモデルから外形線を抽出する方法及びコンピュータソフトウエアプログラム | |
US11508083B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and non-transitory computer-readable storage medium | |
WO2024000173A1 (zh) | 产生模式检测模型的方法、装置、计算机设备 | |
US11631207B2 (en) | Vector object stylization from raster objects | |
JP4164286B2 (ja) | 図形の線分近似方法、該図形の線分近似方法を実現するためのプログラムおよび図形の線分近似装置 | |
WO2023166958A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム | |
WO2020179519A1 (ja) | 生成装置、生成方法及びプログラム | |
JP2009048575A (ja) | クラスタリング装置、クラスタリング方法、プログラムおよび記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080819 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080822 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |